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青木防災の防災ブログ https://www.aokibosai.com/%E6%B6%88%E9%98%B2%E8%A8%AD%E5%82%99%E3%81%AE%E9%9D%92%E6%9C%A8%E9%98%B2%E7%81%BD-%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

全員が“消防設備士”である世の中に。消防用設備等の施工・メンテナンスを生業とする大阪市の会社。防火に関する情報を主軸に、防災に関しても発信し、世の中に安心を提供します。管理人は高専出身。化学を9年間修めて消防設備士・電気主任技術者してます。

消防用設備を設置する〝意味〟は間違いなく有るのですが、それを納得してもらえていなければ、時に意味の無いものに変わってしまいます。 〝意味〟のある、消防用設備をつけたいです。 その為に、これはこういう事です、と出来るだけお伝えさせて頂きたいです。

青木防災㈱
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2019/03/16

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  • 自家発負荷運転の悪徳業者にご用心!

    負荷運転”という、実際に消防用設備等を使用した際に自家発電設備に加わる負荷をかけた状態で自家発電設備が正常に動作するかを確認する試運転についての法改正に伴って情報が錯綜し、悪徳業者と呼ばれる様な方々がホームページ・リーフレットや営業活動等において、自家発電設備の負荷運転に関して不適切な情報を発信している事例が見受けられた。自家発電設備に関する法改正の内容を正しく知った上で、その情報のソースは一体どこの誰なのかを確認したり、より確からしい事を調べ上げる姿勢が大切な時代。

  • 大地震や台風等による消防用設備等への影響

    自然災害によって想定外の影響が消防用設備等に与えられてしまい、壊れてしまうという事故が起こってしまっていたが、地震が発生した際の二次災害で火事が起こるケースある為、機能が停止してしまっている状態にならない様、耐震措置などのガイドラインが制定。他の消防用設備等と比較すると特にスプリンクラー設備が適切に動作しなかった事が報告されており、圧倒的に「地震の揺れでヘッド、配管が破損」した事が被害の原因となっていた。冷静で余裕のある今に消防用設備等について以下の様な事柄を確認しておいて頂きた。

  • 無料低額宿泊所の防火安全対策

    無料低額宿泊所については、介護等が必要な方々の入居を前提としていない事から、一般的には一定期間入居する施設は(5)項ロ 寄宿舎、短期的に宿泊する施設であれば(5)項イ 旅館・ホテル等に該当し、それぞれに対応した消防用設備等の設置義務が生じる。簡易宿泊所の定義は簡易宿泊所として一般客が利用(時々生計困難者が利用する場合を含む)である一方、無料低額宿泊所は一般客の利用を制限し、生活保護受給者など生計困難者が利用するもので、区別する必要がある理由として、無料低額宿泊所については “福祉施設” の色が強く、国による補助の対象になり得る事が挙げられる。

  • 「消防機器業」No.1広報担当者!

    『消防設備士をしています』と言っても、殆どの場合お相手の方の頭上に『(…???)』が表示されるのみで通じにくいが(一社)消防機器協会さんにより令和元年に決議された「消防機器業」は分かり易かった。消防用設備等の施工・メンテナンスは「消防機器業」No.1広報担当者であるタマスケ(4)の在籍する青木防災㈱へ任せましょう。

  • ご存知ですか?点検報告率は◯◯%

    2018年度でさえ全体報告率は半分以下つまり点検義務がある建物の半分は点検が実施されていない事に対して、ググれば出てくる改善策とは少しばかり切り口をズラし、かつ消防設備士の実務を通して得られたフィルターを通して言及。非常時に用いられる消防用設備等の維持管理を適切に実施してもらう為には、建物関係者様の “理解” が不可欠であり、所轄消防署の方々や弊社の様な業者によって草の根レベルで地道に行われている普及啓蒙活動に加えて、建物の利用者となる立場である皆様に消防用設備等の点検・報告について知って頂ければ人海戦術的に影響力を発揮していき、消防法違反に対する建物の管理権限者の “理解” も一層深まる。

  • 「忙しさ」について

    「忙しさ」を式で表すと “①全業務 ー (②投入時間 × ③遂行能力) ” という表せると、とある新設の工事現場にて石崎部長より指示を承った作業中に気付いた。①の全業務について⑴ルーティーン業務と⑵イレギュラー業務に分類でき、見えていない “お化け” の様な⑵イレギュラー業務を、まず可視化して管理すれば、もしかしたら “お化け” は怖くない又は居ないかもしれない…という事が分かり、③の遂行能力について⑴スキルと⑵精神に分けられ、⑵の精神は “目標” が無ければ高める事が難しく『目標がハッキリしていなかった事が “忙しさ” に繋がっていた』と発覚した。

  • 消火ポンプ水漏れトラブルの調査結果㊙

    消防用設備点検・維持管理の為の整備が一切せず、常時逃がし管という運転時に通水する事で消火ポンプ本体を冷却する役割を持つ配管のオリフィスにゴミが詰まっていた為、冷却効果が得られず温度が急上昇していき、 最寄りのゴムパッキンが耐熱温度以上になり劣化して流量性能試験用配管の角フランジ部分のゴムパッキンが変形して破れていた箇所から漏水。

  • 既存“遡及”義務は要チェックです!

    既設や工事中の建物は、基本的に消防法は遡及して適用されないが、従前の規定に適合していなかったり、床面積の合計が1,000㎡以上若しくは床面積の合計が、基準時における当該防火対象物の延べ面積の二分の一以上の増築、改築又は大規模の修繕若しくは模様替え、特定防火対象物の場合や、消防用設備等の種類によっては遡及する。

  • 感熱開放継手を用いたスプリンクラーヘッドの設置

    天井面からダクト等が突き出して設置されている場合は、それが散水障害となるのでスプリンクラーヘッドを下に降ろしてやる必要があり、その際に “感熱開放継手” という機器を用いる。火災発生時には天井に熱がこもる為、その付近に最も一般的なものは “閉鎖型ヘッド” という「熱を感知してヘッドが弾ける事で配管内の水が出る」という仕組みの機器を設置した。月刊フェスクの “集熱板の集熱効果に関する実験報告” で「集熱板」は、むしろ無い方が良い場合がある。

  • 火災報知器の止め方(誘導灯信号装置ありの場合)

    火災報知機の誤作動による警報音鳴動というトラブル対処方法についてまとめ記したページです。非火災報は消防設備業者がお客様と共に解決していくべき問題です。特に、音声・点滅機能付きの誘導灯が誤作動した際に、高齢者施設の利用者様がパニックを起こすなど精神的な負担にもなっているようです。誤作動した場合にいち早く音響を停止できるよう学びましょう。

  • 消防設備士の「7つの習慣」

    ずっと続いていく法人と成る為には、その根底にある “原則” について知り、職務を通して “習慣的” に実行していく必要がある為、「7つの習慣」のフレームに消防設備士の仕事を当てはめて思考。消防設備士の業務を通して『非日常を想像する機会を提供して日常への感謝を思い起こし、より社会を幸福にする』という事を使命の一つとして掲げ、「自分の意見を通すのではなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。」等の考え方は目から鱗が落ちる様であり、この様な終わらない為の取り組みに終わりは無い模様。

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