私は社会科が専門。 とはいえ哲学を大学に専攻していたが。 孔子専門だったが。 そのため、社会科の研究団体に所属。 一斉研も基本社会科。 毎年と言っていいほど授業を公開した。 次に多かったのは算数。 教材にかかわること。 言語活動にかかわることばかり。 教科書なんて正直意識してなかった。 だから、指導事項だの、評価だのそんなことは重視していなかった。 違う。 そこまで考えられるキャパなんて持ち合わせていなかった。 今も。 結局。 仮説検証が合わない。 実感がないのは。 自分の能力の問題だと思っている。 わからない。 理解できない。 これが私の実力なのである。 そこまで教師なのである。 次号へ
個人的な考えです。 振り返れば、教師人生で大きい小さいを含め、15年の中で32回の授業公開を行なってきた。 中には100人規模のものも数回。 どれだけ時間を費やしたことか。 どれだけ悩んだことか。 ただ結局よく分からなかった。 仮説検証の研究。 子どもの育ちも見えず。 振り返れば研究授業の単元ほど平均点が低かった… 興味関心はよかったと思うが。 あくまでも抽象的で直感的。 次号へ
子どもたちと会えない日々。 気分の乗らない在宅勤務。 変わらない作業。 先週は久々にモチベーションが上がらなかった。 時間がいっぱいある今。 少しでも時間を有効に使わないとと再認識。 やれること。 とはいえ、続けられること。 毎日の満足、努力が1であればいい。 0.99ではなく、1.01になればいい。 まずは、読書、ブログから。 にほんブログ村
私が教師修行を始めたのは3年前です。そのうち2年間は教師を育てることに特化した修行です。授業をする側としての修行は実質1年。経験年数は15年ですがそういう教師です。未熟ですが、プレイヤーよりはコーチ。はっきり言って、みなさんの方が上です。 昨日、6年生「対称な図形」の学習で、「折るとぴったり重なる図形を線対称。」「重なる点、線、角をそれぞれ対応をする点、対応する線、対応する角という。」と教えました。どうして、対応する線なのか?対応する直線と指導しなくてはいけないのではないか?と思いながら指導していました。誰かその答えを知らないでしょうか?どこかに書いていないでしょうか?知っている人は是非教えて…
授業が好きならフリーなんてやるものじゃない笑笑 私も授業が好き。 2年間指導教諭として授業を観る側。 ブランクというものは怖いものだ。 思った以上にうまくいかない。 完全私の問題。 今年は5、6年生の算数を少人数ではあるがほぼ全てを行う。 自分の全盛期の頃に早く戻さないと。 戻してからが私の新しい教師修行の始まり。 授業をしながら、初任者に指導してきたことを普通にやっている… あ、これあの時、あの先生に指導した場面だ。 俺もやってんじゃん!! 今年度の初めての授業。 前日、5時間も教材研究、授業用パワポ を作成した。 完全ご馳走授業。 毎日はできない笑笑 今回は、作図の授業だった。 それでも、…
2年間初任者指導を務めさせていただき、やっとわかったこと。 それは、教える側と教えられる側のズレ。 うまく言葉では表現できないのですが。 そんなことをふと感じた今日。 自分もやってしまっていたので自戒の念を込めて。 本校の初任者は1年生担任。 1年の臨時経験はあるようだが。 小さい学校でした。 ざっくりいうと、本校での学級の仕事量は3倍。学年の仕事になれば10倍。 下校指導もあり、精魂尽き果てた挙句に、目の前の給食も口にできず、たくさんの先輩からアドバイスをもらっている。 おそらく、細かいこと10個ほど。 昨年、初任者のキャパを考えて指導するようになる前の私だ。 もちろん、先生方はよかれと思っ…
最近ブログを更新出来ず申し訳ございません。 そして、たくさんの方に見ていただけたことを感謝します。 令和2年度は算数高学年 T Tとなりました。 本校に初任者指導の加配がなくなってしまったためです。 私個人としては、可能性がとても低い話ですが、初任者指導のスペシャリストになりたいと願っています。 学校による話ですが、私の些細な夢です。 もちろん、算数高学年 T Tとして手を抜くつもりはありません。 無能な教師なれど、もう教師歴15年なれど、教師修行を続けていきたいと思います。 皆様今後ともよろしくお願いします。
前回は起立を例にして具体的に子どもに指導することを説明してみました。 基本は学習規律に関わることが中心になるかもしれません。 思ったより指導することが多いかもしれません。 それをあまりよく思わない人が出てくるかもしれません。 ですが、学習規律の定着は学力に直結すると最近よく感じます。 もちろん、学力だけが教育ではないということは重々承知ですが。 学力から目を背けることは決してしてはならなものだと思っています。 本校の1年生。 担任の先生の指導で、学習規律が良く定着しています。 自分が1年生の担任をしていたクラスよりも。 よく自分の考えを書くことができる。 よく発言する。 そして、よく話を聞いて…
何号にも渡って書いてきた記事ですが。 子どもに指導することについては、以下の5点をまとめえるといい思っています。 ①子どもたちに指導すること。 ②いつ、指導するのか。 ③どのように指導するのか。 ④なぜ、そうなのか(趣意説明) ⑤どんな状態がいいのか?(評価のこと。ほめることができる。) 今回は「起立」を例に説明します。 学校の先生でよく耳にするのが 「ちゃんと立ちなさい」 「しっかり立ちなさい」 「きちんと立ちなさい」 という言い方です。 でも、「ちゃんと立つ」「しっかり立つ」「きちんと立つ」っていったいどんな状態なのでしょう? どうしてそんな指導をするのでしょう? だらだら起立することの何…
No12「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間⑥
シャープペンの話を長々としていました。 ただ、覚えておかなければいけないことは。 「そんなこと」と思っていることが起きてしまうことがあります。 「当たり前」と思っていることが実は当たり前じゃないということもあります。 ですので、時間の許す限りですが、そういうことを確認するという気が遠くなる作業が必要だと思っています。 ◯消しゴムはどんなものを持ってくるのか? ◯鉛筆の濃さはどれくらいか?何本持って来ればいいのか? ◯下敷きは使うのか? まずは、学校でどう決まっているか?決まっているなら確認するとよいです。 学校では決まってないが、学年で統一していることか?確認するとよいです。 何もきまっていな…
No11「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間⑤
大袈裟な話をしますね。 シャープペンを持ってきてもよいかどうかは、学校種、地域等によって対応が違うかもしれません。 ですので、一概には言えませんが。 前回の記事のように、シャープを持ってきてもいいと担任が独断で判断し、だめだということがわかり、それを子どもたちに伝えなくてはいけないとなったとします。 もし、子供に「いいと言ったじゃん。」と言われたら、教師と子供の関係に傷がつきます。 もし、親から「いいと言っていたのに、どうしてだめになったんですか?」なんてクレームが来たら、不信につながります、 シャープペンについて特に決まりがなく、みなさんの判断で「よい」となったとしても。 シャープペンで様々…
No10「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間④
最近、バタバタしています。 少量の記事お許しくださいね。 さて、 このブログを読み、 黄金の3日間で何を指導するか? 少しは考えてみたでしょうか? そして、どのように指導したらいいのでしょうか? ここはよく準備をしておかなくてはいけません。 気をつけなければいけないのは、「変更」をいずれしまうことです。 よい「変更」もありますが、基本NGと考えておいた方がよいと思います。 例を示して説明します。 「鉛筆」を例にしましょう。 鉛筆は何を何本持ってくるとよいのでしょうか? シャープはどうなのでしょうか? 学校、学年ではどう決まっているのでしょうか? 例えば担任が独断で「シャープペンシルでもいい」と…
No.9「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間③
黄金の3日間は何度も言うようですが、子どもが言うことを聞く期間です。 昨年度、それを知らない初任者は少しずつ学級が荒れ。 最後は崩壊という悲しい現実が待っていました。 今年度、忙しい中にも黄金の3日間を知り、少しでも自分で何を指導するか考えた初任者は、大きな荒れなく今年度を終えそうです。 昨年度、学級崩壊を起こした初任者は、十分な対策をしたことで、今年は笑顔で今年度を終えそうです。 経験上ですが、この3日間に向け入念に準備し、実行することができれば、1年間は大きな崩れがなく過ごせると考えています。 その理由は出会いというのでしょうか。 お互い緊張しあってますから。 お互い探り探りの状態ですね。…
No.8「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間②
「黄金の3日間」 向山洋一氏から教わった言葉です。 ちなみに向山洋一氏の書籍は是非読んでください。 Amazonの中古本で構いません。 必ず皆さんの力になります。 始業式からの3日間は、子どもたちに魔法がかかっています。 つまり教師の言うことを聞くということです。 もちろん、その後も良好な信頼関係を築くことができれば言うことは聞きます。 ですが、黄金の3日間は別の話です。 安定した学級経営をするためにはいくつかのポイントとなる日数があります。 そこを無難に通過することができれば自ずと安定した学級経営を行うことができます。 その最初が黄金の3日間です。 私はこの3日間を非常に重要視しています。 …
No.7「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間
いよいよ3月に入りました。 4月から教壇に立つ皆さんは残すところ1カ月になりましたね。 現在コロナウィルス関連で学校が休校中。 予定通り始業式が行われるか不透明です。 それでも。 4月から採用される皆さんは赴任します。 そして、私たち仲間と共に子どもの未来のために日々奮闘するのです。 今までは、皆さんの見通しとして、始業式までにやることを紹介しました。 忙殺される日々を迎えることでしょう。 誰もが通る道です。 ただ、優れた先生方は始業式を含めた最初の3日間の準備をします。 その3日間を向山洋一氏は「黄金3日間」と言います。 その理由は後日説明させていただきますね。 その3日間に向け私も最低2日…
No.6「4月から教壇にたつあなたへ」 始業式までにやること 後編
さて、始業式までにやること後編です。 ・掲示物をつくる。(日直、時間割、当番表、カレンダー等) ・靴箱、ロッカー等のテプラをつくる。 ・椅子、机のテプラをつくる。 ・ネームプレートをつくる。 ・教師用の教科書が全部あるかチェックする。 ・教師用の定規等が全部あるかチェックする。 ・教室経営(どこに何を置くか)を考える。 ・黒板に出会いのメッセージを書く。 ・学校で決まっている学習規律等を確認する。 ・テストをどこの業者にするか決める。 ・他の教材(図工、理科)をどこにするか決める。 →テスト、教材は何社もありますので、選ぶのが大変。学校で決まっているといいのですが。 ・宿題を用意する(あれば)…
No.5「4月から教壇にたつあなたへ」 始業式までにやること 前編
今回は、勤務して始業式が始まるまでにすることを記事にします。断っておきますが、あくまでも、私が担任の時のものです。これ以上、これ以下かもしれません。限りない時間の中、こなさなくてはいけません。同時に、向山洋一氏が提案する「黄金の3日間」の準備もしなくてはいけません。かなり、きついです。沢山量があるので、前半と後半に分けます。 今回は前半です。 ・アレルギー等、健康面で配慮を要する子を確認する。そして、その対応をはっきりさせる。 →必要なら、エピペン、AEDの使う方もしらなくてはいけない。 ・学習面で配慮する子を確認する。 →必要なら、支援センター、療育センター、医療等に関わる必要がある。 ・支…
前回は勤務1日目の投稿をさせていただきました。 簡単に言うと自分の時間なんてほとんどないと言うことです。 でも、4月、しかも第1週にやることってすっごい沢山あります。 もう、嫌…といつも思います。 おそらく、自分が担任になったら、はっきり言ってもっと楽します。 必要ないものは必要ないとはっきり言います。 もう、15年目ですから笑笑 ただ皆さんは何もわからず、言われたことをやるのが精一杯です。 何も準備出来ず、何も知らず仕事に追われる。 4月が1年を決めると言ってもいいくらい。 その準備ができない。 そして、子どもの前に立つ。 初任者指導教諭として、初任者のクラスが次第に崩れていく様を見てきまし…
前回は今のうちに好きなことを! という記事を投稿させていただきました。 個人的な考えですが、その期間は3月第1週。 せめて第2週までだと思います。 それからは、準備を是非していただければと思います。 何をすべきかは、後日また投稿させていただきます。 とにかく、「準備」をすべきです。 私の経験、そして勤務してきた地域の話になりますで、全て当てはまるかわかりませんが。 勤務1日目の様子を記載します。 8時まで 出勤、校長室で待機、最低限5分前出勤 8時〜 自己紹介、自分の席に着き、机に乗って いる書類を目を通す 8時半 職員会議、訳もわからず1時間半過ごす その後、机の上の整理 10時〜 全体研修…
前回の記事では、好きなことは今しかできないという話をさせていただきました。 ただ、私はリミットがあると思ってます。 個人的な感覚ですが、3月第1週までです。 私も大学時代は、好きなように生きてました。 深夜のバイトでしたし。 たくさんの友と夜更かしをよくしてました笑笑 楽しい時間でした。 教員として採用されてからは一変。 若さで乗り切りましたが。 仕事に慣れる前に、リズムに慣れることにとても苦労しました。 朝6時に起きて、夜中遅くに寝る。 ご飯を作り。 洗濯をし。 掃除をする。 ゴミを捨て。 3日で力尽きました笑笑 寝落ちは常習。 朝起きられなく遅刻。 なかなか思うような朝を迎えることはできま…
本記事は私がこの4年間担任ではない立場から、客観的に学んだことを一つの集大成にしようとしているものです。 記事の数がいくつになるか正直わかりません。 4月までに間に合うかもわかりません。 そんな行き先不透明な記事になりますが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。 軽く自分の自己紹介させていただきます。 私は北海道小学校教員を臨時採用も含め15年務めてきました。 最初の10年は担任として奮闘。 その後。 1年間休職を余儀なく。 復帰してからは、算数科TTとして2年間。 初任者指導教諭として2年間勤めています。 来年度の話は来年。 今は初任者指導教諭への道を生きがいとし、初任者のために私の全てを…
全体交流の質 そう簡単に教師側が身に付くものではありません。 質をあげるというのならなおさら。 1年いや2年くらいかかるかもしれません。 とはいえ、毎日意識することと、しないことでは全然違うと思います。 あくまでも「積み上げ」です。 ずばり言うと、全体交流の機能度がまだまだです。 「本当に全体交流によって考えが深まっているでしょうか?」 「本当に全体交流によって学習内容が定着されているでしょうか? 」 「 本当に全体交流によって教師の意図通りの反応を得られているでし ょうか?」 私もそうでしたが、たいてい全体交流時には、 子どもの集中力が切れています。 それも理由かもしれませんが、 昔の私は全…
○「もとにする数」「比べられる数」「1として考える」 はっきり言いますが、 これは5年生の担任にならないと感じないでしょう。 以前、研修の中で「TT日記」的なものを紹介しました。 「もとにして考える」 「1として考える」 の計算場面は、 実は5年生では結構あるのです。 そして、子ども達に「 もとにすること」「1とすること」 がなかなか理解できないのです。 例えばこんな問題。 図書委員会の定員が30人希望者数が24人として 『 図書委員会の定員をもとにした、 希望者数の割合をもとめましょう。』 この問題は「もとにして」と書いているので、比較的容易なはず… でも、子ども達は結構、式が逆になるんです…
◯笑顔 大抵、笑顔がない。 表情が硬い。 普段、笑えない場面もありますね。 毎時間笑うなんて難しいかもしれません。 私も、授業開始時、子どもテンションによって第1声を変えますから。 笑っているのにそう見られていない場合もありまよね。 授業を見たときに、 「あの、先生目が死んでいるけど何かあったの?」そんなことをいう人まいます。 いろんな理由がある。 そういうことも理解できます。 笑顔は学級を安心させる。 サイレントマジョリティを安心させる。 低位児を安心させる。 教師自身の心も安定させる。 最も手取り早く、効果的な武器だと思っています。もちろん使い分けは必要です。 「それでも、笑顔でいなくては…
始業式、作品発表会。 決して本校の子どもたちの姿が悪いという話でもありません。 みなさんのクラスが目立つという話でもありません。 始業式についてです。 全校朝会も含め述べたいと思います。 始めに言っておきますが、学校によってカラーがあるので、 全てが正しいとは言えません。 例えば私の前任校であれば、 体育館に入るとき、大きな声で「おはようございます。」 と言いながら入ることをとても褒めていたし。 本校であればどちらかという静かに落ち着いて入ることが暗黙の了解になっていると思います。 ですので、その学校の風土と言いますか、そういうものを大切にすればいいと思います。 若いころは、始業式や全校朝会な…
「学校の『 当たり前』をやめた。」(工藤勇一著)を読んでからです。 この本を読んだときに、今までただなんとなく、 やっていた実践は、「どうしてやっているのか?」 と問われると答えられないなと思いました。 なんか周りがやっているから。 前の先生がやっていたから。 小学校時代の担任の先生がやっていたから。 自分はなんとなくやっていたものばかりです。 ですので、みなさんには一度本当にやるべきなのか? 考えてから自分の指導に生かしてほしいと思います。 まず、自分で考えることからです。 例えば、低学年のあいさつで「は~~~じ~~~~め~~~~ ます!」 というクラスがありますよね? どうして伸ばすのでし…
初任段階指導教諭はオールラウンダーでなければならない。 プロフェッショナルよりも。 この2年で感じたこと。 正直、担任時代は苦手なところはとことん苦手。 授業にも現れてしまう。 わからないところは、そのまま。 結局、子どもにも影響が出る。 飽きとして。 しまいには、特別支援の先生も寝る始末。 そのときの様子を思い出すだけで恥ずかしい。 そのままにしていた自分。 指導する立場となって露呈に。 思いつくのは逃げの言葉。 特に、 ①国語科単元第1時の授業。 ②音楽の鑑賞の授業。 ③図工の鑑賞の授業。 教育書では読み取れない部分。 だれか教えてください笑 書籍でもいいです笑 まだまだ、未熟。 勉強する…
なかなかできないタイムマネジメント。 (はっきり言います。 私もですから。) 以前のチーム研修で、「タイムマネジメント」 というテーマをもとに、研修を進めていました。 つまり、 先輩先生でも、苦労するものです。 ですので、 改善するには時間がかかるものだと思います。 日々の授業改善で意識しないといけないのは、「テンポ」です。 例えば、20秒でいい活動を2分もかけている。 教師の指導言を精査する。 20文字を意識する。 無駄話がないか振り返る。 (ただ、 私は教室に笑いは必要だと思っているので、 すべて排除ということをすべきではないと思っています。) 指名方法をいくつも持つということです。(基本…
長期休業課題 初任段階教諭(担当する計8人) 夏休みはフォトコンテスト。 そして、冬休みはプレゼン大会実施。 どちらも教師に必要なちょこっとスキル。 同時に評価を考えること。 どちらかというと後者の方を重要視してます。 夏休みフォトコンテストは自分の思い出を1枚撮影。 その中からみんなで1番を決めました。 評価規準は設定せず。 つまり、自分の好みで選びました。 振り返りの中で、自分の授業と比較しながら、自分の評価のまずさを感じてもらいました。 指導と評価の一体。 私は、昔から評価を設定してから指導することを決めてました。 目標を自分なりに解釈してから。 初任者は指導に重きを置きがち。 この一時…
初任者指導教諭として2年。何もわからず、前教頭に、「これを指導すればいいよ」と。いただいたのが、初任段階教諭に指導する内容。A4サイズ一枚。大きい文字で。・学級経営力・授業力・生徒指導・地域連携などと書かれてました。当時は「これで何をどうすればいいのか?」めちゃくちゃ混乱しました。だけど、それ以上何も言わず、自由にやらせてもらえたおかげで、ゼロから作り出している感覚。本当に有意義な時間を過ごせました。 1年目全体での初任者研修は思いついたら、パワポを作る。ただ作る。中身ない。まとまってない。初任者の目が魚になる。 授業を見たらダメだし。しかも、授業中に。自分に知識がないから具体的なアドバイスで…
私のゴールデンタイム 令和2年となり、妻、息子を寝かしてから仕事等をするようなりました。 思うように進まない。 息子も最近寝るの遅くなった。 それでも、自分の時間を生み出そうとしています。 割には合いません。 だいたいこの時間から1時間が限界。 続けれるように、自分にご褒美を用意。 そう、時間を引き換えにカロリーを消費するという代償笑 このコツコツが未来の自分に帰ってきますように笑
年間指導計画がやっと完成。 ショーカットキーを多用してみました。 「やり直す」→Ctrl+z 「コピー」→ Ctrl+c 「貼り付け」→ Ctrl+v 「アプリの切り替え」→ Alt+Tab なるべくマウスを使わないようにこころがけました。 もちろん、やり方を掴んだこともありますが。 スピードが2倍上に上がりました。 ショートカットキーを知らずに、マウスに頼っていた自分。 それを、1日で500回、1000回と繰り返していたかもしれません。 みなさん、こんな私によく使うショートカットキーを教えてください。 何かありませんか? これ、初任者研修でもできそうです。 にほんブログ村
『初任者の多忙感を分析するには?』 最近、タイピングにショートカットキーと仕事との能率アップに関わる研鑽をしている。 今頃ではあるが、徐々に効果を実感する。時間が短くなる。ストレスが軽減される。イライラしない笑笑 まだまだ自分の伸びしろを感じる。 ふと思う。 初任者は何に時間がかかるのだろう?何に苦労するのだろう? これが、学級経営に関わること。授業に関わることであれば見守るかもしれない。 なぜなら、教師として1番大切にしたい仕事だと考えるからだ。ここは、相談がないとかは、自分でじっくりと時間をかけて欲しいからだ。 そうではなく。 例えば、パソコンの入力、操作に苦労しているのであれば、ショート…
今年の目標の一つに読書50冊です。 低いかもしれませんが笑笑 昨年までは、教育書ばかりだったので。 スキルアップ、自己啓発、ビジネスの本にも挑戦しようと思いました。 四十路近い人間のくせに視野が狭い私です。 ほんのちょっとですが、アウトプットしたいと思います。 実質は今年3冊目の本です。 地球は行動の星 やりたい。 いつかやる。 その場合大抵やりません。 私はいつも。 もっと準備してから。 もっと勉強してから。 落ち着いたら。 だから、いつもタイミングを失う私。 結局。 私には勇気がなかった。 変わるということが嫌だったに過ぎません。 やらないという選択肢に逃げていただけです。 そんな私の背中…
見直す見直すと言いながら今に至るものがあります…。 それは来年度の初任段階研修の計画案です。 まずは、今まで指導を整理することが急務です。 この2年間思いつきばかりでした。 初任者の先生のキャラクターの知りたいことに合わせた内容もありますが、 共通して指導するものがあります。まずそこを整理して、時系列に系統立てていきたいと思ってます。ですが、初任者指導教諭を2年務めかなり悩んだこと。それは、研修時間をどう生み出すか…相当悩みました… 初任者も今日は何があるか分からず、悪気なくすっぽかすことも笑笑まだまだ余裕無いですから仕方ないですが。 研修方法等も見直す必要があります。 ただ、今まで行った研修…
生産性のない投稿ですが。ご容赦ください。 そういえば、我が家にも新しいパソコンがやってきまして。 メール設定がうまくいかず、初めてプロバイダーのチャットサポートを活用してみました。 結論、解決したのですが、相手方のタイピングが早い早い。 まるで話しているよう。 「いいなあ。こんなに早かったら、私の3分の1程度でパソコン作業終わるんだろうな…」 相手方の質問に答えようと、必死に入力してると、遅すぎだのでしょう。 「何かご不明な点ありますか?」「わからなかったらなんなりとお申し付けくださいね。」「何かお困りですか?」・・・ いや、めっちゃ一生懸命打ってますが… 無事解決した時、安堵感よりも敗北感。…
今年の初出勤日、ある先生が職員室の冷蔵庫を掃除していました。冷蔵庫の中が大変な状態になっていました。中には、梅干しくらいのカビが生えていたお茶なんてありました。賞味期限、消費期限が切れているものもたくさん。中には、賞味期限、 消費期限が明記されていないものもありました。さらには、 名前のない飲み物も大量にありました。 悲惨な状態の冷蔵庫を掃除していた先生には頭が下がる思いです。 本当に感謝です。 私も含め覚えておかなければいけないことは、 冷蔵庫の中なんて誰も意識していないということです。 そしてそれを片付けてくれるという人がいるということです。 教師だからという話ではありません。 社会人とし…
働き方改革と叫ばれている一方で、「そんなの、 やらなくていいじゃん。」 と勘違いをする初任段階教諭が増えることが心配です。 もちろんできる範囲でですが。 版画1時間目の指導を参観した日のこと。 教科書を用いながら、今回の版画について説明し、 設計図をつくるという時間でした。 気になったのは(昔の自分への自戒の念を込めて) ①子どもたちの細かい質問に一つ一つ答えることができず、「 学年で確認します」と答えていたこと。 例えば、 「縦にして( おそらく、画用紙を縦に考えて)作ってもいいのですか?」 「 髪の毛は毛糸にしてもいいのですか?」 これらの質問に「 後で学年で確認する」という答え。 ②子ど…
いよいよ本格的に出勤。 少しずつ仕事モードに。 令和2年がスタートし、今年自分が頑張りたいことを述べたいと思う。 ①読書年間50冊へ 早速、今年1冊目の本を読み終えた。 これを生かさないと、 読書スピードをあげたい。 読みたい本がたまりにたまっている。 ②指導教諭としての知識・スキルアップ。 ①に関連するが、特にYouTube、noteを活用していきたい。 ある飲み会で教師をやめたら、教育系のYouTubeになりたいと思っていたことを話していた。 昨年YouTubeにどハマりしたからだ、ひょんなことで、3人の方に出会う。 せいいちろう先生 https://twitter.com/kaoruso…
おしゃべり授業 自分も昔そうですが、初任段階、特に1、2年目のみなさんに共通して言えるのが「 しゃべりすぎ」、俗に「おしゃべり授業」です。 授業を見ていると 「そこは、 子どもに言わせようよ~~~。」 と思うことがよくあります。 また、「そこは繰り返して言う必要ないよ~~~」 と思うこともよくあります。 「そことは、どこでしょう?」 単なる苦行のすすめですが、 授業を45分出なくても構いません。 3分だっていいです。 週2回は聞いてみてください。 1回の録音は3度ほど聴くと、気がつかなかったことに気がつくことができます。 最初は聞くに耐えないかも知れませんが、できるとできないでは全然成長が違い…
発問 発問の中身の話をよく振り返る場面があります。 もちろんそのことに否定はしませんが。 発問の中身を追究するとよりも、発問をいう環境をまずは、振り返ってみましょう。 ①1回だけで、子ども全員に届いているか?。(2回以上言うと、連打になります。) ②ゆっくり言っているか? ③20文字以内に言っているか? ④作業指示とセットで言っているか? ⑤体をとめ、黒板の中央で言っているか? ⑥子どもも完全に手を止めてから言っているか? 最低でも6つは守っていかなくてはいけません。 他にもあると思いますが、これらができてないのであれば、聞いていないから子どもが思考してないのかもしれません。 にほんブログ村
○「工夫」って? 国語では目標、評価規準によく「工夫」って書いています。 ところで、「工夫」っていったいどういうことなのでしょう? 「 子どもがこういう状態になったら工夫だ」。 つまり、 評価規準を明確にすると、それを指導することができますね。 私は初任段階教諭に授業を作る際、 評価を先に作ってから指導を考えるように伝えています。 ここは、 初任段階教諭にはとってとても難しいもののようです。 工夫を明確にする解決策としては、「実際に教師がつくる」「実演する」こと絶対条件です。 本校では「すべてを『 Clear』にすることが今後の方針として打ち出されました。 図工等も同様です。 よく、私は初任段…
全ての活動に意図を持つこと この言葉は4月10日に授業を見た初任段階教諭に指導し、ノートに記入していました。 本校の第3回学校公開の時にも指導主事がおっしゃっていた内容でした。 正解、 不正解というレベルは求めません。 それは、 子どもの事実で判断してください。 ただし、「 どうしてそこにペア活動を入れたのか?」など質問された時には、 必ず答えることができるようにしてください。 なんとなくとか、 空白を埋めるためとか、 発言量増やしたいからとか、 好みでとか、 そういう理由で最初は構いません。 後々は、そうすることで子どもたちが目標に到達するためのものであればいいのです。 それを判断するには形…
モチベーションが上がらない日々だった。 何をしてもダメな感じ。 そんな日々が続いていた。 やっと、目が覚めた感じ。 やれることからやろう。 やることを整理しよう。 そして、あの子たちのために。 まずは対話から。 初心に戻る。 担任から離れて5年。 この仕事の生きがいが見えなくなっていた。 小さい整理整頓がそう思わせた。 にほんブログ村
説明が長いです。 どの場面でもそうですが、 初任段階教諭のみなさんは基本的に説明が長いです。 指導言について、私は初任段階教諭として「 発問・指示・説明・質問・価値づけ・冗句」 の6つを意識して欲しいと考えてます。 説明は長くても30秒。 それ以上長いと子どもたちは聞いていないのが、事実です。 また、指示ははっきり言いきってください。それは、語句、 言い方の両方に言えることです。 「●●してくださ~~い。」 と伸ばす先生が大半です。 短くはきはきと言いましょう。 文字数なら20文字以内です。 また、「ください」より、「しなさい」です。 脳科学上、後者の方が望ましいと考えます。 にほんブログ村
男女交流の様子 今現在男女交流は上手く行っているでしょうか? 当たり前のように、男女が交流できるクラス。 なかなか、初任段階教諭のクラスでは見受けられません。 男女が別々に交流する。 しかも同性同士なのに固定化する。 このように、今現在男女交流が良好ではないのであれば、 本音を言うとあまり改善が望めないです。 もし改善したいならば、2学期は捨てる。 というかその場面を作らない。 3学期に再指導すべきです。 残念ながらそちらの方が得策です。 (とはいえ、 3学期に再指導してま効果はもう微々たるものです。) もし、今皆さんに、「 男女の交流はどうですか?」と質問して、 何も答えられない、 わからな…
この時期になると 「この子はここでつまずきそう。」 「全体でも、 みんなここは苦手かもしれない」 という予想がついてきていると思います。 つまり、「 子どもがこうなるかもしれない」 と予想ができるようになっているはずです。 「だから、 ここはグループで。」 「この発問をしたら、こんなことを言う( 反応する)」 ということも予測できるはずです。 はっきり言って、 4月よりもできないようであれば、 見取りが今年一年「 甘かった」と言われざるを得ません。 もしくは見取りが苦手かもしれません。 改善としては動画を撮るのが一番いいです。 また、向山洋一氏の言う、放課後の作業が有効かもしれません。 何にし…
例えば、 「姿勢を整えてください。」 「テレビを見なさい。」 という指示をします。 おそらく、理解を促そうとする指示です。 ここは、話を聞いてほしい、 これで理解できる そういう意図がありますよね。 ただ、 その指示に従っていない人は、何人か必ず、確認をしましょう。 ここに力を入れることができないと、学級が荒れますし、「低位児童にアウトプット」 は絶対に成立しません。 勝負ポイントです。 10人指示に従わなければ、もう赤信号です。 授業が成立していません。 5人であれば黄色信号です。 そのために、「指示―確認」の原則、そして「待つ」 ということが大切になります。 にほんブログ村
教師は評価者。 山田洋一先生の言葉である。 私たちは子どもたちの行動を価値付けることも役目。 今の意見はいい。 あなたの行動は立派。 評価をする事で、子どもたちを頭、心、体を健全な成長へと導くものである。 教師は教室カーストで、 ヒエラルキーで常にトップにいなくてはならない。 ただ、1年間トップでいる事はかなり難しい時代だ。 私達ベテランの教師ですら。 だが、担任は経験年数なんて関係ない。 初任者だろうがベテランだろうが。 その子どもたちの担任。 先輩先生と同様のことはできないが。 担任であり続けなければならない。 誰もが通る道だが。 やはり、うまくいかないことばかりだ。 それに苦慮する初任段…
初任段階の先生の悩み。 算数。 1人は数学的な考え方。 もう1人は技能の点数が低い。 どちらも、これをやれば上がる! というものはない。 事前にテストをコピーして、再度テストをすれば点数は上がるかもしれない、 でも、それはうわべだけ。 だけど、算数の書籍を読み、研鑽に励むように言っても、効果はすぐには出ない。 もちろん特効薬なんてものもない。 とはいえ、少しでも上げたい。 自分が頑張った分。 子どもの成績も上がり、実感したい。 そう思っているのだろう。 私もそんなものがあればいい。 さて。 現実を見て、2人に指導したことは。 教師の話を全員が手を止めて、目を見て聞いているか? そして、教師が教…
11月危機。 この言葉を知ったのは今年の話し。 経験上この時期に学級のが荒れるのよくわかっている。 原因はいくつも考えられる。 私はこの言葉は教師側の問題から起きるものだと考える。 学芸会に目が行きがちで、普段の授業が手を抜きがち。 学芸会の子どもの姿を押し付けがちでイライラする。 これは学芸会の本来のねらいがずれている。 学芸会に意識がいってしまうと。 小さな学習規律が徹底できなくなる。 慣れもあり、小さな、今まで価値付けてきたものが、一気に崩壊する。 研究会シーズンをむかえ、忙しくなる。 参観日もある。 成績が待っている。 そうなると、子どもの小さな変化も気がつけない。 なあなあになる。 …
本校の第3回学校公開。 3年目、5年目、研修部長が授業を公開してくださった。 5年目の先生の特設授業参観、研究協議後に1、2年次に感想を聞く。 1年次は 落ち着いて授業をしてました。 よかったです。 結局あの授業はどうしたらいいですかね? という感じ。 2年次は 課題が考え方だったのに、評価が関心意欲態度で、目標が技能となったら、教師のねらいがぼんやりしちゃいますね。 技能にしたいのなら、やっぱり線分図をノートに書かないと、今後線分図使おうとしないですよね。来年からいっぱい出るのに。 という感じ。 1年の差を感じた。 ただ、今回のテーマは、「主体的、対話的で深い学び」「確かな学力」。 5人に問…
私の尊敬する先輩方の授業を見て、その学級経営はやはり目指すべき像であると再確認しました。 今週は初任のクラスにて授業を参観していたところ、とても違和感を覚えました。 以前、テストの結果がよくないと落ち込む初任がいました。 自分の授業展開の改善が必要と言ってました。 そのことも同時に思い出し。 改めて、再確認しました。 簡単に言うと、授業への参加率と、行動への遅さです。 野中先生が、初任段階では、授業づくりより学級づくりとおっしゃってます。 横藤先生も初任段階の先生に向けたアドバイスがそれと同じようなものばかりでした。 正直、私も同感。 改めて、初任段階指導教諭として再始動しなくてはいけないと思…
国立教育政策研究所「学習評価の在り方ハンドブック」と言うのを知っているだろうか? 初任段階の皆さんは、目を通すべき。 http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html 昔、あゆみの成績の評価で挙手する子、発言する子、忘れ物がない子、提出物を期日通りに提出する子を関心意欲態度でAと評価していた。 しかも平然に。 習字ならきれいな字、図工なら絵が上手い子をはA。 音楽、図工の鑑賞なら沢山箇条書きしていたらA。 そこには、指導と評価の一体と言ったものはなかった。 初任者指導教諭となり、改めて評価の大切さを感じた。 同時に過去の自分に猛省。 学校計画研修…
本日は拠点校となる学校の公開研究会。 1年次、2年次、計3名の先生が授業公開を行った。 本校の初任段階教諭より、関わりが少ないが。 気が気でなく、こちらも緊張。 大きなミスがなく無事に終わり安心。 四月から、今日のために色々と試行錯誤しているはず。 中身、結果はどうであれ、また一つ経験となったであろう。 研究協議で、指摘されたこと、指導案作りて不明、納得してないことを一つ一つ丁寧に振り返っていきたい。 この公開研がゴールではない。 むしろ、教材研究はスタート。 一方、本校の2年次の2人はいい指摘をしていた。 自分と同じ考えもあった。 授業をする側、見る側双方に成長を感じた瞬間であった。
北海道の初任段階研修は、経験年数によって、指導する時数が異なる。他の県も同じことではあるだろうが。特に、学校で行う学校計画研修は指導事項のようなものはあるが、基本学校の裁量に任されている。昨年度は1年次、今年度は1・2年次+近隣校の初任段階教諭もいつでも来てもらっていい形式をとっている。初任者研修のために作成したパワポはおよそ100。今年出している初任段階段階研修通信はすでに250。授業参観とフィードバックは400。数をこなしていくうちに、系統性、順次性そういうものが見えてくる。これを一つのネタとして、まとめることが今年度のゴールになるであろう。今までの指導を見返す必要がある。ただし、意見交換…
今週は、初任者研修用パワポ作りに時間がかかる。 30分の研修に向け3日も費やした。 テーマは全国学力学習状況調査。 全国、北海道、本校の順に説明。 目指すは初任段階教諭が2校目に赴任するまでに、結果をもとに、授業改善ができる教師へ。 この、目指す教師像を特に2年次研修用資料でいくつもの提示することができた。 断片的な教師像を整理することができれば、本校で目指す初任段階教諭の像を作り上げることができる。 来週はその点も整理を始めてみよう。
再開という名のもと2ヶ月。 このブログ。 そして、読みたい本と資料。 手をつけず日々が過ぎた。 気持ちはあるが、行動に移せない。 初任段階教諭もきっと同じだろう。 なのに、 沢山のことを求め、あれもこれもと押し付ける自分。 応えようとするが、日々の業務でなかなか一歩が踏み出せない初任者。 ならば、一緒にやればいい。 少し共に歩めばいい。 そのために私は研修をする。 今、自分の使命は初任者のため。 できることから始めよう。 にほんブログ村
忙殺。 新学期が始まり1学期が終わる。 何とあっという間だったか。 今年度も初任段階指導教諭。 昨年と今年度、思いつきばかりの指導を繰り返してきた。 野中信行先生 山田洋一先生 横藤雅人先生との出会い。 教えていただいたことと、自分指導をつなげる必要がある。 まずは、指導したことをリストアップしていかなくてはいけない。 そこから。
本日をもって平成30年度が終了した。 今年は思い入れのある先輩先生とのお別れ。 もう、言葉に表せないくらい悲しい。 悲しい。 頼りに頼った人がいなくなり、明日から誰に頼ればと不安で不安。 ああ、私も頼られる存在になるのだな。 何もできやしない自分。 何も言えない自分。 信頼のない自分。 悔しくて、不安で悲しい。 ただ、明日は来る。 待ってはくれない。 少しずつ、頼られる存在になろう。 そのためには、自分の仕事を確実に。 前を向かなくては。
今週のお題「卒業」 今年度、本校において大変お世話になった先生方が転勤される。 私は、何があればその人方に聞けばいい、頼ればいいという気持ちが強く、甘えてばっかりであった。 その人たちが全員いなくなる。 また、とても若い先生が合計で8人も来る。 もう、本校のミドルからベテランの域になる。 変えなくては自分を。 甘い自分とは卒業だ。
【5年目のゴールを逆算する】 初任者指導教諭が解決すべき課題なのは間違いない。だって、これが具体的でないと、1年目にすべきこと、2年目にすべきことが見えてこないし、積み重なってこない。 早急にかつ具体的に策定する必要がある。 ただし、何から手をつけるとその答えが見えてくるかが見えない。 どんな力があり、何をすると身につくのか? どうしたらいいか、その答えを見つけ出していきたい。 この答えは自分の力だと1年かかるかもしれない。 私仕事遅い… 5年目ってどんな先生か?本校バージョンで考えていく。 冷静に考えると1〜4年目で本校勤務。5年目は他校へ輸出。逆に5年目を本校に輸入。 そう考えると5年目は…
明日から来年度に向けたプランの所作を作成。 つまり、何月何日に何をするというところまで作成するのだ。 まずは、年間スケジュールで確認することから。 初任者1年目は学校にて150時間研修を行う。 ただし、学年部会、研修もこの時間に入る。 だいたい、80時間は初任者指導教諭が行う。 何をするか? それは、今年度の初任者が教えてくれたと思う。 本当に、来年度も自分がやりたい。 教師教育ランキング
いよいよ初任者研修も来週が最後。 初めての初任者指導教諭。 司令は好きにやっていい。 紙切れ一枚。 訳もわからず模索した一年だった。 あとは、今年1年やってきたことを振り返り。 何が来年もやるべきで、何が不必要か。 しっかりとアウトプットし、一年の形を作りたい。 非常に地道で気の遠くなるような作業。 間に合うだろうか… 教師教育ランキング また、教員の初任段階層は5年目まである。
今は、小学校初任者指導教諭を務めている。 この立場となり、教師を育てるということにやりがいを感じている。 だから、続けていきたいと思っている。 また、本ブログを通じて同じ立場の方や、初任者の先生と繋がりたい。 いつかは本の出版、セミナーでの講師なんてなれたらという、野望がある。 POLA×はてなブログ特別お題キャンペーン #私の未来予想図 Sponsored by POLA
昨日は本校での初任者指導。 来年度から、文科省から出ている、授業力トレーニングを活用することになり、先行実施。 ざっくり言うと、指標ができているかチェックし点数化。 4人の初任者の授業をチェックする。 第1段階から第3段階まであり、今回は第1段階のみをチェック。 14点満点で、平均4点。 つまり、求められている授業力を全く身に付けられていることができない。 それは、指導側の責任。 大変申し訳なく思う。 昨日の朝、ある初任者が、どうやったら点数がつくのか具体的に知りたいので、1時間目授業してくださいと言う。 快く引き受けたが、不安だった笑笑 必ず点数化してねと伝えたが一体何点だったのだろう? 指…
拠点校業務は3月13日、本校の初任者指導は3月15日を最終日とした。 双方とも、残り5回。 あと何をするか考えておかないと。 そして、来年度への準備をしていく。 できるだけ、たくさん。 資料の用意をしていく必要がある。 通信も今年度作成したものを生かしたい。 と、言っても来年度初任者指導を続けることができるかは不明。 ただ、準備はしていこう。 本日は拠点校にて、1年間の振り返りを論理作文にて作成。 早く読んでみたい。
読みたい本。 アウトプットする人間だが、それ以上にインプットしなくては。 読みたいものが多すぎる。 読みたいブログが多すぎる。 来年度はどう時間を有効にするか? 自分のテーマ。
本日は全体研修。 来年度の、校内研修プランが全教職員に発信される。 ポイントはアウトプットとキャリアステージと指標。 1つの見える学力の目標。 低位児の引き上げ。 そのために、全教科においてアウトプットをする必要がある。 特に、低位児にどれだけアウトプットさせるか? これは、大賛成だが、かなりの難題だと思う。 本校の職員が、どれだけ真剣に、あの手のこの手を使っていくのかだ。 それをまだ、わかっていないような気がする。 今までの授業じゃだめなのである。 どうすればいいのだろう? また、1時間で問題を解けばいいという、その子のペースというものを否定。 低位児の、底上げ。 この答えが出れば、せめて実…
来年度の研修プランが提案される。 おそらく、2週間後には来年度の学校経営方針が提示される。 学校力の指定を受けている本校。 初任者段階層の割合もますます増えていく。 次は私の出番。 本校に合わせた初任者段階研修のプランを策定したい。 キーコンピテンシーリスト 教員育成指標のデータ化 やりたい内容のパワポ化 終わっていないことだらけそれを終わらせてからにしたかったが、間に合わず。 来週から少しずつ取り掛かり、3月末には校長先生に提示したい。 教師教育ランキング
本日は拠点校業務。 とはいえ、初任者が授業する時間は1時間目のみ。 残りの時間は教員育成指標のデータ化に励む。 本日は「対話的な学び」について。 最初の10分はなんでもいいので自分で調べ、その後交流。 交流しながら普段の授業レベルではどこになるかを引き出す。 また、算数の示範授業。 東京書籍版算数の教科書を、用いて系統性について説明。 また、考えよう伝えようの部分の扱いについて説明する。 教師教育ランキング
毎日続けようとすると何かと、苦しくなる… 若手先生もきっと同じだろう。 雑務に忙殺され、学級経営、授業で疲弊してしまっているのだから。 それでも、我が校の初任者2名は必死にやってくれている。 本当に頭が下がる思いである。 少しずつ彼らは仕事の仕方がわかってくる。 少しずつ、いろんなことができるようになってくる。 すると時間が生まれる。 もちろんゆっくり休んでほしい。 好きなことをやって欲しい。 その中に、教師修行が入ってくればと思う。 学ぼうとすることが、苦痛ではない教師になって欲しい。 本校の公開研が終了。 打ち上げも終了。 学級閉鎖のため、公開はできなかったが、沢山の方からご指導いただいた…
本日は拠点校指導。 2人の初任者の授業を見る。 指示が通らないことをリフレクション。 一時一事の原則を言う。 とはいえ、5回目くらいの話題。 上から、あーだこーだと言っても初任者にはなかなか理解できないのだろう。 指導言を意識させるこちら側の手立てが必要。 1学期に取り組んでいた、2分間文字起こし。 そして、動画によるリフレクション。 こちらを有効活用しなくては。 本日は社会の模擬授業を行う。 社会が苦手、わからない初任者が、明日にでもできるように授業を展開。 ところどころポイントを入れる。 ただし、あくまでも明日にでもできると言う事。 そして、教師が話さないようにすること。 この2点を意識。…
本日は学校公開。 公演には、横藤雅人先生がいらしてくれた。 普段の授業の公開。 私は、駐車場、写真、後片付けと裏方の仕事。 全く充実なんてない。 まだ、授業したい気持ちがあるのか、ただ、認められたい、褒められたいと言う下心があるのか正直わからない。 だけど、達成感も何もないのが本音。 自分が何を求めているかはわからない。 1人の初任者のクラスは学級閉鎖。 そのため、横藤先生と一緒に教室を回らせていただいたようだ。 横藤先生の一言一言が、彼女に染み込んだだろう。 もう1人は無事に公開。 かなりの高評価。 話を聞くと、ひとつ致命的なミスをしたようだが、明日修正すればいいこと。 講演会の内容には、学…
読了。 自分にとって必要なもの。 リフレクション ファシリテーター やはり、この2つがキーになる。 どこの学校の初任者指導の先生よりも上手になりたい。 どこの学校よりも充実した初任者研修を実施したい。 私はまだ、底辺。 この本の学びをいかせるよう。 準備しよう。 リフレクションの時間は、自由に言い合える雰囲気を。 無駄のない時間を。 初任者にとって時間は貴重。 時間の考慮しつつ。 納得解、満足解を得て明日へとつながる、そんなリフレクションができれば。 まずは、あらゆる研修パワポを作る。 そして、学校経営に接続。 そこまで、私の仕事。 にほんブログ村 教師教育ランキング
昨日、本日と補欠に入る。 満足に初任者研修もできなかった。 少し、残念な一週間となる。 来週は公開研。 おそらく月曜日も補欠。 支えになることができない現実。 だけど、初任者は本当によくやっていた。 かろうじて、できたことが主体的な学びについての演習。 新学習指導要領で記述されていることを、自分の授業レベルに少しでも落ちればと思い発案。 深い学びってこう言う場面だよね。 深い学びってこう言うことをすればいいよね。 初任段階でそう言うことが発言できるようになればと思う。 にほんブログ村 教師教育ランキング
本日も拠点校指導。 自立活動を参観。 この学校は、自立活動とコミュニケーションを研究ベースとしている。 サーキット運動にて、高学年が低学年に教えると言う形態。 良さそうに見えて、課題もある。 初任者がどのようにフォローするかが、鍵になる。 研修は、フレームワークを活用した板書の紹介と、主体的な学びについての、読解作業。 本校に帰って、初任者の模擬授業(学校公開に向け)。 学年の先生方の教えをいただく。 書き順まで指導が入る。 しまった。 気づいていたが、指導しきれていなかった。 反省。 にほんブログ村 教師教育ランキング
本日は拠点校指導へ。 1人目の初任者はSSTを活用した自立活動。 内容は心理的安定。 道徳に近い授業となる。 相手の気持ちに焦点を当てるようにと1つだけアドバイス。 あれもこれもと言う指導は禁欲。 ひとつだけ選びそれについてリフレクションの視点として与える。 もう1人は国語の授業。 板書の使い方が上手くなる。 時間がなかったので、ゆっくり書けないが、いい板書だったけど、どう思うか聞いてみた。 書く板書が、ひとつ工夫される。 週2ではあるが、一年間見続けた。 成長を感じる。 放課後は初任者のプレゼンテーション(プレゼンテーションソフトを活用した発表)を撮影したものを見た。 最後にこの研修の学びを…
本日は補欠でお休みされた先生のクラスに入る。 初任者にあーだ、こーだ言っている割にはできてない自分。 何が初任者指導だ…。 自分が1番できてない… ダメだ。 やれてないから、子どもの姿がよくない。 担任の先生に申し訳ない。 指導したことができるようにしないと。 背中の指導ができない。 気持ちを入れ替えよう。 教師ランキング にほんブログ村
リフレクションという言葉。 履き違えていた自分。 授業後にあーすればいい、こーすればいい。 初任者にとっては苦痛しかなかったのだろう。 リフレクションの方法を身につけたい。 経験が必要だが。 今日、読んだ本で自分が恥ずかしくなった。 リフレクションが効果的になるために、ファシリテーターとしてのスキルも身につけなくては。 来週、こちらの指導言を変えよう。 小学校教育ランキング 教師教育ランキング にほんブログ村
手帳術を身につけたい。 持っていたけど、6月以降基本空白の今まで。 手帳術を身につけたい。 周りの優れた先生はなんでやっているんだろう… 知らなかった。 教師用の手帳があるなんて。 先程アマゾンにて、「教師 手帳」で検索。 購入を希望する。 また、このポジションはパワポをやたらと作る。 新しいパソコンが欲しい。 安いパソコンはダメなのだろうか? そういうこと知らず、教師を続けてきた。 背中の指導。 自分もやってるから、やるんだよ! そう言える人間にならなくては。 小学校には「隠れたカリキュラム」という言葉がある。 小学校教育ランキング 教師教育ランキング 教師ランキング にほんブログ村 にほん…
人生初の初任者指導教諭。 何もかもわからずに進めた1学期。 初任者にとって無意味な指導ばかりの2学期。 本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。 その中で生み出されてきた研修アイデア。 この時期にやるものではないが、やっと私自身の納得解の研修をすることができた。 あとは、それが初任者にとっていいものなのか? 来年の引き継ぎに向け、準備を進めていきたい。 頭の中にはたくさんのアイデアが湧き出ている。 あとは、それがアウトプットされるか? 可能な限り実践し、反省する。 ただし、初任者に4月のうちに伝えたい内容ばかり。 新学期の準備、なれない仕事、初任者とってはまさに時は金なり。 短い時間で効率よく計画…
算数の授業参観。 百玉そろばんの使い方に成長を感じる。 夏休み合同研修の際に研修したもの。 ポイントはそろばんを見ないで、視線は子どもに。 これまで毎時間コツコツと続けてきた成果。 もう1人の初任者は、よく勉強している。 アクティブラーニングについて、自分の授業レベルに落として話すことができている。 2人のような能力がわたしにもあれば…。 最近目線について研究中。 45分の中で15分(例えば、黒板、教科書)子ども全体に視線がいかないのは妥当の行為か? 今日は25分子ども全体を見ない授業があった。 これが絶対正しいとはまだ思わないが、そういう、評価しやすいことを作れることができればと思っている。…
今日嬉しかったこと。 初任者の先生が納得解のある指導案を作成する手助けができたこと。 自分自身も他人の意見に流され、たいした理解せずに授業公開したことが多々あった。 周りの先生から、ご指摘をいただくことがあっても、自分が思うこと、したいこと、そして出来ることが指導案上に記載されることが大切である。 本日のリフレクションのお題 ①45分の中で25分全体を見ないことは妥当か?視線の問題。答えはまだわからない。 ②どうして、グレーゾーンの子がスムーズにグループ活動に臨むことができたのか?
本日、初任者に課したリフレクションの視点。 なぜ、教師側の意図通り授業ができたのか? なぜ、授業者が満足した授業なのか? 野中信行氏の授業のスキルの説明。 そして、アクティブラーニングは良いことなのか?演習。 これは、自分ももっと勉強が必要。 初任者も、まだまだ無知の領域。 果たして理解して1時間の授業レベルで語れる先生は誰くらいいるのだろうか?
本ブログは初任者指導教員である自分のリフレクションブログである。 リフレクション。 よかったこと、悪かったことの振り返りと考えていた。 それだけでは精神的に辛い。 見えた事実、そして業務内容を書く。 続けるためにやる。 それが、目標。
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