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囲碁漂流の記 https://blog.goo.ne.jp/fumi-bow1956

週一で囲碁を楽しむアマ有段者が、級位・高段を問わず幅広く楽しめる話題を提供します。アマ目線の素朴な疑

囲碁漂流の記
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2019/01/19

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  • モノは考えよう

    コロナ直撃で会員数が激減したことにより同好会活動の総体的停滞が続いているだが、果たして悪いことばかりだったかといえば、そうも言い切れない(と思う)五段以上の高段者が減ってしまい全体のレベルが落ちたのは痛いが指導碁を厭わない高段者もわずかにいるしこのあたりは時を待つより仕方がないだが、なによりコロナ対応によって碁会が静かになり、落ち着いた雰囲気が出て不快なシーンが影を潜めたことは大きいおしゃべり碁、待った碁、石ジャラ碁—―パチンコやマージャンのようにワイワイガヤガヤの空気感が愉しいと思い違いする御仁はほぼ姿を消した(と思う)怪我の功名とはこのことかそもそもヒトの言動は内面的原理から流れ出るものでありこの原理で同じ状況で同じようなことを仕出かすのである物心ついた頃に形成されたヒトの性格はまったく修正の効かない...モノは考えよう

  • なぜ百人碁会は存亡の危機に陥ったか

    【バブルが弾けたのは、それなりのワケがある】新型コロナ影響等により百人碁会の会員数は3年で半減しました創立三十年余で減少基調に転じたのはこれまでなかったことでしたじゃ、この間に減る一方だったかといえば実はそういうワケではないのです新入会したい、あるいは、再入会したいという希望者が五、六人はおられましたでも、結果として、入会者はゼロでしたというのは、会場の人数制限により受け入れ困難な状況があったためですが入会希望者本人にも問題があったのです以前は、会員を増やすことに軸足を置くため受け入れ時に十分な説明が行われず会場確保・会場設営・世話役受諾等の当番つまり義務的役務がないがしろにされその傾向は年々強まってきました〝義務〟を生真面目にこなすヒトやテキトーに辻褄をあわせるヒトがいる一方で〝そうではないヒト〟が多数...なぜ百人碁会は存亡の危機に陥ったか

  • 地域の桃源郷を守り抜く

    【例会参加者がいる限り、絶対に投げ出さない!】地域住民等の自主管理による百人碁会はコロナ影響により、もろくも半減しましたわずか3年で会員数は98人から54人となり今春には50人を割り込む可能性があります弱り目に祟り目で高段者の減少により張り合いが失われ例会参加意欲が低下する有段者が多くいま元気なのは級位者、初二段の層ですここで押さえておきたいのは例会に参加するヒトこそ最も大切にしなければならないということです◇地域の桃源郷を続けるための最大ネックは「世話人の成り手不足」昨夏に会則改正に踏み切り世話人の労力が相当削減されましたが担い手不足は解消されたワケでもなくいまは新年度の世話人・班長選びがすんなり決まらないようです従来の慣例に従うならば、代表世話人のわたしが、次期政権の青写真を描き人事を進めるべきだった...地域の桃源郷を守り抜く

  • 〝元気を与え合う場〟

    【冬眠やむなしーーそれなりのワケがありまして】囲碁でも、将棋でも、「独りで出来ない趣味」は元気を与え合う場であると、私は思っているヘタでもヘボでも構わないが一定水準以上の技量が伴わねば楽しみの質量が高まらないから「五級より初段、初段より三段になろう」と言ってきただけのことであるだから「勝ち負けだけ=勝利至上主義」はプロに任せておけばよろしいアマは「楽しみの追求」を主軸に同好会活動を組み立てるべきだ勝っても負けても「ああ、面白かった~」とゴキゲンで帰宅すればそれだけで得難い儲けもの朗らかさは幸せの正体なのだから……代表世話人としてのわたしのスタンスは一に、いかに状況が悪化しても「場」を確保し続けること二に、世話人・同人の労力を可能な限り最小限化して楽にすることこの条件を満たし、そのうえに、いかに工夫を凝らす...〝元気を与え合う場〟

  • 初段突破の秘策8

    今度は、幅はなくとも高さがある形です二つの石が中央に飛んでしかも8目以上もあり黒からの攻撃はムリです以上、「攻撃できない形」を見てきましたまず「二眼(二部屋)」ができるスペースがあるのか、ないのかを見極めましょう石数はともかく「6目以上のスペース」があれば全滅の危険はありませんこのあたりにこだわることなく主戦場を変えましょう小事にこだわっては大きな戦いに勝てません盤全体で僅差でも相手を上回ればそれでいいのです◇「幅」つまり根拠と「高さ」つまり発展性とどちらを優先するかといえばまずは前者です後者はその次の段階です碁の布石は、最初に「隅」から打ち始め次に「辺」に展開しそれから「中央」へと向かうこの順が、基本のキですむかしの碁(幕末~昭和)の碁を並べて勉強するのが良いと思うのはこのためですAI全盛時代だからとい...初段突破の秘策8

  • 「味」――レシピの言葉

    このところ、ずっと朝・昼・晩の献立を考えているよく使う料理本は13冊ほどスマホの作り方サイトも利用する「これって、どういう意味?」と、思うような表現もあって実際に試し、奥深さを感じる日々である料理用語の「味」の項を見てみる「味をととのえる」=料理の仕上げで味を調整すること物足りないなら、塩・胡椒・醤油を加えてみる「味をなじませる」=調味料を加えて、素材や煮汁に味を行きわたらせる状態火を通している時は跳ね返されるので注意が必要「味を含ませる」=火を通している時は素材から水分が出ている火を止めて振動が止まると、素材に味が入っていく◇囲碁用語の「味」について、見てみる「味が良い」「味が悪い」「味がある」「味がない」「味がある」とは、「味を含ませる」に近い感覚か今すぐに手にならなくとも後々何か起こりそうな可能性を...「味」――レシピの言葉

  • 心がポカポカする

    近所の奥様からそれぞれお見舞いに、と玄関先でいただいた寒い日々が続くなか粋なサプライズが沁みるお心遣いありがとうございます心がポカポカする

  • 初段突破の秘策7

    白は、三つの石で10目近い形まず死にません三つが3線の低い位置ですが安定感がありますし小さく封鎖される心配もありませんもう、これ以上は上辺を打たず、下辺から中央あたりに目を向けましょう碁盤は広いのです右下隅の星はどうでしょう?*この形は、同好会高段者Iさん(故人)に打たれたもの。「石三つでゆったりヒラく形」で、しかも「10目近いスペース」がのぞめます〝一石二鳥〟とでもいいましょうか……少ない石数で二眼できるスペースが確保できれば効率の良い配石といえます初段突破の秘策7

  • 言葉の力を信じる

    12月中旬、妻が倒れ、しかし幸運が重なり最悪の事態を免れ、年明けに退院できた医療従事の皆さんに心底、多謝である緊急救命病棟の1週間は長く一般病棟の3週間は短かく感じたこれから1カ月、3カ月、半年と右肩上がりで回復してほしいと願う暖かくなれば、一緒に外に出て梅や桜を観に行こうこの間、親戚、知り合いの多くにおおまかな事情を断続的に説明した病人のコロナ感染回避のためにヒトの多い場所には行かない旨を申し添えたうち何人かからline、メール等で励ましの言葉をいただいたなかには、何も告げず玄関先に花束を置いていってくださった方もこんな時そっとしておくのもアリなのかな、とはおもうが、lineコメント等をいただくだけでとかく内向きになりがちのこちらの気持ちがスッと晴れるこれは確かなことだと実感したどんな家にも起きることだ...言葉の力を信じる

  • 初段突破の秘策6

    辺で6目以上確保した形は攻撃しても、ほぼ死にません白もこのあたりは打たないようにし黒も攻撃はいったん中止しましょう生きている石の遠いところが価値のある場所です下辺、右辺に目を向けましょうここは〝手抜き〟する局面ですとりあえず右下隅はどうでしょう部分にとらわれていては全局を見失いますゆえ手抜きで全滅しなけりゃ多少の犠牲はやむを得ないと見なければなりません***〝なんちゃって初段突破シリーズ〟をおよそ1カ月ぶりに再開しますAIが新たな地平を切り拓いたようにあるいは、江戸時代の碁が見直されたように伏魔殿たる碁の世界には解明されていない未知の分野が数多く残っています考えるヒントとして、こんな見方もあるのか、ぐらいに眺めてみてください自分の碁は、自分で考えるものだと、わたしは思っていますもういちど、なんちゃって――初段突破の秘策6

  • 献立の基本は一汁三菜

    急病の妻が幸運にも命拾いし1か月の入院から自宅に戻りました厳しい季節が通り過ぎるまで安静と栄養とストレスフリーの三点セットを軸に過ごし我が家も晩い春を迎えたいそんな風に思っています中断していたブログもスローで再開してまいります話題は専業主夫生活の雑観から本来テーマの囲碁等の趣味話までアトランダムということで……(いまさら申し上げることでもありませんね)▲頭の中は「三食のメニュー」、はてさて、いつまで続くやら(笑)献立の基本は一汁三菜

  • 悲劇は人生肯定の最高の形式である

    ブログ投稿を長らく見合わせていましたまもなく、再開します◇12月中旬の朝、妻が倒れました救急搬送先の病院では手に負えず受け入れ先探しも難航しました幸い最高の技術と設備を備えた病院に改めて搬送され、一命を取り止めました下肢静脈から血の塊が肺に飛んで心肺機能不全に至る怖い病気です救急救命病棟から一般病棟に移り年末から回復基調が進みましたゆっくりと歩くことも出来ます最終検査の結果が良ければまもなく退院となります今年、私は主夫稼業と通院運転手を最優先のミッションとしますコロナ渦で人の集まる場所には行きません春にはサクラを見に連れて行きたいです趣味の幾つかもいずれ再開します毎日投稿を続けてきた当ブログもこれからは〝ボチボチ投稿〟としますまた、お付き合いくださいね悲劇は人生肯定の最高の形式である

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