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2019/01/14

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  • アイヌ神話が題材の作品(チポロ 菅野雪虫)

    チポロ 菅野雪虫 神々の存在がまだ身近に感じられていた頃 チポロが放つ矢に自ら当たりに行ったツルの神さま 粗末な矢であまり上手くもない、チポロが放った矢で獲物が取れたことに疑問を持つ周囲だったが、イレシュだけは褒めてくれました 早速家に持ち帰ったチポロは祖母のチヌとともに<魂送り>の儀式をとりおこなった。<魂送り>とは鳥や獣の姿となってやってきた神さまの魂を送る儀式のことで、チヌとチポロの家ではこまめに<魂送り>をしていました。 <魂送り>をすると、ツルの神さまが現れチポロにお礼を言ったのでした 父と母がいないチポロの家ではチポロが率先して狩りを行います ツルを狩るまでは、どこかなげやりに狩り…

  • 商店街の活性化に挑む姉妹の話(メガネと放蕩娘 山内マリコ)

    メガネと放蕩娘 山内マリコ シャッターが閉まったままで寂れてしまい かつての活気あふれる商店街から遠のいてしまった街 市役所の広報課に配属されて早7年の、本屋の娘・主人公は 地元の国立大学で社会学を教えている原まゆみ先生から取材を受けていた 商店街が寂れてしまった理由、商店街に出店する店に補助金まで出しているのに 活気が戻らない理由などなど 大型のショッピングセンターが出来てしまったことや、商店街に駐車場がないことなどを答える、貴子 先生との会話の中でふと出た、商店街に来たことがない学生がほとんどという事実 仮にもまちづくりに興味があって、そういう事実があることに愕然とする 以前は、貴子が学生…

  • 高校吹奏楽部が舞台の話(屋上のウインドノーツ 額賀澪)

    屋上のウインドノーツ 額賀澪 たった一人の友達・瑠璃にいつも助けられてばかりの少女・志音 離婚した父親とたった一度だけ会った時から 瑠璃に対してもやもやとした気持ちを抱くようになり それまでずっと同じ幼稚園・小学校・中学校と進学していたのを辞めて 県立の行方第一高等学校へと進学した 父が過労死した後、遺品であるドラムセットは志音母子が引き取ることになる そのドラムセットで練習し、高校でも友達を作れず馴染めずに 昼休憩の際、給水タンクと錆びた柱をつかってエアドラムをしていた そこへ、部員数が少なく新入生を探していた部長の大志がやって来る エアドラムの音色に惹かれた大志が、必死に勧誘するが 「無理…

  • 食が結ぶ人との交わり(草原のコック・オー・ヴァン 柴田よしき)

    草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌Ⅱ 柴田よしき 高原カフェ日誌シリーズ第二弾になります(1作目はこちら) とある高原でカフェを営む、主人公・奈穂 東京から移り住んではや2年 同じ村で役場に勤める村岡涼介と前作で知り合い今作では 恋人と思われる関係まで発展しています 冬場は観光客が減り、カフェの収入も少なくなるため ひよこ牧場の工藤南にヒントをもらいながら試行錯誤する日々 そこへ同じ東京から移り住んできた、元ロックバンドのギタリスト大地が現れます 長い間誰も手をつけていなかった、荒れた土地を買い取り 葡萄を植え、ワインを作ると意気込んでテント生活を始めます みな、新しく来た移住者の大地…

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