ある選挙に立候補している候補者が、先輩議員に選挙カーでの演説について質問していた。 候補者「うるせえと怒鳴られたときはどのように対応すればいいでしょうか」 先輩議員「そのときは、『ご声援ありがとうございます』と言えばいいんです」 候補者「え? でも声援ではないですよね」 先輩議員「それは受け手次第です。どんな言葉だって、前向きに受け取れば声援になるんです」 候補者「なるほど」 候補者は先輩議員のアドバイスを受け、演説を開始した。 住民A「うるせーぞ!」 候補者「ご声援ありがとうございます」 住民B「静かにして!」 候補者「ご声援ありがとうございます」 住民C「いい加減にしろ!」 候補者「ご声援…
雨の景色を見て憂鬱だとつぶやく娘。そんな娘に母親は買い物に行ってくるようお願いするが……
久しぶりにB子と会ったA。メガネをコンタクトに変え、見違えたB子に、Aは好意を抱くが……
高校の教室。ある人気者の生徒が、いつも一人でいる生徒に話しかけるが、別の生徒から「ボランティアのつもりならやめとけ」と忠告され……
会社から帰ってきた夫が、鞄の中やジャケットのなかを漁っているので、怪訝に思った妻が聞いた。 妻「どうしたの?」 夫「まずいな、失くしちゃったよ」 妻「何を?」 夫「メモ」 妻「メモ?」 夫「うん。会社にいるときに、忘れちゃいけないと思ってメモっといたんだけど、どこ行っちゃったのかな」 必死になって探す夫。心配になった妻は尋ねた。 妻「何をメモしていたの?」 夫「今日好きなドラマが放送されるから予約忘れるなって書いといたんだけど」
Aが待ち合わせ場所で待っていると、Bが財布の中を調べながら歩いてきた。 A「どうした?」 B「実は、クレジットカードを失くしちゃったみたいで」 A「大丈夫かよ。カード会社には連絡したのか?」 B「なんで?」 A「カードを止めてもらわないといけないだろ。誰かに拾われて不正利用されたらどうするんだよ」 B「そっか。悪い、そしたら今から電話するわ」 Bは携帯を取り出し、カード会社に電話をかけた。 しばらくして通話が終わったのか、Bは携帯をしまった。 A「大丈夫だったか」 B「ああ。しかし、カード会社って優秀なんだな」 A「どうして?」 B「俺が連絡する前から既に止めてたみたいなんだ」
母親に電話をする息子。彼はオレオレ詐欺をやっていたことを告白し、そこから抜けたいと相談するが……
母親に電話をする息子。彼はオレオレ詐欺をやっていたことを告白し、そこから抜けたいと相談するが……
レストランであった出来事を友人に愚痴る男。彼が注文したスープには虫が入っていて……
金曜日の夜。仕事終わりのサラリーマン二人。彼らの前に、居酒屋のキャッチが現れるが……。
どんな仕事も迅速にこなすビジネスマン佐藤。ある日、部長がため息をついているのを見かけ、力になろうとするが……
今回は私が敬服している名作ジョークを紹介します。 どのジョークもおもしろいのはもちろんのこと、それぞれ名作たる所以があります。 いつかこういうジョークを作れるようになりたい・・・ 名作ジョーク1 三回笑う日本人 鮮やかに映し出される日本人像 名作ジョーク2 アメリカは遠いの? たった2行で景色が変わる 名作ジョーク3 世界一の木こり まさかの「ね?」オチ 名作ジョーク4 公爵夫人 流れるような切り返し 名作ジョーク5 犬と猫 同じ情報、違う結論 名作ジョークまとめ 名作ジョーク1 三回笑う日本人 日本人は、一つの英語のジョークで三回笑う。 一度目はそのジョークを聞いた時に。二度目はその意味を隣…
解説は野暮なのか アメリカンジョークが日本人には馴染まない理由
アメリカンジョークで、解説は野暮とよく言われます。 それは別に、いじわるで言っているわけではありません。 解説がないのはジョークを台無しにしないためです。 ジョークは自分で意味に辿り着くからおもしろいのであって、説明されてもおもしろくないからです。 しかし解説がないことが、日本人にとってアメリカンジョークが身近なものにならない理由の一つだと思うのです。 日本人はその場の雰囲気で笑う 漫才とアメリカンジョークの違い アメリカ人は好き勝手笑う 日本も個の時代へ 笑ってはいけないトレジャーハンターで一番おもしろかったシーン 笑いの感性を磨こう まとめ 補足 解説は野暮と言われるもう一つの理由 日本人…
原作を超えていけ。私がプリズン・ブレイクを見ようと思った理由
言わずと知れた人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク』 見たことない方も、名前くらいは聞いたことがあると思います。 私も存在は知っていましたが、長い間見ていませんでした。 興味はあったのですが、当時シーズン4まで出ている長編*1であり、今から一から見るのはきついなと思っていたのです。 そんな私が見るきっかけとなったのが、作家の中谷彰宏さんでした。 中谷さんがプリズン・ブレイクの話をされているのを聞き、おもしろそうだと思った私は実際に見てみることにしたのです。 プリズン・ブレイクの簡単なあらすじ プリズン・ブレイクを見ようと思った理由 魅力的に感じたシーン1 魅力的に感じたシーン2 実際に見た感想 …
読んで楽しいアメリカンジョーク。 でも、アメリカンジョークを読むメリットは、楽しさだけじゃないのです。 そんなアメリカンジョークを読むメリット7つをまとめました。 メリット1 脳トレになる メリット2 想像力が豊かになる メリット3 相手の立場に立って物事を考えられるようになる メリット4 論理的思考能力が身につく メリット5 フラットな視点を持てる メリット6 視野が広がる メリット7 人生がドラマチックになる アメリカンジョークを読むメリット7つ まとめ メリット1 脳トレになる ぼーっと読んでいてもアメリカンジョークは理解できません。 アメリカンジョークを理解するためには、複雑な情報を処…
タブーを無視するアメリカンジョークこそ、現代社会に必要ではないかという話
アメリカンジョーク(特にブラックジョーク)はタブーを無視するのが特徴です。 生死や差別、偏見に関することなど、公の場で言ってはいけないことを平然とネタにします。 それらのネタを見て、眉をひそめる人もいるかもしれません。 それらのジョークが、差別を助長すると考える人もいるかもしれません。 しかし、本当にそうなのでしょうか。 タブーを口にしないのは誰のため? ネタにできる身体的特徴と、ネタにできない身体的特徴 叩かれるドラマと、叩かれないドラマ どうやって閉じた蓋を開けるか まとめ タブーを口にしないのは誰のため? タブーとは、口に出してはいけないことです。 どうして口に出していけないのか。 もと…
「アメリカンジョークがつまらない」→「こんなもので笑えるなんてアメリカ人は笑いのセンスが低い」という図式は必ずしも成り立たないというお話を以前しました。ですが、アメリカ人の笑いのセンスは日本人と比べて実際どうなんでしょうか。どちらがお笑いのセンスが上か考えてみました。
ブラックジョーク好きは危険人物? 科学的に明かされた真逆の結果
あなたはブラックジョークが好きな人のことをどう思いますか? まともな人間ではないと思っている方が多いと思います。しかし、実はそんなことはないことが科学的な研究から明らかになりました。 ブラックジョーク好きがどんな特徴を持っているのか、まとめています。
世界で一番笑えるジョークが、日本人には全然おもしろくない理由
世界で一番笑えるジョークをご存知ですか? 2002年。そのジョークは4万ものジョークの中から選ばれました。 しかし、発表されたジョークを見て当時の日本の人々は困惑しました。 そのジョークがおもしろいとはとても思えなかったのです。 世界に受け入れられた作品が、何故日本人には理解できなかったのか。 今回はその謎を解明したいと思います。 世界一おもしろいジョークとは? ポイントはmake sureの意味 さらにハンターにまで意味があった で、意味はわかったけど、結局おもしろいの? 本日のまとめ 世界一おもしろいジョークとは? では、早速ご紹介しましょう。 世界一笑えるジョークはこちらです。 2人のハ…
アメリカンジョークがつまらない? そんなとき考えられる5つの理由
アメリカンジョークがつまらないときに考えられる理由5つをまとめました。 1.オチが理解できていない 2.背景がわかっていない 3.知能が低い 4.感性が合わない 5.ジョーク自体がつまらない
ワシントンの桜の木から、アメリカンジョークの構造を解説してみる
有名なジョーク「ワシントンの桜の木」から、アメリカンジョークの構造を見ていきます。
アメリカンジョークを一言で表すと何か、解説しています。
一人の男が、転職したばかりの職場を辞めようとしていた。男は、聞いてた話と全然違うと主張するが……
一人息子の親権を争う夫婦。二人は、どちらと暮らしたいか息子に選ばせようとするが……
友人が事故に遭ったと聞き、病院に駆けつけた男。話を聞くと、自転車に乗っていたところを車に轢かれたらしい が……
仕事を終えて帰ってくる夫。くつろぎの時間が待っているかと思いきや、妻に浮気がばれていて……
あるところにじゃがいも好きな男がいた。彼はじゃがいもが好きなあまり、それ以外のものは食べないというかなり偏った食生活を送っていた。見かねた友人が、他のものも食べろと忠告するが……
朝のランニングを日課にする男。彼のことを毎朝自宅の2階から眺めている男がいた。男は、ランニングなんてわざわざ疲れることを自分からするなんて信じられないと考え、ランニングをする男を小馬鹿にしていたが……
夫が話を聞いてくれないことに不満を感じ、別れを考える妻。友人に相談すると、男女の脳の違いが原因じゃないかとのこと。そして、男女のコミュニケーションに役立つ本を借りるが……
ある貧乏な親子がレトルトカレーを食べていた。安くて手間のかからないレトルトカレーは親子にとって大きな味方。しかし、息子が一度カレー屋さんに行ってみたいと言い出す。息子を不憫に思った両親は、息子をカレー屋さんに連れて行くが……
A子はいつも遅刻をするB子に困っていた。しかし、B子はC子と待ち合わせをするときは遅刻しないことを聞き、怒りを覚える。A子はB子に、自分のことをC子だと思って待ち合わせ場所に来るよう要請するが……
コンビニでアイスを買った男は、店員から5秒だけ温めることを勧められる。店員の助言に従い、食べごろのアイスを堪能した男。今度は別のコンビニでアイスを温めてもらおうとするが・・・
まったく占いを信じていないにも関わらず、占い師の元へ訪ねてきた男。彼は占い師を試そうと、偽りの生年月日を伝える。しかし、その嘘は占い師にあっさり見破られて……
貧乏な家庭に生まれた息子。彼の服はボロボロで、つぎはぎだらけだった。見かねた伯父が、新しいのを買ってあげようとするが……
いじめられっ子の少年は、どうすればいじめられずに済むのだろうかと悩んでいた。そんな少年がたまたま出会ったのは、ボクシングジムを経営する男。強くなればいじめはなくなると、男は少年にボクシングを勧めるが……
日曜夜6時。男は明日から始まる仕事のことを考えると憂鬱でたまらなかった。そんな折、サザエさん症候群とは無縁だという会社を発見し、その会社に転職するが……
子供を狙った犯罪者が獲物を物色していた。その犯罪者が次のターゲットに選んだのはジャージを着た中学生。しかしこの中学生、思っていたより警戒心が強く……
スキー場の管理人は、連日の落とし物の問い合わせにうんざりしていた。今日もいつものように客をあしらう管理人。しかし、ある女性客が高級な指輪を落としたと言ってきて……
スキー場の管理人は、連日の落とし物の問い合わせにうんざりしていた。今日もいつものように客をあしらう管理人。しかし、ある女性客が高級な指輪を落としたと言ってきて……
小学校で道徳の授業が行われた。 授業が始まると教師はDVDを再生し、まず映像を児童たちに見せた。 映像は部落差別に関するものだった。 親友が部落出身者だと知る主人公の少年。しかし、主人公にとって親友の出身地がどこだろうと関係なく、二人の友情に変化はなかった。 しかし、事情を知った主人公の両親から「あの子とはもう遊ぶな」と言われてしまう。 納得はいかなかったが、親には逆らえず、結局親友と疎遠になってしまう主人公。 そのことを後に後悔する主人公のアップで映像は終わった。 教師「さて、皆さん。今の映像を見てどう思いましたか」 A太「悲しいお話だと思いました」 教師「そうですね、今後このような悲劇を生…
中学生のAはそわそわしながら登校していた。 途中で幼馴染で仲の良いB子を見かけたAは、何食わぬ顔で話しかけた。 A「よお」 B子「おはよう」 A「そういえば今日ってさ、あれだよな」 B子「あれって?」 A「ほら、世間的にさ」 B子「なんなの?」 A「だから……女子が男子にチョコレートを渡す日だよ」 B子は立ち止まり、Aをじっと見つめた。 B子「……欲しいの?」 A「……うん」 B子「そっか。じゃあ欲しいって言って」 A「欲しい」 B子「やだ」 A「!」 B子「気持ちがこもってない。そこまで私のチョコレートが欲しいわけじゃないんでしょ」 A「……そんなこと」 B子「本気で、私のチョコレートが欲し…
中学生のAはそわそわしながら登校していた。 途中で幼馴染で仲の良いB子を見かけたAは、何食わぬ顔で話しかけた。 A「よお」 B子「おはよう」 A「そういえば今日ってさ、あれだよな」 B子「あれって?」 A「ほら、世間的にさ」 B子「なんなの?」 A「だから……女子が男子にチョコレートを渡す日だよ」 B子は立ち止まり、Aをじっと見つめた。 B子「……欲しいの?」 A「……うん」 B子「そっか。じゃあ欲しいって言って」 A「欲しい」 B子「やだ」 A「!」 B子「気持ちがこもってない。そこまで私のチョコレートが欲しいわけじゃないんでしょ」 A「……そんなこと」 B子「本気で、私のチョコレートが欲し…
男「前の車を追ってくれ!」 タクシーに乗り込んで来た男が、慌てた様子で言った。 運転手「え? 前の車?」 男「早く!」 男に急かされ、運転手は車を発進させた。 前を走っているのは、どこにでもある一般的な軽自動車。 何故この男はあの車を追っているのだろうか。 運転手が考えていると、前の車が突然左折した。 慌ててタクシーも左折する。 男「何やってるんだ、気を抜くな」 運転手「すみません」 運転手がバックミラーを見ると、男は険しい表情で前を見ている。 男の真剣な様子に、運転手はだんだん緊張してきた。 もしかすると、とんでもない仕事を引き受けてしまったのかもしれない。 前の車はあの手この手でタクシーを…
とある遊園地にあるお化け屋敷。 その出口から、AとBの二人が出てきた。 A「なかなか怖かったな」 B「まあな。でもお前、いくらなんでも怖がり過ぎだろ?」 A「はあ? お前の方が怖がってただろ?」 B「いやいや、絶対お前の方が怖がってたって」 A「お前なんて絶叫してたじぇねえか」 B「あれは単にびっくりしただけだろ。お前みたいに必死に逃げ回ってねえし」 C「二人で何を言い争っているんだい?」 合流したCが二人に聞いた。 AとBの二人は、互いに相手の方が怖がっていたと主張した。 C「ハハハ」 話を聞いたCは高笑いをした。 C「それは、五十歩百歩というやつだね」 A「五十歩百歩?」 C「昔、戦場で五…
ある女性が体重のことで悩んでいた。 ――最近、少しずつ体重が増えている気がする。食べ過ぎかしら。 お風呂上がり、女性はいつものように体重計の前に立った。 ――今日こそ減っていますように。 女性は意を決して体重計に載ったが、エラーが表示された。 女性「あら、壊れちゃったのかしら」 女性は夫に相談した。 夫「壊れた? 高かったんだぞ、あれ。お前が重すぎるんじゃないか?」 女性「はあ? あんたが不良品買ってくるのがいけないんでしょ」 女性は夫と口論になり、その日はそのまま口を利かなかった。 次の日、女性は一人で家電量販店に向かった。 ――最近体重が増えて見えたのは、あの体重計が故障していたからかもし…
ある男が街を歩いていると、スポーツジムの入会者募集の張り紙を見つけた。 『説明だけでも聞きに来てください。美味しいドーナツと淹れたてのコーヒーをご用意してお待ちしています』 男は入会する気など微塵もなかったが、ちょうど小腹が空いていたこともあり、ドーナツ目当てに話を聞きに行くことにした。 激しい勧誘があるかもしれないと思ったが、男にはどんなに勧誘されても断る自信があった。 だが、男の予想とは違い、担当者は気弱そうな青年だった。 ――これは思っていたより楽勝だな。 男は担当者の説明を聞き流しながら、ドーナツとコーヒーを堪能した。 担当者「というわけで、いかがでしょうか。今なら5千円で入会できます…
2日連続でこんにちは yohhhです。 このブログ、作品を更新する度にツイッターに連携するようにしているのですが、ありがたいことに最近ツイッターでいいねをいただくことがあります。 しかし、あとでアクセス解析を見てみると、どうやらその方は1ページだけご覧になられてすぐにご帰還なされた模様・・・ もしジョークを読んでおもしろくていいねを押したのなら、他のジョークも気になったりしないのかな? やはり、僕のジョークはそこまでおもしろくなかったということか。ネタを見直したほうがいいのかもしれない。いや、サイトの方向性自体を変えたほうがいいのかしら・・・ 単に私がアクセス解析の見方が分かっておらず、勘違い…
男が仕事を終えて帰宅していると、学生時代の友人とばったり出くわした。 突然の再会を喜んだ二人は、そのまま飲みに行き、昔話に花を咲かせた。 友人「そういえば、奥さん、元気?」 話が一段落すると、友人が聞いた。 男「ん? 元気だけど……そっか、お前昔アイツと付き合ってたんだっけ」 友人「言っとくけど、未練があるとかじゃないからな。ただ思い出しただけで」 男「分かってるって」 男は妻のことを思い返した。 男「そういえばアイツ、変わった趣味があるんだけど、昔からそうだったのか?」 友人「変わった趣味?」 男「ああ。社長ごっこって俺は呼んでるんだけど」 友人「社長? 彼女、今は社長なのか?」 男「違う違…
はい、ということでみなさんはじめまして。 yohhhです。 ブログを始めて23日、こういうまともな文章?を書くのは初めてですね。 で、今日の記事の目的としてはですね、今後こういったネタ以外の記事も書いていく予定だとお伝えすることであります。 というのも、ひたすらジョークだけ更新してても、誰だか分からない人間が書いたものは読む気がしないんじゃないかと思ったからなんですね。 最初は素性を一切不明にした方が神秘性が高まっていいんじゃないかと考えたりもしてたんですが、どっちがいいんでしょう? 皆さんにお聞きしたい。しかしこの記事をアップした時点でもう後戻りはできない。 というわけで、ジョークを1日1個…
テレビが映らなくなったので、老人がサポートセンターに電話した。 自動音声「お電話ありがとうございますーー」 老人「もしもし? テレビが急に映らなくなったんじゃが」 自動音声「商品の使い方に関する問い合わせは1を、商品に対する要望は2を――」 老人「もしもし? 聞いておるのか?」 自動音声「――もう一度聞く場合は、9を押してください」 老人「は? ボタンを押せじゃと? わしゃテレビを映すにはどうしたらいいか聞きたいだけなんじゃが」 ばあさん「それは機械だから会話できませんよ」 老人がまともな対応をできていないことを見かねて隣にいたばあさんが口を出した。 ばあさん「オペレータの人につながるまで、指…
ある休日、小学生のA太は、友人たちを自宅に招いた。 全員が集まるとA太は、トランプを取り出しババ抜きをしようと誘った。 それを聞いた友人たちは拍子抜けした顔をした。A太は最近バトルカードゲームにハマっており、てっきりそれで遊ぶためにみんなを呼んだと思っていたからだ。 最初は怪訝に思っていた友人たちも、ババ抜きを何回か行ううちに熱中しだし、純粋に勝負を楽しむようになった。しかしA太だけは真剣な表情を崩さず、自分が早あがりしても最後まで友人たちの勝負をじっと観察していた。 A太「よし! これではっきりした」 1時間ほど経った頃、A太が言った。 A太「みんな行くぞ。本当の勝負はこれからだ」 そう言う…
アイススケート場にやってきたAとB。 Aは何度もスケートをしたことがあり慣れていたが、Bは初心者なのか、手すりに捕まり立っているのがやっとの様子だった。 A「もしかしてお前、スケート初めて?」 B「まあな」 A「そっか。じゃあまず基礎から教えないとな」 B「いや、大丈夫だ。習うより慣れろって言うしな」 そう言うとBは手すりから手を離し、いっきに滑り始めようとした。が、案の定すぐにバランスを崩して転びそうになる。 A「ちょっ」 Bはなんとか体勢を立て直そうとしたが、抵抗虚しく最後には転倒した。 B「イテテ」 A「何やってんだよ」 Aは深い溜息をついた。 A「お前に3つアドバイスがある。1つ目。ま…
ある小学校で火災避難訓練が行われようとしていた。 担任の教師が、教室にいる児童に向かって説明をした。 担任「今日の避難訓練ですが、今から約5分後にサイレンが鳴ります。その後放送が流れて避難指示が出るので、そしたら先生の案内に従って避難してください。いいですか皆さん、訓練だからといって気を抜いてはダメですよ? 本当に火災が発生したと思って行動してくださいね」 担任が懸命に説明していると、一人の児童が居眠りを始めた。 担任「こらそこ、ちゃんと話を聞いてますか」 担任が注意すると、児童は目を覚ました。 児童「はい、聞いてます」 担任「だったら、どうして居眠りなんてしてたんですか」 担任が問い詰めると…
チャイムが鳴り、家主がドアを開けると荷物を持った配達員が立っていた。 配達員「冷蔵のお届け物です」 家主は受け取ろうとしたが、そのとき冷蔵庫の中が一杯だったことを思い出した。 このまま受け取ってしまうと腐らせてしまう。家主はダメ元で聞いてみた。 家主「あの、今日受け取らないでまた後日来てもらうことってできます?」 配達員「え、それはちょっと……」 顔を曇らせる配達員。家主はやっぱりダメかと肩を落とした。 仕方なく荷物を受け取り、判を押したとき、家主は名案を思いついた。 家主「あの、今荷物を送ることってできますか」 配達員「え? まあ一応……」 家主は配達員から送り状をもらうと、届け先に自分の住…
女性4人組の女子会での会話。 A子「聞いてよ、この前合コンで知り合った人から告られちゃってさ」 B美「え? また?」 C恵「さすがA子、モテモテだねー」 A子「いやー、そうでもないよ。なんか私に近寄ってくる男、みんな体目当てな気がするんだよね。みんな外見しか褒めてこないし」 B美「そうなの?」 C恵「それはやだね」 A子「でしょう? 体目当ての男にモテてもねえ」 D乃「そうかな。少なくとも体には魅力を感じてるってことでしょ? もっと誇っていいと思うけど」 A子「んー、まあそうかもしれないけど」 B美「確かに、デブでブスだったら体すら求められないか」 C恵「だね。少なくとも美人じゃないと」 B美…
ある男が出張でビジネスホテルに泊まった。 出張先での仕事はもう終わり、翌日は帰るだけだったため、男は街に繰り出し好きなだけ飲み歩いた。 ホテルに戻ったときにはべろんべろんに酔いつぶれ、ベッドに倒れ込むとそのまま眠ってしまった。 男が目を覚ますと、チェックアウト時間ぎりぎりだった。男は慌てて支度を整えると、フロントに向かった。 フロントに着いたのはチェックアウト時刻の5分前。男は間に合ったことに安堵したが、いざ料金を支払おうとしたときに財布がないことに気づいた。 男「すみません、ちょっと忘れ物をしたかもしれないので、部屋に戻っていいですか」 ホテルマン「ええ。もちろんです」 男「すぐ戻ってきます…
ある日、AがBの家に遊びに行った。 Aは部屋に案内されると、机の上に一冊の本が置いてあるのが目に止まった。 タイトルを見ると『物忘れを防ぐ本』とある。 A「この本って、もう読んだ?」 B「ん? ああそれね、分かりやすい文章ですんなり読めたよ」 A「へえ。読んでどうだった? 効果あった?」 B「それがすげえんだよ」 Bは興奮して話しだした。 B「もの忘れの原因がバーンと書いてあってさ、今その原因を防ぐ生活をしてるんだよ」 A「へえー。物忘れの原因ってなんなの?」 B「ん? だからそれはあれだよ。脳のさ、なんて言うんだっけ、なんとかっていうところの働きが弱まって――」
小学生の息子が、父親に訊ねた。 息子「ねえパパ。甲斐性なしって何?」 父親「うーん、そうだなあ。稼ぎがなくて、頼りがいがないってことだよ」 息子「稼ぎ?」 父親「まあ、要するにダメな奴ってことだな」 息子「そうなの?」 息子が急に暗い顔になったので、父親は訊ねた。 父親「それがどうかしたのか」 息子「実は今日、お前の父ちゃんは甲斐性なしだって言われたんだ」 父親「なんだって?」 父親は驚き、語気を荒げた。 父親「一体どの子に言われたんだ? そんな奴の言うことなんかに耳を貸すことはないぞ」 父親が言うと、息子は困った表情を見せた。 息子「その人の言うことを聞く必要はないってこと?」 父親「そうだ…
今回の内容は続き物となっています。 まだ前回の記事を読んでいない方は、本文を読む前に先にこちらをお読みください。 yohhh.hatenablog.com 前回のを読まれましたでしょうか。 では、続きをどうぞ ↓ ↓ ↓ 娘が寝た後、妻は夫に今日あった出来事を話した。 話を聞くと夫は悲しげに言った。 夫「そうか。俺の稼ぎが少ないばかりに苦労かけるな」 妻「でもあの子も馬鹿よね。いくらお肉を食べたいからって、鶏を育てようとするなんて」 夫「いつかあいつには旨い肉を腹一杯食わせてやりたいな」 妻「そうよね。だから私、そのとき言ってあげたの」 夫「なんて?」 妻は言った。 妻「育てるなら鶏じゃなく牛…
苦しい家計を支える母が、特売の卵を買ってきた。 しかし、料理をしているときに使おうと冷蔵庫を開けてみると、卵が一つなくなっていた。 不思議に思った母は、8歳の娘に卵を知らないか尋ねた。 すると娘は明らかに動揺した表情を見せた。 母「勝手に食べたの?」 母が問い詰めると、娘は布団の中から卵を取り出した。 母「なんで布団の中に?」 娘「ひよこを育てようと思って」 答えを聞いた母は呆れ、スーパーで買った卵は温めてもひよこは孵らないことを説明した。 それを聞いた娘は残念そうに言った。 娘「なんだ、お肉が食べられると思ったのに」 いかがだったでしょうか。 こちらのお話は続きがあります。 よろしければこち…
苦しい家計を支える母が、特売の卵を買ってきた。 しかし、料理をしているときに使おうと冷蔵庫を開けてみると、卵が一つなくなっていた。 不思議に思った母は、8歳の娘に卵を知らないか尋ねた。 すると娘は明らかに動揺した表情を見せた。 母「勝手に食べたの?」 母が問い詰めると、娘は布団の中から卵を取り出した。 母「なんで布団の中に?」 娘「ひよこを育てようと思って」 答えを聞いた母は呆れ、スーパーで買った卵は温めてもひよこは孵らないことを説明した。 それを聞いた娘は残念そうに言った。 「なんだ、お肉が食べられると思ったのに」
チビとノッポの二人の中学生が、どちらが高く登れるか、木登りの勝負をした。 二人はそれぞれ別の木に登り始め、限界まで来たときに互いを見合うと、ノッポの方が頭ひとつ分高い位置にいた。 チビ「くそっ。俺の負けか」 ノッポ「……お前、身長いくつだっけ」 チビ「なんだよ急に。今関係ないだろ」 ノッポ「いいから、教えろよ」 チビ「……145だけど」 ノッポ「なら、俺の勝ちってわけでもなさそうだな」 チビ「え?」 ノッポ「今俺の頭の位置がお前より20センチ上にあるが、俺とお前の身長差も20センチある。登った高さ自体は同じだ」 チビは黙ってノッポの顔を見つめた。 ノッポ「つまり、引き分けだ」 チビ「……いや」…
チビとノッポの二人の中学生が、どちらが高く登れるか、木登りの勝負をした。 二人はそれぞれ別の木に登り始め、限界まで来たときに互いを見合うと、ノッポの方が頭ひとつ分高い位置にいた。 チビ「くそっ。俺の負けか」 ノッポ「……お前、身長いくつだっけ」 チビ「なんだよ急に。今関係ないだろ」 ノッポ「いいから、教えろよ」 チビ「……145だけど」 ノッポ「なら、俺の勝ちってわけでもなさそうだな」 チビ「え?」 ノッポ「今俺の頭の位置がお前より20センチ上にあるが、俺とお前の身長差も20センチある。登った高さ自体は同じだ」 チビは黙ってノッポの顔を見つめた。 ノッポ「つまり、引き分けだ」 チビ「……いや」…
オイスターバーで4人グループが食事をしていた。 4人は蒸した牡蠣、バター醤油で焼いた牡蠣、大粒のカキフライなど様々な牡蠣料理を楽しんだ。 A「どれも美味しい」 B「初めて来たけど、値段もそこまで高くないし、いい店だね」 C「ここにして正解だったね」 彼らは絶品料理に満足していたが、メニューを見ていた一人が言った。 D「ねえ、せっかくだし生牡蠣食べない?」 A「生牡蠣かー」 B「食べたいけど、ノロウイルスが怖いよね」 C「あ、でもあそこ見て」 Cが店内の壁に貼られた一枚のポスターを指差した。 『当店でお出しする生牡蠣は、全て厳格なノロウイルス検査を実施済みです』 A「検査済みなら、安心かな」 B…
オイスターバーで4人グループが食事をしていた。 4人は蒸した牡蠣、バター醤油で焼いた牡蠣、大粒のカキフライなど様々な牡蠣料理を楽しんだ。 A「どれも美味しい」 B「初めて来たけど、値段もそこまで高くないし、いい店だね」 C「ここにして正解だったね」 彼らは絶品料理に満足していたが、メニューを見ていた一人が言った。 D「ねえ、せっかくだし生牡蠣食べない?」 A「生牡蠣かー」 B「食べたいけど、ノロウイルスが怖いよね」 C「あ、でもあそこ見て」 Cが店内の壁に貼られた一枚のポスターを指差した。 『当店でお出しする生牡蠣は、全て厳格なノロウイルス検査を実施済みです』 A「検査済みなら、安心かな」 B…
仕事帰り、上司が部下3人と一緒に帰宅していた。 上司「お前たちのおかげで、プロジェクトも成功まであと一歩だ。そうだ、前祝いも兼ねて今日は美味いもんでも食ってくか」 そう言うと上司は、部下を伴ってあるお店に入っていった。 席に着くなり、上司は上機嫌に言った。 上司「今日は俺のおごりだ。好きなだけ注文していいぞ」 しかし、部下たちは浮かない表情。 上司「おい、何しけた面してるんだ。まず飲み物を注文するか。みんな何がいい?」 部下A「えっと、コーラで」 部下B「黒烏龍茶」 部下C「ジンジャエールってありましたっけ?」 上司「よし、じゃあ早速注文するか。悪いが誰かカウンターに並んできてくれないか。あ、…
仕事帰り、上司が部下3人と一緒に帰宅していた。 上司「お前たちのおかげで、プロジェクトも成功まであと一歩だ。そうだ、前祝いも兼ねて今日は美味いもんでも食ってくか」 そう言うと上司は、部下を伴ってあるお店に入っていった。 席に着くなり、上司は上機嫌に言った。 上司「今日は俺のおごりだ。好きなだけ注文していいぞ」 しかし、部下たちは浮かない表情。 上司「おい、何しけた面してるんだ。まず飲み物を注文するか。みんな何がいい?」 部下A「えっと、コーラで」 部下B「黒烏龍茶」 部下C「ジンジャエールってありましたっけ?」 上司「よし、じゃあ早速注文するか。悪いが誰かカウンターに並んできてくれないか。あ、…
AとBは駅前で待ち合わせをしていた。 先に着いたAが待っていると、遠くにBの姿が見えた。 Aが見ていると、Bは人混みの中、堂々と歩きスマホをしながらやってきた。 Bが着くと、Aは咎めるような視線を向けた。 A「おい、見てたぞ」 B「何を?」 A「お前、歩きながらスマホいじってただろ」 B「ああ、ちょうどラインが来てね。立ち止まって返事してたら待ち合わせに遅刻するから仕方なく」 A「あとで返信すればいいだろ」 B「なあ、そんな目くじら立てることか? 時間を有効活用しただけじゃないか」 A「前見ないで歩いて、人とか物にぶつかったらどうするんだよ」 B「ああ、それは大丈夫。俺を見くびらないでほしいな…
AとBは駅前で待ち合わせをしていた。 先に着いたAが待っていると、遠くにBの姿が見えた。 Aが見ていると、Bは人混みの中、堂々と歩きスマホをしながらやってきた。 Bが着くと、Aは咎めるような視線を向けた。 A「おい、見てたぞ」 B「何を?」 A「お前、歩きながらスマホいじってただろ」 B「ああ、ちょうどラインが来てね。立ち止まって返事してたら待ち合わせに遅刻するから仕方なく」 A「あとで返信すればいいだろ」 B「なあ、そんな目くじら立てることか? 時間を有効活用しただけじゃないか」 A「前見ないで歩いて、人とか物にぶつかったらどうするんだよ」 B「ああ、それは大丈夫。俺を見くびらないでほしいな…
医者「今日はどうされましたか?」 患者「その……寒気がして、咳や鼻水も止まらないんです」 医者「え?」 患者「関節痛もひどくて、もしかしたらインフルエンザかもしれません」 医者「なんですって? インフルエンザかもしれないのに、どうしてここに来たんですか」 患者「どうしてって、来ちゃダメなんですか?」 医者「スタッフや他の患者さんにうつしたらどうするんですか。少しは周りの迷惑も考えてください」 患者「でも……」 医者「もう帰っていただけますか」 患者「そんな……辛い思いしてせっかく来たのに」 医者「そう言われてもねえ」 患者「困ってる患者を見捨てるなんて、あなたそれでも医者ですか?」 医者「ええ…
医者「今日はどうされましたか?」 患者「その……寒気がして、咳や鼻水も止まらないんです」 医者「え?」 患者「関節痛もひどくて、もしかしたらインフルエンザかもしれません」 医者「なんですって? インフルエンザかもしれないのに、どうしてここに来たんですか」 患者「どうしてって、来ちゃダメなんですか?」 医者「スタッフや他の患者さんにうつしたらどうするんですか。少しは周りの迷惑も考えてください」 患者「でも……」 医者「もう帰っていただけますか」 患者「そんな……辛い思いしてせっかく来たのに」 医者「そう言われてもねえ」 患者「困ってる患者を見捨てるなんて、あなたそれでも医者ですか?」 医者「ええ…
A子は3歳の息子ユウトを連れ、幼稚園で知り合ったB子の家に遊びに行った。 B子の家は大きな一軒家で、A子が少し気後れを感じながら呼び鈴を鳴らすと、B子が娘のマナミと一緒に出迎えてくれた。 マナミは元気いっぱいの女の子で、A子たちがお邪魔するなり、ユウトを連れて庭へ飛び出していった。 残されたA子はB子とリビングでお茶を楽しみ、久しぶりに優雅な時間を過ごした。 しばらくしてB子がお手洗いに立ち席を外していると、マナミが一人で戻ってきた。 A子「あら、ユウトは?」 B子の娘「ユウ君は庭でうちのチワワと遊んでるよ。あの子、ユウ君のこと気に入っちゃったみたいで、今は抱っこしてもらってるの。それで私、や…
A子は3歳の息子ユウトを連れ、幼稚園で知り合ったB子の家に遊びに行った。 B子の家は大きな一軒家で、A子が少し気後れを感じながら呼び鈴を鳴らすと、B子が娘のマナミと一緒に出迎えてくれた。 マナミは元気いっぱいの女の子で、A子たちがお邪魔するなり、ユウトを連れて庭へ飛び出していった。 残されたA子はB子とリビングでお茶を楽しみ、久しぶりに優雅な時間を過ごした。 しばらくしてB子がお手洗いに立ち席を外していると、マナミが一人で戻ってきた。 A子「あら、ユウトは?」 B子の娘「ユウ君は庭でうちのチワワと遊んでるよ。あの子、ユウ君のこと気に入っちゃったみたいで、今は抱っこしてもらってるの。それで私、や…
ある男が虫歯を治療するために歯医者にやってきた。 歯科医は男を治療台に座わせると、タオルで目を隠し、男の右側に立って治療を始めた。 歯科医「では始めます。痛かったら左手を挙げてくださいね」 男「分かりました」 しかし、歯科医が治療を始めると男はゆっくりと右手を挙げ始めた。 歯科医「痛いですか?」 歯科医が問いかけると、男の手が治療中の歯科医の腕にあたった。 歯科医は慌てて治療を止め、男を叱った。 歯科医「痛いときは左手を挙げてください。治療中は危険なので、右手は動かさないでください」 男「すいません、今の右手でしたか」 歯科医は再び治療を始めた。しかし、しばらくすると男は再び右手を宙に浮かせ始…
ある男が虫歯を治療するために歯医者にやってきた。 歯科医は男を治療台に座わせると、タオルで目を隠し、男の右側に立って治療を始めた。 歯科医「では始めます。痛かったら左手を挙げてくださいね」 男「分かりました」 しかし、歯科医が治療を始めると男はゆっくりと右手を挙げ始めた。 歯科医「痛いですか?」 歯科医が問いかけると、男の手が治療中の歯科医の腕にあたった。 歯科医は慌てて治療を止め、男を叱った。 歯科医「痛いときは左手を挙げてください。治療中は危険なので、右手は動かさないでください」 男「すいません、今の右手でしたか」 歯科医は再び治療を始めた。しかし、しばらくすると男は再び右手を宙に浮かせ始…
3人の若者がカラオケにやってきた。 まず初めにAが曲を入れ、自慢の歌声を披露した。 しかしAは、自分の歌が終わるとおもむろにヘッドホンをつけ始めた。 B「おい、何してんだよ 」 A「英語の勉強をしなくちゃいけないんだ」 B「今やることか?」 A「時は金なりだからね。時間を無駄にしたくはない」 C「おいおい、次は俺がとっておきの美声を披露する番だぞ? それじゃ聞こえないだろ」 A「大丈夫」 Aは言った。 A「このヘッドホン、ノイズキャンセリング機能付きだから」
3人の若者がカラオケにやってきた。 まず初めにAが曲を入れ、自慢の歌声を披露した。 しかしAは、自分の歌が終わるとおもむろにヘッドホンをつけ始めた。 B「おい、何してんだよ 」 A「英語の勉強をしなくちゃいけないんだ」 B「今やることか?」 A「時は金なりだからね。時間を無駄にしたくはない」 C「おいおい、次は俺がとっておきの美声を披露する番だぞ? それじゃ聞こえないだろ」 A「大丈夫」 Aは言った。 A「このヘッドホン、ノイズキャンセリング機能付きだから」
あるところに、ネズミが大量発生して困っている街があった。人々はネズミを排除するために猫を飼ったり、ネズミがいやがるとされる音波を出す装置を設置したり、様々工夫をこらしたがあまり効果はなかった。 そんなある日、街で一番大きく、その分ネズミも数多くいる屋敷にセールスマンがやってきた。 セールスマン「我が社は捕獲率100パーセントのネズミ取りを発明しました」 主人「君、そんな調子のいいことをいって、本当に捕まることができるのかね。この街のネズミはとても賢いのだぞ」 セールスマン「ご安心ください。我が社の罠は踏んだら最後、逃れる術はありません。とはいっても、言葉だけでは信じられないとお思いでしょうから…
あるところに、ネズミが大量発生して困っている街があった。人々はネズミを排除するために猫を飼ったり、ネズミがいやがるとされる音波を出す装置を設置したり、様々工夫をこらしたがあまり効果はなかった。 そんなある日、街で一番大きく、その分ネズミも数多くいる屋敷にセールスマンがやってきた。 セールスマン「我が社は捕獲率100パーセントのネズミ取りを発明しました」 主人「君、そんな調子のいいことをいって、本当に捕まることができるのかね。この街のネズミはとても賢いのだぞ」 セールスマン「ご安心ください。我が社の罠は踏んだら最後、逃れる術はありません。とはいっても、言葉だけでは信じられないとお思いでしょうから…
A「寒いな今日」 B「そんな薄着してるからだろ。お前今、上何枚着てんの?」 A「3枚」 B「何? たった3枚しか着てないの? バカなの?」 A「お前に言われたくねえよ」 B「俺なんて6枚重ね着してるぜ。ダブルスコアで俺の圧勝だな」 A「その代わり、下は俺がダブルスコアで勝ってそうだけどな」 B「バーカ! 0には何掛けても0のままだろ」
A「寒いな今日」 B「そんな薄着してるからだろ。お前今、上何枚着てんの?」 A「3枚」 B「何? たった3枚しか着てないの? バカなの?」 A「お前に言われたくねえよ」 B「俺なんて6枚重ね着してるぜ。ダブルスコアで俺の圧勝だな」 A「その代わり、下は俺がダブルスコアで勝ってそうだけどな」 B「バーカ! 0には何掛けても0のままだろ」
混雑している電車内。ある男が目の前に立っている老人を見上げて口を開いた。 男「席をお譲りしましょうか」 老人「え?」 男「立っているのはお辛いでしょう」 老人「いえ、結構です」 男「まあ、そう遠慮せずに」 老人「いや、でも」 男「分かりました。私が勝手にここをどきます。それなら気がとがめることもないでしょう」 男はそう言うと席を立ち、颯爽とドアの近くへと移動していった。 老人は男に向かって何か言おうと口を開きかけたが、その言葉は車内アナウンスにかき消された。 アナウンス「まもなく、終点です。お出口は右側です――」
混雑している電車内。ある男が目の前に立っている老人を見上げて口を開いた。 男「席をお譲りしましょうか」 老人「え?」 男「立っているのはお辛いでしょう」 老人「いえ、結構です」 男「まあ、そう遠慮せずに」 老人「いや、でも」 男「分かりました。私が勝手にここをどきます。それなら気がとがめることもないでしょう」 男はそう言うと席を立ち、颯爽とドアの近くへと移動していった。 老人は男に向かって何か言おうと口を開きかけたが、その言葉は車内アナウンスにかき消された。 アナウンス「まもなく、終点です。お出口は右側です――」
男性「ボンジュールって何語か知ってるかい?」 突然見知らぬ男性に話しかけられた女性は、首をかしげた。 男性「わからない? 正解はフランス語。じゃあ、グーテンタークは?」 女性は悲しそうに首を横に振った。 男性「答えはドイツ語。ちょっと難しかったか。アンニョンハセヨは?」 女性は少し泣きそうになりながら、なおも首を横に降り続ける。 男性「なんだ、それもわからないのか。韓国語だよ。じゃあ、さすがにこれはわかるよね? ハロー、ハウアウユー?」 女性は何かを訴えるかのように男の顔を見つめていると、男は満足そうに高笑いをした。 男性「はは、英語だよ。こんな簡単な言葉もわからないのか」 すると女性がようや…
男性「ボンジュールって何語か知ってるかい?」 突然見知らぬ男性に話しかけられた女性は、首をかしげた。 男性「わからない? 正解はフランス語。じゃあ、グーテンタークは?」 女性は悲しそうに首を横に振った。 男性「答えはドイツ語。ちょっと難しかったか。アンニョンハセヨは?」 女性は少し泣きそうになりながら、なおも首を横に降り続ける。 男性「なんだ、それもわからないのか。韓国語だよ。じゃあ、さすがにこれはわかるよね? ハロー、ハウアウユー?」 女性は何かを訴えるかのように男の顔を見つめていると、男は満足そうに高笑いをした。 男性「はは、英語だよ。こんな簡単な言葉もわからないのか」 すると女性がようや…
読み込んでいます...
「ブログリーダー」を活用して、yohhhさんをフォローしませんか?