私が定点観測をしているフィールドでは、今年はどの鳥も子育てに苦戦しています。2年前にカンムリカイツブリやオオバンという、なかなか地元では見られない子育てシーンが見られた南の地のK池。地元のフィールドが低調なだけに、2年ぶりに足を伸ばしてみました。まず、池の周りを歩き始めると、カイツブリの巣らしきものを発見。カップルらしき2羽が巣材を運んでいるようです。しかし、そのすぐ横にはミシシッピーアカミミガメ...
昨日のキビタキとともに、必死で木の実に貪りついていたのはオオルリです。どうやら、生まれてまだ数ヶ月の幼鳥のようですが、これから南の国への長旅が始まります。その長旅を前にして栄養補給の真っ最中でした。その他にもキビタキやコサメビタキ等、南へ旅立つ鳥たちで賑わっていましたが、オオルリはほとんどが若鳥でした。この子もつい2〜3ヶ月前まではよちよち歩きのヒナだったはず....、それがもう単独で行動するようにな...
ムギマキで賑わう某公園ですが、多くのキビタキやオオルリ等の姿も。この子たちは、この後東南アジア等、南の地への長旅が待っています。数千kmの地までの渡りを毎年繰り返しますが、こんな小さな身体のどこにそんな体力があるのでしょうね。本当に自然の大きさを感じさせられます。そして、また翌年の春になると、ほぼ同じ地方に戻ってくるという体内に備わったGPSの正確さにも感心させられます。この地で出会ったこの子も、警...
本日も昨日と同じような瞳AFのレビュー画像となりました。今日もモデルはコサメビタキ。枝の天辺に止まったのでレンズを向けると、身体の手前に微妙な枝が被っています。この状況も普段ならあまり撮影意欲が湧かないのですが、新機材のレビューネタにしようと頭を切り替えます。とりあえず同じ姿勢を連写してAFの合焦具合を確認します。すると、ファインダーでは眼にフォーカスの枠がきてるのにも関わらず、撮れた画像でフ合焦...
ムギマキに出会えた西の地の公園ですが、この日はムギマキ以外にも多種の鳥が。まずはこのコサメビタキが細い枝に止まりましたが、手前にも1本細い枝が被っています。これでは不満ですので、撮影を止めておこうか?と思いましたが、微妙な枝の隙間でもジャスピンで眼を捉えました。さすがにこの新機種のAFの偉力は凄いです。しかも、この時は風が強く、コサメビタキが止まった枝も背景の葉っぱもゆらゆらと揺れっぱなし。それで...
2ヶ月程前のことですが、撮影に出た帰り道に突然愛車の「エンジン警告灯」が点灯。私自身もう50年近く車に乗っていますが、初めての経験です。それに、オイルやバッテリーの警告灯と違って、不具合の内容が解りにくく、どこが故障したのか全く解りません。とりあえず、自宅へ帰る前にGSに持ち込みました。そして、いろいろ調べてもらうと、カムポジションセンサーに異常が出てるとのこと。車のメカに関してはそんなに無知ではな...
一度目は失敗に終わった、ムギマキ狙いのK山。いや、夕方まで粘ったわけではないので失敗とは言い切れないのですが、出現しそうな気がしなかったので途中3時間程度で敗退です。この日はカメラマンも極端に少なく、初めてご一緒したYOさんと2人だけ。2人で上下のポイントを手分けして探索しますが、群れで出現してくれるのはメジロばかり。たまにキビタキ♂、♀も現れるのですが、数十分に一度現れる程度。例年ムギマキが出現し...
そろそろムギマキが気になり、西の地のK山へ。まだ、すこし早いかな?とも思いましたが、大阪城公園では早々に出現しています。やはり、長く滞在しだして混雑するまでに....と、早朝から車を走らせました。ここには上下2か所のポイントがあるのですが、まず下のポイントへ。まだ、薄暗くてよく見えないのですが、どうも実の数が少ないような気が。なら、先にもう1ヶ所で待ってみようと、上のポイントへ。しかし、この時点でどち...
この日も R7+600mm の組み合わせで早朝から武庫川河川敷へ。新機材の特性や癖を早く掴んでおきたいので、少しでも時間ができると出かけるようにしています。そして、この日は出発早々、暗い茂みの奥の枝にエナガの群れを見つけました。普段は絶対レンズを向けない....というほどの、暗〜い枝の奥です。それでも、高感度特性を調べておくにはチャンスだと、あえて撮影を始めました。この暗さでは、AFもなかなか合焦してくれず、オー...
新機種の試写を繰り返す中、まさかの動物に出会いました。この日は隣市のA公園へ。とにかくしばらくの間は、機材になれるのが最優先ということで、ターゲットはホオジロでもヒヨドリでも構いません。たとえ普通種の留鳥でも、できるだけ鳥を見つけてシャッターを押す毎日を続けています。しかし、そんなときに限って鳥影も少なく、普段なら必ずと言っていいほどコサギやカワウの居るこの公園の池も空っぽです。そんな中、池の畔で...
コスノビが撮れたこの日でしたが、花絡み以外にもいろいろな画像を残していました。花絡み以外はいまいちの見た目なのでボツにしようか?と思いましたが、本日は新機材のレビュー記事として掲載しました。まずは花の咲きそろったフィールドへの到着前、新緑の草木を背景にした画像です。この日使用したのはF値が11固定という暗くて特殊なレンズでしたが、背景までかなりの距離があったのでいい感じにボケてくれました。ただ、F値...
先日の新システムデビュー日がコスノビでしたが、肝心のコスモスは2分咲き程度。その後、機材にも慣れてきましたし、花もそろそろ咲きそろってきたか?と、リベンジに行ってきました。それでも、まだ5〜6分咲きで満開には程遠いですが、フィールド全体を花はが覆っているのでいい感じです。しかも、到着時には4〜5名の先着カメラマンが既にレンズを向けておられたので、待ち時間はありませんでした。ノビタキは5〜6羽居るよ...
新システムにまだ慣れない中、レアもの情報が。ただ、出現から一週間あまり経っており、もうすでに抜けてしまっているか?と。しかし、自宅から歩いて行けるところなので、やはり確認しておかないと後悔すると思い、出かけてみました。場所は先日コムクドリを撮影したM川左岸の小さな公園です。春にはクロツグミにも出会っていて、最近注目のフィールドです。早朝から出かけてみましたが、どんよりとした曇り空。この地は晴れてい...
この日はメインの100-500mmレンズのデビュー日でしたが、 R7 ボディは2回目の撮影です。先日掲載したように、 R7 のデビューの日は測光がプログラムAEになっていたのに気が付かず。事前にカスタムボタンに自分の撮影スタイルを登録したつもりでしたが、上書きできておらず、デフォルトのプログラムAEのままでした。SSを変えようとしても、限られた範囲しかダイヤルが動かず、少し焦りました。で、今回はそれを克服し、設定し直し...
さて、新機種が手に入ると、とにかく撮影を重ねて操作に慣れることが最優先です。なので、ターゲットはスズメやシジュウカラでも構いません。これから出会えるレアもので失敗しないようにと、何の鳥でもシャッターを。しかし、そういうときに限って普通種にもなかなか出会えません。それでも、こちらの気持ちを察したように遠くの枝でモズが呼んでいました....笑。かなり距離があり、ほとんど豆粒状態です。しかも、声を聞かなけれ...
マウント変更プロジェクトも終盤を迎えています。NikonからCanonにマウントの変更を決意して、メインシステムは Canon R7 + RF 100-500mmに。鳥認識、瞳認識等、少なくとも Z9 以外のNikon機にはないAFや、静止した鳥の急な飛び出し等に対応するような瞬時の切り替えを割り当てできるカスタムボタンをを装備している機種が、他メーカーでも20万円そこそこで販売され始めました。これまで長年慣れ親しんできたNikonですが、この件が...
Z7Ⅱ & 500mm 5.6 最後の撮影です.... #アオゲラ
ソウシチョウにしか出会えていないこの日のAF公園ですが、諦めかけた時に頭上でアオゲラの声が。声の方向を見上げると、ちょうど私たちの頭上を通過しました。当然、警戒させないようにと隠れながらも必死になって追いかけます。すると、正面の高い木に止まりました。かなり距離があり、枝も多いので被りが心配でしたが、ファインダーを覗いてみると結構全身が写りそうです。季節の子ではありませんでしたが、久しぶりのアオゲラ...
大腸内視鏡検査後の安静中ですが、今日からぼつぼつ部分的に復帰です。そろそろ外出もできることとなり、すぐにでも出かけたいのですが、機材入替中のオークション業務も極めて多忙です。ということで、今日は過去画像での更新としました。この日は久しぶりに隣市AF公園へ。ヒタキ類の多い冬場や渡りの時期はよく訪問しますが、やはり夏場はご無沙汰でした。しかし、この時期にはツツドリにも出会ったことが何回も。冬鳥の到来は...
現在Canonのシステムに移行中ですが、先週末に新しいメイン機 R7 で「コスノビ」の撮影に出かけました。私はこれまでISOを自動に設定し、露出はMモードでSSとF値を任意に決めて撮影する....というスタイルを続けています。その前夜ににわか勉強をし、そのスタイルを R7 のカスタムダイヤルのC1に登録。いや、後から考えるとそうしたつもりでした。そして、現地到着後、ダイヤルをC1に合わせて撮影スタートです。主役のノビタキが飛...
年一回の恒例の秋のイベントです.... #胃&大腸内視鏡検査
本日、年一回の恒例の秋のイベント、胃と大腸の内視鏡検査を受け、さきほど帰ってきました。年一回の....と書きましたが、本来なら胃は年に一回、大腸は2年に一回でいいとのこと。しかし、検査後ポリープが見つかって切除すると、次回の検査は1年後となります。私はポリープのできやすい体質とのことで、2016年の検査日こそ異常が無かったものの、その2年後からはもう5年連続、累計するともう20回以上切除しています。大腸の...
NikonからCanonへのマウント変更プロジェクト続編です。これまでのメインシステムだった Z7Ⅱ と 500mm F5.6 の2点が60万円超えで落札されたので、マウント変更を決心。新メインシステムは Canon EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM と決めました。この2点を購入すると54万円程度なので、オークションの出品手数料を引かれても、僅かとはいえ余剰が出たのが嬉しい限りです。メインレンズは憬れのり白レンズとしましたが、も...
西の地の港付近にレアものが居ると教えていただきました。その名はアカエリヒレアシシギで、私にとってはライファーです。しかも、情報では、岩壁のすぐ近くでスマホでも撮れるという距離とのことです。その状況なら100-400mmのズームで出かけるのですが、このブログでも紹介したように今システムの移行中。すでに100-400mmズームは手放して、もう手元にありません。移行したCanonでは新たに100-500mmズームをメインレンズにするつ...
先日、Canonへマウント移行の件をこのブログに掲載しましたが、デビュー作はコスノビとなりました。とりあえず、移行後のメインボディは Canon EOS R7 、そしてメインレンズは RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM です。メインレンズはまだ届いていないのですが、サブレンズとしてたまたま中古で安く見つけた RF600mm F11 IS STM で、昨日デビューです。Canon機はEOS650(昭和62年発売とのことですが、皆さまご存じでしようか?)の時...
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私が定点観測をしているフィールドでは、今年はどの鳥も子育てに苦戦しています。2年前にカンムリカイツブリやオオバンという、なかなか地元では見られない子育てシーンが見られた南の地のK池。地元のフィールドが低調なだけに、2年ぶりに足を伸ばしてみました。まず、池の周りを歩き始めると、カイツブリの巣らしきものを発見。カップルらしき2羽が巣材を運んでいるようです。しかし、そのすぐ横にはミシシッピーアカミミガメ...
今年は子育ての様子がタイミングよく撮れず、苦戦しています。そんな中、大きな餌?を咥えたイソヒヨドリが目の前に止まりました。しばらくキョロキョロしなから静止していましたが、自分で食べる様子はありません。ひょっとしたら、近くの巣にいる我が子に運んでいる途中だったのかも。結局、辺りを警戒しながら、餌を咥えたまま飛び去りました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️イソヒヨドリイソヒヨドリイソヒヨ...
この日は野鳥の撮影以外の所用で、北摂へ外出中。午後3時ごろ街中を歩いていると、上空から轟音が聞こえてきます。まさか飛行機事故?と思って上空を見上げると、数機の戦闘機が飛んできました。ひょっとしてブルーインパルス?と思い、思わずスマホを手にしましたが、既に頭上は通り過ぎています。それでも、視界から消えてしまう寸前に、なんとか画角の中に入ったようです。この日にブルーインパルスの飛行があることはTVの報道...
今年は、この時期の撮影に大苦戦しています。昨日もコアジサシの子育ての全滅情報を掲載しましたが、今年はどこも子育てがうまく進んでいないようです。チョウゲンボウこそ1ヶ月あまりに渡った観察記録を残すことができましたが、例年観察している子育ての場所はほとんど空振りです。5月の半ばよりここ数年続いて、S川でのカルガモファミリーの引越し、Y神社でのアオバスクの巣立ち、そしてN池/K池でのカイツブリの子育ての...
今年も子育ては快調か?と思われた西の地の海岸のコアジサシ。前回訪れた6/19には2羽ずつのヒナが2ヶ所で生まれていて、可愛い姿を撮影することができました。そして、その状況を知人に伝えたりしていた矢先にヒナ全滅の情報が。他の方のブログによるとキツネか何か?に襲撃された....とのこと。あの地にキツネが生息しているのか?は不明ですが、まさかの事態が起こりました。200〜300羽が飛来していて、そのうち30...
今年は地元でのアオバズクやカイツブリの子育てが不調です。そして、ヒナを連れたカルガモにも出会っていません。チョウゲンボウこそ楽しく観察できましたが、地元での子育てを観察する鳥も限られています。ということで、隣県へタマシギの様子を見に行ってみました。5月から6月にかけては、♂♀が仲よく歩く姿が見られていましたが、その後はあまり情報がありません。この地の子育てもうまく進んでないのかも。結局、タマシギの姿...
1ヶ月後に再訪した日の画像です。ゴイサギ、コサギ、アマサギに出会った1ヶ月前のこの地ですが、ダイサギは成鳥だけしか居ませんでした。もともとダイサギは少数派ですが、子育てをしている様子を全く見られなかったのは珍しいです。コサギ等はまだまだ抱卵している姿も見かけましたので、1ヶ月後に再訪してみました。すると、今回は至るところにダイサギの巣があり、そこには多くのヒナが育っていました。ダイサギはヒナでも大...
ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
多くの鳥の子育てもひと段落し、いよいよ鳥影が少なくなって撮影に悩む時期がやってきました。そんな中、この日は隣市K浜へ様子見に。まだまだ秋の渡りには早過ぎますが、炎天下の砂浜に居たのはこの子。この種の鳥は年齢の識別が難しいのですが、今年生まれた幼鳥でしょうか?まだまだ幼い風貌で可愛い表情でした。ひとりぼっちでしたが、元気に餌探しをしていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ウミネコウ...
隣市のY神社です。ここ数年、アオバズクのヒナが育っていましたが、昨年は蜂の影響により、ヒナの誕生はありませんでした。そして、今年も春先から気になっていたのですが、「声が聞こえた....」、「1羽を見たけどすぐ居なくなった....」等、いろいろ情報をいただいたものの、出かけてみると留守が多く、繁殖行動がきちんと進んでいるのか?がよく解りませんでした。それでも、前回訪れた日は♂と思われる1羽がずっと巣のあたり...
昨日ですが、外出のついでにATMへ寄ったら1万円札の新札が。先日からニュースになっていたのは知っていましたが、どうせすぐに手元から出て行くでしょう。発行日には賑やかなイベントが催されていたところもあったようですが、私としてはいまいち興味無し。偽造防止のすごい技術が導入されたとも聞きますが、そんなに頻繁に偽札事件があるわけでもなく、政府が国民にキャッシュレスサービスを広めようとしている中、なぜこのタイミ...
一昨日、日曜日の午後ですが、隣市S池にアマサギが居る....と情報をいただきました。私はこれまでこの地ではアマサギに出会ったことがなかったのですが、毎年この時期には飛来しているとのこと。ところが、翌月曜日は所用のため訪問することはできません。普段ほとんど見かけないだけに長居はしてくれないのでは?と思いましたが、昨日撮影された方がいらっしゃいます。なんとかあと一日....と祈りながら今朝早朝から出かけてきま...
自宅近くのM川にて子育てをしていたチョウゲンボウ。巣立ちをする頃になるまで知らなかったということで、満足な観察ができませんでした。それでも、前回訪れた日には巣立ち直後の可愛い2羽のヒナを撮影することができました。それから3週間後、カワアイサの観察を済ませた後に、中州に降りて翼を休めていたチョウゲンボウに遭遇。巣立ったばかりの幼鳥のようでしたので、前回撮影した2羽のうちの1羽と思われます。そして、背...
この時期、気持ちよく飛び交うツバメに出会うことが多いですが、撮影は簡単ではありません。この日も隣市の大きな池の上の水面上を飛ぶ姿を発見。水面の虫を狙ってるのでしょうが、こうなると水面や対岸草木にAFが迷い、なかなか合焦してくれません。この日のコシアカツバメのように、雲の少ない空抜けなら比較的合掌率も高いのですが、この条件ではさすがに苦戦しました。鳥影が少ない日だけにじっくり狙ってみましたが、なかなか...
各地の子育てもひと段落し、この暑さとともにいよいよ鳥影の少ない時期がやってきました。それに伴い、今年生まれて巣立ちしたばかりの可愛い幼鳥の姿も見られるようになり、私たちの眼を楽しませてくれます。そんな中、普段この地ではほとんど見かけたことのない鳥に遭遇しました。遠い草地の上でよく見えなかったので、何の幼鳥か?と気になったのですが、よく見ると普通のヒバリのようです。おそらく、この地では初めての遭遇で...
定点観測を続けているM川のカワアイサですが、6/19の前回にはまだ♂の姿がありました。ここ数年で6/19というのは、最長の記録を更新していたのですが、その後数度出かけてみても出会えない状態が続いています。もともとこの時期になると、出かけようと思った日に限って雨になったり、晴れていても前日までの雨で増水していて見つけられなかったり....と、発見する難易度が高くなります。ただ、毎年この時期に♂が行方不明に...
たった一夜のうちに忽然と消えてしまったカイツブリの巣と卵。2年前にも全く同じようなことがありましたし、昨年も似たような状況に何度か遭遇しています。今回は該当する時間帯に雨は降っていないので、巣が流されて破壊されたという可能性はありません。ほぼ、天敵にやられたというので間違いはなさそうです。ということになると、はたして容疑者は???上空からは丸見えの巣ですし、親鳥が離れている時間帯が長かっただけに、...
地元N/K池でのカイツブリの定点観測です。今年は、6月初旬に一足先に2羽のヒナが生まれ、元気に巣立った様子を撮影できました。そして、猛暑のこの時期に入ったところで、再度新たな巣ができている....との情報が。35℃超えの中、早速様子を見に行ってきました。すると、N池の岸からわずか3mほどのところに巣があり、その中央には丸見えの卵が。数えてみると6個ありましたが、巣の強度が不足なのか?それとも6羽のヒナ...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...