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  • 【子供 ⇄ 大人】Berryz工房『愛する人の名前を日記に』レビュー

    Berryz工房『愛する人の名前を日記に』 www.youtube.com 夜を彩る3拍子の魔法 まだまだガキンチョ集団だったBerryz工房の2ndアルバム『第②成長期』からの1曲。“女子中学生の1日”をコンセプトとした本アルバムの“夜”の場面を飾る楽曲となっています。 『第②成長期』ジャケット 本アルバム発売時のつんく♂大先生のコメントを見てみましょう。 つんく♂コメント さあ、おやすみの時間って感じでしょうか?!忙しい女子中学生の一日もおしまい。今日の出来事も日記にしてもらいましょう。今で言うところのプログってのですかね。でも、あくまでもイメージは直筆の日記です。誰にも見せないんでしょう…

  • 【つばきの神髄】つばきファクトリー『ふわり、恋時計』レビュー

    つばきファクトリー『ふわり、恋時計』 youtu.be つばきファクトリー最大の武器 与えられた楽曲のイメージなのか、メンバーのキャラクターからなのか、同時期デビューのこぶしファクトリーに比べて影の薄い印象(クソ地味)だったつばきファクトリーですが、< 何かが始まる予感 >と歌った『初恋サンライズ』で灯った小さな火が『低温火傷』で大爆発し、その地味さ・儚さが何よりの武器となった彼女達へ与えられたのが本楽曲、個人的2019年ハロプロ楽曲大賞暫定1位『ふわり、恋時計』です。 ジャケット写真 美しき日本語に溺れる 1番Aメロ うららかな陽だまりに 薄氷が溶けていく 風はまだ冷たくて 過ぎし恋 疼きだ…

  • 【アルバムレビュー】モーニング娘。『4th「いきまっしょい!」』

    アルバムの概要 ジャケット写真 モーニング娘。は、“変化していく”グループです。 それはもちろん、卒業と加入を繰り返すことによる「メンバーの変化」が分かりやすいですが、それだけではなく、その時代の空気、トレンド、そしてその時その時のメンバーからつんく♂が受ける影響による「音楽性の変化」も重要なポイントです。 デビュー当初のモーニング娘。は、『サマーナイトタウン』や『抱いてHOLD ON ME!』に代表されるような、大人びた歌詞をマイナーメロディに乗せ、ブラックミュージックを基調としたアレンジでパッケージした楽曲が特徴でした。 モーニング娘。 『サマーナイトタウン』 (MV) この路線は、“オー…

  • 【アルバムレビュー】モーニング娘。『4th「いきまっしょい!」』【中編】

    ジャケット写真 モーニング娘。『4th「いきまっしょい!」』全曲レビューの【中編】に参ります。 【前編】はこちら。 5. 男友達 www.youtube.com 小さな恋の歌、2曲目は安倍なつみのソロ曲『男友達』です。 あまりにも無骨なタイトル。 対して歌われるのは、あまりにも甘酸っぱい恋の歌です。 1番サビ 男の友達がいる 恋愛にはならない二人 買い物や映画だって 楽しく出来ちゃう関係 カッティングも交えた爽やかなギターサウンドのイントロ。ハネたリズムが楽しげな雰囲気を作り出しています。 サビで始まる構成が印象的です。ここから物語がどう展開するのか気になりますね。 なっちの歌声もいいですよね…

  • 【アルバムレビュー】モーニング娘。『4th「いきまっしょい!」』【前編】

    アルバムの概要 ジャケット写真 モーニング娘。は、“変化していく”グループです。 それはもちろん、卒業と加入を繰り返すことによる「メンバーの変化」が分かりやすいですが、それだけではなく、その時代の空気、トレンド、そしてその時その時のメンバーからの影響による「音楽性の変化」も重要なポイントです。 デビュー当初のモーニング娘。は、『サマーナイトタウン』や『抱いてHOLD ON ME!』に代表されるような、大人びた歌詞をマイナーメロディに乗せ、ブラックミュージックを基調としたアレンジでパッケージした楽曲が特徴でした。 モーニング娘。 『サマーナイトタウン』 (MV) この路線は、“オーディション落選…

  • 【もはやパンク】アンジュルム『私、ちょいとカワイイ裏番長』レビュー

    多幸感<無敵感 私、ちょいとカワイイ裏番長 [ アンジュルム ] ハロプロらしからぬ正統派美少女集団・スマイレージから紆余曲折を経て、うちら最強オラオラJK集団(JKじゃないメンバーもいるよ)となったアンジュルム。 本楽曲『私、ちょいとかわいい裏番長』自体はスマイレージ時代の曲(「寒いね。」cw)ですが、個人的には今のアンジュルムにガッチリとハマった、もはや今のアンジュルムのために作られたような名曲だと思っています。 さて、近年のハロプロを楽しむキーワードの一つとして「多幸感」が挙げられます。 こんな具合に↓ helloprot.ldblog.jp matomeldo.doorblog.jp …

  • 【全JKの歌】モーニング娘。『ロマンスに目覚める妄想女子の歌』レビュー

    「あ、これ私の歌じゃん!」って感覚 モーニング娘。'18歌詞入り「ロマンスに目覚める妄想女子の歌」 地味~に反抗期を迎えちゃってるけど、上昇志向でもあるので、上に上には行きたいんだけども、でも恋もしたくって…。恋にたくさん憧れるけど、毎日毎日の面倒に追われちゃってる、そんな女の子の日常を歌詞にしました。 作詞作曲を担当したつんく♂先生のライナーノーツより抜粋です。 ameblo.jp モーニング娘。15枚目のアルバム『⑮ Thank you, too』に収録されている本楽曲。アルバム内容発表の段階から、つんく♂曲比重が多めということで期待値が高かった本アルバムの中でも、とりわけ人気が高いのがこ…

  • 【ダサい=オリジナル】モーニング娘。『わがまま 気のまま 愛のジョーク』レビュー

    未知との遭遇 モーニング娘。 『わがまま 気のまま 愛のジョーク』(Morning Musume。[Selfish,easy going,Jokes of love]) (MV) ある程度音楽を聴いてきた人には、当然多くの楽曲が知識として蓄えられてきます。それはそれでとても楽しいことですが、一方で新しい曲を聴いた際、多くの場合「●●みたいな曲だな」と比較が出来てしまい、音楽を新鮮に楽しむことが出来なくなってしまいます。 そんな人は常に「聴いたことのない音が聴きたい」という欲求に駆られていることでしょう。 そんな人に声を大にして伝えたいのが「モーニング娘。を聴け!」ということです。 『One・T…

  • 【バッキバキEDM】モーニング娘。『One・Two・Three』レビュー

    アイドルとEDM モーニング娘。 「One・Two・Three」 (MV) カラフル期モーニング娘。の代表曲であり、EDM路線始まりの曲。トラックはバッキバキなのに歌われるのが“繊細な乙女心”というつんく♂っぷりには畏敬の念すら抱きます。 発売は2012年。EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)という音楽ジャンルが、欧米を中心に人気を博して少し経った頃であり、日本にも様々なアーティストの楽曲にそのテイストが導入され始めた頃です。 本楽曲発売の約半年後、ライバル(?)のAKB48も『UZA』という楽曲でEDMを導入しますが、メジャーアイドルとしてはやはり攻め(迷走?)のモーニング娘。が…

  • 【幸せとシアワセ】Buono!『ロッタラロッタラ』レビュー

    アイドル meets 英国レジェンドロックバンド Buono! 『ロッタラ ロッタラ』 (MV) 「Buono!」5枚目のシングル『ロッタラロッタラ』です。ええ、みなさんが言いたいことはわかります。変なタイトルですよね。曲中でも呪文みたいにちょこちょこでてくるし。これはイギリスの伝説的ロックバンド「Led Zeppelin」の名曲『Whole Lotta love』から取られていると見て間違いないでしょう。 イギリスが生んだ伝説のロックバンド「Led Zeppelin」 この曲の邦題(外国の作品を日本で売るためにレコード会社あたりが適当に付けた日本語タイトル)は、「胸いっぱいの愛を」と言います…

  • 【“普通”なあなたへ】Buono!『ソラシド~ねえねえ~』レビュー

    ハロヲタ待望!4年ぶりの新曲でした… Buono! ソラシド~ねえねえ~ MV Berryz工房から夏焼雅・嗣永桃子、℃-uteから鈴木愛理が選抜され、アニメ「しゅごキャラ!」テーマソングのために結成された期間限定ユニット「Buono!」。 Buono! 期間限定のはずが、その人気からあれよあれよと言う間にシングル13枚をリリース。武道館で開催された指原莉乃プロデュースイベント『第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~』での他を圧倒するずば抜けたパフォーマンスはアイドルファン界隈で語り草となりました。 yubi matsuri Buono! そんなハロプロが誇るスーパーユニット「Buono!」。開店…

  • 【フックの暴力】後藤真希『抱いてよ!PLEASE GO ON』レビュー

    なぜか頭から離れないつんく♂楽曲の世界 再来週に迫ってきたハロープロジェクト春の一大行事「ひなフェス」に向けて、ハロプロ楽曲を聴き直していたここ最近だったのですが、ある曲にガツンとやられてしまいまして。この衝動を綴ろうと筆を取っている次第でございます。 その曲というのが、後藤真希の8枚目のシングル「抱いてよ!PLEASE GO ON」なんですが、もう本当につんく♂のクリエイティビティ大爆発というか、もう超つんく♂なんですよね~、これが。 ちょっとここでつんく♂楽曲を思い返してみて欲しいんです。多くの方が「LOVEマシーン」なり「恋のダンスサイト」なり「恋愛レボリューション21」なり、全盛期のモ…

  • 【2種類のアンコール】私立恵比寿中学『アンコールの恋』レビュー

    テーマは“夢と恋愛” 恋人と別れる歌は数あれど、夢のために恋人と別れた“後悔”を歌う歌って意外と少ないのではないでしょうか。GLAYでは「軌跡の果て」「MIRROR」あたりで触れられてるテーマですね。 【軌跡の果て】 光りを目指す自分のために 何もかも捨てたさ家族を友を そして恋人さえも…嘘や欺瞞に目を潰して 手にした真実は「おまえとの生活ほどの 夢はなかった」 www.youtube.com 【MIRROR】 行き急ぐほどにオマエとの日々を懐かしく思うよどれほどの愛注いでくれたオマエの手を何故はなしたのか歌い続ける 祈り続けることにもう疲れ切った時は許してほしい あの故郷にお前の胸に戻っても…

  • 【大人と失恋ソング】私立恵比寿中学『まっすぐ』レビュー

    まっすぐな恋の歌 www.youtube.com 前作「スーパーヒーロー」から1年近くのインターバルを挟んで発表された「まっすぐ」。「スーパーヒーロー」路線を踏襲する聴かせる歌モノ系ですが、「スーパーヒーロー」を経たからこそ歌える、今までのエビ中楽曲にはない力強さを持つ直球のラブソングとなりました。 作詞/作曲:杉山勝彦 乃木坂46の名曲「君の名は希望」や前田敦子の名バラード「右肩」、そして何と言っても私立恵比寿中学の名刺代わりの1曲「仮契約のシンデレラ」を手掛けた爽やかイケメン、杉山勝彦 大先生による作品です。 他にも「全力☆ランナー」や「禁断のカルマ」、「踊るガリ勉中学生」なんかでもお世話…

  • 私立恵比寿中学との出会い

    AKB48の衝撃 エビ中との出会いについて綴る前に、まずはアイドルとの出会いから。きっかけは、私の世代だとありがちもありがちな「AKB48」との出会いからでした。 全く世代じゃないんですがGLAYから音楽に、バンドに、ロックにのめり込んで、その周辺を聴いているうちに“V系以外音楽と認めない”といった感じのだいぶ痛い高校生になっていた私は、T.M.Rの西川さんがやってたバンド「abingdon boys school」を見ようと、録画していたN◯Kの今は亡きMUSIC JAPANという音楽番組を見ていました。 そこに出ていたのが「言い訳Maybe」の時のAKB48で。存在自体は知っていたので「あ…

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