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広大附属福山と私 https://untarashinshi.hatenablog.com/

広大附属福山高校卒,旧帝大卒,地方都市の元塾講師が,中学受験,大学受験,教育について,6年の塾生生活,4年半の大学生活,9年の塾講師生活から,実体験を交えて綴る。特に広大附属福山の内容に特化する予定。

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2019/02/06

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  • 【旅行】 笠岡ベイファーム

    旅行というほどではないが,ふらっと花を見にドライブするのがベイファームだ。 年間通して,菜の花,ポピー,ひまわり,コスモス,…それぞれの花畑を楽しむことができる。 今回は秋なので,コスモスを見に訪れた。 広範囲を撮るのも好きだけれど, 花は接写するのが特に好きだ。 メインの被写体と,うしろのぼやけた感じが好き。 自撮りもしたのだけれど,陽がまぶしすぎる…。 おしまい。

  • 【音楽】 クリスタル・ゲージ

    GARNET CROWが好きだ。 解散してもう6年にもなるが,今でもよく聴く。 「どの曲が好きか?」など訊かれることもあるが,正直好きな曲が多すぎて難しい。 GARNET CROWらしさのある曲を私が選曲するとすれば,「クリスタル・ゲージ」だろうか。 クリスタル・ゲージ - GARNET CROW もともとソロ活動していた人たちが結成したバンドであるためか,楽器はボーカル,ギター,キーボード,キーボード…という珍しい構成だ。 高校生の頃には本当によく聴いたもので,「神戸大学の文化祭でコンサートをやる」と聞いたときには,友だちと一緒に電車に乗って聴きに行ったものだ。 ミュージックステーションなど…

  • 【旅行】 チュニスの朝18 セラヴィ

    シディ・ブ・サイドのカフェ・デ・ナットへ。 世界最古のカフェともいわれているらしい。 知らない土地だからか,周りの人とも気軽にしゃべることができ,アメリカの方,チュニジアの方とジェスチャーしながらカタコトで会話するのが楽しかった。 異文化の人と交流するのはとても楽しい。 街全体がチュニジアブルーと白の対比で美しい。 扉があるととりあえず撮影。 これにてチュニジアとはおさらば。 帰りの機内では,オーストラリアの方,大阪の方と3人で談笑。 「フランス語圏の人と酒飲むときはな,『セラヴィ』『オードヴィ』『シャトードラポンプ』だけ覚えておけばええで!」 このときの会話は今でも覚えているし,やはりいろい…

  • 【本】 一瞬でYESを引き出す心理戦略。

    メンタリストのDaiGoが好きだ。 エビデンスに基づいた心理学研究の紹介をメインにされているが,説得力のある話が多い。 後ろに権力がついていないため,忖度などが感じられない点も良い。 一瞬でYESを引き出す心理戦略。 - DaiGo タイトルは毎度ながら胡散臭さ満載だが,内容は充実している。 TVではパフォーマンスのほうが有名かもしれないが,私は心理学の見識の深さのほうに注目している。 今回紹介した本は新しい本ではないが,現在では著書はすでに数十冊にもおよび,書き方もどんどん読みやすい書き方になっている。 いろいろな著書を読むと,彼自身の成長が感じられるのも楽しみのひとつだ。 この本では,ふだ…

  • 【雑談】 「仕事して良いよ」について思うこと

    Twitterで以下の話題が注目を浴びていた。 「仕事辞めて」言われてプロポ断ったことのある妹が昨日女子会帰りに「"仕事して良いよ"と言われたらお姉ちゃんどう思う?」と聞いてきたので「結婚を断る」と応えた。「なぜ夫が決められると思ってんの」「正解は"仕事するのも辞めるのも妻が選んで良いよ」妹「あ〜違和感はそれだ」腑に落ちた顔した この話題に違和感を感じた。 これを話題にした方は,おそらく以下のように感じたのではないか。 「仕事して良いよ」という言葉は,「男性が無条件に主導権を握っているし,高圧的に感じる」。 会話の流れが分からないから,その通りの意図なのかもしれない。 だけど,私は以下のように…

  • 【旅行】 チュニスの朝17 欲情の浴場

    カルタゴへ。 カルタゴ遺跡も世界遺産に登録されている。 ビュルサの丘, サン・ルイ教会へ。 カルタゴと言えば,今も連載中の「ヒストリエ」というエウメネスの伝記コミックを想起する。 連載15年にもなるが,ペースが遅いため何度も1から読み直しているけれど,伝記物は好きだから楽しく読める。 フェニキア人の墓,トフェへ。 トフェには縦長の墓が多く,古くからの日本の墓に似ていると感じた。 光の差し込む洞穴のようなところも。夜は不気味だろうなぁ…。 昔は赤ちゃんを生贄にする風習があったというが,不審な点も多いらしい。 カルタゴでは最後に軍港を眺め,ローマ時代の浴場あとへ。 こういった遺跡を眺めるのは好きだ…

  • 【雑談】 思考に気をつけなさい

    マザー・テレサの有名な名言である。 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。 考えていることは,そのうち「つい口にしてしまう」。 口にしてしまうことは,そのうち「つい行動にしてしまう」。 …ということであろうと思うが,まさにその通りだ。 最近この名言を思い出すきっかけになったのは,「人の悪い部分ばかりに不満を持つのはやめたほうが良いなぁ…」と思い始めたことだ。 今までいつでも人の…

  • 【音楽】 Blessing

    「最後の一秒まで前を向け」 良い歌詞だ。 いつも斜に構えていた自分が,これを「良い歌詞だ」と思えるようになったのは,この一年でずいぶん心境の変化があったからだろう。 Blessing【Singers ver.A】 Blessing【Singers ver.B】 メロディが心地よいのもさることながら,歌詞が良い。 まず,サビの歌詞。 Blessings for your birthday Blessings for your everyday 英語の歌詞を気にするのは少数派なのかもしれないが,「Blessings」は「祝福」を意味する。 直訳すると,「あなたの誕生日に祝福を,あなたの毎日に祝福を…

  • 【旅行】 チュニスの朝16 時の扉たたいて

    チュニジア最大の博物館,バルドー博物館へ。 展示を見るのはもちろん楽しいのだが…。 やっぱり写真でポーズ撮るのに夢中になっちゃう。 (掴んでないけど掴んでるように見える?ポーズ) お昼はシディ・ブ・サイドのレストラン,ル・ピラットへ。 カジキマグロなどを食べる。 地中海を眺められて非常に気分が良い! つづくはず。

  • 【本】 林修の仕事原論

    林修先生が好きだ。 知識もさることながら,ものの考え方についても,見習うべき点が多い。 林修の仕事原論 - 林修 タイトルは「仕事原論」となっているが,「仕事との向き合い方」「お金の考え方」「勝ち負けで考える」など,彼の物事の考え方を知ることができる。 私のものの考え方は,林修先生に共感できることが多々あるので,ずいぶん参考になった。 もちろん,お金に関する考え方などはまだ見習えるほどではないが,それでも,この本を読んだことにより,自分の考え方に少し変化があったのは事実だ。 こういった「自分のものの考え方を変えてくれる本」は貴重だし,これからもこういった本に出会いたいし,精読していきたいものだ…

  • 【雑談】 年功序列の崩壊

    日本の経済成長がストップしている。 だけど,会社の上層部の報酬は上がる。 ここから導かれるものは…。 私は以前の職場を辞めるかどうか迷ったときに,「小学部長のポストが空くから,もうちょっと待ってほしい」といった旨のことを言われ,これに惹かれた。 そして,実際小学部長にもなった。 そのときに感じたのは,「この上の役職は,すべて経営者の親族で固められるから,このポストが,自分がこの会社でなることのできる最上位のポストだ」ということだ。 部長のやる仕事より何より,すでに自分の直近の上司,自分と同じ権限のある部長,ここにすでに経営者の親族がおり,「自分は役職はついたが,何の力も無いのだ」という無力感に…

  • 【旅行】 チュニスの朝15 ダラン爺

    ボン岬での昼食を済ませ,ようやく首都チュニスへ戻る。 夕食はグレットという街で食べた。 食事を終えて外へ出ると,独立記念日のお祭りだった。 写真を全く撮っていなかったことを後悔している。 翌朝。 チュニジアの街散策ではもう定番となっている,メディナ(旧市街)散策へ。 右手に大聖堂を眺めながら,ハビブ・ブルギバ通りを歩く。 メディナの入口,フランス門へ到着。さすが,シャンゼリゼ通りをイメージしただけはあるネーミングだ。 メディナのこういう雰囲気,良いわぁ…。(王都ラバナスタ下層かな…?) 首相官邸,グランドモスク,南地区などを探検。 古い街並みだが,ふつうに生活している人がたくさんるそう。 だけ…

  • 【音楽】 Smiling

    複数のアーティストが集まって歌う音楽が好きだ。 中でも最近のお気に入りは「Smiling」。 『Smiling』*Re:Member ver. この曲を聴くとテンションが上がるし,車内で1時間くらいリピートしながら聴くことも。 こういった取り組みは,世界的には「We are the World」が有名だろうか。 日本だと「YOU ARE THE ONE」も流行った。 あの頃の小室哲哉さんはすごかったなぁ…。 音楽のシーンではどこでも小室ファミリーだった…。 そして,今聴いても安室奈美恵さんも華原朋美さんも良い声してる。 「Smiling」も負けていない。 日本発の曲だが,世界中の人たちに,それ…

  • 【旅行】 チュニスの朝14 コンコンニャローのボンボン岬

    翌朝,スースを出発。 温泉の街ハマメットを通り,ナブールへ向かう。 陶器の街というだけはあり,お店の主張がスゴイ。 屋根の上まであるのがオシャレ。 街全体で陶器アピールしているのがよくわかる。 ナブールのメディナ(旧市街)も散策。 散策していると,現地の方から中国人やフランス人と間違えられるなどし,「自分にはフランス要素なんてあったのか…」と思ったり。 ケルクアンの遺跡へ。 建物はほとんど下部しか残っていないが,カルタゴ人の遺跡としては状態が良いようで,世界遺産にも登録されている。 この遺跡のおかげで,カルタゴ人の生活が分かったそう。 例えば平均的な家族構成は奴隷を入れて7人だとか,風呂によく…

  • 【雑記】 MENSAへの入り方

    先日,ようやくMENSAの会員カードが届いた。 7月に入会したので,本来はもっと早く届くはずだったのだが…。 私が「顔写真の送付」をすっかり忘れており,こんなにもずれ込んでしまったのだ。 おマヌケである。 MENSAへの入会のしかたは2通りある。 1.MENSAの入会テストを受けること。 2.医療機関による知能測定の証明を提出すること。 1.MENSAの入会テストを受けること 一時期,テストが全然行われていない時期があったが,今は頻繁に行われているようだ。 公式ホームページから,開催場所や日程が案内されている。 人気があるのか満員のテストも多いが,私が閲覧している現在は「受付中」のものも見受け…

  • 【音楽】 アスノヨゾラ哨戒班

    音声合成ソフトを用いた楽曲作成を行っている人たちが好きだ。 そして,その音声合成ソフトで作られた楽曲を歌う人たちも好きだ。 アスノヨゾラ哨戒班(作曲:orangestar)(歌:ゆある) 世界のどこかで誰かが作った曲を,これまた世界のどこかの誰かが歌う…インターネットが世界を繋ぐ時代だと感じる。 私自身は音声合成ソフト(初音ミク,鏡音リン,鏡音レン,…など)の音声にはいまだに違和感を覚えてしまう。 だから,「良いなぁ」と思った曲は,「歌っている人がいないかなぁ」と探してしまう。 そうして自分の好きな作曲家や歌い手が増えてゆく。 音楽は良い。 いまだに昔から好きな曲はずっと聴き続けているし,日常…

  • 【旅行】 チュニスの朝13 約束のカタコンベ

    スースのメディナ(旧市街)を散策。 時間がたっぷりあったので, いろんなお店を冷かしてまわる。 ついでに博物館にも立ち寄った。 高所からメディナを眺めることもできた。 似たような建物が多く,非常に入り組んでおり,街全体が巨大迷路のようで楽しめた。 チュニジア旅行の中でいちばん楽しんだのが,このスースのメディナかもしれない。 時間があったので,タクシーに乗り近くのカタコンベへも行った。 やや離れているからか,観光客は全くおらず,ダンジョンの雰囲気を存分に味わえた。 見てくれと言わんばかりにガイコツも展示されていた。 夕方は絨毯屋で買い物。 さすが商売人は気さくで,「俺,ムールディなんだけど,日本…

  • 【本】 道は開ける

    「心理学について学ぶならカーネギーがオススメ」と聞き,カーネギーを読み始めた。 道は開ける - デール.カーネギー 「道は開ける」「人を動かす」の2冊から読もうと思ったのだけれど,個人的により気になった「道は開ける」から読むことにした。 奇しくも最近読んだ松下幸之助さんの著書「道をひらく」とタイトルがそっくり。 「道は開ける」は300万部,「人を動かす」は500万部売れているそうだが,まぁタイトル的にも実用に近そうなほうが売れるよなぁ…などと思ったり。 以前,ハードカバーのものを見かけたときに,「ハードカバーは保管するには良いのだけれど,読むときには読みづらいんだよなぁ…」と思っていた。 しか…

  • 【雑談】 カルト宗教について思うこと

    母親が「エホバの証人」だ。 「エホバの証人」とは宗教のひとつで,聖書を用いるからキリスト教の一派のように思われるかもしれないが,全く違う。 私自身はこの「エホバの証人」をよく思っていないが,今回の記事の主旨は「エホバの証人」への批判ではないことをあらかじめ述べておく。 カルト宗教に入るメリット。 人を幸福へと導く大きなもののひとつに,「コミュニティへの所属」というものがある。 自分の存在を認めてもらえる集団に所属するということだ。 今,高齢になり孤独に生活をしている人が多い中,暖かく迎えてくれる集団への所属というのは,本人の幸福感を高めてくれることだろう。 しかも,本人にとっては「良いことをし…

  • 【旅行】 チュニスの朝12 カンタールの死

    地中海沿岸の都市,スースにて起床。 朝食の前に,メディナ(旧市街)の城壁沿いを少し散歩。 まるでシャッター街。 朝食を食べて改めて広場まで出てみると,賑やかな雰囲気になってきている…! グランドモスクへ。 カイルアンのものを先に見ていたので感激は小さかったものの,やはり風情がある。 その後街中を冷かしてまわる。 途中,肉屋のおっちゃんに手招きされ,一緒に写真を撮るなど。 陽気な人が多くて素晴らしい! そんな私も,なぜか海外のほうがオープンになれるんだよなぁ…不思議だ。 ふだんの生活地域が田舎という排他的な土地柄だからだろうか? お昼はビーチリゾートでもある,ポートエルカンタウイにて。 地元のス…

  • 【音楽】 Smooth McGroove

    高校生の頃,友人に誘われてアカペラグループで活動していたことがある。 さまざまな音楽を人の声だけで表現することにはいまだに興味がある。 5年ほど前,「Smooth McGroove」という名前でゲーム音楽を自分の声だけで再現する人の動画を知る機会があり,いまだによく聴いている。 例えば,以下のような曲を人の声で再現している。 とげとげタルめいろ(原曲) - スーパードンキーコング2 とげとげタルめいろ(Max Gleasonさんの声のみでのアカペラ) 原曲がもともと良い曲であることもさることながら,声での再現度,そして人の声ならではの良さが際立っている点がとても良い。 YouTubeでは,名曲…

  • 【雑談】 消費増税のかけこみ需要について思うこと

    10月から消費税が8%から10%へ引き上げられる。 これに伴い「爆買い」を取り上げるニュースも見かけるが,私の周囲ではそういった動向は見受けられない。 増税に備えて「爆買い」する必要はあるのか? 増税前にかけこみで買いだめする人は,計算ができているのだろうか? 8%から10%に引き上げられた場合,増える税金は以下だ。 100円の買い物 → +2円 1000円の買い物 → +20円 1万円の買い物 → +200円 10万円の買い物 → +2000円 100万円の買い物 → +2万円 1000万円の買い物 → +20万円 見て分かる通り,1万円の買い物までなら,200円しか違いが無い。 「200円…

  • 【旅行】 チュニスの朝11 激闘!ライネル

    マトマタへ到着。 穴ぐらの住居を眺める。 オテル・シディ・ドリスにて昼食にクスクスなどを食べる。 天井が無いことに驚くが,雨が降らない気候なのだと実感。 日本は温暖湿潤気候だものねぇ…。 お店のおっちゃんに呼び寄せられ,一緒に撮影。 言葉が通じなくとも,陽気な人とはすぐに打ち解けられて嬉しい。 ただし,無断で撮影した場合,バクシーシ(=チップ)を請求されることが多いので注意。 さ,ここから一気に北上し,スースを目指す。 道中長かったので,途中マハレスのカフェで休憩。 チュニジア第二の都市スファックスが近く,別荘らしきものがたくさん見受けられた。 改めてスースへ出発。 が,途中ついでに闘技場を見…

  • 【本】 起業 失敗の法則

    世の中にはいろいろな成功譚が蔓延っているが,成功の要因は実際には不明であることが多いし,多くの場合はタイミングや機会に恵まれているのが主要因である。 起業 失敗の法則 失敗する要因について知りたくて,本書を読んだ。 期待通り失敗談がいくつか載っており,参考になった。 しかし,失敗の話は序盤に少し出てくるだけで,ほとんどは起業に関する一般論であった。 ちょっと悪い意味でタイトル詐欺な本だなぁと思ったが,得られる情報はあったので良しとする。

  • 【雑談】 常識を疑うこと

    私の家の周りには,いまだに「布団叩き」で布団を叩いている人がいる。 最近では「布団叩き」で「布団を叩く行為」は逆効果であるというのが通説だ。 詳しく書くならば,「布団を叩く行為」により,布団の中の繊維が細かく散ってしまう,ダニの死骸が細かく砕かれて呼吸で体内に取り込みやすくなる,…といったデメリットが指摘されているのだ。 「布団叩き」の正しい使い方は,「布団を撫でる」らしい。 もう商品名を「布団撫で」にしてほしいところである。 なぜ「布団叩き」で「布団を叩く行為」をやめられないのか? 2つの理由があるだろう。 1つ目は,「見た目にホコリが舞っているように見え,布団についているホコリが取れたよう…

  • 【旅行】 チュニスの朝10 ポンジュース

    ドゥーズにて起床。 ふだんは夜型なのに,旅行になると人一倍早起きだ。 今回の旅行で訪れる場所としては最南端ということもあり,サハラ砂漠がよく見えるのでぼーっと砂漠を眺めていた。 すると,見知らぬおじさんがやってきて,「砂漠のバラ」をくれた。 おお,たくさん採れるとはいえ,善意でもらえるのはありがたい! 朝食を摂り,出発。 途中,山岳の街タメザレ(タムズレ)で休憩。 丘の上に所狭しと家が建ち並ぶ。 反対側を見ると,オアシスがちょこちょこ見えるだけで,ほとんど山肌。 ロバを連れた少年が通りがかり,「ボンジュー」とあいさつ。 こんな田舎でもフランス語なんだなぁとつくづく実感する。 タメザレをあとにし…

  • 【音楽】 ホームタウン ドミナ

    音楽が好きだ。 ホームタウン ドミナ (原曲) 「ホームタウン ドミナ」はゲームの曲だが,まるで「魔女の宅急便」の街中を連想させるような風情のある曲だ。 聴いているだけで欧州の街を旅している気分になれる。 原曲も相当好きだが,Vocal付きの「歌ってみた」はより好きだ。 ホームタウン ドミナ (を歌ってみた) 数年前に「PRESS START」というゲーム音楽のオーケストラコンサートでも演奏されていたが,聴きに行って本当に良かった。 また「PRESS START」のようなイベントが開催される日が来ると良いなぁ。

  • 【雑記】 「貧乏人は子供作るな?」について思うこと

    今週,ネット上で以下の文言が話題になった。 “「貧乏人は子供作るな?-ええ,そうです。」” もともとTwitterで話題になっていたのだが,あまりにバズったので,発信者が改めてブログに考えを投稿されていた。 長々とツライ思いをしてきた過去を書かれていたが,すべては以下に集約されるだろう。 “「子供が惨めな思いをするから,苦労をするから」” 筆者の言っていることはもっともであるし,もし生まれる子供の視点から見たならば,その通りであると思う。 だが,異なる視点もあると思う。 以下にその点を書いていく。 経済的理由で「子供作るな」に賛同した場合,遺伝子的理由での「子供作るな」という意見も無視できない…

  • 【旅行】 チュニスの朝9 このバウンド・ドックで

    大塩湖「ショット・エル・ジェリド」へ。 「湖」とは名ばかりで,ほとんど砂のような塩で,一面真っ白。 そのため,「白い砂漠」と呼ばれることも。 雨が降るとこの一面が大きな湖となるんだとか。 ちょこちょこ水のあるところもあり,周りには白い塩がこびりついている。 取ろうとしてもセメントのように固く,気軽に取れるものではなさそう。 そのど真ん中を車で走る。 沖縄の海中道路を彷彿とさせる道だ。 ドゥーズへ。 ホテルに泊まるのみだったのだが,ラクダに乗せていただくことができた。 町の中心街にも出てみたのだが,ホテルから徒歩30~40分ほどかかり,予想よりも時間がかかってしまった。 おかげで道行く人々に「ボ…

  • 【本】 残念な教員

    教育に関する本の中で,気になっていた本があった。 残念な教員 学校教育の失敗学 - 林 純次 物事の紹介をする本には,「成功から学ぶ」といった類のものが多いが,この本では「残念な例から学ぶ」ということに焦点が当てられている。 その他,授業スタイルの種類や教員の仕事スタイルについても紹介されている。 いちばん共感したのは,教育で大切なのは「生徒の心理理解」だというところだ。 私が大切にしているところと一致していたので,これからもこの部分は大切にしていきたい。

  • 【音楽】 origin

    モモイヒトミさんの歌声が好きだ。 origin - モモイヒトミ モモイヒトミさんは,現在シンガーソングライターとして活躍されている。 今まで,PORのボーカルとして活動したり,I've SoundのMOMOとして活動したり,ソロで桃井ひとみとして活動したりされていた。 現在も札幌を拠点に全国へ赴いてライブ活動を行われている。 メジャー活動をされているわけではないため,インターネット上で聴ける楽曲は少ないが,見かけた際は是非聴いてみてほしいものだ。 私がモモイヒトミさんのファンとなるきっかけになった曲はphilosophyだ。 I've Soundの楽曲であるが,その中でいちばん好きな曲のうち…

  • 【旅行】 チュニスの朝8 ダスカに棲む魔物

    タメルザ峡谷へ到着。 峡谷は3つのベルベル人の村から構成されている。 シェビカ,タメルザ,ミデスである。 しかし,これらの村は1969年の大洪水で住めなくなったという。 観光したのはこの旧村だ。 初めに訪れたのはシェビカ。 十数年前まで人が暮らしていたはずなのだが,廃墟というより古代の遺跡のような雰囲気だ。 こういう地形を見ると,雰囲気だけでテンションが上がる! 今見ると,オープンワールドの世界だなぁ。 (某FF15のチョコボ関係のクエストで訪れそうな雰囲気ある…) 続けて歩いてミデスへ向かう。 狭い岩と岩の間を進んでいると,オアシスのようなところも。 ミデスへ到着。 峡谷のカーブが美しい! …

  • 【雑談】 ピークエンドの法則

    最近は,旅行に行くにしても日帰り旅行をするようになった。 理由は簡単。 近場に行きたいところがたくさんある。 突発的に行ける。 車で移動すればなんとかなる。 1日程度なら疲れも出ない。 こんなところ。 もちろん海外にも行きたいところはたくさんある。 例えば,アンテロープキャニオン,ヨセミテ国立公園,チチェンイッツァ,ペトラ遺跡,ソコトラ島,…。 行ったら絶対感動することは分かっている。 だけど,費用にしても,時間にしても,計画にしても,用意することを考えると費用対効果が薄い。 (お金と時間が余っている人は,素直にうらやましい!) 特に私の場合,ふだんの休日の過ごし方があまりに気まぐれであり,行…

  • 【本】 眠れないほど面白い『古事記』

    『古事記』に興味があったのだが,今まで通して読んだことがなかった。 眠れないほど面白い『古事記』 - 由良弥生 以前読んだ「眠れないほど面白い『源氏物語』」が読みやすかったので,同じシリーズということで読んでみた。 タイトルは同じシリーズだが,著者が異なるので,期待していたものとはズレていたものの,読みやすかった。 今年「おのころ島神社」,「黄泉比良坂」へ訪れたこともあり,出だしの部分から興味津々で読んでしまった。 反面,もともとの原典から登場人物の名前が長いので,登場人物を覚えたりイメージしたりするのが難しく,ここがちょっと読みづらい原因かと思う。 前述の「源氏物語」もそうだけれど,登場人物…

  • 【旅行】 チュニスの朝7 戦国ジェダイ

    翌日は4時半に早起きし,ランドクルーザーに乗って出発。 もちろん運転席ではなく助手席で。 トズールから15分ほどでネフタへ到着し,そこからランドクルーザーのまま砂漠へ。 砂漠なのでさすがに全く舗装はされていないのだが,観光客向けに何度も車が通っているのだろう。 轍がバッチリあり,迷うことは無さそう。 映画のワンシーンのような情景にテンションが上がる! 20分ほど走ると,見渡す限り地平線になった。 ここで,朝日を望む。 バッチリ綺麗に見えた! 周りに建物や山,島があると大きく見える太陽も,砂漠の地平線の前では小さく見えるのだなぁ。 記念撮影したものの,暗すぎて顔が認識できない。 そして,砂漠のど…

  • 【雑談】 日本ゲーム大賞2019

    現在「東京ゲームショウ2019」が開催されており,毎年恒例の日本ゲーム大賞が発表された。 「日本ゲーム大賞」といっても,賞はひとつだけでなく,「経済産業大臣賞」などさまざまな賞がある。 なお,「東京ゲームショウ2019」の一般公開日はこの土日,すなわち14日と15日だ。 生中継を見ることはできなかったが,ダイジェスト映像が用意されていたのはありがたい。 私の大好きな桜井さんが受賞者側で何度も登壇し,その上授与側でも登壇するという,見ていて笑ってしまう映像となっていた。 桜井さんはゲーム開発者であるだけでなく,古今東西のゲームに常に触れ続けており,あらゆるタイトルのプレゼンをされることでも有名で…

  • 【店】 なりこま

    福山市にある活魚料理のお店である。 場所は中央図書館近くなので,駅からはそこそこ近い。 とはいえ2号線をはさむから,ちょっと心理的には遠く感じるかもしれない。 さて,友人が結婚を控えていることもあり,ささやかながら個人的にお祝いも兼ねて訪れた。 お互いお酒好きというわけでもないので,ソフトドリンクで食事を楽しんだ。 いただいたのは,「穴子」,「てんぷら盛り合わせ」,「鯛そうめん」。 中でも「鯛そうめん」は初めて食べたのだが,これは食べ応えがある…!! めちゃくちゃ美味しかった…鯛好きにはたまらない料理だ。 あとで調べたところ,瀬戸内の郷土料理なのだとか…。 「鯛めし」はよく知っていたけれど,市…

  • 【旅行】 チュニスの朝6 Oh!ではなくaux

    この日はトズールで一泊する予定だったので,チェックインしたら早速メディナ(旧市街)へお散歩。 カイルアンのメディナと違って規模が小さいからかやや寂しいが,幾何学模様の壁などが美しい。 一通り眺め,大通りへ。 チュニジアでは,どの町でも大通りは初代大統領の名前をとって「ハビブ・ブルギバ通り」と呼ばれる。 首都チュニスのものは特に有名で,パリのシャンゼリゼ通りをイメージして作られたとか。 大統領がどのような人なのかは全く知らないが,この名前の響きがすごく好きで,何度も言いたくなる印象に残る名前だ。 露店を眺め,トズールの雰囲気を楽しむ。 手ごろなお店に入ってお土産を購入してみたが,みなさん気さくだ…

  • 【音楽】 夏影

    夏も終わったか…と思えばまた暑くなったり。 先日「CLANNAD」の話題でLiaさんの話を出したのだが,今年の夏は久しぶりにLiaさんの曲をかなり聴いていた。 中でも「夏」と「懐かしさ」を感じる曲,「夏影」。 Liaさんの声のかっこよさも相まって,何度も聴いてしまう。

  • 【雑談】 母校の文化祭へ行ってきた

    1年ぶり7回目。 7年前に引率して連れて行った小学6年生たちが,校内で6年生(高校3年生)に…。 一般公開は9:30からだったのだが,「混みそうだなぁ」と思い,9:00過ぎには現地へ到着。 10:00ごろにはグラウンド駐車場はほぼ満車になっていた…。 他の学校の制服を着た子たちや小学生のみのグループなども見かけ,年々一般参加者が増えているなぁと感じる。 今年は高校に入学してから一度も会えていなかった子とも会えたし, 昨年見そびれた書道部の出し物も見ることができた。 (個人が特定できないサイズにしています。) 各学年の出し物,子どもたちや保護者の方々と雑談をしていると,あっという間に5時間が経過…

  • 【旅行】 チュニスの朝5 けものどもが夢の址

    砂漠の村,トズールへ向かう。 途中,ガフサで休憩したのだが,よくよく考えると一般の市街地で写真を撮ったのはここだけかも。 女学生風の子たちも歩いており,日本の田舎町とあまり変わらないなぁと思ったりした。 いや,日本の田舎町の場合は人があまり出歩いていないか…。 写真からは伝わらないかもしれないが,とても暑かった。 チュニジアの夏は,北部は40℃,南部は60℃にもなるらしい。 これに湿度が加わると生死に関わるよなぁ…。 休憩を終え,改めてトズールへ。 途中,ベドウィンのテントを見かけたりして少し興奮していると,トズール到着。 サハラ動植物園へ。 入口の威圧感スゴイ。 ジャッカル,ハイエナ,ガゼル…

  • 【動画】 ピクセル

    ビデオゲーム文化が好きだ。 ゆえに,書籍もそうだが,番組や映画でさえ,ゲーム文化に関わりのあるものをよく視聴する。 ピクセル あらすじは以下。 ゲーム映像などをふくむメッセージを宇宙に向けて打ち上げる。 宇宙人がそれを受け取り,「宣戦布告」と誤解する。 宇宙人は,ゲームキャラクターなどを実体化させ,地球に送り込んでくる。 それに対し,地球はゲームが得意な人物からなるチーム,「アーケーダーズ」を結成し,対抗する。 あらすじはここまで。 「ギャラガ」や「パックマン」,「ドンキーコング」といったゲームが実体化し,暴れまわる映像は,観ていてとても楽しかった。 また,「パックマン」の生みの親である岩谷徹…

  • 【雑談】 塾のホームページ作成中

    少ない知識でホームページを作ってみた。 ともや塾 ↑興味のある方は,のぞいてみて欲しい。 また,ダメ出しなどしていただけると,より嬉しい。 さて,開業について真剣に検討している。 開業するにあたって,何より必要なものは「客」である。 老後の趣味でやるなら別問題だが,私の場合は生計を立てていく必要がある。 だから,「客」がいないビジネスは成り立たないし。 これからも継続的に「客」が見込めるビジネスをやるか, ニーズを作り出して「客」を作るか, このどちらかだ。 以前にも書いたが,私は教育に携わる仕事をしたい。 「パワハラにあった経験」により,「教育はもう二度とやりたくない…」と思った時期もあった…

  • 【旅行】 チュニスの朝4 いしのさかな

    カイルアンを出てスベイトラへ向かう。 南下するとだいぶ景色が砂漠らしくなり,ワジがちらほら見られた。 ワジとは涸れ川のことで,高校生のころ地理で学習したなぁ…なんて思ったりした。 スベイトラへ到着。 チュニジアに残るいちばん新しいローマ遺跡,大廃墟都市スフェトゥラ。 全体の3分の2が残っているらしいが,まだ発掘していないところもたくさんあった。 お風呂の壁などにモザイク模様が残っている。 着色したわけではなく,石の色をそのまま使っているからこそ,何百年経っても美しく残っているのだなぁ。 遺跡の中はとても広く,散歩するのはとても気分が良かった。 エジプトのカルナック神殿もそうだけど,こういった遺…

  • 【動画】 パッチ・アダムス

    ロビン・ウィリアムズが好きなので,今年は彼の出演したタイトルを立て続けに観ていた時期がある。 パッチ・アダムス このタイトルは,実在の医師の伝記でもあるが,全体を通して心暖まるタイトルとなっている。 話は主人公が精神病院に入院するところから始まるが,入院生活の中で彼はユーモアこそが人を救うという意識に芽生え,医学の道へ踏み出す。 大学生活でもユーモアを重視し,上層部から冷淡な態度を取られることも多かったが,無料で医療サービスを受けられる病院を設立するなど,彼の活動は人を元気にする力のあるものだと思う。 実在のパッチ・アダムス本人はもう70歳を超えているが,「パッチの7つの信条」など,彼の思想に…

  • 【雑談】 京都アニメーションの思い出

    はじめに。 京都アニメーションへの金銭的支援をされる方は,以下の口座へ寄付すると,全額直接寄付することができる。 ↓京都アニメーション公式サイト より。 <株式会社京都アニメーション 支援金預かり専用口座> 銀行名 京都信用金庫 銀行コード 1610 支店名 南桃山支店 店番号 048 口座種別 当座預金 口座番号 0002890 口座名義 株式会社京都アニメーション 代表取締役 八田英明 ※ 表示名「カ)キヨウトアニメーシヨン」 7月18日,京都アニメーション放火事件が起きた。 本当に痛ましい事件だった。 被害にあった方々に,心よりお見舞い申し上げます。 私はサブカルチャーが好きだけれど,も…

  • 【旅行】 チュニスの朝3 あくまのつぼ

    翌日,カイルアン市内にて2つの名所を観光。 1つ目はグランド・モスク。 カイルアンの代表的なランドマークともいうべき建物。 カイルアンには大きな貯水池があるのだが,このモスクの地下にも水が貯められるようになっているとか。 また,使用されている石にはラテン語で文字が書かれているものもあるのだが,「ただデカイから」という理由で遺跡などから持ってこられているものも多くあるのだとか。 キレイな扉が多く,パシャパシャ撮影してしまった。 モスク近辺では,朝から商売熱心なのか,大きなイスを抱えて「1ディナール!1ディナール!」とイスを売りつけようとする人にも会った。商魂たくましい! (ディナールはチュニジア…

  • 【本】 道をひらく

    以前の職場に,ことあるごとに「幸之助さんがねぇ…」「稲盛さんがねぇ…」と言うのが口癖の講師がいらっしゃった。 その講師の車で何度か送迎していただいたことがあるのだが,車内で松下幸之助さんの講話のCDがかかるくらい,好きだったようだ。 ちょっと変わったところのある講師だったが,その信念には尊敬すべきところがたくさんあったと感じる。 道をひらく - 松下幸之助 この本は戦後第2位のベストセラーであるらしく,500万部を突破している。 松下幸之助さんはすでに故人だが,松下電器(現パナソニック)を一代で築き上げた経営者だ。 古くからの財閥でもなんでもなく,むしろ丁稚奉公に出されるほどの経済状況の家庭で…

  • 【雑談】 NHKについて思うこと

    「NHKから国民を守る党」,通称「N国党」。 決めゼリフは「NHKをぶっ壊す」。 ずいぶん話題になっているが,なぜ話題になっているのだろう? 私は「N国党」を支持するわけではないが,「面白い政党だな」と思っている。 「面白い」といっても「おもしろおかしい」という意味ではなく,「興味深い」という意味での「面白い」だ。 今回は「なぜNHKが反感を買っているのか?」を考えたいので,NHKの良いところと悪いところを見ていこうと思う。 良いところについては,もはや説明がいらないと思ったので,短くまとめた。 NHKの良いところ。 1.「歴史秘話ヒストリア」や「超AI入門」をはじめ,知的な刺激を受ける番組が…

  • 【旅行】 チュニスの朝2 アラビ案内

    チュニジア最大最古の遺跡,ドゥッガを後にし,昼食をとる。 昼食はホテル・トゥッガにて。 遺跡の名前はドゥッガ(DOUGGA),店の名前はトゥッガ(THUGGA) ちょっとややこしい。 なんでも現在街の名前はドゥッガ(DOUGGA)となっているが,昔はヌミディア王国の重要な都市トゥッガ(THUGGA)として栄えていたという。 料理はラム肉等を食べた。 初めてのチュニジア料理となったが,ほとんどのものを美味しくいただける私は,もちろん「美味しい」という感想。 そしてはじめてのチュニジアビール。(上手く撮れていないのが残念) 味は軽めで飲みやすい。 イスラム教といえばお酒は飲むことももちろん,作るこ…

  • 【雑記】 パワハラに合った経験

    近年さまざまなハラスメントが話題になっている。 最近ではカネカの「パタニティハラスメント」が話題になったのも記憶に新しい。 昔は「セクハラ」,すなわち「セクシュアルハラスメント」以外に「ハラスメント」という言葉自体,聞くことは無かったものだが…。 今でこそ,私は以前の会社を辞めるに至ったが,もともとはずっと働くつもりでいた。 なぜ「会社を辞める」ということを考えるに至ったのか。 パワーハラスメント,いわゆるパワハラを受けたことがきっかけだった。 当時私は小学6年生の受験指導に精を注いでいた。 特に土曜日の授業時間は長く,14:00から20:00まで,6時間ぶっ通しで授業をしていた。 授業が長い…

  • 【本】 岩田さん

    私が心から尊敬する人物が3人いる。 いや,「3人いた 」というのが正しい。 そのうちの1人が岩田聡氏だ。 そんな岩田さんが胆管腫瘍で亡くなったという知らせを受けた日,胸が張り裂けそうなほどの衝撃だった。 これは父が亡くなったとき以来,人生で2度目の思いだった。 その日は会社に行くのも億劫で,この世の終わりかと思うほど気持ちが沈んでいた。 岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。 - ほぼ日刊イトイ新聞 岩田聡氏は,一般的には任天堂の2代目社長としての姿が有名かもしれない。 だけど,プログラマーとしての腕をはじめ,彼の言動や考え方など,あまりに尊敬に値すべきところが多いことは,もっと広まってほ…

  • 【旅行】 チュニスの朝1 牛に追い回された遺跡

    2か月ほどドライブなどに出かけられていないので,ずいぶん昔の旅行記を書いている。 今日はたぶん最も遡ることとなる,13年前の旅行記を振り返りながら書いていこうと思う。 大学生の頃のことであるが,チュニジアを訪れたときのお話。 あの頃はまだ「アラブの春」も無く,「アフリカでいちばん治安の良い国」といわれていた。 空路で首都チュニスに着き,はじめに訪れたのは「ザグーアンの水道橋」。 全長132 kmをという長さを誇る世界最大のローマ水道。 10 mで1cm下がるように正確に設計されているらしい。 これが2世紀に造られていたというのだから驚きだ。 現在残る部分は20 km程度。 次に訪れたのはチュニ…

  • 【教育】 個人塾の構想2 得意分野の備忘録

    3つ目は「得意分野」 私が少数派であることに,以下のようなものがある。 「年上の人は無条件に立場が上である」とか「経験の長い人は無条件に立場が上である」とか,そういったことは全く思わない。 「年上だろうが年下だろうが,考え方が尊敬に値するかどうか」や「経験の長短に関わらず,物事の本質を見ているかどうか」,こういった人を敬うべきであると思っている。 だから,私はたとえ相手が小学生であっても,「物事の考え方がしっかりしている」と思えば「大人と子ども」という関係ではなく「対等」な立場で話をしたいと思うし,むしろ自分のほうが学ぶことも多いと思っている。 私は「教育」が好きだ。 「教育」といっても,「押…

  • 【動画】 ひろしま

    1953年に公開された映画「ひろしま」。 この8月にテレビで放映されたものを視聴したので,紹介。 この映画は1953年に公開されたにも関わらず,なかなか日の目を見ることがなかった。 何しろ劇中のセリフの中に「反米色が強い」ととられかねない内容があり,GHQに配慮するかたちとなり,上映された場所はかなり限定的となったようだ。 内容は,原爆の悲惨さを伝える映画であり,特徴的なのは「原爆投下から7年しか経っていない時期に制作されたこと」「広島市の一般市民等約88000人がエキストラ出演していること」,この2点だろう。 原爆の悲惨さを映像で観るという意味でも,観てよかった映画だと感じた。 「映像の世紀…

  • 【旅行】 人生をコンティニュー3 もてあそぶもの

    この日の最後は,「京都へ行く」という気持ちを後押ししてくれたイベントへ。 その名も「CONTINUE ~“ゲーム”90年の歴史」 建物内にあった横断幕も良い味を出している。 この日はファミリーコンピュータやスーパーファミコンの開発に携わった,上村雅之氏の講演会もあり,これが是非聴きたかったのだ。 タイトルは「おもちゃも変わるのか?アナログからデジタルへ」。 「おもちゃとは何か」など、興味深い話をたくさん聞くことができた。 質疑応答では「スーパーファミコンの周辺機器としてのプレイステーション」に関するものまで飛び出し,会場が笑いに包まれる一幕も。 講演会のあとは,展示物を見て回った。 かつてはイ…

  • 【教育】 個人塾の構想1 ポリシーの考え方

    唐突だが,「福山市で個人塾を開こうかな」と思っている。 仕事について真剣に考えたのだが,自分の中で仕事をする上で大切にしたいポリシーは以下の3つ。 ・社会貢献 ・若者支援 ・得意分野 1つ目は「社会貢献」 私はふだんマジメな部分を見せるのは気恥ずかしいし,何事も茶化してしまうところがある。 しかし,「仕事の対価をもらうこと」については筋を通していきたいと思っている。 最近取沙汰されている「郵便局の不適切販売」や「身に覚えのない電話番号からかかってくる投資の勧誘」など,「他者を陥れることで自分の利益を出す」などという行為には憤りを覚えるし,自分はそんなことをするくらいなら死んだほうがマシだとすら…

  • 【旅行】 人生をコンティニュー2 HO-OH

    伏見稲荷大社を歩き回って少々疲れたので,スイーツを食べに。 訪れたのは「伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん) 本店」。 入って左側がお土産,右側がカフェとなっており,お土産目的でもカフェ目的でも入りやすい。 宇治といえば宇治茶!抹茶のパフェを注文。 見た目にも楽しいし,乗っているものの種類も多く,食べていてたいへん楽しかった。 子どものころから抹茶好きだったこともあり,満足。 また,注文して待っている間,お土産を物色。 これも種類が豊富で目移りしたが,だんごを購入して帰った。 そして続けて訪れたのが「平等院」。 2014年に塗りなおしたということもあり,訪れたかったスポット。 (中学生の指導で社…

  • 【雑談】 「幸せ」とは何か?

    「幸せを求める」だとか「幸せになりたい」だとか、そういったことはよく話題になる。 「幸せ」とは「心が満ち足りること」であるから、「気持ちの問題」が大きいことだろう。 「どのようなときに心が満ち足りるのか?」は万人に共通することではないし、「幸せになりたい」とは言うものの、具体的な内容となると「現状の不満を解消する」程度のことにとどまることが多い。 例えば「お金があれば幸せになれる」と信じている人は多い。 実際「お金がある」ことにより何が変わるのだろうか? 「お金」は単なる数字で、それ自体があっても、せいぜい「お金持ちで良いなぁ」と羨ましがられるくらい。 「遣う」ことまで考えれば、「お金がないか…

  • 【旅行】 人生をコンティニュー1 星狐

    またまたちょうど一年前くらいのドライブ記を。 「ひさびさに京都行きたいなぁ…」と常々思っていたのだが、この1年で4回も訪れてしまった。 今回は昨年8月に訪れたときのもの。 まずは訪れたのは… 伏見稲荷大社! 小学生の頃に3年間ほど宇治に住んでいたこともあり、遠足で訪れた記憶を辿りながら歩こうと思ったのだ。 さ、千本鳥居スタート。 この男、ノリノリである。 そうそう!この雰囲気! どこを撮っても… フォトジェニック! 階段と鳥居も… 良い組み合わせ。 その他… シュールだったものたちを… 撮影するなど。 今日はここまで。 (水は後ろ側なので浴びているわけではない) つづくはず。

  • 【本】 未来の年表2

    「未来の年表」が面白かったので、続編を読んだ。 現在「未来の地図帳」も発売されていて、そちらも気になっている。 未来の年表2 - 河合雅司 「未来の年表」では、数字をもとに統計的な観点から、これから何が起こるか?」について書かれていた。 「未来の年表2」でも同じように「これから何が起こるか?」について書かれているが、大きな違いはサブタイトルが示している。 サブタイトルは「人口減少日本であなたに起きること」。 同じように統計的な観点から未来の予測を立てるのだが、より身近な問題について扱われている。 日常生活は日々変化しているものの、あまりにゆっくりとした変化なので感じ取りにくいもの。 しかし、1…

  • 【旅行】 amazonOK⇄konozama 大アマゾン展

    岡山市へ行く予定があったので、ついでに天満屋で開催中の「大アマゾン展」へ行ってきた。 はじめはエンゼルフィッシュなどをチラ見しつつ、動物ゾーン。 リスザルのお出迎えからスタート。 タイミングよくナマケモノの食事風景も見ることができた。 ナマケモノのエサやりは初めて見たので嬉しい。 そして爬虫類ゾーン。 グリーンイグアナなどの爬虫類は、ペットショップなどで見かけると眺めてしまうもの。 世界最小のワニ、コビトカイマン。 微動だにしない様子しか見られなかったが、こちらもかわいい。 次に両生類ゾーン。 両生類ってカエル、イモリ、サンショウウオくらいしか見ることないよなぁ。 カエルがこちら側にへばりつい…

  • 【雑談】 表現の不自由展騒動について思うこと

    「表現の自由が脅かされようとしている!」 もしそうであったならば大問題だ。 しかし、今回の件は本当にそんな単純な問題なのだろうか? 愛知県知事と名古屋市長、大の大人であり、公的に重要な役職である2人が真っ向から対立する意見をぶつけるほどの問題である。 双方の立場から見た「表現の不自由展」について、慎重に考える必要があるだろう。 「表現の不自由展を中止すべきではなかった」側から見た考え方 1. 表現の自由が脅かされている 公権力により「表現の自由」に対する弾圧がある。 2. 検閲は憲法違反 民間のものに対しての事前事後の検閲は憲法違反である。 3. 脅迫による中止 気に入らないからといって脅迫す…

  • 【旅行】 うどんどんどどんかき氷4 盗めない硬貨

    目的も果たしたし、もう帰ろうかなと思っていたのだが…。 旅行雑誌などでよく見かけるものの、行ったことがなかった「銭形砂絵」を、ついでに見に行くことにした。 まずは近くのコミュニティセンターで休憩。 お手洗いの貼り紙にセンスを感じる。 そして、車で山を登り展望台へ。 展望台の目の前に駐車場があるので、疲れたりということは全く無かったが、よく見る写真そのまま。 瀬戸内海と一緒に見ることができるのでキレイ。 どれくらいの頻度で整えるのだろう?など疑問がわいてくるが、半年に一度、お化粧直しをするそう。 また、天災などで崩れたときには市民総出で補修したりもするらしい。 すごいぞ観音寺市! さて帰宅の途へ…

  • 【本】 世界の処刑と拷問

    8年前に購読した本。 「死」について考えるのが好きなので、「処刑」や「拷問」に関する文献を読むのが好きだ。 世界の処刑と拷問 もはや伝説的に有名な「ファラリスの雄牛」をはじめ、残酷な処刑や拷問について、イラスト付きで読むことができる。 こういった書物を読んで感じるのは、「近年の日本の倫理観は本当に成長し、人命を重んじる社会になっているな」ということ。 残念ながらこの本には載っていなかったが、私が個人的にいちばん残酷だと感じるのは「凌遅刑(りょうちけい)」だ。 この刑は「生きたまま肉を少しずつ削いでいく」という刑。 3000回以上削がれても存命だった人もいるらしく、「さっさと死んだほうがマシ」と…

  • 【旅行】 うどんどんどどんかき氷3 氷の部屋

    かき氷は「ひむろ」へ。 ふわふわかき氷とか、ここ数年流行ってるよなぁ…。 原価のこと考えちゃって、お高いかき氷にはあまり興味が無かったのだが、物は試しとばかりに食べてみることにしたのだ。 私はレモン好きなので、レモンにした。 一口食べると…おお!これは美味い! フードコートやお祭りの屋台などで出てくるお安いものとは明らかに違う! ペロリと食べきってしまった。 このふわふわかき氷ならまた食べに来たいと思わせる、そんな味と食感だった。 また、店内からは目の前に海が見えるのだが…。 まさにココが「父母ヶ浜(ちちぶがはま」。 近年、四国の「ウユニ塩湖」として話題になっているのだが、確かに美しい。( シ…

  • 【雑談】 郵便局の不適切販売について思うこと

    「身内に自信をもって勧められる(金融)商品なんてひとつも無い」 郵便局員の知り合いからこれを聞いたのは、ちょうど1年前だ。 郵便局の金融商品といえば、「養老保険」など貯蓄性の高い保険で利用してきた人も多いだろう。 しかし、今年に入って「郵便局側の不正」が次々に指摘されている。 先月話題になったのは「二重払い」をはじめとする問題だった。 問題の背景には、「郵便局員が自分の手当を増やすために、わざと顧客に不利益になるような契約や解約などをする」という行為が常態化していることがあるようだ。 現在の局の体質として、「社会貢献する気など毛頭なく、いかに局員を扇動して自社の利益を上げるか」に重点を置いてい…

  • 【旅行】 うどんどんどどんかき氷2 石垣の城

    お城が好きなので、ついでに訪れたのが丸亀城。 丸亀城は現存12天守でもあり、石垣で有名なお城だ。 この日は天気もよく暑かったこともあり、外からじっくり眺めるのは控え、まっすぐ天守へ。 遠くから見ると立派な石垣が目立つが、近づくと、天守は思いのほか小さい…。 淡路島の洲本城ほどではないものの、このこじんまりした天守はぜひ訪れたいスポットだといえる。 おかげで最上階はすぐだった。暑い中登るのはしんどいからちょうど良かった。 眺めも大変良かった。 さ、暑くなってきたことだし、そろそろかき氷へ。 つづくはず。

  • 【本】 日本の歴史名場面100

    日本の歴史が好きだ。 中学生の頃も高校生の頃も、科目としての社会は嫌いだった。 内容よりも語句の物量ばかりが目立つ科目だったからだろう。 いまだに「社会に出てくる語句は知っているが、意味や内容はほとんど知らない」なんて大人も多いと思う。 私は、自分で旅行をして土地のことを知ったり、現在なぜこうなっているのかという背景を知ったりするにつれ、徐々に歴史が好きになっていった。 いちばん影響を受けたのは、小5小6、それから中1中2の社会を指導する機会があったことだろう。 人に教えようとすると、自然と自分の知識を深めるようになるもので、事前の個人学習や興味を惹くネタの蒐集には手を抜かなかった。 幸いイン…

  • 【旅行】 うどんどんどどんかき氷1 うどん。

    ここ2ヶ月近くドライブすらできていないので、ちょうど1年前くらいのドライブ記を。 1年前はいろいろとショックな出来事が重なり、気分転換に「香川でかき氷でも食べるか…」と出かけたときのこと。 まずは瀬戸大橋。 毎度ながら与島で休憩。 香川に渡ったらとりあえずうどん。山越うどんへ。 近くを通りかかっただけで、かなり並んでいたが…。 10分ほどでありつくことができた。回転率の速さはさすがうどん! さらにハシゴして…よしやへ。 手軽な値段で楽しめるし、香川のうどん屋ハシゴは楽しいよね。 つづくはず。

  • 【雑談】 参院選挙に見るずさんな管理

    この1週間ほどセンセーショナルな話題が多く、選挙の話題が下火になるのが早かった気がする。 「NHKから国民を守る党」が一議席獲得するなど斬新なことも話題にはなったのだが…。 今回は2つのずさんな管理について書いていこうと思う。 投票者数より票数が多かった地区があった。 尼崎市選挙管理委員会が集計した票数について、兵庫選挙区で20票、比例代表で13票多くなるトラブルがあった。 「たった33票…」と思う方もいるかもしないが、国民1人1人が投票できる票数は「たった1票」、選挙区と比例代表を別カウントしても「たった2票」だ。 もちろんこの地区では再集計したそうだが「原因は不明」とのことで、再発の防止は…

  • 【旅行】 鳴門のうずしお7 蛇口ひねれば玉ねぎスープ

    帰途についたのだが、ハイウェイオアシスに寄って帰ることにした。 お店は閉店間際だったが、イルミネーションは綺麗に見える。 唐突な観覧車…ノルベサを思い出す。 向こう岸の夜景もよく見える。 そして、なぜかデートスポットな演出もあり、笑ってしまった。 ここでも古事記プッシュがされていたが、演出に「おおっ!」と思ってしまった。 人が全くおらず、貸切のように楽しむことができ、非常に満足。 ハイウェイオアシスは高速道路利用の有無に関わらず入ることができるし、上りSA、下りSAのどちらからも連結されている。 近くを通る際にはぜひ寄りたいスポットだ。 タマネギスープの出る蛇口もあったが、閉店間際で終了してい…

  • 【雑談】 平等選挙は平等か?

    第25回の参議院議員選挙が終わった。 投票率は48.80%で過去2番目の低さだという。 今回選挙当日に天気が悪くて警報が出ていた地域も多く、「選挙に行く」ことと「自分と家族の目の前の安全」を天秤にかけた人も多かったのではないか。 この場合、自分が候補者だったらいざ知らず、そうではないならばほとんど価値の無い自分の1票に命をかけるはずもなく、自然と投票率が下がったのではないか。 実際、投票所が変更になったり、投票時刻が遅れたりしたところもあるようで、「仕事や家庭で忙しい中投票に行く人」にとっては、当日の情報収集からしなければならなかったのは、ひとつハードルになっていたと感じる。 何しろ選挙日だか…

  • 【旅行】 鳴門のうずしお6 はしのはしで。

    夕方になったので、そろそろ帰りの途へ。 明石海峡大橋を目指すのだが、近くにある絵島に立ち寄った。 砂岩と松が美しい。 現在島に入ることはできなくなっているのが残念だが、かき混ぜて固まったような模様をしているようだ。 かき混ぜているといえば、古事記ではイザナギとイザナミがかき混ぜて滴った雫から「おのころ島」ができたのが日本の始まりと言われている。 だからか、日本発祥の「おのころ島」伝承地のひとつとなっている。 絵島付近からは明石海峡大橋もよく見える。 見切れているが、同時に撮影することもできる。 明石海峡大橋も近くから見たかったので、「道の駅 あわじ」へ。 大鳴門橋に引き続き、めちゃくちゃ迫力あ…

  • 【雑談】 選挙の1票は大切か?

    「選挙には行くべき」という風潮が強まった。 今年は「若者よ、選挙に行くな!」という挑発風動画も話題になり、ふだん選挙に興味が無い人の中にも、煽られて投票に行く人がいるかもしれない。 橋本環奈さんが「仕事前に期日前投票してきましたー!」とTwitterで報告するなど、著名な人たちがSNSで呼びかけていることも記憶に新しい。 自分が行くかどうかはともかく、「選挙に行くことは社会にとって良いこと」という認識は誰もが持っていると思う。 私も政治に参加することは大切なことだと思うし、せっかく持っている参政権を行使しないのはいかがなものかと思う。 だが、「自分が1票入れることにはさほど意味が無い」とも感じ…

  • 【旅行】 鳴門のうずしお5 伊弉諾物質

    さらに北上して向かったのは伊弉諾神宮。 本殿に向かう途中にある碑。 日本の中心感ある…。 拝殿の周りにポスターやのぼりがあり、政治色強いなぁ。 ちょっと興ざめ。 有名らしい夫婦大楠もあった。 八重垣神社にも夫婦椿やらあったし、縁結びを謳う神社にはありがちなのかな。 そして私が個人的に気になったのが「頭髪感謝」。 シュール。 どうやら10月20日(頭髪の日)に頭髪感謝祭が行われたようで。 伊弉諾神宮をあとにし、淡路島をさらに北上。 西海岸沿いを走ったのだが、偶然にもサンセットラインという道を夕方に通ることになった。 ちょっと駐車して夕日をぼーっと眺めたり。 瀬戸内海に沈む夕日はなかなか見ないかも…

  • 【雑談】 IQとは何か?

    全人口のうち上位2%のIQ(知能指数)の持ち主のみが入れる集団がある。 MENSAだ。 私も最近MENSAに入会したので、IQについて書いていこうと思う。 上位2%というと、一般報道でなされる偏差でいうと、だいたいIQ150以上。 (標準偏差24) もちろん一般報道はなるべく目をひく表現をしたいから標準偏差24を使うのだと思うが、通常の検査ではだいたい標準偏差15を使う。 この場合、だいたいIQ130以上となるが、やはりインパクトに欠けるので標準偏差24を使うのだろう。 また「2%」という表現をすると「スゴイ!」と言う声をよく聞くが、よく考えると「50人に1人」という割合であり、さほど高くは感…

  • 【旅行】 鳴門のうずしお4 大きな鳥居と小さな天守

    島根でも訪れたが、淡路島でも古事記ゆかりの地へ訪れていた。 訪れたのは「おのころ島神社」。 おのころ島は、イザナギノミコトとイザナミノミコトが国をつくった地といわれているので、神社には「日本発祥」と書かれていた。 訪れて最初に出迎えてくれるのは、大きな鳥居。 大きな鳥居といえば「平安神宮」を思い出すなぁと思ったが、「平安神宮」とともに日本三大鳥居に数えられているとか。 残りのひとつは…。 地元広島県の某世界遺産だった。 そういえば海に立つ鳥居があったよなぁ。 また、鶺鴒(せきれい)石といわれる縁結びスポットも。 神社でこういうの流行ってるよなぁ…。 縄も新しめで、訪れる人を出迎える姿勢が整って…

  • 【本】 Think crearly

    ここ半年くらい,心理学,倫理学系にもっぱら興味を持っている。 本屋で探すと大抵ビジネス書のジャンルにあるものの,ビジネスというより実生活や社会がメインのものばかり読みふけっている。 スピリチュアルなものにはあまり興味が無いので,統計やエビデンスに基づいたものが好きだ。 Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 - ロルフ・ドベリ この本には「よい人生」を送るための52の思考法が書かれている。 もちろん「よい人生」の評価は誰しも自分自身がすれば良いものであるし,必ずしもこの本に書かれた行動をとったほうが良いわけではない。 しかし,ものの考え方の参考とし…

  • 【旅行】 鳴門のうずしお3 たまねぎ剣士

    「鳴門のうずしお」ドライブの続きをいまさら。 (前回→【旅行】 鳴門のうずしお2 渦の道) 船上からのうずしお観賞,大鳴門橋からのうずしお観賞を済ませ,淡路島へ渡る。 大鳴門橋,ちょうど歩道橋から綺麗に見えた。 さて,人生初の淡路島! 瀬戸内海近くに住んでいるのに,瀬戸内海最大の島に来るのは初めて。 まずはじめに向かったのは鳴門岬。 付近まで来ると,淡路島らしいイスが…。 タマネギのアピールがすごい…。 淡路島側から大鳴門橋を撮影! ほぼ橋の真下まで行けるので… 迫力がある! こういう建造物って間近で見ると圧倒されるよなぁ。 大鳴門橋見物を堪能したあとは,「道の駅 福良」へ。 近所の「G.エル…

  • 【テレビ】 超AI入門特別編

    ずいぶん昔から未来のものとして語られていた「AI」。 映画のタイトルになったのももう18年前。 使い古された言葉のようにも感じるかもしれないが,まだまだ日々進歩している。 それは単なるプログラミング技術だけでなく,倫理的なAIの在り方についての考え方もそう。 NHKで全5回として「超AI入門特別編 世界の知性が語るパラダイム変換」が放送されている。 今回,第2夜が興味深かったので,振り返っていこうと思う。 第2夜のサブタイトルは 「ロボットが正義を決める時」 AI技術の話であるのだが,この日の内容はほぼ「道徳とは?」「倫理とは?」「感情とは?」というところに焦点を当てていた。 どちらかというと…

  • 【観光】 三景園と紫陽花

    1ヶ月近く前だが、紫陽花(あじさい)を見に三景園へ行ってきた。 広島空港のとなりにあり、気軽に立ち寄れる。 入ってすぐに見られるのは、のどかな雰囲気。 水の上を歩くのはテンション上がる。 眼下にもテンションの上がった御仁たちがいた。 水中は穏やかではないようだ。 目的の紫陽花園は奥にあるようなので移動。 途中、しょうぶ園を見かけたのでまずはそちらから。 ひとつひとつはとても綺麗だったが、数は少ないようだ。 目的の紫陽花園へ。 時期は少し早かったが、のんびり見ることができて満足。 人が少なくったので、ついでに園内をのんびり散歩。 新緑の季節らしい写真。 京都の竹林も好きなんだけれど、人が多すぎて…

  • 【雑談】 楽をするのはズルいのか?

    私はどちらかというと合理的な人間だ。 「ムダの無いこと」、「効率的なこと」がとても好きだ。 ゆえに「楽をすることは素晴らしいこと」だと思っている。 「楽をすることはズルいこと」なのだろうか? 現在,日本国内では「努力することが素晴らしいこと」とされている。 一流のスポーツ選手たちは日々トレーニングをする,これは素晴らしいことだ。 科学者たちが日々新しい技術のために研究する,これも素晴らしいことだ。 事実,高度経済成長期の日本では,「どんなことでも努力をすれば結果が出る」,そういった時代だったのだと思う。 一方,「楽をする」ことは「努力をする」こととは反対の言葉だ。 だから,「努力をする」のは素…

  • 【観光】 松江出雲9 そう……ひぐらしのなく頃に

    出雲大社を後にし、付近で行きたかったスポット、稲佐の浜へ。 ちょうど日が沈み始め、綺麗な画が撮れそう! 平日だったけれど、同じように写真を撮ろうとやってきた人たちで駐車場がほぼいっぱいだったけれど…。 おかげさまで綺麗な画が撮れた! 良い時刻だったので、ついでに日御碕灯台まで足をのばした。 もちろんこの日はもう入れなかったが、日御碕灯台は日本一の高さを誇る。 白い壁が夕日に当たって美しいオレンジ色に! 周囲に見られる奇岩も夕日に映える! 最後にここを訪れて良かった! もちろん宍道湖の夕日も見たかったが、テキトーな日帰りドライブとしては大満足の夕日だった。 こういうの見ると毎回サンセット海岸を思…

  • 【雑談】 食事は無駄か?

    「完全食」のみで過ごす東大卒サラリーマンが話題だ。 この人の言う「完全食」とは、1日に必要な栄養素が入っている粉末のこと。 これを1日3回、水に溶かして飲むという。 これで1年間は普通の食事を摂らずに済んでいるという。 本人曰く、「もっと有益なことにお金を遣いたい」「(食事に対して)時間をかけて何をしているんだろうなと」だそうで、食事にお金と時間を遣うことに疑問をもち、合理化した結果だそう。 私がこの記事を読んだとき、「なるほどなぁ。なんて素晴らしい。」と思った。 もちろん批判的な意見のほうが多く見かけたし、私自身気になるところもある。 長所短所を検討してみたいと思う。 まずは長所について。 …

  • 【旅行】 松江出雲8 オヤシロさま

    ドライブはようやく出雲へ。 まず訪れたのは、島根ワイナリー。 もちろん運転するので飲めないのだが、ワインの試飲ができる。 お目当てはぶどうジュースの試飲! 土産ものもたくさん置いてあったが、やはりシジミがいちばん気になるなぁ…。 ジュースで喉を潤したあとは、ようやく出雲大社へ。 出雲大社といえば、2年ほど前に正式な読みが「いづもおおやしろ」であることが話題になった。 私はそれまで「いずもたいしゃ」という読みだと思っていたし、一般的な道路案内などは今でも「Izumo Taisha」などとなっている。 しかし、出雲大社の公式ホームページのアドレスには「izumooyashiro」が使われているし、…

  • 【雑談】 教育虐待

    中学受験をめぐり,小6の息子を殺害した事件の初公判が話題になった。 過去に中学受験に携わっていたこともあり,ずいぶん興味をひかれるニュースである。 息子を殺害した父親は「昔の俺はもっとできた」などと言い,日ごろから息子を脅しながら育児をしていたよう。 今回のような殺害に至らないまでも,いずれどこかで子どもの心も歪んでしまうことだろう。 中学受験。 私は前職で小学部の責任者として働いていたこともあるし,近辺の中学受験に関してはj自他ともに認めるスペシャリストであったし,そうあろうともしてきた。 何より「入試問題の分析」「模擬問題の作成」「授業プリントの作成」「子どもたちとの掛け合い」が好きだった…

  • 【旅行】 松江出雲7 稲田姫様に叱られるから

    松江中心部から少し離れ、2つの神社へ。 1つ目は八重垣神社。 祭神はスサノヲノミコトとクシナダヒメ。 観光として有名なのは、占いのできる「鏡の池」。 もちろん記念にやってきた。こういうのは女の子が好きなんだろうなぁ。 イモリが横切ると縁起が良いそうだが、イモリがたくさんいすぎてビックリ。 そして平日だったけれど、紙がたくさん…人気スポットなのね。 その他にも神社界最古の壁画として素戔嗚尊と稲田姫命の絵を見学することもできるし、「古代結婚式発祥の地」もあった。 稲田姫といえば、「稲田姫様に叱られるから」という曲を思い出すなぁ。 2つ目は玉作湯神社。 目的は「願い石」。「叶い石」を受け取り、自分で…

  • 【雑談】 無敵の人

    最近耳にする「無敵の人」は決してポジティブな意味ではない。 「失うものが何も無い人」のことだ。 なぜ話題になっているのだろうか。 先月、川崎殺傷事件が起こった。 通学中の児童や保護者が襲われたのだ。 犯人は自分で首を切って死亡したそうで、詳しい動機などは推察しかできない。 わざわざ武器を用意して、私立の小学生を狙うということは、お金持ちに対して何らかの感情をもっていたのだろうと思う。 この事件に対して「死にたいなら一人で死ね!」という声もあがったりした。 しかし、言いたい気持ちは分かるが、こんな事件を起こすような人に「死にたいなら一人で死ね!」と言って何か変わるだろうか。 一人で死ぬ人はそもそ…

  • 【旅行】 松江出雲6 パトリック・ラフカディオ・ハーン

    ガヴリロ・プリンツィプもそうだけど,妙に記憶に残るフルネームである。 堀川遊覧船で途中下船し,まずはじめに向かったのは「カラコロ工房」。 旧日本銀行の建物が利用されているとあり,外装も内装も荘厳。さすが日銀。 中には「鷹の爪団」の「吉田くん」も。 「吉田くん」の存在は,前職のときに生徒に教えてもらった。 「ひだり山口,みぎ鳥取」という歌詞がなつかしい。 広場中央には,6月のイベントとしてカラフルな傘が! 床にうつる傘がフォトジェニック! まるで色鉛筆で描いた絵のような雰囲気になってて感心。 広場にはピンク色のポスト。 「えにしずく」という言葉,響きが良いよなぁ。 しかし地方の観光地では恋愛スポ…

  • 【テレビ】 彼女は安楽死を選んだ

    6月2日に放送されたドキュメンタリー。 ふだん「見たいテレビ番組」について語ることはあまり無いが、この番組はタイトルにも内容にも惹かれ、視聴した。 内容を端的に表すと以下。 重い神経難病を患う女性が、「自分らしさを保ったまま死にたい」と願い、「積極的安楽死」を行うことのできるスイスへ向かい、実際に安楽死を行う。 「死」はあまりに扱うのにデリケートな内容であることや、「死」という話題だけで不快な気分になる人たちもいる中、よくこういったドキュメンタリーを放送してくれたと思う。 誤解をおそれずこの番組を企画し、実際にまとめてくれた方々には感謝したい。 番組内でピックアップしたい内容は以下。 ・神経難…

  • 松江出雲5 空が降りてくる

    次にやってきたのが「ぐるっと松江堀川めぐり」という遊覧船。 城のお堀を巡るのだが,いちばんのウリは,「下がる屋根」。 実はこれも楽しみにしていた! 遊覧船なのだが,バスや電車の循環線のように,3か所の乗船場で乗り降りできる。 「一日乗船券」のみが販売されており,一日乗り放題なので,徒歩で巡る際は便利! まずはお城の入口,「大手前広場乗船場」からスタート! お堀の石垣を眺めながらのスタートはとても風情がある。 北側~西側は鬱蒼としていてジャングル感ある。ジャングルクルーズかな? お堀を巡りながらたくさんの橋をくぐるのだが…。 なるほど!屋根が低い理由も頷ける! 屋根を取り付けていれば,注意せずと…

  • 【雑談】 箸の持ち方は正しくあるべき?

    Twitterの以下の投稿から,ネット上で「箸の持ち方」が話題になっている。 娘が小学校の先生から「お箸の持ち方がおかしい。お嫁にいけんよ」と言われたというので、朝から母はヒートアップ♡ お箸の持ち方が変だから結婚したくないとかいう人とそもそも結婚せんでいいし、いや、結婚する相手を決めるのは娘やし、女が選ばれる時代なんてとっくに終わってるし、はああああ?? さらにこの投稿に対して茂木健一郎さんが反応し,以下の内容をコメント。 正しい持ち方って一つ?誰が決めたの?その人が使いやすかったらそれでいいような まず書いてある事実ひとつひとつはともかく,投稿内容の流れを読み取ろうと思う。 はじめに投稿し…

  • 【旅行】 松江出雲4 木製の魚虎

    いよいよ松江城天守へ! 素人がサッと構えて撮っただけでこんな綺麗な写真が撮れるなんて,スマホは本当に文明の利器やね! 松江城といえば黒塗りの下見板張りがキレイ! 石垣部分から入るときのこの雰囲気好き。 入って受付を通り,初めに出迎えてくれるのは,天守内の井戸。 現存天守としては,天守内に井戸があるのは唯一なので,実は珍しい。 天守内の,柱がたくさん見えるこういう雰囲気もすごく好き。さすが308本! さ,地下1階地上5階の天守を堪能し,いよいよ最上階,天狗の間へ! おお!宍道湖がよく見える! 部屋から出なければ外が見渡せない天守も多いが,松江城は部屋の中から360度が見渡せる!素晴らしい! この…

  • 【本】 未来の年表

    10年という月日の中で、自分の身の周りのことが目まぐるしく変化した。 私生活もそうだが、社会全体に影響のあるものもそうだ。 スマホやSNSなど、登場したあともまだまだ社会に影響を与え続けている。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること - 河合雅司 この本は発売からもう2年も経つし、絶対的に確実な未来というものでもないが、統計データに基づいた論理的な未来予測として充分参考になると思う。 具体的な内容は以下。 「2016年、出生数は100万人を切った」 から始まり、 「2065年、外国人が無人の国土を占拠する」 までの第1章が予測の内容。 単なる占いなどではなく、現在の情勢をもとに、こうし…

  • 【旅行】 松江出雲3 和洋折衷館

    朝ごはんを食べたら、松江の中心部へ。 まずは松江城! 最近よく話題になる現存12天守であるし、敷地も建物も立派だから、ゆっくり観光したい。 天気もよく、写真もとても綺麗に撮れた。 天守へ向かう途中、気になる建物が…。 松山城の萬翠荘もそうだけど、お城に洋館は付き物なのか…?お城といえば迎賓館なのだろうか…? 建物の名前は興雲閣というようだ。2015年から一般公開し始めたらしく、思ったより新しい観光スポット。 入り口から見える和洋折衷感! 廊下も古風で風情がある。 和洋折衷の極め付けは、このカーテンと畳! このあたりは机椅子以外は当時のものだとか! 2階の雰囲気も洋館らしくて良いなぁ。 国内で洋…

  • 【雑談】 日本優勝おめでとう!!

    日本時間で6月9日早朝、「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」の世界大会、「World Championship 2019 3v3」が開催された。 対戦は地域ごとのチーム形式で、 EU(ヨーロッパ) ANZ(オーストラリア、ニュージーランド) NA(北アメリカ) JP(日本) の4チーム。 タイトルにも書いてしまったが、日本チームが優勝して本当に喜ばしく思う。 立ち上がりがあまりよくなく、序盤やや劣勢な感じがあっただけに、盛り上がった。 最近は東アジアや中央アジアでもeスポーツが注目されてきており、日本勢が優勝しづらくなってきているのでは…と懸念していたがゆえに、余計嬉しい! 観戦してい…

  • 【旅行】 松江出雲2 イザナミの神社

    古事記ゆかりの土地を訪ねるのが好きなので,続けて揖夜神社へ。 住宅に囲まれたところに,何気なくある。だいたいの神社はこんな感じだ。 この神社はイザナミノミコトが主祭神として祀られているので,ぜひとも参拝したかったところ。 古事記は日本最古の歴史書であるが,もちろんトンデモ話も多い。 こうしてみると,ギリシャ神話同様,現代のファンタジー創作によく出てくる名前が多いなぁ。 ちょうど良い感じに朝の光が。 拝殿に行ってみると……え? めちゃくちゃカッコよく鏡が置かれている!! 調子にのって自分を映した写真を! たぶん今まで見た鏡でいちばんカッコよく置かれているものだと思う笑 黄泉比良坂とともに訪れて良…

  • 【雑談】 高齢者の自動車事故

    「若者のほうが事故が多いのにねぇ」という高齢者の声を耳にした。 この語句には大きな語弊があると思う。 はじめに結論を書いておくと, 「高齢者に過失のある自動車等の事故では,死亡事故になっている割合が高い」である。 今回参考にしたのは,警察庁の交通事故統計の平成30年のもの。 「警察庁 自動車事故」などで検索すると探すことができる。 1. 交通事故件数 まずはじめに,交通事故はどんどん減ってきている。 ↓は警察庁にある平成20年~30年の統計データ。 人口10万人当たりの表であるが,2015年の調査で日本の人口が減少していることも含めて考えれば,件数も減っていることが分かる。 ニュースやワイドシ…

  • 【観光】 松江出雲1 黄泉の国へ

    黄泉比良坂(よもつひらさか)とは、あの世とこの世の境とされる坂である。 これが実在すると知り、行ってみたくなった。 調べると島根県!近い! というわけで、黄泉比良坂へドライブしてきた。 実際に行ってみると、思ったより規模が小さかったものの、それなりの雰囲気。 これがイザナギがあの世とこの世の間を塞いだとされる岩。 間が空いていたので、記念に通って黄泉の国へ行って帰ってみた。 「見た目がスゴイ!」とかそういったことはあまりないと思うが、バックグラウンド等と合わせて楽しむ人ならとても楽しめると思う。 私は黄泉の国にはとても興味があったので「来て良かった!」と感じた。 また、現地には黄泉の国へ手紙を…

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