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ブログタイトル
遥かなる愛徳を目指して
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http://comoris2004.hatenablog.com/
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都内国立大学生の人生プランニング!!!
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3回 / 365日(平均0.1回/週)

ブログ村参加:2019/01/14

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こもりそさんの新着記事

1件〜30件

  • 官僚の拙速 『シン・ゴジラ』vs『日本の一番長い日』

    作品にひとつのテーマを与えることは簡単なことではないが、『シン・ゴジラ』には、ひとつには明らかに官僚(行政組織)というものへの目線があった。ゴジラという災害に対して、およそ現実では考えられないような行政組織のスマートな反応を描くこと。政治家と官僚がひとつの目的へとまとまって動き、東京を核攻撃から救うこと。『シン・ゴジラ』を見たとき、多くの人はここにカタルシスを感じたのではないかと思う。さて、このカタルシスへの出発に当たって印象的なのが、ゴジラの生物学的特性の素早い把握のシーンである。大河内首相がゴジラの特性を調べるために呼んだ三人の有識者は、いずれも要領を得ない返答で時間を消費した(この三人の…

  • 「バカ」呼ばわりは他者の同化である

    「他者の合理性を理解しよう」というフレーズは、とくに相対主義的な世界観を重要視するリベラル的言説のお題目だ。 「合理的」という言葉は頻繁に用いられるが、その本質を捉えるのは難しい。 たとえば20世紀を代表する哲学者の一人であるドナルド・デイヴィドソンは、「合理性」をテーマにした論文をいくつも書いている。 ja.wikipedia.org 合理性の諸問題 (現代哲学への招待 Great Works) 作者: ドナルド・デイヴィドソン,金杉武司,塩野直之,鈴木貴之,信原幸弘 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2007/12/01 メディア: 単行本 クリック: 25回 この商品を含むブログ (…

  • 5分前創造仮説と歴史論争

    世界5分前創造仮説とは、過去の実在に関する懐疑論である。 スケールの大きさとアイデアの突飛さから、哲学の外でも有名である(と思う)。 ja.wikipedia.org 詳細はウィキペディアに譲るが、ポイントは以下のようになる。 今の世界がたった5分前に創造されたと仮定する。 われわれは、いかなる論駁を試みてもこれを退けることはできない。 例えば、「化石を見れば世界が何十億年も前から存在していることがわかる。」という反論に関しては、どうだろう? ラッセルはこういうだろう。 「化石も、今のままのかたちで創造されたのだ。」 うーん。そう言われると確かに反論できない。 では、「タイムマシンで過去に遡っ…

  • 「きちんとコミュニケーション」が難しい

    数年前に友人から仁村ヒトシ監督の『すべてはモテるためである』を勧めてもらって読んだ。 すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂) 作者: 二村ヒトシ,青木光恵 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2012/12/02 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 125回 この商品を含むブログ (36件) を見る もちろん色々と内容があるけれど、要点はたった一つだと思った。 「これこれをやったらモテる」みたいなのはない。 「整えるべきところを整えて、目の前にいるあなたとコミュニケーションをとっていますよ」と伝えるのが大事。 こんな本を読んでいるあなたは、そういうことができていませんよ…

  • 洋ドラでしんどいシーン

    ネトフリとアマプラに登録していらい、アメリカで製作されたドラマや映画をよくみる。 ドラマで言えば、『ハウスオブカード』は完走したし、『スーツ』も見始めた。 特に『13の理由』と『シリコンバレー』は面白い。超絶に推していきたい。 アメリカかぶれみたいになっているわけだけど、一つ「うわきつ」と思ってしまうシーンがどうしてもある。 スカした顔でアメリカンジョークを飛ばしたり映画の引用をするシーンでもない。 お年を召した人がやたらときらびやかで露出度の高い服を着るシーンでもない。 問題なのは食事のシーン。これがつらい。 アメリカの人たちは家で食事をとる時、基本的にスプーンやフォークを使う。これは全然良…

  • 20代で何をするのか?

    20までは漫然と生きていくことも許されていた感じがするけど、徐々にそうでもなくなってきた感じがする。 20代で何をすればいいだろう。 20代でやったことは30代で結実するから、30代でどういうことをやっているかのビジョンが見えればいいということだ。 どういう30代になりたい……? 一つ思ったのは、「本質的な発信をする人」になっていたいということだ。本質的な発信ってなんだ! それは、ある面では真正な価値を持った言説を発するということだろうし、ある面では様々な人に導きの星を示すということだろうし、ある面では実際に何かを作り出して良い影響を与えるということだろう。抽象的すぎて何も言っていない。 では…

  • 必死にやりたい

    ぼくは必死にやることをダサいと思っているフシがあるので、必死にやることができない。たとえば試験の半年前から勉強するとか、人から好かれるためにあれこれやるとか、人生計画を見通して見通してやっていくとか。 必死にやらないことは、必死にやらなくてもめちゃくちゃ能力を発揮できる人とか、必死にやらないことでうまくいかなくても気にならない人なら全然いい。文字通りにその日暮らしを重ねていけばいいのだ。 ぼくはそういうタイプじゃなくて、先が見えない人生は普通にこわいし、がっちり計画を組んでやっていけるならそれが一番だ。ただ、そんなにせんでもなんとかなるだろうという緩みが心の何処かにある気がするのである。大学が…

  • 言葉に疎外されている!(改)

    1.「疎外」を言語に適用する マルクス(正確にはフォイエルバッハだと思われる)の生み出した概念に「疎外」というものがある。ごく簡単に言うと、人間の作り出したはずのものがやがて人間の思い通りにいかなくなり、独自の運動をはじめるという現象だ。マルクスはこれを資本主義の分析に使用した。人間はかつて手ずからものをつくって生活の糧を得ていたのだが、資本主義の成長にともなって労働(と、それを作り出す大本である資本)から疎外されてしまうのである。 わたしは本稿でこの「疎外」の概念を言語の運用にも持ち込みたい。そこで、ドイツの思想家であるヴァルター・ベンヤミンを参照してみよう。 ベンヤミンの言語哲学においては…

  • 言葉に疎外されている!

    マルクス(正確にはフォイエルバッハ)の生み出した概念に「疎外」というものがある。人間の作り出したはずのものがやがて人間の思い通りにいかなくなり、勝手に「動き出す」という現象だ。マルクスはこれを資本主義の分析に使用した。人間はかつて手ずからものをつくって生活の糧を得ていたのだが、資本主義の成長にともなって労働(と、それを作り出す大本である資本)から疎外されてしまうのである。 疎外の概念はおそらくヴァルター・ベンヤミンによって言語哲学の領域にもたらされた。彼の言語哲学においては、人間の言葉は人間によって使用されるものではない(彼はこれを言語のブルジョワ的理解と言う!)。神が持っていた完全な言語[1…

  • 本の読み方

    本が読めない、しかし読んだ方がよい気がするという声をよく見聞きする。読んだ方がよい本というものがあるかはわからないが、読めるに越したことがないのはもちろんだ。そこで僭越ながら、わたしの本の読み方を共有してみようと思う。参考にするなり、反面教師にするなりしてもらえると幸いだ。これよりも良い方法が見つかったらわたしにも教えてほしい。 0.大前提 肝に銘じておくことがある。それは、 本は、基本的には読めない ということ。 細かい字が無数に並んでいる。それを目で追う。これだけでもう、わたしたちの視神経と脳みそは疲れ果ててしまう。目のレンズなどの調子により、体質的に読みづらいという人もいるだろう。また、…

  • 科学・人文学・アカデミズム

    タイトルの意味 人文学を大学の中で生き残らせたいならば、大学が人文学を保護する意義をしっかりと説明する必要がある。たとえば人文学が人類に必要であると言ったところで、それを大学が保護する必要があると説明できてはいない。人文学を保護する意義を説明するためには、人文学=humanity=教養、科学=science=実践、そして現在のアカデミズムを分析する必要があるだろう。現在のアカデミズム 現代に人文学がどう生き残るかを考えるならば、人文学が根をおろしているフィールドであるアカデミズムがどのような力学で動いているかを考えなければならない。アカデミズムの目的とは何なのだろうか。もちろんそれは知を探究す…

  • 東大オケ定演2018/01/14

    今日聴いた東大オケの定期演奏会で、オーケストラの生演奏を聴くのは3回目(記憶にある限り)。めっちゃ良い体験だったので書き残しておきたい。ちなみに過去2回は東京外国語大学のオケだった。誘ってくれた友人に感謝したい。 それで、良かったと思えた根拠は2つある。 1つ目は、陶酔感があったということ。良い体験と言うと、楽しくて我を忘れるとか、時間が早く過ぎ去るとか、そういうことだと思うけど、まさにそんな感じだった。とても心地よい2時間だった。聴いていていろいろな感じとか、いろいろな考えが流れては消えていったのはきっと音楽に対して無心でいられた証拠だろう。回りが気にならなくなる具合の没入感があった。そうい…

  • 無性別主義を夢想する

    性別神話と言うべきものについて 10代~20代で恋愛経験を積んで、30歳くらいで結婚して子どもをもうける。そうしたら女性は家人として、男性は稼ぎ手として、家庭を支える。こうすることで、個人が幸せであるばかりか、人間の再生産を行い、国家民族を維持することができる……。以上のような、とくに近代以降ヨーロッパからアメリカ、日本などで「流行」した、家族形態を基本とした社会は、20世紀後半からの少子高齢化とフェミニズム運動、性的マイノリティの台頭による性別概念の変容などなどに伴って、徐々にその歪みが発見されてきた。 わたしは、今日の日本や欧米における問題の大きな要因の1つとして、「性別神話」とでも言うべ…

  • 誠実であることは不可能だ

    人に対して誠実であることは難しい。誰それは誠実だというとき、誠実という言葉は何を表しているだろうか。この観点から考えることで、誠実であることの困難さ、もっと踏み込んで不可能さを考察してみたいと思う。 たとえば、うそをつく人は誠実とは言えないだろう。なぜうそをつくと誠実ではないのだろうか。うそをつくとき、うそをつく人は何を考えているだろうか。たとえば、うそをついて相手が困惑する様子を見たいときには、相手を或る種の玩具としてとらえているといっていいだろう。相手の人格をないがしろにしておいて、とりあえずの反応で自分が満足すればいいというわけだ。また、相手を出し抜きたいときには、より露骨に相手の人格を…

  • 純理部会日記2017年7月28日(金)

    カントの計算概念、およびカテゴリーに関してのスコラ哲学者たちへの批判について 参加者 O、K、わたし pp.149~161 第三節 純粋悟性概念即ちカテゴリーについて この節は総合の説明に始まり、構想力の導入、カテゴリー表の導入、アリストテレスのカテゴリー論への批判など、重要な部分が多いところであるが、我々の議論が紛糾したのは2か所だった。 まず、p.151で行われる純粋総合の部分。以下、少し長く引用する。 ところで、一般的に表象された純粋総合は、純粋悟性概念を与える。しかし私はこの純粋総合を、ア・プリオリな総合的統一を基礎とする総合と解する。すると我々の行う計算は(とくにこれは比較的大きな数…

  • ペダンティックな『キミにきめた!』(ボロボロにネタバレあり)

    いくつもの文脈が切り貼りされている 今夏のポケモン映画はサトシの出発を改めて描くということで何年かぶりに見にいきました。 今の子どもたちが見るものなのでどれほどわたしのような世代に楽しめるのかわかりませんでしたが、思った以上にアニメ(とくに映画)の文脈を背後に忍ばせていました。知っているポケモン映画の数が多ければ多いほど、つまり長くポケモンと育ってきているほど、楽しめる映画でした。 ざっと順番に挙げてみようと思います。 ・最初のポケモンリーグ決勝戦のナレーションはうえだゆうじ。 うえだゆうじさんと言えばタケシです。タケシがこの映画では出てこないかわりに、実況を担当。のっけからにやりとしてしまう…

  • ちょっと文章を書いてみる

    純理部会日記 2017年7月20日 某所で『純粋理性批判』の読書会をしているので日記をつけることにしました。テキストは篠田英雄訳、岩波文庫。 本当は先験的論理学の最初からやろうと思ったのですが、めんどうで引き延ばしているうちに次の回がやってきてしまった。ということで中途半端なところから失礼します。 参加者 O、K、わたし pp.133~149 Ⅳ 先験的論理学を先験的分析論と弁証論とに区別することについて ここは基本的にⅢを受けて、「純粋悟性の単なる形式的原理を実質的に使用」することの危険を再度説明している。「純粋悟性だけをもって対象を総合的に判断し主張しまた決定するという僭越を敢てすると、こ…

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