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教育で明日をもっとBON!!ブログ https://bonsakubonbon.hatenablog.com/

よく学び、よく遊び、人を助けられる人を育てるために日々奮闘中! 自ら考え、行動し、振り返る=自律学習を実施してます。 ブログで発信している内容 【勉強】【勉強法】【子育て】【やる気】【教育】【自律】【学校】【学習塾】【人間関係】

愛知県の学習塾ことばこで働いています。 元 中学校理科教師 現在 塾講師教室長 よく学び、よく遊び、人を助けられる人を育てるために日々奮闘中! 自ら考え、行動し、振り返る=自律学習を実施してます。 ブログで発信している内容 【勉強】【勉強法】【子育て】【やる気】【教育】【自律】【学校】【学習塾】【人間関係】

学習塾ことばこ ぼんちゃん先生
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住所
常滑市
出身
海老名市
ブログ村参加

2019/03/20

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  • 【読書記録】老いる勇気⑨ 〜「老いの幸福」を次代に伝える

    「我々は我々の愛する者に対して自分が幸福であることよりなお以上の善いことを為し得るであろうか」 自分の幸福とはなんなのか? ということを考えてみると今、現在生きていることだと思います。現在世界的に大変な時代になりました。 2ヶ月前までは、普段通りの日常でしたが、それが一変して、今目に見えないウイルスに対しての対応策が全人類に問われています。 幸福なのは、こうやって文章を書けていることで、誰かとSNSなどを通してつながっていることだと思います。 僕らはより、人との繋がりを意識しながらこれからを生きていくんだろうなとも思います。 そんな繋がりの中で僕が本書を読んでいて大事だなぁって思ったのは、 機…

  • 【読書記録】老いる勇気⑧ 〜「私たち」を主語に考える

    人間は1人では生きていけない この言葉至る所で言われてきていますが、コロナで大変な今だからこそ、より一層そう感じています。 われわれのまわりには他者が存在する。そして、われわれは他者と結びついて生きている(アドラーの言葉) 僕は勉強を教えることを仕事としていますが、教えるということも相手がいてはじめて成り立ちます。 相手がいてくれるからこそ、勉強を教えてほしいという人がいるからこそ、自分が貢献できているなということを感じることができます。 とてもありがたいことです。 自分に価値があると思う時にだけ、勇気を持てる(アドラーの言葉) ここでいう価値とは生産性ではなくて、存在していること自体に価値が…

  • 【読書記録】老いる勇気⑦ 〜「できない」という勇気をもつ〜

    本章の中で、語られることの中心は自分でした。 身内の介護をする上、もしくは子育てをしていく上で大切なのが まずは自分が幸福であること そう、岸見さんは書いています。 どれだけ介護をしたり、子育てをして家族に尽くしていっても親や子どもを幸せにすることはできません。 ここは、課題の分離がテーマになっているんだろうなと感じました。 介護をすることで親に貢献することはできます。また、子育てをしていくことで子どもに貢献することはできます。 ですが、本章の中にも書かれていたことを引用させてもらうと 人は誰かを幸福にしたり、誰かに幸福にしてもらったりすることはできない。家族の幸福を願うなら、まずは自分が幸福…

  • 【読書記録】老いる勇気⑥ 〜「大人」でなければ介護はできない〜

    大人であるというのはどういうことなのだろうか? と疑問に思う章名だったが、読み進めていくうちにその名前がスッと入ってきた。 大人であるためには3つの要件があると岸見さんは書いている。 ・自分の価値を自分で認められること ・自分が決めなければならないことを自分で決められる ・自己中心性からの脱却 介護を僕は経験したことがない。 だが、本章を読んでいて思い浮かんだ人物がいた。 僕のおばあちゃん。 おばあちゃんとは、帰省をしないと会えない。 だから、年に会えて2、3回なのだが、会うたびにおばあちゃんは老いている。 そして会うと何度も何度も同じ話を話してくれる。 僕は、大学生くらいのときにはこのおばあ…

  • 【読書記録】老いる勇気⑤ 〜執着があってもいいではないか〜

    死を意識したことがないという人はいないかと思います。 多分歳をとってくるとなおさら感じることでしょう。 死ぬ怖さみたいなものはあって、死んだらどうなるんだろうってことを考えてしまいます。 ですが、そんなこと考えても答えが出るわけでもなく不安だけが多くなってしまいます。 本書の中でも紹介されているのがソクラテスの言葉です。 「死を恐れるということは、知らないことを知っていると思うことだ」 死んだらどうなるのかを知っている人は、今生きている人の中にはいない。だから考えても答えが出るのは限らないし、受け入れるしかない。 本書を読んでいて思ったのは、たしかに死ぬことを考えてもしょうがないよなぁって思い…

  • 【読書記録】老いる勇気④ 〜「今、ここ」を生きる

    「あなたは今、人生のどの辺りにいますか?」 僕自身はまだまだ、道のはじまりにいると思います。あなたはどうでしょうか? 正直この道というのはどこまで伸びているのかわかりません。 先を見て行動しなさいと先生にはよく言われたものです。 ですが、この先どうなるかなんて考えてもわかりません。 コロナが今後どうなるのかなんて考えても検討もつかないのがいい例で、僕らは今この状況をどう生きるのか? つまり今をどう生きるのかを大切にしたほうがいいんじゃないかと本書を読んでいて思いました。 本書の内容では、歳をとって、病床についた作者の母について書かれていましたが、あと何年生きられるのだろうか?この先どうなってし…

  • 【読書記録】老いる勇気③ 〜「生きている」だけで人の役に立てる〜

    前回のおさらい 進化すること=現状を変えるために一歩前に踏み出すこと 誰かと比べることなく、また理想の自分とも比べることなく、自分が今までできなかったことができるようにしていくために、継続をしたり、工夫をしたり、新しいことにチャレンジしていくことで進化していく。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 本日は、本書の第3章「生きている」だけで人の役に立てる を読んで感じたことについて書いていきます。 朝、目覚めたときに今日も生きていてよかった・・・ とあなたは感じていますか? 僕は全然感じることってなかったですし、今日の朝もなかったです。 朝だなぁ。昨日…

  • 【読書記録】老いる勇気② ~進化とは、前に進むこと~

    前回のおさらい 老いること=衰えること 衰えること:今まで「できた」ことが「できない」に変わること 歳をとると経験が積まれていくので、若い時より物事を深く味わうことができるようになる。 この本の著者は「嫌われる勇気」の著者でもある岸見一郎さんなので、本書の中にもアドラー用語が出てきます。 bonsakubonbon.hatenablog.com 進化すること=現状を変えるために一歩前に踏み出すこと できないことをできるようにしていくこと=進化すること と考えていくと、進化とは前に進んでいくことなんだなと本書を読んでいて感じました。 そしてこの前に進むというのは新しいことにチャレンジすること以外…

  • 【読書記録】老いる勇気① 〜衰えることが老いること〜

    老いるというのは、今の僕にとってはまだまだ先のような感じがする。 老いるというのは、歳をとっていくことではなく、衰えていくことだと著者の岸見さんは書いている。 衰えているというのは、今までできていたことが、できなくなっていくこと。 そのできなくなっている自分に絶望したり、憤りを感じることもあるだろう。 だが、岸見さんは老いることによって悪いことばかりではないということも述べていた。 歳をとっている(経験を積んでいる)からこそ、深か味わうことができる。 例えば、若い頃は難しすぎてよくわからなかった本が、歳をとってから読むとストンと自分の中に落ちてきたり、川のせせらぎや風景の美しさというものを味わ…

  • スーパーどうぶつーズ

    作者は「100日後に死ぬワニ」でおなじみのきくちゆうきさん 100日後に死ぬワニもそうですが、コミカルな絵と話の最後には、考えさせられるような結末が待っています。 ご飯を食べていて、少し残してしまったとき 友達と些細なケンカをしてしまったとき 好きな子にアプローチしようともじもじしているとき みんなのためを思って行動したけど、最後でドジって台無しにしてしまったとき 絵としてはあり得なそうなんだけど、実際にはあり得そうな場面を使って、最後にはハッと考えさせられる内容です。 さらっと15分ほどで読める内容です^_^ ぜひ読んでみてください^ ^ SUPERどうぶつーズ (リイドカフェコミックス) …

  • 帰国して感じたこと

    オーストラリアから帰国して感じること。 それはどこにいても自分は自分だということ。 当たり前なのだが、周りの土地や人が変わっても自分自身という存在は変わらない。 自分が自分であるということは自分がよくわかっている。 オーストラリアにいようが、日本にいようが自分は自分でそこの部分は変わらないんだなと感じた。 今回のオーストラリア旅行は、自分自身を見つめるいい機会になった。 感謝の心と自分1人では生きているわけではないことを胸に秘めていき、今後も生きていきたいと思った。 旅行というのは、普段の自分から離れて客観的に自分を見つめるいい機会となる。 また、色々と終息してきたら旅行にいきたいと思った。 …

  • オーストラリア渡航記録⑥

    最終日です! オーストラリアでもコロナの影響で、有名な施設が軒並み閉鎖されています。 ここで考えさせられるのは、1週間遅くじゃなくてよかったなぁってことではなくて、こういう状況をどうプラスに捉えられるのかということです。 少なくても風邪予防の大事さは、実感しました。 実は、コロナウイルスの裏では、インフルエンザの感染者が10分の1に減ってます。 先ほど無事に日本に帰ってきたので、今回の旅行を振り返ってみたいと思います。 このオーストラリアで感じたことは ①誰かに助けられて生きている ②不便から生まれるコミュニケーション この2つです。 ①誰かに助けられて生きている この旅行中公用語は、英語でし…

  • オーストラリア渡航記録⑤

    いよいよ明日で最後となったオーストラリア旅行です。 毎日充実していて、時が過ぎるのもあっという間です。 もう1週間が経とうとしてるなんて、シンジラレナイ!! チャドストーンという南半球最大級のショッピングモールに行ってきました。 チャドストーンの中を歩いているだけでウォーキング気分でした。 チャドストーンの中のスーパーでも トイレットペーパーがありません。 パスタもなければ、お米もありませんでした。 ここでもコロナの影響を感じます。 ただマスクをしている人はいません。 でもなぜか薬局では、マスクは売ってません。 マスクはどこへ行ったのやら・・・ お昼ご飯は、日本食のお店もフードコートに入ってい…

  • オーストラリア渡航記録④

    まだまだ自分の言いたいことを上手く英語で言えずに、もっと英語を勉強して話せるようになりたいと思いました。 ←英語を勉強する気にさせるためには、100時間の英語学習より一回の海外旅行だと感じた僕です。 今日は、フィリップ島へ行ってきました。 言葉で語るより、写真を見てもらった方がいいと思うので、写真をどうぞ! 控えめに言って、最高でした!!

  • オーストラリア渡航記録③

    オーストラリア3日目 こっちは夏のような暑さです。 基本半袖で暮らしています。ですが本日はスコールが!! がま口財布もビッチョリです。 オーストラリアではスコールは日常茶飯事で、傘をさしている人も少なかったです。 本日はショッピングを楽しみました。 最初に行ったのは、市場です。 市場では、新鮮な野菜が安値で売られていたり、肉や魚やコーヒー豆なども売られていました。 日本の市場は、結構賑やかなイメージですが、オーストラリアの市場は、静かで押し売りもないです。お店の近くに行くと挨拶を交わし、how are you?からコミュニケーションが始まります。 このコミュニケーションの文化はなんか好きで、結…

  • オーストラリア渡航記録②

    オーストラリア2日目です。 ホストファミリーの家にお世話になっているので、1日中英語に触れています。 なんとか頑張って英語を聞き取りながら、話していく練習をしています。 オーストラリアのシティに行くと、日本人留学生の子たちとカフェとかで出会えます。そうすると日本語に少しホッとします。 オーストラリアにもセブンイレブンがあり、サブウェイがあり、ダイソーもあります。 日本人に会ったり、日本にもあるものに触れるとホッとするのは、まだまだ英語慣れしてないからでしょうか。 徐々に英語にも慣れていきたいなと思います。 本日はシティの観光がメインでした。 グラフィティという街にある落書き(アートに近いもの)…

  • オーストラリア渡航記録①

    3月10日の朝、万全の体調とマスク二重装備という重装備でオーストラリアへと旅立ちました。 トランジットで、シンガポール空港で一休みし、1日かけてオーストラリアへ到着しました。 5年ぶりで2度目の海外旅行 英語も塾で教えているので、以前の僕よりレベルアップし、多少の会話が聞き取れるようになり、喋ることもできました。 この1週間で英語のレベルが更にアップして戻っていきます。 普段とは違って同じ国籍の人がなかなかいない状況で公用語も英語でもう修行していくしかないなって感じです。 文化の違いもあれば、言葉の違いもある なにより一番ビックリしたのは、マスクをつけている人の少なさです。 日本では、ほぼ全員…

  • 【読書記録】サイケまたしても

    本日の読書記録は漫画です。 作者は福地翼さん 「植木の法則」 を書いた人です。 植木の法則からこの福地さんの書く作品が好きで、一気読みしてしまいました。 今、サンデーうぇぶりというアプリで3月14日まで全巻無料でこの作品を読むことができます。 https://www.sunday-webry.com/ 福地さんと言えば、能力者バトルのマンガなのですが、このサイケまたしてもの主人公は、池で溺れ死ぬとその日の朝7時からやり直すことができるというタイムリープ能力をもっています。 めっちゃすごいやん!! って思うかもしれませんが、溺れ死ぬなんて自分からはできません。 結構この漫画の主人公のサイケは、途…

  • 【読書記録】生きる技法37(ラスト) 〜成長は、願うことで実現される〜

    前回のおさらい 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp162) 【命題13の補助命題】自己嫌悪こそが、破壊と破滅と失敗と不安と恐怖の原因である(pp163) 【命題13ー1】見せかけの自分のために何でもする者は、利己主義者あるいは利他主義者になる(pp163) 【命題13ー2】利己主義者とは、見せかけの自分の物的利益の獲得に奔走し、世間の評判を顧みない者である(pp163) 【命題13ー3】利他主義者とは、見せかけの自分の世間の評判の獲得に奔走し、物的利益を顧みない者である(pp164) 【命題13ー4】ロクデナシとは…

  • 【読書記録】生きる技法36 〜自己嫌悪を乗り越えた先に成長がある〜

    前回のおさらい 【命題12-10】自己嫌悪を乗り越えるには、友だちと共に、勇気が必要である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp161) 【命題12-11】自己嫌悪とは態度である(pp161) 【命題12-12】その態度を改めれば、自己嫌悪は雲散霧消する(pp161) 雲散霧消:跡形もなく消えること 自己嫌悪からの脱却を決心したところから自己嫌悪からの脱却ははじまる。 自分の態度を変えることからスタートする。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題13】自己嫌悪を乗り越え、自分を愛するようになることが、成長をもたらす(「生きる技法…

  • 【読書記録】生きる技法35 ~自己嫌悪は態度である~

    前回のおさらい 【命題12ー4】自分がなぜ自分を嫌いなのか、その原因をよく考える(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp156) 【命題12ー5】自己嫌悪は、自己の感覚の否定であるから、ある感覚が作動しなくなり、そこが盲点になる(pp157) 【命題12ー6】自己嫌悪の原因について考えるには、友だちに助けてもらう必要がある(pp158) 【命題12ー7】友だちに助けてもらうことではじめて、自己嫌悪を乗り越えることが可能となる(pp158) 【命題12ー8】あなたを操作して利用する人は、あなたの自己嫌悪を利用する(pp160) 【命題12ー9】あなたが自己嫌悪を乗り越えようとすると、憤慨して妨害す…

  • 【読書記録】生きる技法34 〜自己嫌悪を乗り越える勇気〜

    前回の読書記録 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己嫌悪である。(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp151) 【命題12ー1】自己嫌悪は、他人(親や教師など)に押しつけられたものである(pp154) 【命題12-2】自己嫌悪を抱いている限り、失敗が約束されている(pp154) 【命題12ー3】「俺は悪くないんだ」と自分に言い聞かせて、自己嫌悪を抑えるのは逆効果である(pp156) 自己嫌悪を作り出しているのは、自分が受け入れられない経験をしてきたことにあった。では自己嫌悪の状態から抜け出すことはできないのか?もう変えることはできないのか? 前回の読書記録 bonsa…

  • 【読書記録】生きる技法33 ~自己嫌悪は他人が作り出す〜

    前回のおさらい 【命題11-3】「幸福」を手に入れようとすると、魂があこがれでてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp150) 【命題11ー4】何かに強く憧れているとすれば、それはあなたが自己嫌悪に囚われていることを意味する(pp151) 「憧れ」と「尊敬」は別物であり、「憧れ」を抱いている状態の裏には自己嫌悪がある。どんな自分自身も受け入れ認めていくことが「尊敬」し合える関係を築いていく上で大事になってくるんだろうなと思います。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題12】「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己…

  • 【読書記録】生きる技法32 ~夢と憧れ〜

    前回のおさらい 【命題11ー1】「正しく」狂った人間は、感じることを恐怖するため、幸福にはなれない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp143) 【命題11ー2】「正しく」狂った人間は、幸福の偽装工作に全力を挙げる(pp144) 幸福とは感じるもの。手に入れるものではない。感じるということはすでに自分の中にあるものに目を向けるということだと思う。手に入れるということは外に求めていることになる。幸福はすでにある。そこに気づけるのかどうかということが感じるかどうかということだと思いました。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 本日のテーマ…

  • 【読書記録】生きる技法31 〜幸福の偽装工作をしても終わりはない〜

    前回のおさらい 【命題10ー3】抽象的な「夢」は、かなえるとすぐに消えてしまう(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp140) 【命題11】幸福とは、手に入れるものではなく、感じるものである(pp140) 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 自分の感覚を受け入れられる経験を皆さんは積んでいますか?安富氏曰く、「才能ある子」ほどこの自分の感覚を受け入れられる経験は欠如しているようです。というのも「才能ある子」というのは大人によって、その子の感覚を否定され、社会にとって好都合な感覚を押し付けられているからです。これは主に親によって行われます…

  • 【読書記録】生きる技法30 〜幸福であると感じる〜

    前回のおさらい 【命題10】 夢を実現することそのものには、何の意味もない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp132) 【命題10ー1】夢の実現のための過程に意味がある(pp133) 【命題10ー2】夢を実現する過程で得られる副産物が、あなたの糧となる(pp133) 夢を叶えていく過程で経験することが自分の糧となり、積み上げられていく。そんなことを学んだ。 前回の読書記録 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 夢を描きつつしっかり歩むならば、その夢は実現しないとしても、その過程で得られることによって、あなたは次の夢を夢見ることができるようになります。…

  • 【読書記録】生きる技法29 〜夢の過程に価値がある〜

    前回のおさらい 【命題9】夢とは、人生の目的に向かう一里塚である(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp127) 【命題9-1】夢を見ないで何かを手に入れることは、極めて困難である(pp129) 【命題9-2】夢は否定形では表現されない(pp129) 【命題9-3】否定形を夢だと思い込むと、否定の部分が外れて実現する(pp131) 【命題9ー4】たとえば、「父親のようになりたくない」と念じると、父親のようになってしまう。(pp131) 【命題9-5】夢は肯定形のイメージでしか表現できない(pp131) 夢というのは人生の目的のための通過点であり、夢は肯定形でしか実現できないということを前回は学び…

  • 【読書記録】生きる技法28 ~否定形の夢は叶わない〜

    前回のおさらい 【命題8】人生の目的とは、その人自身の「道」の究極点である (「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp122) 【命題8ー1】あなたの人生の目的は、ほかの誰とも違っている(pp124) 【命題8ー2】人生の目的は、どんな言葉でも表現することはできない(pp124) 【命題8ー3】表現できたと思うなら、それは何かを押しつけられた結果に過ぎない(pp125) 【命題8-4】人生の目的に向かって進んでいるかどうかは、感じることができる(pp125) 人生の目的は、自分の内なる声によって決まってくるものであった。自分がどんな色になりたいのかは自分しかわからない。そしてそれは言語化することも…

  • 【読書記録】生きる技法27 ~自分の声を聞く~

    前回のおさらい 【命題7ー3】自由人は自愛しており、利己的でも利他的でもない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp120) 【命題7ー4】自由人は自立している(pp121) 多くの人に支えられて生きている人は自立しているとともに自由である。助け合いというより、困っている人がいたら無条件で助けてしまうというのが自由人の人との関わり方なんだと思いました。僕の好きな漫画の「植木の法則」の主人公の植木がまさにそんな人物です。植木は、敵味方関係なく、勝手に人を助けるために身体が動いてしまいます。さっきまで戦っていた相手でもその人に危険が生じたら助けてしまいます。見返りなんて求めていなくて、助けたいから助…

  • 【読書記録】生きる技法26 〜自由な人は自立している〜

    前回のおさらい 【命題7】自由でいるためには、勇気が必要である。(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp118) 【命題7ー1】利己主義者は自分自身を嫌っている(pp119) 【命題7ー2】利他主義者も自分自身を嫌っている(pp119) 自分の伸びたい方向に伸びていくためには、他人に自分を合わせていったり、自分自身をよく見せようと思わずにしていくこと。つまり、自分に正直になって、どんな自分も受け入れて、前に進んでいく勇気が必要だと前回は学びました。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題7ー3】自由人は自愛しており、利己的でも利他的でもない(「生き…

  • 【読書記録】生きる技法25 〜自分に正直に生きることで自由になる〜

    前回のおさらい 【命題6ー10】自由とは、思い通りの方向に成長することである(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp113) 【命題6ー11】豊かさは自由を保障しない(pp114) 【命題6ー12】現代日本では、簡単に飢え死にしないから、怯えなくていい(pp115) 【命題7】自由でいるためには、勇気が必要である。(p118) 自分が伸びたい方向に伸びるためには、周囲の都合とは合わないことがある。だからこそ、いざこざが生まれたりしてしまう。そのときに、自分はダメだというように思ってしまうと、伸びることに躊躇してしまう。伸びたい方向に伸びていくには、どんなことがあろうと伸びていくことを貫いていく勇…

  • 【読書記録】生きる技法㉔ ~自由と勇気〜

    前回のおさらい 【命題6-2】成功とは、可能な選択肢の中から、最善の選択をすることではない(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp102 ) 【命題6-3】人生には常に無数の選択肢がある(pp108) 【命題6-4】無数の選択肢の中から、正しい選択をすることなど、原理的に不可能である(pp108) 【命題6-6】選択を迫られるなら、その場を逃げ出すべきである(pp110) 【命題6-7】不可避の選択に直面しているなら、どれを選ぶかは問題ではなく、どのように選ぶかだけが問題である(pp111) 【命題6-8】自分の内なる声に耳を澄まして、その声に従う(pp111) 【命題6-9】どれかを選択した以…

  • 【読書記録】生きる技法㉓ 〜正解かどうかはやってみないとわからない~

    前回のおさらい 【命題6】自由とは、選択の自由のことではない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp101 ) 【命題6ー1】「選択肢が豊富にあること=自由」ではない(pp102) お金と社会的地位はみんなが欲しがるものであり、それをもつと交換可能が増えて選択できる幅が広がっていく。「選択の自由」を手に入れることができます。ですが、この選択肢が沢山あるということが自由なのかというとそうではないようです。では、自由とはなんなのか?今日も読み進めていこうと思います。 前回の読書記録を読みたいという方はこちらからお読みください bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と…

  • 【読書記録】生きる技法22 〜選択の自由〜

    前回のおさらい 【命題5ー3】自立は、金では買えない(「生きる技法」 安冨歩 青灯社 pp92 ) 【命題5ー4】貨幣は他人との信頼関係を作り出すために使うべき(pp93) 【命題5ー5】貨幣は他人とのしがらみを断ち切るために使える(pp93) 【命題5ー6】経済人ではなく、有徳人になる(pp96) 前回は、お金の使い方について学びました。自分の欲を満たすためではなく、他者との関係性づくりのためにお金を使うことが自立に繋がることを知りました。 前回の読書記録を読みたいという方はこちらからどうぞ bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 自由はお金で買えるの…

  • 【読書記録】生きる技法㉑ ~お金を使うことで徳を積む生き方~

    前回のおさらい 【命題5-1】貨幣は信頼関係なしの交換を可能にする(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp88 【命題5-2】貨幣を使うと、知らない間に、与え合っていることになる(pp90) 【間違った命題5-1】貨幣さへあれば、信頼関係などは不要である(pp91) 【間違った命題5-2】貨幣がなければ、信頼関係なんかあったって、駄目だ(pp91) 【間違った命題5-3】自立するとは、他人に依存しないためには、お金を手に入れればよい(pp92) 前回は、貨幣と自立の関係性について読み進めていきました。貨幣を使うことで、信頼関係を築くことができるという面と信頼関係など築かなくても貨幣があればなんで…

  • 【読書記録】生きる技法⑳ ~お金と自立~

    前回のおさらい 【命題5】 貨幣とは、手軽に人と人とをつなぐ装置である(「生きる技法」 安富歩 青灯社 pp85) 貨幣は、瞬間的に私とあなたをつないでくれる装置なのです。(pp88) 貨幣の使用はいいことばかりではありません。(pp88) 前回は貨幣とは、どんなものなのか?どういう時に必要なものなのか?貨幣を誰もが欲しがるのはなぜなのかについて学びました。本日は、どうして貨幣の使用はいいことばかりではないのかについて読み進めていきたいと思います。 前回の読書記録を読みたい方はこちらからどうぞ bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 【命題5-1】貨幣は…

  • 【読書記録】生きる技法⑲ 〜貨幣は、瞬間的に私とあなたをつないでくれる装置〜

    前回のおさらい 自分を大切にし、そこからあふれる愛情に引き寄せられるのが、本当の友だちである(「生きる技法」 安冨歩 2011 青灯社 pp74) 自分を嫌っている限り、本当の友だちはできない(pp74) 友だちだと思っていても、それは相互に利益を与え合っているだけ(pp74) 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 貨幣についての話を今日からは読み進めていく。お金は、僕らの生活とは切っても切れないものであり、物を買うときに必要だったり、生活するために必要だったり、使用用途は多様でお金に囚われるということもある…

  • 【読書記録】生きる技法⑱ ~本当の友だちは見返りを求めない〜

    前回のおさらい 悩むのをやめて、自分の感じていることに目を向ける 自分が感じていることの意味を、明確に認識することは難しい 人間は生きるために何が必要かを自分に教えてくれる感覚を生まれながらに持っている 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 「命題4ー5 自分を大切にし、そこからあふれる愛情に引き寄せられるのが、本当の友だちである」 「命題4ー6 自分を嫌っている限り、本当の友だちはできない」 「命題4ー7 友だちだと思っていても、それは相互に利益を与え合っているだけ」 愛情で結ばれている人々は、結果として相…

  • 【読書記録】生きる技法⑰ ~自分が感じていることに眼を向ける〜

    前回のおさらい 自愛は、自己嫌悪から離脱することで実現される 自分が帯びているものの中で必要のないものを、勇気をもって捨てることで身軽になることが、自己嫌悪からの離脱につながる。 前回の読書記録はこちらからお読みください。 bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録と学び 自己嫌悪している自分をさらに自己嫌悪すると自己嫌悪の無限スパイラルが起こってしまう。だから自己反省とか自己分析して、「自分って駄目な奴なんだろうか・・・」と延々に悩むことは、自分に帯びているものを検討するってことではなくて、むしろ悩むことをやめることです。経験ありませんか?悩めば悩むほど、「あれ…

  • 【読書記録】生きる技法⑯ ~捨てる勇気〜

    前回のおさらい 「自分を嫌っていない」状態が「自愛」 人間は成長の過程で、自分の外にあるものを「身につけるべきもの」として目標あるいは義務と捉える。そして、身に付けることができない自分は、駄目な奴と捉えてしまう。だが、そういった目標は完全に到達することは不可能。なぜなら身につければつけるほど、目標も一緒に高くなり、身につけられていない自分がますます「駄目な奴」と捉えてしまうことで自己嫌悪の塊ができあがってしまうから。 身につけるという過程で、自己嫌悪する必要もない。なぜなら、自分に必要なものを自分が必要だから取り入れることは、主体的なものであり、その場合にはいちいち自己嫌悪に陥る必要はないから…

  • 【読書記録】生きる技法⑮ ~足りない自分を認め、受け入れる〜

    前回のおさらい 人を愛するためには自分を愛さなければならない 自己愛は他人を犠牲にする 他人を愛することは、自己愛の否定による 前回の記事はこちらから bonsakubonbon.hatenablog.com 本日の読書記録(本文引用) 「自愛」とは何なのでしょうか。実のところこれは、積極的に定義するのが難しい概念です。「自分を嫌っていない」状態が「自愛」です。人間は本来、自分が嫌いではありません。自己嫌悪に陥っている赤ちゃんを見たことのある方はいないでしょう。 人間は成長し、他人との関係を取り結ぶために、多くのものごとを身につけねばなりません。この身に付けるべきものは、自分の中にはなく、外に…

  • 【読書記録】生きる技法⑭ ~人を愛するためには、自分を愛さなければならない」

    前回のおさらい 執着する者は、決してその対象となる人の真の姿を見ようとしない 自分を嫌っているなら、誰も愛することはできない 本日の読書記録(本文引用) 「命題4 人を愛するためには、自分を愛さなければならない」 ところが、多くの人が、次の間違った命題を信じています。 「間違った命題4-1 自分を愛する子は、他人を犠牲にすることである」 この命題は、次の正しい命題を間違って表現したものに過ぎないのです。 「命題4-1 自己愛は、他人を犠牲にする」 この「自己愛」を、「自分を愛すること」と誤って解釈すると、次の命題が出てくるのです。すでに説明したように、「自己愛」は「自分を嫌うこと」から生じるの…

  • 【読書記録】生きる技法⑬ 〜自分を嫌っているなら、誰も愛せない〜

    前回のおさらい 大抵の人は、自分を認め自愛する力を持つと共に、自分を認められず自己嫌悪に陥る、という二面性をもっている。 執着は愛情と誤認させることがある。 本日の読書記録(本文引用) 「命題3ー6 執着する者は、決してその対象となる人の真の姿を見ようとはしない」 執着する者が見ようとするのは、自分に都合のよいスペックだけです。その美点を自発点に捧げてくれることを、勝手に妄想しているのです。そのような妄想を勝手に押し付け、その前提で行為します。その行為によって相手が苦しもうがなにをしようが、一切気にしません。そして相手がその妄想に一致していないなら、その部分を無視するか、攻撃します。 また執着…

  • 【読書記録】生きる技法⑫ ~執着は愛情とは言えない〜

    前回のおさらい 自己愛を満足させるために、他人の美点に欲情することが、執着である 執着されて育った人は、ひとに執着するようになる。 本日の読書記録(本文抜粋) 純粋に執着するだけの人も純粋に愛情だけを持つ人も少数です。ほとんどの人は、執着と愛情の両面を持っています。その結果、誰かを好きになるということは、執着と愛情との葛藤に落ち着きます。 大抵の人は、自分を認め自愛する力を持つと共に、自分を認められず自己嫌悪に陥る、という二面性をもっています。この場合、自愛と自己愛とがひとりの人間のなかで競合し、愛情と執着とが葛藤します。 執着は、往々にして愛情と誤認されます。自分の生まれ育った家に、本当の愛…

  • 【読書記録】生きる技法⑪ 〜人と結婚するのか、スペックと結婚するのか〜

    前回のおさらい 自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装することである 偽装に奉仕するための資源と時間の獲得に奔走するのが利己心である 自己愛者は、自分にないものを持っている人に狙いを定め、その人の美点を取り込んで、自分の一部としようとする。そうすることで自分んの自己嫌悪の埋め合わせをしている。つまり、他人に執着している。 本日の読書記録(本文抜粋) 「命題3ー5 自己愛を満足させるために、他人の美点に欲情することが、執着である」 他人の美点を切り取って自分のものにしてしまおうという欲情は、じつに危険なものですが、恐ろしいことに、どこにでも見られます。特によく見られるのが、親子関係です。多…

  • 【読書記録】生きる技法⑩ ~自己愛では自分は大切にはできない〜

    前回のおさらい 自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装することである 自己愛はいつも不安と隣り合わせである 自分の不安を抑え込むための偽装に追い立てられている人間は、他人を踏みにじろうと、他人がどうなっていようと、気にすることなどできなくなるのです。 本日の読書記録(本文抜粋) 「命題3-4 偽装に奉仕するための資源と時間の獲得に奔走するのが利己心である」 利己心は、自愛に反します。なぜならこのように近視眼的な利益(目先の利益)に翻弄されていれば、自分が生きていくために何が必要かを理にかなった形で判断することが不可能になるからです。自分を大切に思ってくれる人を大切にし、自分を餌食にしよう…

  • 【読書記録】生きる技法⑨ ~自己愛と不安~

    前回のおさらい 自愛とは、自らその身を大切にすることである。 自己愛は、自己嫌悪から生じる。自己嫌悪とは、自分自身を自分自身としてそのまま受け入れることができない状態。自己嫌悪に陥っていると生きることがつらいので、自分の姿を偽装して、自分に押しつけられた像に一致させることで、悦に浸るのが自己愛。例えば、念入りに化粧をしたり、ダイエットをしたり、ブランド品をたくさん身につけたりしている自分にうっとりすること。高学歴や高収入や広い人脈がある自分を誇りに思うこと。などが典型的な自己愛であり、そんなものは自らの人格とはなんら関係のないこと。 本日の読書記録(本文抜粋) 「命題3−2 自己愛とは、自己嫌…

  • 【読書記録】生きる技法⑧ ~自愛と自己愛~

    昨日のおさらい 嫌われることを恐れると、誰にも愛されない 破壊的構えの人には、愛されるのではなく執着される。 破壊的構えの人に嫌われたとき、はじめて創造的構えを向ける人との間に、創造的関係を作ることができる。 本日の読書記録(本文抜粋) 「命題3 愛は自愛から発し、執着は自己愛から生じる」 自愛:①自らその身を大切にすること 自己愛:ナルシシズムに同じ ナルシシズム:①自己を愛し、じこを性的対象とすること。②転じて、自己陶酔。うぬぼれ。 『広辞苑』より 「命題3-1 自愛とは、自らその身を大切にすることである」 このように考えれば、自己愛と自愛がまったく別物であることはすぐにわかります。自分自…

  • 【読書記録】生きる技法⑦ ~嫌われるのを恐れると、誰にも愛されない〜

    前回のおさらい 相手の破壊的構えのお付き合いはしてはならず、創造的構えに呼びかけねばならない。 破壊的構えを向ける人の背後の創造的構えに呼びかけると、その人が憤激することがある。 「恐怖」は対象がハッキリしている。 「不安」は対象がハッキリしていないように感じるのは、本当はハッキリしているのに、その対象を自分で見えないようにしているから。そうやって本人が「原因のわからない怖さ」に包まれているのが「不安」 本日の読書記録(本文一部引用・要約) 「命題2-12 「恐怖」には原因があるが、その原因を自分で隠蔽すると、「不安」になる」 不安に苛まれている人に対して、創造的構えによびかけるということをす…

  • 【読書記録】生きる技法⑥ ~「恐怖」と「不安」は破壊的構えから生まれる〜

    前回のおさらい 表面的平穏を守るために、嫌だと感じる人と友だちのフリをしてしまうとあなたのすべての友だちとの関係を壊してしまうことになる。破壊的構えを押しつけて来る場合には、抗議をして、こちらは創造的構えを開いていると、相手の破壊的構えを引っ込めさせて、創造的構えを引き出すことが可能になる。 本日の読書記録(本文引用・()内は言葉の意味の説明) 「命題2-10 相手の破壊的構えのお付き合いをしてはならず、創造的構えに呼びかけねばならない」 ということができます。もちろんこれは、簡単なことではありませんが、常に可能なことです。とはいえ、心しておかねばならぬことがあります。それは、 「命題2-11…

  • 【読書記録】生きる技法⑤ ~表面的な平穏さは、毒である~

    昨日のおさらい 破壊的構えの人には近づいてはいけない 創造的構えの人に近づいていくべきである 破壊的構えの人を「友だち」だと誤認して近づいてしまうと、「友だち地獄」におちてしまう。 本日の読書記録(本文一部引用・要約) 前回の内容を踏まえて、友だちになる人を創造的構えを持つ人に限定していたら友だちは増えないかもしれないと思うのだが、そのときには 「命題2-6 友だちは、友だちに紹介してもらえばいい」 創造的構えを持つ人には、創造的構えを持つ友だちがいます。だから自分の創造的構えをもつ友だちの中の自分の気の合う人と友だちになっていけばいい。そしてまたその人にも友だちを紹介してもらえば、創造的構え…

  • 【読書記録】生きる技法④ 〜破壊的構えの人には近づいてはいけない〜

    昨日のおさらい 受け入れられた経験のみをもつ人は「創造的構え」をもつようになる。 受け入れられた経験をもたずに、何らかの像を押し付けれてきた人は「破壊的構え」をもつようになる。 多くの人はこの2つの側面をもち、このような経験をもつ人は「葛藤の構え」をもつようになる。 本日の読書記録(本文一部引用・要約) 「命題2−2 誰とでも仲良くすると、破壊的構えの人とも仲良くすることになる」 誰とでも仲良くしようとすると、破壊的構えの人が寄ってくる。そうすると破壊的構えの人との付き合いが主となってしまうので、自分の周りには破壊的構えの比率が上昇します。すると、 「命題2−3 誰とでも仲良くすると、あなたも…

  • 【読書記録】生きる技法③ 〜創造的構えと破壊的構え〜

    前回のおさらい 「命題2 誰とでも仲良くしてはいけない」 自分を人間として尊重してくれる人と、自分に押し付けをしてくる人がいる。 誰とでも仲良くしようとすると自分のことを利用しようとしてくる自分に押し付けをしてくる人と付き合う頻度が高くなり、自分の周りには自分のことを人間として尊重してくれる人はいなくなってしまう。 本日の読書記録(本文一部引用・要約) 「命題2−1 誰とでも仲良くしようとすると、誰とでも仲良くなれない」 相手を人間として尊重する人になるのか、相手に押し付けをする人になるのかは、子どものころの経験が大きな意味をもつ。そしてこの子どものころの体験によって、生きる上での基本的な「構…

  • 【読書記録】生きる技法 〜誰とでも仲良くしてはいけない〜

    人間は 相手のことを人間として尊重する人 と 相手に押し付けをしてくる人 の2つのタイプに分けることができる。 相手に押し付けをしてくる人というのは、言い換えると相手のことを利用しようとしている人のことをいう。 例えば「友だちだろ、いいじゃんこれぐらい手伝ってくれても」「君は優しいやつだからやってくれるよね」といった手段を使って、相手にこの人の言うこと聞かないとなんか悪い気がするなあという罪悪感を感じさせて、自分の都合のいいように人を利用している。 相手の大切な時間やお金やものを勝手に使わせてくる。このような人は、自分中心視点の持ち主なんだと思う。 逆に相手のことを尊重してくれる人は、相手が嫌…

  • 【読書記録】生きる技法 ~自立とは依存すること~

    「命題1 自立とは依存することだ」 自立と聞いて真っ先に思いついたのは、自分で1人立ちをすることだった。 依存すること?どういうこと? 自立が依存とはどういうことだ? むしろ自立と依存とは相反するものなのでは・・・? と思って読んでみる 「命題1-1 自立とは多くの人に依存することである」 人は1人では生きていけない。うんうん。確かにそうだ。 人は1人では生きていけない。僕が今日食べたきな粉揚げパンだって誰かが作ってくれて、それを運んでくれた人がいて、もっとさかのぼると小麦を作ってくれた人がいたりとか考えていくときな粉揚げパンを食べるまでに何人の人の手が加わっているのだろうか。 いやいやこんな…

  • 毎日やる方が楽

    これは経験から言わせてもらいます。 週3回やろうとするより毎日やるほうが圧倒的に楽です。 というか続きます。 筋トレとかって筋肉を休ませるために週3回ぐらいにしましょうってネットの記事で見て、週3回で続けようと思っても続かないんすよね。 週3回を例えば月水金でやろうと思っても例えば月曜日にやらなかったら、火曜日から始めようと思い、火曜日もやらなかったら水曜日から始めようって思うってゆうのが結局金曜日まで続いて、来週から頑張ろうって気持ちになり、結果続かないってことになります。 これ毎日やろうってしたら、結局毎日続けていかないといけない(別にいけないわけではないけど、勝手に決めた自分ルール)ので…

  • 新しい人との出会い

    新しい人との出会いというのは毎回面白い 新しい考え方が聞けたりもするし、それぞれが違った背景があって、想いがある。 それを聞いていくと自分自身の背景や想いも見つめ直すきっかけにもなっていく。 出会いの中で思ったのは、結局は在り方が大事だなということ。 自分自身の在り方は、様々な出会いの中でから自分自身で選びとっていくもの。 どんな在り方を選び、自分を形作っていくのか。そこを考えて決めていくことも出会いの楽しさだと思います。

  • 【再読記録】嫌われる勇気⑤ ~ライフスタイルを変える~

    ライフスタイルとは その人が「世界」をどう見ているか、また、「自分」のことをどう見ているか。これらの「意味づけのあり方」を集約させた概念=人生のあり方=性格や気質 ライフスタイルは先天的なものではなく、後天的に選びとっているもの。 過去にどんな出来事があってもそれは関係なく、自分のライフスタイルを変えようと思ったら選びなおすことが可能。 自分の性格つまりライフスタイルに不満があり、今の現状に満足していないのであれば、ライフスタイルを変える必要がある。 だが、多くの人は自分のライフスタイルを変えようとはしない。 これはなぜなのかというと、確かに不便で不自由なところはあるが、今のライフスタイルのほ…

  • 選択をする

    人生の中で選択をする機会というのは沢山あります。 例えば、今日の昼ごはんはなにを食べようかと決めるのもそうだし、自分の1日の時間の使い方もそうだと思います。 あとは、受験をする時にどの高校にするのかとかどの大学にするのかとかは色々な条件を考えながら判断し、最終的に決断をしていくんですね。 多分誰かとお付き合いをするときっていうのもそうだと思います。初めてお付き合いする時って結構感覚的にビビっときた!!という感じで決断するのは早いと思います。 ですが歳を重ねて、お付き合いする数も増えてきたところでは、この人とお付き合いするのはどうかという判断材料が増えてきているので、この人とお付き合いしたら将来…

  • 子どもたちに委ねる

    本日は塾生との交流会 ボードゲームや人狼を楽しんだ。 ボードゲームは3箇所のテーブルで行った。 最初のルール説明をして、あとは子どもたちに委ねた。 一定の時間が経ったらチーム変更。 その時はそのゲームをすでにやったことのある子に説明をお願いをした。 今日は小学生から高校生までいたが、小学生が高校生に説明していることもありそれが面白かった。 ここの場は対等なんだなぁってことを感じた。 立場とかは関係ない。 同じゲームをしているというところで、そこには人と人との関係があって上下関係とか関係なくなくて、対等な関係性でその場を共有しているというのが今日はとても心地よかった。 あー。 楽しかったなぁ。

  • 困った時は周りを頼ればいい

    困った時に助けて!!とあなたは素直に言えますか? 頼るのは悪いなと思って到底自分だけでは解決できない問題を考えていませんか? 昨日、友人が「高校の文化祭でどうやったら地域を絡めて盛り上げることができるだろうか」という彼の問題に対してアドバイスを求めてきました。 これって正解はない問題ですし、色々と自分だけで悩んでいても本当にこれでいいのかどうかっていうのはなかなか案としても出てこないことです。 そういう時にスッと困っている!!助けてくれ!!とアドバイスを求めることができるのってとても重要なことだなって思います。 仕事とかでもこういうことは多いです。 自分の力だけでなんとかしないといけない!! …

  • 相手の話を聞く。そこに自分の意見はいらない。

    自分の話を聞いてもらいたいだけなのに!! なんであなたはそこに対して自分の意見を言ってくるの!? あなたの周りにいませんか? 別に求めてもないのに自分の意見を通してくる人。 話をしている立場からするとこれは迷惑でしかないと思います。 話を聞いてほしい人は、結構話を聞いてもらいたいだけの場合もあって、悩みとか相談とかの場合でも自分で話をしていると自然と解決する場合もあります。 この時聞き手に求められているのは、うんうんと聞いてくれる。 ただそれだけなんですね。 こっちが話をしているのに、その話をさえぎるようにして いやいや、おれはこう思うよ!私は違うと思うな! あなたのためを思って言うけどね!!…

  • 好きでも嫌いでもない

    ある時からか自分のことが好きでも嫌いでもなくなった。 自分の好きなところとか嫌いなところを見つけたところで、変えられないものは変わらない。 自分は自分だと認識したときに、自分のことを好きとか嫌いとかは思わなくなってきた。 自分の全てを受け入れると自分が愛おしくなってくる。 好きとか嫌いとかっていうのは、自分の一部分しか見れていない。 自分の全てを受け入れると自分のことを愛せるようになってくる。

  • 説明しすぎが指示待ち人間を生む

    教える人って結構説明しがちになってしまうんですが、これ一個気づいたことがあってね。 説明してないときのほうが圧倒的に生徒のスピードは上がっていくんですよ。 説明しないっていうのは丸投げにするってわけではなくて、注意点やルールはしっかり伝えた上で最低限押さえておいて欲しいところをプリントにして配ることはしています。もしくは全員が見える形で掲示してあります。 あとやり方に正解はないから色々と試してごらんっていうと更に加速していきます。勝手に動いていくんですね。もちろん問題を解かせていけば正解はあるんですけど、導き方とかには正解ってありません。例えば、数学の確率の問題なんて公式とかがわからなかったら…

  • 振り返りをし、先を見る

    自分自身の1日を振り返る 今日はどんな1日だったのか? 充実したものになったのか? 予定通り1日を過ごせてよかったなとか、だらけてしまった時間があったのはこういうことが原因だから明日から気をつけようとか。 今日は、気分がとてもよかったけど、なんでなんだろうか?それを明日からも継続していくにはどうしたらいいのか? 1日の振り返りをして気づくことは沢山ある。そしてその気づきを明日からの1日1日に反映していく。 そしてこれを毎日続けていくことで、自分自身がどういう風に生きているのかを見つめ直していくことができる。

  • 書いて覚えるより音読して覚える

    まずはこの動画を見てほしい 早稲田首席の勉強法【暗記は書いて覚えるな!】 僕も学生の頃は書いて覚えるもやったし音読して覚えるもやった。 むしろ書きながら読んで覚えるっていうのもやってみた。 そこまでやってみても自信をもってオススメするのは音読である。 子ども達を見ると何回も何回も書いて覚えるというのをやっている子もいる。 同じ英単語を10回書いて覚えようとしているが圧倒的に時間がかかるし、結構これは書いて満足している場合も多い。 書くのは覚えたのかを確認するための一回だけでいい。 それまではひたすら読んで覚えてみよう。 これはほとんどどの教科でも言える。ぼくの社会のテスト勉強はひたすら教科書を…

  • 知ったかぶりをしない。わからないときはわからないと言おう

    知ったかぶりをしない。 教える職業をしていると色々な質問を受けます。 そこで僕が大事にしているのは知ったかぶりをしないことです。 わからないことはわからないと言います。 チョット考える必要があるときはチョット考えさせてと言います。 たぶんこうだよ。ってところで話をしないということを意識してます。 わからなかったときは一緒に調べます。 例えば今日なら 「humanとpersonの違いってなんですか?」 と聞かれました。ええそうです。どちらも日本語訳は人、人間です。 たしかになんだろうね。ってことで一緒に調べました。 あっ!世のお母さんお父さん。ここでお母さん、お父さんはわからないから学校の先生、…

  • 感情と向き合う

    自分自身の感情は色んなところで現れてくる。 むしろ使っているとも言える。 感情が出てきたときにその感情と向き合う。 この感情を自分はどうして出しているのか? なぜこの感情が生まれたのか? この感情をどう自分は使うのか? 一旦落ち着いて考える必要がある。 感情に流されないように。感情から逃れられないと勘違いする前に。

  • 【読書記録】お金儲け2.0

    お金儲け2.0 手堅く1億円稼ぐ7つの最新手法 (単行本) 作者:川島 和正 出版社/メーカー: 三笠書房 発売日: 2019/07/19 メディア: 単行本 著者:川島和正 お金をもらうという表現をつかうと会社に入って、固定給をもらうといういわゆる雇われるという形を思い浮かべる。多分ほとんどの人がこの雇用形態なんだと思う。 これからは産業革命以来の大失業時代がやってくることになるのはなんとなく予想がつく。生涯雇用というのはもう約束されていない。 今まであった大企業が倒産することもあるし、公務員だってこれから安心という時代は終わってくるかもしれない。 ただこれは暗いニュースなのかと言われるとそ…

  • 【再読記録】嫌われる勇気④ 〜人はみな自分のためになること(善の行動)をする〜

    人はみな自分のためになることをする。 ここでは、自分のためになることを「善」。自分のためにならないことを「悪」とする。この善と悪は世間一般的な善と悪ではなく、あくまで自分のためになるのかならないのかということだというところをおさえておいてほしい。 つまりどういうことかというと 世間一般的な善の行為とは、道端に落ちているゴミを拾ったり、慈善事業をしたり、困っている人がいたら手を差し伸べたりすることだ。また世間一般的な悪の行為とは、犯罪を犯したり、ウソをついたり、人をだましたりすることだ。 だがその世間一般的な善の行為も悪の行為もその人にとって自分のためになる行動かどうかというのはその人にしかわか…

  • 人はなぜ落ち着いたカフェでバカ騒ぎをしないのか

    落ち着いたカフェでバカ騒ぎをしている人を見たことがあるだろうか? 僕は1度も遭遇したことがない。 果たしてなぜだろうか? おそらく場の雰囲気が原因だろう。 落ち着いたカフェでは落ち着いた音楽が小さい音で流れている。 そして店内の内装も暖かい色合いで落ち着いている。 照明も淡い色をしていることが多い。昼光色(リビングで使われるような光)ではなく電球色(赤っぽい光)が使われる。 落ち着いた音楽、落ち着いた照明、落ち着いた内装 そして店員さんが落ち着いた雰囲気を醸し出していたら自然とお客さんも落ち着いた行動をとることになる。 店内すべてが落ち着いているので、大きな声で喋る必要もない。 逆に大きな声を…

  • 【再読記録】嫌われる勇気③ ~自分に与えられているものはなにか~

    今までの再読記録 【再読記録】嫌われる勇気① ~原因論と目的論~ bonsakubonbon.hatenablog.com 【再読記録】嫌われる勇気② ~感情は道具である~ bonsakubonbon.hatenablog.com このコップには100mlの水が入っている。この水をあなたは多いと思うか少ないと思うか。どっちだろうか? コップに100mlの水が入っているのは数値として不変の出来事であるが、この水を多いと感じる人もいれば、少ないと感じる人もいるだろう。 例えばその人の状態によってもこの捉え方は変わってくる。 その人がのどがからからに乾いているとこの水は少なく感じるだろうし、すでに2…

  • 【再読記録】嫌われる勇気② ~感情は道具である~

    前回の再読記録はこちら 【再読記録】嫌われる勇気① ~原因論と目的論~ bonsakubonbon.hatenablog.com カフェやレストランにいくとたまに店員さんに大声を上げて怒っているお客さんを目にする。だいたいおじさんが多い。よく聞いてみると店員さんのミスに怒っているようだ。注文を間違えたり、自分の頼んだものが来なかったり、コーヒーをこぼされたりして怒ったのだろう。 どうしてこのおじさんは怒ってしまうのか?を考えてみると前回の原因論と目的論の話に戻っていく必要がある。 原因論的にまとめると 店員さんがミスをした(原因)ので、大声で怒った(結果)の関係性ができる。 だが店員さんがミス…

  • 【再読記録】嫌われる勇気① ~原因論と目的論~

    原因論とは 過去の出来事が原因となって今の結果に結びついているという考え方 「あらゆる結果の前には原因がある」 現在のわたし(結果)は、過去の出来事(原因)によってつくり出されている。 例えば、両親から虐待を受けて育ったこと(原因)で、現在引きこもりになってしまったわたし(結果)がいる。 でもこう考えてしまうとすべての両親から虐待を受けて育った人は、全員引きこもりになっているはずだが、そうではない。 つまり過去の出来事が現在や未来を決定しているわけではないといえる。 過去にどんな出来事があっても現在や未来は変えることができる。 じゃあ現在のわたしに起きていることはどのように説明することができる…

  • 1日の予定を立てる

    最近再開したこととして 1日の予定を立てて、それを振り返ることをしている。 時間まで決めて、1日どのように過ごすのかを考えている。 そうするとやることがハッキリして、逆に楽になる。 やることがハッキリしていない方がなにをやったらいいのか考えないといけないから疲れてしまう。 自分で自分の1日の指針を決めるとそこからのズレにも気づくことができる。 少しずつ改善していきながら、自分の指針を整えていくことで、自分のなりたい自分に指針を合わせていく。 そのためにも必要な行為が1日の予定を立てることだと再確認した。

  • 【読書記録】いま、ここで輝く

    著者:おおたとしまさ 井本陽久先生、通称イモニイ イモニイの在り方は、僕の目指す所に近い。 子どもを認め、承認する。 その承認は言葉だけのものではなく、その子のすべてを承認している。 だから子ども達はこれでいいんだ。自分は自分でいいんだと自信を持つことができる。 社会に出ると答えのない問いにぶつかる。 答えのない問いに諦めずに試行錯誤してぶつかっていかなければならない。 どうやったら解決できるのか、人に聞いてもわからない。 自分自身またはチームでその問いに挑戦をする。 挑戦に必要なのは自信と勇気だ。 自分ならできるという根拠のない自信はどこから生まれてくるのか? そこには承認されてきた。自分は…

  • 存在を愛せているか?

    〇〇だから好きとか 〇〇だから良いとか そういう条件付きの愛ではなくて あなただから好きっていう存在そのものが好き これって無条件の愛なんだと思う 存在自体を愛する。 最近の自分の中で存在そのものを愛せているのかって自問自答をしている。 全部ひっくるめて好きになれているのか? いや、好きっていうのも違うな 愛せているのか。 存在自体を認められているのか。 自分が余計なコントロールをしようとしないで、その人を見れているかどうか。 自分が勝手に作り出している理想としている誰かを見ていないか。 そこは常に人と接するうえで自分自身が見つめていないと 勝手に自分好みのその人に変えようとしてしまう危険性が…

  • そのままを愛する

    https://www4.nhk.or.jp/professional/x/2020-01-07/21/7558/1669571/ 今日のプロフェッショナル そのままを愛する 先生ってなんなんでしょうね? そんな言葉が印象的でした。 教えてないんですね。 一緒に考えていて、いなくても気づかれない状態って最高ですよね。 あーこういう教育ってステキだなぁって ダメな子なんていない ほんとにそうで、みんな素晴らしい 好きだなぁってただ無条件に愛するだけで いいんだなぁって そんな温かさを感じました。 教育って愛だなぁ

  • 「見張る」と「見守る」の違い

    生徒は今日も自分の課題に向かって、試行錯誤しながら向かっていきます。 どう向かっていいのか迷う時は、こんな道があるよと伝えます。 手を引っ張ってその道に連れていくのではなく、一緒に横に付き添って向かうイメージです。 生徒が問題を解いているときにどんな答えになるのか考えている場面もあります。 そのときは、そっと眺めています。もしどうやったらいいのかわからないときは向こうから助けを求めてきます。そのときにはヒントを与えます。もしくは手順を示してあげます。そこからは自分で同じ手順が踏めるのかを試してもらいます。 見守るというのは包み込むイメージです。放置するわけではなく、いつでも手を貸す準備はできて…

  • 成績を上げるために必要な2つのこと

    1月になり、いよいよ受験が近づいてきました。 塾でも受験生と共に朝から一緒に勉強をしています。 生徒からよく 「どうやったら成績があがりますか?」 と聞かれるので、それに対する答えはいつも決まっていて 「努力と工夫」 です。魔法のような答えは実はもうこの時期はありません。 そのあとにこちらからの質問として 「どうして成績をあげたいの?」 と聞くと親から怒られるからとかなんとなくという答えが返ってくる場合もあるので、その時はまだ、成績を上げる目的が自分事になっていないので、そこから話をするのですが、自分事になっている子はこの時期だともう受験が迫っているので、魔法のような解決方法を探しています。 …

  • あとでやろうではなく、今やる!!

    長期休みになるとまだ時間があるからあとでやろうって思って先送り先送りになって結局全てがギリギリになってしまうってことありませんか? 夏休みの宿題なんてまさにそうで、夏休みは長いから先送り先送りにしていて最終日間際になって急いでやるっていうのは未だに夏の風物詩みたいになっています。 休みが長いとまだ大丈夫ってなってしまうのはわかります。ですが、自分もそうですが先送りにして良かったことなんてなにもありません。 このブログだってそうです。毎日書くと決めているので、先送りにしていたら朝時間のない中でなんとかひねりだして書かないといけません。(まさに今がその状況です) 昨日の夜に気づいたときにやっておけ…

  • 愛知へ

    神奈川への帰省もあっという間に終わってしまいました。 最終日はスヌーピーミュージアムへ 大好きなスヌーピー。どうして好きなのかはわからないんですが、なんかずっと見てられるぐらい好きです^ ^ スヌーピーに癒され、神奈川から愛知へ戻ってきました。 短い時間でしたが、神奈川での時間はとても楽しかったです^ ^ また今日から愛知のみなさん よろしくお願いします。

  • お世話になっている人達と

    今日、昨日とお世話になっている人々への新年の挨拶をしてきました。 高校の頃にお世話になったボクシングのコーチとは、懐かしい話を交えながら、マナーの話と姿勢の話をしてもらいました。 自分自身を高めていくためにも必要な話を頂きとても有意義な時間を過ごさせてもらいました(^^) そしてその後は、自分の親戚とも食事を共にしてきました。こうして毎年みんな健康に集まることができることが幸せです。 おばあちゃんもまだまだ元気そうで安心しました。距離が離れているので、こうして顔を合わせる機会は本当に貴重な時間です。 明日には愛知に戻ります。 あっという間の帰省ですが、最後まで楽しみたいと思います(^^)

  • 新しいスタート

    2020年がはじまった。 年越しは夜行バスの中で気づいたら年は変わっていた。 神奈川へ帰省しています。僕の家族と会ってきました。 最近家族が名古屋に会いにきてくれていたこともあり、久しぶり感はありませんでした。 家族と会うと妙な安心感があります。 なんか帰ってきたなぁって実感するのはこういう何気ない日常を過ごしている時なんだなぁとしみじみとしました。 故郷の海老名はどんどん都市化が進んでいます。なぜかロマンスカー博物館を作る予定らしいです。 まだまだ年を越したという実感はありませんが、ゆっくりと2020年のスタートです。

  • 2019年

    今年1年間を振り返ってみる 仕事面 塾の仕事は、毎日のようになにかを少しずつ変えていきながら挑戦していた。 どうやったらもっと良くなるのだろう? どうやったらもっと生徒のためになるのだろう? そんなことを考えながら準備をし、触れ合ってきた。どう関わっていくのがいいのかについてひたすら考えて、自分自身も勉強した。 そうやって工夫をしたり、勉強してみて思うのは、自分はまだ無知だなっていうことだ。 自分はまだまだ勉強する必要があるし、まだまだ改善点も多い。 今の現状に決して満足することなく挑戦し続けていく。明日からもそんな日々を過ごしていく。 そして今年は新しく非常勤講師として中学校で働いた。非常勤…

  • 書き続けてここまで

    これが500記事目 一昨年ぐらいにスタートしたブログも気づけばここまできた。 毎日書くと今では決めていて、それは今後も続くことになるだろう。 毎日書くって決めることで面白いのは、毎日の生き方が最終的にここに書くことに繋がっていくことなんです。 毎日何かしらのネタを探しながら生きていて、ふとした会話や日常生活で見落としがちな発見とかを書くことを決めているとそこも見ていかないと 今日書くことないなぁってことになってしまうので、より1日の動きに集中していく必要が出てくる。 つまり、なんとなく生きるっていうことが減ったなぁって思います。 年の瀬にこの500記事目になるっていうのは、なんだか感慨深いもの…

  • 大掃除

    本日は1日おうちの大掃除をしていました。 いざ大掃除をしようと思うと普段気づかない汚れにも気づきました。 あっ!こんなにもここってホコリかぶっていたのか? あっ!窓って意外と汚れてるのね。 普段、相当意識していないんだということを自覚しました。 視野を広げてみると見えてくる部分って多くある。 たまにこうやって普段とは違う視点になる機会というのは大事だなぁと感じました。

  • 2030年の学校を考える

    2030年の学校はどうなっているんだろう? 昔からの仲間と一緒に作ってきたイベントを昨日終えました。 自分は、学校教育にも関わりながら、学校外教育の塾で働いているという立場からテーマトークをさせていただきました。 今回のテーマトーク ①2030年の教材 ②2030年の多様な子どもたち ③2030年の地域教育(学校外教育) ④2030年のグローバル教育 最初喋りすぎたなぁっていうのが反省点ですが、テーマトークには学校の先生と学生さんと学校外教育をされている方が集まってくださり、それぞれの立場から 学校でできることってなんだろう? 学校外教育で補うことってなんだろう? というテーマで話をしてもらい…

  • 今年最後のお仕事

    今年最後の仕事を納めてきました。 今年の初めはこれからどうなっていくのか全く検討もつかずに不安で押しつぶされそうになっていた日々を過ごしてきて、そこからさまざまなご縁とキッカケが重なって今に至ります。 結局は人に助けられてきた1年間でした。 沢山の出会いの中で今年は知多半島での活動が多く、知多半島にはこんな素晴らしい人達がいたんだという発見の1年でもありました。 助けられてばっかりの1年でした。 来年からは今年もらった恩を出来るだけ多くの人に送る1年にしていきたいと思います。

  • 吸い込まれるように

    最近は、吸い込まれるように寝ている。 自分の意思はあまりなく、気付いたら寝ている。 この原因ってなんなのか? 考えてみると多分気が抜けているのかもしれない。 なにも考えずにふぅ〜となっている状態で横になっていると気がついたら、朝になっている。 最近なんてまさにそうだ。 寝落ちしてしまった時っていうのは、睡眠の質も悪い気がする。 これを改善していくためには、自分の意思で寝ようと思うまでは横にならないようにしていこうと思う。 あくまで実験的に今日からはじめていこうと思う。さてどうなるか。楽しみだ。

  • RPGあるあるが勉強にも当てはまってしまったよ。

    RPGってやったことありますか? ロールプレイングゲームの略なんですが、結構僕は好きでして。 ドラクエとかFFとかテイルズとかそういうゲームは好んでプレイするんですね。 スターオーシャンとかクロノトリガーとかもやりましたね。 RPGはストーリーがちゃんと作りこまれているので好きです。 そんなRPGをやっているとときどき このアイテムを持っていないと次には進めませんよ。てへぺろ。 みたいな謎の門とかダンジョンが出現するんですね。 通行証がないと通さないぞ!!みたいな門番が現れたりします。 つまりゲームを進めたかったら、そのアイテムを探して見つけないと先に進むことができないんですね。 そのアイテム…

  • 無言の表現

    友人から頼まれて、無言で表現するお仕事をしてきました。 しゃべらずに動きだけで表現するのはなかなか難しくもあり、楽しくもあり、いかに自分が言葉に頼っていることがわかりました。 無言で表現することになると注目するのが表情と手振り。 表現は豊かに。 手振りは大きく。 どうやったら相手に伝わるのか? そんなことを考えながらやってみると普段なかなかそこは意識していないなってことに気づきました。 言葉に頼りきっていました。表現の仕方は沢山あって今まではそれをただ使ってないだけだったんだな。 新たな発見です。

  • 知らないことを知る

    ある程度本を読み 知識を蓄えれば蓄えるほど 自分がいかに知らないのかを知る 自分はまだまだ知らないことだらけで 分かった気になってるだけで、なにもわかっていないことがわかる。 勉強していけばいくほど知らないことがわかる。少しずつ少しずつ知識を広げていきながら、それをアウトプットしながら自分の教養の範囲を広げていくしかない。 まだ知らないことを知るのは面白いし、自分が知らないってことを自覚できるのもまた面白い。 分かった気になってる自分が勉強することでわかる。そこを受け入れてから学び直す。 知らないことを受け入れる。 僕はまだまだ学び続けていく。 知らないことを自覚しているから、理想の自分に向け…

  • M1グランプリ

    小さい頃からお笑いが好きで 毎年見ていたM1グランプリ 今回は、どの漫才もとても面白かった。 すべてをかけてここに挑んできた芸人さん達の勇姿がカッコ良かった。 優勝したミルクボーイは、先輩からの誘いもすべて断って漫才にすべてかけてきたというエピソードがまた心をぐっと掴まれました。 面白かった! 今日はよく眠れそうです^ ^

  • 弟夫婦

    弟夫婦が本日泊まりに来ています。 わざわざ神奈川から来てくれています。 7つ離れた弟も結婚をして奥さんがいます。 なんだか不思議な気分です。 弟とは彼がまだ小学校のころに僕は愛知で暮らすようになって離れての生活になりましたが、帰省のたびにたくましくなって弟の成長を感じています。 そんな弟ももう立派な社会人。 僕も歳をとりましたね。

  • 距離感

    近すぎず、遠すぎず いつでも手助けできる距離にいて 必要があれば手を貸し 必要がなければ見守る 何でもかんでも口を出すわけではなく、求められたり、客観的な視点が必要な場合のみに口を開く あれやこれやなんでもやるわけではない でもいつも見てくれている そんな距離感を大切にしている

  • なぜ制服は必要なのか?

    ちょっとした疑問なんですが、なぜ制服って必要なんでしょう? 小学生の頃ってみんな私服で一年中半袖半ズボンの子がいたりしていて、服の色もバラバラだったと思います。 ですが、中学生になると制服に身を包みます。 みんな同じような服装になります。靴下は白で統一され、靴も白ベースの靴となります。 これってなんでなんでしょうか? 別に正解が知りたいわけではないから、知っている人は教えてくれなくてもいいんですけど、むしろ自分なりの解釈教えてもらえると面白いので非常にありがたいです。 なぜ制服は必要なのか?について考えてみて、浮かんだのは、所属感を感じるためなのではないかということです。 A中学校に入れば、A…

  • あなたがいてくれると楽しい

    人と触れ合うことは楽しいです。 生徒との会話ややり取りも楽しいです。 非常勤講師として関わる学校の生徒も、塾で関わる生徒も同じでやり取りを交わすのは楽しいです。 先生たちとの会話も楽しいです。 色々な価値観や考え方に触れることができます。 共通のものをいいなと感じることができるとうれしいです。 生徒とはドラマやアニメの話で盛り上がることが多いです。 たまに恋愛の話もします。僕の過去の話をするときもあります。 もちろん勉強の話もしますし、生き方についての話もします。 話している中で気づくこともたくさんあります。 それは彼らがいてくれるから気づくことです。 楽しい会話には相手が必要です。 あなたが…

  • ダメな人なんていない

    勉強ができない 運動ができない みんなとおなじことができない 人の言うことができない こういうときにダメな人というレッテルを貼られてしまうことが多い。 これは他人との比較によって生まれていると感じます。 でもその人にもできることがあります。 できないところばかりを見ていると自分の存在をなかなか認めづらくなってしまいます。 自分の存在を認めるのが難しくなってしまいます。 あなたはあなたのままでいいんだよ。 あなたはこんなことができるんだよ。 あなたにはこんなにすばらしいところがあるんだよ。 あなたがいてくれるだけでうれしいよ。 生まれてきてくれてありがとう。 いつも一緒にいてくれてありがとう。 …

  • 仮眠のある生活

    最近は朝6時半に起きて、夜25時まで起きているので ざっと睡眠時間というのは5時間くらいです。 別にこの生活はオススメできるわけではないですが、疲れはそれほどもないです。 どうしてそれほど疲れてないのかというと、大きな理由は仮眠にあると思っています。 昼過ぎに仮眠をとるようにしています。 だいたい20分くらい寝ています。この仮眠がかなり自分の中では気持ちよく、リフレッシュになっています。 あとは定期的に小休憩をとるようにしています。主にやっているのは瞑想です。 なにも考えないで頭を空っぽにする時間を意図的に作るようにしています。 どのように休むといいのかというのも実験的に色々と試しています。 …

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