同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
【会員向けメルマガ、最後の一通を送信しました】きょうが年度終わりで趣味の会の代表世話人の任期切れですコロナに振り回された3年では前向きな取り組みが何一つできずもどかしいやら、申し訳ないやらなんともいえない気分が漂います会員向け一斉メールは送信開始から1年3カ月になりますが今回最後となる136通目を送りました前半の事務連絡部分は割愛し、掲載します以下、「コロナ三年」を簡単に振り返っておきます。2020年冬からのコロナ渦で、碁会場の人数制限等のさまざまな規制により、百人碁会は退会者が続出し、五十人規模にまで縮小しました。しかし人数制限が撤廃された昨年10月以降、風向きは変わり、2023年度はポスト・コロナ時代の初年度となりそうです。新会則のもとで発足する新たな世話人会には、親睦碁会の存続・再生に向け、会員ファ...〝微笑みがえし〟を贈りたい
年末年始は高層階の病棟の窓から万博記念公園の観覧車を遠くに眺めていましたあれから3カ月が過ぎ近くで見上げています汗ばむ陽気のなかをゆっくり歩いています不思議?センシティブ?いつ来ても何度来ても新鮮!Hello,Again~昔からある場所~万博跡地の桜雲
【文化・スボーツに限らず、この世の不思議は至る所に存在する】「岡目八目」という囲碁由来の言葉があります「第三者には、当事者よりもかえって物事の真相や得失がよく分かること」江戸初期の俳諧書「世話尽(せわづくし)」に囲碁用語として収録されています「岡」は、「岡惚れ」「岡焼き」などと同じく、直接かかわりのないことを意味し「岡目」は傍観する者なので、「傍目八目」と書くこともあります対局者はとかく熱くなり、判断がぐらつき、思わぬミスをすることがあるのに対し、はたで観戦している者の方が、冷静に大局的に判断できることがあります級位者が有段者に助言してしまう、なんて不思議なことが起きてしまいます転じて「第三者のほうが的確な判断ができる」という比喩的表現となったようですちなみに、「対局者より観戦者の方が八手先まで見通せる」...碁縁は異なもの味なもの
【ささやかな、でも、これもまた好日】今年初めてJR高槻駅前にふたりで出掛けましたひとつは異文化理解公開講座もうひとつはエンピツ淡彩画展普段の日曜日は出掛けませんがお誘いを受けて〝文化のハシゴ〟ですビアードパパ作りたて工房で季節限定商品を買って帰り静かなコーヒータイムとしました桜雨の街へ
本日の碁会は2022年度の最終例会でした3年続けた世話人という名のボランティア活動も一区切り対局相手に「ほんとに辞めるの?」と尋ねられましたが、ホントです長くやり過ぎると組織にとってロクなことになりません何もできず、ただ会員が半減しただけといえば、それまでですが事実ですから、しょうがありませんこれからは、一人の趣味人として週一回の例会に参加して一局一局を楽しみます明るく楽しくまいりましょうコロナ3年の幕引きか――
大阪キタの地下街とは四十年来の付き合いです独身時代から街ブラで世話になってきました日本一の巨大迷路といわれますがわたしは迷わずに歩けますいや、かつては歩けました……きょうは、久し振りの大阪行き大阪駅近くの大病院で年一度の定期健診の日で朝六時起きで出掛けました思えば随分変わりましたねあまりに綺麗になり過ぎて昭和の大阪らしさは姿を消しましたお気に入りのカレー店にふらり入りましたが内装の骨格は昔のままここの味は変わらずです昔からある場所がどんどん姿を消していきます東京も大阪も工事の連続で街は変貌していきますがなんとかならないものでしょうか街の面白味が薄れてきましたあくまでも、個人の感想です(笑)綺麗過ぎる巨大迷路
【偽善と同調圧力に抗って生きること】先輩ブロガーの記事を読んでこのごろのわたしの思いをちょっと開陳しておきます気まぐれブログでもグループlineでも一斉メールマガジンでも良いモノゴトは褒めるし悪いモノゴトには批判を与えるということをあえてするようにしています努力していると言ってもよいです人がどう思うか、ハレーションがあるかなどを気にし出すと、何も言えない何も言わないと、何も起きないと強く思うようになったからです仕事生活から離れてシガラミがなくなったことがきっかけになっていますヒトは「何者であるか」が大事であり「何を所有しているか」とか「どんな評判を得ているか」とかは二の次であることは明白です(と思います)それでも、人にどう思われるか良く見られたいと思う気持ちをまったく払拭して生きられるかというと、グラグラ...他人に良く思われたい?
▲定員60人の碁会場だが、「リーグ戦のない期間」は例会出席者が少なく、活気も生れない=2023年3月18日午後【まずは声を挙げよ!】わたしの〝お弟子さん〟の碁がこのところ急速に進化している概ね1級~5級、初二段までだが囲碁本に載っている鋭い手筋を放つかと思ったら、うっかり八兵衛よろしく緩んでポカを打って大逆転を許すこんなご愛敬もあって観戦がひとつの愉しみになっている親睦碁会といってもやはり勝負事だから勝ち負けが絡んでこなければ面白くもなんともないコロナの影が薄らいできて「そろそろ大会をやってほしい」との声が出始めている同好会の存廃は普段の例会出席者の多寡がカギを握るのは間違いない親睦碁会だからといってもスリルがないことには活気も生れないとしたもの勉強の成果を発揮するにもやっぱり大会は必要である課題は、それ...ステップアップの効用
週一回の碁会には「鉛筆」を数本持って行きますカードに対局結果を記入するためです書き直しできないボールペンでは不都合が多く芯が細いシャーペンは好みではありません文具フェチのわたしは百本単位で自宅のアチコチにあります品質の良い普及品に混じって国内外の高級品も少なくありません東欧の老舗ブランドも愛用しています外出するときには長く使って「短くなった鉛筆」を持って行くようにしていますところが、碁会では「ちょっと貸して」といわれそのまま返ってこないこともありちくっと愉快ではありませんコロナ期間ですから貸してそのまま返却されるのも気持ちのよいものではありません普及品で使い古した鉛筆だってわたしにとって塵芥ではありません価値観の違い、といってはそれまでですがいつもモヤモヤします細かなことをグジュグジュ言うなといわれそうで...チビった鉛筆の哀しみ
【コミュニケーション不成立の残念な風景】囲碁は会話である一方が黒石を打ってもう一方が白石を打つ黒と白を一手一手交互に打つ(置く)これがルールである互いに「パス(着手放棄)」と言い合いこれ以上、進展しない状況となればすなわちゲームセットである「合意でゲームが終わる」という他のゲームにはない独特の決まり初心者に理解しがたいのはこのあたりにもあるようだ従って手があると思えば打ってみること勝敗に影響するなら相手が手抜くことはないつまり双方が納得すれば収まりがつくとしたものだだから、手が残っているか、いないかが、はっきりしないのに「ありませんね」と聞くのはヤボ相手は「あります」とは言いませんよ◇さて、本当の会話はどうだろうか?雄弁術つまり相手を説得するための会話には聴かれたことにきちんと答えないというテクニックがあ...聴かれたことに答えない人
安満遺跡公園〒569-0096大阪府高槻市八丁畷町12番3号https://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/【それでも春がやって来た――】昨年12月に緊急入院し年初から自宅療養中だった妻ですがこのところ体調が安定してきたのでひさびさに外でゆっくりしました近所の散歩や病院通いを除くと実に3カ月ぶりになります長かったような短かったようなそのひとつひとつがみんな夢ん中に思えますご厚意と幸運の数々に感謝します3カ月ぶり、外出の味
大阪と京都の間、淀川右岸地域は「北摂」と呼ばれ、全国各地からの移住者が比較的多い地域である昭和以降に大規模開発が進み、新興住宅地が広がっている因習が少ないが、地域のつながりが希薄ともいえ良くも悪くも〝住みやすさ〟を醸し出しているさて、還暦以降の趣味生活についてだが近くて利用料無料あるいは少額の公民館は高齢者にとって、ありがたい存在である施設を利用する際には、貸会場を予約する必要がある高槻市の場合は、1カ月前の午前9時前に来館し予約申請のペーパーを公民館事務室に提出し競合団体がなければ予約完了となるこの三十年、同じやり方で続いていきたが3年前のコロナ発生により状況が一変した会員に割り当ててきた「予約当番」を敬遠する人が増え、退会の引き金になった上の比較表は、ホームページ等で近隣都市の状況を比較したもの世の中...住民サービスに思う
【役を降りてからの過ごし方が本当の大事】趣味の会や町内会の世話人を今月末で退くことになり昨日までに引き継ぎをほぼ終えた4月の総会で正式退任となるあとは、いち会員としていち住民として楽しみながらいかにお役に立つかである自分がやろうとしてやりきれなかったことを何か別のカタチにしていこう無役となってからがほんとのボランティアではあるまいか主夫生活に余裕が出そうになればぼちぼち動き出すのもわるくない立場が変わっても終わりなんかじゃないペッパーミルでいこう▼本日朝のミルクスープにも黒胡椒を少々――朝昼晩の用意もまもなく3カ月が過ぎようとしている今夏ごろには専業主夫生活も変わるかもしれないアイ・ラブ・ペッパーミル
白のこの形も「幅」がなく弱い石です定石通り、3間幅にシマり安定させておくべきでした白の手抜きに対し黒から2間に挟まれると白3子はとたんに不安定になります注意しておかなければならないのは黒は、3線のような低い位置から攻撃するのは具合が良くありません白に中央を制圧されてしまいます4線の高い位置からそれも2間幅でじっとツメると白3子はシビレてしまいます初段突破の秘策10
【幅と高さで、強さを見極めましょう】目先を変えて相手の数が多い地域にある石が「弱石か」「弱石ではないか」の見極め、といきましょうまず石数を数えてください北半球は黒の石数が多く白は孤軍奮闘となります白は攻められて損をしないためにどんな展開があるでしょうか黒はどんな攻めが有効でしょうか想像してください「幅」は、一定の根拠があり地(陣地)が見込めます今度は「高さ」を考えてみます◇おさらいしますと、弱くない石=攻めが効かない石をいくら攻めてもムダですここをまず頭の芯に入れておこましょう図の「中央に伸びる三つの白石」は、棒のように強く、そう簡単には攻められないはずですしかし「地」がありません黒から4線から高く2間に迫られると白は一気に不安定になります「9の四」の黒石の着点をよく覚えておいてくださいこの「4線」と「2...初段突破の秘策9
数年続けた趣味や地域社会の世話役つまり〝一種のボランティア活動〟を今月末をもって一区切りとしてお休みをいただくことにしたスポーツクラブ通いとか料理教室通いとかその他諸々も今は封印している引き金は、昨年末の妻の発症とわたしの主夫生活入りだったが必ずいつか通るべき道だった、と思い自分なりに折り合いをつけている何かを続けることに意義はあるがやめる決断もまた無意味ではない状況が代われば新しいことを始めるしそうでなければ辛抱するだけただ、それだけのことである暖かくなってきて庭の紅梅も白梅も満開である今月末には少し遠出をして桜の下を歩くことにしている一瞬先は闇か光か
将棋の大名人、大山康晴は「人間というのは弱い存在なので必ずミスをしたり間違えたりするものだ」と言いました自分が良い手を指したので状況が良くなるというのではなく、むしろ相手が間違うから勝てるというワケです最近、AI評価値という便利なモノが普及し一手一手の善し悪しが分かるので自分がいかに間違いだらけの手を平気で打っているかが数値で分かるようになりましたま、これはこれで、時代の風この先、まだ上達する伸びしろがあると思えば、よろしいのでありますが……◇大きな碁会の世話人を3年努めまもなく任期切れとなるいま振り返ってみると碁も、事務作業も、ミスばかりが目立ち、記憶に残っていて恥じること多しともあれ、わたしが大事にしてきたのは何かといえば、一番は「考える」ということ近未来に起こるであろう状況を予測し最善手は何かを判断...にんげんはミスをする
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同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない
同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない