ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
感想 一つの疑問
天気のことについてですが、 日本では、昔は、雷で亡くなる人は、まるで、居なかったものです。現在は、各地で人が亡くなっています。 何故でしょうか? よく分かりません。 西洋のギリシアでは、最高神は稲妻の神、ゼウスです。 ※名前を急に変えて申し訳ありません。少し痩せました。
2023/08/08 21:30
エッセイ きれぎれ草 118 <理念というもの>
欧米人は、論を積み上げて、感情を抑え、思想的建築を作る 日本人は、情理を兼ね備えて、思想を語る 〇 欧米流の理念が、一切、取り除けを許さないのは、その理由に拠る その理念というものは、日本流であってしかるべきである 〇 人権は、理念になり易い観念である ...
2023/08/07 11:16
短歌 <虫の声、国連>
かぼそきが微かに聞こゆ虫の声立秋間近真夜中のこと 国連の来日目的理解不能日本女性は愚かにあらず
2023/08/06 13:27
感想 現代の天気の常識 <統計というもの>
夏の台風は、迷走台風になりやすく、沖縄は、元々が台風銀座と呼ばれている地域である。 こうしたことは、至極、当たり前な知識として、少し日本の天候について知っている人なら、わざわざここで、わたしが言う必要さえ無いくらいのことである。 この不思議なほどの騒ぎようは、一体何であろう...
2023/08/05 14:40
短歌 <国連、マイナカード>
国連の現代表はなぜああも誇大な言葉を遣いたがるや 国連は何の役割果たす施設不思議なところに口挟むもの 国連の中に潜める大国の影を思うて報道を見し マイナカードメディア挙って批判せし現保険証批判せずして
2023/08/04 20:43
エッセイ 無形建築物考 <ヒエラルキーというもの>
新約聖書には、イエスが、その生前の弟子たちに対して「あなた方はわたしの弟子として、これからわたしの弟子になる人々の、その末席に座る者となる。」と、弟子たちに語る場面があったと、記憶している。 これは、弟子たちを蔑ろにした発言というものではなく、ヒエラルキー<階級的権威>とい...
2023/08/04 14:23
短歌 <歴史、戦争、政治>
水平に歴史見ることいかに難き俯瞰ばかりす仰ぐさえまれ 戦後より幾年経てばあの大戦しかと書き得る人や出で来る いつの間に左寄りなるNHK保守本流の纏まらぬまま 長年の迷夢覚めたる心地せり岩波ジブリ政治的なる 右左うるさく言いし時代過ぎ今は窃かに動きたるかや
2023/08/03 15:17
短歌 <報道、自衛隊、戦争>
報道はみな左傾なりテレビネットまとなチャンネル何処にありや 自衛隊適当なとき使いたい隊の人々なんと思うや カントさえ国を守るは重要とその著に書けり当たり前なる 何故に戦死せる人取材して国国境も無きとするかや 再びや戦争のこと語る季節苦々しくも思う報道
2023/08/02 14:52
俳句 <涼しさ、広い町>
涼しさや漣の立つ広き池 広き池向こうの下なる広き町
2023/08/01 18:49
短歌 <女子サッカー>
なにゆえにかくも強きや女子サッカースポーツ大国日本となりぬ ※今日はこの一首です
2023/07/31 17:25
エッセイ ある感想 <市バスにて>
ある日、市バスに乗っていたときのことであるが、あるバス停にバスが停まったとき、運転手さんが、急に運転席から降り、慌ただしく動き出した。 何事かと思って見ると、そのバス停には、一人車椅子の方が居て、バスに乗るところだったのである。 暑い日であった。運転手さんは、用意していた踏...
2023/07/30 15:28
現代詩 かたち
水にかたちがないように 心にかたちはない 水がどのようなかたちもとるように 心はどのような態勢もとる だが 心は水ではない 心はかたちのないかたちをつくる
2023/07/30 11:43
俳句 <遠花火>
遠花火窓より覗く子供たち 時違え音響きけり遠花火
2023/07/29 15:37
短歌 <世相>
Bモーター役員はみな首洗うあれだけやれば当然なるが 社長家族とっとと逃げし形なれ日本を甘く見過ぎておりぬ
2023/07/28 21:45
エッセイ フェイクニュース <現代史>
最近、戦争中また戦後期の日本軍人の有り様について、声を大きくして、言える機会が増えた。 もっとも、象徴的だったのは、天皇陛下がインドネシアを巡幸された際、カリバタ英雄墓地を訪れ、献花されたことだったであろう。 わたし自身、陛下がこの地に行幸されるまで、その歴史については、ま...
2023/07/28 16:21
俳句 <夏木立、高い空>
見上げれば陽差し目を射る夏木立 白い鳥高い空なるその下に
2023/07/27 19:19
俳句 <クーラー、農作物>
クーラーに浸って身体しなびたり 日本の夏の暑さやこの通り この暑さ農作物はすくすくと
2023/07/26 18:26
俳句 <一雨、暑さ>
一雨を願うばかりの暑さかな 体中蒸されるごとき暑さかな
2023/07/25 17:46
俳句 <蟬時雨>
気が付けば耳朶を揺るがす蟬時雨 ※今日はこの一句です
2023/07/24 20:20
エッセイ これからはインド 2 <人物というもの>
前の記事で、「これからはインド」という記事を書いたのは、インドには、この人という人物がいたからである。この人とは、他ならぬ現在の、モディ首相である。 国民総ID化というものを、やってのけて、それがじつに見事にインド経済の車輪を回している。 30年ほど前、わたしは、これからは...
2023/07/23 17:05
エッセイ ことばの力 <その否定的な面から>
ことばの力というと、よく、肯定的に捉えられがちだが、実態を見れば、人々はもっと否定的な面で、ことばの力に振り回されているようである。 例えば、おそろしい病気などの病名、癌とか認知症などの、人々が嫌忌してやまない病名を宣告されたとき、人々は病気そのものの実態よりも、はるかに、...
2023/07/22 18:27
俳句・短歌 <木陰、矢作川>
夏の日や鳥は木陰に舞い降りる 砂州見えて流れ緩やか矢作川梅雨の終わりの景色なりけり
2023/07/21 18:29
エッセイ ラマダンというもの 2 <栄養過多を避ける>
前の記事で、ラマダンは健康に良いのではないか、ということを書いたのだが、これにはちゃんとした根拠があるので、そのことについて少し書いてみたい。 人間、大きく言って、人類は、大昔から飢餓と闘ってきた。日本も振り返ってみれば、天明、天保と大きな歴史から見れば、つい最近まで、大飢...
2023/07/20 19:58
エッセイ ラマダンというもの <イスラーム>
イスラームでは、ラマダンという風習がある。 ラマダンの期間は、太陽が昇ってから沈むまで、一切の食事や飲み物、水も口に入れてはいけない。つばさえ飲んではいけない、口に湧いてきたら、吐き捨てなければならないというきまりである。 人間は放っておくと、欲のまま飲んだり食べたりしてし...
2023/07/20 18:06
現代詩 城郭 <短歌>
どんなにビルが建とうとも 心の支えになりはせぬ ただ一棟の城郭が われらの誇り 拠り所 遠い昔の建築が われらをしかと支えたる 宗教もなき建築の 威容を眺め 思い見る これぞ建築 権威そのもの この権威 ただに心のかたちなりけり 短歌 どれほどのビルも城には敵はぬはこれぞわ...
2023/07/19 16:47
短歌 <ヒーロー>
大リーグ一人揺るがす日本人大谷翔平その人なりし 七冠に至るや次は八冠を藤井聡太という棋士すごき
2023/07/18 19:45
俳句 <エアコン、暑さ>
エアコンをつけてひと息ふた息も ある程度予想できたがこの暑さ 自転車のタイヤの緩む暑さかな
2023/07/18 18:15
俳句 <猛暑、涼し>
列島を覆う猛暑と暴れ水 涼しさや何処ともなく風かよふ
2023/07/17 17:22
短歌 <良寛和尚>
あこがれは良寛和尚しかれどもかの人法師われは何者 書に漢詩短歌に俳句どれも佳し良寛和尚何者なりや
2023/07/16 14:52
エッセイ 経済政策の可否 2 <結論を保留>
前の記事で、経済政策のことを書いたが、書き終わって何か、釈然としない思いがした。時代時代の様々な経済政策について、その結果を云々したがるというのは、現代的な趣味を出ないのではないかという思いだった。 現代は、結果論というものがはびこっていて、政治家自身も、「結果がすべて」と...
2023/07/15 17:31
エッセイ 経済政策の可否 <失敗か成功か>
わたしは、経済については素人だが、経済学者の言うことを聞いていると、人によって言うことがまるで違うということが、気になっている。 例えば、アメリカの貿易上の双子の赤字を解消したとされる、レーガンの政策<レーガノミクス>については、あれは赤字を誤魔化しただけで、まったくの失政...
2023/07/14 19:19
俳句 <霞む山、青い池>
豊田駅ビルの合間に霞む山 青い池高い空なるその下に
2023/07/13 17:33
短歌 <哲学2>
哲学の根を尋ぬれば生きる道踏み外すのは人の世の常 どこより来われらは何か何処へ行く少なくともやわれら人なり
2023/07/12 18:09
俳句・短歌 <梅雨、哲学>
梅雨に倦み季節進むを待ち焦がれ 哲学をたとえば炉辺の傍らで 哲学を何やらきつい眉根して議論せしかどどれもちぐはぐ
2023/07/11 18:37
俳句 <稲妻>
稲妻や梅雨の終わりの合図かは ※今日はこの一句です
2023/07/10 19:06
エッセイ きれぎれ草 117 <日本人の時間>
日本人の議論に、決着を付けるのは結論ではなく、時間である 〇 「もう、時間になりましたので」どんなに、白熱した議論の最中であろうと、大概の日本人は、これで納得する 〇 時間などどうでも良いと、議論を戦わせていたのは、学生時代に限るようである 〇...
2023/07/09 14:08
俳句 <人生>
人生は真面目なジョーク秋近し ※今日はこの一句です
2023/07/08 18:55
エッセイ 森銑三という人 <初雁>
ご存じの方は少ないと思うが、日本の近現代に森銑三という人がいた。 この人は、図書館の司書をしながら、執筆活動をしていた人で、あまり目立たないが、とても優れた著作を残していて、特に日本の江戸時代の歴史については、誰も凌駕できないほど、熟れた知識を持っていた人である。 わたしは...
2023/07/07 21:36
俳句 <アメンボウ、油虫>
小さくも命生きたり水馬(アメンボウ) 御器かぶり首傾ぐほど嫌われぬ
2023/07/07 15:44
俳句 <スマホ>
擦り切れしスマホカバーや秋深し 昼寝ても手には離さぬスマホかな
2023/07/06 20:09
俳句 <赤き日、夏バテ>
赤き日の海に没する夏は来ぬ 夏バテや苦し紛れの一句かな
2023/07/05 16:19
エッセイ きれぎれ草 116 <空というもの>
空自身に意味はない 〇 空を観ずることに意味が現れる 〇 仏教は徹底した批判的宗教である 〇 認識において、釈迦の右に出る者はいない 〇 空は釈迦の巨大な発見である 〇 最新の物理学は、仏教と深い連関があるという、だが、科学...
2023/07/04 20:00
俳句 <水害>
梅雨なればあちらこちらで水害が ※今日はこの一句です
2023/07/03 19:11
エッセイ これからはインド <経済発展国>
わたしは、三十年ほど前は、「これからは中国だ。」と盛んに言っていたものだが、もう、中国の経済発展は、色々な事情から、見込めないような状況になりつつある。 強権主義が、大きな力を発揮した時代もあったが、それも人々が夢を見ることが出来た時代の話であった。優秀な大学を卒業しても就...
2023/07/02 15:47
俳句 <将棋、恋愛>
月天心将棋のコマの純粋さ 恋愛や春ならねども物狂い
2023/07/01 16:43
短歌 <抗ガン剤、経口薬>
抗ガン剤進化スピード畏るべし数十年前寝たきりなるに 仕事には差し障らぬを驚くや抗ガン剤はかくも優秀 抗ガン剤数値見事に下がりけり体調すこぶる良しに喜ぶ 飲むくすり分子標的薬なりと噂に聞けどまことに元気 点滴はなしに経口薬のみでガンを叩けり有り難きかな
2023/06/30 15:11
エッセイ きれぎれ草 115 <人さまざま>
名前をうっかり忘れてしまったが、古代ギリシアで、上記の題名の本を書いた賢人がいた。 およそ、人というのは、どんな時代であっても、人間としてのタイプというものは一緒のようで、この賢人によって書かれた、悪い方の性格のタイプは、すべて、この短い性格序説の中で、言い尽くされているよ...
2023/06/29 18:09
俳句 <炎天下、冷風>
炎天下頭に何も浮かばざる 一陣の冷風うれしエレベータ
2023/06/28 17:00
俳句 <梅雨半ば、山>
梅雨半ば霊のごとくに山聳ゆ 喩ふれば顰めっ面の梅雨空や
2023/06/27 18:51
エッセイ きれぎれ草 114 <装い、本物、歴史>
装った心は装いに惹かれる 個性を掴むのは個性である 本物は本物を掴もうとする では、本物は偽物を見抜くか これはしかし、言い切れるものではない 〇 歴史の実像、言葉に迷わされない方が良い 歴史はどの歴史も、今では、跡形もなく消え去っている 〇 歴史の真相...
2023/06/26 18:48
エッセイ 最近の収穫 <俳句/青い川>
青い川青い山より流れ来る 秀秋<ほしゅう> わたしの作った句で、この句は、最近の収穫だなと思っている。 青い山が季語で、季節は春である。 川の青を碧にしようかと思ったが、二つ続けた方がおもしろいと思ったので、そうした。 この句は、あるひらめきで、できた。郊外で見た、青空を映...
2023/06/25 12:19
エッセイ 自我の強さと心の強さ <混同し易いもの>
自我の強さと心の強さ、どちらを選べと言われれば、ほとんどの日本人は心の強さの方を選ぶのではなかろうか。 わたしは、とても不審なのだが、この二つのものを、同じものと見做す混迷した見解が、依然として、まかり通っているような気がするのだが。 前の記事で、個性の強さというものと自我...
2023/06/24 14:37
俳句 <傘、梅雨>
梅雨晴れや日傘代わりの雨傘を 梅雨半ば晴れるか降るか忙しき
2023/06/23 15:58
短歌 <吊り革、伝えたいこと>
吊り革やこのほど長短できたりし乗客の声届きしかとや 伝へたき心はあれど伝はらぬその言葉こそ誠なるかな 伝はらぬ言葉こそなり伝へたき言葉といふは世の常なりしが
2023/06/22 20:50
短歌 <言の葉、恋歌5>
うつくしき月を見るときさらに思ふ天衣無縫の君の言の葉 財産も地位年齢も気に掛けぬ君の言の葉われをつらぬく
2023/06/21 17:03
俳句・短歌 <霞、絵画>
山なみや四重五重に霞みけり 印象に残る絵なれど画家知らずわれは名画と思ひけれども
2023/06/20 17:20
俳句 <夏至>
熱を出し仕事を休む夏至間近 ※今日はこの一句です
2023/06/19 16:52
短歌 <計算、恋歌4>
計算はかんがえることにあらざりし人の生きるに合理などなし 夕焼けの中に佇む人のごとく君の思い出かくも切なし
2023/06/18 16:22
エッセイ 権利と義務 <民主主義>
わたしは、政治的には左派でも、しっかりしている人は認める人間である。例えば、市川房枝という人が居たが、わたしはこの人は立派な人物だったと思っている。 その市川さんは、民主主義には、権利と義務が欠かせないと、口を酸っぱくして言っていたものだった。 そうなのである。権利とか人権...
2023/06/17 16:56
短歌 <AI、米中>
AIは計算すれど考へぬ身を以てこそ直にかむかへ 米中の対話始まり慶賀なる習近平と話すや否や
2023/06/17 15:26
俳句・短歌 <マスク、伯母>
地下鉄や徐々に増えたるノーマスク 伯母逝きて北海道に香典を大往生か九十六にて
2023/06/16 16:13
短歌 <生成AI>
AIに人格ありや個性やは身体持たぬ言葉出来 AIは言葉遊びに向きけれど思想思考を預くべからず
2023/06/15 19:22
エッセイ 個性と自我確立 <欧米人の誤解>
人物と呼ばれるような人は、ほぼ例外なく、個性的なものである。これは、どの国のどの人物にも言えることで、洋の東西の別はない。それで、欧米人を見ていて、不思議に思うのは、彼らの考えでは、自我確立することと個性の強さとを、どうも、一緒のものだと見做しているところである。 結論から...
2023/06/14 14:38
俳句 <青もみじ、水田>
窓の外小鳥遊べり青もみじ 水田やひとり佇む女かな
2023/06/13 18:39
俳句 <寂れ、スマホ>
梅雨の入りさびれた東岡崎ビル スマホより愛する人の出来た初夏
2023/06/12 17:10
エッセイ 料理で感動すること
じぶんが心の底から、感動したものというと、本とCDということになって、映画や食べ物などで、心から感動したものというものが、まったくといって良いほどない。絵画などは、わたしにとっては、その中間に当たるだろうか。 わたしの家は、事実、貧しかったのだが、7人兄弟中5人は大学へ行か...
2023/06/11 15:46
短歌 <平和、客観、恋歌補>
愛平和呪文のごとく唱えれどしあわせ何処平安どこに 客観的客観的と言いたれど主観ならざる客観はなし 道もなき暗き世なれど月光のごとく明るき君のほほ笑み
2023/06/10 19:18
短歌 <鳴く声、君を思ふ2>
鳴く声に立ち止まれども影見えず聞いたことなき鳥の声なる ぬばたまの夜に澄み渡る月光のごとく明るき君を思ふや
2023/06/09 14:26
短歌 <ピアノ、君を思ふ>
思い掛けず近くに聞こゆピアノ音梅雨盛りなる通勤途中で ひさかたの月光のごとき笑まいせし君を思ひて道をさまよふ
2023/06/08 19:11
俳句 <6.4、稲妻、梅雨>
6.4の日に思ふなり民主主義 稲妻や汀女の作句ちらつきぬ 梅雨の入り浮かぶ句風の湿り気や
2023/06/07 18:21
三元,現首相 <雑感>
安倍晋三 総合的な実力者 菅義偉 寡黙な実行家 岸田文雄 幸運な堅実家 思うに、運も実力のうち
2023/06/06 19:28
俳句・短歌 <豪雨、燕>
6.2はごくごく稀な豪雨らしきさもありなんかかの日大安 朝ツバメ低く飛びたり午後は雨
2023/06/06 17:13
俳句・短歌 <資産、鳥>
借金は国民一人いくらなりと日本の資産何処に消えし 夏の池水平に飛ぶ白い鳥
2023/06/05 18:23
短歌 <テレビ、湧く水>
つまらないテレビ眺めてくだらない小言言いけり一人身にして つめたきかあたたかきかは知らねども湧く水一つわれは見つけり
2023/06/04 19:45
俳句 <豪雨>
梅雨の入り列島豪雨襲いけり この豪雨何と名付くや6.2豪雨 ※被災された方々には、お見舞い申し上げます
2023/06/03 22:08
短歌 <アメリカ、借金、経済大国>
マスコミにたぶらかされて幾年月アメリカ借金日本の百倍 今年もや共和民主のプロレスはどちらも譲り元の鞘なり 日本は経済大国しかれども鼻面制さる牛のごとくや
2023/06/03 15:05
短歌 <国債、少子化、国防>
国難に国債使はぬ国ありや財務四条ありと言へども 使ふべき秋に使ふは国債や少子化まこと国難なりし 報道は九条言へど財務四条まるで触れざり何故なるか 九条を下支えする財務四条念を入れたる硬性憲法 国防を学者に任す国ありや平和はことばの綾にあらざり
2023/06/02 18:54
俳句・短歌 <梅雨、台風>
梅雨入りをしたと思いや台風か 弱まれどやはり台風南無三や 台風の予報はなかなか外れぬを弱まることを祈りてやまず
2023/06/01 18:22
エッセイ 侵襲ということば <医学用語>
手術などをするとき、体にメスなどで、傷を付けなけばならないことを、侵襲<しんしゅう>という。また、そうした傷が、やむなく、深かったり広かったりしたりすると、侵襲性が高いという言い方をしたりするそうである。 であるから、昨今では、手術で、患部を開口<これはこの用語で合っている...
2023/05/31 18:44
俳句・短歌 <ヒナ、梅雨空>
梅雨空をカラスが一羽飛んで行き ヒナ一羽遊歩道に投げ出され 痛ましき毛もなきヒナが道の上 目は開かず白き体は道の上事切れにける小鳥のヒナや
2023/05/30 18:34
俳句 <梅雨、ツバメ>
稲妻の鳴るひまもなく梅雨の入り 梅雨空をカラスツバメが行き交いぬ 梅雨入りの空をアオサギ東へ
2023/05/29 17:52
短歌 <梅雨、小鳥>
明日より雨になるとの予報なり梅雨間近なる東海地方 小鳥来てうつくしき声聞かせども電線遠く姿分からず
2023/05/28 17:28
現代詩 月の引力
春の海 ポッカリ浮かんだお月様 沖の向こうで シイラが跳ねる 豪華客船 光を散らし 真暗な海を 東へ東へ 海の水が 干上がらないのは 月が 海水引っ張るせい 海があるのは 月の引力 そのおかげ
2023/05/27 13:15
「伝説となった日本人捕虜」嶌信彦 角川新書
太平洋戦争直後、多くの日本兵が、当時のソ連邦に、シベリア抑留となりました。その中で、一際、異彩を放った、一部隊がありました。ウズベキスタンのタシケントに、ボリショイ劇場建設のために、集められた永田行夫大尉率いる、第四収容所の面々でした。彼らは、どうせ、すぐには帰国<ダモイ>...
2023/05/26 19:24
俳句・短歌 <本、読書>
初夏の候しばらくぶりの読書かな 久方の雨のごとくに活字浴び本の楽しみ思い出しけり 良き本と巡り会うのは良き友が出来るに似たり掛け替えのなき
2023/05/25 18:29
エッセイ 日本人女性の賢さ <総体としての日本女性>
世界でも、日本女性の良さというのは、今も尚、健在だと思うが、そのことについて、少しかんがえてみたい。 出しゃばらず、男を立て、勤勉でよく働く、そうしたステレオタイプのような、日本人女性の在り方について、わたしは言いたいのではない。 例えば、ある南米国出身の男が、当時、上智大...
2023/05/24 13:24
短歌 <左派政権、ポイント数>
大震災何故なるか起こるのは左派政権時村山に菅 村山の時に阪神大震災東日本のときは菅なり 有り得ざるポイント数になりたるはボットと思うひと日で一万
2023/05/23 19:10
エッセイ 「愛」は甘くはない <理解という愛情>
前の記事で、「愛」について、若干、言及させてもらったが、わたしはこのことばを単独で、使おうとすると、どうしても気恥ずかしい気持ちが起こってしまうので、今回も、括弧付きで、使わせて貰うことにする。 西洋の「愛」は対等か、対象が拡大された者への愛情と書いた。「汝の敵のために祈れ...
2023/05/22 16:15
エッセイ 仁と慈悲、そして「愛」 <縦と横の愛情表現>
仁は、儒教で強調される徳目であり、慈悲は仏教で重んじられる徳で、両者とも、上から下に、言わば、縦に下る、自然な愛情表現と言って良かろうと思う。 仁は、為政者から人民に下される徳で、仁徳天皇の話柄は、そのことをよく伝えている。慈悲は、仏から人々に齎される徳で、やはり、上から下...
2023/05/21 16:00
エッセイ 待合室のモーツァルト <ピアノ協奏曲20番>
クラシック音楽がよくかかる、ある病院の待合室で、モーツァルトが聞こえてきた。聞き耳を立てると、ピアノ協奏曲20番第2楽章ロマンスだった。 この曲は飽きるほど、聞いたものなのだが、モーツァルトの音楽で、飽きがくるということは、K525以外には絶対にないことなので、そのときの、...
2023/05/20 17:45
エッセイ 好機 <景気回復への足掛かり>
株価が、30数年ぶりに、主に、海外投資家たちの投機によって、三万円超の高値の水準に達し、日本経済はようやく景気回復への、足掛かりを得たようである。 ここで重要なのは、もう、二度とバブル期のような愚かな轍は、踏まないことである。わたし自身は、バブル期には少しもその恩恵に与らな...
2023/05/19 15:16
短歌 <真偽>
真偽とは深く思いを致さねばけして区分けの付き兼ねるもの 真相はまた深層に他ならずよくよく見ねば見えぬものなり 真といい偽と言い誰も迷うもの確かな目のみよく弁えぬ
2023/05/18 19:35
エッセイ 魂は死なず <ウズベキスタン/ナヴォイ劇場>
政治的な理由で、埋もれていた歴史が、最近になって、ようやく日の目を見るようになってきた。上掲のウズベキスタンのナヴォイ劇場建設の件も、そのひとつである。 太平洋戦争後、日本軍の多くの部隊は、ロシア兵に拘束されシベリア抑留になったのは、知られている。その兵士たちは、シベリアだ...
2023/05/17 13:35
俳句・短歌 <春の池、米英、赤字>
春の池青空まるく切り取りぬ 米英は国債刷りに刷りたるに破綻せざるは何故なりや アメリカの貿易赤字すさまじきなぜに日本ばかり責めらる
2023/05/16 17:25
俳句 <入道雲>
大池や入道雲を映しけり ※今日はこの一句です
2023/05/15 17:20
エッセイ 完成ということ <兼好のことば>
インカ帝国やローマ帝国、またエジプト文明などは、石造技術については、驚くほど優れた技術を持っていたことについては、皆さん、ご存じの通りである。 わたしは、そのことについて、少し別の角度からかんがえてみたいのだが。この技術は概ね社会のインフラに集中された。インカなどは鋭角に切...
2023/05/14 14:32
短歌 <日本国、国債、現代仏教>
法律でがんじがらめの日本国財務四条憲法九条 借金は声を大にし叫べども資産言はざる役人根性 仏教は再び論に帰りけり仏の慈悲は何処に行きし
2023/05/13 14:08
エッセイ きれぎれ草 113 <ゴッホ、人間>
ゴッホの絵は、非常に個性的なのだが、その自分の個性を誇るというような独りよがりな性質は、まるで見られない。 〇 むしろ、ゴッホの絵は、自分の強過ぎる個性と戦わざるを得なかった人の、いつ果てるとも知れない、生々しい自己超克の戦いの跡である。 〇 それが、単...
2023/05/12 16:50
俳句 <カバン、田んぼ、電車>
新社員カバンのチャック開いており 田舎道田んぼに水を流しけり 電車内若干広告増えし春
2023/05/11 15:07
短歌 <セザンヌ、空隙>
セザンヌのレプリカ飾りて数ヶ月思はぬ真価見え始めけり 何気なき箇所に小さき空きありて思ひも掛けぬ光を発す セザンヌやほんの僅かな空隙が光をもたらす絵の窓となる 気も付かぬそこはかとなき間隙を見つけて思ふセザンヌの腕
2023/05/10 21:35
1件〜100件
「ブログリーダー」を活用して、Toshiharuさんをフォローしませんか?