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  • 【ラン週報】朝ランの開始、ログの雑化、疲れの影(2022年9月18日-9月24日)

    ランニング週報7回目。 週報2022年9月18日(日)~9月24日(土)分(←先週) 合計距離:22.8km(ラン回数:4回) ← 33.43km(ラン回数:4回) 合計時間:2:23:12 ← 3:35:40 平均時速:9.57km/h ← 9.26km/h 平均ペース...

  • 【家計簿】身を切る誕生日~2回目~(2022年8月分)

    8月分の家計簿の集計が終了しました。 今月の収支はこちら。 収入:262,000円 支出:272,824円 収支: -22,202 円(大赤字だよ!) コメント: ・夏休みで実家に帰っていた期間があったことから、食費と日用品は4万円強に抑えられている。これはでかい。 ・8月は親戚...

  • 【ラン週報】坂ダッシュはつらい、スローペースは楽しい(2022年9月11日-9月17日)

      ランニング週報6回目。 週報2022年9月11日(日)~9月17日(土)分(←先週) 合計距離:33.43km(ラン回数:4回) ← 32.07km(ラン回数:3回) 合計時間:3:35:40 ← 3:15:33 平均時速:9.26km/h ← 9.84km/h 平均...

  • 【ラン週報】食事を減らし、筋トレを導入→グリコーゲンが切れてしんどい(2022年9月4日-9月10日)

     ランニング週報5回目。 週報2022年9月4日(日)~9月10日(土)分(←先週) 合計距離:32.07km(ラン回数:3回) ← 27.17km(ラン回数:4回) 合計時間:3:15:33 ← 2:59:02 平均時速:9.84km/h ← 9.06km/h 平均ペー...

  • 【ラン週報】体のゆがみと柔軟性を向上すればバネが得られそうな予感(2022年8月28日-9月3日)

    ランニング週報4回目。 週報2022年8月28日(日)~9月3日(土)分(←先週) 合計距離:27.17km(ラン回数:4回) ← 25.63km(ラン回数:3回) 合計時間:2:59:02 ← 2:37:59 平均時速:9.06km/h ← 9.79km/h 平均ペース...

  • 【ラン月報】ペースはそんなに伸びていないけど、生活に張りができた気がする(2022年8月分)

    ランニングを再開して、8月が終わりました。 夏期休業もあり、比較的柔軟にランニングのスケジュールを組めたのではないかと感じます。 週報は、以下の通り。 ■ 【ラン週報】出だしは快調!(2022年8月7日-13日) ■ 【ラン週報】伸びてる!だから落ち着こう(2022年8月14日-...

  • お酒をやめたい!今回は、「なぜ」「どうすれば」からアプローチしてみる

    酒をやめようと思ったのが、これで何度目になるのかわかりません。 私はイスラム教徒になりたいと思っているので、本来はお酒を飲むべきではない人間なのですが、お酒をなかなか辞められない。 大学生の頃から飲むようになり、気が付くと毎晩飲むようになっていた。 そのうち飲んでうまく自分がコン...

  • 【ラン週報】距離・スピード主義に絡めとられる(2022年8月21日-27日)

     ランニング週報三回目。 週報2022年8月21日(日)~27日(土)分(←先週) 合計距離:25.63km(ラン回数:3回) ← 32.26km(ラン回数:5回) 合計時間:2:37:59 ← 3:25:18 平均時速:9.79km/h ← 9.45km/h 平均ペース...

  • 知恵とやさしさに満ちたイスラーム|【レビュー】イスラム――癒しの知恵(内藤正典、集英社新書)

    本記事では、 ■ イスラーム法学者・中田考先生の入門書として|【レビュー】イスラーム 生と死と聖戦 (中田考、集英社新書) で紹介した、『 イスラム――癒しの知恵(内藤正典、集英社新書) 』について書きたいと思います。 ――― イスラームって窮屈? イスラームに限らず、宗教とはま...

  • 【ラン週報】伸びてる!だから落ち着こう(2022年8月14日-20日)

    先週から再開したランニング。 ■ 【ラン週報】出だしは快調!(2022年8月7日-13日)  今週で2週目ですが、今週はとにかくゆっくり走ることを意識しました。 面白いのは、それでもちゃんとタイムが縮められていること。 気持ちよく走れた上に、成長も感じられる…いい感じです。 今週...

  • 【家計簿】身を切る誕生日(2022年7月分)

     7月分の家計簿の集計が終了しました。 今月の収支はこちら。 収入:258,771円 支出:259,860円 収支: -1,089 円 コメント: ・食費と日用品は7万円強に抑えられていますが、これは妻がたびたび野菜を「おこづかい(妻)」から払ってくれたからで、実際には8万円に達...

  • 【ラン週報】出だしは快調!(2022年8月7日-13日)

    ここのところ運動不足からか、あまり深く眠れない日が続いているので、ランニングを再開することにした。 目的は「走ってよく眠る」。 ということで8月7日からまた走り始めたが、やっぱり楽しいので、だんだん走ることばっかり考えるようになってしまっています。 それは決して悪いことではないん...

  • イスラーム法学者・中田考先生の入門書として|【レビュー】イスラーム 生と死と聖戦 (中田考、集英社新書)

      イスラーム 生と死と聖戦 (中田考、集英社新書) を読みました。 大変わかりやすい。 これまで中田先生の本はいくつか読んできましたが、中でも一番わかりやすく自身の主張を説明されていると感じます。 語りかけてくるような文体のため、講義を受けているように感じられ、言葉がスッと飲み...

  • イスラム教から世界がどう見えている?|【レビュー】一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (内田樹、中田考、集英社新書)

      一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (内田樹、中田考、集英社新書) を読みました。 内田樹先生と中田考先生による、イスラム教をメインテーマとした対談をまとめた一冊。 内田先生が一般的な日本人を代表するような考え方・疑問を提示し、それに対して中田先生がイスラ...

  • 不幸におさらば!脱広告のススメ

    「幸せになりたい」とは多くの人が思うことだと思います。 かくいう私も、もちろん幸せになりたい。 各宗教や哲学をはじめ多くの本には、幸せとは、本人が感じるかどうかであり、何かをすれば得られるというものではない、というようなことが書かれています。 とはいえ、それがわかっていても、どう...

  • 楽しい帰省のために(妻の実家に帰省する子持ち男性に向けて)

     妻の実家への帰省と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「楽しみ!」という方もいれば、「考えるだけで憂鬱…」という方もいると思います。 私はどちらかと言えばあんまり行きたくないタイプです。 正直、疲れます。 なんなんでしょうね、何が疲れるかって言われると具体的に何が嫌だってわけ...

  • 合わない上司からの逃亡6~職場復帰その後~

    職場異動で合わない上司の下についてしまい、体調不良で休んだのちに職場復帰をした私。 これまでの経緯は以下のページをご確認ください。 ■ まとめページ(合わない上司シリーズ) * 復帰から3ヶ月以上が経ちました。 前回の記事 でも書いたように、前線の離脱からは①慣らし勤務、②心療内...

  • 生き方を考えざるを得ない|脱資本主義宣言(鶴見済、新潮社)を読んで

      『 脱資本主義宣言―グローバル経済が蝕む暮らし 』(鶴見済、新潮社)を読みました。 面白かったです。 本書は世界の経済的なつながりのゆがみを見ていき、私たちが普通に生活することがどのように世界に影響を与えているかを教えてくれます。 著者の言うように、ただ単に個人が生活スタイル...

  • 東洋哲学は説明ができない:【書評】史上最強の哲学入門-東洋の哲人たち(飲茶、河出文庫)

    史上最強の哲学入門-東洋の哲人たち(飲茶、河出文庫) を読みました。 面白い。 相変わらずいろいろな作品からの名言をちりばめており、男の子ならクスリと笑いながら読める一冊です。 ぜひ姉妹本の『史上最強の哲学入門』も合わせて読まれることをお勧めします。 ■ 史上最強の哲...

  • 教育が子どもから自主性を奪う:反教育論(泉谷関示、講談社現代新書)

    反教育論(泉谷関示、講談社現代新書) を読みました。 面白かったです。 内容としては、いかにして自主性をはぐくむかという点にあると私は感じました。 基礎教育にこだわったり、何でもレールを引いてあげたりすることで、いかに個人の自主性がなくなっていくのかといった内容です。...

  • 幸せと執着の関係:【映画評】秒速5センチメートル(新海誠)

    秒速5センチメートル(新海誠) を観ました。 胸をえぐる作品です。 ジブリ作品の『耳をすませば』の正反対というか、バッドエンドというか、そんな風に表現すればいいのでしょうか。 あんなにぜんぜん進まない電車でイライラ感を共有させた上でいい感じになった2人なのに、そこ...

  • 読んでみると、すごく常識的な感じ:【書評】クルアーン(水谷周、国書刊行会)

    クルアーン:やさしい和訳(水谷周、国書刊行会) を読みました。 アメリカへのテロやフランスでのテロなど、イスラム教には過激なイメージがあると思うかたも多いと思いますが、クルアーンを読む限りは、その過激さは一部の集団に限られるのではないかなという気がします。 それくらい、...

  • こちら側につなぎとめてくれる人が近しい人とは限らない:【映画評】言の葉の庭(新海誠)

    言の葉の庭(新海誠) を観ました。 面白かったです。 新海監督のかかわっている「彼女と彼女の猫」や「秒速5センチメートル」のように、少し重たい物語です。 ちょっと病み気味の人物がメインに置かれているという意味で共通しています。 本作のストーリーとしては、公式では...

  • 「自分はただいるだけでいい」という感覚をつかみ取る方法:【書評】「自分には価値がない」の心理学(根本橘夫、朝日新書)

    「自分には価値がない」の心理学(根本橘夫、朝日新書) を読みました。 面白かったです。 ベースには先日紹介した『 「いい人に見られたい」症候群 』があると思われる内容です。 どちらかといえばこちらのほうがより実践的な印象でしょうか。 「自分に価値がない」と思ってし...

  • 多数決=民主主義ではないし、民主主義ってそんなに簡単じゃない:【書評】多数決を疑う―社会選択理論とは何か―(坂井豊貴、岩波新書)

    多数決を疑う―社会選択理論とは何か― (坂井豊貴、岩波新書)を読みました。 とても面白かったです。 本書のいいところは、多数決を疑うところから始まって、民主主義の歴史や自由とは何か、一般意思とは何か、民主主義とは何か、民主主義を遂行するとはどういうことか、など多岐にわ...

  • 他者に強くなる方法としての自然体といくつかのおすすめ書籍:【書評】人に強くなる極意(佐藤優、青春新書)

    人に強くなる極意(佐藤優、青春新書) を読みました。 面白かったです。 人に強くなる≒自然体で生きる、ということだと私は理解しました。 人に媚びず、びびらず、直感を大事にしながらも先人や他社の知恵を借りながら賢く生きていくことが大切だと語りかけてくるようです。 ではど...

  • 他者を優先する「甘えんぼいい子ちゃん」を卒業しよう:【書評】「いい人に見られたい」症候群(根本橘夫、文藝春秋)

    「いい人に見られたい」症候群(根本橘夫、文藝春秋) を読みました。 面白かったです。 「自分よりも他人を優先してしまう」という心理を分析し、そのことに『「偽りの自分」を感じてしまう人』に対してどうすればそれを乗り越えられるかを示した一冊でした。 自分を犠牲にして、他者を優先さ...

  • なぜ合わない上司に反論できなかったのか

    職場異動で合わない上司の下についてしまい、体調不良で休むことになった私。 これまでの経緯は以下のページをご確認ください。

  • クラッシャー上司からの逃亡5~2度目の人事課面談編~

    前回の記事の続きです。 ■ 合わない上司からの逃亡4~心療内科受診編~ 職場異動で合わない上司の下についてしまった私。 およそ2ヶ月で限界に達し、人事課と相談の上しばらく休むことに。 産業医、心療内科と面談をした後、今後のことを相談すべく再度人事課と面談をすることに―...

  • モモ (Mエンデ、岩波少年文庫)

    『 モモ (Mエンデ、岩波少年文庫) 』を読みました。 時間とはどういうものなのかを考えさせられます。 1973年に書かれた本ですが、まさに今ここで読まれるために書かれた本だと思わせる一冊です。 物語ですから、読んでみないと内容はわかりません。 誰かから聞いてもピン...

  • 合わない上司からの逃亡4~心療内科受診編~

    前回の記事の続きです。 ■ 合わない上司からの逃亡3〜産業医との面談編〜 職場異動でやばい上司の下についてしまった私。 およそ2ヶ月で限界に達し、人事課の調整で産業医と面談した後、心療内科の受診をすることに――。 * 産業医との面談の後は、専門の医療機関(心療内...

  • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(汐待コナ、あさ出版)

    『 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(汐待コナ、あさ出版) 』を読みました。 うんうん、これは本当によくわかる。 本書には、働く上で大切なことがぎっしり詰められていると感じます。 逃げること、医療機関を受診することのハードルをこれでもかというほど下げてくれ...

  • クラッシャー上司からの逃亡3〜産業医との面談編〜

    前回の記事の続きです。 ■ サイコパス上司からの逃亡2〜人事課面談編〜 職場異動でやばい上司の下についてしまった私。 およそ2ヶ月で限界に達し、休職を求めて人事課と面談。 その後、人事課の調整で、まずは産業医と面談をすることに―――。 * 人事課との面談のあと...

  • サイコパス上司からの逃亡2〜人事課面談編〜

    前回の記事の続きです。 ■ サイコパス上司からの逃亡〜もう限界編〜 4月の職場異動でやばい上司の下についてしまった私。 およそ2ヶ月で限界に達し、人事課に休職の希望を連絡。 すると、翌日には人事課から直接面談を打診する返事が――。 * 去る日曜日、限界に至って...

  • 【メンタル系書籍まとめ】今つらい職場にいるあなたに役立つ(かもしれない)本たち

    職場異動で仕事が増え、ちょっとメンタルをやってしまいましたが、本格的に休みに入るまでにいろいろな本を読みました。 鬱々とした土日に、少しだけ前向きな気持ちにしてくれる本も中にはあると思いますので、ぜひ興味があれば、一読をおすすめします。 1万人超を救ったメンタル産業医の...

  • サイコパス上司(松藤一海、kindle)

    サイコパス 上司: 組織を滅ぼす真犯人たち(松藤一海、kindle) を読みました。 部下や同僚、組織を壊していく自分本意な人が時々いますが、そうした人が「なぜそうなのか」を著者が見てきたケースと絡めて、医学的な視点から分析した一冊です。 結論を言えば、そうした人には...

  • サイコパス上司からの逃亡〜もう限界編〜

    4月からの職場異動で仕事量が増え、少し(いや、かなり)合わない上司との憂鬱な日常が始まりましたが、ついに限界を迎えてしまいました。 (どんな上司だったかはこちらをご参照ください→■ サイコパス上司との憂鬱な日常 ) 去る日曜日の朝、急に涙が止まらなくなり、もう職場には行けな...

  • サイコパス上司との憂鬱な日常

    職場異動から2ヶ月半が過ぎようとしている。 あまりにも心的なプレッシャーが強く、もうそろそろ崩れそうな心境だ。 不思議なのは、具体的に何が辛いのか、うまく言葉に出来ないことである。 別に暴言をはかれているわけではないし、長時間労働を行っているわけでもない。 ただ、一つ一つ...

  • クラッシャー上司(松崎一葉、PHP新書)

    『 クラッシャー上司(松崎一葉、PHP新書) 』を読みました。本書では、クラッシャー上司を「部下を潰しながらのし上がっていく人間」として定義し、産業医である著者の実際に遭遇したケースを見ながら、クラッシャー上司の分析を行っています。 いやはや、壮絶です。 私事ですが、...

  • バカの壁(養老孟司、新潮新書)

    『 バカの壁 』(養老孟司、新潮新書)を読みました。 たしか高校生のときに読んで、なんでこの本がベストセラーになるのかわからないと思ったと記憶していましたが、この年で読み返すと染み渡ります。 「そうそう、本当にそうなんだよね!」というところばかり。 この我が意を得たり...

  • 「人間嫌い」のルール(中島義道、PHP新書)

    『 「人間嫌い」のルール 』(中島義道、php新書)を読みました。 人間嫌いというとても反人情的な響きのあるテーマを扱う本ですが、私としては非常に筋の通った本だと思えました。 私には、自分の社会的な弱点を見つめるこの著者だって普通の人間のように思えます。 個人的には、...

  • https://yamanoteblog.blogspot.com/2020/04/blog-post_28.html

    『 大学の未来地図 』(五神真、ちくま新書)を読みました。 面白かったです。 大学の経営層にいる方々の本には、「大学はなっとらん」「こんなんじゃ世界と渡り合えない」「大学教員なんかに教育を任せちゃいかん」という世間の声を柔らかく受け入れて、さらりと「ほんとにそうですよ...

  • 男のからだ・女のからだ―人体スペシャルレポート2 (Quark編、ブルーバックス)

    『 男のからだ・女のからだ―人体スペシャルレポート2 (Quark編、ブルーバックス) 』を読みました。 ゲスの極み、というのはちょっとかわいそうなくらい、頑張って取材して興味を持ってもらおうとがんばっているライターたちの様子が見て取れます。 面白い。 とはいえ、ゲス...

  • 五重塔(幸田露伴、Kindle無料本)

    『 五重塔(幸田露伴、Kindle無料本) 』を読みました。 面白く読めました。 幸田露伴は2冊め。 ■ 幸田露伴1867-1947(幸田露伴、筑摩書房) 本書は、雑にまとめてしまえば、「堅物どもの美談」です。 登場人物らはとても清々しい人々ではあるものの、十兵衛...

  • 古典がもっと好きになる(田中貴子、岩波ジュニア新書)

    『 古典がもっと好きになる(田中貴子、岩波ジュニア新書) 』を読みました。 国文学者の著者が、「文法なんて知らねぇよ。いいから読め」(とまで口悪くはないですが)とぶち上げる痛快な本です。 古典や古文を味わいたいという人には非常に実際的な内容が書かれています。 とても面白...

  • 国際感覚ってなんだろう(渡部淳、岩波ジュニア新書)

    『 国際感覚ってなんだろう(渡部淳、岩波ジュニア新書) 』を読みました。 耳が痛いなぁと思いながら、楽しく読めました。 全体を通じて、「喋れれば国際感覚を持った人間になれるというものではない」ということを強調しています。 (そうですよね) 大切なことは「異文化を否定...

  • 幸田露伴1867-1947(幸田露伴、筑摩書房)

    『 幸田露伴1867-1947(幸田露伴、筑摩書房) 』を読みました。 少ししんどいところもありましたが、面白かったです。 『貧乏』は江戸っ子の語り口が面白く、『突貫紀行』は徒歩旅行をしたくなります。 『蒲生氏郷』は重かったけど、伝記らしく、その人の周辺の世界がわかり、...

  • TN君の伝記(なだいなだ、福音館書店)

    『 TN君の伝記(なだいなだ、福音館書店) 』を読みました。 面白かった。大変面白かった。 すごく勇気の湧く本です。 本と社会に学び、はったりで己を鼓舞し、自らの正義を持ち続けるTN君の爽やかさと苦しさが、「お前も動け」と焚き付けてくるような心地がします。 これまで...

  • 大石内蔵助―赤穂四十七士 (西本 鶏介、講談社 火の鳥伝記文庫)

    大石内蔵助―赤穂四十七士 (西本 鶏介、講談社 火の鳥伝記文庫) を読みました。 実際に歴史を動かした人たちがどんなことを思っていたのかということが細かく書かれた伝記で、面白く読めました。 ただ感想としては、「野蛮」だなぁというのが私の感じたところです。 (これはあくまで...

  • 史上最強の哲学入門(飲茶、河出文庫)

    『史上最強の哲学入門』(飲茶、河出文庫) を読みました。 大変面白かったです。 西洋哲学史を、単純に時系列で並べていないところがいいですね。 大きなテーマ(真理、国家、神様、存在の4テーマ)に分けて哲学者が紹介されており、「あの人の考えとその人の考えはこうつながっている...

  • 正義の教室(飲茶、ダイヤモンド社)

    『 正義の教室』(飲茶、ダイヤモンド社) を読みました。 めちゃくちゃ面白かった。 正功利主義、自由主義、直観主義に対応する3名の女の子とそれらの思想に違和感を覚える主人公が倫理の先生の授業を受けながら、正義とは何かを究明していく物語。 主人公の理解と並行して、私たち...

  • 三酔人経綸問答(中江兆民、光文社古典新訳文庫)

    三酔人経綸問答 (中江兆民、光文社古典新訳文庫) を読了。 面白かった。 一年有半と異なり、原文でもちゃんと意味がわかりました。 ■ 一年有半・続一年有半(中江兆民、岩波文庫) 原文と訳文の両方が掲載されており、どちらも味わうことができる素晴らしい構成です。 校注は...

  • 一年有半・続一年有半(中江兆民、岩波文庫)

    一年有半・続一年有半 (中江兆民、岩波文庫) を読みました。 面白かったです。 兆民先生はこういう本を書いていたのですね。 なるほど、幸徳秋水は完全に文体を引き継いでいます。 一年有半については時事の話が多く、なかなか進みませんでした。 難しい。 解説を読むと、...

  • https://yamanoteblog.blogspot.com/2020/03/blog-post_24.html

    菊と刀 (ルース・ベネディクト、講談社学術文庫) を読みました。 面白かったです。 本書のタイトルは「日本人は圧力をもって菊をあたかも自然にあるように、育てる。そして、自身を刀と捉えてその美しさを保つところに美意識を感じる」ということを表しています。 本書はそのことを...

  • 英語教育の危機(鳥飼玖美子、ちくま新書)

    『 英語教育の危機 』(鳥飼玖美子、ちくま新書)を読みました。 いやいや、痛快ですね。 英語にまつわる日本社会が持つふんわりとした希望に形を与え、その上でそれらをばっさばっさと切っていきます。 曰く、 ・外国語のみの外国語学習はその効果が久しく疑問視されており、時代...

  • 戦艦大和ノ最期(吉田満、講談社文芸文庫)

    戦艦大和ノ最期 (吉田満、講談社文芸文庫) を読みました。 腹の奥に何か重たい物が残る一冊でした。 文語体で、リズムは堅く、体を突き刺してくるような文章です。 重油の重さが、水の冷たさが、血の臭さが漂ってくるような気がします。 読んでいると時間の間隔がおかしくなってき...

  • おこづかい報告(2020年2月分)

    先日、おこづかいについての記事を書きました。 ■ お金を使わないことを目指すのがいいことなのかどうなのか ■ おこづかいの内訳と減らすとしたらどうするか(おこづかいの内訳ver.20200205) そこから早くも一ヶ月。 2月の計算が出てきましたので、振り返ってみたいと思...

  • 売り渡される食の安全(山田正彦、角川新書)

    『 売り渡される食の安全(山田正彦、角川新書) 』を読みました。 面白かったです。 現政権の産業界への傾注加減がよく分かります。 本書の内容をすっかりそのまま受け取るならば、全くひどいもんです。 政権にも官僚にも呆れ果てます。 どうして種子法の廃止なんてアホな事をする...

  • 教室内(スクール)カースト(鈴木翔、光文社新書)

    『 教室内(スクール)カースト(鈴木翔、光文社新書) 』を読みました。 面白かったです。 読んでいると、「あー、こういうのあったなぁ」という点が多々あります。 自分の過去を振り返ざるを得ません。 そして、自分も一部ではこういう序列形成に関与していたことを認めざるを得ませ...

  • アメリカの大学の裏側 (アキ・ロバーツ、竹内洋、朝日新書)

    アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? (アキ・ロバーツ、竹内洋、朝日新書) を読みました。 大変面白い。 私の持っていたアメリカの大学に対する「入りやすいけど卒業しにくい」のイメージは上位大学以外のことを指しており、総じてアメリカ全体のことをイメージし...

  • アメリカの大学・ニッポンの大学(刈谷剛彦、中公新書ラクレ)

    グローバル化時代の大学論1 - アメリカの大学・ニッポンの大学 - TA、シラバス、授業評価 (刈谷剛彦、中公新書ラクレ) を読みました。 著者は刈谷剛彦。 20年近く前に書かれたアメリカの大学と日本の大学の比較論を取り扱う本ですが、とても面白かったです。 当初、20年...

  • 大学改革の迷走(佐藤郁哉、ちくま新書)

    大学改革の迷走 (佐藤郁哉、ちくま新書) を読みました。 いやー面白かったです。 随所に皮肉が効いている、ユーモラスな本です。 ブラックユーモアですが。 この本の指摘は、別に教育だけに当てはまるものではないと思います。 内田先生が言うところ の「この国の病理」の...

  • 名ばかり大学生(河本敏浩、光文社新書)

    名ばかり大学生 日本型教育制度の終焉 (河本敏浩、光文社新書) を読みました。 まことに面白かったです。 著者は東進ハイスクールの講師という肩書なので、予備校講師から見た学力の話なのかな?と思って読み始めましたが、そんな限定的な話ではなく、今の教育制度の根本的な瑕疵を様々...

  • 父・こんなこと(幸田文、新潮文庫)

    父・こんなこと (幸田文、新潮文庫) を読みました。 『 氷川清話 』に引き続き、『 困難な成熟 』(内田樹、夜間飛行)で紹介されていた一冊です。 参考: ■ 兆民先生(幸徳秋水、岩波文庫) ■ 夢酔独言(勝小吉、講談社現代文庫) ■ 氷川清話(勝海舟、講談社学術...

  • 現代語訳 幸徳秋水の基督抹殺論(鹿砦社)

    『 現代語訳 幸徳秋水の基督抹殺論 』(鹿砦社)を読みました。 大変おもしろかったです。 キリスト教が、既存の宗教から名前を変えただけのものであることが、実に多くの歴史家が多くの著で述べてきたのかが分かります。 論理的に考えるなら、多分キリストはいなかったのでしょう、...

  • 死刑の前(幸徳秋水、kindle)

    死刑の前 (幸徳秋水)を読みました。 死刑を目前に控えていて、なんなんだこの落ち着きは。 そして、続きがめっぽう気になる。 どうして死刑に処してしまったのか…。 せめて本稿が終わるまで待てなかったのか。 本書は、自殺幇助とも取れる内容だから、あまり人に進められる内...

  • 帝国主義(幸徳秋水、岩波文庫)

    先日、幸徳秋水著の『 兆民先生 』を読んで、もう少し同氏の別の書も読みたいと思って 帝国主義 (幸徳秋水、岩波文庫) を読んで見ました。 ■ 兆民先生(幸徳秋水、岩波文庫) これでもかというほど執拗に帝国主義(暴力を持って領土拡大をすすめる国の姿勢)を批判し続けていま...

  • 氷川清話(勝海舟、講談社学術文庫)

    『 氷川清話 』(勝海舟、講談社学術文庫)を読みました。 『 夢酔独言 』に引き続き、『 困難な成熟 』(内田樹、夜間飛行)で紹介されていた一冊です。 参考: 夢酔独言(勝小吉、講談社現代文庫) 面白かったです。 勝海舟って、こういう人物だったんですね。 昔読んだ...

  • 教育改革の幻想(刈谷剛彦、ちくま新書)

    教育改革の幻想 (刈谷剛彦、ちくま新書) を読みました。 面白かった。 ドラスティックな改革は不利益を生むことが多いんだろうね。 改革なんてやめた方がいい。 現場が実践する、小さな改善の積み重ねが大事です。 本書は、2002年4月から施行された新学習指導要領に対...

  • 旧約聖書物語(犬養道子、新潮社)

    『 旧約聖書物語 』(犬養道子、新潮社) を読みました。 いやー面白かった。 旧約聖書ってこういう話だったのね、という感じ。 これは教養の書です。読んでよかった。 これを読んでおけば、欧米の人の名前の由来などもわかるし、キリスト教のベースもわかる。イスラム教のベースも...

  • 夢酔独言(勝小吉、講談社現代文庫)

    『 夢酔独言 』(勝小吉、講談社現代文庫)を読みました。 『 兆民先生 』に引き続き、『 困難な成熟 』(内田樹、夜間飛行)で紹介されていた一冊です。 いやはや、とんでもねぇ野郎ですよ勝小吉(夢酔)さん。 クレイジーすぎるだろ。 正直いえば、言葉遣いなどが現代とは...

  • 会社を変える分析の力 (河本薫、講談社現代新書)

    会社を変える分析の力 (講談社現代新書) 『会社を変える分析の力』を読みました。 時々業務で分析を行う私には、大変面白かったです。 ポイントは、技術よりも感性という点です。 やっぱりクリエイティブでないとだめということですね。 小手先の技術だけなら、だれでもできる...

  • 兆民先生(幸徳秋水、岩波文庫)

    以前読んだ『 困難な成熟 』(内田樹、夜間飛行)で紹介されていた一冊である『 兆民先生 』(幸徳秋水、岩波文庫)を読みました。 すごく丁寧な書簡を書く人だなぁというのが私の持った兆民先生の印象です。 通読すると、いかに秋水が師を敬っていたのかよく分かるし、兆民は兆民で一人の人...

  • 「赤星孝と赤星信子展」と「第29回福岡県中学校美術展」@福岡県立美術館

    福岡県立美術館に行ってきました。 https://fukuoka-kenbi.jp/ (〒810-0001 福岡市中央区天神5丁目2-1 TEL 092-715-3551) 今は、「 赤星孝と赤星信子展 」が開催されておりました。 夫婦で絵描きという赤星夫妻は、生前共催...

  • おこづかいの内訳と減らすとしたらどうするか(おこづかいの内訳ver.20200205)

    前回の記事 ではおこづかいとして、月にだいたい15,000円ほどを使っていると書きました。 あまり興味のある人がいるとも思えませんが、だいたい何にどれくらい使っているかを以下に記載いたします。 1.交通費 3,000円 2.娯楽費 3,000円 3.通信費 2,0...

  • お金を使わないことを目指すのがいいことなのかどうなのか

    私は大学の関係者ですが、今大学の置かれている状況はなかなかに厳しい。 少子化がどんどん進む中、定員の削減は定期昇給があって、雇用の整理ができない日本ではなかなか難しい(どんどん頭でっかちになっちゃうから) また、一度作った組織を壊すのは、そうそうできることではない。 失敗し...

  • スピードアップは目隠しと同じ

    スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法 (ハヤカワ文庫NF) 私達にとって、効率化が極限まで求められようとしているこの社会は、果たして”良い社会”なのでしょうか。 本書は、その問いを真っ向から否定して、スピードダウンすることの利を提示します。 現代社会の抱えるス...

  • 共働き社会は格差を固定する

    結婚と家族のこれから~共働き社会の限界~ (光文社新書) 仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書) 、 人口減少社会の未来学 を上げながら、出生力の回復に向けて、女性の社会的なつながりと経済基盤の確保の重要性を指摘しました。 しかし、 結婚と家...

  • 少子化対策のヒント(『人口減少社会の未来学』から)

    人口減少社会の未来学 を読みました。 前回の記事 では少子化においては、女性がいかにして経済基盤を獲得するかが出生力の回復に重要な要素であり、「共働き社会」の実現が少子化社会脱却の第一歩になるのではないか、という提言をした『 仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにく...

  • 【読了】仕事と家族(筒井淳也、中公新書)

    仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書) を読みました。 女性の長期的な収入確保をどうするかが出生力に影響するようです。 ノルウェー(大きな政府)とアメリカ(小さな政府)はどちらも先進国の中で出生力が回復している国なのですが、その2つの国と他の...

  • 【読了】街場の大学論(内田樹著、角川文庫)

    『街場の大学論』(内田樹著、角川文庫)を読みました。 『下流志向』などの内容といくらかかぶるところはありましたが、少し古めの記事が多いような気がします。 しかし、最後まで読めば、しっかり前半の認識の誤りを訂正している箇所があり、「あぁやっぱりいつもの内田先生だね」という感...

  • 大学に求めることの違い

    GoogleNewsを見ていたら、随分香ばしい記事が掲載されていました。 日本電産永守氏が語る「今の大学教育」への失望 カリスマ経営者が元東大教授と挑む大学改革 (東洋経済ONLINE) すごいですね、永守さん。 「(大学を)卒業しても英語も話せない。経済学部を出ている...

  • グレイテストティーチャー賞(仮名)に感じる違和感

    私の所属する大学では、毎年授業評価の良い教員を「グレイテストティーチャー賞」(大学の名誉のため仮名)なる賞で表彰します。 私には、この表彰に、大変な違和感を覚えます。 まずはじめに、大学なのに「ティーチャー」?というところから突っかかりたくなる。 言いがかりですが、私は大...

  • 【読了】春画の楽しみ方完全ガイド(白倉敬彦監修、池田書房)

    『春画の楽しみ方完全ガイド』(白倉敬彦監修、池田書房)を読了。 同じシリーズの「西洋絵画」「日本絵画」に続き、3作目。 ■ 【読了?】西洋絵画の楽しみ方完全ガイド ※日本絵画はまだ記事にしてなかった… 本作は前のシリーズよりも登場する絵師が少ないため、一人の絵師の複数...

  • 【読了】村上春樹にご用心(内田樹、アルテスパブリッシング)

    『村上春樹にご用心』(内田樹、アルテスパブリッシング)を読みました。 面白い。 先日アフターダークのことについては書きましたので、それ以外について。 ■ 【読了】アフターダーク(村上春樹著、講談社) 本書では、村上春樹氏が ①邪悪なるもの ②死んだ者 ③みんなが...

  • 【読了】街場の読書論(内田樹、太田出版)

    『街場の読書論』(内田樹、太田出版)を読みました。 面白かったぁ。 特に、学力について「学ぶ力」と読むというのは目からウロコでした。 学ぶ力を得るには、メンター(師匠)が必要。 メンターとは「今まさに学びの中にいる人」。 そのメンターに「学びの流れに巻き込まされてしま...

  • 【読了】街場の教育論(内田樹、ミシマ社)

    『街場の読書論』(内田樹、ミシマ社)を読みました。 めちゃくちゃ面白い。 教育問題は簡単に解決しないこと、現場に任せることが重要ということ、そもそも儲からないということ、グローバル資本主義から子どもを守ることの重要性、仕事論、メンターの不可欠性、外に求めることこそ学び…など...

  • 【読了】美術館で愛を語る(岩渕純子著、PHP新書)

    『美術館で愛を語る』(岩渕純子著、PHP新書)を読みました。 「はじめに」と「終わりに」にすべての言いたいことの9割が詰められているように感じる本でした。 「自分とは異なる価値観に対する寛容性をはぐくむのが美術館の役割」という意見には賛同いたします。 美術鑑賞をどう教育...

  • 【読了】アフターダーク(村上春樹著、講談社)

    久しぶりに『アフターダーク』(村上春樹著、講談社)を読みました。 本作を読むのはこれが2回目で、確か最初は高校時代。 読んでても舞台の景色は霞んでて、どんな話が進んでいるやらあやふやなまま読み切った、そんな記憶があります。 ところが、30代になり、改めて読めばその情景は湧き...

  • 内田樹先生の著書にハマっています

    最近、内田樹さんの著書にはまっています。 きっかけは氏のHPで下の記事を読んで、感動したからです。 大学教育は生き延びられるのか? (内田樹の研究室) こんなにまとめて大学の歴史と問題点を述べた記事を読んだことがありませんでした。 しかも社会的な問題についても言及されてい...

  • プリキュアに必要な力

    娘が観る(と言うか妻が観る)のと一緒に、毎週『プリキュア』を観ます。 今観ているのは『スターティンクル・プリキュア』で、私は前作の『HUGっとプリキュア』からプリキュアを観るようになりました。 今観ているスターティンクル・プリキュアは、「なんやかんやありまして、毎回敵を4人...

  • 【読了】美術館へ行こう(草薙奈津子著、岩波ジュニア新書)

    『美術館へ行こう』(草薙奈津子著、岩波ジュニア新書)を読みました。 優しい語り口で美術館の表も裏も話してくれる素敵な本でした。 また、 ・適当な感じで交渉に来た外部の学芸員にちょっと意地悪をしちゃった ・展示品を貸してくれない修復家に心のなかで憎まれ口を叩...

  • 【読了】図書館で調べる(高田高史著、ちくまプリマー新書)

    『図書館で調べる』(高田高史著、ちくまプリマー新書)を読みました。 図書館の存在意義を探りながら、その中で司書として働く著者が「どうやって図書館で情報を探すか」について解説していく本でした。 2時間ほどで読める優しい本でしたが、目からうろこが落ちた気持ちです。...

  • 【読了】屏風と日本人(榊原悟著、敬文社)

    『日本人と屏風』(榊原悟著、敬文社)を読みました。 ページ600近い大書です。 しかもずーっと屏風について。 こんなに情熱的に屏風を解説する本が世の中にあるとは、驚きです。 (あとがきでは、原稿用紙に鉛筆書きとも書かれていてさらに驚きました) そもそも「なぜこの...

  • 【読了】ホモ・ルーデンス(ホイジンガ著、高橋英夫訳、中公文庫)

    『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ著、高橋英夫訳、中公文庫)を読みました。 ぜんっぜんわかりませんでした。 こんな難しい本を読んだのは、果たしていつぶりだろうか…。 普段見ている様々なブログや本で紹介されていたので、多少なりとも下知識があると思って読んでみましたが、まった...

  • テレビってちょっとやばくない?

    GWなので、実家に帰ってきております。 帰省をしてギャップを感じることは、それはそれはたくさんあるわけですが、その中でも「テレビがついてる」というのは大きなギャップの一つです。 我が家では主に録画した番組しか観ないので、思いがけず面白い番組出会うということはありませんが、実...

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