三島屋変調百物語シリーズの5作目らしい。 私は4作目を抜かしてしまったようだが、一話完結だから特に問題は無し。 宮部みゆきの時代物は面白い。 彼女の描く登場人物がとても日本人的だから合うのだろうか。 でも、その時代物の中で生きたいとは思わない。 生きていくにはとても厳しい世界だから。 冬は寒そうだし。 『あやかし草紙』のなかで一番印象に残ったのは、一番最初の『あけずの間』というものがたり。 家族の1人が願いをかなえるための塩断ちをして、行き逢い神を家の中に呼び込んでしまう。この場合の行き逢い神とは、悪い妖しのことだ。 そして家族は一人ひとり死んでいく。 その経過が怖ろしい。 海外ドラマのクリミ…
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