読み終えた。 この本はガリレオシリーズの長編だ。 帯に「シリーズ最高のガリレオ」と書いてあったが、多分「容疑者Xの献身」が一番だと思う。 おもしろいにはおもしろいのだが、胸を揺さぶるようなものはなかった。 まあ、これだけの冊数の本を出していて毎回人の胸を揺さぶるものが書ける作家はいないと思う。 勉強になった。 最近一日18時間くらい寝ている気がする。 どれだけ寝ても眠い。 にほんブログ村
読み終えた。 話の内容が「ある閉ざされた雪の山荘で」と酷似していたので、この人はこういう話を書くのが好きなのだろうかと思った。 登場人物も「ある閉ざされた雪の山荘で」では「ユリエ」なのに対し、この本では「ユキエ」が出てくるので、この響きがお気に入りなのだろうかと思った。 「容疑者Xの献身」がめちゃくちゃおもしろかったので、その直後に読むと少し白けてしまったのが悲しいところだ。 明日も本を読もう。 にほんブログ村
読み終えた。 めちゃめちゃにおもしろかった。 この本を読むのは3回目くらいになるが、こんなにおもしろかったっけと思うくらいにおもしろかった。 献身という言葉では表せないなにかを感じさせてくれる本だった。 最近いいペースで本を読めているが、本を買うにも金がいるので、どう金策すればいいのか悩みどころである。 にほんブログ村
読み終えた。 シンプルにおもしろかった。 展開もサクサク進み、飽きない。 東野圭吾作品はハズレが少ないので安心して読める。 この調子でどんどん本を読んでいこうと思う。 にほんブログ村
読み終えた。 さすがは貴志祐介、と思わされる本。 この本ももう幾度となく読み返しているが、何度読んでもおもしろい。 貴志祐介ならではの展開でにやっとしてしまう。 個人的にだが、この作品は貴志祐介らしさ、というものが存分に楽しめる本なんじゃないかと思っている。 さて、次は何を読もうか。 東野圭吾でも読もうか。 読む本はまだまだたくさんある。 精力的に読書に励んでいきたい。 にほんブログ村
読み終えた。 何度読んでもこの気持ちいい疾走感。 展開がどんどん進むので、読んでいて飽きないし気軽に読める。 これはまさしく代表作だと思った。 おもしろい本だった。 ちなみにアニメのほうも見たのだが、これはちょっと原作が改変されていてドンマイだなと思ってしまった。 小説もドラマでもアニメでもなんでもそうだが、原作が一番おもしろい。 にほんブログ村
読み終えた。 この本も何回読み直したことだろう。 十角館から迷路館までの本は特に好きで、これまで何回も読み直した。 結末も犯人もわかっていたが、どう書くか、という観点から読むと、またおもしろい。 さらっと読めて、楽しい本だった。 もう少し綾辻行人祭りをする気でいるので、次に読むのも綾辻行人だ。 これを読み終えたら、次は貴志祐介を読もうかなと思っている。 にほんブログ村
読み終えた。 この本を読むのは何回目になるかわからない。 それだけたくさんの回数を読んだし、読むにつれて本に抱く印象は変わっていった。 しかし、それでも、初めて読んだときに感じた読みやすさは忘れられない。 何回読んでも読みやすい。そう感じた。 正直トリックは最初のうちにわかってしまうのだが、それでも「この流れをどう書くのだろう」と思わせてくれる本だった。 最近目がきたわったのか、最初のうちにネタがわかってしまうことが多いのだが、それはそれで別の楽しみ方ができるのでいい。 どう描くか。そこに着目して読むと、また一味違っていいものだな、と思った。 次は迷路館を読もうと思っている。 読書をして過ごす…
読み終えた。 東野圭吾の作品では特に「容疑者Xの献身」が好きで、これ以上にはないと思っているのだが、この作家は何を読んでも特別ハズレということがないなあと、改めて思わされた本だった。 この本は、わたしの好きな「今まさに殺人が起こっている」という体で進む。 楽しく読むことができた。 そんなに長くもないので、すぐに読み終えることができ、なおかつこれまでの作品をもう一度読もうと思わせてくれた。 次からは、過去に読んだ本をもう一度読み返していこうと思う。 読み返したい本はたくさんある。 最近は読書が充実していて毎日楽しい。 にほんブログ村
読み終えた。 こういった過去の事件を解決する形のミステリーは、浅学非才ながら初めて読んだ。 読者へ挑戦するような文言が書かれていて、一度本を閉じて犯人が誰か考えた。 が、結局誰かわからず続きを読み、結末に驚いた。 これがデビュー作だというのだから驚きだ。 ただ、これは個人の好みの問題になってしまうが、わたしは「今殺人が起きている臨場感」が好きな人間なので、過去の事件を解決するというこの本の展開にはそんなに熱くなれなかった。 おもしろい本だとは思う。 思うが、わたしはまさに殺人が起こっている現場で謎を解くミステリーが好きだ。 まだまだ本はたくさんある。 どんどん読んでいこうと思う。 にほんブログ…
今日は医者の日だった。 最近どうですか、と聞かれ、近況を伝えた。 一人暮らしを始めて一ヶ月と数週間。 幻聴は聞こえない。 将来に不安もない。 ただ、最近は誰かに殺される気がしてならないのだ。 たとえば、家に殺人犯が押し入って殺されるかもしれない。 たとえば、「人を殺してみたかった」とかいう動機でなんの尊厳もなく殺されるかもしれない。 たとえば、道を走っている車が道を歩いているわたしへ突っ込んでくるかもしれない。 これは少し毛色が違うが、地震が起きて死ぬかもしれない、大切な抱き枕ちゃんが消失してしまうかもしれない。個人的にはこれが一番怖い。 不安なのである。 現実的なことにはなんの不安もないが、…
承認欲求に加えて、自己顕示欲もなくなった。 わたしがツイッターでいわゆる自撮り界隈にいたときは、加工ゴリゴリの別人写真をあげて、いいねをもらうのが趣味だった。 けれど、心が健康になってきて、それらがとても馬鹿らしいものに感じるようになった。 加工を施したわたしは本当に別人だし、実物はお察しだし、どれだけ褒められてもそれはわたしの自撮りというひとつのアートに対する賞賛でしかないと気がついた。 わたしはもう自撮りをネットに上げることはなくなった。せいぜいアイコンにする程度に収めた。 すると、あらゆることにおいて自己顕示欲が消えた。 ひたむきに夢に向かってがんばって、その夢が叶えば、自己顕示欲も自己…
読み終えた。 この本を読むのは2回目だ。 貴志祐介の本は大体読んでいたが、防犯探偵榎本シリーズは特に好きで、新作が出ると知った日は興奮で眠れなかったし、文庫になるまで待ちきれなくて、単行本で買った。 内容は、短編4本である。 「ゆるやかな自殺」「鏡の国の殺人」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」 タイトルにもなっている「ミステリークロック」は、4本の中でも長く、トリックもあっと驚くものだった。 時間を題材にしたミステリー小説は数多く存在すると思うが、n番煎じだと感じさせない迫力があった。 ただ、文中に♡が使われていたり、ニコニコ動画なる単語が使われていたりして、時代の流れを感じた。 文中…
参加カテゴリーを統合失調症に変更しました。 わたしと統失とは切っても切り離せないものなので……。 わたしはこれでも、読んでいて暇が潰せる程度の記事を書こうと日頃地味に努力している。 けれど、書くことは大体メンタルの話や、メンヘラについての話だ。 オタクも楽しいけれど、メンヘラであることの苦しみだってある。 書きたいものをモラルに反しないで好きなだけ書けるのは個人ブログの最大の利点であるため、これからも好き勝手いろいろと書いていきたい。 メンヘラ。 わたしはあまりこの言葉が好きじゃない。 精神病でもなんでもない人間が自称メンヘラを名乗り日々あげる自撮りに「らぶりつください」とツイートしているこの…
最近本当に自己承認欲求がなくなった。 それはまだわたしが入院前、メンがヘラっていたときの話だ。 わたしはいわゆる自撮り垢を持っており、ネットに安直に顔を晒しては、いいねがつくのを待っていた人間だった。 所詮ネットはネット、それに、今は加工アプリの充実によって、誰でも美少女になれる時代である。 それでも誰かに褒めてほしくて、毎日毎日自分がかわいく写る角度を研究しては、日々自撮りに励んでいた。 よくある話だ。 ツイッターを見てみると、ネットに顔を晒しているメンヘラ(?)はたくさんいる。 「らぶりつください」「少しでもいいと思ったらいいね」などのハッシュタグを検索してもらえば、顔面添付ツイートがたく…
幻聴も消えて、薬が減るかと思いきや、全然減らなかった話。 今、飲んでいる薬たちを紹介しておこう。 リスパダール2ミリ 1回2錠 1日3回 アーテン錠 朝昼2錠、夜1錠 ハルシオン 5ミリ ワイパックス1ミリ 一錠ずつ朝夕寝る前3回 デパス1ミリ 一錠ずつ朝夕寝る前3回 ヒベルナ糖衣錠25ミリ 1回2錠 1日3回 エビリファイ 30ミリ 寝る前2錠 アローゼン顆粒 1日1回 リスパダールもエビリファイもマックス処方で、これ以上薬は増やせないというのが現状だ。 入院する前はもっと飲んでいたのだが、入院してリボトリールが消えた。血圧をあげる薬も消えた。 リボトリールはデパスとワイパックスがあるからい…
タイトルの通りである。 幻聴が消えた。 わたしは9月の終盤から11月の半ばまで入院していた。 飯はまずいわ暇だわで、こんな苦痛はもうごめんだと思いながら過ごしていた。 入院してから1ヶ月半で根を上げ、半ば無理やり退院した。 それから、一人暮らしを始めた。 退院してから半月後のことだった。 なぜ一人暮らしを始めたかというと、実家にわたしの部屋がなかったかだ。 リビングに布団を敷いて寝る生活。 人の行き交いで、寝たいときに眠れない生活。 この頃、わたしは毎日幻聴を聞いていた。 医者にも、家庭環境がよくないと言われた。 それで、やむなく一人暮らしをする羽目になったのだ。 入院先の医者には、一人暮らし…
今日はメンヘラが言いがちな「死にたい」について考えてみようと思う。 いまやメンヘラはどこにでもいる時代、一億総メンヘラ時代である。 誰もがツイッターで「病む」を連発し、ちょっと調べればアララリスカ画像まで! 出てくる始末である。 「病む」のはメンヘラに限った話ではない。一般人というか、健常者というか、そういった彼らまでもが気軽にツイッターで「死にたい」と言う。 辛気臭いな! 生きてりゃいいことあるよ! と言っても、「黙れ偽善者」と言われるのが関の山。 いやでも、死にたいだなんて言葉をそう簡単に使っちゃいけないよ! と一介のメンヘラたるわたしでも思うのだが、生憎世間様はそうではないらしい。 どう…
今日からブログを書くことにした。 ブログを書くのは初めてのことではないが、こうして改めて始めるのはかなり久々である。 正直なにを書いていいかさっぱりわからないのだが、それでも人生の記録をつけるのはいいことなんじゃないかと思う。よくわからないが。 更新頻度はかなり亀(死語?)だが、誰かがこのブログを読んで、少しでも誰かの暇つぶしになればいいなと思う。 さて、まずは自己紹介からしたいと思う。 わたし、こと「あい」はメンヘラである。 統合失調症という病気だ。 詳しいことはウィキペディア参照。 数年患って、いまだ寛解には至っていない。 主な症状としては、漠然とした不安に毎日苛まれており、いつもなにかに…
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