chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
りんころのひとりごと。 https://rincoro-ht.hatenablog.com

テレビドラマを中心とした、気ままなゆる〜い感想ブログです。ほぼネタバレ。

基本的に「面白いから書きたい!」「ツッコミたいから書きたい!」精神でやってますです。

りんころ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/02/08

arrow_drop_down
  • マイファミリー 8話 感想|どうしてこうなったんだ!の日がついに訪れる

    「真犯人探し」という最終的な結末を描く前に、ひとまず整理整頓…って所かな。 本当に東堂(濱田岳)の告白が事実である場合に限るけれども、 私としては、最終章に入るタイミングで 大まかな謎を片付けたのは良い判断だったんじゃないかと思っています。 ここで整理整頓しておかないと、 最終回で描かれるであろう真相が余計強引に感じられてしまうだろうし、 説明もますます過多になってしまうので。 まぁ…前回の感想では「4度目の誘拐事件はいらない」と書いたものの、 今回の内容を聞く限りだと、三輪(賀来賢人)の娘の誘拐事件の方をなくしても 成立出来たんじゃないか…?という気はしましたけどもね。 東堂の真相回もあって…

  • 未来への10カウント 7話 感想|西条の不祥事、それで良いの?

    う〜ん…今回の解決法にはモヤモヤしますね…。 仲間の輪から外れがちな人物が不祥事を起こすという展開は、学園モノではありがち。 だからこそ、何年も前から取り扱われているベタなエピソードを 最終章に入る直前であえて盛り込む意図を知りたかったし、 1対1で向き合う形で部員の変化を描く本作ならば、西条(村上虹郎)が手を出した事に対して 喝を入れてくれるのを期待していたんですが… 何だか遠回しに「理由があれば手を出しても正当化される」風な内容になっていたのが 気になってしまいました。 あ…もう今回の感想に関しては、ネタバレ多めです。 「何も聞かないで本当にごめん」 そうやって部員の気持ちに配慮してあげる…

  • ナンバMG5 6話 感想|夕日をバックに兄弟が心で語る

    ケンカで勝っても人生が変わる訳ではないと考えている剛(間宮祥太朗)と、 将来の事は放置して、ケンカの日々や仲間とのつるみで現実逃避しがちな 魔苦須の面々の出会いねぇ…。 何だか現実味が帯びてきましたね。 前回でも陣内(柳俊太郎)が、猛(満島真之介)が1年経って丸くなってしまった事に 言及していたシーンもあったから余計に…。 ヤンキーになるきっかけは牧野(鈴木ゆうか)だけにとどまらず、 どの人も居場所がない寂しさを埋める所から始まって、 剛に関しては、元々家族からの愛情をもらって ヤンキーに育ったレアケースではあるんだけれども、 いかなる理由であっても「自分はこのままで良いのか?」という壁にはい…

  • パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 4・5話 感想|黒幕に立ち向かう準備が出来た…って所かな?

    先週(4話)の感想を書きそびれてしまったため、 5/21分(5話)の放送と合わせて2話分の感想を書かせていただきます。 (ちなみに少々簡単感想です) 4話「その瞬間(CODE)に飛べ」 一見"発展""希望"ともとれそうなポジティブなイメージを持つ先端科学を 毎回扱っているけれども、そこには毎回生死が絡んでいるんですよねぇ。 だから、妻を冷凍保存し蘇生してくれる事を信じるあまり どんな危険な科学にも手を出してしまう 小比類巻(ディーン・フジオカ)の危うさがより引き立つというのか。 今回の場合は、彼の人間性が顕著に表れた話になっていたと思います。 中でも印象に残ったのは、同じくジョインを体験してみ…

  • 正直不動産 8話 感想|近藤公園さんの時点で…(笑)

    堀内(倉田秀人)が登場した時点で胡散臭いなぁとは思っていたけれども、 近藤公園さんがゲストとなると…ね…ドラマ好きとしては悪人だと疑ってしまう訳ですよ(笑) 案の定、安定感のある立ち位置でしたっていうのは置いといてw 物語全体としては、徐々にクライマックスに近づいてきた感じですね。 前回が永瀬(山下智久)の過去ならば、 今回は彼を雇った張本人である登坂(草刈正雄)の過去に触れていて、 登坂が彼に託してみようと決めたルーツが判明した一方で 何か個人的な憎悪の念を抱いているらしい鵤(高橋克典)との関係性は未だ読めず、 挫折を味わった登坂が鵤にどんな恨みを買ったのか、 その経緯がますます気になる内容…

  • マイファミリー 7話 感想|香菜子が白か黒か…って話。

    今回の内容はまぁ…上のサブタイトルの通りです。 鈴間(藤間爽子)に意味ありげに関与していた香菜子(高橋メアリージュン)が 果たして真犯人なのかどうか?を、1話分の9割を使って描いてきた感じ。 なので…最後に(多くの視聴者の予想通りではあるけど)1つ大きな謎が明かされた以外は、 前回よりも進みが遅く感じてしまいました…(汗) 大体、翌日10時から交渉があるっていうのに、 朝の時間帯でも温人(二宮和也)たちが外で動いているシーンが続いて、 あれ?まだ交渉始まってないよね?と思うくらいには 時間の進みがゆったりな部分もありましたからね。 今回でようやく真犯人は分かりましたが、 あくまでも「友果からの…

  • 17才の帝国 2話 感想|ちょっとこぢんまり?

    ※先週(5/14)の感想です。遅くなってしまってすみません…m(_ _)m う〜ん…壮大な世界観で始まった初回でつい期待を寄せてしまったからか、 今回は全体的にパワーダウン感は否めませんでしたね。 元々都会的な街でも、仮想都市でもなく、昔懐かしの空気も流れている地方都市が舞台だから 仕方ない所もあるのでしょうか…。 市議会廃止や公務員削減など、地域の人々にとっては当たり前だった環境を 次々と断ち切っていく、まさしく「独裁国家」になりそうな大改造を行う姿が描かれた作りから、 商店街の再開発計画へと、扱う規模がかなり小さくなってしまったのが そう感じさせた原因に繋がったのだと思います。 あとは、個…

  • 未来への10カウント 6話 感想|そっくりさんとの別れと新たな事件の始まり

    甲斐(安田顕)と美鈴(波瑠)のくだり、一種のファンサですよね(笑) 安田顕さんかイケメン以外のおじさんだったら通報されそう…っていうのは置いといてw 今回は、前回で意味あり気に登場してきた美鈴を取り巻く「瓜二つ」のお話。 正直、もう少し引っ張って、折原(満島ひかり)との三角関係にまで 発展させるんじゃないかと不安に思っていたので、 桐沢(木村拓哉)が史織の死を受け入れるターニングポイントを描く回として 1話のみで解決してきたのは意外でした。 甲斐が1人で美鈴に会いに行ったのも、動揺して今も心残りであろう桐沢を想うあまり、 美鈴に史織になったつもりで手紙を書く事をお願いする形で 彼を立ち直らせよ…

  • ナンバMG5 5話 感想|吟子の初恋は微笑ましく見られたけど…

    宇梶剛士さんがとにかく弾けてましたなぁ。 以前放送されていた特別編では、食卓のシーンにアドリブを入れているとの事でしたが、 今回のあの伸び伸びとされた演技だとさぞかし多かったんでしょうね(笑) 毅(満島真之介)の普通の姿も、どことなくオタク気質が滲み出ていて可笑しい。 ネジ1本外れたようなみんなの変装には笑い、久しぶりにいっぱい喋ってくれた松には癒され、 前回のド直球な友情物語とは打って変わって、難破家のやりとりには楽しませてもらえました。 でも、内容自体は、うーん…少しちぐはぐ感があったような? 個人的には、「吟子の初恋」と「陣内と剛のタイマン」は別々にして、 今回は"味変"として吟子(原菜…

  • 正直不動産 7話 感想|家売らないつもりが売ったオトコ

    凄いなぁ…いや、お世辞じゃなくて、本当によく出来ているなぁと思わされます。 今回のテーマ「過去と現在」に因んで、 "ライアー永瀬"時代の3年前に接客した客・松永のエピソードと、 それに対比して描かれる森崎夫妻のメインエピソード、 過去の自分について語る大河(長谷川忍)や永瀬(山下智久)と かなりの要素を盛り込んでいるんですが、 どの要素も、展開の仕方も、永瀬が今の自分を受け入れ、 過去と向き合っていく"決心"を描く上で全く無駄がありません。 ライアー永瀬へと変わったきっかけを躊躇なく語り出してしまうのも、 何かと1人で考え込みがちな夜の時間帯で、 相手が新人の月下(福原遥)だったっていうのもあ…

  • マイファミリー 6話 感想|会社の人もファミリー!

    まぁ……そうですねぇ……… 肝心の「犯人と衝撃の対面」の演出は許容範囲って所でしょうか。 最初は顔が映りそうで映らないカメラワークが続いていたので、 まさかこのまま終わる気か?と思っていたら、一応顔は映してはくれました。 首から上は次回…なんてあざとい演出で終わらなかっただけ、個人的にはマシでした。 ただ、やっぱり、真犯人の特定は最終回までお預けなんですかね… 事件絡みでの今回のハイライトは、会社の人が共犯者だった事、 優月(山崎莉里那)があの場所で拘束された時に良い香りがした事のこの2つのみ。 誘拐事件で似通った展開は続けど、 (あの回収されていない悲劇が待ち受けている以上)このまま指示に従…

  • 未来への10カウント 5話 感想|半グレに立ち向かってコーチに復帰

    うーん…今回は、いろいろと気になる部分がありますねぇ。 人物描写的にも、ストーリー的にも。 まずは、大場(内田有紀)の描写について。 前回の感想でも、好意的に応援するようになるほどキャラ変した事について触れたんですが、 今回ではボクシング部に対する考えそのものが変わっている気がしてならないんですよね。 確か今までは、ボクシングを「頭を悪くするスポーツ」とみなしていて、 日本一の進学校にするために注力している彼女からしたら"邪魔"でしかなかったはず。 なのに、インターハイで全滅だったのを受けての彼女の発言は… 「ライバル校に負けたから桐沢をクビにする」「今のままでは3年経っても絶対勝てない」と、…

  • ナンバMG5 4話 感想|暴力を受けただけでは人は変われない

    今までの感想を読んで下さった方ならお察しの通り、 本作に特に愛着は湧いていなかったんですが、 今回は流石に、泣けない人がいないんじゃないかってくらい良い話過ぎて…(泣) ヤンキードラマで私も初めて延々と泣きましたし、 こんなに心揺さぶられる展開が来るとは思ってもみませんでした。 シンプルに、最も質の高い内容だった気がします。 何が良かったかって、まずは剛(間宮祥太朗)が二重生活を送る "ルーツ"を深掘りしていたのはもちろん、 深掘りで1話分まるまる使って物語の流れを止めるのではなく、 それをちゃんと現在の話に絡めながら魅せてきた所。 個人的には、本作の特徴であるはずの二重生活という設定が、 ヤ…

  • 正直不動産 6話 感想|それぞれの心の中にいる"大切な人"

    後半戦になって、風向きがガラッと変わりましたねぇ。 初っ端から「客のニーズに合わせて売るのが俺たち営業の仕事でしょ?」と はっきり言ってのける永瀬(山下智久)がとにかく頼もしい。 そして、彼が正義のヒーローです!!と言わんばかりの壮大で派手な劇伴も、 今まで正直営業した上での成長が1話ずつ丁寧に描かれた積み重ねがあるからか ぴたっとはまります。 ライアー時代の彼だったら、毎日シャツや顔を汚す事もしなかっただろうし、 そもそも、下請けの作業を毎日手伝いに行くという 不動産屋なら本来やらなくて良い仕事だってしなかったかもしれません。 桐山(市原隼人)とのシーンを中心に、風を受けなくても 正直に自分…

  • 17才の帝国 1話 感想|暴君で終わるか、国家として成り立つのか。

    17歳の総理大臣と22歳の国務大臣で構成された内閣が 日本のとある地方都市を「プロジェクト・ウーア」の実験台にし、 1つの国を作り上げるまでを描く、SF×政治がテーマとなった物語らしい。 枠が廃止になったからとは言え、以前月曜22:45〜23:15に放送されていた テレビをあまり見ない層と言われている若年層をターゲットにした「よるドラ」枠ではなく、 NHKドラマの中でも最も社会性、メッセージ性の高いこの「土曜ドラマ」枠で なぜ放送する事にしたのか?と思いながら見ていましたが… なるほど…これは確かに、ただの"作り話"としては流せられない、 視聴後に反芻したくなる作品だなぁと。 系統的には、同じ…

  • マイファミリー 5話 感想|「ファミリー」が一気に怖い意味に

    私、前回の感想で「「マイファミリー」の「ファミリー」って単純に"家族"を指すんじゃなくて、 同じ系統に属している事を意味する"同族"を指すんじゃないか」と書いたんですけど、 それとは別に、また違う意味が浮上してきましたね…。 まさか、営利誘拐という言葉を絡めてくるとは驚いた。 鳴沢家に続き、三輪家も再生の兆しを見せ始めた前半パートで、 やはり「娘が誘拐され、壊れかけた家族」が共通項の3人(とその家族)を 救い上げる話を描くから「マイファミリー」なのかと思わせてからの、 実は営利誘拐を成し遂げるための共犯者="仲間"という意味も含まれていたと知る オチのつけ方が中々鬼畜。←褒めてます 「マイファ…

  • 俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 4話 感想|須藤さんのハグの破壊力よ!

    「胸を締め付けられるような感覚が…」「恐らく恋だね」 「じゃあ夕方に足がむくむのも…」「それは歳」 加齢を実感する場所と言えば…の病院で繰り広げられるアバンの時点で、 4コマ漫画的な面白さがあってもう掴みが良い!(笑) しかし、今回は切れ味の良いコミカル要素だけでなく、 「意中の相手にアプローチを試みる」という ラブストーリーにおいて重要な段階へと突入する回でもあります。 恋にうつつを抜かし、いよいよ内面でも勝負してみようと決めた所で 須藤(津田健次郎)の"大人のカッコ良さ"を目の当たりにし、 改めて自分には可愛い以外の魅力がないんじゃないかと自信をなくす康介(山田涼介)の 波を打つような心情…

  • パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 3話 感想|肉体に心は宿っているか否か

    今回の事件は、蘇った遺体。 まぁまた…超常現象の方向へかなり舵を切った話になりましたねぇ。 しかし、その代わりに、初回と2話で描いてきた「なさそうでありそう」な 少しヒヤッとする近未来的要素は薄まったように思いましたし、 ネタ自体もミステリアスに見せてきた割には、真相はそれに見合わない ショボいものになってしまった気がします。 主人公が科学者ではなく警察官だとは言え、サブタイトルにもある通り 取り扱っているテーマは"科学"なので、 小比類巻(ディーン・フジオカ)が妄想を語って"推定"で事件を終わらせようとするのではなく、 検証をし、確実な証拠を得て捜査をした上で解明して欲しいんですよね。 どう…

  • 未来への10カウント 4話 感想|学校生活に恋愛は付き物だよね〜

    前回でも不幸自慢対決というトンデモ展開があったように、 徐々にコメディタッチの方向性にシフトしてきている感じがしますね。 まさか…あのシーンを本当にやるとは(笑) 今回は、西山(吉柳咲良)を取り巻く伊庭(高橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)の恋愛話と、 三角関係に盛り上がる折原(満島ひかり)たちの浮かれっぷりがメインで描かれました。 正直、恋愛ムードにした事で、ボクシング部ならではの泥臭さが減って 物足りなさはあったし、桐沢(木村拓哉)と折原の匂わせ描写も含めて、 物語に無理やり恋愛要素をねじ込まなくても良いのに…という気持ちは変わらないんですが。 学生の恋は学校を舞台にしたドラマなら定番なので、 …

  • ナンバMG5 3話 感想|大丸も悪い人ではなさそう…

    あっという間に過ぎた夏休み…からの二学期。 夏休みこそ学生生活の青春!みたいなもんだけれども、そこを端折ってしまったかぁ。 伍代(神尾楓珠)が「学園ドラマみたいな台詞」と言っていたように、 美術展で出す絵画に精を出せている事を 嬉しそうに話す剛(間宮祥太朗)が伍代の優しい嘘を知り、 このまま普通の生活を続けるべきか…それとも今すぐ駆けつけるべきかで葛藤を見せる姿は、 二重生活を送る者ならではの描写になっていて印象には残ったものの… 個人的には、前回で予告されていた恋愛要素が絡む話が ど定番の花火大会でも海水浴でも描かれる事がなかったのはちょっと残念。 深雪(森川葵)の水着姿や着物姿を恥ずかしそ…

  • 正直不動産 5話 感想|2大対決が本格始動…って所かな?

    ある程度キャリアは積まれているだろうに、 未だに新人役としてキャスティングされがちなイメージのある福原遥さん。 それは、容姿が大人びてもなお子供の頃の面影が残っている顔立ちや、 ふわふわした少し高めの声がそうさせるんでしょうけど、 今回の月下の成長を見て、頑張れ!って純粋に言いたくなるような役を演じる方が 福原さんで良かった…と改めて思わされました。 特に印象に残ったのは、「私に探させて!」と父・昌也(加藤雅也)に頼もしげに言った時の 希望で満ち溢れている目からの、 ラストで本音を押し殺し"プロの営業マン"でいようと強がっている時の涙を溜めた目の対比。 どちらも新人らしい初々しさや、自分自身よ…

  • マイファミリー 4話 感想|真相編開始と見せかけて再誘拐編!かと思いきや…

    うーん…捉え方次第で、今回の内容に対する印象は変わってきそうな気がします。 個人的には良くも悪くも、そんな展開になるのか…というのが正直な感想です。 まず、3話までの誘拐編で描かれてきた内容と、 今回で明らかになった今後の物語の方向性にギャップがあり過ぎる…という意味合いで 上記のように感じた理由について書くとするなら。 初回で仮面夫婦だった2人が手を繋ぎながら結託するまでの話をまるまる描いたのも、 2話で未知留(多部未華子)がボディーシートで温人(二宮和也)の背中を拭くシーンを "夫婦愛"っぽく感動チックに見せてきたのも何だったんだろう? って事にはなりかねないんですよね。 だって、脚本的に…

  • 俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 3話 感想|2人で作った新食感コロッケ

    30分という決して長くはない放送尺なのに、1パッケージとしてまとまりがあって、 その時間内での展開の仕方・惹きつけ方をちゃんと分かっている作品だなぁ…と つくづく思わされます。 何を中心に見せて行くのか、どのくらい要素を入れたら 情報過多や駆け足にならずに済むのかが、引き算しつつ工夫されていると言うのか。 今回まで見てきてようやく気づいたのは、物語の軸が基本的に ・今まで"可愛い"で通してきた自分の魅力が、30年後の自分との出会いをきっかけに 徐々に失われ始めている事に恐怖を覚える ・"自分の外見"に自信がなくなっている円谷(山田涼介)と、 "自分らしさを出す事"に自信がなくなっている和泉(芳…

  • 妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪- 4話 感想|重圧に耐えきれなかった編集者の暴走

    本作の初回"のみ"が前作と同じ1時間での放送だった上に、 「実は闇堕ちしていた妖怪の霊を払って救う」という構成が次の「のっぺらぼう」編でも そのまま取り入れられていて、かつ前後編(30分×2)に分けられるとなると、 やっぱり痛快劇まで含めた話を楽しんでいた者としては 前編だけでは物足りなさは出てくるし、1時間が良かったのに…などと 前作と比較せざるを得なくなってしまうため、 2,3話を見た後に感想を書くのは止めにして、気軽に楽しもうかと考えていたんですが。 今回は「お?面白かったかも」と思える所があり、初回ぶりに書く事にしました。 1,2話では、既に闇堕ちしている妖怪が人間に扮装して澪(小芝風…

  • パンドラの果実 2話 感想|愛はないが精神転送には成功??

    前回に引き続いて「なさそうでありそう」と思わせる題材選びが 中々良い所を突いてきている作品です。 本作がもし数年前に放送されていたら、設定のどこもかしこも嘘臭く感じられて 一種の"ファンタジー"として流されてしまうものなのかもしれませんが、 「脳内チップ」と検索すれば、それに関する記事が何件もヒットする今なら、 (前回の感想と被りますが)近い将来起こりうるのかも…という恐怖心さえ覚えます。 内容自体もそれを反映していて、先端科学のワクワクする部分だけを取り上げるのではなく、 実現させる際に起こるデメリットや危険性、実験が成功して導入されるようになってからの世界も じっくりと描写して行っているか…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、りんころさんをフォローしませんか?

ハンドル名
りんころさん
ブログタイトル
りんころのひとりごと。
フォロー
りんころのひとりごと。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用