よく学び、よく遊び、人を助けられる人を育てるために日々奮闘中! 自ら考え、行動し、振り返る=自律学習を実施してます。 ブログで発信している内容 【勉強】【勉強法】【子育て】【やる気】【教育】【自律】【学校】【学習塾】【人間関係】
愛知県の学習塾ことばこで働いています。 元 中学校理科教師 現在 塾講師教室長 よく学び、よく遊び、人を助けられる人を育てるために日々奮闘中! 自ら考え、行動し、振り返る=自律学習を実施してます。 ブログで発信している内容 【勉強】【勉強法】【子育て】【やる気】【教育】【自律】【学校】【学習塾】【人間関係】
本章の中で、語られることの中心は自分でした。 身内の介護をする上、もしくは子育てをしていく上で大切なのが まずは自分が幸福であること そう、岸見さんは書いています。 どれだけ介護をしたり、子育てをして家族に尽くしていっても親や子どもを幸せにすることはできません。 ここは、課題の分離がテーマになっているんだろうなと感じました。 介護をすることで親に貢献することはできます。また、子育てをしていくことで子どもに貢献することはできます。 ですが、本章の中にも書かれていたことを引用させてもらうと 人は誰かを幸福にしたり、誰かに幸福にしてもらったりすることはできない。家族の幸福を願うなら、まずは自分が幸福…
【読書記録】老いる勇気⑥ 〜「大人」でなければ介護はできない〜
大人であるというのはどういうことなのだろうか? と疑問に思う章名だったが、読み進めていくうちにその名前がスッと入ってきた。 大人であるためには3つの要件があると岸見さんは書いている。 ・自分の価値を自分で認められること ・自分が決めなければならないことを自分で決められる ・自己中心性からの脱却 介護を僕は経験したことがない。 だが、本章を読んでいて思い浮かんだ人物がいた。 僕のおばあちゃん。 おばあちゃんとは、帰省をしないと会えない。 だから、年に会えて2、3回なのだが、会うたびにおばあちゃんは老いている。 そして会うと何度も何度も同じ話を話してくれる。 僕は、大学生くらいのときにはこのおばあ…
死を意識したことがないという人はいないかと思います。 多分歳をとってくるとなおさら感じることでしょう。 死ぬ怖さみたいなものはあって、死んだらどうなるんだろうってことを考えてしまいます。 ですが、そんなこと考えても答えが出るわけでもなく不安だけが多くなってしまいます。 本書の中でも紹介されているのがソクラテスの言葉です。 「死を恐れるということは、知らないことを知っていると思うことだ」 死んだらどうなるのかを知っている人は、今生きている人の中にはいない。だから考えても答えが出るのは限らないし、受け入れるしかない。 本書を読んでいて思ったのは、たしかに死ぬことを考えてもしょうがないよなぁって思い…
「あなたは今、人生のどの辺りにいますか?」 僕自身はまだまだ、道のはじまりにいると思います。あなたはどうでしょうか? 正直この道というのはどこまで伸びているのかわかりません。 先を見て行動しなさいと先生にはよく言われたものです。 ですが、この先どうなるかなんて考えてもわかりません。 コロナが今後どうなるのかなんて考えても検討もつかないのがいい例で、僕らは今この状況をどう生きるのか? つまり今をどう生きるのかを大切にしたほうがいいんじゃないかと本書を読んでいて思いました。 本書の内容では、歳をとって、病床についた作者の母について書かれていましたが、あと何年生きられるのだろうか?この先どうなってし…
【読書記録】老いる勇気③ 〜「生きている」だけで人の役に立てる〜
前回のおさらい 進化すること=現状を変えるために一歩前に踏み出すこと 誰かと比べることなく、また理想の自分とも比べることなく、自分が今までできなかったことができるようにしていくために、継続をしたり、工夫をしたり、新しいことにチャレンジしていくことで進化していく。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 本日は、本書の第3章「生きている」だけで人の役に立てる を読んで感じたことについて書いていきます。 朝、目覚めたときに今日も生きていてよかった・・・ とあなたは感じていますか? 僕は全然感じることってなかったですし、今日の朝もなかったです。 朝だなぁ。昨日…
前回のおさらい 老いること=衰えること 衰えること:今まで「できた」ことが「できない」に変わること 歳をとると経験が積まれていくので、若い時より物事を深く味わうことができるようになる。 この本の著者は「嫌われる勇気」の著者でもある岸見一郎さんなので、本書の中にもアドラー用語が出てきます。 bonsakubonbon.hatenablog.com 進化すること=現状を変えるために一歩前に踏み出すこと できないことをできるようにしていくこと=進化すること と考えていくと、進化とは前に進んでいくことなんだなと本書を読んでいて感じました。 そしてこの前に進むというのは新しいことにチャレンジすること以外…
老いるというのは、今の僕にとってはまだまだ先のような感じがする。 老いるというのは、歳をとっていくことではなく、衰えていくことだと著者の岸見さんは書いている。 衰えているというのは、今までできていたことが、できなくなっていくこと。 そのできなくなっている自分に絶望したり、憤りを感じることもあるだろう。 だが、岸見さんは老いることによって悪いことばかりではないということも述べていた。 歳をとっている(経験を積んでいる)からこそ、深か味わうことができる。 例えば、若い頃は難しすぎてよくわからなかった本が、歳をとってから読むとストンと自分の中に落ちてきたり、川のせせらぎや風景の美しさというものを味わ…
作者は「100日後に死ぬワニ」でおなじみのきくちゆうきさん 100日後に死ぬワニもそうですが、コミカルな絵と話の最後には、考えさせられるような結末が待っています。 ご飯を食べていて、少し残してしまったとき 友達と些細なケンカをしてしまったとき 好きな子にアプローチしようともじもじしているとき みんなのためを思って行動したけど、最後でドジって台無しにしてしまったとき 絵としてはあり得なそうなんだけど、実際にはあり得そうな場面を使って、最後にはハッと考えさせられる内容です。 さらっと15分ほどで読める内容です^_^ ぜひ読んでみてください^ ^ SUPERどうぶつーズ (リイドカフェコミックス) …
オーストラリアから帰国して感じること。 それはどこにいても自分は自分だということ。 当たり前なのだが、周りの土地や人が変わっても自分自身という存在は変わらない。 自分が自分であるということは自分がよくわかっている。 オーストラリアにいようが、日本にいようが自分は自分でそこの部分は変わらないんだなと感じた。 今回のオーストラリア旅行は、自分自身を見つめるいい機会になった。 感謝の心と自分1人では生きているわけではないことを胸に秘めていき、今後も生きていきたいと思った。 旅行というのは、普段の自分から離れて客観的に自分を見つめるいい機会となる。 また、色々と終息してきたら旅行にいきたいと思った。 …
最終日です! オーストラリアでもコロナの影響で、有名な施設が軒並み閉鎖されています。 ここで考えさせられるのは、1週間遅くじゃなくてよかったなぁってことではなくて、こういう状況をどうプラスに捉えられるのかということです。 少なくても風邪予防の大事さは、実感しました。 実は、コロナウイルスの裏では、インフルエンザの感染者が10分の1に減ってます。 先ほど無事に日本に帰ってきたので、今回の旅行を振り返ってみたいと思います。 このオーストラリアで感じたことは ①誰かに助けられて生きている ②不便から生まれるコミュニケーション この2つです。 ①誰かに助けられて生きている この旅行中公用語は、英語でし…
いよいよ明日で最後となったオーストラリア旅行です。 毎日充実していて、時が過ぎるのもあっという間です。 もう1週間が経とうとしてるなんて、シンジラレナイ!! チャドストーンという南半球最大級のショッピングモールに行ってきました。 チャドストーンの中を歩いているだけでウォーキング気分でした。 チャドストーンの中のスーパーでも トイレットペーパーがありません。 パスタもなければ、お米もありませんでした。 ここでもコロナの影響を感じます。 ただマスクをしている人はいません。 でもなぜか薬局では、マスクは売ってません。 マスクはどこへ行ったのやら・・・ お昼ご飯は、日本食のお店もフードコートに入ってい…
まだまだ自分の言いたいことを上手く英語で言えずに、もっと英語を勉強して話せるようになりたいと思いました。 ←英語を勉強する気にさせるためには、100時間の英語学習より一回の海外旅行だと感じた僕です。 今日は、フィリップ島へ行ってきました。 言葉で語るより、写真を見てもらった方がいいと思うので、写真をどうぞ! 控えめに言って、最高でした!!
オーストラリア3日目 こっちは夏のような暑さです。 基本半袖で暮らしています。ですが本日はスコールが!! がま口財布もビッチョリです。 オーストラリアではスコールは日常茶飯事で、傘をさしている人も少なかったです。 本日はショッピングを楽しみました。 最初に行ったのは、市場です。 市場では、新鮮な野菜が安値で売られていたり、肉や魚やコーヒー豆なども売られていました。 日本の市場は、結構賑やかなイメージですが、オーストラリアの市場は、静かで押し売りもないです。お店の近くに行くと挨拶を交わし、how are you?からコミュニケーションが始まります。 このコミュニケーションの文化はなんか好きで、結…
オーストラリア2日目です。 ホストファミリーの家にお世話になっているので、1日中英語に触れています。 なんとか頑張って英語を聞き取りながら、話していく練習をしています。 オーストラリアのシティに行くと、日本人留学生の子たちとカフェとかで出会えます。そうすると日本語に少しホッとします。 オーストラリアにもセブンイレブンがあり、サブウェイがあり、ダイソーもあります。 日本人に会ったり、日本にもあるものに触れるとホッとするのは、まだまだ英語慣れしてないからでしょうか。 徐々に英語にも慣れていきたいなと思います。 本日はシティの観光がメインでした。 グラフィティという街にある落書き(アートに近いもの)…
3月10日の朝、万全の体調とマスク二重装備という重装備でオーストラリアへと旅立ちました。 トランジットで、シンガポール空港で一休みし、1日かけてオーストラリアへ到着しました。 5年ぶりで2度目の海外旅行 英語も塾で教えているので、以前の僕よりレベルアップし、多少の会話が聞き取れるようになり、喋ることもできました。 この1週間で英語のレベルが更にアップして戻っていきます。 普段とは違って同じ国籍の人がなかなかいない状況で公用語も英語でもう修行していくしかないなって感じです。 文化の違いもあれば、言葉の違いもある なにより一番ビックリしたのは、マスクをつけている人の少なさです。 日本では、ほぼ全員…
本日の読書記録は漫画です。 作者は福地翼さん 「植木の法則」 を書いた人です。 植木の法則からこの福地さんの書く作品が好きで、一気読みしてしまいました。 今、サンデーうぇぶりというアプリで3月14日まで全巻無料でこの作品を読むことができます。 https://www.sunday-webry.com/ 福地さんと言えば、能力者バトルのマンガなのですが、このサイケまたしてもの主人公は、池で溺れ死ぬとその日の朝7時からやり直すことができるというタイムリープ能力をもっています。 めっちゃすごいやん!! って思うかもしれませんが、溺れ死ぬなんて自分からはできません。 結構この漫画の主人公のサイケは、途…
【読書記録】生きる技法37(ラスト) 〜成長は、願うことで実現される〜
前回のおさらい 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp162) 【命題13の補助命題】自己嫌悪こそが、破壊と破滅と失敗と不安と恐怖の原因である(pp163) 【命題13ー1】見せかけの自分のために何でもする者は、利己主義者あるいは利他主義者になる(pp163) 【命題13ー2】利己主義者とは、見せかけの自分の物的利益の獲得に奔走し、世間の評判を顧みない者である(pp163) 【命題13ー3】利他主義者とは、見せかけの自分の世間の評判の獲得に奔走し、物的利益を顧みない者である(pp164) 【命題13ー4】ロクデナシとは…
【読書記録】生きる技法36 〜自己嫌悪を乗り越えた先に成長がある〜
前回のおさらい 【命題12-10】自己嫌悪を乗り越えるには、友だちと共に、勇気が必要である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp161) 【命題12-11】自己嫌悪とは態度である(pp161) 【命題12-12】その態度を改めれば、自己嫌悪は雲散霧消する(pp161) 雲散霧消:跡形もなく消えること 自己嫌悪からの脱却を決心したところから自己嫌悪からの脱却ははじまる。 自分の態度を変えることからスタートする。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす(「生きる技法…
前回のおさらい 【命題12ー4】自分がなぜ自分を嫌いなのか、その原因をよく考える(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp156) 【命題12ー5】自己嫌悪は、自己の感覚の否定であるから、ある感覚が作動しなくなり、そこが盲点になる(pp157) 【命題12ー6】自己嫌悪の原因について考えるには、友だちに助けてもらう必要がある(pp158) 【命題12ー7】友だちに助けてもらうことではじめて、自己嫌悪を乗り越えることが可能となる(pp158) 【命題12ー8】あなたを操作して利用する人は、あなたの自己嫌悪を利用する(pp160) 【命題12ー9】あなたが自己嫌悪を乗り越えようとすると、憤慨して妨害す…
前回の読書記録 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己嫌悪である。(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp151) 【命題12ー1】自己嫌悪は、他人(親や教師など)に押しつけられたものである(pp154) 【命題12-2】自己嫌悪を抱いている限り、失敗が約束されている(pp154) 【命題12ー3】「俺は悪くないんだ」と自分に言い聞かせて、自己嫌悪を抑えるのは逆効果である(pp156) 自己嫌悪を作り出しているのは、自分が受け入れられない経験をしてきたことにあった。では自己嫌悪の状態から抜け出すことはできないのか?もう変えることはできないのか? 前回の読書記録 bonsa…
前回のおさらい 【命題11-3】「幸福」を手に入れようとすると、魂があこがれでてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp150) 【命題11ー4】何かに強く憧れているとすれば、それはあなたが自己嫌悪に囚われていることを意味する(pp151) 「憧れ」と「尊敬」は別物であり、「憧れ」を抱いている状態の裏には自己嫌悪がある。どんな自分自身も受け入れ認めていくことが「尊敬」し合える関係を築いていく上で大事になってくるんだろうなと思います。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己…
前回のおさらい 【命題11ー1】「正しく」狂った人間は、感じることを恐怖するため、幸福にはなれない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp143) 【命題11ー2】「正しく」狂った人間は、幸福の偽装工作に全力を挙げる(pp144) 幸福とは感じるもの。手に入れるものではない。感じるということはすでに自分の中にあるものに目を向けるということだと思う。手に入れるということは外に求めていることになる。幸福はすでにある。そこに気づけるのかどうかということが感じるかどうかということだと思いました。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 本日のテーマ…
【読書記録】生きる技法31 〜幸福の偽装工作をしても終わりはない〜
前回のおさらい 【命題10ー3】抽象的な「夢」は、かなえるとすぐに消えてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp140) 【命題11】幸福とは、手に入れるものではなく、感じるものである(pp140) 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 自分の感覚を受け入れられる経験を皆さんは積んでいますか?安富氏曰く、「才能ある子」ほどこの自分の感覚を受け入れられる経験は欠如しているようです。というのも「才能ある子」というのは大人によって、その子の感覚を否定され、社会にとって好都合な感覚を押し付けられているからです。これは主に親によって行われます…
前回のおさらい 【命題10】 夢を実現することそのものには、何の意味もない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp132) 【命題10ー1】夢の実現のための過程に意味がある(pp133) 【命題10ー2】夢を実現する過程で得られる副産物が、あなたの糧となる(pp133) 夢を叶えていく過程で経験することが自分の糧となり、積み上げられていく。そんなことを学んだ。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 夢を描きつつしっかり歩むならば、その夢は実現しないとしても、その過程で得られることによって、あなたは次の夢を夢見ることができるようになります。…
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