文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正
若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。
雲のかたちが良かったです。 仲の良い、ハクセキレイとスズメガいました。少々、珍しかったです。
タンポポに似ていますが、茎が短すぎるから、種は別なのでしょう。 3、4年前の冬の名古屋です。名古屋は雪が降るときは、かなり降る地域です。
最近の食品加工、特にインスタント食品の技術の高さは、大変なもので、この分野は日本が世界で最先端だろうと勝手に思っている。 味噌汁やスープ、リゾット等々、中にはニュー麺まであるし、美味しさも、よくこれだけ作りたての味が出せるものだと感心を通り越えて、感服する。 味の素のKno...
名古屋駅前の光景です。ずいぶん近代的になったものです。真ん中の白い点は月です。 自宅近くで撮った鳥です。相変わらず名前は分かりません。
自宅で仕事をしていて、気が付いたら、今の時間になっていました。 今日は、これしかUP出来ません。 一首 足早に春来たるかと思いきや冬に戻りぬ気は急くものを
前の記事で、カストラートについて少し触れたが、この去勢された男性歌手について、やや詳しく述べてみたい。 ご存知の通り、男は思春期を迎えて声変わりをするが、カストラートという歌手は、この声変わりを人為的に抑えた超ハイ・テナーの歌手である。 声変わりをする前の少年は、女性のよう...
今日は、仕事で疲れて、何も浮かびません。 どうぞ、悪しからず。
わたしは、この題名の記事は、5、6編書いて終わるつもりだったのだが、バッハに掴まってしまい、なかなか、次のハイドンやモーツァルトまたベートーヴェンに行けないでいる。 思うに、バッハという人は、知れば知るほど不思議な人である。およそ世の中の芸術という芸術というものを概観してみ...
アカウントいまだ分からぬことばかりマイクロソフトウィンドウズ 川の名は知らねど春の流れかな パソコンと格闘したり春一番
久しぶりに、家電量販店に行って、買い物をしてあれこれ買い込んだのだが、JBLのブルートゥース・スピーカーには驚いた。 JBLはアルティックやBoseなどと並んで、スピーカー業界の老舗だが、今、オーディオ業界には、かつての華やかさはない。 一時代前は、オーディオ評論家なる人が...
徳川家康だそうです。海内一の弓の名手だったと言われていたことを思い出しました。 じつに立派な体格をした鶏でした。撮影場所は秘密です。
ヘルムート・ヴァルヒャという盲目のオルガニスト、チェンバリストがいたが、わたしはバッハのオルガン曲は、好んでこの人の演奏で聴いている。 この人は、盲目でありながら、バッハのあの膨大な鍵盤曲のすべてを、暗譜してしまうほどの驚異的な記憶力の持ち主であったが、わたしはそうした理由...
題名を色々、変えています 名古屋市内の一光景です 朝焼けです
人は酒に酔うように、理に酔うものである。そうして、理に酔った者の始末に悪いのは、酒に酔った者より、酔っている自覚がないことである。 ○ 現在、盛んに理念なるものが叫ばれている。その叫んでいる人の顔を、よく見てみれば良い。なんと、険しい表情をして、力み...
じつに、空模様の怪しい日でした 夕暮れです
二十世紀を一言にしてみる 国家が実験場と化した時代 ○ 短歌 5首 理念のみ先行したるオリンピックことばばかりで人居らざりき 祭典を成功せしむ実労はことばにあらず人に拠るのみ 理念をや成就せしむと思い込み浅はかなるは言葉なりけり 理念ちう金ピカ言葉追いかけて何処に...
※この文章は、ひとつの試論として、お読み頂きたい。 イングリッシュ風に、端的に言わせて貰えれば、英語圏のthは、大変ローカルで、難解な発音である。 このthの発音をむずかしいと感じるのは、われわれ日本人だけではない。English圏以外の外国語を話す人々にも、とてもむずかし...
音楽は、果たして、至上の芸術であるか。 「すべての芸術は音楽になりたかった」というショーペンハウアーのことばは有名で、これに異論を唱える人も少ないようだが、現在、音楽が享受しているこの破格の待遇は、確かなものかどうかを、問うてみるのも面白いかも知れない。 思うに、音楽は、区...
朝、以前住んでいたところの近くです 夕暮れです
名古屋市内の大学です。 三毛猫の赤ちゃんです。
少し、利いた風なことを書いてみました。
バッハのマタイ受難曲は、一般に、メンデルスゾーンの初演で、日の目を見た曲と言われている、バッハの真骨頂が表現された曲として有名であるが、わたしはその説にいささか違和感を持つ者である。 まるで、メンデルスゾーンがいなかったら、ここまでバッハは認められなかったというような説であ...
かなり以前の話だが、井伏鱒二がテレビに出ていたとき、インタビュアーから、カラオケというものを知っていますかと問われ、答えられなかった映像を流していた。 これは、作家という職業にとって、名誉なことか不名誉なことか、微妙なところであろうか。 わたしは、ほぼ、聞く音楽はクラシック...
わたしは、自分にあまり決まり事を付けることが嫌いな性格である。牛乳は毎日飲むが、これは、いわゆる、わたしのアイディンティティであって、決して、決まり事ではないと思っている。 さて、ところで、題名のブログであるが、ここ最近、毎日UPしている。Blogは、思うに人をクセにさせる...
お気付きの方も、多かったと推測するが、今回の特措法の改正案が、立憲民主党も加えての賛成となったのは、自民党と立民党との間の腹芸が、物を言ったものと言って良い。 先ず、最初に提出されていた法案に、自民党がわざわざ刑事罰を加えておいたことが、腹芸の腹芸たる所で、この最初の刑事罰...
司馬の「空海の風景」を読んでいたときに、面白い文章があった。弘法大師がある仏説を真理だと、証明するという件りがあって、司馬は、それを弘法大師独特の方法だと書いていたのだが、その方法とは、自分が書いた詩を引きあいに出し、こうした優れた詩を詠めるのは、拠って来たるその仏説が真で...
ヘンデルの音楽が、特に合唱などでよく見られる多声的という性質において、素晴らしいものであると、わたしはかんがえるのであるが、個としての感情を、掬いとってくれる音楽であるかどうかとなると、疑問符がつくように感じる。それこそ、プレロマン的な性質であるが、個の喜びや悲しみも、十二...
西洋音楽史を眺めていると、まるで、音楽はバッハからはじまっているような錯覚を覚えるが、これは、その過去に前例がないくらい、非常な深さと大きな広がりを持った音楽を、バッハという一個人が書いたためで、上記の形容は、単なるわたしの主観的な感想というものではなく、そうした音楽である...
「ブログリーダー」を活用して、Toshiharuさんをフォローしませんか?