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Amies Philosophy ~世界観の創造~ https://tetugaku-sekaikan-souzou.hatenablog.com/

世界観は思考による知識の編集で創造される。世界観の創造は思考の成長を意味する。

我が使命は経験、哲学、物理学、生物学、脳科学、精神学などの知見を礎に世界観を創造していくことである。 ここは、その創造過程が他者に観測されたときに、どのような世界観変動が生じるのかを検証する場である。

猪瀬 歩夢
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住所
伏見区
出身
宮崎市
ブログ村参加

2019/01/27

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  • 言葉ノ神器。

    言葉は人類によって創造された。 言葉の積み重ねで今の複雑な概念が成立している。 言葉とは膨大な経験の中で幾度となく観測された特定の事象を表現するもの。 それは至極簡易的で故に情報圧縮器。 言葉を使えば情報が解凍され世界が広がる。 人類の使命は言葉ノ創造。 言葉ノ創成期 言葉ノ神器 言葉ノ波紋 精神世界への扉の鍵 人類の信仰心 実在の正体 言葉ノ建築物 言葉の性質と機能 人を人たらしめるものは言葉である。人類の叡智は言葉なしには語り得ない。何故なら言葉が叡智を築くのだから。 言葉ノ創成期 言葉とは形や音に意味が付与されたもの。人が認識しやすいものを核として意味の結晶を成長させる。それが言葉の始ま…

  • 継承されし世界。

    余白。 それは自由の象徴。 余白無くして変化への適応は不可能。 余白があって初めて可能と言う火が灯る。 変幻自在は余白と言う自由な空間があるから成せる技。 余白には価値がある。 人智を超えた価値がある。 余白の神性化 遺伝子の余白 記憶の継承 余白の神性化 我々の周りには無駄と思えるものが数多存在する。宇宙空間はほとんどが空っぽ。過剰なまでの余白。然しそんな余白が無ければ超高密度な物質の塊しか存在しえず生命が誕生する隙がただ一つさえもなかったに違いない。 今こうして当たり前のように生きているのも余白が豊富に有ったからに他ならない。そして現在、未来が我々の前に拓かれているのも余白と言うナニモノに…

  • 果てしなき世界へ

    忘却の価値。 人は忘れる。記憶は曖昧。 だから外なる世界に刻印した記録と内なる世界に刻印された記憶とに差が生じる。 その差が価値となる。 差の意味する所は可変的な領域があるという事だ。そこでは自由が許される。 故に不可変的な絶対記憶は環境変化に対応できず自然淘汰される。 事実とは確信のこと 事実は自分でデザインできる 世界は想像以上に柔軟 余白 余白の作成。 ほんと空っぽ。 余白と余剰の対象性 余剰と余白。 白と黒。 リバーシブル。 余白と余剰の相違点 果てしなき世界へ 事実とは確信のこと まず前提として、事実は証明しようがない事実がある。ならば事実とは何か、ということになる。事実とは信じて疑…

  • 人間らしさ。

    石。 あの石は本当に石なのか。我々の意思が介入しない客観的な存在なのか。意味で覆われた石ではないか。 石を起点に生ずる連想が石の姿を覆い隠す。人の目には石が意思に映っている。 意味のないものは認知できない。意味のないものは現実でない。 人は現実感を得る為に意味で物事を覆う。 意味の渇望 生存戦略 虚構の実体化 複雑な思考 主観と客観。 入れ子構造。 人類の使命。 リアルな世界 リアル。 意味の渇望 なぜ我々は意味を必要としたのか。非現実的な現代の中でリアリティを味わいたかったのか。非物質的な観念に実体と同じ感覚を覚えたかったのか。自然淘汰を生き残る一つの戦略として「協力」がある。その協力には非…

  • 時間の上で舟を漕ぐ

    無限に等しい無の世界。 その混沌の淀みの中から一点の秩序が生まれた。 生まれた瞬間から時間という資産を携えて 私という器を満たしていく。 資産をどう使うかは個人の自由。 その使い方が個性そのもの。 人生では時間という資産をどう使うかが問われている。 資産。 経験と資産。 目の前に広がる無限の輝き。 資産。 資産には様々な形態があるが我々が生まれて平等に与えられる資産は時間である。時間を何かで消費しながら私を満たしていく旅。それが人生。 時間は自然に消費されていく。制御を失えばただただ水に流される落ち葉のような運命を辿る。とはいえ、生あるものは必ず時間を経験に変換している。時間という資産を支払い…

  • 愛する母の想いに触れて。

    母はいつも厳しく叱っていた。 時には理不尽だと恨みもした。 しかし今になって気づく。 それは母の愛だった。 無償の愛。 すべてが私のために考えられた布石の愛であった。 それに気づいたとき涙が止まらなかった。 ありがとう。ありがとう。 愛をこめて。 私とは 母の呼吸 母への不満 母の愛 母の本意 私とは 私たちは集合体。それは地球という生命体。私とは地球の中の一つの細胞。母なる地球から離れれば消滅する。細胞は生と死を循環する。 母の呼吸 地球は空気を地上の肺に蓄える。その空気を肺胞である生命と鉱石と水が取り込みエネルギーを生み出す。そのエネルギーを資金に細胞活動が維持発展し長い年月をかけて高次元…

  • ソウゾウの理

    輪廻の渦から跳ね飛ぶしぶき 果てなき器に集まりて 永久の中で君を待つ 生み生まれた君をみつめ 新たな時代をソウゾウす 抽象化と影響の裾 世界を分かつ 内の世界と外の世界 物質世界 精神世界 ソウゾウの理 【ソウゾウの思念】 【ソウゾウの構造】 世界観を創造する上で重要なのは世界の構造をしっかり捉えることである。世界観の創造の際、焦点が世界の構造から外れれば、世界観の状態を保つことが困難になる。 抽象化と影響の裾 世界の構造を把握する上で最も優先すべきことは抽象化である。抽象化は森羅万象への影響力の範囲を広げる有効な手段である。2つの独立した事象の間に繋がりをつくるためには両者の事象の影響範囲を…

  • 世界の存在理由は変化を記録するためであった

    凪の世界。そして世界は動きだした。時化の世界へと。その世界はつながりを求めている。それは目まぐるしく変化する世界を記憶に残すために。宇宙は今もなお、その為だけに進化し続けている。時化の世界の宿命。それは記録。 人間社会の相互依存 一と全の相互依存 相互依存関係の活用 ミクロとマクロの相互依存 人のつながり 実態あるものを虚構の彼方へ 記録連動行動 生物の正体 記録とは何か 記録中心進化説 宇宙の誕生 生物の誕生 人類の誕生 ホモサピエンスの誕生 人が齎す変化の風が宇宙全体に届きうる 人間社会の相互依存 個が全体を作り、作られた全体が個を作る。これは我々の社会を上手く表現している。まず個が生まれ…

  • 成長する秘訣。その名はセレンディピティ。

    現在の延長線上に思い描く未来に私はいるはずがない。常に新しいことを取り入れる。そうしていけばおのずと今思い描いている未来の姿からかけ離れていくのは明白だ。だから、過去思い描いた自分が今そこにいたのならば想像の範囲内で収まっていることを嘆かなければならない。 私は情報渇望症 にかられている。 セレンディピティとは何か。 予想外という権利を得るためには。 予想。 予想通り。 正しいはどのように判断するのか。 予想通りは正義か。 予想外の結果を享受するには。 まとめ。 私は情報渇望症 にかられている。 情報が欲しくてたまらなく、何かいい刺激になる情報がないかと無意識に探してしまうそういう症状だ。ただ…

  • 概念の誕生

    概念。 太陽。太陽の概念。 青空。青空の概念。 雲。雲の概念 鳥。鳥の概念。 あなたたちはどうやってこの世に生を受けたのか。 あなたを生むのは概念という概念が生まれたから。 だから知らなければならない。 概念という子がこの世に生を受けるに至った経緯を。 概念(がいねん) 1 物事の概括的な意味内容。「概念をつかむ」「文学という概念から外れる」2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は捨象されて構成される。内包と外延をもち、言語によって表される。 出典 小学館デジタル大辞泉 概念とはそういうものらしい。そう辞書に書…

  • 現在、過去、未来の正体

    覚醒 時間は仲間外れの次元 人間は虚構を実体があると信じることができる不思議な生き物 人間はみんな洗脳されている 人間は無知な生き物 常識の呪縛から逃れよ 時間について私たちの感覚を紐解く そもそも現在、過去、未来とはなにか 量子力学の観点から ここまでのまとめ 過去や未来には飛べるのか 過去に飛べるかについて考える 未来に飛べるかについて考える 覚醒 目を覚まし頭が覚醒し始めた。ここは・・・。そう、地球だ。 混沌とした世界。ここは確かに三次元空間である。 私たちは選択の余地なくこの三次元空間の中で生を受け生活を営んでいる。そして生まれたときには既に空間の概念は当たり前にあった。そして時間とい…

  • あの雲の名を私はまだ知らない

    大空を眺めて 人生の迷いと仏の啓示 空に浮く雲への恐怖心と悟り 空の真実と構造 空に浮く雲とは何か 雲の正体により導かれた世界観の創造の課題 他人の世界に生かされる私 私が世界の神となるには 天国とは 大空を眺めて 澄んだ空。ああ、なんてきれいな青空なのか。空の青さを引き立たせる、空に浮く白い綿の正体。それは雲。形や色は一度たりとも同じでない。存在するはずなのに掴むことができない。雲とはなんて不思議な存在なのだ。 そもそも雲とは何だろうか。辞書で調べると以下のように記されている。 くも【雲】 1 空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮かんでいるもの。高度や形状によって種…

  • 谷底の馬鹿外界を知らず。されど地の底の味を知る。

    谷底の馬鹿外界を知らず。されど地の底の味を知る。 ~谷底の馬鹿~ ~馬鹿は外界を知らず~ ~馬鹿は地の底の味を知る~ 馬鹿から利口への不可逆性 ~馬鹿から利口は可能~ ~利口から馬鹿は不可能~ 馬鹿と利口の不可逆性に対する解釈 ~馬鹿と利口の不思議な法則~ 反応とは何か ~馬鹿利口反応の解釈~ 馬鹿から利口への反応 利口から馬鹿への反応 ~馬鹿利口反応の新たなイメージ解釈~ ~まとめ~ 総括 地の底の味を知る世界観 谷底の馬鹿外界を知らず。されど地の底の味を知る。 ~谷底の馬鹿~ 馬鹿とは悪いイメージが強い。当然だろう。馬鹿と言われれば十中八九悪口なのだから。ここで言う馬鹿とは下記のような者を…

  • 不変性と可能性の戦い

    安らぎを求めて 人工物とは何か 恐怖から逃れる旅の始まり 神の答えで恐怖を忘れられた 学問がトラウマを呼び起こす 周囲環境を固定化し恐怖を減らす 人工物が不変の象徴 人工物を崇める危うさ 人工物の呪縛から解かれなければ 呪縛は可能性を排除する 安らぎを求めて 我々は技術発展に伴い、周囲の環境を変えてきた。自然の摂理に抗うかのように、自らの身を守るため知恵を絞った。不確定性を恐れ定住による農耕と牧畜を好み、それでも逃れれない自然環境の変化に対しては、不変であろうと環境条件を一定にする技術を発展させた。我々は自然淘汰の呪縛から逃れるために、ひたすらに不変を求め続けた。その技術結晶が現在我々のよく知…

  • 精神世界より

    精神世界 序論 精神世界を記述する精間と神間 精間 神間 物質世界と精神世界 精神世界からの示唆 精神世界と地球 物質世界で精神世界寄与できているのは 精神世界 序論 精神世界。この世にそんな世界はあるのだろうか。いや、この疑問は愚問だ。我々は頭で考え、想像し、自分だけの世界を頭の中で創り出しているではないか。そうだ、精神世界は確かに吾々の内に有る。だが、現状の学問を思い起こすと、勢力が強いのは数学、化学、物理学など物質世界を記述する学問ばかりだ。精神世界を記述する学問があってもいいではないか。そこで、基礎精神世界の学問創立の足掛かりとして、手始めに精間と神間についての概念を考えてみる。 精神…

  • 宇宙が語った情報の終焉

    宇宙内部系多様化の歴史 無限から有限の誕生 有限から無限の誕生 宇宙の多様化 宇宙多様化の加速 宇宙情報の保管 宇宙が内包する情報の増大 膨大な情報の記録 宇宙の物理法則と情報 情報の圧縮と解凍 情報から考える物理法則とは 未来予知で失われる時間と未来 未来予知は不可能 未来予知は情報過密化を生ず 時間の終焉 宇宙内部系多様化の歴史 無限から有限の誕生 我々が存在しているこの宇宙構造はエネルギー形態の一面のにすぎない。外の住人はエネルギーにいくつかの簡易的な物理法則を与え、宇宙を生んだ。最初は個性的な素粒子が数種類生まれる。その素粒子は個性があれど多様性には程遠いものがあった。 有限から無限の…

  • 人生のジレンマからの解放

    回答困難な問い掛け 意味の探索より意味の付与 有無の問い掛けというジレンマからの解放 回答困難な問い掛け この世で一般的で、それでいて回答困難な問い。 世界の存在に意義はあるのか。 自分がこの世に生を受けた意味はあるのか。 「意味(または意義)があるのか」という問いかけは先天的な意味付けである。この種の問い掛けは「客観的な意味があるのか」という問いに置き換わる。この客観的意味の問い掛けに答えるのは非常に困難である。もしかすると回答不可能なのかもしれない。現時点では明確な解を導くための情報は枯渇している故、人知的な意味が実際に有るのか無いのかは不明である。 意味の探索より意味の付与 従って、「意…

  • 知識の進化論

    知識は生き物 アナロジー 知識という生命体について考える 知識の進化論 知識のシンギュラリティ 知識は生き物 知識は生き物である。強ければ生き、弱ければ死ぬ。時間が経てば進化し、また退化もする。協力もすれば、孤独にもなる。変化することもあるし、保持することもある。 アナロジー 上記の点を考えれば、知識という虚構の存在は生き物であることは明白である。知識は生き物に内在するのだから、知識が生き物だというのは当たり前ではと言う人がいるのかもしれないが、知識は曖昧な存在であるが故にそう簡単ではない。知識は存在するのかと言う問いは、時間は存在するのかという命題と同じように証明するには困難を極める。なぜな…

  • 孤独な協力で成功する

    協力こそが人類生存の証 個人単位で成立する協力の形 <1つ目の協力の形:インプット> <2つ目の協力の形:エディター> <3つ目の協力の形:アウトプット> 協力×協力で強力な成功が得られる 協力こそが人類生存の証 協力すること。今更ではあるが重要である。 我々人類が地球の頂点に君臨しているのは紛れもなく協力が優れた集団だったからだ。協力こそが成功の原理ではある。ああ、その通りだと思う。その通りなのだが、ここでいうところの成功とは集団単位に限られたものでしかないのではないかと、思考が不満を呈す。個人レベルでの努力の限界を突きつけられている気がするからだ。 そこで、”協力”と言う能力を集団単位では…

  • 成功する原理

    人の偏向メガネ 自分至上主義の2種族 愚かな種族 賢い種族 成功の原理、それは協力 人の偏向メガネ 我々はよく外見だけで相手を評価する。自分より劣っているか、優れているか、同等か、と。 自分が見向きもしなかった人間が成功したとする。自分より劣っていると思っていた人間の成功に泡を食う。 「彼奴は馬鹿なのになぜ成功したのか。」「俺は彼奴より賢いのになぜ成功できないのか。」 このような嫉妬心やら劣等感やらが脳内を止めどなく錯綜することだろう。 そんな自分至上主義の傾向が色濃い思考回路の人間には、自分より劣っている人間が成功したという結果がなぜ実現しえたのか理解できまい。決して真の解には辿り着けないだ…

  • 特異性を極めて自己を高める

    もう一つの世界線でのとある学生の回想 どの世界線でも科目選びは皆と一緒 違うものを馬鹿にするのもお決まり アホどもを気にしない理由 もう一つの世界線でのとある学生の回想 ここは100人の世界。俺はその中の1人。 この世界には義務教育制度があった。教育を受ける義務と言うやつだ。面白いことに受ける教育科目は自由に選ぶ権利があった。 どの世界線でも科目選びは皆と一緒 ただ、この世界でも協調性やら同調性やらという集団心理という虚構の法則が働いていた。ほとんどの奴らが同じ科目を選択する。ほとんどというよりかは俺以外の99人が同じ科目。集団心理と言うやつは宗教やカルトといったように、みんな同じ考え。みんな…

  • 常識を捨てる勇気

    9月の秋の夜 当り前にある月 非常識を常識と知覚させる思考の昇華 常識が思考の限界を作る 9月の秋の夜 半袖では肌寒い季節となり、一日の疲れと伴に夜道を歩いていた。朝のニュースで今日は満月だと言っていたことをふと思い出す。夜空を見上げると、薄い雲を通り抜けてきた淡い月の光が視界に入る。輪郭のぼやけた月が辛うじてそこにいた。 当り前にある月 当り前にそこに月がある。そう、それは当たり前なこと。当たり前だと認識しているので、それ以外は疑わない。我々にとって過去経験したすべてが当たり前のことである。当り前の事象から大きく外れることはめったに起こらない。 非常識を常識と知覚させる思考の昇華 そう信じて…

  • 一般論は思考の足枷でしかない

    日常 日常の影 現在より過去が劣っている ヒューリスティックス 現在より過去が劣っているとは言い切れない 現在存在する全てが高度な技術の結晶 自分の当たり前の改変 日常 日常的であり、当たり前。 空の色。花の香り。鳥の鳴き声。風の感触。水の味。 日常の影 こんな日常にふと影をみた。それは常識である。この常識はあなたの想像した通り、この社会で一般的な、平均的な、多数的な、所謂、一般常識のことだ。一般常識は正しい、とうい常識は私の中では既に時代遅れの考え方である。その時代遅れの中でも「現在より過去は劣っている」という考え方。これは暗黙の常識であり、科学分野であってもこの根拠のない常識を大前提にした…

  • 非常識から真理を導く脱常識学

    日常的な誤謬 常識と統計の不等 常識の懐疑論 非常識の常識化 常識から解放され、非常識から真理を導く 日常的な誤謬 一は全なのか。 「あの人は変態なんだよ、だって皆が言ってたもん」 この類の会話は日常的に繰り広げられる。当たり前に使われるが故に通常気には留めないが、ふと立ち止まってみると、ある違和感をもつ。それは、「皆」とはどれだけの人を指すのか、と。 「皆が言ってた」とよく使ってしまうが、皆とは誰かと問われて実際に数えてみると、たった2,3人くらいである。これは面白い。人間のハイスペックな脳でいう統計のサンプル数は、指で数えれる程しかないのだ。脳で無意識に処理されるシステムの埒内で、誤って分…

  • 馬鹿の美化

    馬鹿とは悪いことなのか 賢く見せる必要はない 馬鹿にする人の哀れさ 馬鹿を隠し賢く見せる人 馬鹿を隠さず飾らない人 馬鹿の人生哲学 馬鹿とは悪いことなのか 馬鹿とは悪か?馬と鹿は立派な動物なのに・・・馬鹿とは何か?無知であることだろう。そうであっても馬鹿のイメージが悪いことに甚だ疑問を抱く。 賢く見せる必要はない 馬鹿は特権だと思う。みんなもうちょっと馬鹿であることに誇りを持つべきだ。大半の人が馬鹿であることに恥じ、馬鹿であることをやめている。人間賢くある必要は無いように思える。そもそも他人に賢く見せる、見られる必要はあるのか。人の賢さなんて、局所的に過ぎず知らないことが大半だ。専門とか、得意…

  • 時空と虚構のシンセサイズ

    4次元時空は古典的世界観 次元とは アインシュタインの世界観 ド・ブロイの世界観 これまでの世界創造物語 世界の選択は歴史からの解放 新世界観 神の啓示 4次元時空は古典的世界観 この世界の次元は4次元時空と言われている。 一方は物理的位置に自由度を与える3次元空間。もう一方は静止した事象に変動を与える1次元時間。 この組み合わせにより、時間軸を介して3次元空間内で自由に運動することが許容された。これが我々のよく知る4次元時空の世界だ。 現在は4次元時空の世界観が一般的に認知されている。 しかし、この常識に反して、この世界観は既に過去の産物になってしまっている。 今の次元は4+2i 次元に高次…

  • 世界観を構築する基礎

    世界を見つめる3つの視点 4種の次元 空間 精間 人間(じんかん) 時間 結論 世界を見つめる3つの視点 世界を観測する視点は3つある。 客観的視点、主観的視点、そして共同主観的視点だ。意味は下記に示す通り。 客観的視点:人の思考から切り離した視点。人の思い、考えに決して左右されない。 主観的視点:自己至上主義的視点。個人の偏見の塊。 共同主観的視点:集団の信仰で形成する視点。宗教、国、金の価値、がそれに当たる。 4種の次元 世界を上記3つの視点で眺めると、世界の次元には大きく4種類あるという考えに至る。 空間、時間、精間、そして人間(じんかん)だ。意味は下記に示す通り。 空間:物体の位置を記…

  • 我々は既に未来へのタイムトラベラー

    3つのタイムトラベル 空間旅行とは 時間旅行とは 精間旅行とは 思考の迷走 未来へのタイムトラベルした自分を想像してみる 未来へのタイムトラベルとは結局・・・ 未来へのタイムトラベルの真実 3つのタイムトラベル 近い未来の旅行は大別して、空間旅行・時間旅行・精間旅行の3つに分類されることになるだろう。 空間旅行とは 我々が日常的実行可能な国内や海外旅行をはじめ、将来実現される宇宙旅行などのように、空間を移動する旅行を指す。 時間旅行とは 今は空想の域を越えない、時間を移動するというタイムトラベルのことだ。 精間旅行とは VR技術により仮想現実や仮想世界の中での旅行である。(精間は造語である。仮…

  • 生と死の相対論

    生と死の常識の棄却 物質界と精界という2つの概念世界 生と死の概念の誕生 我々は輪廻転生していた 生は死の裏、死は生の裏 欲張れば全てを失う 生と死の常識の棄却 生が見え、そして死を感じる。 物質界に生を受けると、死の概念を纏うことになる。 この感覚は正しい。 だが、見かけ上の正解であって、厳密には正しいとは言えない。 生を受けると死の概念を纏うという感覚では、物質界に生を受ける前は生と死は存在しなかったかのような言い草だ。 その感覚は怠惰だ。常識的すぎる。何の思考の努力も見受けられない。 物質界と精界という2つの概念世界 原初では生と死の概念は重なり合い、互いは分離していなかった。 生と死が…

  • 言葉が世界を構築した

    創造するもの 創造されるもの 一は言葉、全は世界 創造するもの この世界は存在してしまった。ある主の創造によって。 原初は混沌としていた。概念もなにもない、ただ乱雑な状態で。 創造は少数の条件のみで行われた。それは驚くほど簡易的で。しかし厳密で明確で。 少数の条件とは、所謂現代で言うところの法則である。ただ、この世は、その法則から逃れられない。絶対的な制約である。 その数少ない制約の中で、単純事象が繰り返される。始めは混沌で乱雑であった。しかし単純な繰り返しが進むに連れて、創造主の思惑通り乱雑に偏りが生まれる。 やがて乱雑さは力を失い、乱雑さを内包しつつも規則的構造が構築されていった。数少ない…

  • 世界観の高次化

    常識という束縛からの解放 霊とは 人間の盲目性 人類最大の誤認 神の御業 見えてくる謎 ①宇宙の法則: ②ミクロの世界: ③生命体の高次機能: 霊の発現 霊界への干渉 天命 我、ここに天命を授かる 常識という束縛からの解放 魂?霊?そんなもの存在するわけがない。確かに2、3年前までの私はそう確信していた。だが今は、昔のようには完全否定することができない。いや、寧ろ霊的なものの存在に対して積極的に信じるようになっている。きっかけの始まりは、世界が普遍的でつまらないと思うようになってからだと思う。それ以来自分の世界観が狭小なことに頭を悩ませ、ある時、その原因が固定概念によるものだと気づいた。それを…

  • 存在のパラドクス

    今が認識できない不条理 今とはいったい何なのか 存在の否定が否定できない 今が認識できない不条理 我々は"今"という瞬間を連続的に生きる生き物である。にも関わらず、"今"を認識することができない。 今、机の上に置いてあるコップは重力と垂直抗力のつりあいにより静止している。この光景を見た人は誰しも、"今" コップが机に置いてあると答えるし、そのことは疑いようのない事実であると考えるであろう。しかし、コップが見えるまでの過程について考えると、この事実は本当は誤りであり、常識という錯覚に覆われた非常識ではないかと懐疑的思想に陥る。ものが見える迄の過程には、光源から発せられた光がコップに当たり、特定の…

  • 世界の創造主

    わたしの世界 わたしが世界の神 神の迷いと気づき 世界は自分なしでは語れない、故に世界はわたしのもの わたしの世界 状況を把握する、物事を考える、判断して行動する、何かを感じる、直感的な思考、 これらは全て自分の脳によって行われる。 人は皆、他人の脳を介して思考することは、今の時点では、まずない。個人が認知し得る全ての世界は 必ず自身の脳というフィルターを通して処理されたものである。即ち、誰もが平等にオリジナルの世界を所有していることになる。 他者からの影響の大小に関わらず、必ず、確実に、例外なく、 我々人類は、自分の脳で世界を捉え、理解し、その中で生きている。これに従うと、世界とは自分由来で…

  • 世界の真理

    世界の真理 即ち、生じた事象に対してどう思考かが世界の全てである

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