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ムギオのお酒探訪 https://www.mugiosake.com/osakenoblog/

ウイスキーやクラフトジンの蒸留所の歴史、おすすめ銘柄の種類・価格・口コミ評価・飲み方をご紹介します。

ムギオ
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2019/02/19

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  • イチローズモルトホワイトラベルの特徴と定価・レビュー評価・飲み方は

    「イチローズモルト&グレーンホワイトラベル(Ichiro's Malt&Grain World Blended Whisky WHITE LABEL)」は埼玉県秩父市の山中にある、ベンチャーウィスキー社・秩父蒸留所(CHICHIBU Distillery)が販売しているブレンデッドウイスキーです。 秩父蒸留所のウイスキー原酒をキーモルトに、合計9つの蒸留所のモルト原酒と2つの蒸留所のグレーンウイスキーが使われています。 風味の特徴は「フルーティさの中に軽く甘い香りが漂う、爽やかなタイプ」。 秩父蒸留所の原酒がキーモルトとはいえ、ブレンデッドなので大人気のシングルモルトと比べてブレンダーの手腕が問われる銘柄です。

  • ワイルドターキー8年・10年・12年・13年の価格、違いや特徴

    「ワイルドターキー(Wild Turkey)」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 同蒸留所は禁酒法以前の伝統製法で蒸留から熟成まで一貫して行っています。特徴のひとつが、ライムストーン(石灰岩)の層で濾過されたピュアな水を仕込み水に使っていること。 また、他のバーボンに比べてコーンの比率を低くして、風味を活かすためにライ麦と大麦麦芽の比率を高くしています。

  • ワイルドターキーの歴史や由来・スタンダードの価格・味評価

    「ワイルドターキースタンダード40度(Wild Turkey)700ml・1000ml」はアメリカ・ケンタッキー州ローレンスバーグでワイルドターキー蒸留所(オースティン・ニコルズ社)が製造しているバーボン・ウイスキーです。 オースティン・ニコルズ社は1855年に食料品卸売業者としてワインと蒸溜酒の販売をはじめますが、当初は蒸留所を持っておらず、購入した原酒をブレンドして販売していました。 購入先は1869年にリッピ―兄弟が開設した、家族経営のリッピ―蒸溜所。オーナーが何度か変わるなかで、1970年になってオースティン・ニコルズ社が買収します。

  • オールドプルトニー12年をテイスティング・特徴は堅実な風味

    「オールドプルトニー12年(Old Pulteney 12 Years Old)」はスコットランド本土北端の町、ウイックにあるプルトニー蒸留所が作っているシングルモルトウイスキーです。 2022年12月10日の時点で価格は以下の通り。700mlは安い販売店なら税込3500円くらいが少しありますが、 4000円以上するところが多いですね。50mlは税込700円ほど。 ウイスキーが値上げになった状況では、3500円くらいで購入できる12年熟成のシングルモルトは貴重になってきました。

  • ターコネル 2回蒸溜と香りが特徴、競走馬の名を残すシングルモルト

    「ターコネル(ティアコネル)シングルモルトウイスキー(Tyrconnell)」はアイルランドのダブリンにあるクーリー蒸留所(現在はビームサントリー傘下)が造っている「オールドターコネル」の復刻版です。 アイルランドにかつて存在したワット蒸溜所の人気ブランドを復活させました。同蒸溜所は現在、北アイルランドに属するロンドンデリー市にありました。 もともと18世紀末にアビー(修道院)の中にあった蒸溜所。1822年にアビー・ストリート蒸溜所としてジョン・スミスがウイスキー製造を始めています。

  • キルベガンアイリッシュウイスキー・サントリーによる復活蒸留所の評価

    「キルベガン(Kilbeggan)」はビームサントリー社の所有する、カネマラで知られるクーリー蒸留所産のモルト原酒とグレーン原酒をブレンドしたアイリッシュブレンデッドウイスキーです。 風味の特徴はフレッシュな柑橘系の味わいとわずかなハチミツの甘味、モルトの芳ばしさがライトにおだやかに楽しめること。 同じアイリッシュということでジェムソンと比べる人もいますが、こちらかジェムソンかで意見は分かれますね。 サラサラ飲めてしまってクセがないとも言われますが、クセやスモーキーさが苦手なウイスキー初心者の方にとっても飲みやすい銘柄だと思います。

  • PADDYパディアイリッシュウイスキーのテイスティング評価

    「パディアイリッシュウイスキー(Paddy Irish Whiskey)」はアイルランドのコーク郊外にある新ミドルトン蒸留所が造っているブレンデッドウィスキーです。 ボトルラベルに1779と記載されていますが、これはもともと「コーク蒸留所(コーク・ディスティラリーズ)」が1779年から製造・販売していたウイスキーであることを示しています。 1966年に同社とジョン・ジェムソン社、ジョン・パワーズ社の3社が合併して、アイリッシュ・ディスティラーズ(現在はペルノ・リカール傘下)が設立されると、旧3社の銘柄であるジェムソン、パワーズとともにパディも引き継がれました。

  • ハイランドパーク12年・蒸留所の個性派ピートや風味、新旧ボトル評価

    「ハイランドパーク12年ヴァイキングオナー」の魅力を紹介します。 蒸留所が一部フロアモルティングで造り出す、ヘザー風味のフローラルピートとはなにか、風味のテイスティングノートや価格、口コミ評価、新旧ボトル評価、テレビドラマ「マッサン」との関係について書いてみました。 ハイランドパーク12年はスコットランド・オークニー諸島メインランド島カークウォールにあるハイランドパーク蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 スコットランド北岸から西岸にかけて沖に点在する島々で造られるモルトは、アイランズモルトと呼ばれ、オークニー諸島に属するハイランドパークもアイランズに含まれます。

  • サントリー白州をテイスティング、特徴・一般評価・気になる価格など

    「サントリー白州(The Hakushu)」NVノンビンテージ(ノンエイジ)の特徴と風味の評価・定価と価格を調べてみました。 サントリー白州NVは山梨県の北西部に位置する北杜市(ほくとし)白州町にあるサントリー白州蒸溜所(Hakushu Suntory Distillery)がつくっているシングルモルトウイスキーです。 スモーキーさやピート香のあるシングルモルトとは対照的に、若木を感じさせる香りを持ちながら、甘味と酸味のバランスのとれたフルーティな風味を持つのが特徴です。

  • ジェムソンカスクメイツの特徴と違い・スタウトエディションやIPA

    「ジェムソンカスクメイツ(Jameson Irish Whiskey Caskmates)」はアイルランドのコーク郊外にあるアイリッシュ・ディスティラーズ社(ペルノ・リカール社傘下)のミドルトン蒸留所が造っているアイリッシュウイスキーです。 スタンダードの「ジェムソン」とは3回蒸留による原酒づくりまでは同じですが、原酒を熟成させる樽が違います。カスクメイツはブランド発の試みとしてビール熟成樽を使っているんですね。 ミドルトン蒸留所があるコークで人気のクラフトビールのマイクロブルワリー「Franciscan Well(フランシスカン・ウェル)」とのコラボで実現しました。

  • ロボットにも勝つ?人間バーテンダーのシェイカーテクニック

    バーテンダーのロボットがつくるカクテルがパフォーマンスとして話題になっています。「バイオニックバー(Bionic Bar)」というもので、豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ(Ovation of the Seas)」やラスベガスのホテルで稼働中なんですね。 これまでに100万杯、日によっては1晩で800杯のカクテルを作っているとか。複雑な動きができるようになれば、ショーとしてもおもしろいでしょうね。 私のいたBarはオーセンティックバーではありませんが、どちらかといえば落ち着いたバーだったので、フレアバーテンディング(Flair Bartending)のパフォーマンスはしていませんでした。 フレアバーテンディングとはバーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを使って曲芸風にカクテルを作るスタイルですが、私のバーでも独特のパフォーマンスをやっていた方はいたようです。先輩からある伝説のパフォーマンスを聞いたことがあります。

  • グレンモーレンジオリジナル10年 こだわりバーボン樽熟成に高評価

    「グレンモーレンジオリジナル10年(Glenmorangie Original)」はスコットランドの北ハイランドにあるグレンモーレンジィ蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 グレンモランジェとも呼ばれます。同蒸留所はMHDモエ ヘネシー ディアジオ社が保有。スコットランドでもっとも売れているシングルモルトと言われます。 グレンモーレンジオリジナル10年はアルコール度数40度、日本で流通しているサイズは350ml・700ml・750ml・1000ml・マグナムサイズの1500mlと容量の種類は幅広くあります。

  • グレンリベット12年・リニューアルのラベル変更で新旧ボトルの評価は

    「ザ・グレンリベット12年(The Glenlivet 12Year Old)」はスコットランド・ハイランド地方東北部スペイサイドにある「グレンリベット蒸留所」(ペルノ・リカール社所有)が造っているシングルモルトウイスキーです。 麦芽を乾燥させるときにピートの香りをつけないため、スモーキー感はゼロ。 青りんごやオレンジのさわやかな果実感、蜂蜜系の甘さと適度な樽感、まろやかな飲み口が特徴です。 ザ・グレンリベット12年は「ファウンダーズリザーブ」「15年フレンチオーク・リザーブ」「18年」とともに、日本では2019年11月から新ボトルにラベル変更となりました。

  • ブッシュミルズブラックブッシュ 定番との違いは原酒の質とシェリー樽

    「ブッシュミルズブラックブッシュ(Bushmills Black Bush)」は北アイルランド東北部のアントリム州にある町ブッシュミルズにあるオールドブッシュミルズ蒸溜所が造っているアイリッシュウイスキーです。 1850年代に麦芽税が導入されると、多くの蒸溜所は税負担の増加を嫌って、原料に未発芽大麦を使用するようになりましたが、ブッシュミルズは大麦麦芽(モルト)にこだわり続けています。 また、大麦の製麦もスコッチのようにピートを炊いて燻すのではなく、自然に空気乾燥させるため、スモーキーな風味はありません。 さらに、アイリッシュの伝統的な製法であるおなじみの3回蒸溜。これらの製法によって刺々しさがなく、穏やかな香りの口当たりが特徴となっています。

  • カネマラ12年ウイスキーとオリジナルの特徴・味評価・定価や通販価格は

    アイリッシュウイスキー「カネマラ(Connemara)」の種類から人気のオリジナルと12年の特徴、定価と通販価格、口コミ評価などを紹介します。 カネマラはアイルランドのラウス州クーリー半島にあるビームサントリー傘下のクーリー蒸溜所が造っているピーティッドタイプのシングルモルトウイスキーです。 カネマラの特徴はモルト原酒にピート香を付けていること、さらに、製造法もアイリッシュ伝統の3回蒸留ではなく、2回蒸留。 また、グレーンウィスキーの製造法はアイルランド方式ではなく、スコッチ方式なんですね。

  • モンキーショルダーの価格と風味評価・種類・スモーキーモンキーとは

    「モンキーショルダー(Monkey Shoulder)」はウイリアムグラント&サンズ社(William Grant&Sons)が製造している、ブレンデッドモルトのスコッチウイスキーです。 ブレンデッド(バティッド)モルトといえば、数多くのモルト原酒を混ぜるのがほとんどですが、こちらは3種のみのトリプルモルトという点が大きな特徴です。 使われているキーモルトは同社が所有するスペイサイドの3つの蒸溜所のシングルモルト。

  • バッファロートレース・うまいバーボンの評価や価格、蒸留所の特徴

    「バッファロートレース(Buffalo Trace)」はアメリカ合衆国・ケンタッキー州フランクリン郡フランクフォードにある、バッファロートレース蒸留所が造っているバーボンウイスキーです。 1857年にベンジャミン・ブラントンによって設立されたアメリカ最古、最大規模の蒸留所。 これまでに何度か経営者が変わりながらも、少量生産のプレミアムバーボンを数多く生産、ウォッカも製造しています。

  • ラフロイグ10年・アードベッグやボウモア、正規品と並行輸入品の違い

    「ラフロイグ10年(Laphroaig 10Years Old)」の特徴や記事アップ日における最安値価格、定価、テイスティングによるアードベッグやボウモアとの比較、正規品と並行輸入品の違いなどについて解説します。 ラフロイグ10年はスコットランド西海岸沖のアイラ島にあるラフロイグ蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。蒸留所は現在、ビームサントリーの保有となっています。 「ラフロイグ10年」の特徴は正露丸のようなヨードの香り、オイリーで濃厚味わい、やや塩っぽくてドライな後味。「アイラの王様」と呼ばれて高い支持を受けるスコッチです。

  • ジョニーウォーカーブラックラベル12年・赤と黒の違いや評価、飲み方

    「ジョニーウォーカーブラックラベル12年(Johnnie Walker black Label)」はディアジオ社が所有するブランドのブレンデッドスコッチウイスキーです。 船旅でウィスキーを楽しむ際、高波で船が揺れても簡単に倒れたり壊れたりしないためにに四角形の形になり、現在もその名残が残されています。 ブラックラベル12年は日本では長らく「ジョニ黒」の愛称でおなじみですが、ジョニーウォーカーには種類がたくさんあり、ふだんウイスキーになじみのない人は見分けがつきにくいのもたしかですね。

  • ジェムソンウイスキースタンダードの味わい評価やハイボール等の飲み方

    「ジェムソンウイスキースタンダード(Jameson)ウイスキー」はアイルランドのコーク郊外にあるミドルトン蒸留所が造っている、アイリッシュのブレンデッドです。 ジェムソンスタンダードはアルコール度数40度で、今日現在の最安値はミニチュア50mlが250円ほど、700mlが1,600円ほど、1750mlが5,000円ほどになります。 700mlではプラス千円ほどでグラス付きがあります。 一般的な味わいに関する評価から、まずはマイナス評価を指摘する感想をあげてみます。 「ピート香がないため、ジャパニーズやスコッチに比べてややアルコール臭を強く感じる。スコッチとウォッカの中間のような雰囲気」 「美味いけれどウイスキーとしては若い風味」 「ほとんど雑味なし。個性的でクセのあるのが好みの方は少し物足りないかも」 「濃いめの癖のある味が好みの人には飲み足りないかも」 「スモーキーさはないので、バーボンを飲んでいる私にはやや物足りなかった」 「口当たりもよく飲みやすかった。ただ一度味わえば満足という味」

  • ジョニーウォーカーダブルブラック 黒との違い、味の評価や開け方は

    「ジョニーウォーカーダブルブラック(Johnnie Walker Double Black)」とブラック(ジョニ黒)との違い、価格、味の評価、オールドボトルの開け方などについて解説します。 ジョニーウォーカーダブルブラックは同ブランドを所有するディアジオ社の蒸留所で造られる原酒による、ブレンデッドウイスキー。日本ではキリンが販売しています。 ジョニーウォーカーの上位版を系統的にたどると、「レッドラベル(通称・ジョニ赤)」→「ブラックラベル(ジョニ黒)」→「ゴールドラベル(ジョニ金)」→「プラチナラベル」→「ブルーラベル(ジョニ青)」→「キングジョージ5世」の順序になります。

  • ボウモア12年・定価より安いアイラモルトの価格やテイスティング評価

    「ボウモア12年(Bowmore 12Years)」はスコットランドのアイラ島にあるボウモア蒸溜所が造っているシングルモルトウイスキーです。 1994年にサントリーが完全子会社化してオーナーとなっています。ボウモア12年はアルコール度数40度で700mlと350mlハーフボトルがあります。 販売しているサントリーのホームページを見ると、定価の目安となる希望小売価格は700mlで税込4,840円、350mlで税込2,860円。 通販の相場価格では700mlの最安値価格(記事をアップした2021年4月29日の時点)で税込3,200円ほど、350mlが税込2,300円ほど。定価よりも安く購入できる銘柄ですね。

  • バランタイン12年ブルー・ハイボールにキーモルトをフロートの飲み方も

    「バランタイン12年ブルーラベル(Ballantine 12 Year Old)」はペルノ・リカール傘下のジョージ・バランタイン&サンで製造されているブレンデッド・ウイスキーで、日本ではサントリーが輸入、販売しています。 バランタインが使用する原酒の数はハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4地方から選ばれたモルトとグレーンが、数十種類ともいわれています。 なかでも中心となるのは「グレンバーギー」「スキャパ」「ミルトンダフ」「グレントファーズ」の4種類のキーモルトです。 ちなみに、この3つの蒸溜所から2020年9月1日より4種類のシングルモルト「グレンバーギー18年」「グレンバーギー15年」「ミルトンダフ15年」「グレントファーズ15年」が日本国内で限定発売されています。

  • タリスカー10年の定価と価格・評価・黒胡椒ハイボールの飲み方とは

    ブラックペッパー風味と言われる「タリスカー10年(Talisker 10Years Old)シングルモルトウイスキー」の特徴やテイスティングの紹介をしてみます。 このほかに一般評価や定価、通販価格、黒胡椒ハイボールのおいしい飲み方などを解説します。 タリスカー10年はスコットランド・スカイ島で最も古いタリスカー蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーで、アイランズモルトに分類されます。

  • カナディアンクラブクラシック12年・旧ボトルやスモールバッチも高評価

    「カナディアンクラブ クラシック12年(Canadian ClubClassic 12 year old)」はカナダのオンタリオ州ウインザーのハイラム・ウォーカー蒸留所(ペルノ・リカール傘下)が造っているカナディアンウイスキーです。 ボトルデザインがリニューアルとなり、釣り鐘型の旧ボトルから細長い丸瓶になっています。ボウモアのボトルのようにガラス瓶が分厚いので重厚感がありますね。 カナディアンクラブのレギュラーボトルとの違いは、前者が熟成6年にたいして「クラシック12年」は文字通り、12年という熟成期間。

  • エシカルスピリッツの高級ジンLAST EPISODEの価格と味評価

    ジャパニーズジンのエシカルジン「LAST EPISODE 0 MODEST(モデスト)」と「LAST EPISODE 0 ELEGANT(エレガント)」をテイスティングしてみました。あくまでも個人的な感想ですが、風味評価や価格を紹介します。 製造・販売しているのはエシカルスピリッツ株式会社。同社は2021年2月より東京都蔵前に世界初のエシカル生産(エシカルの意味は後述)及び消費に特化した再生型蒸留所「東京リバーサイド蒸溜所」を稼働させました。 一般的なジンの蒸留所はほかの蒸留所で製造されたグレーンスピリッツ(ベーススピリッツ)を購入して、そこにジュニパーベリーを基本とした独自のボタニカルを加えて蒸留、ジンを製造するというものですね。

  • グレンキンチー12年のキーモルト・価格と評価・飲み方・蒸留所とは

    「グレンキンチー12年(Glenkinchie 12 Years Old)」はスコットランドの首都、エジンバラから20マイル(約32km)にあるグレンキンチー蒸溜所が造っているシングルモルトウイスキーです。 ローランド地方に現存する数少ない蒸留所のひとつで、設立は1837年。ローランドの蒸留所は20世紀末にはオーヘントッシャンとこのグレンキンチーのわずか2か所になりました。 とはいえ、ローランドにも復活の兆しは現れていて、近年のブラドノック蒸留所復活を皮切りに新蒸留所が次々と建造されているんですね。

  • ベイゼルヘイデン8年 ライ麦風味香るバーボンの特徴・レビュー評価

    「ベイゼルヘイデン8年(Bagel Hayden)」はジムビーム社で発売されている4種類のクラフトバーボンのひとつで、オールドグランダッドの上位版バーボンです。 今回はベイゼルヘイデン8年の味に関するレビュー評価、ベイゼルヘイデンライの特徴についても紹介します。 ジムビーム社で発売されている4種類のクラフトバーボンは、ビーム家6代目のブッカー・ノウ氏が生み出したシリーズであり、ベイゼルヘイデンのほかに「ノブ クリーク」「ブッカーズ」「ベイカーズ」があります。

  • オーヘントッシャンスリーウッド・シェリー樽強めで甘味系の評価や価格

    「オーヘントッシャンスリーウッド(Auchentoshan Three Wood)」の風味の特徴、12年との違い、蒸留所の歴史などをご紹介します。 「オーヘントッシャンスリーウッド」と12年との違いは年数表示のないノンエイジであること、さらに使われている樽に違いがあることです。 スリーウッド、あるいはトリプルウッドとも呼ばれる通り、計3種類の樽が使われます。バーボン樽で熟成した後にオロロソシェリー樽、さらにペドロヒメネスシェリー樽で追加熟成。 熟成期間はバーボン樽が一番長いものの、2回にわたるシェリー樽でシェリー感をしっかり出している点が大きな特徴です。

  • フェイマスグラウスの種類・12年やスモーキーブラック、メロウゴールド

    レミーコアントロー社のフェイマスグラウス(The Famous Grouse)にはレギュラーボトルの「ファイネスト」をはじめとしてたくさんの種類があります。 人気の「12年」「16年ダブルマチュアード」やピートフレーバーの「スモーキーブラック」をはじめとして、終売となった「メロウゴールド」や「ネイキッドグラウス」。 さらに、免税店向けで冷凍保存して飲むのがおすすめの「スノーグラウス」、北欧スカンジナビア地域及びロシアの免税店限定商品「アルファエディション」。

  • スキットル ピューター(錫)素材のおすすめメーカーと製品とは

    スキットル ピューター素材のおすすめメーカーと製品を解説します。ピューター(Pewter)とは錫(スズ)を主体とした合金のことで、錫は不純物を吸収する性質があり、水を浄化する作用があるといわれています。 イオン効果が非常に高く、お茶やお酒、水などの味をまろやかにする特徴があり、日本でも高級グラスに使われています。 色の変化も少なく、美しい光沢を長期間に渡って保ち続けます。手にしたときのずっしり感、安心感もピューターならではのよさがあります。 携帯用の小型水筒としてウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、テキーラから、アルコール度数が日本酒、ワインなども入れられる機能性が高い本格派。

  • グリーンスポット ミドルトン蒸留所のシングルポットスチルウイスキー

    「グリーンスポット(Green Spot)」ウイスキーはアイルランド・ダブリンにある有名ワイン商・ミッチェル&サン(Mitchell&Son)社がプライベートブランドとして所有している銘柄です。 かつてワイン商は蒸留所から樽を購入し、自社ブランドでウイスキーをボトリングして顧客に販売していました。スコッチのボトラーと同じですね。 時代の流れとともに伝統が消えつつあるなか、同社は現在もミドルトン蒸留所に昔のレシピで委託注文して販売しています。ちなみに、ミドルトン蒸留所を経営するのはアイリッシュディスティラーズ社(ペルノ・リカール傘下)。 同社は「West Corkウエスコーク」のコークディスティラーズ、「Jamesonジェムソン」のジョン・ジェムソン&カンパニー、「Powersパワーズ」のジョン・パワーズというアイルランド南部の3社が合併して1966年に誕生した大企業です。

  • ニッカ伊達の種類・終売や品薄中の価格と定価、味評価、宮城峡との違い

    「ニッカ伊達(Nikka Date)」はニッカウイスキーが製造、アサヒビールが販売している、ノンエイジの宮城県限定ブレンデッドウイスキーです。 ニッカ伊達の特徴は使われている原酒が宮城峡蒸留所の原酒のみで、宮城峡モルト、カフェモルト、カフェグレーンの3種類です。 宮城峡モルトは豊かな香り、カフェモルトは酸味、カフェグレーンは原料由来の甘さを残しているのが特徴と言われます。

  • vat69 映画登場の特級オールドボトルと現代。風味の違いとは

    「VAT69 Whisky」は1863年からスコットランドのサウスクイーンズフェリーで、ウィリアム・サンダーソン&サン社(ディアジオ社傘下)が製造しているブレンデッドウィスキーです。 VAT69のVatとは樽(Cask)であり、69は69番目の樽を意味します。読み方はバット69で、このスコッチの誕生は1883年。 ウィリアム・サンダーソン氏が自身でブレンドした100種類のウイスキー樽を用意して、熟練のテイスター集団を集めました。 そこで専門家が最高だと評価したのが「69番目の樽」だったため、このブランド名の販売が始まりました。

  • フェイマスグラウスファイネスト・キーモルト高評価の雷鳥スコッチ終売?

    「ザ・フェイマスグラウスファイネスト(The Famous Grouse Finest)」はレミーコアントロー社のブレンデッドスコッチウイスキーです。 1,000円台ながら、3,000種類以上の銘柄があると言われるスコッチの本場で、高い評価を受けるキーモルトを使ったトップシェアクラスの人気ボトルです。 日本ではこのフェイマスグラウスファイネストが終売になるのではという噂があります。 ネット通販では並行輸入品が多くて正規輸入品が少ないですが、正規品がまったくないという状況でもなさそうです。

  • ロイヤルサルート21年の種類・色違い陶器の赤緑青白の見分け方や評価

    「ロイヤルサルート21年シグネチャーブレンド(Royal Salute 21years old Signature Blend)」はシーバス・ブラザーズ社(ペルノ・リカール社傘下)が造っている陶器ボトルのブレンデッドウイスキーです。 フラッグシップアイテムだった21年が、2019年秋より名称とデザインを刷新しています。 それによって、以前生産されていた赤、緑のボトルは生産中止となり、緑ボトルは「ローヤルサルート21年モルトブレンド(Royal Salute 21 Years Old The Malt Blend)」となりました。

  • サントリー知多の定価と価格推移は?評価や美味しいハイボールの飲み方

    「サントリーウイスキー知多(Suntory Whisky Chita)」の評価、350ml終売前からの価格推移、700mlはどうなるのか、そのほかに定価や美味しい知多ハイボールの飲み方について紹介します。 「サントリーウイスキー知多」はサントリー知多蒸溜所のグレーンウイスキーをブレンドしてつくられているノンエイジ(NAS)のシングルグレーンウイスキーです。 2019年3月31日から「知多350ml・アルコール度数43度」が終売(正確には休売)となりました。 人気の「山崎」や「白州」が出荷調整となり、飲食店用のハイボールに代替ウイスキーとして採用された知多でしたが、とうとう知多700ml・43度も出荷調整に入ることに。

  • グレンリベットのアルファ・サイファー・コードや限定シングルカスクとは

    スペイサイド地域の「グレンリベット(The Glenlivet)」スコッチウイスキーの種類から、日本限定のアルファ・サイファー・コードやシングルカスクのアルダンフ・チャペラー・2018(#48624)を紹介します。 近年、増産体制を整えたグレンリベット蒸留所は2010年には巨大なポットスチルの初溜、再溜釜が計14基になりました。 年間生産量は1,050万リットルという大量生産が可能となっているため、熟成ボトルやノンエイジ(NA)のほかにも国や地域限定で発売するシングルカスクが数多くなっています。

  • キルホーマンマキヤーベイの樽・風味の特徴と評価、カスクストレングス

    「キルホーマン マキヤーベイ(Kilchoman Machir Bay)」のフェノール値や樽、風味の特徴と評価、さらにカスクストレングスについて紹介します。 キルホーマン マキヤーベイはスコットランド・アイラ島の北西部にあるキルホーマン蒸留所が造っている、ノンエイジのシングルモルトウイスキーです。 マキヤーベイ(Machir Bay)は蒸溜所から半マイル(約804.5m)の距離に位置する、アイラ島で最も美しいといわれるビーチの名前からつけられています。 2005年に設立された蒸留所で、アイラ島では124年ぶりという新しい蒸留所。最初のボトルは2009年にリリースされました。

  • ダグラスレイン社ウイスキーの種類・ティモラス、ダブルバレル、XOPなど

    ダグラスレイン社(Douglas Laing)は1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代後半にまで遡ります。 グラスゴーはスコッチの産地ではローランド地方に含まれます。 もともとアメリカを主な取引先とする海運業者だった同社は、ブレンデッドウイスキーの需要が爆発的に高まった時期に、スコッチのブレンデッドウイスキーの輸出業に進出。 その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。

  • ロックアイランド(オイスター)ウイスキーの評価やカスクストレングス

    「ロックアイランド(Rock Island)ウイスキー」はボトラーのダグラスレイン社が販売しているブレンデッド(ヴァッテッド)モルトで、以前は「ロックオイスター(Rock Oyster)」で販売されていたブランドです。 ラベルの貝のまわりに書かれているように「アラン島」「オークニー島」「アイラ島」「ジュラ島」の蒸留所、つまり、アイランズモルトの数々がブレンドされているんですね。 ロックオイスターからロックアイランドに変わり、その特徴をわかりやすくアピールしています。

  • ダグラスレイン社のスカリーワグ・スペイサイドモルトウイスキーの評価は

    「スカリーワグ(Douglas Laing's Scallywag)」は老舗独立瓶詰め業者「ダグラスレイン社」が販売しているブレンデッド(ヴァッテッド)モルトウイスキーです。 スペイサイドモルトの中でも価格が高騰しているマッカラン、グレンロセス、モートラックの原酒を中心に、スペイサイドモルトだけをブレンドした贅沢なウィスキーです。 これだけの希少な人気銘柄を使えるのは、ボトラーの中でも膨大な樽を保有しているといわれるダグラスレイン社だからこそとも言われますね。

  • ビッグピート日本版ラグビー・埼玉・名古屋・東京・京都・福岡エディション

    ダグラスレイン社の「ビッグピート(Big Peat)」の種類のうち、希少な日本限定銘柄を紹介します。 これはピートおじさんが世界を旅するというコンセプト「ワールドツアーシリーズ」の日本版なんですね。 2019年のラグビーエディション・2018年の埼玉エディション・2020年のウイスキーラバーズ名古屋オフィシャルフェスボトル・2017年の東京エディション・2018年の京都エディション・2019年のウイスキートーク福岡オリジナルボトルです。 2017年や2018年のボトルは通販でも在庫がなかったりしますが、2019年以降のボトルなら今日現在、入手できるものもあります。

  • ビッグピートの種類・クリスマスカスクストレングスやRAF、アイラフェス

    膨大な樽を保有する名門ボトラーの「ダグラスレイン社」が販売している、アイラモルトのみ4種のバッテッドウイスキー「ビッグピート(Big Peat)」の種類から人気銘柄を紹介します。 ビッグピートの種類は数多いので、今回はクリスマスエディションカスクストレングス、RAFエディション、アイラフェス記念ボトル、ヴァタータグエディションを紹介しましょう。 ビッグピートの熟成表記ボトル・日本限定銘柄の解説は別記事にありますので、参考にしてください。

  • ビッグピート・おじさんウイスキー評価と10年・25年・26年・33年の特徴

    「ビッグピート(BIG Pete)」はボトラーズ「ダグラスレイン社」が販売しているブレンデッドモルトウイスキーで、アイラ地域で造られた原酒をブレンドして造られているのが特徴です。 アードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレンの4つのアイラモルトを5樽以下というスモールバッチでブレンド、ノンチルフィルターで瓶詰めされています。 ポートエレンは1983年に閉鎖、1987年に解体されてしまった伝説の蒸留所であり、現在のオーナーであるディアジオ社が2021年に再稼働させるという発表をしました。 とはいえ、過去の原酒は非常に希少で、なかなか飲める機会もないので、ウイスキーファンにとってはわずかでもブレンドでポートエレンのお酒が飲めるというのはうれしいものですね。

  • ジムビームデビルズカットの意味や特徴・違い・価格とレビュー評価

    「ジムビームデビルズカット(Jim Beam Devil's cut)」はケンタッキー州クレアモントにあるジムビーム蒸溜所で造られているバーボンウイスキーです。 熟成の過程では希少な原酒を減らしてしまう「天使と悪魔が存在する」とよく言われます。 貯蔵するあいだに樽の中で蒸発する原酒は「天使の分け前」(Angel's share)と呼ばれて有名ですね。 それに対して、「悪魔の取り分(Devil's cut)」とは、樽に染み込んでしまって取り出せない濃厚な香味のある原酒。

  • オーバン14年・風味の特徴と価格、レビュー評価、おいしい飲み方とは

    「オーバン14年(Oban 14 Years Old)」はスコットランドの西ハイランド地方にあるオーバン蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 地理的条件・水・ポットスチルの形状により、ハイランドモルトとアイラモルトの中間の性質を持つ「軽く華やかで、海の香りの染み込んだ風味」の特徴が生みだされます。 地理的条件とはオーバンがハイランドの西海岸に位置すること。さらに、スカイ島とアイラ島の中間に位置していることにあるんですね。 原酒の仕込み水は町の背後の丘の上にあるアードコネル湖(現在はもう少し離れたグレネベリー湖)の水が使われています。

  • ブードルスブリティッシュジンの味評価・終売と復活、絶品マティーニとは

    「ブードルスブリティッシュジン(Boodles British London Dry Gin)」の価格・味評価や、マティーニの神様がつくるマティーニの話、終売と復活の歴史を紹介します。 ブードルスジンはスコットランドのグリーナル蒸留所で造られているロンドンドライジンです。 特徴のひとつは減圧蒸溜方式。蒸留器内の気圧を下げてグレーンスピリッツを蒸留しているわけですね。 標高が高い山のように気圧が低い状態でお湯を沸か場合、100℃より低い温度で沸騰しますが、この原理を利用しています。

  • クラフトジン岡山(宮下酒造)の評価・ボタニカルの濃さを活かす飲み方は

    「クラフトジン岡山(Craft Gin OKAYAMA)」は、岡山県で100年の歴史がある宮下酒造株式会社が造っている日本のクラフトジンです。 宮下酒造は日本酒、地ビール、焼酎、梅酒などの酒類を製造・販売する総合酒類メーカー。 クラフトジン岡山のくわしい特徴は後述しますが、「水の品質」「ハイブリッドスチル」「米焼酎のベーススピリッツ」「ボタニカルに最高級のモルト、ホップ」「焼酎樽による熟成」など、品質にかなりの手間がかけられています。 最初の爽やかな柑橘系の香りが印象的ですが、独特のドライな苦味も感じられるジャパニーズプレミアムジンです。

  • ティーリングシングルモルト・復活アイリッシュウイスキー蒸留所の評価

    「ティーリングシングルモルト(Teeling Single Malt)」はアイルランドのダブリンに本拠を構えるティーリングウイスキー社が販売しているアイリッシュシングルモルトウイスキーです。 ティーリングシングルモルトは熟成年数表記のないノンエイジですが、使っている樽の種類にこだわりがあります。 酒精強化ワインに使うシェリー樽、ポート樽、マデイラ樽。そして、白ワインのホワイトバーガンディ樽、カベルネ・ソーヴィニヨン樽の5種類。 この5種類の樽でフィニッシュしたモルトがブレンドされているんですね。

  • オーヘントッシャン12年・ウッド終売後の風味評価や蒸留所の特徴とは

    オーヘントッシャン12年はスコットランド・グラスゴーのダルミュア地区、クライド川のほとりに建つオーヘントッシャン蒸溜所(ビームサントリー傘下)が造っているシングルモルトウイスキーです。 同銘柄では2018年の秋に流通していたボトルをもって、10年とスリーウッドが残念ながら終売となりましたが、スリーウッドはわずかながら通販に在庫があるようです。 オーヘントッシャン(Auchentoshan)とは「野原の片隅(the corner of the field)」を意味するゲール語「achadh an t-oisein」が語源です。 まさにその名の通り、強いインパクトはありませんが、穏やかで繊細な味わいが特徴なんですね。

  • タラモアデューウイスキーの特徴・味評価・価格・飲み方・蒸留所の歴史

    タラモアデューウイスキーの特徴・味評価・価格・飲み方・蒸留所の歴史について解説します。 「タラモアデュー(Tullamore Dew)」はアイルランドのタラモア蒸留所が造っているアイリッシュウイスキーです。 タラモア蒸留所は一度閉鎖されましたが、スコットランドのウィリアム・グラント・&サンズ社がオーナーとなって2014年から稼働しています。 ウィリアム・グラント&サンズ社といえば、「グレンフィデック」「バルヴェニー」「キニンヴィ」を所有する、モルトウイスキーの蒸留量ではスコットランド第3位という規模を誇る酒造メーカーです。

  • バランタインファイネスト・味の口コミ評価や容量別価格、うまい飲み方

    「バランタインファイネスト(Ballantine's Finest)」はペルノ・リカール傘下のジョージ・バランタイン&サン社が製造・販売している、ブレンデッドスコッチウイスキーです。 バランタインファイネストはスコットランドの4つの地域(ハイランド・ローランド・スペイサイド・アイラ島)でつくられたシングルモルト40種類以上がブレンドされています。 発売は1910年で、日本ではサントリーが輸入、販売しています。 バランタインのなかでも最も安い銘柄で、日本では1,000円ほどの価格ながらこのクラスのウイスキーにはなかなかない「甘味、苦味、塩味、酸味、辛味」が特徴です。 その複雑さと口当たりのやわらかさから価格以上のコスパ、というのが支持する人たちの感想の主流となっています。

  • カナディアンクラブブラックラベル・風味や価格の違いとレビュー評価

    カナディアンクラブブラックラベル(Canadian Club BLACK LABEL)ウイスキーとレギュラーボトルの風味、価格の違い、レビュー評価を紹介します。 レギュラーボトルとの違いは、カナディアンクラブブラックラベルは日本市場向けにリリースされた限定品であることです。 また、ノンエイジ表記になっていますが、レギュラーボトルはオーク樽で最低6年以上の熟成、ブラックラベルは8年以上の熟成という原酒が使われています。 2年の違いという点が微妙なところですが、カナディアンクラブ本来の軽さがありながらボディ感も楽しめるというのが特徴なんですね。

  • カナディアンクラブウイスキー・甘い味が特徴の白ラベル、値段と評価は

    「カナディアンクラブオリジナル(Canadian Club)」はカナダのオンタリオ州ウインザーにあるハイラム・ウォーカー蒸留所が発祥のカナディアンウイスキーです。 これまでに何度かオーナーが変わり、近年ではビーム社が経営を行ってきましたが、2014年にサントリーホールディングスによるビーム社買収により、現在はビームサントリー社が製造・販売を行っています。 カナディアンクラブはトウモロコシを原料にした「ベースウイスキー」とライ麦や大麦などを原料にした「フレーバリングウイスキーA」、麦類を原料にした「フレーバリングウイスキーB」の3種類をブレンドして造られています。 さらに、一般的なカナディアンウイスキーでは、フレーバリングウイスキーとベースウイスキーをボトリングの際にブレンドしますが、カナディアンクラブでは熟成前にブレンドさせています。 これは「プレ・ブレンディング(Pre-blanding)」と呼ばれる手法で、それぞれの原酒をなじませるために行われている特徴なんですね。 貯蔵に使う樽はリチャーしたファーストフィルバーボンバレルが、最大4回まで使われます。

  • ストラスアイラ12年が終売で価格高騰、シーバスのキーモルトの味評価

    「ストラスアイラ12年(Strathisla 12 Years of Age)」はスコットランド・スペイサイドの東側にある町、キースにあるストラスアイラ蒸留所が造ってきたシングルモルトウイスキーです。 「ストラスアイラ」の原酒のほとんどは「シーバスリーガル」「ロイヤルサルート」のキーモルトとしてブレンド用に使われます。 とくにシーバスリーガルではストラスアイラは「Home of Chivas」と呼ばれるほどで、シングルモルトとして多くは出回りませんでしたが、少量なら通販でも購入できたんですね。 ところが、シングルモルト人気を受けて2019年の2月に終売と発表があり、その後すぐにメーカーの在庫は完売。あとはわずかに残った販売店の在庫のみとなりました。

  • ボンベイサファイアジンの特徴・飲み方・価格・トニックエッセンスとは

    「ボンベイサファイア(Bombay Sapphire)」はボンベイ・スピリッツ社が製造、バカルディ社が販売しているドライジンです。 日本でもおなじみの銘柄で香りの高さと甘さから飲みやすいのが特徴で、アルコール度数が高めの47度でも飲みやすいジンです。 体質の個人差はあるかもしれませんが、飲みすぎても翌日、ほかのお酒のように体調が悪くならないのもいいですね。 辛口のジンが好きな人には甘味のベタつき感が気になるかもしれませんが、レモンを入れて調整するとすっきり飲めます。

  • ティモラスビースティウイスキー・定番評価やねずみ年エディションとは

    「ティモラスビースティ・ウイスキー(Timorous Beastie Whisky)」は1948年にグラスゴーで設立されたボトラー、ダグラスレイン社のブレンデッドモルトシリーズのひとつです。 構成はブレアアソール、ダルモア、グレンゴイン、グレンギリーなどのハイランドモルトが中心となっています。 ダグラスレイン社はブレンデッドモルトのシリーズとして、強烈なピート香が特徴の「ビッグピート」、軽やかで上質な甘みが特徴の「スカリーワグ」を販売していますが、この銘柄は第3弾にあたります。

  • ニッカカフェモルト・休売は終売に?定価や価格推移、カフェ式の評価は

    「ニッカカフェモルト(Nikka Coffey Malt Whisky)」はニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の持つ伝統的な「カフェ式連続式蒸溜機」でつくられたモルト原酒を熟成させたモルトウイスキーです。 2014年1月にヨーロッパで先行販売され、同年6月に日本で発売されましたが、原酒不足のために「カフェグレーン」とともに2019年3月末で在庫がなくなり次第、休売と発表されました。 その後も再販は未定ということなので、ほぼ終売なのかもしれません。

  • ヘンリーマッケンナ・風味にクセのないバーボンの飲み方はハイボールで

    「ヘンリーマッケンナ(Henry Mckenna)」はアメリカ・ケンタッキー州のローレンスバーグにあるフォアローゼズ蒸溜所(キリン傘下)が造っている、バーボンウイスキーです。 ちなみに、現在でも同州のルイヴィルにあるヘブンヒル・バーンハイム蒸留所(ヘブンヒル社)でも造られています。 日本向けのヘンリーマッケンナだけがフォアローゼズ蒸溜所で造られているようですね。 そのため、日本でヘンリーマッケンナの蒸留所を調べると、この2つの蒸留所の名前が出てきます。 世界的に見たら全米でも1、2位を争う巨大な蒸留所であるヘブンヒル蒸留所のほうが有名かもしれません。

  • ジョージTスタッグとジュニアの特徴・販売状況と価格・口コミ評価は

    「ジョージTスタッグ(George T. Stagg)」と姉妹品「スタッグジュニアバレルストレングス(Stagg Jr. Barrel Strength」の特徴と口コミ評価を紹介します。 ジョージTスタッグはバッファロートレース蒸留所から毎年限定で販売されていたプレミアムバーボンウイスキーです。 15年熟成物で樽出しのまま加水なし、ノンチルフィルターで製造されています。 ロットによりアルコール度数にばらつきがあり、70度前後というハイプルーフが大きな特徴で、一般的なカスクストレングスの60度を大幅に上回っています。

  • クラウンローヤルの種類・リーガルアップルとメープルフィニッシュド

    「クラウンローヤル(Crown Royal)」の種類からフレーバード・ウイスキーの「リーガルアップル(Regal Apple)」、「メープルフィニッシュド(Maple Finished)」について紹介します。 フレーバード・ウイスキーとは果物、はちみつ、スパイスなどで風味付けがされているウイスキーです。 最近ではハニー、アップル、ミント風味などが登場していますね。

  • クラウンローヤルの種類 ライ・スペシャルリザーブ・XO・XRの特徴とは

    ディアジオ社のブランド、カナディアンウイスキー「クラウンローヤル(クラウンロイヤル)Crown Royal」の種類からノーザンハーベストライ・スペシャルリザーブ・XO・XRの違いについて解説します。 「クラウンローヤルノーザンハーベストライ(CROWN ROYAL Northern Harvest RYE)」はその名の通り、ライウイスキー。 大手のバーボンやライウイスキーの蒸溜業者は、カナダとヨーロッパからライ麦を輸入していますが、ヨーロッパ産ライ麦の方がウイスキーづくりに適しているという声もあります。

  • ラガヴーリン16年・上品アイラの定価や評価、Wホースのキーモルトにも

    「ラガヴーリン16年(Lagavulin 16Years Old)」はスコットランド・アイラ島の南岸ポートエレン(またはポートエリン)に位置するラガヴーリン蒸留所(MHD・ディアジオ・モエ・ヘネシー株式会社)が造っているシングルモルトウイスキーです。 多くのスコッチは12年熟成がスタンダード商品とされますが、ラガヴーリンではこの16年がスタンダードという主義で造られています。 ウイスキーブームもあって、オフィシャルの定番品でも味が変わってしまったと評される現在、ラガヴーリン16年はアイラモルトの最後の砦とも言われ、変わらない味を維持してファンを魅了し続けているんですね。

  • グレンファークラス105カスクストレングスの風味評価や限定22年とは

    グレンファークラス105カスクストレングス(Glenfarclas 105 Cask Strength)の一般的な風味評価や熟成表記22年について解説します。 グレンファークラス105カスクストレングスはスコットランド・ハイランド内スペイサイドにある、グレンファークラス蒸溜所が造っているノンエイジのシングルモルトウイスキーです。 グレンファークラスの中でも12年や10年と並んで高い人気をもつボトル。 105はアルコール度数60度(英国式のプルーフ表示)の意味で、ノンエイジのカスクストレングスなのでストレートではスパイサイドモルトらしからぬ荒々しさを感じるかもしれません。

  • グレンファークラス12年の味評価・カスクストレングスとバッチ2も魅力

    「グレンファークラス12年(Glenfarclas Aged 12 Years)」はスコットランドの北東部スペイサイドにある、グレンファークラス蒸溜所が造っているシングルモルトウイスキーです。 スペイサイドのウイスキーでハイランドを名乗る銘柄もありますが、このグレンファークラスもハイランドウイスキーとして販売されています。 地理的にはスペイサイドもハイランドに入るので、まちがいではありません。 「グレンファークラス(Glenfarclas)」はゲール語で、英語にすると「Valley of the Green Glass」、つまり「緑の草の生い茂る谷間」を意味します。

  • ウエストコークシングルモルト10年・甘いバーボンカスクのアイリッシュ

    「ウエストコークシングルモルト10年(West Cork Single Malt aged 10 Years)」はアイルランド・コーク州で2003年から稼働しているウエストコーク蒸溜所が造っているアイリッシュウイスキーです。 同蒸溜所はジョン・オコネル、デニス・マッカーシー、ゲアル・マッカーシーの3人によって設立され、アドバイザーに元スプリングバンク蒸溜所のマスターディスティラー、フランク・マッカーディ氏を迎えています。 これまでにマッカーディ氏のもとで蒸溜、樽の選定、ブレンディングなどにおいて品質向上を目指してきた蒸留所のため、スプリングバンク蒸溜所のこだわりに強く影響を受けています。

  • オールドクロウの風味と価格・評価や種類(リザーブとボンデッド)とは

    「オールドクロウ(Old Crow Bourbon Whiskey)白ラベル」はケンタッキー州クレアモントにある、ビームサントリー所有のジムビーム蒸溜所で造られているバーボンウイスキーです。 日本では松田優作さんのアクション映画「遊戯シリーズ」3作目の「処刑遊戯」で、バーの1シーンにもオールドクロウのボトルが登場したことでも知られます。 歴史の発祥はスコットランドからケンタッキー州のフランクフォートに移住してきた医師・化学者のジェイムズ・C・クロウ博士。 1835年に彼が創設したオールドクロウ蒸溜所で初めて製造されたわけですが、このとき生まれた「サワーマッシュ製法」の生みの親としても、バーボンの歴史に名を残す人でもあります(サワーマッシュ製法については後述)。

  • フィンラガンカスクストレングス・旧オールドリザーブの評価と中身の謎

    「フィンラガンカスクストレングス(Finlaggan Cask strength)」は1992年にグラスゴーで創業したボトラーのザ・ヴィンテージモルトウィスキー・カンパニーがボトリングしているシングルモルトスコッチウイスキーです。 この銘柄は緑色ボトルの「フィンラガンオールドリザーブカスクストレングス(Finlaggan Old Reserve Cask strength)」が終売となり、新しくリリースされたものです。 フィンラガンの銘柄自体、アイラ島にある蒸留所のシングルモルトと発表されていますが、蒸留所名が明らかにされていないため、「秘密のアイラモルト」と呼ばれています。

  • オールドパースーペリアの特徴と定価、通販価格、口コミ評価は?

    「オールドパースーペリア(Old Parr Superior)」の特徴と定価、通販価格、口コミ評価を紹介します。 オールドパースーペリアはMHDモエヘネシーディアジオ社のブレンデッドスコッチウイスキーです。 ノンエイジですが、熟成のピークに達した稀少な年代の原酒を厳選してブレンドしているというプレミアムスコッチです。 Superiorとは「上位の、上等の、上質の」という意味ですが、その名の通りオールドパーの最上位銘柄で、1989年に初めてリリースされました。

  • オールドパーシルバー・12年との味の違いや特徴、ハイボールなど

    「オールドパーシルバー(Old Parr Silver)」と12年との味の違いや特徴、メーカー推奨のハイボールの作り方などを紹介します。 オールドパーシルバーはMHDモエヘネシーディアジオ社のブレンデッドスコッチウイスキーです。 オールドパー12年との違いは年数表記のないノンエイジであること、マイナス6℃のチルフィルターが使われている点にあります。 チルフィルターとはスピリッツを約1℃まで冷却して、金属や紙のフィルターを通過させることでウイスキーが濁って見える成分を取り除く行程です。

  • オールドパー12年・風味の特徴や定価、レビュー評価と特級旧ボトル

    オールドパー12年の風味の特徴や定価、レビュー評価、特級旧ボトル情報に関して紹介します。 「オールドパー12年(Old Parr 12 Years)」はMHDモエヘネシーディアジオ社が所有するブランドのブレンデッドスコッチウイスキーです。 スペイサイドにあるクラガンモア蒸留所の原酒がキーモルトとなっていて、オレンジ系の酸味と甘み、黒糖のような香りが特徴です。 いかめしいボトルデザインのイメージもあり、ファンが多い反面、飲んでいないという人も多いですが、コスパもいいので試してみてほしい銘柄ですね。

  • オールドプルトニーハダート・15年・18年と終売17年・21年とは

    スコットランド・ハイランドのプルトニー蒸留所が造っている「オールドプルトニー(Old Pulteney)」は「17年」「21年」が銘酒として人気があります。 しかし、17年・21年は原酒不足から2017年に終売。2018年から登場したのが3種類のシングルモルト「オールドプルトニーハダート」「15年」「18年」です。 今回はそれぞれの特徴を解説しましょう。ちなみに、ほかの記事でも紹介している「12年」はラベルデザインの変更のみで継続販売中。 また、2017年に販売されたハイエンド商品「25年」は、今後も数量限定商品として販売されるようです。

  • バルヴェニー12年ダブルウッド・休売から限定販売、山崎ファンも評価

    「バルヴェニー12年ダブルウッド(Balveneie 12year double wood)」はスコットランドのスペイサイド、ダフタウンにあるバルヴェニー蒸溜所(ウィリアム・グラント&サンズ社)が造っているシングルモルトウイスキーです。 バルヴェニー12年ダブルウッドはアルコール度数40度・700mlで、今日現在の最安値は5,500円ほど。 定価の目安となる、日本での販売元サントリーの希望小売価格は税込6,050円。 ショップによっては定価並みのところもありますが、今日現在なら定価よりもやや安く購入できるようですね。 一般的な評価からまずはマイナス評価の感想をあげてみます。

  • IWハーパーの種類・15年や終売プレジデントリザーブの味評価とは

    IWハーパー15年(I.W.HARPER Aged 15 years)は2015年頃に販売された、IWハーパーの15年熟成ボトルです。 アメリカのケンタッキー州ルイヴィルにあるヘブンヒル・バーンハイム蒸留所でコーン86%、ライ麦6%、大麦麦芽8%を原料に蒸留されます。 その後、スティッツェル・ウェラー蒸留所のウェアーハウス(貯蔵庫)で15年間の熟成後、タラホマにあるディアジオ社の施設でボトリングされています。

  • IWハーパー12年角瓶バーボンの定価と通販価格・味の感想・飲み方は

    「IWハーパー12年(I.W.HARPER Aged 12 years)」はアメリカのケンタッキー州ルイヴィルにあるヘブンヒル・バーンハイム蒸留所(ヘブンヒル社)が造っているバーボンウイスキーです。 IWハーパー12年はアルコール度数43度・750mlで、今日現在の通販最安値は4,000円ほど。 定価の目安となる希望小売価格は、日本での販売元キリンによるとオープン価格となっています。 レギュラーボトルのI.W.ハーパーゴールドメダルは40度で、サイズは200ml・700ml・1000ml。 700mlの通販最安値は1,600円ほどなので、12年は3倍ほどの価格差となるわけですね。

  • 戸河内ウイスキー8年の価格・レビュー評価と18年やカープ優勝25年

    「戸河内ウイスキー8年」の価格や風味、口コミ評価などについて調べてみました。 戸河内ウイスキー8年は広島県廿日市市桜尾(はつかいちしさくらお)にある中国醸造株式会社が造っているブレンデッドウイスキーです。 戸河内とは「とごうち」と読みます。中国醸造という名前ですが、焼酎造りの歴史が長い日本の会社です。 中国醸造では2018年に桜尾蒸溜所を設立、「桜尾ジン」が製造されました。

  • I.W.ハーパーゴールドメダルの評価とハーパーソーダ・カクテル作り

    「I.W.ハーパーゴールドメダル(I.W. Harper)」はアメリカのケンタッキー州ルイヴィルにあるヘブンヒル・バーンハイム蒸留所(ヘブンヒル社)が造っている、バーボンウイスキーです。 バーボンは原酒に使っているコーンの割合が50~80%ですが、I.W.ハーパーは86%を超えているため、コーン由来の甘味が残っているのが特徴です。 また、バーボンはホワイトオークの「新樽」で熟成させる決まりがありますが、この新樽の香りが強めなんですね。 好みの差はありますが、比較的繊細な味わいで口当たりがよく、ハーパーソーダ(後述)を定番として楽しむ人が多くなっています。

  • ブラックニッカクリアブレンドの評価とサイズ別定価・最安値・飲み方は

    「ブラックニッカクリアブレンド(Black Nikka Clear)」はニッカウヰスキーが製造、アサヒビール株式会社が販売しているおなじみのウイスキーです。 アルコール度数37度ですが、低価格のわりに質もそれなりという理由から、販売数は日本のウイスキーの中でもつねにトップクラス。 ノンピートモルトなのでスモーキーな香りが好きな人には向きませんが、余市蒸溜所の石炭直火蒸溜がうかがえるような力強さとやわらかな香り、独特の甘さを感じるウイスキーです。

  • アランモルト10年ウイスキー・白州に似ている風味の特徴に高評価

    「アランモルト10年(The Arran Malt 10 years old)」はスコットランド・アラン島北部のロックランザ(ロホランザ)にあるアイル・オブ・アラン蒸留所が造っているシングルモルトウイスキーです。 スコッチウイスキーを地域別に分けたとき、「アイランズモルト」と呼ばれる種類がありますが、アラン島もその中に含まれます。 アイランズとはスコットランドの北西側半分にある島々をさしていて、アラン島のほかはオークニー島、ルイス島、スカイ島、マル島、ジュラ島。 海に囲まれた地域なので、アイランズモルトには潮の香りを感じるものもありますが、そればかりではなく、島ごとに味わいが異なるのがおもしろいところなんですね。

  • キリン富士山麓シグニチャーブレンド・終売なく価格安定、味に高評価

    「キリン富士山麓シグニチャーブレンド(Kirin Whisky Fujisanroku Signature Blend)」はキリンディスティラリーの富士御殿場蒸溜所が造っているブレンデッドウイスキーです。 「富士山麓ブランド」のなかでも人気の高かった、通称白ラベル「富士山麓樽熟原酒50度」が2019年春で販売終了、終売となりました。 黒ラベルのこちらも終売になるのではと心配する人もいますが、今のところ、そのような発表はないようですね。

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