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  • 湘南の名山・吾妻山と川勾神社で春の一日を楽しんだ(2024年あたしの山開き)

    桜満開の吾妻山でお花見 神奈川の二宮町(湘南)を訪ねました。 当初の目的は恒例となっている古社巡りだったのですが、花咲く山(吾妻山136.2m・神奈川県・二宮町)との突然の出会いがあり、花粉症につきお山自粛中だったあれこれを吹っ切って、思わず登ってしまった記録です。 まずは目的の相模の国・二ノ宮・川勾神社(延喜式内社・平安時代にはすでにそこにあった古いお社)。かつて朝廷がこの辺りを師長国(シナガ)としたときは一宮だったそう。シナツヒコは風の神。流れを変えて運気を上げてくださるそうです。 内陸の多摩から訪れるとはっきりわかる潮の香りのするいい風がふき、野にはたんぽぽと桜が美しく咲いていました。も…

  • 清明🍃とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」

    清明。東京多摩地区の出芽。あ!何もない東の国も出芽だったのかも。(笑) 清明。今年はお天気いまいちですが、本来👆この写真のような爽やかな色合いを楽しめる季節です。植物は花を咲かせた後(花粉と飛ばした後)に来る、新緑の季節。 今はまっている日本古代史。伝承では、古代出雲はもともと「出芽の国」(いずめ)で、この新緑の美しさのことを言っているそうだ。確かに、4月初旬の清明の頃の植物の状態が一番美しいと思う。このタイミングを自分たちのアイデンティティに持ってきた古の人々をリスペクトだ。 正史、偽書、口伝、伝承・・・いろんな物語がたくさんある古代日本史界隈。多くのソースで一致している語がある。その話を繋…

  • サクラ咲く🌸(2024年3月29日・開花宣言@東京)

    SAKURA咲く 今日は東京で桜の開花宣言が出ました。2024年3月29日の午前中は台風みたいな天気だったのですが、午後は晴れて気温も上がり靖国神社の標本木のつぼみが開きました。 強敵・ヒノキ花粉が爆飛びしているので、個人的にはまだまだ厳しい季節ですが、桜の開花宣言を聞くと「あとちょっとだー」と安堵し「ちょっとぐらい(花粉浴びても)いいや」と長めの外出をし始めたりするタイミングだったりします。 山の再開は、四月の2週目くらいからかなあ。関東の山は杉の植林地が多いので、注意が必要です。高尾も、高尾山は自然林ですが、奥高尾はどっさり杉が植わっているのでね。 そして、夏山装備とか、小屋予約とか、乗り…

  • 今日は春分の日。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日。

    自然をたたえる日を祝日にするなんて素敵。 春分の日を制定した理由が素敵すぎて、朝からほっこりしている。「祝日法の制定時の記録 1では、この日は、昼夜の長さが等しく、「自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時」であるため、異議なく採用されたとされています。」だそうだ。 元気な自然が杉檜花粉を爆飛びさせていて、個人的にはキツイ季節だけど、気持ちは晴れやかだ。 あいかわらず古代日本史をうろうろしている。ずっと「君の名は。」状態だったんだけど、ふんわりした輪郭は見えてきた。「ああ、そういうことか」と。 私の場合、古代史の素養がなさすぎて時間がかかったけれど、この「ああ、そういうことか」は、興味を持った…

  • 富士山の通行料の支払い義務化と山のお金について考えた。

    陣馬山より富士山やっぱり富士山は特別です 山梨県側からの富士登山に通行料の支払いが義務化されました。今年の夏からだそうです。2000円。人数も制限するみたいですね。 ざっくり言うと、為替の影響と日本人気で押し寄せる海外からの登山者対策と、夏山・富士山に投下しなければならない金額の高騰かと思います。2020年あたりから、お金の価値が変わりました。 個人的には山はみんなのものであってほしく、お金が絡むのはややこしくなる気がしますが、そんなことは言ってられません。 昔、車で行けるけれど相当高所にある小屋に、登山目的ではないお客がいました。シンプルなサービスや食事に愚痴をこぼしていました。その方は悪気…

  • 歴史を学んで旅すると楽しい。登山も然り。(花粉症・2024/3)

    高尾山(2020年の初夏) 3月だ。奈良でお水取りがはじまった。春だ! 個人的には花粉症でよれよれ。外に出ると髪の毛が風でめちゃめちゃになるような強風がふき、今まさに花粉が爆飛びしている。がんばれ、あたし。 何故か花粉が飛べば飛ぶほどジャンクフードが食べたくなる。そして食べちゃっている。大好きな紅茶の味もなんだか遠くのほうにある。花粉という異物に対して、カラダが通常ではないんだろうな。 そんな中、奈良で修二会が今年もはじまった。今年はお正月に東大寺の大仏様に初詣し、二月堂から奈良の空を眺めたので感慨ひとしおだ。ここのところ日本の古代史に今興味津々なので、いろいろ知識を付けたうえで旅していたのも…

  • Vlog作りつつ人はこの先どこへ行くのかを考えた(2024年2月)【フォトLOG】

    写真を整理しながらブログの口絵用のスライドショーを作ってみた。 Nikonの純正NX Studioで写真を繋げ、マイクロソフトのClipchampで音を付けた。(NX Studioでも音はつけられるんだけど、Clipchampをちょっと使ってみたかった。)アプリの仕組みを理解したので、次に同じものを作るとしたら5分くらいで作れちゃう。動画じゃないとこれくらいの労力かとびっくり。これからはAIがそれをやっちゃうだろうから、もっと低労力になること必至。そしてYouTubeにアップロードできちゃう。 以下、簡単すぎて拍子抜けして、ちょっとあれこれ深く考えた文章です。 2014年にスマホを手にしてから…

  • 編みかけ様(2024年2月)【編みむめも】

    編みかけ様赤や黄色で賑やかなり 編みかけ様ふたつをせっせと仕上げている。 編みかけ様はちょっとした暮らしの変化にさっと気が付いてやってくる。編針が刺さっており危ないし、ちょっとした拍子で針が外れることもある。端糸もぴろぴろしていてなんとも落ち着かない。折々に視界に入って、あたしをせかす。 編み物はなにかしら動画を見ながらやる。祖母が「テレビ(遠く)を見たり、手元(近く)を見たりしながら編むと目が疲れない」と言っていたのを頑なに守っている。 そんなあたしのながら編みなんだけど、ここのところのブームである日本古代史は、メモしながら見ないと誰が誰かわからなくなるので、編めなかった。編針の代わりにマウ…

  • 花粉が飛ぶ季節。山はお休みだけど日本古代史ブームで忙しい。

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山より碧き富士(過去ピク)この風景を神さんたちが見ていないはずがありません 花粉が飛び始めた。花粉症持ちにとっては、山に行けずやれやれな季節だけど、これからどんどん気温が上がるんだと思うとわくわくする。春が来る。そして夏が来る。 続いている日本古代史ブームで休みは充実している。近場の神社にお参りし、ブックオフで古代史関係の本を買い集め、お茶して帰宅。 近場の神社=東京の神社なわけで、深い歴史はなさそうだけど「ヤマトタケルが来た」という伝承がひっそりと?でも確実にご由緒板に書かれていて、愉快極まりない。景行天皇のご子息であるヤマトタケルの足跡だ。昔の人が盛ったのかもしれない。でも、…

  • 日本の古代史に山が加わると一気にリアリティが増しますね(高尾山・かしき谷園地)

    かしき谷園地 高尾山(2022年11月)山でなんかいい場所には理由がある 一昨年の暮れにたまたま訪れた阿波・徳島で教科書には載っていない古い歴史にふれ、日本史の古代史にはまっている。 はまっていると言っても、私の日本史知識はすかすかなので、のびしろたっぷりで今が一番楽しい時期だ。特に古代なんて、本を読んでも「あたな誰?」で進まない。 学校で古代は古墳の形くらいしか習った記憶がないんだけど、古文書、口伝、古い神社等のたくさんの情報を繋げてみると、古の人々の想いや奮闘の跡がかなり見えてくる。 自分の生まれた場所の近くにすごい歴史があったら、それはもちろんうれしいけれど、それよりもぐっとくるのは地元…

  • 澄んだ空気と真っ青な空、そこにいつも富士山がある冬らしい高尾山を歩いた。(最高!)

    小仏城山で山頂カフェ(2024年1月) お正月休みが終わり4日働いての週末。土曜日は散髪し、日曜日はいつものように高尾山系。今年は元旦から災害があったり事故があったりで、妙に気持ちがざわざわする日が続いていたんだけど、澄み切った空の元山歩きできたお陰で落ち着いた。 たくさん歩きたかったので日影から入山。小仏城山から高尾山まで縦走。雲一つない青空、大きな富士山、山頂カフェの熱燗は美味しい。人も少なく自分の感覚を最優先して歩くことが出来た。最高だ。 凍結した個所もあったけれど、最近取り入れたシューズのグリップ力が高尾の土にあっていて、あっというまに不安解消。靴を変えるときはいつもちょっとした緊張感…

  • 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。

    冬至の頃の高尾の森良く晴れた日中でも暗いのは陽が低いからこれもまたいいんだけどね 今日は冬至。これからどんどん一日が長くなるおめでたい日だ。 大昔の人にとって最重要だった太陽。春に向かって暖かく明るくなることは、それはそれはうれしかっただろう。クリスマスもお正月も冬至基準なんだと聞く。相変わらず続いている古代史ブームでふと出会う古墳や大きな石は太陽を意識しているものが驚くほどたくさんある。21世紀を生きるあたしだって、一年で一番好きな日だ。 そんなおめでたい日なんけど、私はまだ風邪をひいている。咳は治まったけど、喉のいがいががまだ終わらない。「くすぶり続ける山火事」みたいな風邪。コロナ禍を経て…

  • 風邪をひいてテンションの低いときは山の写真を眺めるに限る

    蝶ヶ岳を踏んで、横倉に下山途中の風景(2016盛夏)ハイマツの香りが蘇るまた出かけたい!(徳澤・蝶ヶ岳・横倉の日帰りルートです) 年の瀬なのに風邪をひいている。旅先で風邪をひき、治りきらないところで、遊びに出かけて、また風邪をひいた。 不思議なんだけど熱はなく咳が出る。熱が出ると苦しいけど、体内のばい菌をやっつけている訳で、峠を過ぎればすっきりだ。ところが熱がでないもんだから、じりじりと続いている感じ。 風邪は時々ひいて、ばい菌を出した方がいいって聞く。コロナの3年間一度も風邪をひかなかったので、相当いろいろたまっていたのかも。 正月までに治すぞと気合だけは十分だ。なんだか風邪が早く良くなりそ…

  • 今年の煤払いのメインは本の断捨離(2023)

    白黒、いいなあ。ちょっとした非現実感。謎の白い紙は袋にセロテープをかけるため。結ぶと積み上げにくいので。 人並みに師走の煤払い。 コンパクトなマンション暮らし。今ある収納に収まる範囲で暮らすをずっとやっているので床面積は確保しており、大げさなことは何もない。 いつもより丁寧に掃除をしたり、古びた敷物や布小物を洗ったり買い替えたりするくらい。マンションなので、エクステリアのことは考えなくてよいのは、ありがたい。 今年は夏ごろ、嵩張らないので長いこと断捨離圏外となっていたお金系・大切系断捨離とパソコン内デジタル断捨離やったので、さらに楽ちんだ。 ただひとつだけ闇が。 収納の中に、昔の本を段ボールに…

  • やっぱり来年も紙の手帳です(手帳for2024)

    パソコン台は無印のプラボックスと道の駅で500円で買ったヒノキのまな板 あっちもこっちもデジタルだけど、来年も紙の手帳を使うことにしました。 モニター(シャープのテレビですがモニター機能が付いてるんです。今もこんなの売ってるのかな?)の下にこんな風に手帳を置いて、ブロックカレンダーとして使っています。土日はノープランが至高。開きっぱなし。時々ウィークリーのページにいろいろ書いたり。 通常はここにレシートとか不在通知とかも乗っています。ここを見ればだいたい大丈夫という仕組み。 右の紙は気が付いたらすぐ書く紙。裏紙とか使っている。買い物メモとか、粗大ごみ出す日とか。 文字を書く機会が、この手帳とこ…

  • 土佐弁「たっすいがは、いかん」を深堀(四国旅2023)

    まっこと、たっすいがは、いかん 年に一度は夫婦で旅行。 今年は日程が11月後半になったので、私の帰省も兼ねて暖かい四国にしました。高知市~こんぴら~丸亀~高松と巡りました。 故郷である四国の旅は私が隊長なので、あれこれ小忙しく大きいカメラで撮った写真はなんと8枚。写真好きなんですって豪語出来ないや。いや、スマホが便利すぎるんでしょう。スマホではどっさり撮りました。いつも手に持ってますしねスマホ。いやはや。 そんな、8枚の中の1枚。「たっすいがは、いかん」を深堀してみます。(というか、この一枚で十分高知の冬が明るいことがわかりますね。車の影が濃い。) 「たっすいがは、いかん。」アサヒスーパードラ…

  • 冬至を前に日中でもちょっと薄暗い高尾の森に身を沈めてみる(初冬の高尾2023)

    高尾は常緑樹が多いので、山内は真っ赤ではないのですが、そこがいいです 12月初旬の高尾山。 先週は国内旅に出かけており、14日ぶりの高尾山。たかだか1週間空いただけですが、山は冬の様相でした。 赤や黄色の葉っぱは木によっては残っていますが、ひとくくりにするなら冬の山。そう冬至まであと20日程度。日照時間が1年で最も短く、太陽の位置も低いため、森に光が差し込みにくい時期。ダイヤモンド富士など、美しい景観も楽しめますが、行動時間には注意したい12月です。 いつものように安定の遅出登山。朝が素敵なことはわかっていますが、帰宅後に用事を残すのは嫌だし。高尾は意外と午後陽が出る山なので。 日影・蛇滝・浄…

  • 断捨離の後に去来した「やっぱり写真良いな」という気持ちを大事にしたい

    2016年盛夏。燕岳より槍ヶ岳を望む。この青空に会いにまた出かけたい。先を行く同胞の力強さよ。 一気に寒くなりました。山は冬ですね。 今年の夏は骨折して遠征登山しなかったので、嵩張らないのをいいことに長年放置してカオスだった大事な書類系の整理しました。いつになるかわからないけれど「いつか」落ち着いたときにと先延ばししていたので、ものすごい量でした。 引き続きパソコン内の大事なファイルの整理に着手。老朽化したメモアプリ「緑の象さん」とおさらばし、別のアプリに引っ越しというビッグイベントも完了。 大量のデータを移行しつつ要らないものを見つけたら速断捨離。捨て基準は「過去より未来」。ギガ単位のごみ。…

  • 手首骨折のリハビリの総仕上げが編み物って最高じゃん(骨折日記2023・完結編)【編みむめも】

    掃除のついでに立って編み始めたら止まらなくなった黄色い玉ねぎバフかぶってきりりと寒い冬の山に行きたい そうなのか?だとしたら神様ありがとう。 リビングの一角に編み物セットを置いてあって、大きい画面で動画を見ながら、年中何かしら編んでいるのですが、骨折してから、しばらく休んでいました。 この間気まぐれに編んでみたら、ええ?編み物ってこんなに手首使うの!?指使うの!? グーパーとは違うところを使っての手の運動。骨折から3か月。通院も終わり、骨折したを忘れつつあるのですが、編んでみるとまだまだ固いところがある。せっせと編もう。 好きな編み物がリハビリだなんて、最高だ。 そうそう、編み物界隈も物価上昇…

  • 想い出は手ぬぐいに記憶されるのだ(手ぬぐい2023・夏山編)

    2023年夏山手ぬぐい 急に冷え込んできた。例年だと9月の上旬頃、朝晩の空気が冷たくなる日を境に頭がしゃきんとして、いろんな活動を開始するんだけど、今年はそのタイミングが今という感じだ。9月も夏だった。 片付けがかどる。片付けって割と頭を使う。決めないといけませんからね。山道具入れの季節の変わり目に整理整頓。この夏買った手ぬぐいが無造作に置かれている。忘れていたわけではないけれど骨折のこともあり、ちょっと遠くにあった感じ。 7月-9月を夏山シーズンとするなら、1/3の7月は活動していたわけで、今年も300枚超の手ぬぐいコレクションに仲間が加わった。骨折もほぼ治り、たのしかったなと振り返る。これ…

  • 骨折から2か月。歩き+お風呂といういつもの楽しみがリハビリ。ってことはやっぱり登山最高。(骨折日記2023)

    風呂は偉大。湯の中で人体は自由になる。 秋の気配。脱ギプスから24日。骨折から約2か月。机に座って、事務仕事をしている時なんかは、骨折したことをすっかり忘れたりするようになった。 台所で料理が入ったフライパンなんかはまだ持ち上げあれず「あそうだ、折ったんだ」と思いだす。ギプス時代はやたらと眠かったんだけど、それも落ち着いてきた。 一方、リハビリはまだまだ忘れちゃいけない状態。ギプスを約1か月巻くと、だいたい骨はくっつく。でもずれないように動きを止めた、ほかのあちこちも眠ってしまうため、あらぬ方向に寝癖がついたあれこれを元に戻さないといけないのだ。 リハビリって実は大忙し「グーパーって何回やれば…

  • 手の甲とか手首周りに毛が生えてきた。私は生きている。(骨折日記2023)

    大菩薩嶺(去年) おかげさまで、順調にリハビリが進んでいる。目覚めるたびに動きがよくなっていて「今日はどこまで動くようになっているかな?」と朝が楽しみだ。 週に1度、整形外科の療法士さんに見てもらいつつ、あとはYouTubeを見ながら固まったところを動かしている。病院の療法士さんの施術は時間制限があるので、自力のあれこれが大事になる。動画はいろんな療法士・柔道整復師の方が、自身で運営する治療の場所の宣伝だったりするんだけど、小ネタがたくさんあって本当にいい時代だなとしみじみ。 そんななか、ある日びっくりすることが、なんと!ケガをした左手の甲とか手首周りに見慣れない「剛毛が生えている」Σ(・□・…

  • リハビリ開始。体の声を聴き、野生を研ぎ澄まし、リセット感を楽しんでいる。(骨折日記2023)

    またこの緑の中を歩くのだ!高尾山3号路このころの写真は黒を残しすぎているな 本格的なリハビリがはじまった。固定全撤廃後のレントゲンで「よし!」と医師のお墨付きがでて、療法士によるリハビリがはじまった。 これまでの自然療法を図使って説明。赤い×のところを骨折したのですが、ここを動かさないために・・・緑の線の部分を3週間固定。ピンクの線のところでカットして肘を半分出して2週間。その後ぐるりと巻いたギプスは撤去し添え木で1週間。(個人差があります) 手首の動きは肘にも肩にもつながっている。すごいな。なので、肘の動きも一時止めてがんばったわけです。ギプス時の無理なフォーメーションを人体が正解と思わない…

  • ギプスが取れて1週間(骨折日記2023)

    散歩道・歩くって大切(玉川上水緑道) 骨折のリハビリのことで今は頭がいっぱいで、あまりほかのことに興味がない。 散歩している間も、腕を揉んだり、万歳したり、指を動かしたりしている。ギプスをつけている時は「ケガしたひと」の印がついているので、気を使ってもらったり、腕を動かしていても怪しまれないけど、今はぐーぱーしながら歩く変な人だ。 ギプス全撤廃から1週間。まだあまり手に力が入らないけれど、気が付くとパソコンは今まで通りのスピードで入力きるようになっている。久しぶりに茶碗を持ち上げている自分に気づく。 めざし、小松菜、納豆、キムチあたりをきちんと食している。甘いものもビールも絶っていないけど、か…

  • ギプスが取れた。リハビリの幕開け。(橈骨遠位端骨折リハビリ2023)

    空(やっぱり自然は偉大) ギプスが取れた。 半ギプスで1週間、全ギプスでがちがちに固められていた腕が眠りから覚め、腕の皮膚や骨のでっぱりにギプスの端があたって痛いと医師に伝えたら、あっさり全撤去に。約6週間、動きを制限していた腕はぺったりとしている。袋からぷるんと出したこんにゃくみたいな感じだ。 さあさあ、ここからが本番。ほんとに元のように動かしていいのか心配になる見かけだが「1キロより重いものを持っちゃダメ。転ぶなよ。(転んで同じところをケガしちゃだめってこと)」以外の制限はなく、全力で頑張らないといけない。動かさないといけない。関節ですからね、何かあっても食い下がります。 教わった動作を試…

  • 骨折して山にかまけられなかったけど、まあいいか。(2023年夏)

    危険な山と思ってほしくないのでどこの山かは秘密(2023年夏)優しい声をかけてくださった皆さんありがとう! 今年の夏は、某山の何でもないところで、こけて手首を骨折。過去126年で最も暑い夏をギプスを巻いて過ごしました。 まだまだ暑いけど、秋の虫の音が聞こえるようになった某先日、がっちり巻かれていたギプスが半分になり(ギプスシャーレ)お風呂で垢を落としました。こんなにいろんな技術がすすんでも、骨折の治療は蒸れるギプスで固定なんですね。皮膚の外から光線?とかあてて骨がくっつく時が来るといいのになあ。 8月。不思議と山に行けない悔しさはなく、近所をよく歩いて過ごしました。緑たっぷりの公園も歩きつつ、…

  • 夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけどやってる。(断捨離2023夏)

    滋賀の犬上川(2023年5月)留まってはいけないことを川は教えてくれる 夏なのに、いろんな整理整頓にはまっている。 こういうのってスイッチが入った時じゃないとやれないし、ある程度大胆にばさばさやるためには夏は適期かも。夏の大断捨離。字面だけで、暑苦しいけど。 (あ・もちろん山にも行きます。) 直近はパソコン内のドキュメントとか引き出しの書類に着手。洋服や本と違って、嵩張らないだけに溜まりに溜まって、割と難攻不落。 大事にしすぎ、いや長期に渡って放置していた銀行系。「店舗に行く時間がない。」「メルマガを全オフ」で、長く放置していたつけが以下のふたつ。 取引なしで保管していた銀行口座。解約すべくロ…

  • 暑い高尾山(2023夏)

    今年も暑い。 私の住む首都圏でもほぼ40度みたいな日が続いている。こればっかりは誰にもどうすることもできないので、可能な限り「いつものように」過ごしている。 夏なので、今しか行けない高い山もぽつぽつ計画しつつ。普通の週末は毎度の高尾山。というか、高い山は月に1回くらいで十分なので、残りの週末はほぼ高尾山。 標高599mの高尾山は低山なので暑いけれど、登山道はほぼ木に覆われているので、直射日光はほとんどなく、あの人を黙らせるようなじりじりとした暑さはない。べとべと汗でげんなりしたり、汗疹にがっかりしたりしながらも、せっせと通って慣らしているからか割と平気。 そして、高尾は低山だけど実はスカイツリ…

  • 何やってるの?編みなおしてるの「オニオン・バフ」編みなおし中。【編みむめも】

    編みなおし中。いい糸選んでおくと、編みなおしも楽ちん。 快調に編み進んでいた山用バフ「オニオン・バフ」。いよいよ完成というところで気が付いた。頭周りが3センチくらい緩い。3センチ=10目分くらい。途中で何度か被りながら編んでいた。ちょっと緩いかなあと感じてはいたけれど、糸自体が固いので、迷いつつも編み進めていた。でも、あと10センチかなという辺りで「これ、きっと使わないな」と気づき、20秒ぐらい考えたけど編みなおしはじめました。 手作りって規格通りにいかないのが面白さですが、このバフの目的は、山で頭をしっかりホールドすること。この第一目的がクリアされないと、せっかく仕上げても箪笥の肥やしになる…

  • 掃除が楽な夏場は大掃除ならぬ小掃除と断捨離で清々しく。勢いスマホのお金系アプリも整理しつついろいろ考えた。

    深大寺(2022年10月)何気ないこんな風景だけど実は猛烈に手入れしてますねさらりと暮らすのって実はあれこれがんばらないといけないってことだ ここのところ断捨離が止まらない。世代的にはこんまりさんのときめき基準なんだけど、最近は「よし、今朝は断捨離!」断って、捨てて、離す、押忍!と気合を入れてお掃除開始している。 じわじわと、アフターコロナの世間の変化を実感しているからだと思う。スーパーの値札がどんどん上がる。これからはますます家の中に堆積して使わない物に、もやもやしたり掃除したりするのに時間を費やすより、新しい外の動きに目を向けられる気持ちが大切と感じる。部屋の空気を山のように清々しくしたい…

  • 富士の森を歩く(富士山2023)山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す

    馬返・禊どころの鳥居より・富士山(2023) 今年も富士山に出かけてきました。 ここ数年、山頂は目指さないけれど富士山を楽しむハイキングを続けています。 今年2023年はスバルライン5合目から北口本宮まで吉田ルートを下るハイキング。 「下りだけか?」と自分で計画しておいて「楽しくなかったらどうしよう」と心配だったのですが、そこは天下の富士の山。とっても楽しかったです。もっというと、富士山の樹林帯を思いっきり楽しむことができました。 スバルライン5合目からだいたい5時間で北口本宮 2度登ったことのあるルートなのですが、下りは初めて。 登りってどんな山でも独特の緊張感があります。富士山はルートも整…

  • 今年も山で心底「手ぬぐい」をありがたいと思う季節がやってきた。(手ぬぐい2023)

    早乙女が苗を持つ手の影がツボ(2023年07月) 蒸す季節がやってきました。 水をがぶ飲みしてぷふぁーと言ったり、眉毛で止まった汗がまとまってつるんと頬を這うのを感じたり、目の下の汗や鼻の下の汗で顔が汗だらけになったり、下山後に顔と首と腕を洗ってあーさっぱりと思ったり。 そう、そばにはいつも手ぬぐいが。 一時とにかく集めまくっていた手ぬぐいですが、ここ数年は厳選して、増やすのは年に10枚以下を心がけています。 写真は今年上半期に購入した3枚。思い出たっぷりで、後に手にしたときに、にんまりと出来るの間違いなし。 伊吹山山頂のお土産屋の手ぬぐい。何と、ヤマトタケルが発行した登頂証明のデザインです。…

  • ダイソーのアクリル毛糸・メランジトリコで「アクリルたわし」増産中。「リユース撚糸」も買ってみた。【編みむめも】

    非の打ち所がないおしゃれな色味 蒸し暑いせいか、何かにつけてさっぱりしたく断捨離と根本的な掃除がはかどる2023年6月。換気扇のシッコロンファンなるものを初めて外して掃除したり。 勢いアクリルたわしも増産しています。いつこれを暮らしに導入したか憶えていないくらい昔からずっとこれ。 アクリルたわしって何ですか?という方のために解説。アクリルたわしはアクリル毛糸で編んだ手のひらサイズの編み物。アクリル素材の性質上、油汚れも含め、からめとり力に優れ、手荒れ回避、エコ、アレルギーなどの理由で洗剤を使いたくない人から人気。 洗い方は、通常のスポンジのように普通にこれで食器洗い。洗剤なし。和食のお皿ならこ…

  • 水の尊さを静かに語りかける犬上川、自然を大事にした昔の人々に感謝(有機フッ素化合物PFAS問題をきっかけに水のことを考えた)

    犬上川・滋賀(2023年05月)大瀧神社 有機フッ素化合物(PFAS)による水汚染が近所でもおこってしまった。 言いたいことはどっさりあり、しばらく悶々としていた。憤りもある。この気持ちをブログにしようかともおもったけど、これを語れるほどの社会派力は私にはないので、詳細は以下の東京新聞さんにお願いし、 この間の東湖旅で、水の良さをしみじみ感じた滋賀の犬上川。本当に美しく、いつまでも眺めていたい、泳いでみたい、飲んでみたいと思った。ここに大瀧神社はある。滝の宮。水の神、自然の神を祀っている。 様々な歴史(仏教伝来とか明治維新とか)を経て、古の社に静かにおられる神様をいまぐっと近くに引き寄せたい。…

  • 山用バフ「オニオン・バフ」快調に編み進んでいます【編みむめも】

    ネップの可愛さを激写しようと思ったけどイマイチだな(2023年06月) 寝落ち用ブランケットの後、山用のバフを編んでいます。玉ねぎで染めた糸なのでタイトルはそのまま「オニオン・バフ」です ニットキャップにもなるし、ネックウォーマーにもなる、お気に入りのフォルム。ざっくりいうとただの筒。 糸はAtelier Zitronの4plyの染色用のツイード糸。すごく編みやすい。シャリ感も好き。ちくちくするかな?と心配だったのですが平気です。ナイロンが25%入っている靴下用糸なので、洗濯もへっちゃらだし、乾きも早いです。 黄色は玉ねぎの黄色。自分で染めました。明るい色の糸って、早く編めるし、どんどん仕上が…

  • 塔ノ岳に登る。大倉尾根は禅の道。(2023年6月・梅雨入り前に丹沢山塊)

    塔ノ岳に登ってきました。久しぶりです。 朝6時に起きて急にスイッチが入ったんです。「あたしは、山が好きなのよ。行かなくちゃ!塔ノ岳。」と。 塔ノ岳は2016年の正月以来。2015年に引っ越して、丹沢が遠くなったのです。加えて2020年からのコロナで、賑やかな小田急線を避けていたらなんと7年ぶり。そんなに行ってなかったのか?と我ながら驚いた。 さて自宅を出発。渋沢から大倉までの朝のバスが頻回のタイミングに渋沢に到着するために、ヘアメイクは帽子とマスクで誤魔化し、アネッサ握りしめ、ちょっと遠いいつもと違う駅までチャリを飛ばす。スピードハイクを決め込み、大きいカメラも置いて出発。 何とか9時台に登山…

  • 山のにおいをくんくん嗅ごう。触ろう。包まれよう。良いことあるかも。高尾山・一丁平のヤマボウシ(2023年5月)

    一丁平のヤマボウシ(2023年05月)相変わらずの40mm/2fの単焦点もうこれだけでいい 山で写真を撮っているひとなら、みんな気が付いていることかと思いますが、実際の自然はこれの100倍くらい素敵です。いや1000倍でも効かないかもしれない。 カメラは、自然の大事な要素である香りや手触りやそこに漂う木や石や土の成分まで写し取ることは出来ません。その一部、それに置き換わる何か小さなものだけでも留めたいと踏ん張ってはいるのですが。正直なところ・・・直接山に出かけて自然に包まれてしまってしまってくださいと、在庫が切れ、お客様にライバル店をおすすめしている店員さんの気分です。 コロナ時代を生き抜くた…

  • 寝落ち用ブランケット完成!【編みむめも】

    寝落ち用ブランケット(2022年5月) 寝落ち用ブランケット完成。 5/23の段階であと30センチ編もうと思っていたのですが、完成を目前に広げたり畳んだりするうちに「大きすぎてもなあ」と考え、最後の一色を編みきったところでBIND OFF。完成させました。 汗だくの季節になる前に仕上がってよかった。こんな大きな毛糸の塊を真夏に膝に乗せるのは本気で無理だし、この編みかけがクローゼットを開けるたびに鎮座しているのって、ただのプレッシャーでしかありません。 完成して、びょーんと掛け布団のように広げているうちに、編地が広がり畳んでもそこまで厚みなく、クッションの下とかにおける感じです。 バスタオル2枚…

  • 高尾山に咲くマルバウツギをフィーチャしつつ、これからのカメラを考えた(5月の高尾山2023)

    マルバウツギ(2023年5月)かわいい久しぶりにZ5で撮った 高尾山で毎年楽しみにしている花の中に「マルバウツギ」があります。新緑の若葉色が落ち着き梅雨入りするまでの間が咲くタイミング。 「おしとやか」という言葉がぴったりのこの花、山内のいたるところに咲くのですが、顔の高さに花がなければ、この美しいフォルムに気付くことなく。「あ・白い花」で終わってしまうかも。見つけてほしい。そしてそれらしき低木を見かけたら、ぐっと顔を近づけて眺めてください。とってもきれいです。 さてスマホじゃないカメラの話。「重い」「写りすぎて絵作りが難しい」「AIが画像を作る時代の到来」のトリプルパンチでしばらくカメラを持…

  • 「寝落ちブランケット」もうすぐ完成【編みむめも】

    ガーター編みの苦手意識とおさらばできた 色々な糸で編むブランケットもここまで来ました。膝の上に載せて編んでいると温かすぎて汗がでます。冬場は相当活躍しそうです。うふふ。 編み棒がささったまま、来期に持ち越したくない・・・もっと言うと梅雨明けまでには仕上げたいので、暑いけどどんどこ編んでいます。 当初、縦150cm横100cmを想定していましたが、縦180cm横120cmに落ち着きそう。あと30cmぐらい。 編み物あるあるですが、編地の重さでちょっと大きくなりました。ガーター編みでふっくら編んだので、温泉のように温か。昔のウールの毛布のようにちょっと重さがあるあの温かさです。ソファーで安心して寝…

  • 登山時にスマホをどこに収納するか問題(2023はUNIQLOのミニショルダーでやってみます)

    気に入ったので2個買ったよこいう小さいものって個体差があるのでお店でね UNIQLOで山で使えそうなミニショルダー見つけました。これにスマホとリップと飴ちゃん入れます。 分岐ではYAMAP見たいし、唇がばりばりになる前にリップ塗りたい、歩きだすとそんなに食欲はなく行動食は飴ちゃんなのです。 そんな「ザック下すまでもないな、今のりのりなんだからこのまま進みたい。」という、登山民の為に、サコッシュとかウェストポーチがあるのですが、長時間へその辺りに何かがあたっているのが苦手で、ずっとカーゴパンツのポケットで頑張ってました。 そのパンツシリーズが廃盤になったのと、これからは「足がシュッとするの履きた…

  • 雨の高尾山。傘をさして1号路。(五月雨2023)

    雨の高尾山 雨の高尾山、特に若葉の季節は実は内緒にしておきたいくらい綺麗です。でも、たまちゃんの言う通り、ガチの山好きは、時々変なことを言うらしいので、その辺りはよろしくお願いいたします。(安全第一で!) まるちゃん、ガチの山好きが言う『ゆるふわ』は普通の人からしたらありえないペースだったり、とんでもない距離を歩いていたりするから間に受けちゃダメだよ。 pic.twitter.com/7Y9EtsfNYE — 🅁🄴🄽🄾 (@renosky99) May 9, 2023 ※ウツギが盛りでした。雨の日は本当に花々が綺麗です。 View this post on Instagram A post s…

  • 伊吹山の山頂から眺める琵琶湖はさながら海のようでした!(伊吹山・湖東旅 2023)

    GWが終わり、また1週間精一杯働きました。ふー。 暇を見つけては楽しかった記憶をブログに留めようと思っていたのですが、今回の旅はどうも「ネットに書きにくい」ちょっとしたほっこりする出来事が多く、どう書こう?と戸惑っている間に時間が。ええい忘れる前にいつものようにインスタを貼り付けておけ。 はい。伊吹山・湖東の滋賀旅、よかったです。空が大きい! ※伊吹山。無敵のヤマトタケルが山の神を怒らせた伝説の山。その名にふさわしく、最後の急登にはびびりました。ずっと太陽があたっており暑くてお花どころじゃなかった。山を舐めるなと改めてヤマトタケルから教わりました。でも山頂は食べ物屋さんがしっかりあってくつろげ…

  • 風を切れ!風の声を聴け!高尾山・稲荷山コースの新しい木道階段が素敵です(2023・高尾山)

    稲荷山コースの木道一枚板に斜度を付け、滑り止めで終わらせそうなところを、数センチの段差で組み立てている。そして各ステップには山肌にそった自然な角度が。 カラダが冷えて力が入らず「あたしもついに流行り病かも」と凹んでいたら、ここのところ想定外に寒暖差が激しく、自律神経が乱れちゃった方、たくさんいる様子。 そういえば、外では着込みすぎて脱いで冷えたり。夜は毛布はもういいだろうと布団不足で冷えたり。思い当たる節あり。そうか!と今の気温には不似合いな冬布団で寝たらあっさり治りました。 山では年中「冷え」ないようにウェアでめっちゃ工夫するんです。平地でもこの心構えでいればいいのかも。 さてさて、毎度の高…

  • 気が付くと400回くらいは登っている高尾山で今年もあたしの山開き(2023年)

    雨の週末。残念ですが、杉と檜の花粉が飛び、キレイだけど桜の花粉も舞い飛び、ついでに黄砂もやってきて、賑やかな春の空もこれで落ち着くかなと思うとちょっとほっとします。 先週末は無事「あたしの山開き2023」を高尾山で迎えました。まだヒノキ花粉がおさまっておらず、鼻水が反応していましたが、気が付かなかったことにしました。そして山頂にはまだヤマザクラが残っており、富士山も美しく、ビール価格も据え置き。最高。 月に3回は高尾山xだいたい13年。3X12X13=468。少なく見積もっても400回は高尾山に登っていると思いますが、それでもなお毎回新鮮。自然は偉大です。 ※やっぱり富士山。 View thi…

  • 山笑う季節の到来!高尾山~一丁平のヤマザクラがもう咲いた!(2023年)

    去年の高尾山・一丁平のヤマザクラ。キレイだな。自分で撮った写真で泣きそうに(笑)花粉はへっちゃらというみなさま、この週末はぜひ高尾山・一丁平へ! 高尾山マガジンさんによると今年の高尾山のヤマザクラはもう満開の様子。 ヒノキ花粉が落ち着き、お山を再開するのが、例年4月10日頃。このタイミングが、ヤマザクラの開花時期でもあるので、楽しみにしていたのですが、今年は新緑からのスタートになりそう。もう咲いちゃった、高尾のヤマザクラ。こんな年もあるさ。 あの美しいヤマザクラを見られなかったのは残念ですが、あたしの山開き「山笑う」季節がまた巡ってきたのだと、浮かれています。用心してあと一回くらい雨が降った後…

  • 花粉症で籠りがちな日々ですが、楽しく縞々【編みむめも】

    DNA鑑定でいろんなことが解るようになり、発掘調査も進み、歴史を取り巻く考え方も変わっています。諸説ある古代史、この先どうなるんだろう? 杉花粉にやられたぼろぼろの私に追い打ちをかけるようにヒノキ花粉のタイミングがやってきました。私の場合ヒノキの症状は、杉より重く出ます。きついー。 木々の葉っぱが出る=花が終わるというわけで、花の季節が短いことを万葉人のように憂いつつ、新緑を猛烈に楽しみにしています。 さて、編みむめも。ベージュの次にオレンジです。また雰囲気が変わって面白い。憧れて1玉だけ買いずっと観賞用だったanny blattを勢いよく編んじゃいました。まるでミッフィー。楽しいや。 こうや…

  • 春分の日。すっかり暖かくなりいろいろ軽やか。【編みむめも】

    糸を大事に編める喜び 春分の日。花粉症につき、登山はお休み。休みの日は、近所の神社仏閣巡り(というかほぼ観光)、編みむめも、日本古代史、ぼちぼち今年の高い山計画といったところです。 神社仏閣巡り。煩悩や欲望まみれの現代人です。お寺やお社では、おもいっきりあれこれお願いしている訳ですが、願いを声に出さずとも文章にするって健康的なんだろうなあ。軽いです。歩き回って汗もかくので、溜まった毒も出ている気が。 そうそう、時々起こる「賽銭用の小銭切れ」何とかしなくっちゃ。近所のスーパーの現金自動精算機に思いっきり小銭を投入する習慣がついており、気を緩めると・・・。大人なのにみっともない。 編みむめも。緑の…

  • 緑の四角は自ずと山で見た風景に【編みむめも】

    いつか出るだろうと心のどこかで待っていた「牧野富太郎が山で見た花」をまとめた本。登山者向けで、山ごとにまとまっている。緑の四角。何だか山で見た色合いみたいになってきた。嬉しい(・∀・) わくわくしながら古代史勉強中。日本史はさっぱりなので、YouTubeで教育系ビデオを見て日本史や日本神話を確認しつつ、おすすめされるままに、エンタメ系の古事記、都市伝説、個人の方の聖地巡礼Vlogや神社系Vlogなんかもみまくり、大体概要はつかめてきました。諸説ある日本古代史を妄想するのがこんなに面白いとは思いませんでした。そして歴史が好きな人がこんなにいるのもまた楽し。 そして本を読む習慣を取り戻すきっかけに…

  • 色変にどきどきしつつ、縦150cm横100cmの巨大な緑の四角を目指します【編みむめも】

    いきなりやって来た教科書に書かれていない古代史ブームのいまここは「出雲系の神社」ちょっと寄り道タケミナカタは信濃に来て諏訪の神様になったのになぜ古事記に富士山の記述がないのでしょうか?ああ・楽しい。 「緑の四角」色変しました。この青い糸、大往生した祖母が最後に編んでくれた巨大リリアンを解いた糸です。せっかく作ってくれたものを解くのってどうよ?とずっと箪笥の肥やしになっていたのですが、「あたしの冒険に一番理解があったのは祖母だった」と思い出し、ちゃーっと解きました。 ウール糸とアクリル糸をですが、違和感なくなじんでいます。 この後も、あんな糸、こんな糸とどんどん登場させ編んで150cmまで編みま…

  • 御朱印帳片手に、土地の記憶を辿る旅(御朱印2023春)

    古代史と編みむめも。緑の四角を粛々と。二本取りにしていた茶色い糸をこつこつ一本に分解中、アブリルの細い糸と合わせて緑の四角に続ける予定。黄色い筒をキャストオン。 山に登った記念に。墨蹟が大好き。をきっかけに出かけるときは持ち歩いている御朱印帳。1冊目は2006年、今4冊目ののんびり派。ついに点と点がつながり始めました。 きっかけは。暮れに帰省のついでに寄った阿波・徳島。これまで剣山(もちろん登山で)と土柱くらいしか行ったことがなく、人が暮らしている場所を歩いたのは初でした。 目的は歩き遍路。地図を開くと読めない漢字が多いな。「府中」を「こう」と読むんですね、これ駅名。「麻植」は「おえ」、昔は麻…

  • 春一番。年に1回くらい登場させる「かせくり器」と「玉巻器」です【編みむめも】

    かせくり器とロイヤル玉巻器と玉になった玉ねぎで染めた毛糸(2023年3月) 春一番。関東地方は春の嵐です。 在宅勤務なので、この強風をまともに受けることを回避できていることには感謝していますが、窓の隙間からじゃんじゃん花粉が入り込んできている気がしてなりません。目がしょぼしょぼ、鼻水、鼻づまりと格闘しています。夕食の支度も買い込んであったものもので作ると決め込み、引きこもっています。 そんな中「かせくり器」と「玉巻器」を久しぶりに出して、自分で玉ねぎで染めた糸を玉にしました。めんどうだけど、楽しい作業です。 ※玉ねぎで染めたときの様子はこちら 椅子二客あればこの通り! この「かせくり器」と「玉…

  • ガーター編みの端っこぼこぼこするを解決【編みむめも】

    ぴしっと決まったガーター編みの端(2023年3月) 弥生三月。今年もやってきました「非常に多い」日々。がんばりどころは「外に出ない」「花粉を浴びるな」だけなのですが、あれこれワクワクするこの季節。じっとしているのはつまらなく、悩ましい限りです。 さて、編みむめも。実はまた編みなおしました。せっせとガーター編みで編んでいたのですが、どうも端がぼこぼこします。ガーター編みは久しぶり。途中で「そうだ、最初のひと目を滑り目にすればぼこぼこしないんだ。」と思い出し悶々。かなり編んでいましたが、ぜーんぶ解いて編みなおしました。 ご覧ください。美しい「端っこ」。うっとり。私だけの世界の中心で、爆上げされた自…

  • 「緑の四角」ガーター編みがソリューションだった。糸にも似合う編地と似合わない編地がある。【編みむめも】

    ガーター編み(2022年2月)うきうき端をまっすぐするのがむずいです 今年もやってきました花粉症の季節。 毎年思う「体質が変わって今年は花粉症じゃなくなってるかも」と。そして毎年「あ・やっぱり、あたし、花粉症だわ」と、くしゃみ、鼻水、目のかゆみがはじまり自覚する。アレルゲンであるスギ花粉・ヒノキ花粉から遠ざかっていれば、症状は出ない訳で、お山はお休み。せっせと編みむめも。 さて「緑の四角」。古い祖母のセータを解いた糸を形にしようとしているんだけど、なかなか納得がいかず、また編みなおしている。 第一弾と第二弾。テンションが上がらない編地。 第一弾、クッションにしようとMagic COでしょっぱな…

  • 雨水。暖かい雨は花粉を飛ばしてしまうのだ。紫バフ完成、緑の四角は再起動【編みむめも】

    紫バフ完成(2023年2月)帽子は色白さんに見える色を選んでね。後に控えてる玉ねぎ黄色の糸で次は編むぞお。 糸はAtelier ZitronのTrekking hand art 754。Wool 75% nylon25%の黄金率。とっても手触りが良く「編みたくなる」「編むのが楽しい」糸でした。 紫バフ完成。ただの筒なんだけど、直径にはこだわりました。真ん中でくるっとねじり、ぴったりフィットのニットキャップが主な使い道です。 バラクラバ的使い方を想定して、ゆったり仕様も考えましたが、それよりも「バスに向けて林道を走ってもずり落ちない」「髪の毛をしっかりホールドしてくれる」を優先して、ぴちぴちです…

  • 高尾山内の八十八太師を巡ってみた・その2(冬蕎麦も食べたよ。熱燗も呑んだよ。)

    高尾山内にある八十八か所巡り、結願しました。頑張れば1日で巡れるミニ札所(私は2日に分けました)ですが、意外や意外終わった時は何だか不思議な充実感がありました。 前の週に1番から75番まで一気に巡りました。 この日はまず88番(麓の不動院です)で結願(あれ?)その後、金比羅台で讃岐76番から87番を巡り、薬王院寺務所でお札を頂きました。(先達ブログ情報では、お札は有料とありましたが、名入れ不要であればそのまま頂くことが出来ました。五鈷杵を持った空海さん図にほっとできるのはやっぱり自分が四国生まれだからかと) 順打ちを計画しており、まず金比羅台に登り、一度下山して結願し、もう一度登るつもりでした…

  • 立春。緑の四角と紫の筒をせっせと編んでいる。【編みむめも】

    針を外すまで何だかよくわからないのだ。そして道具箱はカオス(2023年2月) 立春を迎えて、何だか元気がみなぎっている。梅が咲く、寒いけど寒くないこの季節にあたしもついに自然とシンクロできるようになったのかもと喜んでいる。 自炊が体調良好の一因だと思う。コロナ禍のこの3年何でもかんでも作った。自炊も数カ月とかだと大きな影響はないだろう。でも「3年」は結果が出てしまうかも。取らなかった添加物とか安い油を可視化したらすごそう。 インフレがさらにこの自炊に追い打ちをかけ、ポテチと天狗焼き以外はお菓子も手作りだ。野菜を茹でまくったり、HBパンを作ったり、玄米を冷凍するタイミングも外さなくなった。慣れっ…

  • 高尾山内の八十八大師を巡ってみた・その1

    案内図・高尾山で札所巡り(2023年1月) 高尾山内の八十八大師をめぐってみました。 高尾山であちこち見かける赤い帽子の仏様、四国八十八か所のお寺のひとつひとつを表現しています。誰に教えられたわけでもないのですが、薬王院が弘法大師のお寺であり、台座に「阿波第〇〇番○○寺」と書かれているので、四国が故郷の私はとても自然に「ここにも札所があるんだな」とずっと思っていました。 何度か札所巡りを試みたことはあるのですが、なかなか大変です。なんてったって八十八か所、八十八体の小さな仏像です。 今回ちゃんとした案内図があると知りやってみることに。ああ・案内図って、道案内って大切。楽しく巡れました。(寺務所…

  • 「編みむめも2023」は紫バフ・手の甲が暖かい手ぶくろ・想い出糸ブランケットで【編みむめも】

    新しいバフは紫だよ(2023年1月) 50万年ぶりぐらいにしもやけ疑惑。寒波の中の在宅勤務、節電のためにも、あれこれ着込んで頑張っていたら、足の指が赤がゆい。こ・これは「しもやけ」か。この単語、久しぶりすぎ。足指をぐーぱーしたり、スクワットしたりしつつ、何か効きそうな気がして、チョコラBBものんで、一晩寝たら元に戻ってた。よかった。 という訳で、10年に一度の大寒波を乗り越えつつ、仕事ではジャブりつつの1月後半。落ち着く間もなく、来月はいよいよ花粉が飛び始めます。登山もしばらくお休み。はい、編みものの季節到来。インドアな約2か月です。 さてさて「編みむめも2023」。山に行けない2か月は長いで…

  • 雨と霧の幻想的な風景を楽しんだ高尾山(2023年1月)

    雨の高尾山(2023年1月)傘がかわいい 年明けから成人式を含む3連休まで、絶好調の好天に恵まれた関東地方ですが、この週末は雨が降りました。曇りや小雨ごときで「毎週登山」を休むわけにはいかず、いつものように出かけてきました高尾山。 遅い時間には雨になる予報だったのですが、清滝に到着した段階でもう雨。ただ高尾の雨はまず木に降るので、ハイカーがずぶぬれになることはほぼありません。 気温もそんなに低くなく、UNIQLOの折り畳み傘を広げたり畳んだりしつつ1号路を登り下りしました。カッパは出さず、雨具は傘のみ。雨の日は舗装された1号路は安全です。 霧に包まれた高尾山は幻想的で本来の高尾の良さを存分に楽…

  • 「手の甲を温めろ」山用の手袋、編んでみた。【編みむめも】

    編みはじめから最後まで一本糸で編んだよ(2023年1月)完成物だと何だかわからないから、100万年ぶりに自撮り。生活感丸出しだけどもういいや。ふんわりした夢みたいなニット写真苦手なの。あ・logiの2000円キーボード良いですよ。 私の編み物「必要に迫られて編みはじめてみる」というのが常です。 毛糸が猛烈に高級品だった昭和の名残りが記憶にうっすらある世代です。マフラー欲しいなと親に申請すると「編むから待て」ミトンが欲しいと申請すると「編むから待て」。母は別に編み物上手な訳ではなかったのですが、原材料である毛糸を形にした方がコスパ良しだった時代。 母はずっと家に居たので、お母さんの職業は?と聞か…

  • お天気に恵まれたお正月休み。さっそく高尾系。(2023年・うさぎ年)

    スマホで撮った陣馬山山頂からの眺め(2023年01月)なかなかの広角・南アもちゃんと写ってる 2023年のお正月休み、関東地方は好天に恵まれました。年明け10日ほどですが、高尾山系にはすでに2回登りました。今年もどうぞ楽しく登山できますように。 三賀日の恒例、辛口で有名な薬王院のおみくじ登山。結果は「凶」。「山を舐めるな」と言っていただいていると勝手に解釈しています。2年連続「大凶」だったことがあるのですが、気持ちを引き締めて過ごしたおかげか、その2年何事もありませんでした。これぞ、おみくじ効果。 ※このすんばらしい富士山と「凶」のミスマッチが最高です。 View this post on I…

  • 毎週高尾山のススメ。今年も健診結果よかったよ。(毎週高尾山まとめ・2022)

    冬の高尾山(2021年12月) 暮れも押し迫った先日、健診結果が届きました。 「どや」結果ですみません。再検査無し、95点/100点満点くらいな結果でした。血液検査系・尿検査系は満点でした。ありがとう「(だいたい)毎週高尾山」 概ね健康な自覚はあったのですが、今年は突然やってきた紅茶ブームの影響でバターたっぷりの焼き菓子をたくさん作って食べました。バター200g塊とか、砂糖100gとか、ビジュアル的に鬼カロリーなものをしょっちゅう目にしていたせいか、いろいろ気がかりでした。一気に食べるわけではないのですけどね。また生きていると時々やってくる一定のやさぐれ時にやってしまう、酒&ポテチ一袋一気食い…

  • 冬来たりなば春遠からじ。去年、編みはじめた靴下2足完成。【編みむめも】

    去年から編みはじめた靴下2足完成(2022年12月)今年は40mm/2fつけっぱなしだったカラフルな方はOpal、紺はRegiaです。ドイツ糸最強。 冬至。一年で一番夜が長い日。逆に言うと、この日を過ぎるとどんどん陽が長くなりはじめます。11月の紅葉の時期って、明るい日が多いけれど夕方5時はまっくらだったりして、1日が短い気がしてもったいない。「太陽があればなんとかなる」という山の感覚も手伝って、冬至のこの日は待ちにしている日だったりします。 去年から編みはじめた靴下2足、完成しました。登山、写真、編み物、紅茶、神社仏閣巡りと器用貧乏な私の趣味ですが、「舶来の毛糸」が円安とインフレの影響をもろ…

  • 師走・無事に大晦日にゴール出来ますように【フォトLOG】

    コッフェル炊飯2022(2022年11月)ただの炊飯ですがこの技術を取得した安堵感はすごいアルファ米があるけれどほんとのご飯はやっぱり美味しい 師走。人並みにどたばたしています。普通に仕事の繁忙期、かつ「とりあえず平和な年越し」を迎えるために、日々のあれこれを微調整する作業。歳の数ほど繰り返してきたこの段取りに未だに慣れずに今年もおたおた。無事に大晦日にゴール出来ますように。 世間のキーワード2022は戦争、猛暑、インフレ、COVID-19との共存かと思う。のほほんとはしていられないと思いつつも、個人的には北岳に「登ったー」、「紅茶」おいしい、久しぶりの「GOTO楽し」い、相変わらず「写真」は…

  • 高尾山・記憶しよう!錦をまとったその姿。(紅葉ピーク・激混みの高尾山)(紅葉と秋の風景2022・その6)

    高尾山(2022年11月) 先月(10月)、紅葉はまだなのに人が多すぎて疲れてしまい「なんか違うぞ」と高尾山と距離を置いていたのですが、やっぱり気になり、行ってきました。激混み・・・あいや紅葉真っ盛りの高尾山。開き直ってというか、どうせならそのただなかにと、1号路から。はい。祭りです。 やっぱり人に「のぼせて」しまい、山頂でせめてこれぐらいはと買った熱燗をこぼし(あ・全部じゃないよ)、写真にはあまり集中できずピントのあっていない写真がぼろぼろと。すみませんこれだけの技量です。 ただ、今しか見れない金糸銀糸をまとった高尾は脳裏に焼き付きました。美しい。ほんとうに美しい。この錦の色を脳みそに叩き込…

  • 宝登山・友と語る喜び(紅葉と秋の風景2022・その5)

    宝登山の山頂(2022年11月)語らいの場所 長瀞の名峰・宝登山です。標高こそ468mと可愛らしい高さですが、景色はとってもよく、武甲山はもちろん奥秩父の山々を山頂から望むことができました。そしてこの広い山頂は、私の好きな山頂TOP10にランクイン。何というか、狭くてさっさと下山しなければならない、緊張感のある山頂ではなく、語らいの場所でした。 長瀞、おもしろい。川と山が楽しめる観光地。ダンナー=遠足は長瀞だった以来。私=雲取山の帰りは秩父駅周辺のみ。もったいないことしてました。都心から日帰り出来るせいか人も多く、若者グループ、ファミリー、御朱印民、映えハンターと・・・様々な活動をする人を見る…

  • 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・笹原をどこまでも歩こうぞ(紅葉と秋の風景2022・その4)

    小金沢連嶺(2022年11月)上日川峠、石丸峠からそんなに遠くない場所です 四国に瓶ヶ森・氷見二千石原(ひみにせんごくはら)というところがあります。そこも、こんな風に笹原が広がっている場所でして、歩きつつ、故郷のいろんなことが押し寄せてきて胸いっぱいになりました。 そんな中、小菅村から登ってきたという素敵女子に遭遇。そうか!ここは奥多摩と繋がっている場所。いいな、大菩薩から奥多摩への旅。確か小菅には温泉も宿もある。今期の2000m締め登山の大菩薩・小金沢連嶺で、来年の登山計画がどんどんと。ああ・山って素敵です。 ※隙あらば富士様が微笑む大菩薩・小金沢連嶺ですが、やっぱり牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富…

  • 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・青く美しい富士を見た(紅葉と秋の風景2022・その3)

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山より青き富士山(2022年11月)2時過ぎてこの景色。やったー。 今日は富士山が見えるぞ!と確信したこの日、2000m峰の登り納め2022を決めるべく・牛奥ノ雁ヶ腹摺山に出かけてきました。上日川(大菩薩嶺の登山口)から小金沢連嶺を縦走するコースです。晩秋の透き通った太陽の元、クールな青い稜線をずっと眺めながら、最後の最後まで富士山三昧でした。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂(2022年11月)日本一長い山名で有名な牛奥ノ雁ヶ腹摺山。でも、それだけじゃなかった件。 大菩薩に来たときは、大好きな大菩薩の湯があり、夏はブナの新緑、秋は紅葉が素晴らしい丸川峠から裂石への下山道を選んでいたのです…

  • 八甲田山・谷内温泉(紅葉と秋の風景2022・その2)

    八甲田山・谷内温泉(2022年10月)白いのが温泉です(・∀・) 八甲田山を訪れた日は谷内温泉に一泊しました。山小屋と湯治場を兼ねたような、静かでレトロな素敵な宿でした。八甲田・大岳への登山口でもあります。いつもと違った眠りだったのは、ハイキングで疲れただけでなく、夜は深海のように静かな場所だからに違いありません。 写真は宿の周りにもこんこんとわく温泉と紅葉です。水に満ちたこの地は、温泉も素晴らしいのに加え、湧水もとっても美味しく、八甲田を大好きになりました。 また是非とも来たい。いや・・・絶対来たいです! ※紅葉の中に泊まることができました。 View this post on Instag…

  • 八甲田山・毛無岱(紅葉と秋の風景2022・その1)

    八甲田山・毛無岱(2022年10月) 世間の流れに乗って、ここのところGOTOモードです。帰宅後、LAWファイルをフォルダに整理する作業だけは死守していますが、現像が追い付かずどんどこ貯まっています。このままおろおろしている間に季節が変わってお蔵入りしそうな量。 という訳で、気が向いたら後で編集すればいいさ、詳細は省いてささっとまとめる「(ここよかったよ!来年はぜひ出かけてね)紅葉と秋の風景・2022」はじめます。 第一弾は日本の宝・八甲田山。出発の数日前に強風でロープウェイが運休になったと知り、ドキドキしながらその日を迎えたのですが、風もなくよく晴れたにこにこと微笑む八甲田を訪問することがで…

  • GOTO楽しい!あ・出先での外食計画は念入りにね【フォトLOG】

    長瀞で天ぷらそば(2022年11月)あ・いただきますする前に喰ってらー。カメラ正直。 いちど外出すると妙に勢いがつきますよね。10月ひっさしぶりに夫婦で飛行機にのって函館・青森の旅に出たのがやけに楽しく、出かけようぜの連鎖が止まりません。 羽田に戻りモノレールに載った瞬間にもう次の旅に出たくなったり、下山した途端に山頂から見えたあの山に行きたくなるあの感覚です。飽きるまで「観光」を楽しもうと思っています。 そんなうきうきとしたこの1-2か月のGOTOの感想は「外食計画は念には念を入れろ」というところでしょうか。コロナ以前のあの頃のように、気軽に入れるお店が減ったなという感覚です。自主規制か補助…

  • 高尾山の混雑を回避し、旧甲州街道沿いの日影から小仏城山に登ったら最高だった

    旧甲州街道の紅葉と柚子(2022年10月)たわわ 先日、激混みの高尾山にブチ切れ、秋の紅葉行楽シーズンが落ち着くまで、別の山にでもと思っていたのですが、毎週末そこまでのガッツ(早起き力)もなく、またまた高尾山系です。はい。自宅から一番近い山です。 何としても高尾山・1号路~山頂だけは避けなければならず、JR高尾駅から旧甲州街道を日影へ。アスファルト道路ですが、歴史ある街道な訳で何かを持っている場所です。関所跡があったり、とても風情があります。車の量も少ない歩けるアスファルト道です。てくてく。途中、するさしで豆腐1丁を調達。(コッヘルに豆腐を入れ、持ってきた熱湯を注いだら、立派な湯豆腐になりまし…

  • スマホの縦長画面が全盛だけど、標準~広角フルサイズ静止画で行けるところまで行こうと思う【フォトLOG】

    函館山で夜景を待つ(2022年10月)久しぶりのGOTO。夜景よりも、ワクワクと日没を待っている人の気持ちに感動。寒すぎて真っ暗になる前に下山開始。あれ?続く道中も弥次喜多もびっくりの珍道中だったけど、楽しかった。旅は良い。 読者のみなさまが、どんなデバイスでブログを読んでくださるかを裏側で知ることが出来ます。ある日、久しぶりに確認。 75%がスマホ・25%がパソコン この前にチェックしたときはスマホの割合がここまで多くなかったので、臆することなく横長標準から広角フルサイズ写真を載せていたのですが、ここに来てちょっと考えました。 世間の人が手にしているデバイスはちいさな縦長だ、そこにフルサイズ…

  • 激混み・高尾山でぶちキレ(あ・心の中でね)つつ、天狗焼きにしばしの別れを告げた

    1月の高尾山(2022年1月)お正月過ぎて、静かな静かな高尾山。冬の森も素敵です。 ついにあたしも遭遇してしまった、大混雑し身動き出来ない高尾山に。もちろん知っています。高尾山が年間300万人が訪れる大人気の山であり、特に紅葉や桜の時期には激混みすることを。もちろん知ってます。昔、高尾山の標高が600mだったけど、たくさんの人が登って1m標高が下がったことを。 これまで10年以上通っている勘を頼りに、あれこれ工夫してずっと回避していた大混雑。基本の「高尾はきっと混んでいるから、別の山にしよう」とか、これまた基本の「小仏バス停から登ろう」「陣馬に行っちゃえ」とか。とか。 でも、ついにその予測が外…

  • 【フォトLOG】時間を置くとボツにした写真が良く見える?ミラーレスの写りすぎ問題も絡めて、エモ写真に落とし込みたい。

    新緑の高尾山(2021年5月) 新緑の写真ですみません。気まぐれに、昔の写真の整理をはじめたら、止まらなくなり、勢い現像をやり直し(カメラが出す色の癖がやっとわかってきたのかも)たら、なんだかいい感じの写真になったのでのせてみます。 当時、この写真をボツにしたのはハイカーの足を隠してしまっている看板。でも、久しぶりに見ると、まず眼が行ったのは美しい高尾の新緑、山の中でほっと落ち着ける平らな場所、元気なハイカー、あれ?看板だ。という感じ。 高尾山中にあれこれ設置されている看板って、観光客も含め年間300万人ともいわれる来訪者を支える必需品。これがあるからこそ高尾山。 ここのところ「絵画ってずるい…

  • 久しぶりにコッヘルとガスバーナーを持って景信山に登り、うどんを作って食べたらめちゃめちゃ楽しかった

    YouTubeで「メスティン自動炊飯(※)やってみた」を見つけて、真似してみたらうまくご飯が炊けた。 (※メスティンに米一合と水200ccを投入。しばらくつけ置き、25gの固形燃料に着火+使い切る、適宜蒸らすで一合のご飯が炊けるというもの。手持ちのスノピのアルマイトのコッヘルで成功。着火から食べられるようになるまで、小一時間かかるので、日帰り登山には向かないなあと思っている。) 頭の中に「来年は営業小屋じゃないところに泊まる可能性もあるよね、あれこれ練習しないと」というのがふんわりあったりもする。 成功体験って素晴らしく、久しぶりに山でも調理したいなと思い、いつもの高尾山系・景信山でうどんを作…

  • 乙女の北八ヶ岳森歩き(八ヶ岳ロープウェイ・坪庭から白駒池)(2022年9月)

    北八ヶ岳・縞枯山辺りから(2022年9月) 前半も後半も台風がどかどかとやって来て泊りのお山をキャンセルした2022年シルバーウィーク。最後の最後で台風一過の予報。行けるときに行っておけ。という訳で、日帰り文明の利器登山・八ヶ岳の坪庭から白駒池までのんびりあるくゆるふわハイクに出かけてきました。 いつものように、インスタと手書き解説で綴ります。 ※八ヶ岳ロープウェイを使って登れる「坪庭」。何度か来ているのですが、ここからの眺めがこんなにすごいなんて知りませんでした。北アルプス、木曽御嶽山、中央アルプス、南アルプスとオールスターキャストです。絶景とは汗したあとにご褒美としてみるものだと思っている…

    地域タグ:茅野市

  • 【編みむめも】「2.5mm針を他で使いたい」ので編みかけ靴下をターボで仕上げています

    突然の【編みむめも】カテゴリーに驚かれた方、すみません。当ブログ、テーマは登山・写真(山で撮る)・編み物(山で身に付ける)でございます。 編み物歴を久しぶりに。編針を始めて持ったのは登山よりも古く10歳頃から。アクリル毛糸のマフラーに「USA」って刺繍して浮かれてました。以来、途切れつつもずっと。毛糸を買うのが楽しい時、染めるのが楽しい時、SNSで発信するのが楽しい時、ちゃんと編んでいる時、といろいろです。 今は靴下とかニット帽なんかの小物を中心に編んでいます。ミドルカットシューズ時代は山で自作靴下を履いていましたが、ローカットになってからは市販品。山でははかなくなりましたが、靴下編みは楽しく…

  • 【山あれこれ】台風に翻弄されたシルバーウィーク2022

    夏の大菩薩(2022年7月)何気ない良く晴れた日の山の風景ですが実はちょっとした奇跡です 台風がやって来て、お山の予定変更しまくりで、全然落ち着かない今年のシルバーウィークも終盤。台風の後の予報って毎度よく変わるので、もしかしてとずーっと天気予報を見ていた気がします。 別の山域に予備プラン作る人もいるんだろうけど、私の場合「あの山に行きたい」っていう「強い気持ち」を複数同時にホールドできるほどの器もなく、おたおたとするのが常です。並行して、9月も半ばを過ぎ、平地でも「あれ?寒いな」と感じるようになるタイミングって山はもうほぼ晩秋から冬の寒さなんです。陽も短くなります。こうなると用心深くなり、真…

  • 手帳はB6・マンスリーブロック・月曜はじまり。お題「はてな手帳だし」にのっかりつつ山ノートのことも。

    2020無印、2021高橋、2022高橋、2023ミドリ ここのところ「B6・マンスリーブロック・月曜はじまり」の手帳を使っています。もちろん来年も。 B6。手帳を日常的に持ち歩かなくなって(=スマホメモを併用するようになって)からはずっとB6。きりりと書いているけれど、実は大きさはあれこれ試しました。A5=どうしようもなく大きすぎてもったいないけど1か月でギブアップ。文庫サイズ=あたしの世界がちいさくなった気がする。とかとか。 マンスリーブロック。ある時気が付いたんです「卓上カレンダーと手帳を同期するの手間だわ」。という訳で、卓上カレンダーは買わなくなり、手帳を365日机の上で開きっぱなしに…

  • 「そうだ!うどんが先だ!」奥武蔵・御朱印帳片手に里山歩き(吾野~子ノ権現~竹寺~さわらびの湯)(2022年9月)

    せっかくの3連休。台風が近づいていたので、雨の間に高尾でもと思っていたのですが、日本山岳会・親子で楽しむ山登り全国160山なる素敵なサイトで、奥武蔵・吾野から名栗(さわらびの湯)に抜ける「最高峰の標高が600Mぐらい・歩行距離12キロ」の歩きやすそうなコースを見つけ・・・ 「そうだ!うどん(※)が先だ!」 に気付き、そそくさと出かけてきました。高麗の曼珠沙華に目もくれず、御朱印帳片手に美味しいうどんを食し、山岳信仰の名残りあるきりりとした神社仏閣を巡り毒が抜けました。締めはもちろん温泉です。 (※浅見茶屋さんの肉汁うどん。伊豆ヶ岳登山の下山後グルメとしてよく紹介されており憧れていたのですが、あ…

    地域タグ:飯能市

  • 写真の勉強のために作った絵葉書ギャラリーが、いつの間にか山の地図入れに

    何で、今までこの方式に気が付かなかったんだろう? 昔懐かしいCD用のウォールポケット(まだ売ってた)に好きな絵を並べて、写真の勉強に眺めていたんだけれどあるとき、山の地図置き場にしたら便利すぎて、すっかりこんな状態に。 山の地図もアプリの時代。でも、紙の地図は電池切れも、水没による故障もないので、まだ手放せない。古いのを平気でまだ使っているのは、登山路や小屋はそう簡単に変わらないから。一方、水場情報や、道の様子は、アプリよりも紙よりも、最新の情報が必要な訳で、本気で「あれはどうなってるんだ?」と知りたいときは小屋とかビジターセンターとか自治体に電話したりする。地図にはそんな電話番号も書かれてい…

  • 陣馬うどんと「鳥のみち」(奥高尾縦走路)(2022年9月)

    陣馬山から高尾山までの縦走路「鳥のみち」を歩いてきました。 毎度の高尾山系も、陣馬高原下バス停を出発して高尾山山頂を経て高尾山口駅に下山すると、全長18キロ、6-7時間のがっつり歩きとなります。このぐらいの距離になると、万が一お店が閉まっていたり、トイレが故障していたりも想定して準備しないといけないので、ちょっとした緊張感があります。そしてそれでも「慣れ」に甘えて毎回あれこれ反省させられるのも、このコースの良いところ。 そして今でも高尾山に到着したときのすがすがしい感じは一番最初に歩き切ったあの日とあまり変わりません。こんなコースが近所にあってよかった。 という訳で、いつもの絵で解説しつつイン…

    地域タグ:八王子市

  • 【フォトLOG】涼しくなって読書しよ、写真撮ろ、と考えつつ空の写真を整理していたらエリザベス女王が亡くなったニュースが飛び込んできた(2022年9月)

    夏の空(2022年8月) 夏の間はいつもそうなんだけど「この週末は晴れるのか?」を追いかけてあっという間に過ぎる。梅雨明けからお盆までの時期が夏山最高のタイミングなのだ。 9月に入り富士山スバルラインのマイカー規制が解除され、空気が冷たく感じる日が増え、頭がクリアになり「あの山は来年だ」とひとつひとつ気持ちの整理をつけはじめるのと並行して「読書しなきゃ」とか「写真撮ろ」とか「どうしよう未現像の写真だらけ」、山でいっぱいいっぱい+暑すぎて放置していたことをぼちぼち再開するのが今頃。 そんな中、エリザベス女王が亡くなったニュースが飛び込んできた。空に還られた。特に英国王室ファンとかそんなんじゃない…

  • 高尾山の山頂が混みすぎていたので、もみじ台まで足を延ばし細田屋さんでくつろいだら最高だった(2022年9月)

    いきなり涼しくなりました。いつもの恰好で寝ておなかが冷えたり。もういいだろうと扇風機を切って寝たらやっぱり熱帯夜で汗だくで、真夜中に枕元の水筒の水呑んだり。落ち着かない日々です。 そんな日々も高尾山があればこそ元気を取り戻しています。この間の休みは、山頂が混んでいたので、そうだ!と久しぶりにもみじ台まで足をのばし、細田屋さんで「山頂カフェ」整いました。ああ・お味噌汁偉大。 ※座っている間中、来店した方ほぼ全員がなめこ汁オーダー。「なめこ汁おねがいします」「あ・なめこ汁、2杯」そして私が失礼する頃には売り切れました。なめこもぎっしり入っているし、三つ葉も絶妙。ちょっとだけ、しょっぱいところがお山…

    地域タグ:八王子市

  • 手ぬぐい(2022)

    300枚の手ぬぐいコレクションのうち使っている200枚が奇跡的にぴったり収まった文庫本用の本棚 手ぬぐいを集めています。楽しいです。 時々「どうにかしたいな」と思うのが、箪笥の下の方に行っちゃって、眠ってしまう手ぬぐいさんたち。「首に巻くのはちょっとね」というデザインのものが、下の方に追いやられてしまいます。 そんな訳で「持ってる手ぬぐいを満遍なく使います」作戦。「首に巻いてもかぶってもOKの1軍1枚、巻けるけど2軍な1枚、巻くのはちょっとな1枚」の3枚セットを作って、並べてみました。これで1回の山セットです。3枚の内訳は、首に巻く、汗を拭く・手を拭く、食べるときのお皿代わり。 ※だいたいこん…

  • 北岳にのぼる・番外編・下山後、甲府で1泊して神社仏閣巡り(2022年夏)

    今回の 北岳。あたしの川中島の合戦だったわです。どっちに転んでも今回の山の後は甲府でゆっくりしようと下山後の宿を取っていました。宿といってもソロなので贅沢不要。温泉にはこだわりましたが、内風呂・トイレなしの温泉宿にちんまりと宿泊。 翌日は今までゆっくり巡ったことのなかった甲府・神社仏閣巡り。広河原を山の終点に甲府駅を通って帰る方で、半日くらい時間があるよという方の参考になれば幸いです。 ※毎度の「絵」ですみません。武田神社を中心としたエリアと甲斐善光寺を中心としたエリアが離れておりかつ、ふたつを繋ぐバスもないため以下のような順序になってしまったのですが、これはこれで面白かったです。 ※信玄公リ…

  • 山道具の断捨離(とグリーンシーズン限定・小屋泊派のさっぱりした装備について)

    コロナ禍で小屋泊まりを2年お休み。高山病体質が己の天命ならば、山スタイル変えよう。そんなこんなで、この2年間、ほぼ山道具を更新していませんでした。でも「やっぱりお山たのしい」という訳で断捨離しつつ山道具を整理。必要なものは新しく「ちょっと小ぎれいにします」よモードです。 まず断捨離 2年半ほぼ毎週履いたSalomon。ありがとう!ここまでぎざぎざ取れてもグリップ力あります、でもこける前に交換します。 軽アイゼン。冬の塔ノ岳にこれで何度も登ったな。次に必要な時にはチェーンスパイクタイプに買い替えです。つか、ソールもどんどん進化しているので、無くても行ける場面が増えてる気がする。 超初期に憧れて買…

  • 北岳に登る・その3・こんな風に歩きました(2022年)

    北岳より仙丈ケ岳(2022年8月)美しい! 北岳シリーズも3回目。 夏休みが終わり、仕事でジャブを2-3発飛ばしたら一気に現実世界。忘れないうちに、歩いたコースをまとめます。 数多のガイドブックに必ず紹介されている定番コースなので詳細は省きます。 いつものように、インスタで綴ります。 ※高山病対策とコロナ感染予防対策で山での泊りは最小限の1泊にしたけれど、次は2泊したいなー。お花畑や樹林帯でゆっくりできなかったのは心残り。今回は気が散らないようにカメラも少な目でした。安全第一。 ※今年は大樺沢が通行止めなんだそうです。これまでの2回は大樺沢→二俣で登っており、樹林帯を登ったのは初でした。この樹…

  • 北岳にのぼる・その2・小屋とおみやげ(2022年夏)

    北岳山頂より雲の波に浮かぶ富士山(2022年8月) 2022年。コロナ禍による行動制限のない3年目の夏。小屋泊にて北岳へ。 泊まった白根御池小屋は宿泊者数を半分に落とし営業。相部屋だけど、腰の高さ位まである大きさの合板のパーテションで仕切られており、安心して休めた。スタッフと客が接する機会を減らすためか、お茶、レモン水、お湯がたくさんロビーに並んでいた「ご自由にどうぞ」。山小屋によくある受付近くのお土産も少しのバッチのみ。ビールは自販機。日本酒は食事の時に追加オーダーできたみたい。 食事中は小屋番さんの天気予報。みなさんそそくさと黙食。静かな静かな小屋の夜だ。布団に横になり、これは感謝しかない…

  • 北岳にのぼる(1)・三度目の正直(2022年夏)

    大きな空が良く似合う山の団十郎!(2022年8月)北岳山頂より甲斐駒 北岳に登ってきました。三度目の正直です。 コロナ禍もあり「もういいや」とも思ったのですが、しつこく食らいついて本当によかった。この「やったぜ感」ちょっとした人生の宝です。 長い付き合いになってしまった北岳。登山者なら誰でもそうだと思うのですが「登れなかった山」って猛烈に気になります。 私の場合、登れなかった原因が、痩せ尾根をそれ以上進めなかったとか、突然天気が崩れたとかじゃなく高山病なわけで、切ない。自分の力でどうにか出来そうであり、どうにもできないこと。同じような標高の小屋で平気だったことも多いのになぜ?と。 さて今回。な…

  • 暑い高尾山(2022年夏)

    高尾山(2022年夏)高尾を歩くと分かるこの異常な暑さの一つの解は樹々だと いやーものすごい猛暑です。 エアコン苦手ですと断言して生きてきました。引っ越しであまったエアコンを仮に付けたほぼ納戸四畳半の私の部屋。掃除するくらいなら捨てる、と思ってました。捨てなくてよかった。外気が35度越えたら、エアコン要ります。 そして、夜中に喉が渇いて目が覚めて、それでも眠くて起き上がれず、血液どろどろかもしれないとうなされながら朝。何やってんだという感じ。今日から絶対枕元に水筒置いて寝ます。 そんな中、相当暑かったけれど日曜日は「外の方が気も晴れるし、高い山に向けて鍛えたい」といつものように高尾に出かけたの…

  • 大菩薩を歩く・鳥の人(2022年)

    大菩薩嶺(2022年7月)今世紀最高の風がふいています 大菩薩嶺を歩いてきました。 大菩薩といえば富士山の眺めが有名ですが、夏場は雲が上がりやすく、見えなかったりします。今回も雲の中。以前はここでちぇっとなっていたのですが、いつの頃からか、私の大菩薩登山の目的は森歩きとなり「今日はお日様がありそうだな」くらいの感覚で出かけて、相当楽しませてもらっています。毎回大菩薩の森、最高と発信している気がします。もちろん今回も。 そんな最高!の中にもいろんな最高があるのですが、今回は「風」にやられました。山を吹き抜ける心地よい風。得も言われぬ爽やかな良い風。終始ふいていました。テーマ曲はナウシカの「鳥の人…

  • 富士山にのぼる・その2(心に花を持とう~富士山に咲く花・オンタデ・2022年)

    山登りをしていると多かれ少なかれみんな「花に目覚め」ます。 花に出会うことは、美しいものとの邂逅であるのはもちろん、季節ごとの自分の体力や成長の確認だったりで、間違いなく楽しいわけです。山ごとに有名な花はあるけれど、その「花」は誰かが決めるのではなく、何気ないきっかけで「あたしの花」となるのが良い感じ。 オンタデ(2022年7月) 私の富士山の花はオンタデ。今回の登山で「あたしの花」決定。 オンタデ。富士登山をした方なら絶対見ています。大量に咲いています。森林限界を超え、岩稜帯で力強く。でも当たり前すぎて気づきません。 ※赤丸のとこ全部オンタデ。 私がオンタデに「出会う時」が、ついにやってきま…

  • 富士山に登る・その1(学びと気づきの7合目まで日帰り登山・2022年)

    2022年夏山第一弾は富士山。といっても山頂は目指さず、朝バスで5合目に到着し、時間をサミットに7-8合目で折り返す「大好きな富士山訪問・高度順応」でゆるく計画。 ところがいざ歩いてみると学びと気づきの貴重な体験となりました。これまで富士山は6回訪問しており、山頂は3回踏むことが出来ました。高山病で撤退したこともあります。山頂を目指さない1合目から5合目登山なんかも。そう、いろんなことがすでに頭にはいっており、あれこれ迷うことなく進めるわけです。 でも日々にかまけて、すっかり忘れちゃってたことを富士山は呼び戻し、新たな学びも与えてくれました。 すごい富士山。ありがとう富士山。やっぱり富士は日本…

  • 何だか浮かれられない梅雨明けだけど、小仏城山のかき氷は美味しかった(梅雨明け2022)

    高尾山・ユキノシタ(2021年5月)水に満ちた小さな植物の楽園いつまでも 関東甲信地区の梅雨明けが発表されました。梅雨入りからの最短記録での梅雨明け発表だそうです。実際には25日が平日だったら発表された可能性もあるので、もっと短かったことになりますね。20日程度の梅雨。 大丈夫か?地球。 関東甲信地方で梅雨明け 統計史上最も早く、梅雨入りから最短記録東京新聞 TOKYO Web https://t.co/54t0kwzG4H — 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) June 27, 2022 梅雨明け後の高気圧がバーンと張り出した状態は高山登山の最高のタイミングなので、いつも心待…

  • 【フォトLOG】YOASOBIさんの透明感とNIKON様へのお願い

    ハルジオン(2022年5月)あたしのRAW現像テーマ曲はYOASOBIさんです ここ半年ぐらいずっと気合を入れるときとRAW現像するときはYOASOBIさんです。透明感が凄い。こころがすっとする。 ホワイトバランスを右にふるか、左にふるかの決断は全部YOASOBIさんが知っているという感じです。楽しい。 この季節近所にわさわさ咲くハルジオンも愛情を込めて眺められるのは、YOASOBIさんを思い出すから。楽しいっ。 話変わって。一点NIKON様にお願いしたいことがあり勇気をだして書いてみます。Z5を愛用して丸1年。写活が楽しいです。いろいろ欲はあるけれど、全世界のスナップ写真愛好家に向けて世に出…

  • 【フォトLOG】紅茶とうちのゴムの木と今とは違うかもしれないけれど明るい未来

    うちのゴムの木(2022年6月) 去年ぐらいからお菓子界隈の異変に気が付く。箱の大きさは同じだけど中身が少ないとか。同じネーミングのお菓子だけど「材料同じか?」疑惑とか。原材料、高騰による企業努力だけど肩透かし感が楽しさを奪っている。 よし!自分で作ろう。ほんとのバターで作った焼き菓子は生焼けと焼きすぎを回避すれば素人作でもそれなりに美味しい。いつもは珈琲だったけど、気分転換に飲みはじめていた紅茶に自作の焼き菓子が合いすぎて、あっさり「紅茶にはまる」。 円安と「大きな変化」に突撃中の世の中で加熱するあたしのお茶生活。在宅勤務で更にお家でお茶。外カフェもパッとしないお家でお茶。あれこれ飲みたい。…

  • 【フォトLOG】「パンがなければ、おにぎりを食べればいいじゃない」(マリー風)

    雲取山を行く旅人(2022年5月)山のシンプルな衣食住はこの先のひとつの解かもしれません いやまいった。値上げだ。値上げだ。と、世間ではずいぶん前から言っているけれど、ぼーっとしていた。でも、今ほんとに値上っている。旬の安い野菜を小まめに買うのが目的で、在宅勤務時の昼休みウォーキングはスーパー。早足で売り場を歩く私も気づいちゃうこの値上げ。 ある日、268円のキビ糖を見つけて「明日自転車で来てまとめ買いしよう」と思って次の日来たら、その品は売り場から消え350円ぐらいの別キビ糖に入れ替わっていた。何だこの値上げ劇場。これが軽くショックで、立ち上がる。 ざっとだけど調べてこれから値上りそうで、絶…

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