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2019/01/15

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  • Fieldwork738. 観光都市京都の返り咲き

    夕方いつもの散歩に祇園界隈へ出かけた。いつもと違うのは外国人観光客の多さだ。京都って海外でそんなに人気があったのか!?。海外からの入国制限が撤廃されたので、ワクチン3回接写をしていればスルーで入国できる。では感染が納まったかというと、この1週間で僅かだが京都府は上昇傾向にある。それは日本全国の傾向でもあるが、冬にかけて感染拡大の様相がうかがえる。今月に入り、いち早く感染拡大傾向へとトレンドが変わったのが北海道、山形などの東北の県であった。こうした属地的傾向をみると感染拡大要因は明らかだ。それは室内の換気にある。調度寒い日々が続いたから換気回数が低減した。それも密閉性が高い現代住宅やオフィスの空調機が先ず感染源といえそうだ。ウィルスは屋外の太陽光を浴びると1時間で低減する。そんなことを踏まえると、いつまで続...Fieldwork738.観光都市京都の返り咲き

  • Fieldwork737. 伊東豊雄氏の建築 岐阜市立図書館・みんなの森

    岐阜市役所の後ろに、建築家伊東豊雄氏の設計による「みんなの森・岐阜市立図書館」がある。この建築の素晴らしいところは、それまでの建築の常識、或いは自明な考え方、ステレオタイプ化した発想、そうした常識をすべてひっくり返し、柔らかい頭脳と冴えた感性で再構築してきたところにある。常識をすべてひっくり返す、その面白さが新しい魅力を想像する。だから壁を排除することで、パブリックな空間もワーカー達のバックヤードも、すべて一つの空間なかでオープンにされている心地よさがある。天井は柔らかい曲面の連続であり、グローブと呼ばれる装置が人間の行動を柔らかく仕分けている巧みな考え方だ。そして真っ直ぐ置くべきだとする書架は、曲面に沿って配置される巧みな設え方だ。これまでの常識、あるいは自明な考え方を、すべてひっりかえし捨て去ることで...Fieldwork737.伊東豊雄氏の建築岐阜市立図書館・みんなの森

  • Fieldwork736. 京都・秋の日は釣瓶落とし

    最初にお断りしておきます。11月にアップさせている京都の画像は、全て10月に撮影したものです。京都の紅葉は12月16日以降のブログでアップします。それは映像の撮影や編集に時間が必要だからという理由で予約投稿にしています。さて10月、毎日ほぼ同じコースを散歩している。同じ風景でも光の状態によって異なって見える。特に秋の釣瓶落としの柔らかい光に夏の活気はない。それよりデスクワークの癒やし系として散歩をしている。土曜日だったから、これまでにないビジターの多さに、こちらは少し辟易する。ふと彼らは何故この街にやってくるのだろう。もちろん京都の風景を見て、スタバでお茶をして、そして敷居が高い京料理ではなく洋食屋に入り込む。そう!、大方は大阪人だったか。それは東京人が鎌倉を訪れるのと大差ない。彼らもまた休日の散策なのだ...Fieldwork736.京都・秋の日は釣瓶落とし

  • Fieldwork735. 京都 秋の光を探して

    紅葉には、一ヶ月早い京都の街だ。それでもごく一部の葉が色づいた。今年は紅葉が少し早いのかもしれないと思わされるが、天気予報では例年並みの紅葉時期らしい。そして海外からの渡航制限がなくなったから、円安の日本を訪れた外国人観光客を数多く見かけた。制限がなくなると待ちかねたように増える。こちらは撮影の被写体が増えるので好ましい。もちろん相手にわからないように・・・(*^▽^*)。こういうとき映像は、特定の1点を狙うわけではなく、横にスルーして流してゆくので、相手にはわからず静止画より大変撮影しやすい。そしていつもの散歩コースだ。京都にいるんだから、もっといろんな所を歩けよ!、といわれそうだが、それは面倒なので・・・。京都市は朝と夕方で撮影スポットが異なる。朝の光で撮影するならば嵐山だ。嵐山は、紅葉時期にならない...Fieldwork735.京都秋の光を探して

  • Fieldwork734. TWI LIGHT IN KYOTO

    10月初めの京都は、まだ夏の気候だった。ひとしきり雨が続くと一気に気候が変わった。それは冬の走りだった。そんな気候の狭間をぬってつかの間のトワイライトだった。デジタル機材の特徴だが、光を捉えるラチチュードがフィルムと比べれば格段に狭い。だからマルチ測光だったりスポット測光にしたりと露出モードの設定を頻繁に変える。それでもフィットする露出は難しい。これはデジタル機材の画素数が高すぎる事に一因がある。これを1/2ぐらいに下げてくれると、1画素の受光素子サイズが大きくなるので光情報をひろう範囲が広がる。このあたりの事情は静止画配慮なのだろう。ジンバルは、いつも機材が揺れている状態だから構図が取りにくい。その点では小型三脚が被写体をじっくりねらえるが、建てられる場所が限られてくる。やはり腰で構えるか肩に担ぐのだろ...Fieldwork734.TWILIGHTINKYOTO

  • ドローイング660. 小説:小樽の翠584. 幕間・コパカバーナホテルのプールサイドで

    朝早くマニラのコパカバーナホテルのプールサイドでブログをつついていた。そんなときに考えた事を・・・。直近の小説:小樽の翠では、イラストレータで描いたドローイングを多用した。デジタルだと量感や空間感を表現するのが難しそうだが、短時間で描けるメリットがある。ドローイングもデジタル化だからこそ、あえて手描きは残しておきたいと思うが、そんな志がどこまで続くやら・・・。当初マーケティングの手法であるペルソナ法を用いて書き始めたが、既に長編小説に近い。だがそのなかで、今の時代のライフスタイルと逆を目指したらどうなるかとするテーマがあった。つまり晩婚に対する早婚、少子化に対する多子化、核家族に対する大家族、そして小説家が構築してきた妄想的快楽に対する現実的快楽といった具合に、逆方向のライフスタイルを目指している点では、...ドローイング660.小説:小樽の翠584.幕間・コパカバーナホテルのプールサイドで

  • ドローイング659. 小説:小樽の翠583. 女のリセット

    今日も翠は夜勤。そして感染病棟勤務の晃子さんと夜中の休息タイム。晃子「うひっひっ!、今日はネタ大あり!」翠「どこで仕込んだのよ!!」晃子「小児科の耀子さんよ!!!」翠「あの勤勉家で将来看護師長を目指してる彼女!?」晃子「だってぇーあの人もう40歳じゃん。でね1年前の話・・・あの人39歳まで処女だったのよ。男性経験無し。そこでこのままだと結婚も出来ないし、子供も産まないまま歳をとってしまうって思ってたんだって」翠「見るからに赤い眼鏡かけて男の臭いがないもんね。なんか成人男性を看護するのが嫌で小児科を志望したという話は、昔聞いたよん・・・」晃子「それがインドネシアの現地旅行会社のサイトを見ていたら、特別ツァーの案内があって、バリの現地少年とロストバージンを果たした女性達の書き込みが沢山合ったんだって。でね耀子...ドローイング659.小説:小樽の翠583.女のリセット

  • ドローイング658. 小説:小樽の翠582. 大多数の予備軍

    宴会の続き。ベーヤン「それじゃあ、どんな女がお勧め?」「多分だけど・・・、体育会系の女かなぁー」榊原「ほう!」「やっぱ身体の鍛え方が違うでしょう。そうなると全身筋肉だから、当然体内の筋肉も締まるはずですよ。多分レスリングの選手なんか腰が強いよね。あそこまで鍛えたら、すごく締まるんじゃないかなぁー」ベーヤン「体育会系ね!。見場は悪いけど締まるわけだぁー」「どう考えても体内の筋肉まで締まっている可能性が高いとすれば、レスリングの選手だよ。顔は二の次でいいんだよ・・・」ベーヤン「女子レスリングの人気が高いのも、そこかなぁー」「でしょうー、親たちは腰の強さを評価しながら観戦している。あの強靱な骨盤なら子供も沢山産めそうだし・・・」榊原「一番人気!」ベーヤン「そうなると、男も強くなきゃアカンわけだ」「締まっていると...ドローイング658.小説:小樽の翠582.大多数の予備軍

  • ドローイング657. 小説:小樽の翠581. 悦楽の極み

    ベーヤンからメールが来た。建築家の榊原さんも一緒らしい。翠は、夜勤だし、オーセントホテルのラウンジで宴会か。ラウンジに上がると彼らは宴たけなわ。「のりがいいですねぇー!」ベーヤン「そりゃ、あの話で盛り上がっていたもん」「アチャー下ネタ!。まあこんな時にお店はお客もいないしさ。そんなに盛り上がることかい?」ベーヤン「つまり多くの女の膣は本来ユルユルだってことよ。発達段階の子供達を除けばね。それをさぁー、さも快楽の極みみたいに誘惑されてもねぇー、なんだよ」「だって膣のまわりは沢山の小さな筋肉があって、体内の筋肉だからユルユルが当たり前なんだろう。体表面の筋肉のように鍛えても簡単には締まらないよ」ペーヤン「だろう。美人でバッチリスタイルがよくて、私なら貴方を最高に満足させられますなんて言葉で誘われて、じゃあ一発...ドローイング657.小説:小樽の翠581.悦楽の極み

  • ドローイング656. 小説:小樽の翠580. 小樽も秋だねぇー

    リュウ君の話の続き「インポでフィリピーナの奥さんから失望されない?」リュウ君「あいつは、そんなことはどうでもよいことだって」「それはまた優れた見識だけど、どうして?」リュウ君「多分、彼女は苦労人なんだよ。両親が早く死んじゃったし、それで親戚達のベビーシッターをしながら、学校に通っていたんだ。それも高校ぐらいになると学校に行く時間がなくて、中退したから学歴はないよね。だけど小さいときから、いろんな苦労をして育ったてきたんだよ」「苦労人なんだ」リュウ君「苦労人だから、人の心が読めるんだろう。例えば僕がPCで仕事をしているじゃん。するとあいつは、済まなさそうにこう言うんだ『私の事で悩むことがありますか?』だって。でっ、僕がどうしてって尋ねたら『貴方は眉間に皺をよせているじゃないですか』というわけだ。まだあるよ、...ドローイング656.小説:小樽の翠580.小樽も秋だねぇー

  • ドローイング655. 小説:小樽の翠579. リュウ君とボブさん

    毎月リュウ君は、小樽の病院へインポの治療にやってくる。といっても最近はED薬なんかをもらいに来る。そして帰りにアチキに午後のお茶を誘ってくる。リュウ君「毎月、同じ外国人と診察待合で一緒になるんだよ」「外国人が小樽へ!」リュウ君「ボブさんというんだ。歳は僕より少し上かな!?」「ああっ、以前日本人の恋人と一緒に来たって話を思いだしたよん」リュウ君「それそれ!。毎月顔を合わせるから言葉を交わすようになったんだ・・・ホブ『へい!、お前も上さんにせがまれてきたんか?』リュウ君『おー、ザッツ・ライト』ボブ『一緒かあー、じゃあわかるだろう!、女は子宮で世界を考えるんだよ!!』リュウ『ハア!?』ボブ『だってさあ、どんな女でも、男が来ると必ず最初に顔を見るだろう!、それから股間だ!!。お前そう思わないかい?』リュウ『うん、...ドローイング655.小説:小樽の翠579.リュウ君とボブさん

  • ドローイング654. 小説:小樽の翠578. 発情期の熊!

    晃子さんも、昨日は札幌の彼氏のところへ直行して小樽に戻ってきた。つかの間の休日だった。これからまたまた病院勤務だ。シャバの飯が食べられないかもしれない。文さんのところによってから夜勤にゆこう。晃子「これから病院泊まり込みだよーーん。その前にシャバの飯お願い。健さん帰ってきた?」文「夜中に帰ってきたよん」晃子「おっ、じゃ夕べは文さんも燃えた!」文「夜中に帰ってきたでしょう。もう一ヶ月まともな暮らしじゃないから、なんか熊の臭いみたいなのがしていてさ、夜中にお風呂に入れてゴシゴシ洗いまくった」晃子「一ヶ月野生児だったもんねぇー」文「熊と一緒だよん・・・・」晃子「ウフフ!、それで激しく燃えた?」文「だってねえ、お風呂でペニスをゴシゴシと洗っていたらさあ興奮してきちゃって、私を抱えて上にしていきなり入れてくるのよ。...ドローイング654.小説:小樽の翠578.発情期の熊!

  • ドローイング653. 小説:小樽の翠577. 紐パン

    定点観測だ。いつも同じ時間に同じ場所から港の風景を描く。毎日続けているわけではないが、時折午後3時の定点スケッチが習慣になっている。そして放課後地獄坂を通ると、小春がやってきた。「ユウ君のインポはなおったのかい?」小春「もち!、三日後に回復したよ」「そりゃなにより!!」小春「あのねえ、明菜姉ちゃんが、制服の下が紐パンなの!」「はあ!!!」小春「この間紐パンをつけて、これで彼氏を興奮させるんだって。『さあ、子供を沢山作りましょう!』だって。でっ、エロいでしょう!、って自慢していた。それで7人子供を作る作戦なんだってさ・・・・」「明菜姉ちゃんは細身でスタイルがいいから、似合うかもね。きっとここぞという場面で紐パンで迫る作戦なんだよ。少ない打撃で効率的に当てようというわけさ」小春「私は?、今じゃダメ?」「オヨヨ...ドローイング653.小説:小樽の翠577.紐パン

  • ドローイング652. 小説:小樽の翠576. 文さんの店で

    感染者も減ってきたので、晃子さんの病院泊まりも解放された。晃子「翠ーー、文さんの店でビーフの燻製を食べに行こうよぉー」病院の看護から解放されて文さんの店へ繰り出す。・・・晃子「あら、今日は健さんは?」文「冬が来る前に馬喰の仕事をしておかなきゃちゅんで、原野に籠もって冬支度だよ」晃子「野生児に戻ったんだ!」文「戻りすぎだよ。ビーフの燻製で食べてゆけるのに、まだ馬喰の仕事をしてるのよぉー」翠「じゃあ、しばらく帰ってこないんだ」文「そうよう、もう一月は家にいないよ。それでいて燻製が郵便小荷物でとどくんだ。いつも違う場所から送っているみたい。原野を走り回っている感じかなぁー。明日は帰ってくるといってた」晃子「じゃ、寂しいじゃん!。でも明日が待ち遠しいか・・・」文「そうなのよ。秋の寂しさに身体の疼きが納まらないよぉ...ドローイング652.小説:小樽の翠576.文さんの店で

  • ドローイング651. 小説:小樽の翠575. お帰りの挨拶

    秋の夕方日課のようにナンタルのマックで珈琲をしていると、また美希姉ちゃんがやってきた。時々実家に里帰りするようだ。といって札幌まで30分の距離だから。美希「いつも、ここにいるねぇー」「日課だよ。家に帰る前に一杯の珈琲。札幌じゃどんなん?」美希「どんなん!?。アアッ!!、彼とね!!!。お互い学校だから時間通りに帰ってくるじゃん。それで『お腹すいたー』といって帰ってくるとベッドに連れていって、お帰りの挨拶かな!!!」どんなん?、と曖昧な聞き方をしたら彼氏との性生活だと思ったらしい。じゃあ続きを聞こうか・・・。「どんな挨拶?」美希「服脱がせるのって面倒じゃん。でっ彼は『おないすいたよー』といってるけど、私もお腹がすいてる!、といって。だからそのまま彼の上にまたがって服をかき分けてグイグイと入れ込むんだ。それで腰...ドローイング651.小説:小樽の翠575.お帰りの挨拶

  • ドローイング650. 小説:小樽の翠574. 歌子の告白

    今日も夜の看護師達のナースステーション翠「今日も夜勤だ」晃子「私24時間勤務。もうじき病院泊まりから解放されるかなぁー」翠「解放されたら、文さんの店でビーフの燻製を食べにゆこうよ」晃子「賛成。ところでこの間の台風の時の話の続きが聞きたい。歌子いるかなぁー」そういって晃子さんがナースコールの受話器を取り上げたら、歌子さんがでた。晃子「お茶しにゆきますって???」・・・晃子「台風の時の10発撃てというおねだりには笑えたけど、処女喪失場面がないじゃん」歌子「あっ、それ!、特に色気もなんもないのよ」翠「感激もないんだ」歌子「感激ねぇー・・・、男の人の方が感激していたりして」(*^▽^*)翠「台風が来て小屋に避難したなんて、三島由紀夫の小説潮騒みたいだよ」歌子「監的哨で待ち合わせの約束をした新治は、たき火に暖められ...ドローイング650.小説:小樽の翠574.歌子の告白

  • Fieldwork734. mySOSを発したい気分だ!

    2022年9月25日、日本への帰国になると入国の検疫書類を準備をしなければならない。前回来訪のように、現地のPCR検査病院を探し(日本人向け案内されているのはマニラ市内だけ)、マロロスまでトライシクルで1時間の道のりを行き、そして検査を受け、翌日検査結果を再度もらいにゆく、この工程が日本での検疫の72時間以内という制限があり、といった実に面倒くさいPCR検査が不要になった。だがmySOSの再登録が必要。登録の解説は沢山あるが再登録の解説がない。おそらく前回の観察期間をすぎると自動的にアプリが消えるはずだ。だが残っている。なんだこりゃ!!。よくみると救命救急ガイド、健康診断結果、AED連絡先・・・etc。入国や感染とは関係がない機能ばかり。わざわざ人のメモリーを使ってこんなものを入れてくれと頼んだ覚えはない...Fieldwork734.mySOSを発したい気分だ!

  • Fieldwoork733. ホテルを自分の家のように使う

    コパカバーナホテルの特徴は、キッチンがついたダイニングルームと寝室があることだ。キッチンにはヒーター、冷蔵庫、鍋釜食器もあり、安い時期だと3,000円/泊位で泊まれる。ホテルで料理を作るために、今回も叔母さんがついてきた。食材はダンパマーケットで調達できる。叔母さんは昔ホテルに勤めていた経験があるから料理が上手だ。そのために叔母さんは、米や炊飯器や調味料や水、私好みの日本のふりかけまで持参してきた。ずらっと並べると家庭のキッチンと味がホテルに出現する。それはホテルが私達の生活空間に早変わりする事だ。日常の生活空間のつもりでプールサイドでくつろぎ都市の喧噪を感じる。つまり生活の場がホテルに変わっただけである。そういう感覚は日本では得られない体験だ。ダイビングをする時は那覇市内のホテルでキッチン付きのMr.K...Fieldwoork733.ホテルを自分の家のように使う

  • Fieldwork732. モール・オブ・アジアのリサーチ

    アジア最大のモール、オブ・アジア(注)に向かう車窓からみたマニラ新都心のビル群。やはりアメリカのコピーだと思ってみていた。多分アメリカの設計事務所の仕事なのだろう。遠目には良いが近めには雑なアメリカ建築だ。今日は、NIKKAのパスポートの再申請。朝9時にモール・オブ・アジアの中にあるパスポートセンターに出かけるのでタクシーに乗っている。事務仕事を済ませたらモールの徘徊だ。モール・オブ・アジアを3回歩くと、最初は随分と歩かされるなど空間規模が与えるダメージが大きかったが、それが今はなくなっている。おそらく未知の空間を徘徊する好奇心と緊張感が薄れ、どっちへゆけば何があるのかとする施設の構造的な理解ができあがってきた故だろう。これは特段同じ空間を歩いているときに誰しもが経験する事だ。この辺りの研究は誰かが行って...Fieldwork732.モール・オブ・アジアのリサーチ

  • Fieldwork731. 再びDAMPA MARCKET

    マニラのコパカバーナホテルに3泊して日本に帰る。このホテルの特徴は、お金を使わずに時間がすごせるプールがあり、プールサイドにパソコンを持ち込んで半日過ごすビジターがいたりする。今日は、カリフォルニアからきたというアメリカ人が、軽蔑の見下ろすような眼差しで「中国人か?」、「いや、日本人だ」といったら、突然態度を変えて尊敬の姿勢。あら、とおもっていたら、タバコ1本!、とせがまれた。なんだあ・・・、それかよ!、禁煙国家に暮らすと大変なんだな。もう一つは、キッチン付の部屋がある。我々のパーティーは、古い貴族の旅人のように料理のオバハンがついて来ている。そこでダンパマーケットに食材の買い出しに出かけた。お金を使わずに時間を潰せられる、自前で食事が調理できる、となると長期滞在型のホテルになる。こうしたホテル暮らしをし...Fieldwork731.再びDAMPAMARCKET

  • Fieldwork730. Bulakan Marcket4.

    朝は6時頃眼が覚める。表に出て空を見あげる。うろこ雲、積乱雲、そして雲がなくなる頃には暑い。気温30°、湿度76%。ブラカン市場も4回目。今回は広角から標準ズームレンズに替えて市場の人間を主に撮影しようと試みた。私と下僕が出かけたのはお昼過ぎ。既に市場は終わりかけていて人間が少ない。遅い我々の行動だが、実は市場に出かける迄NIKKAの家は昨夜の雨による河川のオーパーフローで通路まで水浸しだった。それでもレンズを交換したから、こちらの方が市場の空気が漂っていそうだ。フィリピンの暑さでボディはダウンする。冷却装置内蔵が必須だといつも痛感させられる。ピクチャープロファイルをPP10に設定したら、iMoveが映像を読み込まない。困ったなと思いつつ試行錯誤して読み込み、ようやく映像化できた。このあたりは不勉強だから...Fieldwork730.BulakanMarcket4.

  • Fieldwork729. ブラカンの街のランブリングウォーク

    今日は日本へのお土産を買いに、ブラカンの地元スーパーのピュアゴールドへ出かけた。帰りに80ペソのピザを買い、ブラカンの街のランブリングウォークだった。ただそれだけの事である。後はビデオの編集でカバー。使いにくいDJIPOCKET2が、こうした散歩には便利だ。何よりもポケットに入れておけば勝手に撮っている・・・と思いきや、全く撮影していない。ボタンの二度押しで撮影というのは勘弁して欲しい。使い慣れないというのもあるが、それ以前に使いにくい。でも映像編集があるおかげて、ブラカンでの有り余った時間を過ごすことができた。映像撮影も、少し慣れてきて目下カラーモードの設定を試みている。後々のカラーグレーディングをする意志がないので、撮って出しの画像である。カラーグレーディングは、ダビンチディゾルブでもインストールして...Fieldwork729.ブラカンの街のランブリングウォーク

  • Fieldwork728. Bulakan Marcket3. 駆け足で回る

    今日のブラカンは、一日中雨が断続的に降り続く。いまは雨期だから、それは当然。それでも日が射して暑いよりは、ほんの少しだけ良いか・・・。小学生の頃の記憶だが、田舎に預けられた夏休みの間に、台風などで一日中雨が続く日があった。外に出られない。だからお爺ちゃんが押し花を手ほどきしてくれた。そんな風に、夏の暑い日のなかの台風通過の日は、一寸特別の意味を持っていた。フィリピンの今日の気候は、暑くなくマーケットへ買い出しにゆくのに調度よい。野菜や果実やエビやバンガス用の魚を調達していた。帰りに屋台で卵を唐揚げにした料理KwekKwekを調達した。フィリピンの人間にとっては美味しいらしい。こちらはタンパク源の補給だ。特別な日!?、あった!!。それは日本だ。なにしろ今晩超大型台風14号が、夕方から夜半にかけて京都府に最接...Fieldwork728.BulakanMarcket3.駆け足で回る

  • Fieldwork727. Bulakan Adoration Chapal

    ストレンジャーにとってブラカンの見所は2カ所。1つは市場、そしてもう一つは、BulakanAdorationChapalである。日曜日、この土地の暑い気候を配慮し、夕方から行われるチャペルに出かけた。私は、この独自の個性あるスタイルの教会は絶対に古いぞ!、とする研究者の感性で、どうしても内部も見たかったのである。内部は戦後に大幅に修復されており綺麗だ。Wikの解説に寄れば、この教会は、1575年に創立されたというから歴史は古い。1863年、1869年の地震により大きな被害を受けたが、その後神父達の努力で再建されている。私が建築を観察したところでは、戦後にも幾度の修復がなされて現在に至っているようだ。石像の建築はネオビザンチンロマネスク様式といわれ、2007年にフィリピンの顕著な歴史建造物に指定されている、...Fieldwork727.BulakanAdorationChapal

  • Fieldwork726. Summer camp

    ブラカンも蒸し暑い夏が続き、それは人間のあらゆる意欲を減退させる。つまり夏の疲れが蓄積してきた。そんな暑さのピークの昼下がり、NIKKAの発案で気分転換にウォーターレジヤーパークへオーバーステイすることにした。ブラカンからは24km郊外にあるCaribbeanWavesResortだ。リゾートいっても大小様々なプールにコテージが付いたレジャーパークだ。そうなると支度は早い。料理の叔母さんが冷蔵庫をかき回して食材あつめ、不足するビールを近所のサリサリストアで調達し、電気炊飯器にブラスティックのお皿をかき集めている間に、NIKKAが参加者を募りあっという間に親類縁者達が集まる。そこで大型バンのレンタカーを手配し総勢13人の大パーティーで夕方ブラカンを出発した。ウォーターパークは近いが、夕方のラッシアワーに重な...Fieldwork726.Summercamp

  • Fieldwork725. Myvin 6th birthday.2022.09.15

    2022年9月15日に、ブラカンのMyvinの6歳の誕生日に、NIKKAに連れられて私はでかけた。子供の誕生日をなによりも大切にするというフィリビンの風習だ。Myvinの目が神の子のように綺麗だ。フィリピンの未来をしょっていってくれ!、そう思いながら私は、控えめに撮影していた。外国人の私ができる事といったら、ビデオ撮影ぐらいだ。せめてYouTubeにアップさせて彼の誕生日を、みんなで祝福しよう。EnglishtranslationOnSeptember15,2022,onMyvin's6thbirthdayinBulacan,NIKKAtookmeout.ItisaFilipinocustomtocherishchildren'sbirthdaysaboveallelse."Myvin'seyesarea...Fieldwork725.Myvin6thbirthday.2022.09.15

  • Fieldwoek724. Bulacan Marcket続き

    ブラカンの見所といったらブラカン教会と公設市場しかない。それが何処にでもあるフィリピンの地方都市の姿だ。ここはリゾートではないから、もちろん観光ブックに載せる程でもない。いやリゾートに出かけてもホテルぐらいしかないのだから、ブラカンと大差ないか。そのかわりここは普段のフィリピンの庶民の暮らしがうかがえる。今日も、下僕をつれて公設市場だ。もちろん食材の買い出しを兼ねて。メモをみると、Sagingf(バナナ)、Calamansi(四季橘?、つまりミカン)、Cheezweez(チーズのバター、Kinchay(セロリの一種)、Kamatis(トマト)、Siguyasnaputi(イチジク)、Egg(卵)とあった。買物は下僕に任せ私は撮影に専念していた。もちろん財布持ちだけど。何を撮っても同じ景色になる。今度は人間...Fieldwoek724.BulacanMarcket続き

  • Fieldwork723. Bulakan公設市場

    フィリピンに来ると私は語学の不勉強を痛感する。ここはタガログ語に公用語がフィリピン英語だ。だからトランスレーターやスマホの会話アプリが必携だ。昔覚えた英語のセンテンスを思いだしつつなんとか・・・。まあ日常生活は、中学英語で十分なのだが。高校生時代に英語の先生の発音授業が1シーズンだけあった。「英語なんか読めればよいのですよ。発音なんか入試では出ませんからね」そしてフィリピンにくれば、発音こそ全ての世界だ。不幸なことに私達の世代は、ネイティブ英語の発音を勉強してこなかった世代だ。だから勉強が必要になってくる。WEB講義で勉強するほかない。アメリカ英語を圧縮したような発音をするフィリピン英語だ。トランスレーターにもフィリピン英語がある。つまり日本語は、表意文字だからビジュアルに理解できるが、英語は文字自体は2...Fieldwork723.Bulakan公設市場

  • Fieldwork722. スーバーへ

    滞在も長引くと手もち円を両替したり、スーパーへ出かけて食材調達の必要がある。Googleで検索するとブラカンに両替所は検索できないが、実は街内にいくつも両替所があるあたりは、国民の1割が海外へ出稼ぎに出かけてゆくこの国の事情を反映している。両替所は小さな店舗であり、窓に鉄格子があるあたりは金融を扱う店の設えとして共通している。でっペソに現金化できると、稼いだから使えと言わんばかりに、隣はピュアゴールドというスーパーがあるのが皮肉だ。スーパーの入り口にフロントがあり手荷物は預けるのが決まり。さながらアメリカンスーパーだから屋根まで届かんばかりの棚に商品が山積みされており梯子もある。二つのカートを引きずり回し、沢山の商品をまとめ買いする習慣もアメリカ的だ。3番目の画像に写っている全ての商品が私達の荷物だ。日本...Fieldwork722.スーバーへ

  • Fieldwork721. BARAGTAS MARCKETへ

    バラグタスのマーケットは生鮮品の市場に、日用生活品のスーバーが併設されている。だからこのあたりでは、一番大きな市場であり、周辺にはファーストフードが立ち並ぶ。2階の生活用品市場に行くと衣類を始めあらゆるモノが揃っている。そう書けば聞こえがよいが、よく見るとヒモまで成形された格安のスニーカーとか、日本では見かけない安価な商品ばかりだ。我々は大きなゴミ箱を買い、そのなかにフライパンだの皿だの諸々の生活用品を投げ込み、会計したら1500ペソだから、日本円で4,000円位だろう。フィリピンのような熱帯の気候風土では、およそ全てのモノが瞬く間に消耗してしまう。だから高価な商品は最初から誰も買わないし、店に置いてもいない。我々は、全てがすぐに朽ちてゆく消耗品をゴミ箱に入れて持ち帰った。最初からゴミだ。生鮮市場に出向き...Fieldwork721.BARAGTASMARCKETへ

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