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りんころのひとりごと。 https://rincoro-ht.hatenablog.com

テレビドラマを中心とした、気ままなゆる〜い感想ブログです。ほぼネタバレ。

基本的に「面白いから書きたい!」「ツッコミたいから書きたい!」精神でやってますです。

りんころ
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2019/02/08

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  • インビジブル 3話 感想|新人刑事がポンコツ過ぎる件

    キリコ(柴咲コウ)の着ている服が好きで調べている視聴者の情報によると、 前回の網状の服は17万、そして今回の前半のオレンジの服は26万するんだそう。 …ってまぁ、冒頭からなんで本編とはあまり関係のない事を書いたと言うと、 もうね…登場人物の凄味が全然見えてこず、 高橋一生さんと柴咲コウさんというお2人の役者さんに 頼りきっている内容にしか見えないからなんですよね(汗) 極端に言えば、民宿での拘束生活を送っている割に多く持っている服を着る 柴咲コウさんのファッションを楽しむ所が唯一の見所になってしまっています。 確かに、一概に「微妙だった」と言える仕上がりになっている訳ではなく、 2人の"コンビ…

  • 未来への10カウント 3話 感想|リング上でカウンセリング

    桐沢(木村拓哉)を中心に描いてきたこれまでの話とは打って変わって、 今回からは生徒の悩みを1人ずつ取り上げる話に…といった所でしょうか。 でも、文字通り、毎回誰か1人にフォーカスを当てていく構成となると 「今後そうなっていくのね」などと先の展開が読めてしまいがちになるので、 パターン化しないように、桐沢の変化もさり気なく盛り込んだ。 それが結果的に、一工夫された内容に仕上がっていた気がします。 前回で心配だった教師パートも、今回ではあかり(山田杏奈)のいつもと違った様子に 桐沢が違和感を持ち始める"導入部分"として、スムーズに消化出来ています。 そして、「挫折から再び希望を見出す主人公」「落ち…

  • ナンバMG5 2話 感想|施されたら施し返す…恩返し!で築く友情

    あの華奢な体つきでも騙されるもんなのか…?(笑) 一度身柄確保した最上(米本学仁)をなんでそのまま逮捕しなかったんだろう… っていうのは置いといて。 締まりが悪く、ひたすらゆるかった前回とは一転、 今回は本作が目指そうとしている方向性が見えてきた感じですね。 普通の生活がしたくても、期待を寄せてくれている親に申し訳なさを感じているから あえて嘘をつき続けるという、 義理堅い性格が故の葛藤と常に戦い続けている剛(間宮祥太朗)と。 不思議可愛い第一印象とは打って変わって、意外とお金のためならがめつい深雪(森川葵)。 そして、いつも一匹狼のクールな佇まいではあるものの、 相手を放っておけない面倒見の…

  • 正直不動産 4話 感想|事故物件でも誰かにとっては自己物件

    「人が死んでます!」から保育園の早口説明まで、 台詞の1つ1つがいつにも増してキレッキレ(笑)直球過ぎてあ〜面白い。 おまけに、今ではもう懐かしいビデオテープの趣を感じさせる怪談話を取り入れて、 「素敵な事故物件」なんていうパワーワードも飛び出すもんだから、 今回は味変回で、事故物件にどうしても住みたがる節子(風吹ジュン)の実態を描く スピリチュアルな雰囲気漂う話になるのかと思いきや… まさか、高齢者にも優しく寄り添うハートフルな内容に仕上がるとは! いやはや…どんな結末になるのか読めない点で最後まで飽きさせない、 あっという間の45分間でした。 そして、物語の意外性だけでなく、もう1つ"逆転…

  • 元彼の遺言状 3話 感想|無駄な部分が多過ぎて…

    結局書けずじまいだった2話の感想。 正直、今回も"面白くなかった"と断言したくなるくらいの出来だったため、 もうこのまま書かなくても良いかな…とも思ったんですが、 足りない頭を絞って、どうしてもモヤモヤする部分だけ書き残す事にしました。 ちなみに、結論から申し上げると、今回を最後の感想といたします。 まず、無駄な要素が圧倒的に多過ぎるんですよね。 事件に関する内容を7分程度で紹介した後は、 本筋に直接関係のないようなやり取りや演出ばかりが続く。 いや、「直接関係のない」とは言うものの、 (後から見直して台詞を聞き直せば…の話ですが) 会話の中には確かに事件の手がかりに繋がる話題は盛り込まれては…

  • 金田一少年の事件簿(2022) 1話 感想|こんな学校は嫌だ

    初代は1995年から始まり、2001年、2005年、2014年と 4代にわたって作られてきた「金田一少年の事件簿」を、 今回は5代目にして令和版にリメイクとの事。 人気シリーズで、原作や初代共々熱狂的なファンがいらっしゃるようですが、 原作となった漫画は未読で、 過去作品も初代・堂本剛さん主演のシーズン2の初回と 数ヶ月前に再放送されていた4代目・山田涼介さん主演の初回の2話分だけを 予習がてらに見たくらいなので、ほぼ知らないに等しいです。 さて、そんな初見の私の感想としては… うーん…主人公の存在感がちょっと弱いかなぁ?なんて。 IQ180の設定なので、たとえ学問の勉強は出来なかったとしても…

  • マイファミリー 3話 感想|娘は無事救出!次回から真相編?

    登場人物や主に活躍する舞台、モチーフと、あの手この手で内容を変えてはいるけれども、 根本的な所は前回と同じで、「温人が警察を出し抜く」「最後に種明かしをする」で 展開していく話ではある。 でも…「流れが一緒じゃん」とは思わないのは、 今回の場合、各々の登場人物を連想させる カエルのキャラクターが映った画面を合間合間に挿入したり、 一瞬鈍器で殴られたかのような(?) ドキッとするメッセージの通知音で緊迫感を煽ったりするなどして、 ゲームを取り入れた事で画面にリズムを加えているから マンネリ化を感じさせないんだろうなぁ…と。 そして、今回で特に見所だったのは、 大人になるにつれて視野が狭くなりがち…

  • 俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 2話 感想|良さに気づいてくれる人は案外そばに…

    若い頃に可愛かった人がおじさんになると、みんな可愛くなくなってくる決まりなの… 社長(きたろう)の最後の間抜けな表情した写真が 年老いていく悲しさを物語っている…(泣)っていうのは置いといて。 いや〜…なんかもう、2話にして康介(山田涼介)と和泉(芳根京子)が 愛らしくて堪らんですなぁ。 見かけ以上に、お互いが自分自身の良さに気づけていないポンコツ具合が可愛い。 後輩に仕事を奪われても嫌な顔せず、むしろ鼓舞してくれる心の広さなんて 中々持ち合わせられないと思うし。 ラブホテルに泊まったなんて正直に言わなければ良いものを、 和泉の事を想って大人の対応をする所も(でも車中泊の方が危険だとは思うけど…

  • パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜 1話 感想|科学には光も闇もある

    科学×刑事ドラマねぇ… 敏腕な科学者が刑事と手を組んで事件を解決する作品や、現場検証が見所の作品や、 独自の科学捜査で真相に辿り着く作品など、過去にたくさん出尽くしたイメージがあって、 本作もまたいろんな作品の既視感を覚えながら見ていく事になるんだろうなぁと思い あまり期待はしていなかったんですけど… 中々どうして、悪くなかったですね。 ロボットを取り調べる内容は過去に既に取り扱われてはいたし、 本来は人間が作ったプログラムを受理する機械なので、 「ロボットに意思がある」前提で進むのにはあまりにも画一的な気もしますが。 それでも、ロボット=人間と同等の"捜査対象"とみなして捜査が行われていく展…

  • 家政夫のミタゾノ(2022) 1話 感想|原点回帰したかのような面白さ

    会社員になってからは初めてのミタゾノさん。 シーズン5まで来るとなると、もう長編シリーズと言っても良いですよねぇ… まさかここまで続くとは。 なんじゃこれwなミタゾノ(松岡昌宏)の登場の仕方も 続編として帰ってきたワクワク感があって良いですが、 アバンで本作のメタ台詞を入れるのも好きなポイントの1つ。 今回は…やる度パートナーが変わっている件。 まぁ……主に初代が原因なんですけど(笑) でも、不定期で相棒が変わる同じ局の某作品をコンパクトにまとめただけと捉えれば 特におかしくはないですし、 中の人の役柄や演じるキャラで毎回違った化学反応を楽しめるので、 マンネリ化も防げてアリだと思っています。…

  • インビジブル 2話 感想|普通の刑事ドラマに見えてしまうのが惜しい…

    うーん…後出しじゃんけんが酷いなぁ。 最初にそう感じたのが、序盤で志村(高橋一生)が少年院に聞き込み調査をしに行ったシーン。 前回も今回も、彼が捜査に入れてもらえない立場で かつどんな手段も厭わないタイプの人間として描かれていたので、 てっきり独断で動いたと解釈していたんですけど、 20分過ぎの猿渡(桐谷健太)の台詞「少年院に行ったのはインビジブルの指示ですか?」で ようやく彼が単独行動した理由が分かるという…(汗) 何と言うか本作って、真剣に見ているのにもかかわらず 「志村はなんで動いてるの?」「なんでこうなったの?」など 話の流れがたまに理解出来ない時があるんですよね。 キリコ(柴咲コウ)…

  • やんごとなき一族 1話 感想|ツッコミドラマとして見たら良いの?

    まぁ……やっぱり深夜向きのドラマでしたね。 そして、本作のカラーを考えると、やっぱり「木曜劇場」枠ではなくて テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」枠の方が合っていたような気がします。 金曜ナイトドラマ関連で言えば… 原作となった漫画を描かれた作者・こやまゆかりさんは その枠で2018年1月期に放送された「ホリデイラブ」の作者でもあります。 なので、上記の作品をご覧になった視聴者の方なら分かってくださると思いますが、 描きようによっては、顔芸や独特の台詞遊びなど、役者さんの弾けた演技を存分に楽しむ ツッコミドラマになる可能性は秘めているとも言えるんですよね。 では、本作の初回はどうだったかと聞かれる…

  • 未来への10カウント 2話 感想|バカとブスこそボクシングをやれ?(笑)

    東大志望で、東大もボクシングも諦めないという伊庭(高橋海人)の設定。 うん…完全に「ドラゴン桜」のネタですね(笑) オリジナル作品だからこそ、こんな"遊び心"も盛り込める。 そして、盛り込んだお陰で、回を重ねるごとにボクシングに目覚めていって、 進学か本格的にボクシングをやるかで迷う姿がそのうち描かれる事も見えてきた感じ。 でも、今時の学生ならではの様々な情熱の形を描く作品なら、 両立していく難しさを実感し、進路に悩める人が出てきてもおかしくはないと思うので… ベタな流れだとしても"アリ"だと捉えています。 内容自体は前回と同じく、じっくり物語を紡いでいっている印象。 こうならなければ…という…

  • 持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜 1話 感想|持続したのは娘の恋愛話だけ

    たまに流れる番宣や予告映像、公式サイトの概要ページをチェックした上で、 「父と娘のダブル婚活」がテーマのドラマだという認識で初回を見たんですが… いや〜、婚活どころか、"運命の出会い"から始まる 娘・杏花(上野樹里)のベタな恋愛話はどんどん進んで行く一方で、 父・林太郎(松重豊)がアクションを起こすのはいつになるのかと 待ちくたびれっぱなしの1時間強でした。 前半の提供クレジットで流れていた「父と娘がまさかのダブル婚活!?」 「人生再チャレンジの父娘を待ち受けるのは!?」も、 終盤に差し掛かっても「父と娘に新たな出会いが…」という 似通った謳い文句に置き換わるだけで、大きな進展なし。 もう…某…

  • 正直不動産 3話 感想|夫婦にのしかかる責任とローンの重さ

    今回は「収入格差のある新婚夫婦」と「駄菓子屋創業志望の定年退職夫婦」という 2組の依頼主のエピソードを同時進行で描いたお話。 今までとは違う形式だったからか、若干強引にハッピーエンドに仕上げた 気がしなくはありません(特に後者はあっさり目…という感じ)。 けれども、決して"都合が良い"なんてネガティブな印象を抱く事がなかったのは、 人生のテーマの1つでもある「夫婦になるとは?」を 世代や経験が異なった3組の夫婦の話を絡めて「夫婦の形を築いていくには、 お互いが2人分の人生を人質にする責任感とローン=コミュニケーション が付き物」という メッセージを残すラストになっていたのはもちろん。 マダム(…

  • 恋なんて、本気でやってどうするの? 1話 感想|価値観の押し付けがキツい…

    予想がある意味的中…かな。 私、「視聴リスト&期待度」でのコメントで 「せいぜい2010年代の前半にやる作品では?」と書いたんですけど、 その時代でも通用しなさそうな古臭さを感じる初回でした。 ツッコミどころはかなりありますが、 まぁ〜何と言っても、価値観の押し付けから来る台詞の不自然さが 目立つったらありゃしないんですね。 高校の同級生と集まるたび「結婚しないの?」 「あのイケメンに反応しないって相当だね」など、やけに恋愛に結びつけるような発言をするとか。 感情の表し方なんて個人の自由で良いのに「なんで泣かないの?」とか。 仕事はバリバリ出来て(出来るようには見えなかったけど…)、 好きな音…

  • マイファミリー 2話 感想|捜査したい警察vs排除したい鳴沢家

    「警察の手は借りない」と決心してからの今回。 犯人の特定と、友果(大島美優)を一刻も早く助けるために奮闘するのではなく、 しぶとく捜査に加わろうとする警察を"悪"とし、 どうやって排除しようかを考える2人の姿(主に温人)が序盤から描かれていたため、 もしかして、1話分丸々「捜査したい警察vs警察を排除したい鳴沢家」の攻防戦に 時間を割いて引き延ばす気か…?それは娘の誘拐話から論点がズレてきていないか…? という不安が襲ってきたものの。 最後まで見てみれば、間延びしそうな内容を間延びだと思わせないように、 日曜劇場ならではの勧善懲悪を取り入れながら、上手く"エンタメ"として昇華させた… 予想と反…

  • 探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り 1話 感想|初回からぶっ飛びすぎてるw

    千曲川(滝藤賢一)と一華(広瀬アリス)の戯れを傍目に 微笑みながら言う橋田(水野美紀)の「おかえりなさい」の言葉… 続編を待ち望んでいた視聴者の総意だなぁ…と。 初回からあれだけふざけた掛け合い←褒めてるw が存分に見られるとなると、 既に最終回を見終えた時のロスが怖いです(笑) 豪華キャストも揃えて、多くのファンもいて、SPもシーズン2もやるほど人気な作品なので、 プライム帯じゃないのが勿体ない!って気持ちもあるんですけども。 でも、深夜で放送するからこそ、好みが大きく分かれるであろう カオスな描写や設定を突き通せる部分があるし、 何も考えずに楽しむ"らしさ"が保たれるんじゃないかなぁと思っ…

  • 俺の可愛いはもうすぐ消費期限!? 1話 感想|未来の山田くんが山田くんに忠告

    この間、Hey! Say! JUMPのメンバーの1人が30代だと知って、びっくりしたっけなぁ…。 山田涼介さんも気づけばもうアラサー。 そりゃあ私も歳をとるわけですわ…と、時間の流れの速さを妙に実感した初回でありました(笑) 内容自体は、康介(山田涼介)が「可愛いだけではこの先通用しなくなる」事に 現実的に向き合うまでの心情変化を描いた、プロローグ的なお話。 "キュンムズ"ラブコメなので、当然恋愛模様をメインに見せていくんでしょうが、 初回は恋愛匂わせ?いや…匂わせにも達してない?状態で終わりましたね。 でも、元々期待していなかった当初よりも面白く見られたのは、 年齢を理由に「そろそろ結婚も考…

  • インビジブル 1話 感想|警察、しっかりして!

    直近の作品とは打って変わって、アウトローな役に新鮮さを覚え、 "凄味"とも言える 目に憎悪を溜め込んだ演技で どんな過去が待ち受けているのかという想像を膨らませた高橋一生さんと、 猫のように軽やかで掴み所がなく、 強い顔立ちながらも話し方は柔らかというギャップで魅了させた柴咲コウさんのお陰で 初回の面白さは保たれた…といった感じ。 金曜ドラマで再び警察が舞台である事、かつ深い背景がありそうな凸凹コンビものである事、 そして、得田真裕さんの躍動感のある劇伴で、 何となく「MIU404」に内包されていた問題提起やメッセージ性を抜いた、 いわゆる軽いバージョンの作品にも映りました。 でも、この"軽さ…

  • 明日、私は誰かのカノジョ 1話 感想|幸せという名の麻薬を追い求める女性たち

    「きっとまた1ヶ月後には彼の事なんか忘れて、別の人を好きになってるんだろうなって」 「でも…この瞬間は本当に辛い」 親友であるリナ(横田真悠)のこの終盤の台詞よ。そして、誘いに乗ってしまうラストよ…。 「幸福は、麻薬なんだよ」がテーマなんだろう…とは分かっていたし、 一時的な快楽を求め、常に幸福に飢えた5人の女性が 少しだけベターな方向へ向かう物語なのだという事も見ながら掴めてはいたけれども、 彼女の心からの訴えがあまりにも切実で、あまりにも嘘偽りないように感じられて。 それぞれの行く先を見守りたいという興味を抱かせる、中々衝撃的な初回でした。 "1話1人×5体制"を1〜5話、6〜10話に分け…

  • 1本の記事にするほどでもない2作…「悪女」「吉祥寺ルーザーズ」の雑感

    「悪女(わる)」「吉祥寺ルーザーズ」の初回雑感です。 2作品を視聴してみて、わざわざ時間をかけて1本の感想記事として 書くほどの内容でもないかな…と思い、視聴のみで済ませようとしたのですが、 後々「こんなドラマ見てたんだよ」という備忘録代わりに軽く書こうかと思い立ったので、 雑感集のつもりでここに書き残させていただきます。 ではでは… 吉祥寺ルーザーズ 1話(4/11放送分) 「吉祥寺ルーザーズ」と聞くと、語感的に「下北沢ダイハード」が頭に過ってしまう私(笑) まぁそれは置いといて…直近の作品「真犯人フラグ」でガッカリさせられて記憶に新しい 秋元康企画の新作という事で先入観はあったものの、 増…

  • 未来への10カウント 1話 感想|ぼそぼそ声のキムタクが再起を図る!

    テレ朝だけれども、内容や展開は2000年代のフジドラマっぽい。 つまり…王道of王道です(笑) でも、ここ最近は、漫画チックな奇を衒った設定や、 冒頭から"その後"の話をチラ見せして 視聴者の気を引かせる露骨な演出が多い印象があるので、 あそこまでストレートに"再起"を描く作品は、個人的には逆に新鮮。 もう1つ新鮮と言えば、木村拓哉さんの、ぼそぼそ声で魂の抜けたような演技も! 「グランメゾン東京」もそうだったんですけど、スターやヒーローよりも 廃れ気味のおじさんを演じる木村さんの方が、自然体っぽさを感じられて好きなんですよねぇ…。 数々の代表作はちゃんと見た事が少ないとは言え、 当時はとにかく…

  • 妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪- 1話 感想|完璧に作り上げました!…な初回。

    前作を好んで見ていた身からしたら、初回はカーニバルみたいな お祭り的な楽しさがありましたねぇ…。 最近は好きな人に一途な役や等身大な役など 続編までの間に様々な役をやられるようになった小芝風花さんですが、 やっぱり"原点"とも言えるコメディでイキイキされた小芝さんが好きですし。 すっかり自分のものにしているのが伺える松本まりかさんのお岩さんも大好き。 お馴染みの面々、お馴染みの妖怪紹介… 今は通常の編成に戻りつつあるものの、 当時は放送延期や中断されたドラマの放送が6月から続々始まるイレギュラーな時期で、 (今はないとは言えませんが)まだコロナ禍で不安に駆られていた中での作品だったので 凄く癒…

  • ナンバMG5 1話 感想|わんこに癒されるだけのような…

    「全く新しい痛快青春ドラマ」が本作のコンセプト。 でも…ヤンキーが題材だと「今日から俺は!!」、 ヤンキーである事を隠す生活を送る設定だと「ごくせん」を思い出してしまう私。 その前例があるからなのかもしれませんが、 個人的には"ゆるく楽しめる"じゃなくて、ひたすら"ゆるい"印象が残った初回でした…(汗) もう下手したら、わんこの松の可愛さが見所なんじゃないか?と思うくらい。 確かに、深雪(森川葵)の180度ズレた発言は面白いし、 キャラはみんなそれなりには立っている。 ただ、何かパンチが足りないと感じるのは…うーん… 本当は普通の生活を送りたいのに、ついつい喧嘩で助けてしまうくだりを何度も描い…

  • 正直不動産 2話 感想|祟りじゃなくて守り神かも?

    「1位になりたい」の裏に隠されていた給料格差、 契約にはなかった勝手な賃料値上げ、営業テクニックの真意、 期待株に思えた桐山(市原隼人)の裏の顔、 そして、パワハラ発言をする大河(長谷川忍)と… 本作を見なければ知らなかった不動産業界の実態や、 依頼主のいない所でタチの悪い言動をしているといった、 表には現れない様々な形の"闇"を頻りに描いてきた今回。 いかに不動産業界がブラックであるか? 現実世界でもこんなにズルや卑怯な手口で溢れているものなのか? ショックを覚える展開が延々と続いて…からの デメリットも真相も全て腹を割って話そうとする永瀬(山下智久)の描写には、 一筋の光が差し込んだような…

  • 元彼の遺言状 1話 感想|ミステリアスだけど良く分からない。

    私がいかに頭が悪いかを痛感する初回だった…(滝汗) 麗子(綾瀬はるか)が殺人計画に乗るきっかけとなる重要な場面であろう 栄治(生田斗真)の所有株から遺産を捻出するくだりの時点で、 さり気ない図解もないとは?とふと思いつつも、 その時は単純に、お金の計算が苦手なだけだからと流して終わりにしましたが…。 う〜ん、特定のシーンだけでなく、全体的に漂う"訳の分からなさ"から察するに、 映像的な処理が上手く出来ていない気がしています。 原作は漫画ではなく、小説。 となると当然、文章だらけだった内容を"映像で"魅せる作業が必要になってくる訳で。 本作の場合はどうだったか?を考えると、 読み手が「こんな世界…

  • マイファミリー 1話 感想|間延びしないかどうかが肝。

    娘の誘拐から始まる、ノンストップファミリーエンターテインメント… 犯人(事件の関係者)が誰かを考察し、1つの事件を解決するまでのミステリーでもありながら、 ホームドラマでもヒューマンドラマでもあるという欲張り具合をひしひしと感じますね(笑) で、最終的に"家族の再構築"を描く…そんな物語になるんでしょう。 脇役も主演級の俳優を起用したり、かつて同じように力を入れていた 「TOKYO MER」のスタッフを何人か揃えたりしている辺り、 いかにも"日曜劇場らしさ"満載だった初回。 誘拐事件を扱う事自体に真新しさはないものの、 警察が協力してからの過程を丁寧に描く事で 逆に刻々と日にちが近づいている現…

  • クロステイル 〜探偵教室〜 1話 感想|タメにはなるけど掴み所はないなぁ…

    キャストやスタッフに気になる方がいた…というよりかは、 「視聴リスト&期待度」でも書いた通り、既に個人の事務所を構え、腕前のある探偵や 突然そこで働く事になった秘書のいる個性派集団が活躍していくイメージのある探偵モノで、 "探偵のたまご"状態の研修生の成長を描く所に物珍しさを感じ、初回を視聴してみました。 で、見終えた結果、第一の印象をざっくり書くとするなら… 「一人前の探偵になるまでの豆知識披露」って所でしょうか。 そこに、匡(鈴鹿央士)の父親・迅平(板尾創路)の正体は?失踪した理由は?といった、 近年の作風らしい主人公にまつわる"縦軸"を追加し、 ある程度"ドラマ"としての体裁を保っている…

  • 先生のおとりよせ 1話 感想|深夜らしい良い感じに抜けたコメディ♪

    向井理さんのコミカル演技を見るのは新鮮だな〜…というのが第一の感想。 その手の役での北村有起哉さんはお見かけした事はあるんですけど、 向井さんは個人的には、ミステリアスな役か優男のイメージが強くて。 だから、言葉のイントネーションも、何て事ない台詞の言い方もいっちいち可笑しくて、 こんなに弾けた演技もこなされるのか!と、榎村のキャラを夢中で見てしまってましたよ〜(笑) (特に「俺の中田みるくをか⤴︎えせ!」の裏返り具合が好きw) もちろん、北村さんの、ちょっとなよっとした佇まいの安定感も言わずもがな。 他にも、原作由来とは言えど、性格は真反対で相性が合わなそうに見えて、 何だかんだでおとりよせ…

  • ソロ活女子のススメ2 1話 感想|レベルが上がってる!

    流れは前作と変わらず。 なので、感想…というよりかは雑感として書かせていただきます。 いや〜、さすが続編だからなのか、 ソロ活の難易度が上がってる感じがするのは気のせいでしょうか(笑) ソロアフタヌーンティー。ソロヘリクルーズ。そして次回はソロサバゲー。 月にいくら稼いでいるのか。人生謳歌してますなぁ。 私は食べるのが大好きな人間なので、 アフタヌーンティーは体験してみたいとは思ったけれども… 20分で5万円取られるヘリクルーズを選ぶくらいだったら、 多分回数を分けてご馳走を食べに行きますw まぁ、私じゃあ到底実現出来ないようなソロ活を 五月女(江口のりこ)目線で疑似体験するのも、本作の楽しみ…

  • 正直不動産 1話 感想|正直者が利益を得る?

    不動産を扱ったドラマと言えば、やっぱり「家売るオンナ」を思い浮かべてしまう訳で、 そのドラマとどう差別化するのかにも注目しながら見ていましたが… なるほど、バラエティ感を抑えた代わりに雑学要素をプラスした、 いわゆる堅実な作りになっているんですね。 某主人公のイメージにつられてか、もっとコミカルなのを想像していたけれども、 最後まで見終えたら、"1つの作品"としてはちゃんと面白い。 何と言うか…個人的には、見ていて良い気持ちになれました。 その"良い気持ち"の理由をもう少し詳細に書くとするなら、 永瀬(山下智久)がズバズバ言って「スカッとした」というよりかは、 永瀬が正直に話した事で依頼主も本…

  • 2022年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 通常だったら新ドラマが始まる前の月の下旬に上げているものの、 中々そこまでに時間が取れなくてですね…(汗) 今更投稿するのかwとツッコまれそうですが、毎回恒例でやっていますし、 自分でも備忘録代わりに残しておきたいので、今回も作成いたしましたm(_ _)m これから視聴予定の春ドラマを紹介させていただきます。 4/3時点で発表されている春ドラマを 「◉毎回書く可能性の高いドラマ」 「○大きく外さなければorスケジュール次第では毎回書くドラマ」 「△初回だけしか書かないor内容次第では初回も書かない可能性のあるドラマ」 「×視聴する予定のないドラマ」 の4種類(優先度…

  • となりのチカラ 9話(最終回) 感想|新居人の話が蛇足だったとしか…

    近年の遊川作品の傾向を考慮すれば、本作も駆け足気味の 綺麗なハッピーエンドで終わるんだろうなぁ…とは思っていましたが、案の定でしたね。 チカラ(松本潤)の成長も、住人たちのトラブルも、家庭内での悩みも、 何もかもやんわりで片付いてしまった原因はただ1つ。 個人的には…前回から越してきた新居人のエピソードは要らなかった気がします。 というか、新居人の存在自体が。 チカラの変化を感じさせる集大成的なエピソードを盛り込むんだったら、 (それでも多少駆け足にはなるけれども)まだまだ山積み状態だった住人たちの問題に 新たな方法で向き合っていく展開か、 灯(上戸彩)に宣言した通りに、住人たちよりも子供たち…

  • 妻、小学生になる。10話(最終回) 感想|妻が家族に残したもの

    今期のドラマの中では、連続ドラマならではの醍醐味が味わえた点で 最も美しい形で終わった最終回でした。 前回のラストを見た時は恥ずかしながら、また辛い目に遭わせるだけだし、 圭介(堤真一)を中心に前向きになろうとしている最中なんだから、 もうこれが最終回で良かったんじゃなかろうかと思っていましたが… 10年前には叶えられなかったレストランが実現出来たシーンで、 今回の内容を最終回として描く価値は十分にあったと納得させられました。 それ以外にも、本来なら買えなかった麻衣(蒔田彩珠)への 一生モノのプレゼントを買ってあげたり、本来なら見届けられなかった 蓮司(杉野遥亮)による新島家への挨拶=麻衣が自…

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