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2019/01/30

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  • 65/シックスティ・ファイブ

    2023年公開のB級SF作品。 大昔に先進文明を持った異星人が、宇宙船の事故で6500万年前の地球に墜落し、生き残った主人公と9歳の女の子が協力してサバイバルする話。2人は赤の他人で言葉が通じない中、恐竜がうじゃうじゃする白亜紀の地球で必死の戦いが見せ場だ。 主演はアダム・ドライバー、髭が似合っている。本作は演者を極少にして予算を恐竜世界のCGにフル投資しただけあって、ジュラシックシリーズと同等のリアリティを魅せてくれる。しかし、それだけであってそれ以上のものは何も無い。基本的に大変古典的なシナリオであり、結局最後は助かって良かったね~で締めくくるだけの話である。 それなりに緊迫感もあってダレ…

  • 安価なルームチューニング

    ルームチューニング商品はおしなべて高価だ。オーディオはどんなに高価な機器を使おうが、その部屋の音を聴いているのであって、その部屋に致命的な癖があっては宝の持ち腐れとなる。 部屋の癖は長年音を出していると軽減していく例が多い。とんでもないセッティングの老舗ジャズ喫茶が、とても良い音を聴かせたりするのも合点が行く。しかし、どうしても手を入れたいケースもある。オイラの居間も、スピーカーの背後には東京防音の高密度グラスウールがあり、CDラック前にはエコーバスターがある。また、壁面にはクライナのアステカが計14個貼られている。アステカはまだ安価な方だが数が必要なので、あれよあれよと増えてしまった。たかが…

  • 自作するオーディオ

    オーディオ趣味人には、機器を自ら作ることを趣旨とする御仁が居る。いわゆるオーディオ工作であり、これがまた奥が深くてハードルが高い。 オイラが初めてオーディオ工作したのは子供の頃で、何かの付録で原始的なアナログプレーヤーキットを作った。趣味として熱が入ったのは、長岡鉄男氏の影響に他ならない。氏の工作本はほとんど読み漁り、実家が大工であるのも功を奏して小型スピーカーを作ったものだ。理系ではないのでアンプを作るほど電気の知識は無いし、木工をしたかったのである。 当初は自作スピーカーはコスパが良いと思って始めたのだが、それは逆だと思い知った。だから作ったのはフルレンジかせいぜい2ウェイである。長岡氏も…

  • ワイルド・スピード/ファイヤーブースト

    2023年公開のワイスピ最新作でウルトラ超A級エンタメ作品。 ワイスピ・シリーズもいよいよ佳境に入ってきた。本作は最後を飾る大作らしく、3部作になるらしい。よって、これは前哨戦と言っていいのだが、途方もない予算と豪華俳優陣で展開する前代未聞の前夜祭である。 監督はジャスティン・リンかと思われたが、近年エンタメ作品で評判を得ているルイ・レテリエが手慣れた手腕で盛り上げている。大変分かり易い話で、ツカミがMEGA・MAXのラストという演出もいい。前作で主人公と対峙したジョン・シナをどう扱うのかと思ったら、狙われる息子の御守という役柄で良い味を出していた。まさかセロン様が味方に付くとは思わなかった。…

  • 新しいリスニングスタイルの決定

    せっかくアコリバのヒッコリーボードを手に入れたのに思惑が外れ、逆効果になってしまった。しかし、このボードのせいでは無いはずだ。 やっぱりΛ8.24 for Digitalを外したのが原因だろうか。アイテックの商品は例外なく音楽が迫ってくる特徴がある。元に戻すのも癪なので、アンプ系の電源タップに使ってみた。そこは今までミズメ桜の緩いスパイクを挟んでいたが・・これだけで生気を吹き返したように音が立った。だが、まだ物足らない。クラシック系はいいとして、アイドル歌謡まで聴くとなると優しく広がるだけではダメなのだ。クールな声ではいただけないが、声の元気な勢いは欲しい。こんなときは、一度もやったことの無い…

  • 新しいリスニングスタイルへ その2

    パルシブな表現に魅力を求めるにはX-03SEを使い、CDトラポ+DACは空間表現と声の魅力を追求しようと、新しい路線がスタートした。 トラポの出力を88.2kHzにアップコンバートすることで目標に近づいた。音場感は満足できる広がりを魅せているが、左右後方に広がる音場はボーカルを遠避けるため、パッとしない印象がある。これは結構難儀だ。目を付けたのはDACの足元で、現状はベースに両面RASKのボードを置き、アイテックのΛ8.24 for DigitalでDACの底板をダイレクトに支えている。RASKは冷たく音を引き締めるため、これを変更しよう。 手持ちにある山本音響工芸のB-45は、何度も入れ替え…

  • 新しいリスニングスタイルへ

    以前はCDトラポ+DACでCD全般を、マランツSA-11S2でSACDを聴くスタイルであった。X-03SEを購入するときも、似た音では面白くないがスタイルを変えるつもりは無かった。ところが、X-03SEが飛び抜けたクールな音を出したため、これを機にロックやジャズ、フュージョンのようにパルシブな反応の爽快感を味わう系と、クラシックや女性ボーカルのように心地よい音場や情感溢れる声を味わう系に分けて、前段機器を選ぶスタイルにしてみようと考えた。ただ、SACDを聴くときはクールサウンドに限られるが、この先SACDを増やすつもりもないので割り切ろう。 そうなると、CDトラポ+DACのラインは全ジャンルを…

  • ゴジラー1.0/C

    モノクロ盤のゴジラー1.0を観に行ってきた。オイラが劇場に同じ映画を観に行くなんて、中学3年の夏公開だったスターウォーズ以来である。その間、気に入った映画は沢山あれど、また金を払って観る気はしなかったものだ。本作を再度観る気になったのは、この作品はモノクロが似合うに違いないという確信と、暇だったからである。 もう内容は知っているので、自然にあれこれとカラー盤との違いを観ることになる。すでにユーチューブ動画で感想も見られ、やっぱり似たようなものになってしまうが、まず、映像の質感が素晴らしい。モノクロといいならも、僅かにセピア調に振っているため、郷愁と味わいを覚える。おそらく人物アップとゴジラの場…

  • X-03SE + G-03X 周波数選択

    X-03SE に外部クロック G-03Xを繋いで聴きこんでいる。これまでCD基準の44.1kHzで試聴してきたが、周波数をアップしてみよう。実は2倍、4倍の周波数になるに従い、ある傾向が先入観として持ってしまっている。それは承知で客観視に努力するしかない。CDの入れ替えが面倒なのでXRCD24の「究極音源」を使う。様々なジャンルが収録されているので便利だ。しばらく前から耳タコCDの一枚になっている。 まずは88.2kHzから。明らかに音圧が下がった印象で、音像はさらにコンパクトとなる。でも音密度は上がったように聴こえない。マランツのSA-11S2のときはこれで常用していた。しかし今回の目的には…

  • X-03SE + G-03X

    X-03SEの話題はまだまだ続く。 X-03SEにこれまでの対策を全部ぶっ込んで昇華させた結果、往年のジャバニーズ・クールサウンドが出てきた。これはバブル期を含め、贅を尽くした物量で攻め倒した1990年頃までの日本の音だ。諸外国ではまったく受け入れられないハードな音で、国産スピーカーは井の中の蛙だった。オイラがダイヤトーンのDS-2000HRで苦労した郷愁の音である。ただ、まったく同じではなく、透明度が高く磨かれてグイグイ前に出てくる積極性がある。高域が若干耳に刺さるが、このクールサウンドは生かすべきだろう。 では、いよいよ外部クロックのG-03Xを繋いでみよう。高精度クロックを同期させた音は…

  • オペレーション・フォーチュン

    2023年公開のB級スパイアクション作品。 ガイ・リッチーが監督のエンタメ・アクションなので、斬新なアイディアが期待された。観終わると結構オーソドックスな路線のアクション・コメディ仕立てで、安心して観ていられるポップコーンムービーだ。 主演はジェイソン・ステイサム、脇にケイリー・エルウィスやヒュー・グラントといったベテランが味のある個性を魅せているので、コメディといってもマンガチックにシラケることはない。本作で注目するのはジョシュ・ハーネットだ。久しぶりに見た気がする。役どころが面白く、アクションヒーローの役者が本当のスパイ活動に巻き込まれるというもの。コメディ部分の全てを彼が握っていると言っ…

  • ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

    2022年公開の超A級アクション大作。 マーベル30作目で「ブラック・パンサー」の続編になる。前作の主演だったチャドウィック・ボーズマンが他界したので、続編の主役がどうなるのか話題となった。オイラも同じ大腸癌を患ったので他人ごとではない。早期発見であればオイラ同様、完治できるのに・・惜しい俳優だった。 本作は、代役を立てずに作中でも国王の病死というシーンから始まる。前作でも脇で活躍した妹が今回の主役だ。ワカンダ王国と超文明を海底に持つ種族との戦いを描く。こうしたマンガチックなエンタメを莫大な金で実現した作品は、たまに見ると楽しいが連発するものじゃない。ハリウッドは「ゴジラ-1.0」を観て目が覚…

  • X-03SEを昇華する その2

    前回で満足できる音が出ているので、後は何もする必要が無い。それでもSA-11S2のときは、色々とお化粧をしていたのでそれもやっておこう。アコリバのグラウディング・コンディショナーRGC-24や防振プラグIP-2Q、電源ケーブルインレットのスパイク固定などだ。これらは個別に効果検証するのも面倒くさいし、そもそも個々に有意差を見つける自信もない。まあ、付けて何かが悪化するようなものでは無いので、SA-11S2同様に全部付けてしまおう。気に入らぬ変化が有れば外すだけだ。耳タコのホリーコール・トリオで比較試聴。すると、気のせいでは済まない変化が起きた。 音がグイグイ前に出てくる。奥行きや広がりなんか迫…

  • X-03SEを昇華する

    X-03SEを自分の部屋に調音することで、この機器本来の実力が出せたと思う。でも純正の足を避けて、底板から黒檀のスパイクで支えるのは本来の音ではないのでは・・そんな声もありそうだ。経験上、この音は良質な木製ボードに直接置いた素性に近いものであろうと信じる。 ここからはさらに高音質に昇華させるステップに入るが、その前にまず確認することがある。それは、CDトラポ+DACラインの音と住み分けができているかだ。これは本機を調整していく過程で度々チェックする必要がある。さもないと、同じような音にしてしまうだろう。聴感上のゲインを揃えて耳タコCDで比較する。おお!これは明解に違う。まるで真空管とトランジス…

  • 葬送のフリーレン

    葬送のフリーレンが世界中で怒涛の人気を博しているらしい。オイラは本作がアニメ化されるまで全く知らなかった。 金曜日のゴールデンタイムに2時間枠で公開されるのは人気映画と決まっている。アニメでいえば、定番となって視聴率が獲れるジブリ作品だ。それが漫画の1話から4話までを一気に魅せるという聞いたことのないスタートを切り、第1クールを終えた。鬼滅の刃の時と同様、アニメを観始めて興味が湧いて原作漫画を読むパターンになったが、実に線が細い緻密な作画で目が辛い。諦めようかと思ったけど、なんとか慣れて単行本の最新12巻まで観終えた。 本作はもう、掛け値なしに可愛いのが魅力だ。その世界観と思いもよらなかった構…

  • 2024年の元旦

    元旦早々、大変な災害が発生してしまいました。富山県を中心に北陸地方で大地震の災害に見舞われた皆様方、慎んでお見舞い申し上げます。まだ余震が続く現在、救助を待つ被災者への公共機関を始めとした迅速な対応を願うばかりです。 静岡県の元旦は例年通りの雲一つない好天で、まるで春のような温かさであった。例年通り、隣町の神社へ初詣に赴くと変わらない人出で、あまりの温かさに上着も着ない人がチラホラ見られた。毎年同じお守りを家族分頂いてくるのだが、どうも値上げしたような気がする。 この後、いつもなら母親の家で食事会となる。でも高齢な母親は家族が集まる支度がもう困難となったため、今年からは別の日に外で食事会をする…

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