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2019/01/27

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  • Domain Driven Design の実装例 (Flutter)

    今年の上半期は仕事として主に、既存のiOS/AndroidネイティブアプリをFlutterでリニューアルするというプロジェクトに集中して取り組んでいた。 途中まで bloc + freezed で実装していたものを、急遽、 riverpod + freezed + state_notifier に書き直すことになったりしたが、先週頭に無事リニューアルリリースに漕ぎ着けた。 (段階的リリースまで完了) ちなみに私独りの力ではなく、めちゃくちゃ優秀な同僚達がリードしてくれていたのが大きかった。 今後の振り返りのため、今回の仕事のアーキテクチャである Domain Driven Design wit…

  • CloudFrontで配信しているコンテンツの直リン対策

    CloudFrontで配信しているコンテンツの直リン対策を行いたい状況になったので、どういったアプローチで対応するべきか検討したところ、AWSのWAFでACL(アクセスコントロール)を用いれば特定のドメインリファラからでしかアクセスできないようにすることが案外、簡単に設定できた。

  • 日々

    一緒に住むようになって1年ちょっと、妻の協力もあって最初の頃と比べると格段に仲良くなれた。(・・・気がする)

  • 映画『パラサイト 半地下の家族』に登場する韓国麺「チャパグリ」を食べた

    第92回アカデミー賞で作品賞を含む最多4部門に輝いた韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を観賞して以来、劇中に出てきた「チャパグリ」なるあの何とも美味しそうなジャージャーラーメンが家庭の関心事 堂々のNo1となった。

  • iOSアプリのダークモード化をする

    iOS アプリ のダークモード化をそろそろやらねばと、重い腰を上げて自分の普段使いアプリで対応してみた。 左:light 右:dark

  • マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画 を見てきた

    「東京ミッドタウン」内に作られたデザイン専門施設 21_21 DESIGN SIGHT で開催されている マル秘展 へ行ってきた。

  • 直島へ行った

    松山で温泉に浸かって今年の疲れを洗い流した翌日、高松(香川)へ移動し、高松港から高速船で直島へ向かった。 直島は瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした直島諸島の島々だ。 中心の直島町は島がまるごとアートスペースになっていて、草間彌生氏のかぼちゃや安藤忠雄氏の建築が点在していることで世界中から注目されている。(実際に高速船の乗客の半数近くが外国人観光客だった) 直島へは高速船で約30分程度で到着できるのだが、途切れることのない大きな波揺れに乗車早々気分が悪くなってしまった。私と同様、青白い表情で俯いている乗客がちらほらいたようなので、高速船はスピードとトレードオフで乗客の体調を悪くするようだ。(しか…

  • 松山へ温泉に入りに行った

    2019年ももうすぐ終わろうとしている慌ただしい年の暮、松山へ温泉に入りに行った。 ちなみに今回の旅行が私、初四国、初愛なのだが、羽田から松山空港まで飛行機で約1時間30分で行けてしまうという事実には驚いた。 いやー、四国は意外に近い。 宿泊は道後温泉街で老舗の道後舘。 www.dogokan.co.jp 道後舘正門前の足湯場で鎮座する鬼瓦の表情が秀逸だ。

  • Sign in with Apple with Firebase Authentication 所感

    Appleアカウントでアプリのサインアップやサインインを可能にする Sign In with Apple が Firebase Authentication の 認証プロバイダとして追加されたので重い腰を上げて試してみた。 サーバーレス開発プラットフォーム Firebase入門作者:掌田 津耶乃出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2019/04/27メディア: 単行本

  • ジョーカーを観た

    売れないコメディアンが最狂のヴィランになる話、ジョーカーを観た。

  • ダウンレンジ を観た

    相乗りした6人の大学生が山道で狂ったスナイパーに狙撃される話 ダウンレンジを観た。 ダウンレンジ(字幕版)発売日: 2018/09/22メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る

  • 日記 2019-10-20

    妻と二子玉川駅周辺をドラクエウォーク活動がてらに散歩した。 ちなみに、ドラクエウォークは同時期に始めたはずなのに、僕のパーティーのレベルがようやく30になろうとしている今、妻のパーティのレベルは全員39という事実に愕然とする。

  • 日日是好日 を観た

    二十歳の典子(黒木華)が、いとこの美智子(多部未華子)と近所でタダモノではないという噂の武田のおばさん(樹木希林)の元で茶道を習う話、日日是好日 を観た。 日日是好日発売日: 2019/04/24メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る

  • アンロック 陰謀のコード を観た

    驚愕のオーランド・ブルーム無駄遣い映画 アンロックを観た。 アンロック 陰謀のコード(字幕版)発売日: 2018/07/27メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る アンロックとは尋問で容疑者の閉ざされた口を完全に割って自白させる「完落ち」の事を意味する。

  • オーヴァーロード を観た

    妨害電波塔破壊作戦のためにドイツ占領下のフランスに送り込まれた米軍落下傘部隊が、ナチスの要塞となった塔の地下で 異形の化け物と遭遇して戦う話 オーヴァーロード を観た。 「ナチス+人体実験」というB級アクションホラー映画で散々に手垢が付いたであろう題材をここまで見ごたえのある作品に仕上げていて恐れ入る。 ちなみに題名の「オーヴァーロード」はノルマンディーの戦いのコードネームである「オーヴァーロード作戦」に由来しているようだ。 ja.wikipedia.org

  • オープンハウスへようこそ を観た

    Netflixのオリジナル作品。 不慮の事故で夫を亡くした妻(ナオミ)とその息子(ローガン)は家賃の支払いが厳しくなり、生活を建て直すため妹夫婦の売出し中の別荘に仮住まいさせてもらうことになるのだが、その家には自分達以外の「何者」かが出入りしていて、その「何者」かによって2人の生活が徐々に脅かされていく話。 充電中のスマートフォンが消えたり、シャワーを浴びている最中に地下の水加熱器がOFFになったりと最初のうちはただのイタズラレベルだったその「異変」を気のせいとやり過ごしていたローガンとナオミだったが、ある日その何者かは、2人がオープンハウスで外出中に居間の模様替えを行う。流石にこれは不気味過…

  • アヴェンジメント を観た

    自分を裏切った兄への復讐のために刑務所で鍛えまくった弟が、母親の死を契機に脱獄し、兄と兄の率いる犯罪組織を完膚なきまでに壊滅させる映画、アヴェンジメント を観た。 Avengement [DVD]出版社/メーカー: Samuel Goldwyn Films発売日: 2019/06/04メディア: DVDこの商品を含むブログを見る

  • バイバイマン を観た

    名前を知るだけで呪われる「バイバイマン」の魔の手にかかった若者たちの恐怖を描くC級ホラー。 バイバイマン(字幕版)発売日: 2019/07/01メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る 周囲の人々が名前を知るだけで感染病のように「バイバイマン」の悪意が伝染して次々に命を落としていくという設定は面白いが、実際に主人公たちの前に姿を現した「バイバイマン」がマーベル・コミックに出てくるC級ヴィラン的造形だったので急速に恐怖が引いてしまった。 逆に終盤で唐突にスーパーヒーローが登場して「バイバイマン」とドンパチでも繰り広げてしまうのではないかとクレジットタイトルまで心配していた。 …

  • 日記 2019/10/06

    特に更新をしていない趣味アプリのAdMob収益が最近地味に発生している事に気づき、アプリでお小遣い稼ぎブームが自分の中でメラメラと再燃。 早速、放置していたAndroidアプリのソースコードを1つ引っ張り出して今後のスムーズなアップデートのため Support Library からAndroidX への移行作業を行った。 基本からしっかり身につくAndroidアプリ開発入門 Android Studio 3対応 (「黒帯エンジニア」シリーズ)作者: 森洋之出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2018/05/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

  • 解雇を言い渡されたサラリーマンが危険な仕事に巻き込まれてしまう映画 トレイン・ミッション

    保険会社の営業として働く元警官のマイケル(リーアム・ニーソン)は、後5年で定年退職という時期に会社から突然の解雇を言い渡された。家のローン返済や、息子の学費の捻出と家計の問題は山積状態での無慈悲な宣告に、悲壮感一色の表情で途方にくれながら乗車する家路へのハドソン線の車中、マイケルは全く面識のない女に報酬10万ドルの奇妙な仕事話を持ちかけらる。 仕事の内容は「コールドスプリング駅で降りるプリンという人物を見つけ、その人物が持っているバックを手に入れろ」というものだ。 女から電車の中に隠した着手金25,000ドルの在り処を伝えられ、軽い気持ちでそれを手にしてしまったマイケルは、やがて自分がとんでも…

  • 京都へ行ってきた

    鳥取から篠崎に移動して、温泉宿で一晩過ごした後に京都へ向かった。 伏見稲荷大社や清水寺等を一通り巡る。 清水寺 訪れた日、たまたま清水寺は一部改修工事中だった。

  • 鳥取砂丘へ行った

    昔から、いつかは行きたいと思っていた念願の鳥取砂丘へ遂に行った。 南北2.4km, 東西16kmに広がる広大な砂礫地で、観光可能な砂丘としては日本最大。 鳥取駅から乗ったタクシーの運転手の方が「砂漠じゃないですからね、砂丘ですからね」と何度も念を押していたのが印象的で、これまで、そこら辺を混同している観光客の方を数多く案内してきたんだろうとうことがうかがえた。

  • 境港で、水木しげるロードを歩いてきた

    鳥取砂丘を見に行きたいという昔からの願望を遂に叶えるべく、鳥取に飛んだ。 鳥取と言えば、砂丘以外にも「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげるの出身地、境港市があり、同市は水木しげるの世界観を観光テーマに取り込んだ観光対応型商店街「水木しげるロード 」を展開していることで知られている。 僕は「ゲゲゲの鬼太郎」等の水木作品を子供の頃にアニメで楽しんで見ていたし、また何より最近は水木しげるが全く売れなかった頃の極貧生活を綴った「ゲゲゲの家計簿」を読んで「水木しげる」という人物に対して猛烈な興味を抱いていたので、「水木しげるロード 」に立ち寄らないという理由は無かった。 ゲゲゲの家計簿 上 (ビッグコ…

  • ラプラスの魔女 感想

    ようやくラプラスの魔女を読んだ。 昨年、三池崇史監督による映画化が話題だったので「劇場で観たいなー」と思ったが、当時はまだ原作を読んでいなかったので劇場鑑賞は見送り、DVDが発売される頃になると「あ、読まないと!読まないと!」と焦燥に駆られるものの、身辺が何かと忙しく「Netflix か Amazon Primeで動画が配信される頃までには読んでおけばいいや!」と棚上げにしてしまっていた。 ようやく最近、身の回りのことが色々と落ち着いてきたので「えい!」と重い腰をあげて本のページを開いた次第だ。 ラプラスの魔女作者: 東野 圭吾出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/…

  • ユニコーン企業の凋落に思う

    PH-1にandroid 10 が配信されていた 2018年秋頃に投げ売りされたタイミングでとりあえず購入しておいたエッセンシャルフォン PH-1 が android 10 に対応しているということを思い出したので引き出しの奥底から救出・給電後、久しぶりに起動してみた。 android 10 の配信が来ている。 ちゃんとOSアップデートの配信がきている

  • ガンニバルが怖い

    食人と村八分をテーマにした漫画「ガンニバル」を読み始めた。 山間の村に妻と娘と共に赴任してきた駐在、阿川は長閑な村の静かにゆっくりと流れる時間の中で、家族と平和に暮らしていくことを期待をしていたのだが・・・熊による老婆襲撃事件を切っ掛けにして、村人達の異常性に気付き始める・・・。 「この村の人間は人を喰う・・・?」 疾走した前任の駐在が残した言葉が阿川の脳裏からこびりついて離れない。 やがて村に立ちこめる排他的な空気と滲出する「狂気」 果たして阿川は家族を守れるのか。 ガンニバル (1) (ニチブンコミックス)作者: 二宮 正明出版社/メーカー: 日本文芸社発売日: 2019/02/18メディ…

  • 老後の資金がありません 感想

    コツコツと貯めた老後資金1200万を元に、安泰な老後生活を計画していた後藤篤子。 だが、事態は唐突に急変する。 娘夫婦の派手婚援助で500万、義父の葬式代負担で400万と大きく貯蓄を取り崩してしまったのだ。おまけに折からの不景気のあおりを受けて夫婦共々失職。 貯蓄も大きく目減りし、経済的に先行きの見えない不安の中、さらに追い打ちをかけるように娘夫婦のDV疑惑が浮上する。 泣きっ面に蜂な不運スパイラル状態の篤子は、それでも幸せな老後生活のためなりふりかまわず奮闘する。 老後の資金がありません (中公文庫)作者: 垣谷美雨出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2018/03/23メディア: 文…

  • チャイルド・プレイ 感想

    チャイルド・プレイ(字幕版)発売日: 2019/11/20メディア: Prime Video 普通に満足度の高い作品だった。 ただ、殺戮人形の出生が末端工場でのプログラム改竄に端を発しているからなのか、根底にある恐怖感がAIの脅威の方にすり替わり、ホラーサスペンス的なおどろおどろしさをあまり感じなかったので、旧作のノリを期待していると若干の戸惑いを覚えるかもしれない。 あと、時代に追い付こうと積極的にアプリ活用の努力に励む警官のマミーがただただ不憫。

  • 等々力渓谷で涼んだ

    連日の猛暑日に心も身体も炙られて、いつ蒸発してもおかしくない状態に危機感を覚えたので急遽「涼」が取れるスポットへ離脱しようと、閑静な住宅街の中にある自然のオアシス、等々力渓谷に行った。 涼しい

  • ハウス・ジャック・ビルト 感想

    序盤でジャックが潔癖症に振り回されるコミカルな描写にクスりとしたけれど、人を殺めることで次第に彼の強迫神経症が寛解し、かつ大胆な性格に変容していくというセラピーとしての殺人行為に製作者側の狂気を垣間見て慄然とする。

  • 時間離脱者 感想

    現在と過去を2人の男が夢を介して通じ合うことにより、連続殺人事件の真犯人をつきとめるタイムリープサスペンス。 時間離脱者(字幕版)発売日: 2016/09/02メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る ヒロインの転生を使って過去と現在の繋がりを補完しているのが上手い。 冒頭、平行に進む現在と過去のシーンを周囲の建物や雰囲気(レトロ感を想起させる淡い色調)だけで区別して 見せるシーンが、こうしたストーリーでは斬新な手法に思えた。全体を通してテンポも快調。 真犯人の殺人鬼がなかなか倒れないのは最近の常套で、最後の大円団も含めて実に良くツボを押さえた秀作だと思う。

  • インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 感想

    2013年のカンヌで審査員グランプリを獲得した、コーエン兄弟の監督作品。 デイブ・ヴァン・ロンクという1960年代に活躍したアメリカのフォークソング歌手の回想録を元に、ルーウィン・デイビスという架空のフォーク歌手の1961年のある一週間の生活を題材にしている。 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(字幕版)発売日: 2014/12/17メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る ルーウィンは、才能はあるものの芽が出ないフォーク歌手。決まった住居も無く、知人の家を泊まり歩く生活をしている。泊めてもらった大学教授の家の飼猫を逃がしてしまったり、期待を掛けてもらい、色…

  • 凶悪 ピエール瀧に注目してしまう 感想

    コカイン摂取で逮捕されたピエール瀧の事を想いながらNetflixを巡っていたら、タイムリー(?)にもファーストビューでレコメンドされていた本作。すでにAppleMusic等の大手音楽配信サービスではピエール瀧関連の楽曲配信が停止されるという風潮の中、この折れない堂々たるスタンス、Netflixはやはり頭一つ抜きん出ているのではないだろうか・・・と、改めて再評価していたところAmazonPrimeでも普通に配信されていた。映画作品は携わるステークホルダーの数が膨大なので安易な自粛対応は取りづらいものなのだろう。 凶悪発売日: 2014/04/25メディア: Prime Videoこの商品を含むブ…

  • アメリカン・スナイパー 興行的テキサスカーボーイの苦悩

    観終わった後、戦時中に軍部が協力して作った日本の戦争映画を、終戦後米軍関係者が観て、出征する兵士の家族の悲しみや、兵隊の行軍の苦労が描かれていることが「まるで反戦映画のようだ。」と言ったというエピソードを思い出してしまった。日本では、戦争や軍隊の辛さを描いても、その辛さにもかかわらず国の為に戦うことが一層英雄視され、かえって戦意高揚になってしまうのに、米国では、戦争も軍隊生活も常に楽天的、肯定的に描かなければ愛国心が掻き立てられないのだろう。 アメリカン・スナイパー(字幕版)発売日: 2015/06/10メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る そういった意味では、イラク戦…

  • ウィークエンドはパリで 感想

    「ノッティングヒルの恋人」の監督の作品。 ウィークエンドはパリで [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2015/05/20メディア: DVDこの商品を含むブログ (2件) を見る 老年に差し掛かった英国の大学の哲学講師夫妻が主人公。 御多分に漏れず、夫婦の間には漠然とした不協和音が存在していて、そんな2人が結婚30年目を迎えたことを機に新婚時代に訪れたパリを再訪、そこで様々なことが起こり夫婦の関係を確認し合って・・・という話。

  • 屍人荘の殺人 感想

    屍人荘の殺人を読んだ。 屍人荘の殺人作者: 今村昌弘出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2017/10/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (25件) を見る 冒頭、大学キャンパスの学生食堂で他愛の無い葉村と明智らによる推理合戦から、映画研究会の撮影夏合宿に参加・・・までは王道的なクローズドサークルミステリーを予感させる流れだったけれど、まさかのあの「展開」で未だかつて類を見ない新機軸なクローズドサークルミステリーを読ませてくれるとは思わなかった。いやいや度肝を抜かれた。 2018年版このミス1位(国内版)は伊達じゃないね。 まあ、剣崎比留子への調査報告に「それ」を匂わすようなワー…

  • 天の戸が美味しい

    昨晩は秋田の地酒、天の戸を飲んだ。 とにかく濃く、喉越しにズシンとくる味。渋味と雑味もそれなりにあるが、その味の割合がベースにある酸味も含め絶妙で、飲み心地は尋常ではないくらに良かった。 酒が五臓六腑に染み渡る感覚がそのまま多幸感に転換されるのを感じた夜だ。

  • 名探偵の証明 感想 零落した探偵の再生への道程

    市川哲也の名探偵の証明を読み終える。 名探偵の証明 (創元推理文庫)作者: 市川哲也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2017/12/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 100%の事件解決率を誇り、そのめざましい活躍から推理小説界に「新本格派」ブームを牽引する旗手として一世を風靡した名探偵 屋敷啓次朗。彼もまた無情に過ぎ去る時の中で寄る年波には勝てず、「新世代探偵」の台頭もあり齢60にして世間から忘れ去られてすっかり零落してしまうが、支援者や昔からの相棒の計らいを受け何とか奮起しようと試みる。 正直、本作に難解な謎解きミステリーを期待すると肩透かしを喰らう。実際、…

  • 格安スマートウォッチで活動量を意識する

    昔、 AppleWatchの第1世代を購入後1ヶ月で机の引き出しの肥やしにして、そのまま装着することなく半年で売り払った僕だけど、昨年末のAmazonセールの時に、ただ安いという理由から、また性懲りも無くスマートウォッチを購入していた。 その時も購入してモノが届いたことに満足をして開封すらしていなかったのだが ちょうど下記の記事を読んで katsumakazuyo.hatenablog.com あー僕も歩数をウォッチで意識していきたいなー、という気持ちが瞬間的に生じ「そういえば買ってたじゃん!」と、机の引き出しから未開封状態のスマートウォッチを取り出し購入から3ヶ月目でようやく開封に至った。 …

  • 新宿区役所でグアムの探偵を読んだ

    Photo by Abner Valero 先月末、父が他界したので、母の遺族年金やその他諸々で必要な戸籍謄本(記載事項証明書)系の証明書発行のため、仕事前に新宿区役所へ行った。

  • すっぽんを食べた

    ふと「あ、すっぽんって食べたことないな」と思い、新宿へすっぽんを食べに行った。 店先で初めて「佐賀産のはがくれすっぽん」という品種をこれから食すことを知り、そもそもすっぽんに多様な種類があるという認識を持ち合わせていないという自身の不勉強具合を感じて「あ、こんな体たらくでお店の敷居を跨いだりしたら店主に怒鳴られるのではないか」と臆病風に吹かれたりもしたが、気付いた時には店の暖簾をくぐっていた。

  • わさび巻きを食べた

    バラエティ番組の罰ゲームでたまに見かけたわさび巻き。 当時は勝手に「小道具」的位置付けのものと捉えていたけれど、まさか平成も終わるこの時期に普通に注文ができるとは思わなかった。

  • ランゲルハンス島のことを想う

    最近はランゲルハンス島のことをよく想う。 ランゲルハンス島はイビザ島のように年がら年中パーティーをして活気に満ち溢れているわけでも、三重の答志島のように美しく穏やかなわけでもない。 そもそも、観光の名所としては全然魅力的ではないだろう。 その島はどこの国にも属さないし、ある種の残酷さによって支配されている。 インスタ映えを期待するなんて以ての外。 人が足を踏み入れて良い島ではないのだ。

  • 100%の返金保証

    自動車免許の更新のため最寄りの警察署に行った。 申請書類の作成や視力検査といった通常フローは特に滞ることなく終わり、後は30分の講習ビデオの視聴を残すだけとなった。 ペーパードライバーである僕は優良運転手なので手続きの諸々にそんなに時間を要さないで済む。ペーパードライバー最高。

  • potatotips #56 参加報告 (Android)

    potatotips #56にAndroidブログ枠として参加させていただきましたので、Androidの発表内容をまとめました。 https://github.com/potatotips/potatotips/wiki/potatotips-56 開催場所はスマートニュース株式会社 さんです。

  • 読書日記 早春の化石 感想

    定住探偵 神山健介シリーズの 2作目。 早春の化石 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)作者: 柴田哲孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2012/03/14メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 舞台は1作目同様、福島。

  • 銀山温泉に行った

    銀山温泉に行ってきた。 銀山温泉といえば、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台として有名らしいが、僕は「おしん」を観たことがない。(話の筋すらわかっていない) 昔、何かしらの雑誌で夕闇の中、ぼんやりと輝く銀山温泉通りの写真を目にして形容のできない魅力を感じ「いつか行きたいなー」という気持ちを密やかに抱いて過ごしていたが、当時は仕事に忙殺され中々その機会に恵まれなかった。 最近になり、ようやく色々なことが落ち着いてきたのでそろそろ行ってみようかと遂に山形へと足を運ぶに至った。 温泉街 日中の温泉街

  • 読書日記 億男 感想

    億男作者: 川村元気出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2014/10/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (34件) を見る

  • 読書日記 サーラレーオ 感想

    新庄耕が描く悪漢小説(ピカレスク・ロマン) 大麻の栽培と密売で検挙される寸前、辛くもバンコクに逃亡した日本人カセが破滅への道程を疾走していく様を淡々と綴っている。 ちなみに「サーラレーオ」とは、タイ語で「人でなし」という意味。 サーラレーオ作者: 新庄耕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/08/23メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

  • 大阪で酒を飲んだり、ロケ地を巡ったりした

    ロケ地巡り 北村一輝と濱田岳が主演するドラマ「疫病神」シリーズ好きが高じて、ドラマのロケ地を巡るべく大阪へ行ってきた。 ドラマの放映は2015年と今から3年も前なので当然、当時の街並みは区画整理などを経てだいぶ様変わりしていて、 ロケ地の座標(住所)は正しいのに作中と現在とでの景色の乖離が著しく、何だかそれが逆に面白かった。

  • 伊達政宗騎馬像を見た(仙台に行った)

    2週間ほど前に仙台の方へ行く用事があったので、そのついでに青葉城址で伊達政宗騎馬像を見てきた。 正直、僕は歴史にとんと疎く、伊達政宗については何かのTVゲームで触れた程度の認識しか持ち合わせていたなかったのだけれど、折角、宮城の方まで来たのだからとりあえず最低限の定番観光スポットは巡っておこうという気持ちからの見学だった。

  • 地下を散歩 首都外郭放水路に見学へ行った

    「地下を散歩したい!」という欲求に突き動かされ、首都外郭放水路へ見学に行った。 首都外郭放水路は国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路だ。周辺河川の洪水を取り入れ地下に貯水したり、また、その一部を排水するなどをして河川の氾濫による被害を低減化することを目的とした施設で、地下放水路系施設の規模としては、世界最大級らしい。 見学可能範囲は第1立坑(各所から水を取り込む施設)と地下調圧水槽で、地下調圧水槽の温度は19℃でひんやりと涼しかった。(その日の外気が30℃を越えていたこともあり、その気温差はとても印象的だった)

  • 読書日記 行動心理学の知見の宝庫 サイレント・ヴォイス 感想

    サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 女刑事(警視庁捜査一課巡査部長 楯岡絵麻)が行動心理学を用いて容疑者の仕草や行動から嘘を見破りまくる話で、取調室での会話のやりとりを中心に据えた連作推理短編小説だ。 サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)作者: 佐藤青南出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/11/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る

  • 8月2日発売 シュワルツェネッガー主義 読みたい

    Amazonをフワフワと漂っていたら見つけたんだけれど、ここまでシュワちゃんに特化した本は未だかつて見たことがない。 シュワルツェネッガー主義作者: てらさわホーク出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2018/08/02メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る

  • 読書日記 OKR (オーケーアール) - シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法 感想

    OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法 読了。 第1部の仮想スタートアップ企業(ティービー)でのOKR導入におけるビフォアー・アフター物語が地味に面白かった。 Key Resultsの設定がチーム内で声の大きな人によって恣意的に決まってしまいそうな(そう仕向けられる)懸念があるので、本書にもあった通り外部にファシリテーター的な人を立ててやると良さそう。(第1部で言うところの、CTOとして加入する前のラファエロとか) あと、第1部はスタバ好きなエンジェル投資家のジムのドライな思考とか、食生活記録アプリを開発するダン&フレッドの典型的行き詰まったスタートアップ感等、読…

  • 雨の日にOculus Go

    今週のお題「雨の日の過ごし方」 に反応してみる。 早朝に雨音で目を覚まし、鈍色の風景を窓越しに眺めながら今日は外出しないで一日中読書&コーディングでもしていようか・・・と思った矢先、タイミング良く Oculus Goが届いた。 そうそう!注文してたよね! 実際に装着して臨んだ視界はこんな感じ。 色々なアプリやVRコンテンツを触ってみたけど、いやー凄いね。 従来のモバイルデバイスでは得られなかった「新体験」とそれを下支えする「臨場感」の凄さにただただ圧倒された。 画像的なクオリティーだったり焦点のぼやけという点については若干の問題点はありつつも、久しぶりに「SF的未来」の到来を強く意識することが…

  • 読書日記 2018年6月9日 巡査長 真行寺弘道 (中公文庫) 読了

    巡査長 真行寺弘道 (中公文庫)を読み終わる。 下記の続きで、3章以降も相変わらず面白かった。 www.vagrantup.jp 後半の議員変死事件から、本格的に始まる真光寺、黒木の息のあったニコイチ捜査とその最中に2人が交わす、物語の根幹テーマの「自由」について白熱した議論は中々読ませてくれた。

  • 読書日記 2018年6月5日

    読みかけの本が何冊もあるのに 巡査長 真行寺弘道 (中公文庫) を読み始める。 元マイクロソフト日本法人社長の成毛さんも「本は10冊同時に読め!」的なことを自分の著作の中で言っていたので、僕のこの状況は別段悪いことではないはずだ。 巡査長 真行寺弘道 (中公文庫) は2章まで読んだ。 いやー、この作品面白いわー。 既存の警察組織の枠組に収まらない変わり種系刑事の真光寺と爽やか好青年だけど凄腕なハッカー黒木のやりとりを活字で読むのが、まー捗る捗る。帯にも書いてあったけどキャラの造形が良いんだよなー。

  • 読書日記 2018年6月3日

    コミュニティー・キャピタル論 近江商人、温州企業、トヨタ 、長期繁栄の秘密 (光文社新書)の第1章を読む。 本書は特定のコミュニティーに属したメンバー間のみで通用する「同一尺度の信頼」に支えられた「つながり力」に着目し、それによって優れたパフォーマンスを示すコミュニティーの構造的な特性とその潜在力、そしてそれを活かす特徴的な信頼関係について様々な視点から論じている。 第1章では戦国時代辺りから台頭していった近江商人コミュニティー(近江出身の商人)を例示として取り上げていた。 見知っている「高島屋」や「ふとんの西川」の祖は近江商人で(それぞれ近江系商人で高島商人、八幡商人)こういった大きな企業体…

  • 東京タワー

    久しぶりに東京タワーに登った。(小学生以来かな?)約3000円で港区周辺を手中に収めたような気持ちになれるの良い。

  • 2018年5月に読んだ本まとめ

    独学の技法 知的戦闘力を高める 独学の技法作者: 山口周出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る この本を読むまではリベラルアーツを「社会人が身につけるべき一般的な教養」という薄っぺらな認識で捉えていたけれど、この本を通してその実際の姿はもっと厚みがあり、人間の自由を下支えする根源的な学問であるということがストンと腹落ちした。 他にも知的戦闘力を向上させるためのモジュール論とそれを構成する11のジャンルについて、筆者なりの具体的なビジョンを織り交ぜつつ、それに対応する今読むべき選書が提示されているの…

  • 読書日記 2018年5月31日 隠し事 読了

    羽田圭介の 隠し事 (河出文庫) を読み終わる。 主人公「鈴木」はひょんなことから同棲中の彼女の携帯電話を覗き見て、彼女が自分以外の異性と交わすメールを読んでしまう。 自然の流れ(?)で鈴木は彼女の浮気を疑い、以降ことあるごとにミッション・イン・ポッシブルさながらの緊迫感で彼女の携帯を盗み見ながら猜疑心の炎をメラメラと燃やしていく。 ムキになって携帯の中を見ようとする「鈴木」を情けないなーと思いながら読み進めていると、後半で、実は彼女の方も鈴木の携帯の自動転送設定を勝手に弄っていて、随分と前から鈴木宛のメールは全て監視していたという相当にエグい事実が明るみに出る。 作品のテーマとしては、漏れ続…

  • 読書日記 2018年5月30日

    京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)を読み終わる。 本作、ぶっちゃけ京都の女性の「特性」について語っている本ではなく「京女」を枕にして(それが主に1章)昨今の「美人」を巡る言説について著者独自の目線で論じている本だった。 そこら辺を見誤るとやや損した気持ちになるので気をつけた方がいいだろう。 3章以降、フェミニストが読んだら機嫌悪くするであろう美人・不美人に関する緩い不適切さを孕んだトピックがちらほら出てきて、まー読み物としては面白いんだけど万人に対して積極的に読むことをおすすめはしないなーと思った。 ブックオフを巡回して羽田圭介の 隠し事 (河出文庫) をゲット。 京女(…

  • 読書日記 2018年5月29日

    今日は京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部) の第1章を読みつつ、並行して落合陽一のこれからの世界をつくる仲間たちへを読む。 京女(きょうおんな)の嘘(うそ) (京都しあわせ倶楽部)では、 京女(京都女子学園)と同女(同志社女子大学)の対立関係を引き合いに出しながら各地方の「美人論」に話を広げ、最終的に京都の女性の美を一段上に押し上げるているのが面白かった。 落合陽一の著作は、実は日本再興戦略 (NewsPicks Book)を先に読んでいて、今後の日本の行く末とそこに生きる我々の向かうべき方向性についての先見的な見解がとても面白かったので、ちょっと他の本も読んでみようと思っ…

  • 読書日記 2018年5月28日

    ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下 (ハヤカワ文庫JA) を読み終わる。 最初のうちは主人公アキラの「捻くれ思考」から延々と繰り出される独白がいちいち罵詈と他者への敵意に塗れていて、まー字面を追いかけるだけで疲労感が半端なかったんだけど、中盤あたりに差し掛かると不思議とそれにも慣れ(?)さらには話の転換も作用してか普通に楽しんで読むことができた。 終盤の緊迫感溢れるプログラム-マリアナで予想外の結果を叩き出した消耗品歩兵ヤキトリのアキラが「調理人」パプキンから「期待」というそれまで縁遠かった類の感情を寄せられて、僅かに戸惑いつつも、美味しそうに焼き鳥にかぶりつく幕引き(2巻に続く)はなかなかおつで…

  • 読書日記 2018年5月27日

    夜と霧 新版を読み終わった。 所詮、運命に左右されるしかない人間なのだから生き続けることそれ自体にはあまり意味が無く、不可避の不安や苦難に意味を見い出し、それを甘んじて受け入れることで自身の生を意義深いものにすることができるという後半の考察が、とても身につまされた。 生き延びられるかどうかに「意味」がある生など、その意味は偶然の僥倖に左右されており、 そんな生はそもそも生きるに値しない という一文はあのアウシュビッツやその他の収容所で、多くの仲間達の死を間近で目撃しながら偶然生き延び、まさに運命に弄ばれた著者であるからこそ余計に重みがある。 自身の薄っぺらな内面が外的な運命より強靭だということ…

  • 読書日記 2018年5月26日

    1日1ページでも本のページをめくったのならば日記として記録していこうと「読書日記」カテゴリーを作った。 ちなみに今日は柴田哲孝の渇いた夏 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)を読んだ。 最初の1章までを読むくらいの気持ちで臨んだら、そのまま時間を忘れて読み入ってしまい、気づくいた時には読み終わっていたので吃驚。 福島が舞台で、その昔ハーフマラソンをしに行った猪苗代湖周辺の描写等、割と作中の風景がイメージしやすく、ハードボイルド・私立探偵小説的な王道感のある話運びも相俟って読後感はそれなりに良かった。 そう言えば「定住探偵」というカテゴリーを初めて知った。(それの対になるのは放浪探偵か?) 渇いた…

  • ビジランテ 感想

    埼玉の地方都市に生きる三兄弟の話。 ビジランテ発売日: 2018/04/18メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 冒頭、父親(菅田俊)からの虐待に業を煮やした三兄弟が実の父親の寝首をナイフで刺そうとして失敗し、その暗殺に使ったナイフを隠匿しようと深夜の川を渡るシーンから始まるんだけど そこで兄弟達を追いかけてくる菅田俊の形相に、もう、のっけから度肝抜かれる。ほんと、怖い。

  • でかい机を買った

    今住んでいる物件は書斎部屋に備え付けの机がついているんだけど、実のところその机の奥行きがちょいと足りないことから、デュアルディスプレイ環境下でPCなどを弄るのに若干の窮屈さが否めない状態だった。 ある時、いつものように未来に対する言い知れぬ不安を拭うべく孤独に自室で安酒をあおっていたら、丁度、その備え付け机由来の窮屈さに付随したストレスが臨界点に達したのだろう・・・気づいた時にはAmazonで作業用にでかい机(ミーティングテーブル)を(酔っ払った勢いで)購入していた。

  • 全員死刑 感想

    大牟田4人殺害事件という実在の惨殺事件で殺人一家の実行犯である次男が書いた獄中手記をそのまま映画化した作品。 全員死刑発売日: 2018/05/02メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 見終わった後、もう、何かよくわからないけど凄いものを見てしまったなー という気持ちでいっぱいになった。 ただただ制作側の「自分達がやりたいことを120%やっているだけですけど、何か?」という観ている側に対して1mmも媚てないその姿勢に圧倒される。 お話自体は、泡沫ヤクザのDQNファミリーが借金苦から知り合いの資産家一家の現金を強奪しようとするけれど、あまりに短絡的思考甚だしい振る舞いから結果…

  • NFCチップ搭載のPVCカードを買った

    Amazonを見ていたらamiibo(アミーボ)等で使われている NFCチップ搭載の硬質塩化ビニールカード(PVCカード) が100円以下で手に入るようだったので、試しに買ってみた。 NFCチップ搭載のPVCカード ちなみにNFCは、13.56 MHzの周波数を利用する通信距離10cm程度の近距離無線通信技術 Near Field Communication の略称だ。 NFCには幾つか種類(規格)が存在していて、日本だとお財布携帯などで使われているFeliCa(フェリカ) type-Fが有名だろう。 ちなみに今回購入したチップはamiibo(アミーボ)やTaspoで使われている type-A…

  • ゲットアウト 感想

    ゲット・アウト(字幕版)発売日: 2018/03/28メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログ (2件) を見る ゲットアウト 物語の核心をつくタイトルとはこの作品のタイトルのことを言うのか! 冒頭の拉致シーン、警察官に対して恋人の身分証明書提示を頑なに拒む彼女の姿勢、挙動不審なお手伝いさんの不気味な表情、真夜中に怒涛の走り込みをする庭師。周到に張り巡らされた伏線(時に異様)が後半で一気に回収されて迎える驚愕の真実にめちゃくちゃ震え、瞬間、映画タイトルが突きつける強烈なビジョンを理解して激しく仰け反ること必至。 ちなみにアメリカ公開版と日本公開版とではラストが異なるらしく、バットエン…

  • IT 感想

    小学生の頃に見た旧版ITと比べると、殺人ピエロのペニーワイズの造形が今風にデフォルメされていて不気味さと嗜虐性が随分と削ぎ落された印象だ。 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(吹替版)発売日: 2018/01/12メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 気の狂った変人然からスマホゲームのクリーチャー然となっただけで恐怖係数みたいなものがズーンと低下してしまい、結果、旧版の頃に抱いたあの圧倒的な「恐怖」がだいぶ薄められてしまった気がする。 (それでも地下室で水の中から駆け上がって来るシーンはそれなりに怖かったけど・・・)

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