今回からはしばらく、うちの子どもの様子や私の向き合い方について記します。 スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜) まず、中学受験はやっぱりさせる方向で考えてます。 よほど本人が嫌がらない限りは。 なぜ受験をさせるか? 環境を整えてあげたいからです。 通塾し、入学金を払い、学費を払う。 このコストに見合う学習環境を整えてあげたいのです。 私は、子どもに残してあげられるものは教育が一番の要素だと考えています。 (単に知識があるだけでなく、社会性のある人間になるための教育です) そして、同じレベルの学校に通学する子どもたちであれば、 価値観も多分に通じる部分があると思い…
スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜) さて、前回のお話の続きになります。 塾には塾の都合があり、 学校には学校の都合があることをご認識ください。 その上で、皆さんご自身が 納得できる学校選び、後悔しない学校選びをしていただければと思います。 私自身、子を持つ親として、受験校選びは相当苦労するだろうと覚悟しています…。 超難関と言われる大学、高校、中学については、少子化の影響は少ないと予想しております。 そのような学校を受験される方々にはここ数回の記事はあまり関係しないかもしれません。 それでも、抑えの学校や滑り止めの学校などには十分ご注意ください。 次回からは角…
スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜) 川崎市の幼稚園が突然閉鎖のするとのこと。 昨日から一部のニュース、ワイドショーを賑わせています。 閉鎖理由は 入園児が想定の半分だったとのことですから、 幼稚園にも少子化の波が押し寄せてきているようです。 ただし、この幼稚園は入園時に債権を購入させたり、不動産関連の損益があったりと、特殊な事情も関連していたようです。 一部の報道では負債が9億円まで膨れていたとの情報もあります。 不確かな情報で何とも申し上げられる状況ではないですが、少なくとも 前回お話ししたように学校選びでは、経営状況の確認 はしておきたいところです。 さて…
前回の予告通り、「学校の営業」について記します。 このお話は何回かに分けてさせていただきたいと思います。 ここからの話は、特に中堅から下位の学校に当てはまるものです。 また、それらの中でも全ての学校に当てはまるわけではない点をご承知おきください。 さて、結論から言います。 受験には出来レースが存在します。 「受ければ100%受かる」という入試です。ご存知の方も多いかもしれません。 なぜこのような試験が存在するのでしょう? 主因は「入学者集めに苦しんでいるから」です。 私が何度となく話をしているこれからの状況。学校側も危機感を持っています。 入学者を増やすためにはどうするか? 受験生を増やさなけ…
前回は地方の都市部について、学生数が不足するという主旨の内容をお伝えしました。 何度もお話していますが、これは地方に限った話ではなく、首都圏でも起こりうることです。 少子化の先頭は年齢層が上です。 したがって、まずは大学入試に影響が出始めるでしょう。 都心の有名大学においても、学生が半減する影響が出てきます。 東京大学など一部の超難関大学はともかく、ですが。 次は、影響を受けた大学への進学率を売りにしている高校に波が押し寄せます。 さらには、中学へと波が押し寄せます。 特に、大学付属中学・高校は影響が大きいでしょう。 ダメージも大きいはずです。 私にもどの学校が危ないということは分からず、申し…
今日のNHKニュースで「地方の都市部で限界集落が広がっている」旨の特集がありました。限界集落とは65才以上人口が半数以上を占める区域のことです。ニュースでは都市部の半径2㎞以内でもこのような状況が見られる、とのことでした。少子高齢化はここのところ、話題にしていた内容だったのでご紹介したところです。 この様子では地方の私立大学、国公立大学も続々と倒れていくことが予想されます。そしてこれらの大学への進学率が高かった高校や中学の価値はぐっと下がります。 学費の高い私立学校は特に、です。 ドミノ倒しが起こり始めるでしょう。これは高い確率で想定される悪いモデルです。残念ながら、私はこういったことが数年後…
前回に引き続きの内容となります。私立中学校が半減すること、そのおおよその理由はお伝えしました。さて、学校側の視点から考えてみましょう。ターゲットとする小学6年生が減るとなればどうするでしょう。(1)経営戦略の見直し(2)閉校のいずれかの選択を迫られます。 (1)については例えば①男子校あるいは女子校を共学化する(既に終息しつつあるぐらいですね)②入学者の数や質の見直し③付属高校、大学との連携強化などが考えられます。 これらは相互に連携し合っています。 例えば、共学化することによって、入学者数が倍近くになる学校にはまだ余裕があると言ってもいいでしょう。 一方、既に共学化はかなりの学校で進んでいま…
今回は私立中学を取り巻く環境と実態について書きたいと思います。結論から言うと私立中学校の数は数年以内に半減します。 明日とか来年、という話ではありませんが。皆さんの周りにも既に兆候が現れているはずです。 倒産に追い込まれる大学加速する公立小中学校の統廃合など良くご存知のことと思います。 私立中学校も例外ではありません。1986年に200万人程度であった12才人口は2026年には100万人程度になると推計されています。 話を広げるつもりはありませんが、これは日本全体が抱える問題でもあります。人口が半減すれば自ずと学校も減らざるを得ません。 次回は私立中学校の減少過程について触れたいと思います。 …
さて、お子さんの家庭学習や勉強の様子を見ているとイライラしてしまう話を続けます。 具体的な対処法ですが、 お子さんを第三者として扱う。これに尽きます。 他人の子供であれば大抵のことは許せたり、いい面が見えてきますよね。 まだ、具体的ではないですね。 皆さん、お子さんを教えるとき「ジーーっと」見てませんか? 鉛筆の芯の動き、丸まり具合まで(笑) 解消するには「お子さんの隣にあと2人、他人の勉強を教えている」という状況を想像することです。 お子さんと同じ学習内容で結構ですが、増えた2人の面倒も見なければなりません。 自ずと目線をずらした指導ができます。 シチュエーションではこの2人がお子さんより「…
前回に続き、お子さんの勉強、学習の様子にイライラしてしまう理由を考えてみます。 結論としては、 自分の子供への期待から わずかなミスに失望し さらには怒りへとつながってしまう。 というのが一番多いパターンではないでしょうか。 そして、親御さんは自分が思っているより過度な期待をしている場合がほとんどです。 これは無意識レベルでの期待だと思います。 塾長時代には「そんなにカリカリしなくても」という親御さんによく出会ったものです。 第三者は一歩引いているからそういうことが分かります。 そして、こういうことは自宅学習において起こりがちなものです。 お子さんの勉強を見たり、教えたりしていると段々ヒートア…
前回お話したように、今回はうちの子供について簡単に記してみます。 そもそもですが、子どもの教育は、 ・読み ・書き ・そろばん が基本になると思っています。(昔の人は良く言ったものです) こういったものをできるだけ早い段階で鍛えれば自ずと中学受験にも対応しやすくなるでしょう。 さて、うちの子供は新3年生となります。 塾には新4年生から通わせようかなと考えています。 現在、やっていることは ・自宅でのはなまるリトル(国・算)消化 ・公文での算数消化 です。 本当は読書を自分からしてほしいのですが、これはなかなかうまくできていません。 そして、字もきれいとは言えません(笑) それでも、現時点では焦…
前回は個別指導を受講するにあたっての注意点を挙げさせていただきました。 今回は、その内容について補足やフォローをしたいと思います。 受講形態について相談を受けるとき、私はいつも薬に例えます。 「集団授業は総合感冒薬」「個別指導は医師からの処方薬」と。 総合感冒薬はオールラウンドな効果があります。 他方、医師からの処方薬はピンポイントな効果を狙います。 (とにかくいっぱい薬出す先生もいるので一概には言えませんが。) 医師から処方薬をもらうには、症状が正確に伝わっている必要があります。 「風邪っぽいから薬を出してほしい」と言っても伝わりません。 やっぱり症状に合わせて適切な処置をしてくれる先生がい…
前回は個別指導の落とし穴について記しました。 今回は個別指導受講にあたり、皆さんができるだけ失敗のないようなお話ができればと思います。 ここまで疑心暗鬼に検討するか、という内容です。 まず、塾側の前提を整理します。 ①新規の入塾生を開拓するより、通塾生の兄弟や友人を入塾させる方が楽。 ②新規の個別指導受講者を開拓するより、通塾生にプラス個別指導とするほうが楽。 ③個別指導をプラスさせるために、定期的な面談は多いに利用できる。 ④週1回の個別指導でも通塾生が増えれば営業ノルマをクリアしやすい。 ⑤入塾前に行う体験授業では「評判のいい講師」をぶつけると入塾の可能性が上がる。 …などが挙げられます。…
さて、個別指導の問題点を探ってみましょう。 前回、メリットとして挙げた項目の反証可能性を考えてみます。 ①お子さんの状況を確認した上でスタートできる。 →誰がどのような形で状況を確認していますか。 塾の先生ではありませんか? 下記につながるような状況確認ではありませんか? ②だから、苦手科目や苦手分野を集中的に勉強できる。 →苦手科目や苦手分野は誰にでもあるものです。 それを強調しているのは塾の先生ではありませんか? 出口戦略(いつまでに何ができるようになる)ははっきりしていますか。 ③また、先生・講師との距離が近い。 →「質問のしやすさ」、「先生のようにできるようになりたい」につながれば良い…
前回は個別指導ついて少しお話をさせて頂きました。 今回は引き続き、個別指導(または併用)の問題点についてお付き合い願います。 まずは個別指導のメリット・デメリットと考えられている点について整理してみます。 最初に念を押しますが、個別指導を全否定するものではありません。 利用の際の注意点としてお読み頂ければ幸いです。 【メリット】 ①お子さんの状況を確認した上でスタートできる。 ②だから、苦手科目や苦手分野を集中的に勉強できる。 ③また、先生・講師との距離が近い。 ④だから、お子さんの進捗状況を詳細に確認できる。 (塾にもよりますが、紙ベースでの報告書を提出してくれるところもありますね) ⑤お子…
前回に引き続き塾業界の実態について。 特に塾から示されるオプション講座について記します。 皆さん考えたことはありませんか?・お子さんに必要だから勧められるのか?・ノルマを達成するために勧められるのか? 残念ながら答えは後者8割といったところです。 勉強時間を嫌でも確保できるという点では各期の講習は問題ないと思います。 一番気をつけなければいけないのは個別指導(またはその併用)です。 個別指導の問題点については改めて記したいと思います。 皆様、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。 ↓ ぜひ、応援のほどよろしくお願い致しますm(__)m
今回は私が塾長をしていたときの経験談です。そもそもは ・アルバイトをしていた ・社員になった ・塾長へ の流れです。 私のときもそうでしたが、塾業界は常に人手不足です。 入社2年目で塾長ということも少なくありません。 何が言いたいか。 経験値の足りない塾長が少なくないということです。 塾長の重要性については何度も話をしています。 そして、これは講師にも当てはまります。 大学1年生で指導している方もたくさんいらっしゃいますね。 通塾されている皆さんの塾はいかがでしょう? 私にも新3年生の子供がいます(まだ通塾はしてません)。もし、入塾前の面談時に聞くとしたら『塾長の異動の可能性』かなと思います。…
前回はかめだんが塾に行く前にテキストを読むようになった話をしました。 今回はその続きです。 テキストを読んでいくことで、
今回はかめだんが「開成受験」を考えたきっかけをお伝えします。小6から転塾したことは以前、お伝えしました。
かめだんは新小4から通塾を始めました。 当時のTAP、現SAPIXの前身ですね。 私は大田区に住んでいましたのでTAPの東京校(八重洲口から結構歩く)への通塾には1時間弱かかったものです。
自身の体験と教えていた経験を織り交ぜて。 かめだんは小4まで公文をやっていました。今考えるととても良かったです。 計算力があるのとないのでは算数に対する取り組み方が全く変わってきてしまうのです。
【やってはいけないこと】 ①「これをやれ」「なんであなたは●●なの!」…などを何度も繰り返さない 褒めるのが9割、怒るのは1割 ②遠い塾に通うこと
具体的な内容については別の記事で触れたいと思っていますが、それでもいくつかを紹介しておきましょう。 【やった方がよいこと】
前記事のようなやりとりを続けられれば、突然お子さんのスイッチは突然オンされます(笑)
先日記したように偏差値だけでなく、大人になって役に立つ思考法を獲得する、という目線を親御さんが持ってみましょう。 すると中学受験は少し楽なものになります。
経験上、相対的な価値観である偏差値や順位を追いかけているご家庭はうまくいかないことが多いです。 じゃあどうすればいいんでしょう?
さて、前回に引き続き③について考えてみます。中学受験をされるご家庭は意識的にしろ、無意識的にしろ、この点を目標にされています。 お子さんが成長し、社会人としての成功や経済的な成功のためには、学歴やキャリアが
さて、親御さんは自分のお子さんについてどのような願望をお持ちでしょう?現状や将来についてのあるべき姿について。 私は本質的には次の3点に絞られると考えています。
『どうして中学受験(私立中学校。いわゆる公立中高一貫校については後ほど)をする、あるいはさせるのですか?』
こんにちは。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。かめだんと申します。唐突ですが、かめだんは多くのご父母の方から中学受験についてのご相談を受けます。 私が
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