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Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ https://hide7523.muragon.com/entry/926.html

文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正

若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。

Toshiharu
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2019/02/05

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  • Hideの俳句・短歌 210 <生と死>

    あな侘しより良く生きること適わず死がちらつくと人嘆きけり 良く生きるすなわち良く死ぬことなりけり生や必ず死の影落とす 死は常に生にピタリと貼り付きて影動くごと死もまた動く 生きている限りは生は寿命なり寿ぐことを学ぶべきやは 鳥啼きて夜が白むのを知られけり <無季>

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」35<俳句付>

    見事なる薔薇咲いており雨の街

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」34<俳句付>

    ピンクなるマーガレットなりしかや

  • Hideの俳句・短歌 209 <インテリ嫌い>

    インテリはもの知りなれどそれのみぞ信備わらず発明もなし インテリの常套手段知らばくれ何を聞きても知ってるつもり われはさて何を措きてもインテリは嫌い抜きたり徳なきなれば 探せども山百合いずこ見当たらず

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」33<俳句付>

    新緑や風吹き抜ける午後の街

  • Hideの俳句・短歌 208 <言葉>

    定義とはことば遊びに異ならず議論好きのみうるさく良い言ひぬ その言葉いかなる意味か問い質す語釈はほど良きころに止みなむ 議論をば好む者ほどものを知らず知らざることを知らざるとせぬ 芍薬と牡丹の違い忘れけり

  • Hideの俳句・短歌 207 <抽象>

    抽象をたとえて言はばモノトーン線の浮き出る物象なりや 数字とは近代社会の抽象や選挙制度は人を数にす 白い街名古屋なれども藤の花

  • Hideの俳句・短歌 206 <春12>

    3.11十年越しのこの夜空星は悲しき心を映す ツバメの子飛ぶ練習を電線で 薔薇あれど柵の向こうに咲いており アヤメかやショウブはたまたカキツバタ

  • 現代詩 3.11

    3.11の夜 気の遠くなるような悲しみの果てに 戦慄するほど見事な星空があった 夜空とは こんなにもわれわれに近い さまざまなことを語り掛けてくる 星々で 一杯のものであったか おお 果てなき哀しみを映す 星々よ 一段と美しい星空であるほど われわれはあの日を思い出さずには...

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」32<俳句付>

    芍薬の如き傾城いずこにや 人の庭ですが、とても見事な芍薬でした

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」31<俳句付>

    路地裏も花はありけり春ならば a足下の黄色き花や春浅し

  • Hideの俳句・短歌 205 <春11>

    電線の消え行く街の小鳥たち何処に居場所見つけたりかや 春なれど夏日続けりここ三日 電線を回りて遊ぶ燕の子

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」30<俳句付>

    チューリップ小花したがふ佇まい

  • Hideの俳句・短歌 204 <春9>

    春なれば花鳥風月こころ寄すいかにもあはれ昇る月かは 暖簾分け見上げる空に春の月 今し方店出で来れば春の月

  • Hideの俳句・短歌 201 <春7>

    コロナをや冬の病気と聞きしかど春になりても勢い止まず ワクチンを打つか打たぬか思案せしいずれにしても打つときは打つ 春めきて人流繁き街中や

  • 閑話休題 報われない手柄 <作文題名・難訓漢字>

    この記事は、書こう書くまいか迷ったが、やはり、書くことにする。 わたしは、長年、高等関係の教職に就いてきたが、そのある学院(今は専修学校に昇格しているが)に所属していたとき、入学試験の折に、生徒さんに作文を書いてもらっていたのだが、その作文の課題として出されていた題名があま...

  • 閑話休題 尾身茂さんという人

    コロナ禍の現在、この人が、新型コロナウィルスのことで予見したことは、ほとんどすべて、当を得、現実のものなっている。 日本にこうした人が、居てくれたことは、幸いなことなので、政権の要人達も、先ず、この人の意見を聴いてから、政策を練っているように見受けられる。 この人は、自分か...

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」29<俳句付>

    春なれば見知らぬ花も花盛り 直径20~30センチくらいの大振りの花ですが、名前が分かりません

  • Hideの俳句・短歌 200 <春6>

    日当たりて目を射る如き緑葉の明日にはさらに色付きたりや 葉桜やそろそろ藤の花恋し 例ふれば燃ゆるがごときバラ一輪

  • 閑話休題 Blogというツール

    他の方のBlob、を読んでいると、果たして、この方は、こんなに自分を、このBlogというツールで、さらけ出そうと思っただろうかという思いに駆られることがある。 おそらくは、自分の近親者にさえ語らない、あるいは語られるはずのなかった言葉を、縷々、綴られている方さえ居られる。 ...

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」<春6 俳句付>

    ハナミズキ街を彩る確かさや はんなりと数輪立てりチューリップ

  • 現代詩 時の時

    ねじれた時簡は 奇妙に長くて短く 深くも掘られ浅くもある 心は不定形に定まり 纏まるようでもあり 散らかっては 再びかたちをつくる 不可思議な 文様と色 線がつながっては また断たれ 糸はほぐれ 別の対象を求める 見えないムチで打たれたように 心はしびれ 再び時が流れ出す ...

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」27 <俳句付>

    公園に藤棚ありて頼もしき 藤の花の見頃はまだ早いようです さくら散り人影絶ゆる名所かな

  • Hideの俳句・短歌 199 <春5 写真付>

    藤の花古えに見し曼荼羅寺今は近くの庭の少しや 色とりどり人の庭なるチューリップ 紫のツツジのありし街道や

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」26

    ある日の名城大学。今は、他の建物の立て替えが進んでいます。 ある日の夕景。山崎川です。

  • 閑話休題 カセットテープのこと <クラシック音楽>

    カセットテープやラジカセが、廉価となり、私でも扱えるようなものになったのは、中学校時代からだと覚えている。 わたしが聞いていたのは、クラシック音楽ではなく、ビートルズやボブ・ディランやその周辺の音楽だった。その頃の、中学生同様、邦楽はまるで振るわない時代で、歌謡曲はどれも聴...

  • Hideの俳句・短歌 198 <春4>

    寄り道をなんだかしたくなる通りこの春の日を楽しみてむや 心にはいつしか消え去る人ありて逆も真なり我また然り 梅桜ツツジに続く葉桜や

  • 写真「ウィズカメラ 街はカンヴァス」25

    ツツジ 色とりどりのツツジ

  • 「蟹まんじゅう」小林秀雄

    小林の作品の中では、何でもないように見える、僅か、数ページほどの短文ですが、よく、これほど短い文章の中に、食に関する、これほどの充実した内容が盛り込めるものか、というくらい、じつに、筆力が漲った随筆です。小林の晩年には、正宗白鳥という自然主義作家についての数行ほどの、とても...

  • 「私の人生観」小林秀雄

    大戦後間もない、当時の仏教界に、非常な衝撃を与えた書物です。小林は講演の名手でもありました。この書は、その小林が行った、様々な講演を一丸として、発表したものです。小林は、仏教に関しても非常な造詣を持っていました。論は「人生観」の「観」という一字を巡って、西洋思想も引き合いに...

  • 閑話休題 再び顔出し <プロフィール画像> 【苦情】

    プロフィール画像を変更し、ふたたび、顔出しをしました。 「Hide おすすめ本 ブログ」や「Hide おすすめ本 エッセイ」で、検索すると、しつこく「Greeeen hide 父」なるブログが現れて、わたしのブログの題名や文章の一部を、勝手に、引用しています。 わたしは、こ...

  • ムラゴンが重い

    ムラゴンが、いきなり重くなってしまった。 どうしたのだろうか?

  • エッセイ カセットテープのこと <フィリップス社>

    現在、もっとも、堅牢で長持ちのする記憶媒体は、磁気テープだと言われている。パソコンのHDDのような記憶媒体では、コンピューターウイルスによって、情報が破損されてしまう恐れがあるが、磁気テープでは、その心配はないのだそうである。 日本では、ある企業が、あらゆる有意義な情報を、...

  • エッセイ 人類の英知は勝利するか <ワクチン>

    前の記事で、コロナ禍のことについて書かせて頂いたが、たぶんに希望的観測を言わせてもらった、序でに、ワクチンの開発スピードは、驚くほど早くなっている旨の事を、書いた。 わたしは、医療従事者でないし、ワクチンのことについても、ニュースや報道でしか知らなかった門外漢に過ぎないのだ...

  • エッセイ 東京考 <東京は仕事をする所>

    わたしは、学生時代の四年間、東京に住んでいたのだが、その住んでいた寮は、昼間の幽霊でも、出るかというくらい、古びた、水道の水も、そのまま飲むのはどうかというほどの寮だった。 その代わり、立地はすこぶる良くて、地下鉄茗荷谷の駅から歩いて5分の、隣には億ションが建っているという...

  • Hideの俳句・短歌 197 <春3>

    明日にはなほ知られざる日のありて日々の新たに日に新たなり 何事もなく過ぎにけり春爛漫 いち早くツツジを見たりブログ村

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」24

    花盛り もう一枚、桜です

  • ムラゴン様へ 【苦情】

    どうも、わたしのブログを勝手に、使っているサイトがあるようです。 「Greeenなんとかの父」とかというサイトです。 「Hide おすすめ本 ブログ」で検索すると、わたしのブログの下に出て来ます。 こういう事は、警告して、止めるようにして頂けませんか?

  • Hideの俳句・短歌 196 <春2>

    ぼうとする時は過ぎけり春日暮れいつの間にやら月あかあかと 春めきて細かく狂いたる日常 春うらら普段はせぬを遠回り

  • 写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」23

    桜づくし 2週間位前の木蓮か辛夷です

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