住所
練馬区
出身
-
ハンドル名
おさらぎさん
ブログタイトル
眩しすぎて捨てられた世界
ブログURL
http://mabuseka.com/
ブログ紹介文
ファンタジーを分割掲載しています。
自由文
更新頻度(1年)

25回 / 31日(平均5.6回/週)

ブログ村参加:2019/01/25

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おさらぎさんのブログ記事

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  • Ⅴ それぞれの限界 (5)

     あなたは深刻になれない自分が不思議だった。現実味がなくて、自分のことなのにまるで他人事で、だけどグレたりイジケたりはきっと、していなかったんだと思う。 あなたは無職のまま、男のうちからうちへ渡り歩く生活を続けた。転がり込める条件は主に二つ。まず、ペッ

  • Ⅴ それぞれの限界 (4)

    「名前は」「アスナ」自然と口をついて出た。「アスナ」 あなたはアスナとして背後から抱き締められ、胸を揉まれたり、性器を指でいじられたり、身を捩じらせて抵抗するそばから、耳たぶをしゃぶられたりしていった。 最初から全然、嫌じゃなかった。 男たちとの

  • Ⅴ それぞれの限界 (3)

     明日菜と二人、補導に怯えつつ、ナンパやスカウトから逃げ、ファミレスやファーストフード店でお腹を満たし、二四時間営業のカラオケや漫画喫茶で寝泊まりした。クラスメイトだけでなく、知らない番号からコールされるたび不安になったから、携帯電話の電源は二日目の夜に

  • Ⅴ それぞれの限界 (2)

     司令塔による反乱分子粛正ゲームのバックアップ体制は終わり、氷室にてテレパシー系の呪術の練磨を強要されていた彦山班の皆瀬志伸・鈴木澄義・香澄雪菜の三名が代わりに情報網を担う予定だったが、香澄雪菜だけは反乱分子の側についた。 霧島清輝・臼杵多久次・赤真八

  • Ⅴ それぞれの限界

    (あらゆる意味で危険すぎます!)シュエメイが中国語でまくしたてる。(全てが計画通りに進行したとして、伊瀬さんと霧島さんが生還する保証なんてどこにもありはしないじゃないですか! 二人とも還ってこなければそれこそ我が軍の損失になります! そして、その可能性の

  • Ⅳ それぞれの動機 (5)

    「嫌なら見てるだけでいいからな」吉野は佐久甲州街道の雑踏を北へずんずん進んでゆく。「田沼っておっさんが誰だか名前と顔が一致しねえけど、同期であるのは確かなんだ。その葬式に集まった連中を襲撃するようなもんだからな、嫌なら無理しなくていい」「平気……」青海

  • Ⅳ それぞれの動機 (4)

     今日子は一人で常世の森を彷徨う。沙穂を〈八万二千六百回〉の廃電車で殺してからはバトルロワイヤルに参加せず、自由行動が認められているのをいいことに明るいうちから聖域の場所を探し求めている。殺されても殺されても、やめようとしない。 送り火を放つたび、巨大

  • Ⅳ それぞれの動機 (3)

    「ぷはっ」エレベーターで降下している最中、清輝は歌声に意識を吸い上げられた。 角を二本生やした怪物―牛頭の掲げる巨大ランプによって、小田井の荒地が奥の奥まで、ぼんやりと照らし出されている。能面を被った和服の男女に取り囲まれているのも、お神楽のような音楽

  • Ⅳ それぞれの動機 (2)

     君が商業誌での連載を辞めた理由。それは締切とか人間関係なんかじゃなく、ハルに自分の作品を―生き方を愛されなくなってゆく不安にあった。 ハルは動画サイトの普及などに相俟って、漫画やアニメに代表されるオタク文化が隆盛を誇るようになっていった時代の流れを苦

  • Ⅳ それぞれの動機

     訓練内容がバトルロワイヤル方式に変わってからというもの、蘇生する場所がランダムになった。多久次はとにもかくにも清輝に指定された待ち合わせ場所を目指し、迷子になった挙句に殺されたりしても次に目覚めたときにはやはりその場所を目指した。「輝さん」今回は早い

  • Ⅲ 宮崎沙穂 (6)

     三人目の恋人が不誠実だったわけじゃない。むしろ、彼はあなたに対して誠実だった。あなたにはそれが苦痛であり、だからこそ、求められれば拒まなかった。 都内に引越し一人暮らしを始め、派遣社員として働いてすぐだったね。 カズヤとの日々は遠くなってゆき、あな

  • Ⅲ 宮崎沙穂 (5)

     あなたたちが同棲していたアパートは商店街にあり、よく深夜に手を繋いで、二四時間営業のスーパーマーケットに出掛けた。自分たち以外にお客さんのいない店内。あなたは買い物籠を持たされ、青果売場から惣菜売場まで、よく歩かされた。 最初は何がしたいのか分からな

  • Ⅲ 宮崎沙穂 (4)

    「俺も、高校んときから付き合ってた彼女に死なれたんだ。もう、七年になる」 あの日、スタッフルームのソファに腰掛けるあなたの前にオムライスと野菜スープを並べてカズヤはそう言った。口癖になっているようにさりげなく。「これ……」あなたは妙な展開になったこと

  • Ⅲ 宮崎沙穂 (3)

     お墓参りの帰り道、あなたはかつてバイトしていたレストランへ向かうことにした。 二年以上も足を運んでなかったのに、どうして急に行く気になったのか。仲良くはしていても、あなたを置き去りにするようにどんどん大人になっていってしまう友人・知人の中にあって、学

  • Ⅲ 宮崎沙穂 (2)

     あなたが生まれて初めて経験した失恋は、死別によってもたらされた。 あなたの愛した青年は社会人生活二年目の初夏、出張先で、横転したトラックの下敷きになり還らぬ人となったんだ。 あなたは就職活動の真っ最中だった。哀しみからなかなか立ち直れず、青年の名前

  • Ⅲ 宮崎沙穂

     岩村田大聖堂の中央に敷かれた線路上には今日も屋台が並び、屋台に吊るされたひとつひとつのランプに明かりが灯されれば、まだ宵の口なのにも拘わらず、たちまちの人だかりである。道案内や硝子工芸家から卸した新作についての紹介、そんなことをしている最中にも巨大ラン

  • Ⅱ 伊瀬今日子 (4)

    「明日菜、おいで」 明日菜だけが寝室や一階へ呼ばれるようになっていった。あいつはもうその場にとどまろうとせず、ひと声かけて階段を下りてゆくだけだった。「駄目よ、明日菜」 あなたが手を握ろうとしても、明日菜が振り払う。あなたはめげず子供部屋の入口で腕

  • Ⅱ 伊瀬今日子 (3)

     ふた重の大きな瞳、鼻梁の高さや角度、耳たぶの小ささ、長くさらさらな髪をひょいと摘まみ上げ、その束を指に巻きつけたり枝毛を確認するようにまじまじと見詰めたりする、そんな些細な癖さえも、あなたたちは酷似しているというより同じだった。 あいつに言わせれば、

  • Ⅱ 伊瀬今日子 (2)

     花魁が煙管でうっとりと紫煙を吹き、煙草盆にかつんと雁首をぶつけるありがちな一場面。おばばはあれを地でいく小粋な人で、黒猫の夢二がうろちょろする一軒家には年季の入った算盤や足踏み式のミシンなんかがごろごろしていた。 あなたたちは引っ越して一箇月かそこら

  • Ⅱ 伊瀬今日子

     あなたはママのお腹にいるときから明日菜と一心同体だった。ママのお手伝いをするときも、ママにお洋服を着せてもらうときも、ママのお葬式に参列したときも、いつだって。 あいつは他所のうちのパパとは違って、いつも家にいた。あなたたちが朝起きてダイニングに入る

  • Ⅰ 霧島清輝 (3)

     トプン、トプン、トプン、トプン……。 ハルはおかまいなしに跳ねていった。くすぶっていた君の世界を。赤いヘッドホン、都会への鼻歌。誰も知らない詩集をポケットに、裸足で振り返り、彼方を指さす。「多久次っていうんでしょ。漢字は違うけど、わたしの好きな詩人

  • Ⅰ 霧島清輝 (2)

     天然パーマが原因でよくいじめられていた君は、絵の世界に居場所を見出した。 お母さんは長男と同じく君にも塾通いをさせたがったけれど、お父さんは理解を示し絵画教室に通わせてくれたね。 君が中学で登校拒否を始めた頃、お兄さんは県内屈指の高校に進学した。君

  • Ⅰ 霧島清輝

     ガシャコオオン、後方からまた、微かな金属音が届けられた。清輝はただ当てもなく、不穏な響きから遠ざかる。樹海のただなか全裸で目覚め、そのまま歩き通しだった。「屋久島か……?」 屋久杉を連想したうえで憶測してみるも、規模が違う。樹々の一本一本が、まるで

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