chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
物語る!新日本プロレスを https://www.njpwstory.online

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!主役は、レスラー全員です。

ザ・クスノキ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/02/23

arrow_drop_down
  • 友とは何か? <友との離別② 〜新日本プロレスSHOとYOH〜>

    友とは何だろうか。 人は他人との関わり合いで少なからず痛みを負う。受ければ痛い、避ければ痛くない。でも逃げればそこで物語の可能性はゼロになる。

  • 友との離別 SHOとYOH <新日本プロレス>

    友と何だ。 プロレスと人生は物語です。 劇的になれるなら、それこそが人は人として生きられる、のか?

  • 再構築せよ。 【新日本プロレス G1】

    帰還者。再構築せよ。

  • バックステージ大賞 【新日本プロレス】

    バックステージ大賞なるものを新設しました。 私の記事では今後このタイトルが度々お目見えする事と思います。

  • 後編 アンチ・ユニットのすすめ 【新日本プロレス】

    後編です。 勿体ないぞシリーズも付属してしまいました。

  • アンチ・ユニットのすすめ前篇 【新日本プロレスl】

    恐るべきユニット依存。 団体も選手も、ファンも皆この依存性に陥ってはいないでしょうか。。。

  • そうじゃない、EVIL。。。 【新日本プロレス イービル】

    イービル!本当にそれでいいのか!?イービルよ! なぜだ、なぜなんだイービル! 違う、そうじゃないはずだイービル!

  • 言葉が要らない世界2 【上村優也 新日本プロレス】

    彼の肉体、表情。 言葉の入る余地なんて何も無いのかもしれません。 気迫、躍動、そして。

  • 物語は鳴り止まない。 【木村花選手 スターダム】

    物語は死なないんです。 なぜでしょうか。 物語は鳴り止まないから。

  • 木村花という物語はまだまだ続いたはずなのに。 【スターダム】

    こんな物語の終わりじゃなかったはず。 まだ終わるべきじゃなかった。

  • あの時、そしてこの時。 【新日本プロレス 中西学】

    重なる。 そして心にしみる。 中西学を見続けられて本当によかった。。いえ、これからも観続けます。

  • 死ぬまで何者でありたいか 【新日本プロレス 中西学】

    何者であるか。それは物語の本質を問う話。 中西学がプロレスラーであるがゆえの生き様。 生き様がプロレスなのか、プロレスが生き様なのか。 涙無くして観れませんでした。

  • 引退まであまり時間が無い~①中西学へのメモリー~

    悲しみに暮れる新年の始まり。でも追憶を言葉に変えて。 彼の引退は私にとって計り知れない程の悲報です。 自分にはこれしかない、そんなプロレス。まさに彼の生き方そのまんまのようで。 涙を拭いながらの文字を打たなければなりません。

  • だから観る。 【新日本プロレス 東京ドーム 飯伏幸太】

    だから観るしかないんです。

  • 復活の為に。 【新日本プロレスブログ】

    こんなにも記事更新の空白が悪なんて・・・。 東京ドーム二連戦までもう時間が無い。。

  • グッズアワード・BEST8 【新日本プロレス 公式グッズ】

    はい、その名も 『新日本プロレスグッズ・ザ・クスノキアワードBEST8』!

  • そこにワンシーンがある。 【新日本プロレス 内藤哲也とタイチ】

    プロレスは詳しくなくても楽しめる。ぜひともワンシーンを感じて下さい。ただ楽しめばいい、自分なりに面白がればいい。 私の生観戦にて切り取ったベストワンカットに熱を込めてお届けします。

  • 前夜。 【新日本プロレス】

    今回のブログ更新は記事というよりただのご報告でしかなく、覗きに来ていただいた方には申し訳無く思いつつも、取り留めもない言葉を少しばかり書き記しておきたい気持ちに流されて。 そんな有意義に欠けた文章だとしても、ふらっと言葉にしてみたくなったのです。

  • 好きだ。El Desperado 【エル・デスペラード 新日本プロレス】

    応援宜しくお願いします↓↓ 私はエル・デスペラードの眼が好きだ。 マスクマンという覆面の密閉を選んだ人間。彼のマスクのわずかな隙間はその両眼の部分だけ。人間の表情を読み取る上で眼のパーツがどれだけの貢献を為しているかはなかなか図り切れない、であるはずがエル・デスペラードはその両眼のみで表情の全てを物語る事ができる。 黒目の面積が狭く施されたそのデスペラードの眼。 感情の起伏など一切見せる事を拒むか如く異形の眼。 顔の表情の全てをその黒目にのみ集約しうる濃密な黒。彼の黒目は決して私を飽きさせない。 私はエル・デスペラードの入場曲が好きだ。 あのギターの音色。ラテンの風を感じさせてくれる旋律は陽気…

  • GOLDENSTAR 【新日本プロレス 飯伏幸太・ケニーオメガ】

    応援宜しくお願いします↓↓ こんばんは、執筆者のザ・クスノキです。 先日、とある映画を観ました。 その映画を観てから数日経った今もなお、余韻が残っています。 今回の記事はプロレスの話ど真ん中とは言えないかもしれません、ですが無論プロレスに無関係な話をする訳ではありませんし映画の話題を趣旨とするつもりもありません。 ただ、その映画の中でのあるセリフが、やけに私の中で消えないのです。 “自分がいるのかわからなかった” 確かこんな様なセリフだった、気が。 正確な一字一句ではありませんが、要は自分の存在意義への疑問を呈した台詞です。自分が存在している実感、意味、価値を見い出せないが為に出た言葉。 皆さ…

  • 切なくても、引き摺ってても。 【新日本プロレス 飯伏幸太・ケニーオメガ】

    引き摺ってるんです、引き摺ってるんですよ私は。 確かに物語を別れました。 2人の物語は1つの物語としての進行を中断し、それぞれの物語へと。2人は二つの物語それぞれの進行を選んだのです。 あの日あの時、1つの物語は強い願いを黒い羽で散らし、飛び去った。 もう1つの物語はあえて追いかけようとはしませんでした。それがあえてなのか、それとも苦渋の想いで断ち切ったのか。 もう一つの物語は白い羽を広げ、この地に留まった。 次の東京ドーム、すなわち2020TOKYOドーム1.4が来ればあれからちょうど一年が経ったという事。1年という時間で何もかもが変わったのでしょうか、それとも変わろうとする為の途中なのか、…

  • 感情任せでもいい(?)、ニュージェネレーションの共鳴を願う。 【新日本プロレス】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 今回は短い記事です。 いつもの長い記事ではありません、残念ながらショート記事です。 どうしても書きたかったから、ここでひとつ言葉にしておきたかったから。 それは、ヤングライオンにつて。 いえ、野毛道場について、と書いた方が正しいのでしょうか。 ヤングライオン杯終了直後、優勝者のカール・フレドリックスとコーチ柴田勝頼達により勝ち誇った祝杯ムード。 しかし問題はその直後でした。 成田蓮は膝をつき手をつき、頭を下げて乞うたのです。優勝者であるLA道場生のヤングライオンの目の前、そしてLA道場のヘッドコーチである柴田勝頼の眼前で。 野毛道場の選手が、LA道場の人間…

  • 象徴の継承 【新日本プロレス ライガー選手からYOH選手へ】

    こんばんは、執筆者のザ・クスノキです。 私達新日本プロレスファン、並びに私達新日本プロレス観測者達にとって“2020TOKYO”というワードはオリンピックの連想ではありません。 私もスポーツは好きですから、決してオリンピックを見ないわけではありませんが、2020TOKYOとくれば何よりも優先的かつ最重要事項として頭の中に浮かんでしまうのは新日本プロレス東京ドーム2連戦でしょう。 2020年の東京ドーム2DAYSに向けて、物語は着々と進行を急いでいます。 飯伏・内藤のインターコンチカードがリセットされた今、IWGPインターコンチのカードも再構築の急務が迫られる事態に。こういった想定外を考慮するな…

  • KENTAを観る私達。 【新日本プロレス KENTA選手について】

    個性、個性とは簡単に言うけれど、自分の個性は何だと聞かれれば皆さんはどう答えるでしょうか? こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 いわゆる一般的で平凡的な生活の営みを紡ぐ人生の中で、あなたの個性はどの部分でどうそれを表されるかと問われれば、どう説明できるのでしょうか? 今やありふれた言葉の1つと化してしまった「個性」という言葉。 よくよく考えてみれば、この「個性」という言葉が日常的にありふれるなどといった現象は常軌を逸しているとは思いませんか? 本当に易々と使える単語なのでしょうか。 あなたの個性は何ですかと質問された時に、もしも即答できたとして、その即答した内容は本当の本当に「個性」と呼べる…

  • 言葉の要らない世界 【新日本プロレス 上村優也】

    最近よく思うんです、どんなに他人と言葉で理解し合おうとしても、その成果は一体どれほど報われているのだろうかと。 完全に理解し合う事は到底叶わないという着地点が例え見えていたとしても、その過程の中で数ミリ程度の歩みよりがいつかどんな形かで報われるはず。 足掻く姿そのものに美徳を見出し、心意気を買って欲しいという願望の名の下に。 その期待と希望は決して無駄な労力では無いとして、分かってくれる人には分かって貰えるという淡さは嘘にはならない、そうであってほしい。 しかし、そう信じる反面、自分が信じる範囲のどこを切り取っても実の所は何の成果も得られないまま、ただの盲目な切なさだけしか残っていなかったと…

  • ゼロ・エモーショナル 【新日本プロレス アレックス・コグリン選手について】

    前回の記事更新から少し時間が空いてしまいました。よって冒頭の挨拶はお久しぶりです、から記事を始めさせて頂きます。 そしてもちろんいつも通り、名乗ります。 筆者のザ・クスノキです。 不覚にも、夏の暑さにやられ精神的にも肉体的にも余裕の無い日々を過ごしておりました。なかなか記事更新する為のタイミングを作れず、だけど早くまた記事を書きたいという欲求を燻らせながら、夏の終わりを迎えていた次第です。 G1クライマックスが終わり、プロレスの真夏が終わった後には暦の上での夏も終わり、まるで二回も夏が終幕を迎えた気分の私ですが、夏の終わりというあまりにも情緒を刺激する時間の経過は四季の中でも群を抜いてどこか寂…

  • 棚橋弘至、言葉を操るプロレスラー ~言葉、棚橋弘至③~ 【新日本プロレス 棚橋弘至】

    ~言葉、棚橋弘至③~ こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 前々回から続いております、【~言葉、棚橋弘至~】シリーズ。第1回、第2回から続き今回はなんと第3回目。 実に引っ張りました、引っ張るだけの中身を私が書けたかどうかの批評はどうかしないで頂きたいとすがる気持ちもありつつ、このテーマを取り上げた事にはちゃんと意味があったと思える記事にしたい気持ちが率直な所です。 肉体をぶつけ合う職業。 しかしプロレスはスポーツ競技ではありません。 人によっては総合格闘技、ボクシング、ムエタイ、空手、柔道といった列に置き比べてしまう方もいます。 残念ながらそれは大きな誤りです。 リング上では人が人を頭から落…

  • プロレスの中にある価値観と表現 【新日本プロレス 棚橋弘至】

    ~言葉、棚橋弘至②~ こんにちは、筆者のザ・クスノキです。 前回の記事から棚橋選手のWEBマガジン「ダ・ヴィンチ」2019/8/8メールインタビュー完全版の前編に触れた内容を書いております。 前回記事はこちら⇒【言葉、棚橋弘至①】 今回は「~言葉、棚橋弘至②~」として前記事のつづきをお送りします。 言葉、人類の世界史において言語はばらばらの始まりでした。人種や産まれた土地が異なれば扱う言語も異なってしまう。それは産まれた時に与えられるモノであり、自発的に人間に搭載されていたシステムではありません。 しかし、この現代においていよいよ世界共通言語に近しいモノがあります、英語です。 ただこれもまた、…

  • 言葉を込める、プロレスを編む。【新日本プロレス 棚橋弘至】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 本日の記事内容は棚橋弘至選手についてです。 取り上げる焦点はwebマガジン「ダ・ヴィンチ」2019/8.8掲載のメールインタビュー完全版における棚橋選手のインタビュー内容になります。 読んでみるとなかなか面白く、棚橋弘至というプロレスラーが形づくられる上で深層心理に幾ばくかか迫るような内容に当るのではないかと思った次第です。 今回はまずは前編からの引用を伴いながら私の記事を進めていく流れです。 記事を進めていく前にまずは一つ、私の中での棚橋選手への印象をざっと簡単に記してみるとなると、“プロレスを言葉でもやる選手”です。これに関しては別に棚橋選手だけでなく…

  • ネオDramatic 【新日本プロレス 柴田勝頼】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 私達にとっての“真夏”が終わり、夏の終わりの余韻にすぐさま襲われると思っていましたが、まだ真夏が冷めません。 すぐさま冷めない理由は前記事の通り、ドラマチックが新章への駆け足を既に始めてしまった為。 選手として戦いに身を投じる事が叶わずにいる状況の中でも、柴田勝頼は“プロレス”を辞めてはいません。 長期欠場を余儀なくされた後、ひとまず日本のリングを離れ、LA道場という海の向こうの新天地に身を置いた柴田勝頼。新日本プロレスの可能性を自らの手で広げる為、そして自信が信じる新日本イズムを柴田イズムとして手掛けることにやりがいを掴もうとする中、彼はリング内の戦地で…

  • ドラマチックを駆けろ 【新日本プロレスについて】

    何のために産まれたのか、 一体どんな役割を担う為に自分は天から落とされたのか。この世に人間として命を授かってしまった者ならば誰しもが必ず持つ疑問。誰がために。何をもってして。産まれた意味は?生きる意味は? 人生の出発点から死の螺旋へと線を結ぶ、それは分かってる。生きるべくして生きてる、進行形が私達を生かす。でもいつか死ぬ、絶対的に。喜怒哀楽のページがめくられる度に命の灯は薄らいでいき、安息の地はこの世かあの世か。 産まれる前の記憶があれば少しは安らいだのでしょうか?死んだ後もなお記憶が保証されるなら戸惑わないで済むのでしょうか?残念ながら安らぎも保証も、自分の産まれた意味を与えてくれるとは限り…

  • メインに並ぶ一級品?! 【新日本プロレス 日本武道館】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 今夜、私達新日本ファンにとっての“真夏”が終わりましたね。 最高の夏でした。例年通り、灼熱の祭典でした。 優勝者は飯伏幸太。惜しくもジェイ・ホワイトは敗れ、名残惜しきG1クライマックスは幕を閉じましたが、結果は結果です。ジェイの優勝はならず、飯伏幸太の初優勝という真実は刻まれた。覆らない夏の終わり。 G1決勝の話題で記事の内容を埋めたい所ですが、残念ながらそれをさせてくれない選手達が居る。 そう、ヤングライオン達です。 今夜の大会では、熱量だけでいえばG1決勝の試合に並ぶ位の試合をしてしまったんじゃないかと私は感じてなりません。 まさかの第一試合です、言わ…

  • G1の前哨戦とテーマの改め 【G1クライマックス29】

    酷暑の続くサマーデイズ、身体の変調には充分ご注意を。 こんにちは、筆者のザ・クスノキです。 今朝、家のベランダにて蝉の躯が横たわっていました。あんなにも喚き散らした人生に幕を下し、微動だにしない静かな死に様。一瞬の輝きはどれだけ生の喜びを謳歌したことかと憂いを感じつつ,どこか羨ましさを覚えずに居られません。 蝉にとっては約一週間という己の命の期間が彼らにとっての“夏”なのでしょう。そして私達新日本プロレスファンにとっての“夏”とは? 言うまでも無かったのだとしたらこれは失礼をしました。ですが言わせて下さい、それは“G1”です。 今まさに新日本プロレスが行っている真夏の祭典G1クライマックス29…

  • ヒール転身に至る時には。 【新日本プロレス】

    皆様、熱中症対策はされていますか? 私は塩分タブレット(クエンさん)を舐めるようにしております。 そんなことはさておき、こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 今回の記事では前々回の記事【美しき高笑い】の続きを少々書き足しさせて頂きたく思います。 (前々回の記事です↑↑) 前々回の記事の文末において、私はジェイ・ホワイトの賛美だけでは無くジェイの欠点も次回に書く事を記しました。ジェイ・ホワイトというキャラクターが今や新日本プロレスという物語においては重要な立ち位置に居るのは周知の事実であり、団体からもファンからも、その期待値が明らかに高い事は明白だと思われます。 一番に挙げられるのは彼がゼロから…

  • 二者択一、非情なり。 【新日本プロレス G1climax29】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 前回記事のつづきを更新する予定でしたが、急遽予定変更です。 今夜、G1の山場の一つであったEvil対オカダ・カズチカ戦が行われ、その結果が出た直後のリアルタイムで記事更新をするに辺り、この話題に触れないわけにはいかない私の感情が予定変更を決心させてしまいました。 前回の記事の続きは次回の更新に持ち越すとしまして、今回の今夜の話題に触れさせて頂きます。 と、その前に少しだけ。 このG1の楽しみと言えば、やはり二者択一の醍醐味。 私達の人生においても何度かこの二者択一という場面に遭遇します。二つに一つ、選択を迫られる圧迫感とはある種のスリルであり、そこで悩み…

  • 美しき高笑い 【新日本プロレス G1クライマックス29】

    こんばんは。筆者のザ・クスノキです。 猛暑・・・。酷暑・・・。日本列島は真夏の喘ぎでもはや気狂い寸前、皆様この暑さにお気は確かでしょうか。体調に充分注意したい所ですが私も肉体の疲弊を暑さにこれでもかと味あわされております。 しかし、この日本列島を駆け巡るかの如くその暑さ、いや、その熱さを体現している男達がいる。彼らの体現が熱の体感を私達にダイレクトに届けてくれています。 G1クライマックス29も中盤を過ぎ、遂に終盤戦を迎えようとしていますが、ここから更に体現と体感はより一層に加速していくわけですね。 日常の暑さと非日常の熱さ、私達はこの灼熱地獄に耐えきれるのでしょうか。。。 選手達はそれぞれに…

  • ザック劇場&激情

    世界観の構築、表現のせめぎ合い。 観測者との戦い。 プロレスを堪能するには? ザック劇場の開幕です。

  • Evilがとんだ 【G1クライマックス29】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 G1シリーズ三日目を迎えました。 先に宣言しておきます、前記事の真面目な内容から一変して今回はユーモラスに肩の力をぐいっと抜いていかせて頂けたらと思います。 Aブロック注目の棚橋vsKENTA戦、大型パワー対決のファレvsアーチャー、名勝負の予感たっぷりのオスプレイvsSANADA、そしてカズちゃんvs英国ダーク紳士、まさに目白押し。見所がありすぎて眩暈を起こしそうです。 しかしながら、私はどうしてもこの選手を取り上げてしまう・・・ はい、Evilですよ。 Evilvs飯伏戦、どちらが勝つか予想の難しい一戦でしたね。 Aブロックでの最も推す選手として私が挙…

  • 50記事突破記念!私にとって。【プロレスブログについて】

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 前回に引き続き、G1に話題を熱く書き殴っていきたい所なのですが、今回は筆者の私事なる内容を少しばかり記させて下さい。 あまり考えずに書き始めています、特に何をどう書こうという準備も行わずキーを叩き始めた次第です。 というのも、本当に私事で恐縮なのですが、前回の記事更新の時点でこの『新日本プロレスを物語る』というブログを開始してから記念すべく50記事目に到達し、今回の記事を以てして突破しました。 このプロレスの記事を始めてから約半年という期間、この期間で50記事という数字は果たして多いのか少ないのか、それは分かりません。記事数よりも少しでも内容に対して私は重…

  • Evilに嘘は無い【新日本プロレス】

    闇の真実。感情の真実。 嘘は無い。 ダークネスに身を堕としても。

  • やってやればいい【KENTAの自己完結感】

    やってやればいい、異分子として。 それしかないはずです、KENTAには。 やってやればいいんです。

  • KENTAの解放感 【G1 CLIMAX29幕明け】

    KENTAの解放感 【G1 CLIMAX29幕明け】 晴れていく霧、こころのモヤは薄れやがて解放へ。

  • G1投票アンケート途中経過発表 【新日本プロレス】

    本日の内容はG1投票アンケート『あなたが優勝してほしいのは誰?』の途中結果報告です。 エントリー数20名からたった一人のみを選んで頂いたので、悩む所ではありますがズバリ1人のみに今回はアンケート選択を制限させる事にしました。 このG1での推し選手を選ぶ時、チョイスする理由をどの視点に置くかで変わってくる事かと思われます。 ずっと以前より自分が普段から好きな選手にするか、G1初出場の選手へのエールを込めて選ぶか、今G1における話題性の高い選手への期待感で選ぶか、G1という大会そのものが盛り上がるならどの選手が勝ち抜けば意外性が巻き起こるか。 アンケートに回答して下さった方々はどんな理由でどの選手…

  • ちょっとした提案 G1クライマックス29について【新日本プロレス】

    G1開幕前ともありG1について少し思う事などを書いていけたらと思います。

  • プロレス的設問①、バックステージがあなたの前へ迫り来るならどうする? 【新日本プロレス】

    プロレスの楽しみ方として選手に愛着を持つというのが方法としてあります。 キッカケや動機は何だっていいですし、それは空想や妄想の範疇から自分ででっち挙げても一向に構いません。自然なものであろうと無理矢理であろうと、その選手を体感するという事に尽きるのではないでしょうか。

  • Bブロックの悪の華

    前回記事ではG1クライマックス29「Aブロック」枠のカード組み合わせの楽しみを簡単に書いてみましたが、今回はBブロックのカード組み合わせにおいて楽しみ方をご紹介。

  • G1組み合わせを楽しむ Aブロック編

    こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 遂に今年もあの季節がやって来ますね。真夏の祭典G1クライマックス。ちなみに、なぜこれG1という名の大会なのか、あれっ競馬のG1と何か関係があるのか?と思った人はある種正解です。 その昔、新日本の元社長・坂口征二(息子さんにはあの有名俳優坂口憲二さん)がビッグイベントの立案に関して、選手一同に会してリーグ戦なる大会を提案。そこで大会名に自身が好きだった競馬のG1レースからその名を使うわけです。ここでのGはグレートのG、もしくはグレードのGでもあります。シリーズの中でも最高峰との位置づけと考えられる様なファンの関心を最大まで引き出す事のできるイベントとして今で…

  • ドラマチックであるがゆえに 柴田勝頼

    こんばんは、筆者のクスノキです。 さて、前回では6.9ドミニオンにいて小島聡選手にハイスポットを当て記事を書かせて頂きましたが、ドミニオンについてはもう一つどうしても触れておきたい事があります。 触れておきたい事、というよりは触れておきたいセリフです。今までの記事からの傾向を見れば分かる通り、長々と前置きを挟むのは私の悪い癖ですので、今回はあっさり気前よくまずはこの冒頭にそのセリフを抜粋しドカンと貼り付けさせて頂きます。 「俺はイメージしてましたけど。イメージ通りになってしまいましたね。」 誰のセリフでしょうか? イメージというワードでSANADAをインスパイしてしまったファンの方はある意味さ…

  • 哀愁ドミニオン

    こんばんは、筆者のクスノキです。 6.9大阪城ホールDOMINIONの余韻から覚めやらぬ中、色々とサプライズがあり書きたい事は山程あるにはあるのですが私の記事では丁寧に取り上げていけたらと思います。 丁寧に書く、それは一体何を指し、何を図ってそうなるのか。今の私の気持ちで簡単に答えるならば、"伝えたいと思うことを出来るだけ言葉にしてみる”という模範解答となります。 今回のドミニオンはまさにネタの宝庫でした。しかし、私は新日本プロレスが好きです。私にとって最高の物語です。だから、その一つ一つの提供されるネタをオートメイション的に消費されるのは残念な事。 何を伝えたいのか?その伝えたいネタを更に自…

  • 次なる挑戦者を叫ぶ

    6.5両国を経て。 やっとですね、次なる挑戦者の名を私は叫ぶ。

  • スターゲイザー 魂の観測者

    続・後編、遂に書き綴る。 物語はとある系譜へと迫る。 魂を、観測せよ。

  • 魂がアドベンチャー

    小松洋平の物語 後編 こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 BEST of SUPER Jr26真っ最中、ジュニア選手達の熱い激闘が繰り広げられています。 そんな中、私のブログは現在YOH選手にフォーカスを当て記事を更新中、私自身も熱い記事を頑張って継続できたらと奮闘です。 さて、今回も前記事からのつづき記事となります。小松洋平の物語、前編・中編ときまして遂に後編大突入。まさかの三本立てとは私自身も驚きです。 『新日本プロレスを物語る!』とうい当ブログを始めてから、一人の選手で三本以上の記事になるのはケニーオメガ、ジェイ・ホワイト、ザック・セイバーJrにつづきこの小松洋平が四人目です。 外国人…

  • 小松洋平の物語 中編

    魂の所在、ヤングライオンという序章 こんばんは、 筆者のザ・クスノキです。 今回は前記事からのつづきとなります。 前編をお読みでない方はお目を通して頂ければ、なぜベストオブスーパーJr26においてYOH選手を私が熱く取り上げるのか、そして更に今回の記事の面白さが倍増するのではないでしょうか。 前記事↓↓ 小松洋平の物語 前篇~YOHの持つ消えない魂~ 前記事ではYOH選手の意気込み公式動画をご紹介、コメントの引用において「生え抜き」というワードに焦点を当てました。 YOH選手がこの言葉を持ち出すのは今回を初めてではありませんが、生え抜きという意地を言い続けているその想いに重要性をスポットライト…

  • YOHの持つ消えない魂

    小松洋平という物語 前篇 こんばんは、筆者のクスノキです。 遂に本日からベスト・オブ・スーパーJrが開戦となりました。 まだ夏には少しばかり早いですが、このジュニアの祭典は熱い。とにかく熱いシリーズです。今年はこのシリーズの最終決戦となる場がなんと両国国技館。これはまるで…、そうです、真夏の祭典G1クライマックスシリーズと同等の扱いとなりました。 新日本プロレスの熱いジュニア選手達が遂にここまで盛り上げ引き上げた証明であり、長い時間をかけたジュニア戦士達の願いと闘魂が実らせたリアルヒストリー。歴史が動いた、と言わざるを得ません。 ここでは割愛しますが、本当に数々の新日Jrレジェンド達の上にこの…

  • 高橋裕次郎を待ちたい

    今回のイラストシリーズ№3はPeterさんです。 高橋裕次郎の怪我の具合は心配ですが、帰りを待ちたい。 裕次郎の応援ショート記事です。

  • ジェフ・コブ ナイスガイjeff・cobb

    イラストシリーズ ショート記事No.3 ジェフコブ

  • 使者がやって来る。ジェイ・ホワイトとJoker

    ロスト物語症候群、後編。 物語には使者が必要。ハッピーエンドだけじゃ世界は動かない。

  • ロスト物語症候群 ジェイ・ホワイトの戦い

    レインメーカー中毒の怖さとは? 物語の展開を停滞させてしまう恐れとは? ジェイホワイトが担う使命とは? 新日本プロレスにおける結末は一辺倒じゃない、しかし現在進行形のページはめくられる。 私が書きます、食い止める為に。

  • ショートシリーズ№2 Sho

    今回はシリーズ№2となるショート記事イラストシリーズを前回に続きお送りします。 早速ですが4・26広島IWGPジュニアタッグ選手権、非常に見応えのある決戦でした。もはやジュニア級の名を超えた迫力のあるプロレスが展開され、今回現地で観戦した広島の方々はまさにハイボルテージ

  • イラストシリーズ始動①SANADA

    始めてみます、試みを。 物語る記事の合間にたまにこのイラストシリーズを挟んでみようかと。 新日本プロレスを絵で物語る、なんて事はさすがにできませんが新日本プロレスを絵でほっと一息。そんなショート記事シリーズの始まりです。

  • 飯伏の物語を見守る

    物語を始めよう。 それは新しい道のりとなるか、はたまたそれは誰かが既に通った道のりなのか。 道しるべは必要ない、誰かの物語じゃなく自分のストーリーを。 狂気も喜びも胸いっぱいにして先を見据える。その違和感は拭えるのか?

  • プロレス特異空間

    前記事からの続きです。 改めて考えさせられたプロレス会場という特異な空間。 それは異質でもあり非現実でもあり。 それでも秩序は存在を隠さない、私達に問いかける難題のエトセトラ。応援があるからプロレスがある。

  • 皆様のご意見を拝聴したく

    応援の仕方、プロレスという空間 こんばんは、MSGの興奮覚めやらぬ筆者のクスノキです。 朝早くからの配信にも関わらず、日本のファンも多くの方が新日本ワールド越しに観戦をしていた事でしょう。新日本がワールドワイドにここまでビックな大会を成功させるというは、国内のエンターメント業界にも少なからず影響を及ぼしているかもしれません。 今回も普段の記事同様に、選手の事を書く予定だったのですが・・・、今回は急遽を変更したいと思います。というのも、以前から書きたい話題として私の中には少なからず考えてはいましたが、いかんせんこのブログの表立った表題が『物語』というテーマを標榜しているわけであります。記事のテー…

  • 『物語殺し』の力、ダークな英国紳士の登場

    物語殺し 編 こんばんは、筆者のクスノキです。 今回も前回のつづきを書かせて頂きます。 ザックに関する記事をまさか三回に渡って書こうとは当初頭にはありませんでしたが、気付けばこの有様。ザックの魅力にまるで関節地獄の様にジワジワと深みへ引きずり込まれていたのは私自身だったのかもしれません。 下記の前々回からの記事をまだ未読の方はぜひ先にお読みになってもらえたらより当記事が楽しめる流れとなっております。恐縮ではありますが、ぜひ順に一読を。 前回までのザック記事一覧 ①ザックセイバーJrからのオリエンテーション 技編 ②ザックセイバーJrという物語 遭遇編 MSG大会を直線に迫る中、まさかのザックセ…

  • ザックセイバーJrという物語

    akokaoa プロレスにおける遭遇、物語における遭遇。 分岐点は数限り無くあるかもしれない、しかしそれを選択すべき意志はたった一つ。ザック・ストーリーに迫ります。 ザックセイバーjrがMSGの大舞台に立ちます。 彼の物語に少しでも触れ、彼の魅力をもっと堪能したい。そういった気持ちからから記事を書いてます

  • ザック・セイバーJrからのオリエンテーション

    ざっくザックの魅力はナパーム・デス級 こんばんは。筆者のクスノキです、今回の記事内容はザックセイバーJrにスポットを当てた内容にしたいと考えています。 2018年のNJC覇者、そしてNJC2019では大本命の1人だった飯伏を撃破し話題を振りまいた男。更には、迫るMSGにおいてもエース棚橋とのベルトをかけた試合が組まれ、彼のプロレスラーとしての格は昇り調子です。 2017年から本格的に新日本プロレス参戦を果たしている選手ではありますが、“ザックセイバーJrという選手そのものについて実はそこまでよく知らないけれど、体型も試合内容も他の新日選手とは大きく違うからなぜか目が離せない!”という方々は以外…

  • 新日学園 内藤哲也物語

    棚橋への思いや、オカダへのジェラシー、そして自分への不甲斐なさ。 当時の内藤の心情が描かれていますから、既にプロレスをがっちりと観ている人も改めて感情を掘り起こされますし、なおかつこのコミックをきっかけに新日本プロレスを観始める人は本物の内藤哲也が実際にコミックで描かれている道筋を辿り実在するストーリーであることに驚くのではないでしょうか

  • ジェイ・ホワイトの物語を産む時

    ハッピーエンドなのか、バッドエンドか。 誰がどちらをもたらせるのか。 ジェイホワイトは良い薬です。効き目は期待以上のものになれるのです。何者か? 何者になれるのかはストーリー次第。 味わい深い物語、たとえバッドエンドになろうとも。

  • ジェイ・ホワイトが処方箋になる時

    私達の深刻な病、レインメーカー中毒 NJC2019の幕は下りましたが、既にアメリカ合衆国のMSG大会への開催に向けてカードが出揃いました。 それまであとは静かに待つのみ、とはいきません。NJC2019の余韻を楽しみつつ、今回のNJC2019において引き続き記事を書いていけたらなと思っています。 オカダ・カズチカが大本命というフレーズ通りにトーナメントの優勝を遂げ、レインメーカーの逆襲という物語を推し進めようとしています。 しかしそれは再生の物語というよりは、「物語の停滞」になってしまう可能性もあるのでは?(前記事にて書きました)と私は少し感じつつも、オカダがもたらしたハッピーエンド感には感服さ…

  • オカダとSANADA、そして柴田勝頼

    気づけば雨。あの角を曲がればドラマチック交差点。 NJC2019が終わってしまった。物語の次章の題目は『逆襲のレインメーカー、雨はやがて虹を呼ぶ』とでもなるのでしょうか? 決勝戦の観戦を終えた直後、頭の中に入り切らぬ程の感慨を詰め込まれた気分でした。 吹き消されたロマンティック(SANADA)大本命という名の裏切り。そして解説席にはドラマチックな男。 三者への感情がリング内外の枠を越え、観る側それぞれがどの視点からどうゆう風に観ても楽しめる、まさにそこはプロレスのワンダーランドだったかのようです。 オカダのハッピー感に酔いしれた人も居たでしょう、反対にSANADAの物語が頓挫した事に落胆した人…

  • SANADAがロマンティックをくれた

    ロマンティックをあげるよ 安堵しました。本当に安堵しました。新日本プロレスという『物語』はしっかりと新章へ進行していくようです。SANADAがエース棚橋を倒し、決勝へと進みます。 なぜこの試合結果がそんなに私にとって安堵をもたらしたか、それは今回のNJC2019で不安な展開があったからです。 その不安な展開はそう、決勝のカードがオカダVS棚橋となってしまうこと。 今回のNJCにおいて、レインメーカーとエースの試合内容に関しては手放しで素晴らしかったですし、なんだかんだ二人が活躍する姿を見ると応援したくなる気持ちにさせられるのも事実です。私も同じく。 レインメーカーが炸裂した瞬間、ハイフライフロ…

  • SANADAがロマンティックをくれた

    安堵しました。本当に安堵しました。新日本プロレスという『物語』はしっかりと新章へ進行していくようです。SANADAがエース棚橋を倒し、決勝へと進みます。 なぜこの試合結果がそんなに私にとって安堵をもたらしたか、それは今回のNJC2019で不安な展開があったからです

  • 『技の説得力』について

    プロレスにおける創意工夫 本日の記事は少しまとまりの無い場当たりな内容になるかもしれません。 今回は選手の使う技について、私の思う所を部分的ではありますが書いてみます。 プロレスの技に関しては昨今、多様性は加速的に広がりそのバリエーション量は増大なものとなっています。 時の流れと選手の数が増えていけばその傾向自体は当然の流れでありますし、プロレスの技というのは全くのオリジナルのモノもあればこそ、その開発されたオリジナルの技から次々に型を変えつつ派生技が産まれていくわけです。 下手したら名前だけまるでオリジナルの様相を呈しつつも元となる技の原型と全く同じであったり、ほんの一部のみ形を変えて別の名…

  • オスプレイの切なさ

    まだ来ぬ春、舞い散るウィル・オスプレイ。 NJC2019準々決勝、本日静岡大会が熱戦の渦の中行われました。 私が今回非常に印象に残ったのはオスプレイの姿でした。 春の桜の花びらよりも早く散ってしまったオスプレイ、しかし今日のオスプレイの敗け姿にはどこか今後に繋がる何かを感じたように思います。 相手はオカダ・カズチカ、ユニットメンバー同志の対決であり、なおかつ一年ぶりの対戦でもありました。一年前に敗けた相手への雪辱戦になるはずでしたが、今回も残念な結果に。ですが一年前よりもオカダへの敗北は今回の方が断然切なさがあったように思えてなりません。。。 新日本プロレスにオスプレイを連れてきたのは何を隠そ…

  • SANADAの告白 in NJC2019

    コールドスカルさんはマディソン・スクエア・ガーデンがお好き 鈴木みのるを破り、準々決勝への進出を決めたSANADA。 ユニットのリーダー内藤が敗退し、更には相棒のイービルも一回戦で消えた状況の中、ロスインゴでエントリーされたメンバーで唯一順調に勝ち上がるのはこのSANADAのみとなっています。 顔も良く体も素晴らしい、加えてキャラも人気、とどめに独自のマイクパフォーマンスまで最近は手にしたこのSANADAが優勝するのもなんらおかしくない。 そしてなんといってもSANADAが持つ『物語』、他の人気レスラーでもなかなか持ち合わす事のできない大きなストーリーを彼は辿っているのはかなりの魅力でしょう。…

  • 飯伏が敗退・・、物語すら始まらず。

    始まらない物語・・・・・・・。 飯伏がザックセイバーJrに敗けた。 さすがに2年連続同じ展開は無いだろうと思っていました。そして今年は飯伏への期待感は満場一致のハイボルテージ、今年は飯伏の年になるだろうという予感は充満していました、のはずが・・。 ケニーとの決別、1.4東京ドームでの衝撃、からのカムバック、そして新日本プロレスでの主人公宣言(ここは筆者の強引な解釈です)。なにもかもが揃いに揃った最高のシチュエーションを迎えてのNJC2019。 それなのに2回戦敗退ですよ。。。まさかのまさか。 プロレスにおけるマンネリ化された展開にこそ期待を裏切ってほしいファン心理はこんな形で叶ってしまうなんて…

  • エース継承、『技』が伝える物語

    エース継承物語、登場人物は2人だけじゃない NJC2019、連日熱戦が続き盛り上がりを見せています。誰が一体優勝するのか、この戦いの果てにはどんなドラマを生もうとしているのか? 見所沢山、勝者にも敗者にもファンそれぞれが自分の好きなような目線で楽しめば良い、それだけで物語は何通りにも枝分かれです。 さて、今回は記事タイトルが伝える通りではありますが、まさにエース継承の序章幕開けの予感をプンプン匂わせてくれた尼崎大会におけるNJC一回戦の棚橋VS海野です。試合前から大きなテーマをはらんだ一戦でした、まさにこの試合こそ結果よりも物語と呼べる極上のプロレス的ドキュメントでしょう。 ここで最も重要なポ…

  • ライガー物語【後編】 獣神、引退。

    物語の結末はあっても、歴史は終わらない。 前回からのつづきとなります。前記事をまだ未読の場合はぜひ一読してもらえたらと思います↓ www.njpwstory.online 今回は『獣神サンダーライガーというプロレスラーの一体何が最も凄いのか?』この点に焦点を絞り具体的な事例を挙げ、簡単ではありますが後編を書いてみます。 今でこそ新日ジュニアの盛り上がりはヘビー級戦線には負けない盛り上がりと独自の色合いを濃くしていますが、こういったジュニアのムーブメントを既に起こしていた選手が居ます。それが獣神サンダーライガーです。 例えばここ数年でいえばKUSHIDAや高橋ヒロムがジュニア級の地位向上を謳って…

  • ライガー物語【前篇】獣神、引退。

    ジュニアの象徴、最後の東京ドームへ 物語の結末は必ずやってくる。その結末が待ち遠しい時もあれば、逆の時もある。楽しくて面白くて、その物語をどんどん読み進めていくうちに、このストーリーに終わりなんてあってほしくないという純粋なあの気持ち。それでもページをめくる手を止められない。物語が終わってしまう物悲しさを知っているはずなのに。 2016年のIWGPジュニア選手権試合。新日本ジュニアの象徴とも言われる獣神サンダーライガーが、挑戦者として王者KUSHIDA選手に挑みました。 この時期からライガーは『ライガー最終章』という言葉を口にしており、それは近い将来の引退を匂わせる言葉。それも相まって観客の声…

  • ニュージャパンカップにストーリーを!

    飯伏幸太選手にも触れます。 今回NJCに出場する意義、この要素においては他のエントリー選手よりも一番大きいのが彼かもしれません。 ケニーオメガとの別れを経てからの流れが非常に強いスパイスになっているからです。そしてそこからの新日本プロレスへの覚悟を改めて宣言するとうジャンプ力はストーリーにかなり効いています。更にはトーナメントへのサプライズ復帰が用意されたのは秀逸ですね。

  • 優勝者予想、ではなく、NJCにストーリーを!その①

    出場枠を拡大しカード組み合わせは色取り取りとなりました。それだけも充分に見所満点です。しかし、私はこのニュージャパンカップに、どんなストーリーが生まれるかという期待をしてしまいます。なので今回は優勝者の予想ではなく、ぜひとも今回のNJCにも大きなストーリーが生まれてほしいという祈願の思いを記事にしてみようと思います。

  • 春よ来い、NJCという名の季節。

    もうすぐ春の祭典。ニュージャパンカップが告げる季節。 春の祭典が始まりますね。ニュージャパンカップの時期が来てしまいました。 それにしても今回のNJC2019には驚きです。まさかの出場者数の大幅拡大、去年の倍の人数になっております。これによりカード組み合わせが多様になり、観戦側からするとワクワクものですね。普段のシリーズでは顔合わせの少ないシングルマッチが実現するわけですから、これによる新たなストーリーへの布石も生まれやすいはず。 一回戦から既に好カードが並んでいます。 海野VS棚橋なんてその最たるものでしょう。やっと将来のエース候補の物語が動き出しそうです。 いつかはエースの世代交代ストーリ…

  • 【続】ケニーオメガ、新章。魔王となったプロレスラー

    ケニーオメガは一体どんな存在となってしまうのか?魔王という選択、ベビーフェイスでもヒールでも無い「魔王」という形。 主人公の敵になってしまったプロレスラーはこの先どんな物語を紡ぐのか。ぜひ一読を。

  • ケニーオメガ、新章。 魔王となったプロレスラー

    魔王となったプロレスラー 破壊と創造 ケニーオメガの動向がどんどんと明るみになっています。彼の物語が加速度的に進行していますね。 私は当ブログ内において、ケニー物語たる物も記事の一つとして書いております。もちろん個人の空想の域ですが、ケニーΩストーリーはまた更に大きなうねりを起こすのではないか、そんな気がしているのです。まだ未読の方はぜひ読んでもらえたらと思います↓ 1.4棚橋戦にて、ケニーは主人公を目指していたはずが主人公の敵にされてしまいました。そして、その主人公になるはずだった男が敵になってしまったのち、彼が一体どのようになってしまうか・・。 魔王になる。そう私は書いたわけです。 が、、…

  • 後編 後戻りのできない物語を選んだ男、飯塚高史

    ここから後編です。 飯塚のヒールキャラのスタイルの特徴といえば、なんと言っても喋らないというやり方。レスラーとして自己表現の最たる手段を捨てるというのは、これは大きな覚悟がいります。 善良な魂を失い、意思疎通がほぼできないというキャラ選択。残るは試合内容で勝負するしかない!と思いきや、怨念坊主の試合構成は噛みつきとラフ殺法が九割を占めます。レスラーとしての技の多様性を一切排除してしまうというのは、リング上での立ち回りにかなりの制限がかかってしまう可能性が高いはず(しかし飯塚の場合、これが功を奏し、昔自分が必殺技にしていたスリーパーをたま~に出すだけで会場が盛り上がるという引出を手に入れました…

  • 前編 後戻りのできない物語を選んだ男、飯塚高史

    前編 後戻りのできない物語を選んだ男、飯塚高史。~ヒールとは何なのか~ 1人のレスラーが現役生活に幕を閉じようとしています。怨念坊主ことヒールレスラー飯塚高史の引退、正直な所ここまでの盛り上がり、話題の中心にまでクローズアップされるとは予想外といえるでしょう。 確かに、会場の熱を上げるのには欠かせないレスラーの一人ではあることは周知の事実ですが、シングルマッチはほとんど組まれなくなり、ベルト戦線にも絡む事はほぼゼロになったベテランレスラーであるのも事実です。まさかここまでワクワクさせてくれる引退ロードになるとは当初予想していた人はいるでしょうか? ではなぜ? なぜここまでの大きな話題にできたの…

  • 2.3札幌、グッドガイストーリー?とそのほか

    2.3冬の札幌、観戦の感想です。注目はタマ・トンガ。グッドガイ・ストーリーが始まる、、のか? 冬の札幌2.3、新日本ワールドにて私も視聴観戦しました。お菓子と飲み物を用意しとても楽しい時間を提供してくる新日本プロレスには感謝しかありません。3つの当大会の見所を挙げてみます。もちろん私の個人的な印象です。 ◆ベテランヒールのマイクさばき まずは何と言っても引退を間近に控える飯塚選手です。 天山からの友情タッグ呼びかけ、最後の最後で飯塚の眼を覚まさせてやる!という熱い引退ストーリーが動いていますが、もちろん飯塚選手はこれに簡単には応じるわけはありません。 しかしファンにとっても最後の最後に飯塚が正…

  • ケニーオメガ 主人公にも魔王にもなれる物語

    ケニーの心中を先日の1.4東京ドーム棚橋戦を軸に書いてみたいと思います。ケニーの物語はまだ終わりじゃない。

  • ケニーオメガ物語 後篇~主人公になる為に~

    前回の続き記事となっております。 ※前回の記事 www.njpwstory.online ケニーの第二章は大きなインパクトから開幕します。 新日本プロレスにおける大人気ヒールユニットBULLET CLUBのメンバーとして登場、それに伴い自身のイメージもガラッと一新しザ・クリーナーの異名まで引っさげて。黒き片翼の片鱗が目を覚まし始めました。この時から入場曲を「デビルズ・スカイ」に。 ここからの活躍も言わずもがな。2015年には新日本プロレスジュニア級のチャンピャンに戴冠、早くもベルトを腰に巻くのです。第二章も好調に発進、ヒールとしてのパフォーマンスも全開です。そしてこの年には、ストーリー構築に…

  • ケニーオメガ物語 前篇~主人公への道のり~

    もげかけた片翼を背に、堕天使が新日本を去ろうとしている。 当プロレス記事記念すべき一題目はケニーオメガというレスラーから書いてみたいと思います。 まずはケニーのプロレスラーとしての旅の「道のり」を綴ります。(※誤りや過不足な記載は多分にあるやもしれませんが大目に見てもらえたらありがたいです、想像と妄想の部分が大半かもしれません) カナダのウィニペグという町で生まれ育った彼は幼少期からTVのプロレス番組に夢中になり、遊びの範疇とはいえ十代の頃には小規模にもお客を集めたプロレスショーたるものを企画し実践するほど。そして17歳位の頃に地元のインディ団体で本格的にプロレスラーデビュー。しかし十代にお…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ザ・クスノキさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ザ・クスノキさん
ブログタイトル
物語る!新日本プロレスを
フォロー
物語る!新日本プロレスを

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用