爪切り

プライム動物病院 で、ギンとハナの爪を切ってもらった。昨年末に、急激な寒さでギンが胃腸の調子を崩し食べなくなった時にお世話になった病院だ。その時の対応が好感が持てたので、今回二人を連れて行った。 ギンは前回ここで診てもらった時と同じように、緊張しておしっこを漏らしてしまった。...

フードフィーダー

チョロとギンが使っていたフードフィーダーを捨てた。僕が家を空けることの多い仕事についていた頃、使っていたものだ。しかし、もう使うことはないだろう。 ずいぶん長い間、押し入れの奥にしまっておいたので、ほこりが積もっていた。フィーダーの底には、懐かしいチョロの毛が付着していた。 ...

お参り

昨日はチョロの月命日。それに合わせて、納骨堂のチョロに会いに行くつもりだったのだが、当日は寝る時間も取れないほど仕事が集中し、まだ会いに行けていない。 仕事もひと段落し、いつ会いに行こうかと考えた時、ふと自分が納骨堂へのお参りをあまり必要としなくなっていることに気づいた。 ...

猫のためのスマートホーム化

声で照明を付けたりすることには、ほとんど興味がなかった。しかし、猫たちのために外出先からエアコンを操作する必要性は強く感じていた。 夏場は猫たちのために、エアコンを入れっぱなしで外出するが、もし雷が鳴って停電になればエアコンが止まってしまう。さらに、その後、カンカン照りになれ...

Introduction

2018年の秋に、愛猫のチョロが死んだ。 正直に言えば、「死なせてしまった」と言った方が良いかもしれない。おそらく、病院の選択さえ間違わなければ、死なずに済んだ命だからだ。 発病してから、ほぼひと月。遠くにかすかな死神の気配を感じてはいたが、忌まわしき死神を追い払うための...

いたち

23:30頃 県道218号を（鹿児島）「県庁前交差点」から100メートルほど北に進んだ辺りで、車の右前方から突然、小動物が飛び出し、左手の鹿児島県赤十字血液センター側の街路樹の暗がりに消えた。わずか、2秒ほどの一瞬の出来事である。 反射的に猫かとも思ったが、反対車線のヘッ...

最後の写真

物音に反応して、窓の外を覗き込むチョロ（右）とハナ（中央）とギン（左）。 2018年11月04日、チョロが発病してから4日目に撮影したこの写真が、チョロの最後の写真となった。 何気ない写真だが、これが当たり前の光景だった。 もうこんな光景は二度と見ることができない。だ...

ドライオンリー2日目

ギンとハナの目やにの原因が「ウェットフード」にありそうなので、この二日間ドライフード（ロイヤルカナンとカナガン）だけを与えてみた。 二匹とも、まだ目やには出ていないが、昨日から便の一部に乾燥が見られるようになった。以前、ドライフードだけを与えていた頃と同じような状態の便だ。目や...

遺された写真

チョロの写真は、そう多くは残っていない。 特に可愛い盛りの子猫時代の写真は、ほとんど残っていない。本当に惜しいことをしたと思う。チョロの兄弟や母猫の写真も撮っておけば良かった。チョロがまだ母猫のおなかの中にいるときからの付き合いなのに。 殺風景な部屋の中では、良い写真が撮...

目やに

最近、ギンもハナも目やにが出ることが多くなった。 チョロが亡くなってから、二匹の健康にはそれまで以上に気を遣うようになった。猫の健康には、十分な水分を摂らせることが大事。少しでも多く水分を摂らせるために、「黒缶」などのウェットフードを頻繁に与えるようになった。しかし、これが原因...

猫の歳を数える

改めて猫の歳を数えてみた。 ハナは4歳とまだ若いが、ギンはもう8歳。 やがて春が来て、 夏になれば9歳になる。いまだに高さが1m以上ある本棚の上に飛んだり、階段を走って上り下りしたりしている様は若猫時代とかわらず元気にそうにみある。しかし、釣り竿タイプのおもちゃで遊ぶときに、す...

猫が吐く

「猫は吐く動物」とも言われる。 チョロとギンの世話を始めた頃、彼らが餌を吐くたびに、何らかの病気ではないかとひどく心配になった。田上台どうぶつ病院に二匹の去勢手術をお願いした際に、このことについて訊いてみたところ、「さほど気にする必要はない」と言われ安心した。それ以来、猫が吐い...

レセプター

「レセプター（受容体）」、これがこのブログを書き始めるにあたり、チョロ のために選んだ言葉だった。 入力が途絶えた入力器官。そこから寂しさが溢れ出して来るように思えてならない。