父がアスぺルガー、姉くま子もアスペルガー兼ADHD。私なぜ子と母ふう子が、只今絶賛カサンドラ中!!!たまに母ふう子もブログに参加します。
いつも平和第一、なぜ子です。 昔から、姉くま子に ライバル心を持たれることに 困っています。 ちなみに姉は、大の大人ですよ。 たとえば わたしが、友達の話をするとき くま子は、ほぼその話題を無視。 興味がないぞ、と態度に出します。 その悪態の理由は くま子に、友達と呼べる人が皆無だからです。 たとえば外食で わたしが、母のとなりに座るとき くま子は、ご機嫌斜めになります。 彼女は、わたしの意識していないとこで 母の争奪戦をしているみたいです。 母と仲良く話をしていると くま子は、不機嫌になります。 くま子、いい歳こいて 母の愛に飢えてるのか?? いやいやくま子は母と2人きりのときは 母を放置し…
最近ブログに前向きな、なぞ子です。 今回は アスペルガー兼ADHDである 毒姉くま子の『会話』についてお話ししたいと思います。 姉は、2人以上で会話ができません。 サシでしか、話せません。 たとえば、 母、姉、私が3人でいる場合です。 全員が、バランスよく発言するような 自然な会話ができません。 私と母が話していると 姉は、話に入ってきません。 姉と母が話しているところに 私が入ると 姉は、盛り下がります。 姉と私が話しているところに 母が入ると 姉は、母を遮ります。 姉は、3人以上の人と 会話ができない、という事実。 このことに、気が付くのに 何十年もかかりました。 ①姉は、音声だけの理解が…
(前回の続き) 長女くま子からの言葉に傷つき 落ち込んでいる私を見て全てを悟った 次女なぜ子が、言いました。 「お母さん、カサンドラになってるよ。」 「くま子は、アスペルガーとADHDだから 自分勝手なことを言ってるだけ。 お母さんが、悪いわけじゃないから。」 「くま子の言うことなんか 気にしなくて、いいんだよ。 自分を、責めなくていいんだよ。」 と、慰めてくれました。 そうか、これは…『カサンドラの涙』 思えば 長女くま子は、 幼い頃から 独特な個性の持ち主でした。 我が強くて、わがままで 自己中心的で、思い込みが激しい。いつも、自分が正しい。 自分に甘くて、人には厳しい。 立場が悪くなると…
お久しぶりです。 なぜ子の母、ふう子です。 昨年のことです。 長女くま子が、いきなり 私に対して不満をぶつけてきました。 それも、幼児期までさかのぼり 30数年分の不満。 なんで今、そんな話がでてくるの? というタイミングで、唐突に。 「お母さんは、あの時に◯◯してくれなかった!」 「お母さんの、あの言葉に傷ついた!」 「お母さんは、他のお母さんと違って冷たい!」 そんな言葉を いくつも、いくつも並べ立て、 私を攻撃してきたのです。 被害妄想も、はなはだしい。 身に覚えのないことばかり。 当時の状況も、明らかに違う。 くま子本人が、その場にいなかったことまで。 「それは、違うよ」 「そんなこと…
本日、アスペ兼ADHDの姉と 久々に会い、ご飯をした。 こんなに、合わないものなのか。 価値観 波長 意見 まるで違う、アスペ姉。 生物学的に、 近い存在である彼女は、 私の味方のようで、敵である。 彼女はいつも、 わたしの発言に、反対する。 私がパフェを食べたいと言うと、 彼女は、山盛りポテトを頼む。 私が犬を好きだと言うと、 彼女は、LINEで猫のスタンプばかり押す。 彼女は、小さな喧嘩ばかり売ってくる。 それも、秒刻みで。フラストレーションの嵐。 姉は、今は離れて暮らしている。 昔は、姉と一緒に住んでいたわけだが、よく毎日毎日、耐えていたなと、 自分を褒めてやりたい気持ちになった。 にほ…
どうも。姉の支離滅裂なLINEに、 振り回されてばかりの、なぞ子です。 アスペ兼ADHDの姉は 別々に住んでいますが、わたしと母は 絶賛カサンドラ中です。 LINEのやりとり中、 突然怒り出す。 あの沸点の低さ、なんなんでしょう。 どこに地雷があるのか、本当にわからない。 母ふう子は、 「姉が怖い」とつぶやきました。 アスペは、無意識に、 周りを精神的に追い込んでいく。 ブログを書き出してから、 アスペと向き合うのが 正直苦しく、面倒になり、 一旦休止してました。 しかし、ここで逃げ出しては、 全てがダメになりそうで。 これからは、頭の整理として、 スローペースで、身軽な感覚で、 ブログを書い…
「カサンドラ」と検索すると、 主な当事者は、配偶者。 特に、妻。 カサンドラというと、 妻目線の記事が、圧倒的に多い。 ほとんどのサイトが、 夫婦間の関係について、書かれています。 しかし、 カサンドラの悲劇は、 その子供たちにも起きているんです。 カサンドラな子供は、 アスペの呪縛から、逃れられません。 親子関係は、 夫婦関係のように、離婚や別居で、 他人になることができません。 婚姻関係のように 共同生活を求められないので、 子供は家を出ればいいのかもしれませんが、 最終的に、アスペの親の介護は、 子供の義務として、のしかかります。 (拒否もできるようですが。) そして、子供は、 自分の遺…
どれだけ時間をかけて話をしても、 相手を理解する努力を続けても、 わかりあえない人はいる。 価値観を合わせる作業も、 信頼関係の構築も、 意味をなさない。 ならば、 なるべく関わらない努力も必要 と、つくづくと思う。 「話せばわかる」って言う人は アスペと話をしてから、 言って欲しいものです。 にほんブログ村
父親とうまくいってない、あなたに聴いてほしい!『papaoutai(パパウテ)』
父親が好きになれない なぞ子です。 今回は、 そんな私の心に突き刺さった 父をテーマにした曲を紹介します。 アスペの父をもつ子供みんなに ぜひ聴いて欲しい曲です。 (↑ターゲットせまっ…) 主人公の少年の目線で、 まずはPV動画をご覧ください。 サビでは、 少年が繰り返し、こう叫びます。 Où t'es? Papa, où t'es? どこにいるの?パパ、どこなの? 曲名:Papaoutai (パパウテ) 歌手:Stromae (ストロマエ)Stromae - Papaoutai (Clip Officiel) フランス語なので PV動画だけだと 歌詞はわからないのですが、 少年の一心不乱な表…
家でしゃべらないアスペ父。聞こえるのは、独り言と唸り声だけ。
こんにちは。 卒業式のシーズンですね。 この時期になると必ず、 レミオロメンの「3月9日」を聴いて 春に浸る、なぞ子です。 突然ですが、 「お父さんってどんな人?」 あなたなら、なんと答えますか? ー「うちのお父さん、口うるさくて嫌い。」 ー「うちのお父さん、キモいんだよね。」 ー「父は、不器用だけど優しいです。」 ー「パパ、大好き!」 なんて、答えでしょうか。 みんなが平気で答える、この質問。 わたしにとって、 この世に存在する質問の中で、 一番、嫌いです。 父のことを思い出すことも、 当たり障りのない答えを探す作業も、 わたしには、苦痛です。 なぞ子「お父さんとは、あんましゃべらないから、…
なぞ子です。もうすぐ、ひな祭りですね。 わたしの実家には、 母方の祖父母が贈ってくれた、 とても立派なおひなさまが ありました。 7段飾り 15人豪華フルセット 天井につきそうなほどの高い段に、 まぶしい金屏風と おひなさま、おだいりさま。 それはもう、圧巻です。 部屋に、おひなさま達が現れると 家の雰囲気がガラッと変わり、子供ながらに ちょっと身が引き締まったのを、 覚えています。 おひなさま達の表情や、 普段見ることのできない装飾の数々。私は、ひなまつりが好きでした。 毎年、母は、 離れた倉庫から、 とても重たい飾り台と、 たくさんの大きな箱を 出してきて、 自分より背の高くなる ひな壇を…
はじめまして。 なぞ子の母親、ふう子です。 よろしくお願いいたします。 夫が「アスペルガー症候群」であると 確信したのは、 つい最近のことです。 次女 なぞ子 との会話で、 長女が「発達障害」ではないか? と疑問をもちました。 インターネットや 本で調べているうちに「注意欠陥多動性障害(ADHD)」 「アスペルガー症候群」の特性を知りました。 「アスペルガー症候群」の主な特性・他人の気持ちに配慮できない ・その場の雰囲気を読むことができない ・会話が、かみ合わない ・的外れな返答をする ・冗談やお世辞が通じない ・予定外のことに臨機応変に対応できない ・興味のあることには熱心に取り組む ・こだ…
『自分の父が、アスペルガーだった。』 わたしは、 その事実に気づいた時、 人生で一番ビックリをし、 人生で一番スッキリをしました。 父に対しては、 長年、自分の喉に 魚の骨が突き刺さったような 違和感がありました。 見て見ぬふりをして、 放置し続けていた 尖った小骨。 ずっと、 喉に滞り続ける骨は、 大怪我ではありませんが、 なにか、嫌。 やはり、痛い。 しかし、ある日 父から首チョッパされて、 わたしの喉から 小骨がポーーーン! と吹き飛んでいった、そんな感じでした。 そして、 目の前に立つ父のことを、 少しだけ理解できたような 気がしました。 父がアスペルガーとわかった後も、 いろいろと悩…
医学知識ゼロだけど『ドーパミン』による幸せについて考えてみる
こんにちは。 遠方に住むADHD兼アスペ姉が、 LINEのやりとり中に突如激昂し、 げんなり気分の、なぞ子です。 「LINEカサンドラ」って存在しますね。 メールの文面だけでも、 キレた姉の顔を想像してしまいました。お腹、痛くなりそうです。 今回は、そんな姉を 少しでも穏やかな性格にさせるべく、幸福感をもたらす『ドーパミン』について、 調べてみます。 〈前回の記事〉『ドーパミン』に注目した理由 nazenazenazeko.hatenablog.com 幸せを感じる神経物質『ドーパミン』とは ・『ドーパミン』の半分は、腸で作られる ・アミノ酸(チロシン等)と、腸内細菌で作られる ・子供の頃はた…
『ノモフォビア』(Nomophobia)携帯電話が手元にないと、 不安になってしまうこと。 No Mobile Phobia(恐怖症)の略。 わたしの姉は、 『ノモフォビア』な人です。スマホへの執着がすごい。 みんなが言う 「スマホがないと、生きていけないよ〜」 とは、ちょっと次元が違います。 姉は、いい歳して、 四六時中、スマホをいじっています。 もう怖いくらいに。 テレビを見ているときも ご飯を食べているときも みんなで話しているときも 旅行の車中も トイレの中でも姉は、スマホいじり。 そんなに、スマホをいじってるなら、 メールのレスポンスは早い と、思いたいところですが、 返しは、すこぶ…
わたしが見てる青は、 姉にとって、同じ青ではない。 わたしにとっての、悲しいは、 姉にとっての悲しいではない。 青とは何か、 悲しいとは何か、 わからなくなります。 わたしの見えてるものが、 おかしいのか。 家族で、たくさん同じ時間を過ごしてきて、 もちろん共有できることもあります。 けれど、わたしと姉とは、 世界を同じように見ていない と、思うのです。 にほんブログ村
はじめまして。 自分の父親と姉が、 発達障害である事実に気づいてしまった、 平凡女、なぞ子です。 きっかけは、 あるテレビ番組でした。 NHK『バリバラ〜障害情報バラエティー〜』 この時みた放送企画は、 様々な障害者100人が出演し、 笑いを交え、自分たちの障害を紹介する、 といったものでした。 www6.nhk.or.jp ながら作業でテレビをみていた私は、 障害を隠さない、潔い番組に好感を持ち、 気づけば、テレビに釘付け。 はじめ興味が湧いたのは、 モデルの栗原類さんが 自分の発達障害を語った時。一見、 障害とは縁のなさそうな 美青年だったからです。 発達障害 聞いたことがあるけれど、 ど…
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