悩マシーン｜総合健康研究所

ホント？体脂肪になりにくい油「中鎖脂肪酸」について

脂肪酸とは中性脂肪の構成成分で、その種類はさまざまだ。その中でも中鎖脂肪酸は、炭素どうしの二重結合をもたない飽和脂肪酸という分類である。飽和脂肪酸は、炭素を結ぶ鎖の長さによって、長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸に分けられる。今回は「中鎖脂

2019/03/27 09:14

死菌と生菌、プロバイオティクスについて

ヨーグルトや乳酸菌飲料の広告などで『生きて腸まで届く』というキャッチフレーズを目にしたことがあるかと思います。生きて腸まで届くというのは、善玉菌が胃酸や胆汁にも負けずに、生きたまま大腸に到着するということ。つまり、「生菌」強く安定した菌です

2019/03/25 23:56

オリゴ糖

腸内細菌を整える働きをもつ糖質で、「消化性」と「難消化性」に大別されるが、難消化性オリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌を増やす「プレバイオティクス」としての作用が注目されている。オリゴ糖は、便秘の予防や改善に対して有効で、おなかの調子を整える特定保健用食品としえて認可されている。特に、難消化性オリゴ糖は単糖に分

2019/03/24 19:35

心血管疾患のリスクを減らすα-リノレン酸

細胞膜の構成成分で、血栓が作られるのを防いだり、血圧を下げたり、アレルギーを抑制するなどの効果をもっている。α-リノレン酸は体内に入ると、DHAやEPAに変換され、動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ、脳の働きを高める効果もある。α-リノレン酸を摂取すると、心筋梗塞のリスクが低下したという事例があり、心血管疾患の初期予防、二次予防

2019/03/23 23:50

【乳酸菌】腸内細菌の種類と驚きの効果

一口に乳酸菌といっても様々な種類があります。乳酸菌といえば乳製品（特にヨーグルト）を連想しますが、乳製品にだけ含まれているわけではありません。味噌やキムチなどの発酵食品にも含まれています。このような乳酸菌を「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」に区別されることがありますが、実はこの分け方は間違いです。乳酸菌は、自然界全体に

2019/03/22 09:41

最大限の瞬発力を生み出す「クレアチン」

クレアチンペプチドの一種で、グリシン、アルギニン、メチオニンから、主に肝臓や腎臓で合成される。その大半が骨格筋にクレアチンリン酸という形で貯蔵され、運動時のエネルギーを補充するために使われる。クレアチンの作用《運動機能の向上・持続力向上》運動時に不可欠なATP（エネルギー物資）の再合成する際に必要になるのがクレアチンリ

2019/03/21 19:00

5人に1人は悩んでいる「下痢」について徹底解説

正常な腸では、腸の内容物をぜん動運動によって肛門へと送る。このとき、水分が体内に吸収されて適度な水分を含んだ便となる。ところが、何らかの原因でぜん動運動が過剰になり、水分が吸収されないまま肛門に送られると軟便、さらにひどくなると下痢便となってしまう。下痢は体の防御反応の一つで、体内の毒素や消化しきれなかった物を排泄し

2019/03/20 19:33

イチョウ葉エキスについて

ギンコライド、ギンコフラボノイド、ケルセチン、ケンフェロール、プロアントシアニジン類などのポリフェノール類です。これらは主に葉の部分に含まれ、フラボノイド類やギンコライド、ポリフェノール類が作用しているといわれている。特にギンコライドには「血管拡張」「血行促進」「血栓防止」「血圧の調整」などさまざまな作用があり、記憶低

2019/03/19 15:21

健康診断の検査結果の見方がわからない？

健康診断の検査結果は、自分自身の体の健康レベルの情報が詰まっています。現在の体調を客観的な数値を知ることで、これから起こる可能性のある病気についても読み取ることができる。健康診断の結果にしっかり目を通さないのはもったいないかもしれません。そこで、検査項目のなかでも、栄養素と関連深いものをピックアップしてみたので、照ら

2019/03/18 19:35

少しでも若く見られたい！肌の老化とケアについて

皮膚の老化は10代後半からゆっくりと進行する。その原因は主に「紫外線」によるものだ。紫外線を浴びるとメラニン色素の合成が促されてシミの元をつくる。さらに紫外線は、皮膚の奥にある真皮細胞に影響して、肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンを分解する酵素をつくる。その結果コラーゲンやエラスチンが減少して肌の弾力を失い、シミや

2019/03/17 18:55

肌の老化

皮膚の老化は10代後半からゆっくりと進行する。その原因は主に「紫外線」によるものだ。紫外線を浴びるとメラニン色素の合成が促されてシミの元をつくる。さらに紫外線は、皮膚の奥にある真皮細胞に影響して、肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンを分解する酵素をつくる。その結果コラーゲンやエラスチンが減少して肌の弾力を失い、シミや

2019/03/17 18:55

眼精疲労(目の疲れ)について

毛様体筋という筋肉がレンズの役割を果たす水晶体の厚さを調節して近くや遠くの対象にピントを合わせている。人間の目はもともと近くを見るようにはできていない。わずか40～50cmほどの至近距離でスマホやパソコンを長く操作していると、毛様体筋が収縮して緊張状態が続き、筋肉疲労を起こす。これが目の疲れの正体だ。パソコン

2019/03/16 19:51

花粉症について

おもな症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどがある。風邪の症状によく似ているが、花粉症の場合、目の痒みや充血などを伴うのが特徴。.部位別 花粉のアレルギー症状目：アレルギー性結膜炎鼻；アレルギー性鼻炎のど：喉・咽頭アレルギー皮膚：皮膚アレルギー肺：ぜんそく.花粉症を発症する要因

2019/03/15 19:08