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当店RAZZLE DAZZLEのロングセラー商品ベイツタイプのレプリカシート。 作り始めたのは10年前位だったと思います。 当時は今ほどベイツシート自体が日本に入ってきてなく、極々マニアックな 方々のアイテムで、丁度リペアで入庫したシートを見てこれは再現して レプリカが作れると思い立ち製作し始めたのがきっかけでした。 スポンサーリンク // たぶんこのオールドスタイルのタックロールで汎用品のソロシートを 作り販売し始めたのは当店が日本で最初だと思います。それまで 見た事ありませんでしたから。 見た目シンプルで非常にオーソドックスなシートですが製作の工程には こういった縫製作業の基本がたくさん詰…
アルファロメオ1750GTVシート張替ちょっと変わったタックロール
以前製作したアルファロメオ1750GTVのフロントと リアのシートです。 元色は黒だったんですが明るめの茶色が良いとのご希望で キャメル色のビニールレザーを選んで、センターのバスケット柄も 雰囲気が似たものを使って張替を行いました。 こちらがリアシートの座面。 アルファロメオはリアシートも中央部分が落ちくぼんだ バケット形状の物が多いですね。 こちらがリアの背もたれです このシートはセンター部分のタックロールがちょっと変わった作りをしていて オリジナルの表皮を元に再現しましたがなかなかに難しかったです。 共縫いするタイプと後から入れるタイプ 実はタックロールには表側からウレタンと一緒に共縫いし…
バイクにしろ車にしろシートの張替には、時に専用の糸を 使う事があります。実はミシンの糸のカテゴリーには 車両用 というものが存在しています。 しかし旧車のジャンルに関しては色や質感、太さを極力元の状態に 近づける事が多いのでその点を重視して糸を選ぶことが多いです。 元の糸と経年変化もなるべく同じようになるよう糸を 選ぶこともあります。 糸の基本番手は8番 バイクのシート、車のシートもほとんどの物が糸の太さは 8番手の糸で縫われています。ジーンズなどに使われている糸は 大体20~30番くらいだと思うので糸の太さはやや太めの部類に入ります。 8番手になると薄物用のミシンでは使えないので厚物用の工業…
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