chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ダリへの道も一歩から https://hahaja.com

ムサビ油画通学中の一人娘を心配する親ばかブログ。 娘は1浪を経てもうじき2年に進級します。

ダリへの道も一歩から。歩み続ければ少しずつでも油絵マスターに近づくのか?ムサビ油画に通っている一人娘を心配する親ばかなブログ。 ☆登場人物☆ 母じゃ(ははじゃ):管理人 娘(むすめ):ははじゃの一人娘。 殿さま(とのさま):ははじゃの夫

ははじゃ
フォロー
住所
東京都
出身
東京都
ブログ村参加

2019/01/21

arrow_drop_down
  • Aコースお題三つ終了:構図もう少しどうにかならなかったかな。

    前期の実技の課題3つが終わった。2つ目の『動物を描きなさい』の問題点は構図。娘にとって、作品を作るうえでの大きな課題のひとつだ。娘の大好きな構図は日の丸構図。基本の日の丸構図国旗の日の丸のようにモチーフをど真ん中に描く構図だ。今回もこれで挑んだらしい。ある程度納得のいく出来栄えだったようだ。仕上がりまでに6枚くらい画像をLineで送ってきた。が。最終講評にて敬愛するB先生に『構図もうちょっとどうにかならなかったかな』と言われたのだ。苦手な構図

  • Aコースのお題

    3年生に上がって早2ヶ月。2作品めを作成中だ。先月のお題は『モチーフを描きなさい』だった。娘は独特の描き方をするのが特徴のひとつなのだが、遠近がない平面的な作品になりがちだったので、今回はそれを克服し奥行きを出すために遠景・中景・近景を分けて描いてみた。結果、まぁまぁうまくはいったのだが、なんとなく『どこかで見たことあるような絵』になってしまって、娘らしい独特な感じが薄れてしまったようだ。奥行きに関しては、ぼやんともやがかかった感じになってしまうので、描き方にまだま

  • 祖母のために描いた作品

    いつも応援してくれている祖母への贈り物。花好きの母からのリクエストで、可愛らしい色でキク系を描いた。油画:花20cmx20cmの正方形のキャンバスを使って描いた。そのまま壁などにかけて飾れるように、側面まで描き済。オイルにほとんど解かずに描くので、筆の跡が画面にしっかりと残る。その描き方が好みらしい。2年生に上がってからの授業のおかげで、暖色系を(少し)使えるようになったようだ。今までは青ベースのグレーっぽい暗めの絵しか描けなかった。

  • 進級制作作品は失敗だった

    金曜日までだった進級制作展。実は今回結局観に行くのをやめた。「失敗した」と娘が言い出したのだ。今回、試行錯誤を重ね挑んだ進級制作展。もともと、4~5枚で構成を考えていたのだが、各学生に展示場所として与えられる広さが思ったよりも小さいこともあり、最初から考え直した。作成に与えられた4週間半のうち、最初の1週間半で構成を作り出し残りの3週間で描き上げた。1週間半の構成期間では足りなかったのだと思うと娘は言う。仕上がった作品を見て「ステキに思えなかった」と言うのだ。

  • 進級制作作品作成終了

    進級制作が終わった。昨日は皆で展示作業を行った。各教室毎の展示で、お互いに作品の掲示場所の調整等手伝いながら行ったようだ。先週の土曜日で8割5分まで仕上げた作品は、月曜で9割5分まで持って行き、残りの3日で最後の5分を仕上げた。最初の筆入れと最後の仕上げは神経を使うようだ。たった5%を仕上げるのに最後の3日をかけたのだが、作品と向き合っている時間が他の日と比べて短いわけではない。筆を足すところと足さないところを見極めながら、ゆっくりと仕上げていくようだ。今回

  • 武蔵美油画3年次コース選択

    月曜日にコース説明会があった。武蔵美の油画では、3年生になると今までのような実技の課題がなくなる。自発的に制作することを求められるのだが、自分の作品の方向性や、どのように練り上げていくかを自ら考えなければならない。今までは先生たちが学生達のために考え課題を与えてくれていたが、自らに適したものを自分で考え、自らに課していかねばならなくなる。先生方はその手助けをしてくれるに過ぎない。その手助けの方法が2種類あって、コースが分かれる。各コースとも5人の先生方が指導にあたる

  • 進級制作展作成終了まであと9日

    昨日は敬愛するB教授が学生達を指導してくださった。描き方や考え方で独自な部分を、プラスに評価してくださる先生の一人だ。 プラスに評価してくださる先生方は、異質に思える成長の兆しのような部分を、拙いながらも作品として耐えられるくらいに指導してくださる。正解のない芸術の世界で、何が認められるかわからない混とんとした才能(というと違うかもしれないが上手い言い回しが見つからない)の渦の中から、将来輝くかもしれない原石を見つけ、それを磨く術をアドバイスしてくださるのだ。見る人に嫌われ

  • 進級制作展に向けて最初の色入れ

    進級展に向けての作品を制作中だ。作業の進みの早い学生とそうでない学生がいるようだが、娘は後者。やっと昨日『色』を入れ始めたところだ。娘の作品は、描写力で勝負するタイプではないので、細かい部分をそれほど描きこまない。なので、色を入れ始めると進みが早いのが特徴らしい。(浪人の実技受験時が一番筆が早かったらしいが、今はそれよりもゆっくりだそうだ)その分、作品を描き出す前に結構な時間をかけられる。1年生の後半からもう進級展の作品についてなんとなく考えていたようだが、実際に各学生に与

  • 武蔵美進級制作展☆制作開始

    いよいよ始まった。進級制作展のための作品制作。2年生から3年生に進級する時に越えなければならないハードル。毎年3年生に上がれない学生が出るという噂の、進級制作展だ。これまでの油画の実技の授業では、必ずしも作品を完成させる必要はなかった。「〇○しようとして✕✕しましたが、うまくいきませんでした。」という自分の絵に関しての講評に、指導する先生が納得してくれれば単位は取れたのだ。(点数がいいかどうかはさておき)今回はそれが通らない。進級制作展であるからには、進級するに足る

  • 色の使い方を再考

    前回の『テンペラ画もどき』の授業で、色の使い方の再考を始めた娘。今までオイルを使わず絵の具のみで絵を描いていた理由は、オイルを絵の具に混ぜることによってでる『つや』をコントロールしにくかったためらしい。絵の具をそのまま使うとはいっても、はっきりした色を嫌うので、基本白を混ぜることとなる。すると、全ての色に白が混ざるので、どうしてもぼやっとした画面になってしまう。主役がどうしても解りにくい画面になりがちだ。どうやら、これがこの1年くらいの悩みだったらしい。K教授のアド

  • テンペラ画もどきの講評

    油画科2年生必修の『テンペラ画もどき』昨日講評だった。例年は学年単位で行われていたようだが、今年はコロナ禍のため人数を分けて行われたそうだ。大学入学前の講評は、指導する先生方が一定のレベルへと作品を引き上げるためのものだった。対して、大学生になってからは作品に対して自分の考え等を述べ、指導者はそれにアドバイスを与えるもののようだ。大学に入学した以上、一定のレベルに達しているとみなされているため出来上がり目安としての作品のハードルは上がっているが、自分の好きなように作

  • 2021芸術祭☆東京美術系大学学園祭5選

    今年のムサビの芸術祭はオンラインで開催されます。デザイン系の学生さん達の本領発揮というところでしょうか?ムサビ芸術祭2021 より東京の美大の学園祭の日程調べてみました。赤字にリンク貼ってあります。武蔵野美術大学 2021.10.29(金)-10.31(日)テーマは「MAU九龍」(まうくーろん)タイトルは「電脳都市武龍」(でんのうとしむーろん)オンライン開催の芸祭ということを踏まえて、オンライン上でより美しく、参加者の方が楽しめるグラフィックを目

  • テンペラ画もどきは対面で

    やっと実技の授業が対面になった。作品への技術的な指導等を実技の授業に求めているわけではないが、ネット回線を通しての指導はやはり物足りないようだ。今回は伝統的な油絵の技法を通して自分の作品を再認識させる授業のようで、夏休み前に用意した自作のキャンバスに古典技法を使って描く。どうやらムサビ油画の伝統的な授業のようで、主人が大学生の頃入っていた美術サークルの時の他大学との交流美術展で知り合ったムサビの学生に、テンペラ画を描く授業があると聞いたことがあるらしい。もう40年近

  • ワクチン接種2度目

    コロナワクチン2回目接種が終わった。『2回目の方が副反応が強い』とテレビ等で聞いていたので覚悟していたが、私の場合は1度目とほとんど変わらなかったように思える。副反応としては、注射を打たれた左腕の痛みと、脇の下から胸あたりまで広がる引っ張られるような違和感と熱がメインだった。打たれた5日後くらいまで痛みと違和感と熱がじわじわと高まってきたが、6日目にはピークが過ぎ7日目にはほとんど気にならなくなった。1度目の方が早く出始め長引いた(10日間くらい)が、2度目はゆっく

  • 初めての予防接種にコロナワクチンを選択

    東京の大学生向けにコロナワクチン枠が設定された。予約開始初日にアクセスして、無事1回目の接種予約が取れた。時期は今月半ば過ぎ。2回目はムサビの全面オンライン化が開けてからの接種の予定だ。実は娘は今まで予防接種というものをした経験がない。0歳児から始まる4種混合とかおたふく風邪とか多くの友達が順繰りに受けている中、一度も予防接種をしたことがない。もちろん毎年のように話題になる、インフルエンザの予防接種もしたことがないのだ。妊娠中、多くの母親が『産まれてくる子供

  • iPhone画面割れ

    iPhoneの画面を割ってしまったようだ。ムサビ校内立ち入り禁止の前に、大学で描いていた道具を取りに出かけたところ、バスから降りるときにスマホを落としてしまったらしい。アスファルトにたたきつけられたためか、iPhoneの画面が割れてしまった。保護フィルムを貼っていたので操作画面のガラスが飛び散ったりはしなかったが、内部も損傷しているかもしれない。画面が割れてはいても入れていたアプリ『モバイルSuica』は使えたようだが、今後データが消滅したりする可能性もある。

  • 大学授業全面オンライン化決定

    コロナの蔓延状態を受け、ムサビの全面オンライン化が決まった。学科も実技もである。期間は夏休み明けの9月6日(月)~10月3日(日)まで。一部例外を除き校内立ち入り禁止。完全オンライン授業だ。校内立ち入り禁止なので、夏休み中に時々出かけてアトリエで絵を描いていたが、それができなくなる。家で絵を描いていると、狭かったり、家人からの邪魔が入ったりと描くことに集中できにくい。加えて気をそらすものが周りにたくさんあるので、ついつい『さぼって』時間を無為につかってしまい

  • グループ展へ行ってきた

    夏休みに入ってすぐ、ここまでコロナ蔓延状態が酷くなる前に娘は展覧会に行ってきた。高校時代の元同級生たち3人で開いたグループ展だ。美大あるあるなのだが、2~3年生くらいになると何人かでグループ展を開くことが多い。学内の縦や横のつながりや、学外の違う美大生と共同で行ったりもする。授業外の行動だ。今回は東京の美大生の三人展。学校も学科も異なる3人で会場を借りて開催までこぎつけた。場所は原宿。そういえば、主人が大学生の頃大学の『パレットクラブ』というサークルで、展覧

  • 楽しく木炭画

    久しぶりに「木炭で描きたい。」と言い出した。ネット通販で一式を購入。木炭紙は大きいので、使いやすいように4つに切ったようだ。4つに切った木炭紙:40枚木炭紙は普通の画用紙よりも厚みがありずっとデコボコ、ざらざらしている。描くと画用紙よりも木炭紙の方が情報量が多くなるので、表現の幅が広がるらしい。画用の木炭は太さの種類がいくつかあるのだが、娘のチョイスは柳中太一種のみ。画用木炭:柳中太油画受験に必須の木炭画だが、娘はなかなか仲良くなれな

  • 学芸員資格を取るためのレポート課題

    一昨日やっと前期の課題を全て提出し終えたようだ。ムサビの油画では実技は対面だが、座学はリモートで行われることが多い。今月初旬には実技は終わっていたが、座学は日程が下旬まであった。締め切りギリギリにはなったが、レポート提出はなんとか間に合ったようだ。座学の授業はいくつかあるが、やはり厳しいのは『博物館に関する科目』のようだ。単位さえ取っておけば卒業と同時に学芸員資格が与えられるので、他の油画の座学よりも厳しいのは当然ともいえる。学芸員資格は、美術館や博物館に勤

  • コロナ禍と年老いた親の関係

    久しぶりの更新です。なんだかバタバタとしてしまって、ブログから離れてしまいました。先月は父のことで。今月は義母のことで。父はタイに5年あまり一人で住んでいます。生活費を現地で引き出すために使っているキャッシュカードを失くしてしまったとのことで、それ関連の手続きに先月は翻弄されていました。知り合いのほとんどいない国で、現金が手元になくなると大変なんですね。キャッシュカードを再発行したのですが、それを海外に銀行から直接送付することは断られてしまいました。

  • 描いてみないとわからない

    今回の油絵の授業では、今までと違うやり方を模索していくようだ。手首から先で塗っていた筆を腕から動かして描かせてみたり、大きな画面に描いたり、違う素材を使ったりしているらしい。今までの講評と違い、クラスメイト同士でその作品について感じたこと等を話すような時間があったようで参考になったらしい。大学に入ってからの講評では、自分の作品の前に立ち、①絵について自分の考えを話す。②それについて先生がアドバイスや質問をする。という形を取ることが多く、『この作品では

  • 明るい色が入ると雰囲気が変わる

    今描いているのは人物画。2年生になってからの実技の授業は1年生の時と違って4週間で1ターン。これが本来のスタイルらしい。去年はコロナ禍でのイレギュラー対応で3週間になっていたようだ。(期間が短くて辛かったのは、去年はデザインの課題だった。)娘は油絵は仕上げるまでの期間は比較的早いようで、期間も従来通りとなり、今回は余裕を持って描き進んでいるらしい。前半は普通に固定ポーズだったが、後半はムービング。どのように描くのがいいのか悩んでいるようだ。人物画は以前よりも描けるよ

  • 彫刻の仕上がり具合

    先々週で終わった彫刻。ある程度の出来だったようだ。彫刻の授業で彫った左手見て驚いたのは、その大きさ。実物の1.5倍くらいある。ちょっと生々しい様子だ。彫刻 左手の甲今までで2度目の平のみを使った彫刻。細かい部分に問題点は残るが、得意でない彫刻でこれだけやれればいいだろう。「もっと彫刻らしい迫力のある作品ならもっと良かった。あと、小指が短いよねー。」との講評をもらえた。※小指はかなり短かったようで、講評の間に5回くらい言われてしまったようだ。一

  • 彫刻実技最終日:明日は講評

    4週間の彫刻の実技。いよいよ今日が最終日。4週間かけて手を彫ってきているが、昨日のみをふるっている時に、新たにもう一本指を落としてしまったらしい。これで5本中3本の指を落としてしまった。むろん取れてしまったのは作品の指だ。一つの木をそのまま削るのを一木造というらしいが、今回の娘の彫刻は寄木造りというもの。一木造りはその削る木よりも大きな作品は作れないが、寄木造りは木同士をくっつけていけるので、大きな作品を作れるようになる。平安時代に仏像の大量生産が始まったた

  • 彫刻と油絵ではモチーフの捉え方が違うようだ

    前回の彫刻実技の中間講評、先生のアドバイスが効いたようだ。「ちょっと楽しくなった」と喜んでいた娘。肘から手首にかけてのラインの見方をアドバイスされたらしい。肘から手首までのラインは、直線ではない感覚で捉え感覚で行動する娘は、楽しくないと作業が進まない。たとえ同じ時間同じように向き合っていても、作品の出来は全く変わってくる。楽しく作業ができないと、作品の出来上がりが(かなり)イマイチになってくるので、楽しいかどうかはとても大事なのだ。「肘から手首にかけてのライ

  • 彫刻実技の中間講評

    GW無関係に大学の授業は進む。今日は彫刻の中間講評だ。平のみとトンカチで彫り進んでいる作品。日に少なくとも1度は、自分自身を間違えて打ってしまうらしい。高校時代は木槌を使っていたが今回はトンカチなので、打ちやすいが当たると痛いそうだ。毎日新しいあざをこさえて家に帰って来る。娘は痛みに比較的鈍感で。今までも気づかぬうちに色々なところにあざを作っていたが、今回は多い。打った当初はあまり目立たないが、時間が経つうちに皮膚の色が変わってくる。加えて擦り傷、切り傷もい

  • プラスの作業が得意な人はマイナスの作業は苦手

    彫刻の実習も半分が終わった。今週からはいよいよ平のみで形作っていくことになる。同じファイン系でも、彫刻と油絵は全く違う。彫刻は既に形のある木を削ることにより表現していく、マイナスの作業の連続。油は何もないキャンバスに色を乗せることにより描いていく、プラスの作業の連続だ。彫刻というと思い浮かぶのは鎌倉彫。鎌倉彫鎌倉彫もちろん、こんなに美しくは彫れないが、子供のころ、美術で彫刻刀を使う授業があったなぁと思い出す。ちまちまと削っていくのは楽

  • 油画実技:2年生の最初は彫刻(必修科目)

    油画2年生の実技は、彫刻から始まった。ムサビは油画以外の色々な実技をさせてくれるのが特徴の一つで、彫刻もさせてくれる。苦手な娘にとっては残念なことに必修科目のひとつだ。(正確に言うと選択必修なのだが、2つ選択できるが両方とも彫刻だ)ムサビ油画の実技は、4週間が一つのターンになっていて、(コロナ禍でも)座学と違って毎日大学で対面で行う。今回は20cmの立方体を渡された。朴(ホオ)の木って言ってたと思う。手又は足をモチーフにできるだけ忠実に再現することを求められ

  • 学芸員資格:博物館に関する科目を履修

    ムサビの2学年が始まった。履修登録は一応終了し、昨日から授業が始まった。実技は大学で行い、座学はリモートオンラインが基本だ。1年生の実技授業は午前中で、2年生は午後から。今年は卒業単位に含まれない学芸員資格を取るための授業も取るようだ。学芸員資格は『博物館に関する科目』の決められた単位を取れば、むさび卒業と同時に資格を得ることができる。教職か学芸員の資格を取る学生が多いが、資格を取得するためには、決められた授業の単位を得なければならない。学芸員科目の単位数は

  • 換羽の季節

    暖かくなって桜が咲き、花びらが散り始めるころ、我が家では羽根が散り始める。換羽(とや)の季節が始まったのだ。飼ってみるまで知らなかったのだが、鳥は一年に一度羽根を総取り換えする。日本では今頃の季節、暖かくなる頃、寒さから守ってくれていた暖かな羽根を全て、少しずつ生え変わらせる。全身の羽を取り換えるので、結構な時間がかかる。我が家の子達は、長い子は7月一杯くらいまでかけて化粧をし直す。ワカケホンセイインコのアクアこちらがうちで一番大きな鳥、アクア。水色

  • 大卒初任給はちょこっとアップだけなのに、学費は倍

    学費の払い込み請求書がきた。前期分でおよそ80万円。期限は今月20日。後期も同じ金額で、期限は9月21日だ。今年度は前後期合わせて約160万の学費。やっぱ美大の学費って高いやって思う。私立四大の倍くらいだよねって思いながら、母校のマンモス大学の学費を調べてみると入学金抜きで今年度は110万ちょいだった。美大は学費だけでも、他四年生大学の1.5倍くらいかかっちゃうんだよな。っていうか、母校の学費高っ!!思ったよりもずっと高くてびっくり。もう30

  • 久しぶりのお出かけ

    リハビリ中の娘、久しぶりに昨日出かけて行った。ずっと住んでいた町のお祭りに長年参加していたのだが、そこでの友人たちに会いに行ったのだ。ある程度の大きさを持ったお祭りで、3日間に渡って開催される。いくつもの町内に分かれて山車を引く、60年程続いている祭りだ。懐かしの地元の花火主人の仕事の都合で一緒に出かけることになったのは、娘が幼稚園の頃。産学官連携の一環として、ゼミの大学生を率いて参加していたのだが、6~7年くらい続けてやっていたかな?係が変わって主

  • お絵描きしりとりで形のイメージを掴む

    美術コースの高校生だったころ。休み時間に友人たちとする他愛もない『お絵描きしりとり』。これが結構勉強になったらしい。娘は、基本コレが苦手で。絵を描き始めたのが遅かったせいもあるかもしれない。絵の得意な人達と一緒に描いていくと、どうしても上手下手が如実に現れてしまうのだが、優しい友人たちはそれを指摘しないでいてくれる。同じ題で何人もが描いたりすると、そのモチーフの特徴が自然と現れる。一番記憶に残っているのが『リス』だそうだ。小さい頃からNHKの『ダーウ

  • ipad air購入の決め手はapple pen♪嬉しい学割価格

    去年一年使ってみてとっても使い心地が良かったらしいiPad。ムサビから貸し出しされてとても有難かった。今年も授業で必要なので、appleのタブレットを購入することにした。4月20日まで、MacもiPadも学割販売価格 iPad air とapple pen、magic keyboard美術系に必須のIllustratorやphotoshopとか。大学の授業でも必要になる。我が家のPCは3台ともWindowsだ。イラレもフォトショも使えないわけ

  • 社会復帰リハビリ経過報告(3)

    花粉症が辛いらしい。ベランダに出にくくなったようだ。今回はチャコペンで描いた足先。足先 デッサン:チャコペン画ipad airを購入してからは、デジタルでイラストを描いているようだ。だが、デジタル画は見せてくれないらしい。残念にほんブログ村

  • 社会復帰リハビリ経過報告(2)

    この間描いていたプロテアのつぼみに色がついた。プロテア:デッサンにパステル下地デッサンに1時間。色つけに45分くらいか?2日かけての仕上がり。使ったのはパステルヌーベルカレパステル固めのパステルでコスパがいいとお気に入りだ。それにボールペンや色鉛筆等でもう一時間かけた。3日でこちら。より色目が複雑になった。娘は形を捉えるのは苦手なのだが、色合いを考えるのは好きらしい。これで仕上がりかどうかは、ちょっと時間をおいて再度確

  • 社会復帰リハビリ経過報告(1)

    3月も下旬だ。東京もそろそろ緊急事態宣言が開けるという。相変わらず引きこもり傾向の強い娘。2日にいっぺんくらいはベランダで絵を描いている。うちのベランダには主人の趣味の植物が結構な数置いてあるので、描く対象はたくさんあるのだ。こちらは南国のなんていったかなぁ?植物の根元。南国の植物の根元:デッサン南国の植物の根元娘曰く「うひょーっ!!(喜びの声)ってなる」タイプの題材らしい。まぁ。楽しく描けるのならなんでもいいのだ。でも、普通

  • 藝大と私立美大の違いは:油画学業編

    藝大受験結果が出ました。合格した方、おめでとうございます!まして現役で合格されたなら、大変な親孝行ですよ。藝大は油画であれデザインであれ、数年浪人しても合格は狭き門です。加えて、合格するためにはそれなりの投資が必要経費としてかかります。合格した後も、作品作成のための必要経費はかなりな額に登ります。でも、学費は私立美大の4/1くらいだし、美術予備校(昼間)の学費と比べても半分~3/1くらい。現役でとんとん拍子で藝大合格された場合には、最初の1年がかなりキツメのメンタル攻撃をく

  • 社会復帰(?)リハビリ中

    引きこもり傾向の強い我が家。家族3人とも基本ステイホームである。去年12月の半ば頃、実技授業が終わった後は大学に出かけなかった娘。自分の部屋に引きこもり、ゴソゴソと何かをしている模様。気を付けないと真夜中過ぎまで動画を見たり音楽を聴いたり絵を描いたりとやりたい放題だ。寝るのが遅くなる→朝起きるのが辛いので昼近くまで寝てしまう→目が冴えて眠れない→夜遅くまで起きて何かしている→寝るのが遅くなる。のバッドルーティーンサイクルに入っている。基本『人嫌い』の

  • 平均値を上げていく事が、画力を高めることにつながる

    いつの時代も大学合格は通過点に過ぎない。どの学部を選んでもこれは同じだ。グローバリゼーションのこの時代において、バブル時代のような有名大学卒業をアクセサリーのように捉える風潮は全くみられない。となると、実質を求めるためにどの学生も大学に入ることとなる。美大油画への入学は、まさに実技のそれを高めることが主目的だ。油画の学生達(受験生も含む)は自分の絵と向き合い、描くことが将来への布石となる。枚数を描くうちに、自分の描き方が少しずつ解ってくる。そして、時々自分の

  • 美術予備校のススメ:彼らの違いは何か

    大学の油画の教授達はもともと、一人の作家として学生達をみている。年齢は違うしキャリアも違うし社会の評価も全く違うのだが、学生を自分たちと同じ一人の作家としてみてくれるのだ。『未熟(ではあるがある程度の画力がある)作家』相手に基礎的な『指導』なんて不必要だと考えているらしい。だって、作家同士である以上、対等なのだから。これは有難い事だが、そうでもない部分もある。実際には学生達には画力向上のための基礎的な指導が必要な場合が多々あるからだ。それなのに、大学ではそれを丁寧にしてはく

  • 美術予備校のススメ:彼らは何を教えてくれるか

    美術予備校の先生方は、予備校生の画力を向上させることにどん欲だ。結果が合否で如実に表れるので、自分自身の『指導力の成果』をごまかしようがないからだ。とてもシビアな世界だからこそ、個々人の画力を向上させるための指導が欠かせないのだ。※ただし、指導方法は予備校それぞれ個性がある。『美大受験突破』を目標としてひとりひとりの生徒に向き合うので、彼らはとても丁寧に指導してくれる。一人ひとりをきちんと見、それに合った指導方法をしていく。当然ながら同じ題材を描いていても、(油画の

  • 補欠合格繰り上がらなくて良かったと思う程、浪人はムダじゃない

    ムサビ油画一年生がもうじき終わる。娘は現役でムサビの補欠合格が繰り上がらなかったのだが、結果論ではあるが1年浪人したことは効果的だったようだ。浪人することによるメリットはメンタルが強くなる等いくつかあるが、一番大きな点は『画力があがる』。コレに尽きるだろう。まず、現役時代の娘の画力について。受験結果からみるとわかりやすい。ムサビは補欠:番号10番台多摩美は不合格:成績開示の結果、評価D(評価外=学科がいくらできても入学させない)の60点と判明1浪して再度チャレンジし

  • 藝大一次素描真っ只中

    そろそろ藝大1次試験も佳境を迎えるころだろうか。今年も油画の倍率が一番高い。相変わらずの狭き門だ。東京藝術大学HPより藝大油画の入試は、大学入学共通テストと、1次実技、2次実技の3つからなる。学科は油画の場合『何割取れば合格ライン。』とかはない。1次を通った者のみがチェックされる項目で、私立美大とは違って最低ラインが決められていないのだ。藝大油画の1次試験は鉛筆、木炭による素描だ。って思いつつ、学生募集要項を見ていたら、今年は4時間に

  • もうじき藝大一次試験

    ちょっと前に娘に受験時の下塗りのことを聞いてきた2浪のMちゃん。無事に多摩美の油画に合格を決めたようだ。他人事なのだが、なんとなくほっとした。彼女は多摩美向きの油を描いていたそうだ。浪人1年間同じクラスで、比較的一緒にしゃべっていたらしい。受験直前に下塗りの変更をしたのかもしれないが、間に合ったんだね。良かった。今週末に行われる25日、26日の藝大一次も受けるとのこと。滑り止めの合格を決めているから、のびのび描けるかな?多摩美と藝大の描き方の対策は似

  • 補欠だったあなたへ:大学合格者事情

    その宙ぶらりんな気持ち、想像がつくよ。私は補欠合格をもらったことはないけれど、娘の様子を見ていたから。合格でも落ちたでもない、補欠合格という曖昧な立ち位置。いつまで待たされるかわからない、ブラックボックスを開けたような気持ち。順位が中途半端なら、余計そうだよね。喜びと悲しみと半々にないまぜになって、あったかいのか寒いのかわからないような、どっちつかずの釈然としないような状態。気の抜けた炭酸水を開けてしまったような、生ぬるいコーヒーを手渡されたような、ぬかるんだ土の上を歩かさ

  • 合格発表はやっぱりドキドキ

    今年のムサビ、多摩美の合格発表は2月20日(土)だ。多摩美は13時から、ムサビは15時から。今頃は藝大一次に向けて頑張っている時期だけど、気にしないようにしているつもりでも、結果は気になっちゃうよね。今まで頑張った成果がでる合格発表。ムサビも多摩美も実技と学科の総合点で合否が決まる。学科の点数は結構な確率で予測がつくけど、実技はちょっと難しい。ひょっとすると、20~30点くらいの差がでちゃう。予備校の先生と相談してもね。ちょっとの違いで点数が変わってきちゃうから、実

  • 藝大油画への現役合格の可能性

    前回描いたブルーピリオド。成績は良いが生活態度は不良だった主人公が高校2年生時にある先輩の絵に触発され、美術部に入り藝大油画の現役合格を果たす。大学進学を考えた時に、初めて『美術』の道に進むかどうかを考慮し始めるのだが、その時点からスタートして果たして藝大への現役合格ができるかどうかを考えてみたい。藝大に現役合格した学生の手記などを読むと、「高校2年生まで木炭で絵を描いたことはなく」とか「油を始めたのは高校3年生になってから」とかいう記述がたまにある。受験直前まで絵

  • 藝大に入学して、半年もたたないうちに失踪するって本当?

    ブルーピリオドの最新刊を手に入れた。つい3回も読んでしまった。ブルーピリオド 山口つばさ作作家の山口つばささんは、藝大油画現役合格の漫画家さんだ。現在月刊誌アフタヌーンで連載中のブルーピリオドは、要領が良く成績優秀な遊び人だった高校2年生の男子生徒が、同じ高校の先輩の描いた絵に魅了されてしまい、美術部に入部することから始まる。現在9巻まで出版されていて、油画系美大生にはアルアル満載の漫画なのだが、美大生でない私には「どうして?」って思う部分も多々あり、理解す

  • 2021年度は一般選抜入試日程が変更されていた

    今日は多摩美の油画実技2日目。今年は造形の日程と多摩美の日程が被ってしまったらしい。どうやら多摩美が日程を変更したようだ。東京の油画のトップ3は言わずもがなの藝大、ムサビ、多摩美だろう。藝大は文句なしの最高峰。私立美大のツートップのムサタマ。多摩美は藝大と『合格する傾向の絵』が似ていると言われるので、藝大を受ける人は多摩美を受ける可能性が高い。大学受験は『大人の事情』が絡んでくるのか、受験日の日程を調整してくるのが基本だ。東京の私立美大は、ムサビ、多摩美、造

  • 受験当日にも伸びしろはある

    ムサビの油画が終了した。2/2デッザン。2/3油絵だった。タマビは2/7デッサン.2/8油絵だ。去年予備校で同じクラスだった友人から3週間くらい前に、去年の受験時の娘の下塗りの仕方について質問のラインをもらったそうだ。彼女が2浪を決めたのは知らなかったが、今年もチャレンジするらしい。こんな受験の間近に下塗りのやり方を変えても大丈夫なのかと娘に確認すると、「彼女の絵の描き方に私のあの時の下塗りが合うかどうかはわからないけど、まだ3週間もあるんだから、より良いも

  • 絵の具の買い替え

    絵の具を変えていくらしい。「このまま描き続けていくのなら、もっと良い絵の具を使った方がいいよ。」とムサビのK教授に勧められたそうだ。娘が今メインで使っているのはクサカベの油絵の具。油絵の具は油と顔料から作られている絵の具だ。通常は油絵の具をオイルで溶いてキャンバスに絵を描いていく。オイルを混ぜることで定着を良くし、ひび割れなどを起こりにくくする効果がある。オイルの種類によっては絵の具が乾くのを遅くしたり、またかえって早くしたりする効果や、劣化による黄変を防ぐ

  • 講評に耐えるメンタル:ムサビ油画の場合

    高校、予備校時代の講評と美大油画の講評は全く違う。高校、予備校時代の講評は美大に受かるためのもので、美大油画の講評は画家にするためのものだ。一口に美大受験のための講評といっても、どの美大に進むかで若干方向性が異なるようでアドバイスが変わる。ムサビの油画で説明する。去年のムサビの油画の受験課題はデッサンも油画も、ともに静物だった。台の上に人工物と自然物が載っていた。おととしもその前も基本は同じだ。載っているものが毎年変わるのだ。布やビニール、鏡などの平べったいものと自

  • 会田誠著:げいさい を読んだ

    『そうそう、美術予備校生(美大生周辺)ってこんなかんじだよね』って共感。っていうか、タイトルから藝大の藝祭(げいさい)のことだと思ってたのでびっくり。だって、会田誠さんって藝大出身だもの。ストレートに藝祭のことだと思ってた。タマビの学園祭のことは芸祭っていうんだね。ってどうでもいいあるある。実は、この間観に行ったパープルーム主催の『青春と受験絵画』で作者の会田さんをお見掛けしたのだ。主催者である梅津さんが会場にいらして、受験絵画の歴史を解説し

  • コロナ禍の中、ムサビ油画の実技の授業が終わった

    ムサビ1年生の実技の授業が終わった。※娘は終わったが、同じ1年生でもデザインの授業をこれから履修する人もいる。コロナ禍の中、最初の頃はリモートでの実技授業だった。オンライン実技が始まったのは、5月18日。初めの頃はパソコンでzoomにログインしていたが、こちらからの音声が伝えられないためスマホからに変更した。スマホ画面は小さいため、ムサビはipadを貸し出ししてくれた。慣れないネットでの授業は、やりにくかったようだがこの状況では仕方がないだろう。(ipadと

  • 藝大今回は受けないって

    コロナ禍での授業が始まって半年余り。今度の藝大は受けないことにしたようだ。大学や短大に在学しながらも、本当に行きたかった第一志望の大学を再受験する受験生の俗称『仮面浪人』。そういえば、私も仮面浪人していた。どうしても4年制大学に行きたくて、滑り止めで合格した短大を休学して大学を受けなおした。普通大学の場合、大学での勉強は受験科目とほとんど結びつかないが、美大の場合には大学の授業内容が受験に直結する。なぜなら実技が主だからだ。実際に志望校を受験するにはその受験

  • もうじき1年生の実技の授業は終わる

    今ターンのムサビ油画1年の実技は『空間と構造』がテーマ。空間を描きたい娘としては、嬉しい課題だ。空間を描くってどんな感じかな今回は3週間で3枚の油絵を描く。『モチーフのみ』と『モチーフ以外』と『モチーフとモチーフ以外の組み合わせ』の3枚だ。受験生の時には、本番のためにF15号(65.2cm×53cm)の大きさばかり描いていたのだが、最近では30号を描いても小さいな、と感じると言う。30号は、15号のおよそ倍の大きさだ。娘が今までで一番大きいサ

  • 『良い構図』を描くために絵を描いてはいけない

    今回の油画実技は『構図のことをよく考えて描く』というゆるいしばりであったが、そのしばりにかなり囚われてしまっていた娘。『良い構図』を描くために絵を描いていることに気づいたのは、授業期間3/2(2週間)を終えた時だった。絵を描く、という行為と切っても切れない関係の『構図』。単純に言えば、(油絵なら)キャンバスにどのように絵を描くか。ということだ。キャンバス内に描く。という枠があることになる。絵を描いている部分と、絵を描かれていない部分の境界線が枠。そりゃあたりまえだろ

  • ファイン系とデザイン系、指導の仕方の違い

    今週からは久しぶりの油画の実技。共通絵画、デザイン基礎と6週間他学科の授業を受けた後なので、感慨もひとしおらしい。今までは『至極当然』だと思っていた油画の指導。基本的に『好きなように制作すればいい』というスタンスが、油画の指導方法であるが、それは娘にとても適していることがよく分かった。油画の実技では『オリジナリティのある制作』をすればいいので、制作するものが『どこかで見たような作品』であることが一番嫌われる。(むろん、模写とかは除く。)もちろん油画を描かなくてもいい

  • 親ばかなの

    久しぶりに実家に出かけた。娘の最新作であるパステル画を見せたところ、母は反応に困ったらしく無言になってしまった。なんの反応もないので、大学生になってから描いた他の作品も見せたのだが、やはり期待したような反応はない。(スマホの小さな画面で見せたので、仕方がないのかもしれない。と、娘のためにも書いておこう。)親である私にとっては『上手に表現されている』と思った作品であっても、それほどでもないのかもしれない。重々承知しているつもりではあったが、やはり親ばか的に娘の作品を見ているの

  • 120%と80%の違い

    今回の実技授業はデザイン基礎。娘の専攻は油画だが、ムサビ油画では必修授業のひとつだ。多くの(普通科)大学では授業は前期と後期に分かれ、高校までと同じような時間割が組まれ(1コマは長いが)その期間ごとに成績がつくが、美大の実技は違う。ムサビの実技は、コロナ禍の今年は2コマx毎日x3週間(例年4週間)で一つのターンが終わるのだ。先週からはデザイン基礎のターンが始まった。娘の専攻は油画であるが、デザイン基礎は油画科の必修のひとつだ。油画の教授陣は、作品作成に120

  • お怒りでお帰り

    先回の実技共通絵画、男女の人体モデルの講評。かなり『お怒り』モードで帰宅した娘。描きあがった時には結構ご機嫌だったのに、その落差に戸惑いながらも私は話を聞いてみることにした。「『(作品の)下半分はすごくいいけど、上半分は描き足りないよね。一番の見せ場(今回は真ん中より少し下あたり)に向かって、緊張感が残るような紙の色の残し方をすれば良かったんじゃないか。それに合わせて周りの色を入れた方がよかったのじゃないか。悪い意味でパステルらしくなっちゃった。』とか言われたの。」

  • パステルで人物画

    二週間かけて描いた人物画今日はそれの講評だ。『上手くいっている』と思っている時は家に帰ってきてからも饒舌になる娘。今週は比較的機嫌良く、よくおしゃべりしていた。楽しく描けている時には、「脳内麻薬がドバドバでる」らしい。午前中の3時間(実技の時間)があっという間にすぎてしまうようだ。今回はモデルさんありの人物画なので、20分毎に休憩が入る。休憩ごとに時間の区切りがあるので、時間がわからなくなってしまう程には没頭していないようだが、時は飛ぶように過ぎていくようだ。

  • 『課題アリ』の人物クロッキー

    ムサビの基礎実技も5期目。3週間毎に切り替わっていく。今やっているのは、人体(人物)クロッキー。ヌードモデルさんを描くアレだ。例年なら、油画入学初年度の前期は人体クロッキー三昧らしいが、今回はコロナ禍のため状況が変わってしまいなくなってしまった。なので、後期の共通科目(選択必修)から人体クロッキーを描ける授業を取ったらしい。共通科目は他学科の授業を履修できる仕組みもあり、専攻とは違う分野を学べるという特色がある。つまり油画専攻である娘は、外国語などの学問等を学んだり

  • 4連休って何?

    目が覚めたらまずテレビをつける。毎朝のルーティーンだ。いつもと違う番組が流れて改めて気づく。今日は世間は祝日だということに。コロナ禍の中の大学は、『祝日は休み』という概念をなくしたらしい。というのも、主人も娘も祝日とは無関係に授業があるからだ。『ハッピーマンデー』という制度ができて以降、月曜日の授業がつぶれる事が多くなり、主人の勤める大学では、祝日が休みでないことが多くなった。それに加えて今年はコロナの影響で、春から始まる前期授業が後ろ倒しになり、祝日も平日同様の授

  • 今日から後期の授業が始まる。

    気づいたら前に書いてからひと月以上たっていた。我が家のこのひと月半は、前期授業の総まとめと、それに続く評価、短い夏休みであった。私ではなく、主人とむすめが忙しかったのだが、家族の3/2がテレワークに翻弄されていると、なんだかこちらまで気ぜわしくなる。ムサビは2週間前に夏休みが終り、『実技1』のオンラインでない実技の指導が始まった。(←ややこしい^^;)通年なら前期にすませていたはずの実技指導の残り半分。後ろ倒しで、後期授業の直前に夏休みを切り上げて埋め込まれ

  • 50代のおばちゃん体形は美しいのか

    実技のzoomでない授業が始まって1週間あまり。先週の課題はヌードサーキットクロッキーだった。久しぶりのヌードクロッキー。サーキットトレーニングのように、短い時間で、ポーズが変わっていくサーキット方式のクロッキーだ。モデルさんは以前、美術予備校にもいらしてくださった方だったらしい。当然、モデルさんは下着なし、(コロナ禍でも)マスクなしの一糸まとわぬ堂々とした姿。対する学生達は、イーゼルを前に黙々と鉛筆を動かす。(※こちらはマスクあり。)クラスメイトにはヌード

  • コロナ禍初登校★ムサビステップ3

    東京は連日コロナ感染者が多くなっているが、予定通り本日からムサビは実技のみ登校開始となった。ムサビでは、今回の感染症対策のため入構制限を設けている。4月の始業当初からしばらくはステップ1で、この間は大学4年生と大学院生のみが登校可能だった。先月6月15日からは全学年入構可能となったステップ2。今回は実技系授業を対面で行うステップ3だ。今までは実技系の授業をオンラインで行っていた。オンライン実技では、zoomでオンラインをつなげながら、それぞれが黙々と絵を描い

  • ムサビ油絵科の講評2

    現役時代や美術予備校で受けていたのとは全く違うムサビ油絵科の講評。ファイン系ならでは 画家になるための指導だ。大学の講評では、今までの高校や予備校などのそれと違い、自分で自分の作品について客観的に説明をする事が講評となる。何を思ってどのように描いたか。である。娘が今回した講評は、自分は『光』と『影』に興味があると前回は発言したこと。もともとは色に対して興味があること。それを踏まえたうえで今回の作品を描いたところ、おそらく今現在物が存在する空間

  • 頑固とまじめ

    頑固なわが娘。他人からの忠告を受け入れるのが難しいようだ。『●●したほうがいいよ。』とか『☓☓することはよくないよ。』とか今までも多くの人が娘のためを思って意見してくれていた。天邪鬼なわけではないし内向的なので、禁止されたことをわざわざ行動したりはしない。だから、これまでそのために問題行動などを起こしたことはない。私の母(娘の祖母)からは「〇○ちゃん(娘)は素直じゃないよね。とても頑(かたく)な。」と評されていた。成長を垣間見ている母にもそれがわかるらしい。そういえ

  • ムサビ油絵科の講評

    オンラインの実技指導。穏やかに進んでいる。油絵の具高校から美術系クラスだった娘。現役時代とも予備校時代とも違う『講評』を受けている。オンラインの実技指導は、対面のそれと違って描いた絵をアップロードして行う。対面の場合には、描いている最中にも相談や指導が受けられるが、オンラインはそれが難しい。教室に行って好きなように描いていれば、先生が覗きにきてくれてアドバイスしてくれるわけではない。自分で作成したものをひとつずつアップロードしていかなくては指導が受け

  • ムサビからipadが届いた

    オンライン授業が始まって1週間あまり。今日、ムサビからipadが届いた。ipad 第7世代の空き箱当初、私のノートパソコンを使って授業に参加していた娘。動画を見たり聞いたりはできるのだが、こちらからの音声が相手方に上手に伝わらなかった。実技の双方向性の授業は、Zoomというアプリを使って行われている。多くの大学で今回のコロナ禍を受けてこのアプリを使っているようで、主人の大学でも同じものを使っている。ウェブ会議をするのに便利なアプリのようだ。スマホから

  • 美術実技のオンライン授業開始

    昨日からムサビ油絵実技のオンライン授業が始まった。今回の課題は『モチーフを探す』一生『描く』ことを前提のファイン系は、生涯かけて描いていくモチーフ探しが始まった。実技のオンライン授業は講義から始まった。受験生から美大生にかわったとはいえ、ただ好きなように絵を描けばいいわけではないらしい。『今』がどういう時代なのか。どのように時代が変わってきたのか。『今』なにを求められているのか。という切り口の講義が行われたようだ。実技指導の教授は、10年ごと、100

  • 履修登録と内定取り消しの関係性

    昨日は娘の美大での履修登録の締め切り日だった。大学で単位を取って卒業するために、とても大事な履修登録。これがきちんと行われていないと、たとえ授業に毎回出席していても単位がもらえない。大学を卒業するには必修科目、選択必修科目、選択科目合わせて最低124単位(医学・歯学・薬学・獣医学に関する学科を除く)取らないとならない。これは卒業要件単位数として決められているので、1単位でも取れていないと卒業できないのだ。オソロシイことに、誰もが憧れるような魅力的な企業から内定をもら

  • ムサビ多摩美の成績開示

    先回の更新から2ヶ月近くたってしまった。コロナ禍のため、家人がテレワークとなり落ち着かなかったせいもある。一番の大きな原因は、娘の受験が終わったからなのかな。ムサビと多摩美の成績開示が行われている。実技の点数は本番でどのくらい取れたのか、一般の学科と違って自己判断しにくい。実際の受験でどのくらいとれたのかわかるので、今後のはげみになるのが嬉しい。娘の実技の成績は去年よりもだいぶ上がっていた。ムサビは300点中290点。多摩美は300点中258点だった。デッサ

  • 仮面浪人と藝大受験

    先週の金曜日は、藝大油画の合格発表日だった。藝大合格発表は、今年はウェブのみ娘の後ろの席で一次を受けたMちゃん。現役時代に通っていた美術予備校のクラスメイトだった。美大ではあるあるなのだが、藝大と私立美大は別格。(東大と私大は別格なのと同様かも)有名美大に入学していても、翌年藝大を再受験する人は多い。大学での授業が受験に直接役にたつのだから、再トライし成功する可能性も高くなる。去年クラスメイトだったMちゃんは、現役の時に見事ムサビの油画に合格し『仮面

  • 美術予備校のロッカー貸し出し

    昨日は美術予備校の片付けに行ってきた娘。娘が通っていた予備校は、ロッカーの貸し出しを行ってくれている。美術志望者は受験時の荷物が多いのだ。娘の志望は油絵だった。藝大とムサビ、多摩美の3校を受けたが、一次はデッサン、二次は油画(原則)だ。一次デッサンで使用するのは木炭や鉛筆、練り消しやガーゼなどの道具。二次油画で使用するのは、油絵具や絵の具を溶く油、絵筆やブラシ、パレット等。木炭紙等の紙類やキャンバスにはる布、画板やキャンバス枠なども必要だ。絵を描くための木炭

  • ロフトベッドを組み立てた

    娘の受験がひとくぎりついて、だいぶ落ち着いてきた我が家。昨日は午後便で娘のロフトベッドが届いたので、二人で組み立てた。娘の部屋は五畳。本棚とデスクとベッドを置いたら一杯だ。タンス等入れる場所がなくなってしまうので、ベッドの下が有効活用できるロフトベッドを購入した。ちょうど楽天のスーパーセールが3/4から始まったので、その日のうちに注文して、昨日3/7に届いた。大型の荷物だし、2週間くらい待たされるかと思っていたらあっと言う間に届いたので驚いた。午後3

  • ムサビ多摩美の補欠繰り上がり。

    おととい月曜日お昼前、多摩美から連絡があった。補欠繰り上がり合格とのこと。娘の補欠順位はヒトケタ。去年は点数の付かなかった絵しか描けなかった娘だが、一年間の努力の結果採点されるようになったのだからたとえ補欠合格であっても、かなり嬉しかったようだ。補欠合格でも合格の電話を受けるのは嬉しい多摩美の油画は今年度 2020年度の一般の募集人数70名。一般の合格者は97名だった。今回、娘は一般もセンターも補欠。多摩美サイトを確認すると、現在一般は9位まで、センターは8

  • 藝大油画一次発表

    今年はうるう年のため、待つ時間が1日伸びた藝大油画一次の発表。毎年発表は3月1日だ。去年はキャンパス内の掲示板で午後3時に発表、一時間後にウェブで結果をみられるようになっていた。今年はコロナウィルスの影響で、掲示発表がなされず、午後3時にウェブのみでの発表となった。今年の発表はウェブのみその時間、娘は予備校で待機。結果次第で二次油画の対策指導を受ける手はず。通らなかったら、荷物を持って予備校から戻ってくる。二次の対策をする人が受ける、指導の邪魔をして

  • 待つのは辛い

    娘がなかなか出かけなくなってしまった。9時半から始まる美術予備校。今日でかけたのは12時過ぎだ。この間の藝大の一次デッサン。通らなければ、受験は終り、通っていれば二次油絵に進める。落ち着かない様子で、日々過ごしているようだ。色が付いている絵が描けないらしく、予備校に行っても仕方ないのだと言う。白黒の鉛筆描きならできるようで、エスキースを描いたり、イラストを描いたりしている。相変わらず食欲はあまりなく、おにぎりと漬物と味噌汁しか食べない。今までで一番キ

  • 藝大受験会場事情:油画の場合

    藝大油画の受験会場は、出願手続きをいつ取ったかで決まる。手続きの早い順番から、絵画棟の一番上から番号が振られていくのだ。藝大上野キャンパス 藝大HPより東京藝術大学 上野キャンパス娘は志願表を遅めに出したので、一次は去年と同じく彫刻棟での受験だった。彫刻棟は重い材料を加工するためか?建物は低階層だ。それに比べて絵画棟は高層だ。通常の日や、藝大祭の日ならいいのだが、受験当日はエレベーターが使えない。最上階の7階(だったかな?)まで登るのは結構辛いのだ。

  • 藝大一次終了 ただいま結果待ち

    藝大の一次試験、昨日終了した。10:00から15:00までの5時間。昼休憩1時間を取るも取らずも受験生に任せられるので、4時間~5時間の間に一枚仕上げる。今回の課題は三つの手だったそうだ。だが、条件つき「りんごを持つ手」「紙を持つ手」「何も持たない手」を必ず入れて描きなさい。りんごと紙(トレーシングペーパーみたいな透ける紙)を渡されたとのこと。今回のエスキースはコレ三つの手:「りんごを持つ手」「紙を持つ手」「何も持たな

  • いよいよ明日は藝大の一次実技

    明日は藝大油画の一次実技試験だ。藝大油画の一次実技はデッサン。これは去年の木炭セット、今年はもっと少ないらしい定員55名の狭き門に、927名の受験生が挑む。今年は倍率16.9倍だ。おや。油画の倍率は去年よりもちょっとだけ下がったかな?藝大令和2年度 学部一般入試・別科志願者状況一覧去年は17.0倍だから、ほとんど変わらないね^^;年々倍率が低くなっているのは少子化のせいかな?一昨年までは油画の倍

  • ムサビ、多摩美油画受験結果報告

    私立美大の受験結果がでた。浪人1年生の娘。今回は、センターを受け、武蔵野美術大学と多摩美術大学の油を受けた。油絵具:クサカベ例年通り、ムサビと多摩美は1週間ずらしての受験日程が組まれていたが、合格発表は1日違い。一人ひとりの描いた2種類の絵を見て、点数をつけていくのだから受験日から発表まで長いのは仕方ないのだと理解はしている。だが、やっぱり長かった。2月3日からムサビの受験が始まり、結果が出たのは20日だ。

  • あと1週間切った

    第一志望の藝大一次実技まで、あと1週間切った。藝大の油画一次デッサンは、2月25日(火)だ。藝大で泳いでいた鯉去年の一次は全く歯がたたなかった…と思われる。今年はどうだろう。少しはなんとかなっているのか?美術予備校では、藝大一次対策の真っ只中だ。まずは一次デッサンを通らなければ肝心の油絵は描かせてもらえない。最初の関門のデッサンを通過しなければならないのだが、大丈夫かな?昨日の講評ではM先生から

  • 多摩美の学科B日程も終わった

    昨日は多摩美のB日程の学科試験だった。受けたのは国語と英語の2教科だ。多摩美は基本マークシートだ国語は小論文を含む90分。100点満点中30点分だったかな?結構なウェイトを占める。実技が最低ラインを越えなければ、学科の点数は問題にされないのだが、学科の苦手な娘。かなり不安だ。浪人の1年で絵は少しは『描ける』ようになっただろうとは思うが、学科はほとんどやらなかったもんなぁ。あ。英語のヒアリングは少しだけだけど頑張

  • 多摩美の油絵実技2日目:油彩

    今日は多摩美の油絵実技2日目。油彩を描いているはずだ。試験時間は10:00~17:10まで。休憩を1時間10分はさむ。昨日は12:30~1:40までお昼休憩だったようだ。ムサビの受験日は、温かいものを学食で食べたいからとお昼は持たずにでかけたが、多摩美は学食がやっているかよくわからないと弁当持参して行った。娘の油彩は、キャンバス全体に下塗りをしてから描き始めるらしく、下塗りが乾いた後に塗り始めるやり方だ。下地が

  • 多摩美の油絵実技初日:デッサン

    今頃娘は絵を描いているのだろうか?今日は多摩美の油絵実技試験の初日、デッサンだ。デッサンは、木炭を使って描く今日の多摩美の実技は10:00~17:00まで間にお昼休憩を1時間挟み、実試験時間は6時間だ。使用道具は『鉛筆デッサンまたは木炭デッサン用具一式』だ。ちょっと前に急に暖かくなったと思ったら、一昨日からずいぶん寒い日が続いている。多摩美は八王子の中でも山の中というか、山のふもとというか、駅前よりも寒い場所に

  • ムサビの学科も終わった

    今日はムサビの学科B日程を受けてきた。9:30~12:30まで。国語と外国語の2教科だ。学科試験の時にしか座らない講義室の椅子座りにくかったようだ。これで今年の娘のムサビはおしまい。あとは、受験結果発表を待つばかりだ。ムサビも多摩美も実技は一度だけしか受けられないが、学科はセンターとA日程、B日程とあるので3回受けることが可能だ。今年は全日程受けることにしたのだが、大丈夫か?かなり不安だ。

  • 今日は多摩美の学科

    今日は多摩美の学科を受けに行った。国語と英語の2教科だ。多摩美の学科は全学部同じ日程だ。今年はA日程とB日程、両日とも受けることにした。どちらか少しでも良い点数を取れた方で、引っかかってくれればいいなと希望するからだ。私立の美大は、最低でも4~5割、学科の点数を取らなければならない。英語が苦手な娘には、それは結構しんどいのだが現役時代と違って、浪人生の今は学科に触れる機会が少ない。去年は最低ラインはクリ

  • ムサビ油絵2日目

    ムサビの油絵実技2日目。今朝も7時30分頃には出かけて行った。昨日と同じく、9:30~16:30の実技間に休憩を1時間挟む。去年に比べればコンパクトにまとめられた油絵の道具。小ぶりなトラベルバッグに絵の具やら筆やら入っているらしいこの小さなバッグの中に、筆や絵の具が全部入っているようだ。今の娘の描き方は去年と違い、オイルでほとんど伸ばさず絵の具そのものをキャンバスに載せていくらしい。現役時代は描き方がころころと

  • ムサビ油絵初日

    娘の実技試験、今日から始まった。デッサン実技は9:30~16:30間にお昼休憩を1時間挟む。6時間で一枚仕上げるデッサン。使用画材は木炭または鉛筆太さの違う木炭を何本か持って行っている様子。ムサビの実技試験では、デッサン用のパネルやカルトン、下敷きようの木炭紙など、必要な用具類も持参する必要がある。去年はカートを引っ張ってでかけていったが、今年は手持ちのみにまとめたようだ。今回の学科は、A日程、

  • 鬼の霍乱?熱出してしまった

    気を付けていたのだが、やってしまった。久しぶりに熱を出してしまったのだ。もともと喉から風邪をひくことが多い私は、乾燥に弱い。気を付けていたつもりだったのだが、やってしまった。引っ越し間もない我が家では、今仮に娘と私が同じ部屋で寝ている。リビングの隣の和室に、布団を2枚並べて寝ているのだ。受験生の娘の方が布団に入るのが遅いので、娘が風呂に入っている間に私は寝てしまう事が多い。いつもは電気や床暖房を切って和

  • 最期のセンター試験受けてきた

    予備校に通う娘。今年最後となるセンター試験、一昨日受験してきた。最期のセンター試験は雪の降る中行われた。去年の末にリアルも引っ越しをしたのだが、志願表を提出した時には昔の住所のままだったので、昔の家のそばの大学まで受けに行った娘。引っ越した家も、まだ全て作業が終わったわけではないので、一緒に出掛けて行って私は家の片づけをしてきた。『共通一次』と言われていたころに大学受験をした私は、『センター試験』との呼ばれ方になかなか

  • サイト引っ越しました。はてなPro→WordPress(ロリポップ)へ

    1年近く細々と続けてきたブログ。引っ越すことにした。はてなProからWordPress(ロリポップ)への引っ越しだ。とりあえず今は、引っ越し当日を乗り切ったところ。かなぁ?ダンボールがまだ目の前に山積みなような気がしてならない^^;自分の文章に、自分の予期しない広告等でてしまうのがイヤで。はてなブログProを契約していたのだが、リアルの引っ越しと同時にブログも引っ越すことにした。そもそも、使った事のなか

  • 3学期が始まった。今週末はセンターだ。

    3学期が始まった。娘は、冬期講習のあと6日間休み。昨日久しぶりに美術予備校に出かけた。授業は9時半から16時半までと2学期と変わらないが、もっと遅くまでいてもよくなったらしい。冬期講習は18時半までだったので、3学期の方が時間が2時間少なくなる。受験間近になると帰りがもっと遅くなるようなので、今から体を慣らすためにも授業が終わってもそのまま少し描いてくるようだ。教室は、17時半から夜間の授業が始まる。といっても、学科の予備校と違い実技の予備校は

  • 美術の技術で親孝行

    引っ越しして、ゴミ箱が変わった。できるだけすっきりと暮らしたいと思い、同じ色、形のゴミ箱を2ヶ購入して資源ごみ入れとして使っている。うちで結構な量でる資源ごみは、プラスチックと紙類。週に1回の回収時には、毎回ゴミ出しは欠かせない。ごみが入っているのが見えない方がいいので、前面オープンのスイング形式のやつにした。大きさや見た目を考え↑を2ヶ購入した。容量も大きく、すっきり片付くので気に入っているのだが問題がひとつ発生した。うちの殿さまがどうしても

  • 『肉を食わせろの季節』がやってきた

    そうではないかと思っていたのだ。最近、ハンバーグが食べたいとか。ケンタッキーがいいとか。聞くことが多いような気がしていた。今日ではっきりとわかった。我が家に『肉を食わせろの季節』が到来したのだ。ローストビーフ丼とコンソメスープ野菜多め娘の通う美術予備校では、正月3日から模試が始まっている。美術系ならではの『実技模試』だ。藝大対策の実技模試で、1日目はデッサン。2日目から4日目まで、3日間かけて30号の油絵を一枚仕上げる。絵を描く、と

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ははじゃさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ははじゃさん
ブログタイトル
ダリへの道も一歩から
フォロー
ダリへの道も一歩から

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用