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病気とは無縁だった小学生バレーボールの監督さんがまさかの大腸ガン。 ガン発覚からの闘病を綴っていき

大腸ガン闘病気
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2019/01/07

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  • UFT

    UFTをググってみました。先生の説明のとおり医学や薬学は日進月歩でめざましい進歩とは聞きますが、誰が研究してるんですかね。毎日ボーと生きてたらチコちゃんに叱られてしまいますね。UFTは、5-FUという抗がん剤を改良した飲み薬(経口抗がん薬)です。その用途は大変に広く、頭頸部がん、肺がん、乳がん、胃がん、結腸・直腸がん、肝臓がん、胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、前立腺がん、子宮頸がんの治療に使われています。最近の明るい話題として、非小細胞肺がんの手術後にUFTを投与すると、生存期間の延びることがASCO(米国臨床腫瘍学会)で発表されました。5-FU(一般名フルオロウラシル)という、歴史の長い優れた抗がん剤があります。この5-FUを体内に可能な限り長時間留めることで、抗がん作用をより良く発揮するよう改良されたのがU...UFT

  • 補助化学療法の説明

    副作用は昨日書いたとおりその他いろいろ詳しく説明していただいた。20年くらい前は大腸ガンは抗がん剤は効かないと言われていました。今は良い薬が開発されて効果が証明されたある薬がいろいろあります大腸ガン病期3では約3割の方に再発や転移が見られる。補助化学療法をすると再発や転移を5%下げることができる。こういう報告があります。ただこれは抗がん剤治療をしたから再発しなかったのかどうかはわからないんです。ただそういうデータはあるとこれがそのまま当てはまるかというとそうではないですガンと言っても一人一人違うんですただ再発や転移をすると、もう治す事ができなくなります。再発や転移があると言うことはまだ目に見えない、画像に写らない癌細胞が他にもあると言う事でその時点で、ステージは4となり根治治療から延命治療になります。延命という...補助化学療法の説明

  • えっ!もうするの!

    11月2日腫瘍内科の先生は40才くらいのなかなかの男前。あっ!外科の先生もまあ男前ですよ。そんな事は置いといて補助化学療法の説明UFTとユーゼルという薬を使うらしいこれは飲み薬で通院は不要仕事をたびたび休めないと退院時の説明で伝えた事から配慮していただいたのか?28日服用して7日休むこれを半年続けるらしい。これで再発率が5%下がるという臨床試験データがあるらしい。手術後、早く始める方が良いので来週から始めましょうと。体力が戻ってからと聞いていたので少しびっくり。この後、副作用の説明他いろいろと説明を受けた。報告されている副作用は下痢、嘔吐、食欲不振、口内炎手足のしびれ、倦怠感色素沈着(手足、顔、爪が黒くなる)ひび割れ、水ぶくれ貧血によるめまい、ふらつき白血球減少による感染症血小板減少による鼻出血、歯肉出血肝機能...えっ!もうするの!

  • 血液検査結果

    11月3日血液検査の結果がもう出てきていた。結果は次回の検診の時とばかり思っていたので少しびっくり。先生に嫁さんが一緒に聞きたいと言ってきてるのでいいですかと訪ねた。もちろん良いですよと快く承諾してもらい結果を一緒に。検査結果はほとんどの項目で基準値内であったが1項目だけ外れていた。CEA基準値5.0以内に対し10.2先生談CEAの値はいろんな要因で高くなることがあるのであまり気にする事はないですよ。肝臓も大丈夫ですし貧血もなし、白血球も正常問題ないですね。化学療法については腫瘍内科の先生に詳しく話しを聞いてください。専門の先生なのでより詳しくわかりやすいと思います。今日は時間大丈夫ですか時間取ってもらってるのですぐ話しを聞くことが出来ます。こんな話のあと腫瘍内科の先生のもとへ。補助化学療法を受けることがわかっ...血液検査結果

  • 決断

    11月1日すぐそばに居る嫁ちゃんからLINEが。途中から涙で読めんかった後ろから抱寄せてありがとう補助化学療法頑張ってみると言った。『病気になってからよしくん元気ないなって思ってるんよ。○○(子供の名前)もちょっと気が付いてるみたい。前みたいに、遊びに誘わんなったと思わへん?お風呂も一緒にはいろて言ってこんやろ。きっと何か感づいてると思う。結婚して子供ができなくて原因は私ってわかって子供はできないかもって言われた話しをした時子供は出来たらうれしいけどできなくてもそれはそれでいいって言ってくれた。私、すごくうれしかった。子供できないならってペコ買ったけど、絶対子供がほしいそう思って不妊治療して人工授精の話をした時も一緒に病院で検査してくれてすごい嫌やろなって思ってた事も嫌な顔せず協力してくれた。病院への送り迎えも...決断

  • 相談

    10月31日検診の日が3日後に迫ってきた。補助化学療法の返事をする約束になっている。一度は治療を受けようという気にはなったが徐々に気持が揺らぎ始め”やりたくない”に。抗がん剤治療→副作用→ゲーゲー→食べられない→体力低下→痩せ細る→最悪どうもこんな公式が頭にこびりついているらしい。昔し、もしガンになっても手術しないと命が危ないなら手術するけど、そうでないなら治療なんかしない。ガンも身体の一部ガンがあっても、命に係わる所にないなら、あってもええやん抗がん剤や放射線治療は正常な細胞もだめになるからしない。そんなバカな事を何の根拠も無く言っていたのを思い出した。夜、嫁ちゃんと話をした。補助化学療法の効果副作用、期間その他先生の説明は一緒に聞いている。説明資料もちゃんと保管してある。本人より真剣にがんを治そうとしてくれ...相談

  • 術後検診

    11月2日退院後初めての検診。とうとうやってきた。もう迷いはなかった。私も行くと言って嫁ちゃんも一緒に。子供を幼稚園に送って9時30分に病院到着外科外来で待っていると先に採血へ行ってくださいと看護師さんが採血って言われてたかな?と思いながらも採血受付へなかなかの混みようでかなり待たされた。採血後またまた長い待ち時間。1時間近く待ち番号ランプが付いたのは11時を過ぎていた。1週間ぶりの主治医の先生様子はどうですか?変った事ないですか?関係ないかなと思う事でもなんでも言ってくださいね。いつもながら親身になってくださる。でも元気そうですねってまだ何も言ってないのに。ベッドへ移って、手術跡のチェックと触診そしてドレーン跡の抜糸診察が終り、何も聞かれないうちにこちらから先生、補助化学療法を受けようと思います。宜しくお願い...術後検診

  • 4日続けて

    10月30日退院した次の日から4日続けて、夜は鍋豆乳なべとトマト鍋食事になると、よくかんでと言われるそう言えば、食べるのは早くほとんどかんでいなかった30回かんで食べるのは思った以上に大変な作業鍋に入っているのはふつうだけど、ウインナーは子供のための物途中で、おかわりはそこまで食べ過ぎはあかんでとストップをかけられるうーん、仕方ないけどこの鍋攻撃はいつまで続くのやら4日続けて

  • 青空が見えた。

    ガンになってから何回泣いているだろう。絶望とかそんな気持で泣いているのではなく病院の先生や看護師さんの優しさや力強さ信頼しています。お願いします。という気持。これで涙が溢れてくる。涙が出るなんて本当になかったのに。自分ではどうってことないと思っているつもりでも心の底では不安が一杯なのかもしれない。何より嫁さんの気持ち結婚してもうすぐ8年に特別な事など何もしていない誕生日にはおめでとうとは言うけれど、プレゼントなどしたことがない。結婚記念日も言われなければ忘れてしまっている。不妊治療の時も本当は嫌だった。仕方なくつきあった感じなのに、こんなにも思っていてくれていたなんて。ガンになったって弱気になって何してるんや大切な人がいる必要とされてる頭の中にあった分厚い雲がなくなり青空が。そんな気分になった。青空が見えた。

  • 食事

    10月29日退院後、家での食事にはかなり気をつかっていてくれているのがわかる。退院した日、今日はお寿司を食べに行こう、今日だけはと言って、回転すしへ。そこで言われた事はイカ、タコ、貝は食べたらあかんで。お父さんは卵食べい。よくかんで、30回以上やで子供にまで言われてしまった。次の日から、ご飯こそ普通だったが必ず、ヨーグルトが出てくる。お茶は麦茶になり漬物はなしじゃがいも、にんじん、大根は口に入れると溶ける。朝、ハムエッグ食べたいと言うとウインナー、ハムはだめっ!とピシャリ野菜は温野菜となりワカメの味噌汁は出てこない。トマトジュースを毎日飲むように言われ大好物のスナック菓子はお父さんは食べたらあかんともらえない。まあいいけどね。納豆とバナナがあれば生きていける人だから。退院前の栄養指導で言われた食べて良い物、だめ...食事

  • こんな感動をこれからも

    10月28日決勝トーナメント大会参加申込みは監督として申込みをしてもらっておりベンチに座ることができた。1回戦で春夏と県大会出場チームと当ってしまい、それでも第1セット15点までは接戦。しかし、やはり力の差はここからでそれ以降わずか2点しか取ることが出来ず、21-17。第2セットは守りも攻撃もちぐはぐでミスも多く9点しか奪えず1回戦敗退となった。試合中はガンである事などすっかり忘れ、いつもどうり、選手にゲキを飛ばしたり褒めたり。試合には負けてしまったけど選手の頑張りに感動し少しうるっと。これからも、勝ったときの喜び負けたときの悔しさ素晴しい試合での感動を子供達や育成会の方と共に味わっていきたい。だから、ガンになんか負けない。こんな感動をこれからも

  • バレーボールの練習へ

    11月27日入院の21日は公式試合の日。6年生にとっては小学生最後の県大会へ繋がる大会の予選だった。思えば試合前の大切な時にチームを離れてしまい、大変申訳なかった。入院となった日コーチ2人と育成の代表者さんへ連絡を入れた。ガンである事も伝えた。練習へ行けなくなるし試合へも行けなくなるので監督交代のお願いをしたが元気になって戻って来られるまで監督不在にしておきましょう。それまでチームの事は心配しないで、治療に専念してください。と、本当にありがたい。次の試合の申込みや責任者会議にも代理で出席していただいた。21日の試合経過や結果も逐次LINEで知らせてもらい予選2日目の決勝へ進めた。明日28日は決勝大会の日まだ運動する事は出来ないけど今日から練習行きます。明日の試合も行きますと連絡を入れた。体育館へは育成会の方がた...バレーボールの練習へ

  • 散歩をして

    10月27日無事退院し自宅療養。何もすることが無いのでちょっと散歩へ行こうと家を出た。そういえば、何日外へ出ていなかっただろう。風が心地よく、太陽が眩しかった。家から最寄り駅まで約15分毎日通勤で歩いている道なぜか懐かしい気がした。駅までは下り坂、駅から家までは上り坂となる。駅までは普通に歩けたが家への帰り、腰が痛くなって足がだるくなってどうにも歩けない。途中、小学校で休憩する事に。わずか2週間ほどの入院でこれほど足腰が弱るとは少しびっくり。病院では歩いたと言ってもほんの僅か。動くという事がどれほど大切な事かがわかった。でも、すがすがしい。外の空気は美味しい。化学療法の件があり少し気持が沈みそうだったけど外の空気を吸うと気持が晴々れとした。たとえ数パーセントでも再発や転移のリスクが減るなら化学療法受けます。この...散歩をして

  • 退院

    10月26日きのうからは何の異常もなく午後から退院となった。退院とはいえ完全に復調した訳ではなく、しばらくは自宅での療養となる。1週間後、検診を兼ねてドレーン跡の抜糸のため予約を入れてもらった。化学療法の返事はその時にすると言う事で了解をいただき、病院での最後のお昼ご飯の後めでたく退院となった。内科の先生方、外科の先生方はもちろん、本当に優しくいつも笑顔で接していただいた看護師さん達には感謝してもしきれない。ありきたりな、ありがとうございました。しか言えなかったけれど言葉では言表わせないくらい感謝しています。ありがとうございました。退院

  • 手術後説明

    10月25日退院予定日昨日、お腹の調子が悪かったため退院は今日の様子を見て明日以降にしましょうと。それは仕方ないとして、気になるのは手術後の説明。午前10時看護師さんに呼ばれ別室へ。嫁ちゃんと子供と3人で先生の説明を聞く術式は腹腔鏡下回盲部切除術がんが盲腸と上行結腸の境くらいにあり、最大4.5cm幅で腸の2/3くらいを覆っていたらしい。小腸と大腸の接合部から10cm上行結腸と横行結腸の曲り角から10cm位の所で切ってつなぎ合せた。つなぐのはホッチキスのようなのでパチパチと留めたらしい。通常はがんから10cm余裕で切るがんの位置により、少し多いめになったらしい。同時に周辺リンパ節も切取り顕微鏡の検査をした結果。深達度T3近傍リンパ節転移N1病期3a今後は体力の回復を待って補助化学療法となります。これについては、患...手術後説明

  • お腹の調子が

    10月24日昨日から食事が始り、朝食後、便意が。ひどい下痢。ほとんど水状態だった。その後、午前中に3回午後1回。看護師さんには伝えたが薬はなし。退院が延びてしまうやんという思いにかられながらの1日だった。でも、夕方、26日退院なので明日、栄養指導があります。手術後の食事で気をつける事や少しコレステロールが高めなのでしっかり聞いておいてくださいと。どうやら、退院日はそのままのよう。あと2日何事もありませんように。お腹の調子が

  • 退院許可

    10月23日食事が始まり、何の異常も見受けられなかった夕方先生がこられて、早く家に帰りたいですね。もう一日異常がなければ退院しましょうかと。退院の前に、手術後の説明をしますので、ご家族の方に来てもらいたいと。手術前に、リンパ節に転移がある病期3と言われていた。ひょっとして、肺の疑わしいのが転移だったのかと、いやな予感が。平静を装い、わかりましたと。答えたが、モヤモヤ感が拭えなかった。嫁ちゃんには退院許可がでた。26日、朝から来てほしいとだけ伝えた。退院許可

  • 食事はじまる

    10月23日またまた朝の回診お昼から食事を初めましょうお腹減りましたか?お腹が全く減らないんですけど点滴はこれが無くなれば終わりにするのでお腹空いたり、喉が乾いたりすると思います少しづつ、ゆっくり食事初めてください。こんなやりとりがありお昼に。出て来たのは5分粥じゃがいもとにんじんの煮物煮魚、バナナ、牛乳食べても大丈夫なの?という不安にかられ半分も食べられなかった。食事はじまる

  • ドレーンチューブ抜取り

    10月22日ドレーンからの液漏は相変らず。でも量は少しに少なくなり5枚重ねのガーゼを3時間毎に交換すれば大丈夫な程度に。恒例の朝の回診時、もうドレーン抜いちゃいましょう30分後くらいに、主治医の先生が来て抜取り開始。なんとも言えない変な感じ。縫った方が確実に塞がるので縫います。と、麻酔をして2針縫って無事終了。お腹からのチューブが無くなり動きやすくなった。この日の夕方、ガスが。どうやら腸は無事繋がっているもよう。看護師さんの巡回時に報告したのでした。ドレーンチューブ抜取り

  • 痛止め点滴終了

    看護師さんは定期的に血圧、検温、酸素量、ガーゼ取替えこれ以外来てくらなくなった。お昼に痛み止めなくなったので外します。痛み止めはこれで終りなのでもし痛いようなら、飲薬になりますし教えてください。と言われた。今まで痛み止め入っていたとは知らなかった。でも考えたら、起上がる時咳をする時は今でもかなり痛いのに痛み止めなしで生きていけるのか?そんな事を思っていたが不思議と痛みは、昨日や一昨日に比べるとかなり和らいだように感じる。あんなに痛かったのにあまり痛くなくなった。毎日の慣習になった散歩も背中を伸して歩けるように。回復力が急上昇している。そんな感じがする。痛止め点滴終了

  • 同意書

    手術の前日、手術の説明と麻酔の説明を聞かせてもらった。最後に、同意書にサインをと。例によって人の話を真剣に聞かない性格のため、説明書を読返してみると恐ろしい事が書いてある。全身麻酔に伴う危険性手術の内容や患者さんの年齢・体質全身状態・併存疾患などによって異なりますが極めて稀に生命に係わる合併症を起す事があります。吐き気・頭痛・のどの痛み・けいれん・むくみ臓器障害・静脈血栓による肺塞栓症・神経障害ショック・心停止手術による合併症感染症による腹痛・発熱・腹膜炎肺塞栓症・排尿障害・腸管麻痺・腎臓機能障害縫合不全臓器損傷・大量出血輸血が必要な場合GVDH、アレルギーGVDHとは献血者の白血球が受血者の組織に対して拒絶反応を起すもので、高い確率で死亡します。まあ、いやとは言えないので一発サインしましたが、命に係わる行為な...同意書

  • お通じありましたか

    10月21日病室に帰ってきた日から毎日聞かれる事がある。ガスは出ましたか、お通じありましたか。絶食中なんですけど。ガスは別として、お通じはあるものなの?絶対ないと思うんですけど。これはひょっとしてマクドナルドでチーズバーガー100個と注文しても今日はこちらでお召上がりですか?と聞かれるという都市伝説と同じでは。そんな事はさておきガスって普通どれくらいで出るものですかと聞いたところ、手術後3日か4日くらいの方が多いですとの事。とすると、そろそろ来ますか。ガスは食事開始のサインらしいです。お通じありましたか

  • 腹減らへらん

    絶食状態が1週間をすぎた。なのに、お腹が減ったと思ったことがない。何か食べたいとか飲みたいと思わない。1週間、24時間の点滴で生きている。と、妻子の来院。何を考えたのか、シュークリームとコーヒーを買ってきた。ちょっとまだ食べられんわと言うとプリンとかの方がよかったってそうじゃなくて絶食中なの。食欲ってやつが消えたの食べなくても大丈夫になったの。えーじゃーもうご飯いらんの。???腹減らへらん

  • 院内遭難

    あまりに気分がいいのと、する事がないので少し遠出をしようと思いつき地下の売店目指して散歩へ出発した。3Fから地下まで階段で降りようと思い1段、2段と降り始めたが足を着くたびにお腹に響くそれでも3段、4段、5段もう少しで踊場という所で点滴のスタンドが...残り2段をトントンと降りスタンドを支え、転さずには済んだものの腹痛いー。戻ろうと階段を登ろうとしたが腹が痛くて力が入らず。少し休んでからと座り込んでいた。10分くらいたっただろうか、上からどうしました!と言いながら看護師さんが。その呼びかけと、降りてくる勢いからただ事では無いと思われたのはすぐわかった。大丈夫ですと言って、事情説明してもうー無理しないでくださいね。びっくりしたわーと、いつも笑顔の看護師さんに叱られ、それでも身体を支えてもらい無事、救助となったので...院内遭難

  • 朝の回診

    10月20日午前9時から外科の先生の回診があります。とアナウンスがあった。これは毎日あるイベントのようである。病院物のテレビドラマで医者がぞろぞろと歩いているシーンそのもののよう。看護師さんが事前に来て先生がすぐに診察出来るように準備をする。実際に様子を聞いたりするのは主治医の先生だけで、後の先生は何もしない。研修で来ている学生さんも一緒に居ていろいろ説明してもらっていた。外科部長は置いてあるゴルゴ13の方が気になるようで、やっぱりゴルゴだよねーとかなんとか。術後は順調できのうより気分も良いような気も。自分でも回復してきている実感がある。朝の回診

  • 痰が出る

    手術前の説明で、手術後は痰がよく出ると言われていた。痰の出し方も説明して貰ったが、あまり真剣に聞いていなかった。先生や看護師さんの話しは真剣に聞いておかないと後で痛い目にあう入院生活心得です。とにかく痰がよく絡み、当然、咳が出る。これがたまらなく痛い。痰の出し方どうやるんやったかなと思っているとまた、やめてー。もう怖々咳をしてはあっー腹痛いてー知らない人が見たらあんた何やってんのやろなと思いながら、苦しんだのでした。痰が出る

  • ドレーン液漏れ

    10月19日手術の日寝過ぎた事もあり、午前3時ごろ目覚めてから眠れなかった。夕方少し睡魔に襲われていた頃散歩に誘われたので、夜は早くに寝ることが出来た。と思ったのに、夜中に目が覚めた。午前3時を過ぎたところだった。下半身の違和感手で触ってみると濡れてる。パジャマ、前も後ろもビショビショひょっとして、おねしょひぇーかっこわる。最悪。と一瞬思ったが、そうではなくどうやら、お腹から1本出ているドレーンチューブとお腹の間からの液漏。看護師さんに来てもらって電気をつけて見るとふとんに丸いしみがおねしょそのものやん。看護師さんにおねしょじゃないですと言うとわかってますよって。布団とシーツを取り替えてもらいました。着替えましょうかってパジャマを脱がそうとされたけどいやもう何度も見られるのは恥ずかしいので(言ってません)自分で...ドレーン液漏れ

  • 初歩行

    10月12日に初診後15日内視鏡検査ガン告知16日CT18日手術そして19日に病室へ戻ってきた。この1週間は未経験の連続だった。19日の夕方、先生と看護師さんが様子を見にきて肺は正常な状態に戻っていますと言われ、少し歩いてみましょうかと。マジで、お腹に力入れたらごっつー痛いんやけど。ほんまに言ってるの。と心の叫び。看護師さんにベッドからの起上がり方をまたまた教えられいざ、散歩へ。あかん、背筋伸したら腹痛い。前屈みで、よぼよぼと散歩が始った。看護師さんに無理しないで、ゆっくりでいいですよと優しく言われ、付添ってもらって、病棟内を2周した。ふっと気がつくと先生がいない。先生何処行ったの、一緒にいてくれるものと思ってたのに。病室へ戻り、無理の無い程度に頑張って歩いてくださいね、その方が治りが早いですよ。と、またまた可...初歩行

  • 癒し系美幼児

    入院から手術翌日の部屋へ帰ってくるまで7日子供が来ている。部屋では他の患者さんの所へ行ったり、はしゃいだりデイルームでも。この病棟全てがそうなのかどうかはわからないけれど、同室の他の3人は癌である事がわかっている。どうもどこが悪くて入院したのか病状はどうなのかなど気になるものらしくいろいろ話しをしてこられる。病状がわかっているので、いつも子供がうるさくしてすみませんと謝った時そんな事、全然。来てくれるの楽しみにしてるって。実は前日に看護師さんにも謝ったら同じ事を言われた。看護師さんは、いつも患者さんとのお付き合いで疲れたーと思う事があるらしく、ほんと癒されるらしい。我が子が患者さんや看護師さんの癒しになっていたなんて嬉しくなってしまった。実は、うちの子めっちゃ可愛いんです。お気に入りはブルーライト予防のメガネ。...癒し系美幼児

  • ちょっと箸休め

    なんという粋なタイトルって自分で言ってますが下ネタです。スルーしてください。尿道カテーテルのお話し。尿道カテーテルは入れる時は麻酔が効いていて全く覚えが無いネットでは相当痛い様なことが書いてあるがそれはなくてよかったが、手袋をはめた手でつままれて入れられたと思うと看護師さんの顔がまともに見れない。抜くときは意識があるので、もっと最悪。手袋の手の中で顔を出してるのも見えるしつままれている感覚まではっきり覚えている。痛みは全くなかったが、オシッコが出たような感じがしてもうどうしようかと思った。看護師さんは何とも思ってないのだろうけどやっぱりまだまだ元気な男としては若い可愛い女性に、しかも何人もに見られるのは恥ずかしい。こんな事も入院生活の思い出のひとつです。ちょっと箸休め

  • 病室へ

    午後1時ごろもう一度レントゲンがやってきた。それから1時間後お部屋へ帰りますよと看護師さんが4人?5人?よってたかって付いている器具を取外し尿管のチューブも全部外し身体をタオルで拭き(隅々まで...も)あ!もう!もなくお任せ。用意してあった着替に化粧直し後車椅子で部屋へ戻ったのでした。その頃には、胸の痛みも和らぎ喋るのも苦痛ではなくなっていた。ただ、お腹に力を入れると、とんでもなく痛い。看護師さんはベッドからの起上がり方も教えてくれました。少し貧血ぎみなのでゆっくり起きてくださいと言われたとたんにクラッ。看護師さんに支えてもらい無事車椅子に収った。情けない。病室へ

  • 胸痛い

    身体の向きを何度か変えてもらい少し楽にはなったものの、胸の痛みが治らない。しゃべるのも苦しさを感じるように。こんな時にはいつものナースコール。時間は6時前。移動式の小型のレントゲンがやってきた。それから、30分もたたないうちに先生が来てくださり、右側の肺が潰れて、縮んでしまっています。寝てると治らないので、身体を起こしましょうと言って、ベッドを起こしてもらった。胸痛いと看護師さんに訴えて、すぐにレントゲン。そしてすぐに処置。すばらしい連絡系統と処置に感心。👏(ˊᵕˋ*)パチパチところで先生こんなに早くになんで居るの?帰ってないの?こんな事にも気が付き、ありがとうございますと涙を堪えながら、心の中で呟いたのでした。胸痛い

  • 天使 2

    時間を聞いた。3時半ですよ。とにかくみんな明るい笑顔で答えてくれる。手術が終わったのは何時足についているのはなにここ何処手術が終わって帰って来たのは7時半だったそう。予定時間は4時間と聞いていたのでほぼ予定通りだったみたい。足のは血栓予防のマッサージ機ナース詰所の横の回復室にいるらしい誰かに側にいてもらえるだけで安心できた。ナースコールを近くに置いてもらいそれから30分毎くらいおきに天使を呼んでしまった。(´•̥ω•̥`)ゴメンナサイ…天使2

  • 天使

    どれほどの時間が過ぎたのか、やっと看護師さんが来てくれた。ι(´Д`υ)アツイー、クルシー、動キタイーナ-スコ-ル何処、胸痛い、とここぞとばかりにわがまま三昧。その一つ一つに嫌な顔をせず、時に笑顔で、時に心配気に対応してくれた。横を向かせようとして、凄い汗ですね、着替えましょうかと、身体をタオルで拭いて着替えさせてもらい、少し横を向かせてもらった。かなりの重労働だったろうに、笑顔でどうですか、気分は少しは楽になりましたかって、天使です。あなたは天使です。オムツ姿を見られたのは少し恥ずかしかったです(///>_<///)ハズカシ-天使

  • 目覚

    手術終わりましたよー。わかりますか?奥さんと子供さんわかりますか?夢を見ているのか現実なのかはっきりしない。思考能力ゼロ。嫁ちゃんと子供のシルエットが見えたような、手を握られていたような、はっきりしない。その後すぐに、再び羊の群れの中へ。目覚めたのは…時間がわからない。そこから一人薄暗い部屋の中で酸素マスクの苦しさと動きたくても動けない苦痛にナースコールはどこやねんと思いながら戦ったのでした。目覚

  • 手術

    手術室に入って帽子を被せてもらう。パーマをかける時に被るようなやつ。名前をフルネームで、これは何をする時にも確認のため行う儀式らしい。それと何処の手術をするか。本人確認はここまでするかと言いたいくらいに入念。その後、手術台へ移動。タオルを掛けられ、下着を脱ぎましょうねと看護師さんにパンツを脱がされた。剃毛って頭を過ぎったがそれはなかった。ここで先生登場。先生に一緒に頑張りましょうと力強く言われ手を握られた時不覚にも涙が溢れてきた。宜しくお願いしますが涙声で上手く言えなかった。右手に血圧計、左手は点滴、指に酸素計?胸に心電図の電極?口に酸素といろいろ付けられ、お薬入りますしだんだん寝むくなり…覚えているのはここまで。麻酔の威力は凄い😲手術

  • 今思えば

    今思えば、初回診断の時、大腸癌でかなり進行している事は先生にはわかっていたのだと思う。どこに癌があるかも。だから胃への転移を調べるため胃カメラを。後でいろいろググッてわかった事は、右側にできた大腸癌は、便潜血反応が出にくい事。腹痛などの症状が出るころにはかなり進行した常態である事。リンパ節転移だけでなく血行性転移もある事。定期的な検診はそれは必要だけれど、それだけでは不十分である事。CTは被曝の問題もありそう受けられるものではないが、胃カメラや大腸内視鏡は受けるべきだと。大切な人のために。私には妻と5歳の男の子がいます。ガンは教えてくれましたよ。妻の優しさ、強さ、そして大切な人だということを。だから頑張って生きないとね。今思えば

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