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  • VIXは10月暴落前の水準に低下し平静を取り戻しつつあるかのように見えるが・・

    ご無沙汰しております。 年始の組織変更や業務拡大等で自分の時間が限られてしまっておりますが、3連休で少し時間を見つけて、ブログを更新しました。 ・ ボラティリティは急降下し、平穏相場が戻りつつある ・ しかし株価水準としては日経平均はダウに大負け ・ 時間はかかるが日経平均も次第に上値を探すのではないか VIX急降下で相場は平穏を取り戻しつつある VIXと日経VI<">https://nikkei225jp.com/data/vix.php> 上図は、直近3か月程度のVIXと日経VIの比較チャートです(黄色:日経VI、青色:VIX)。 私が言いたい点は、年末年始に大きく拡大したボラティリティは…

  • 今週の重要イベントは英国ブレグジットの行方-ポンド円(GBP/JPY)に注視

    ブログの更新がしばらく空いてしまい申し訳ありませんでした。 年明けから仕事が想像以上に忙しく、ほとんど自分の時間が取れておりません。 家で空いた時間はなるべく家族・子育てに使っておりますので、仕事が落ち着くまでしばらく更新頻度は下がってしまうかもしれません。 先週の振り返り さて、先週の振り返りですが、日経平均は20359円で引けています。 年末・年始には、ファンダメンタル、テクニカルの双方において反転しておかしくない状況となっておりましたので、世の中が総悲観の中、当ブログでは株式反転の可能性を繰り返し分析しておりました。 www.daily-finance-sannaita.com www.…

  • 日経平均は予想通り大幅高-20000円維持が直近のポイント

    本日の日経平均は+477.01円の20038.97円で引けました。 5日の記事で紹介いたしました通り、短・中期的に底入れしたとの見方を私はしております<世界の株式は一旦底入れか-短・中期的にトレンド転換と分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>。 本日の値動き 下図<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子版>の通り、先週末のダウの急騰を受けた流れそのままに日経平均も急騰し、一気に20000円を超え、9:28には20266円まで上昇しました。 その後は、同じく5日の記事に書いた通り、やはり高値圏での損失確定売りによって次第に価格は下がっていきましたが、20100円付近でもみあいました。…

  • 為替急落の振り返りー分析結果の復習と今後の方向性を分析

    本日は、3日の急落を分析した記事<ドル円急落-出来高が少ない時間帯の急変要因を分析 - 投資は情報量と分析力がすべて>で予測した、その後の短期的な為替の値動きの結果を振り返りたいと思います。 3日の記事で私は、「短期的には、昨日の水準近くまで一旦戻す可能性があります。」 と述べました。これは出来高が極めて少ない時間帯を狙った恣意的な価格変動であったため、過去と照らし合わせても元に戻る可能性が高いと考えたためでした(分析の詳細は上記の記事をご覧ください)。 *長文となり甚だ恐縮です。ご興味のある項目をお読みいただければ幸いです 本日の内容 1)急落後(3、4日)の値動きと、分析結果の検証 2)為…

  • 世界の株式は一旦底入れか-短・中期的にトレンド転換と分析

    昨日の日経平均は-452.81円と19561.96で引けました。 前日のダウ急落を受け、一時-750円程度まで下げる急落ぶりでした。 チャート的には、一旦底入れする可能性があり、19200円付近で先物買いの注文を入れておいたのですが、見事に刺さらずに上昇してしまいました。 夜も買いのタイミングを探していましたが、下がることなくあれよあれよと上昇し、無念のノーポジションです。 高値を追いかけて損失を被るよりは良いのですがと納得しようとするも、本音は久しぶりに心底後悔しています。 1/4の日経平均値動き 以下のチャートは日経電子版の日経平均株価です<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子…

  • ドル円急落-出来高が少ない時間帯の急変要因を分析

    あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 2019年最初の記事は、為替です。 本日(3日)朝方の急落はニュースにもなりました。 今朝方の急落 以下のチャートはこちら<為替 ドル円 リアルタイムチャート>の時間足と日足です。 ドル円 時間足 ドル円 日足 中期的な値動き 11月、12月にそれぞれ114円の節目にタッチした後、押し戻されていました。 FRBの金利政策変更が示唆され始めた時期でもあったことから、当ブログでも12月10日の記事で、ファンダメンタル的にこれ以上の円安は進みにくく、円高方向に回帰するだろう<先週の振り返りと今週の予測 - 投資は情報量と分析力がすべて…

  • 2018年の自身の投資を振り返る-マザーズ個別銘柄の選抜と結果

    今日は普段と変わってニュース紹介や分析はせずに、2018年の私の投資を簡単に振り返ります。 ただし、1年以内のことなのに思い出せない自分の記憶力の限界を感じております。 以下では具体的な投資銘柄も紹介いたしますが、これはあくまで私の記憶に残っている銘柄であり、利益額の正確なランキングではないのですが、今年何を取引したのか、思い出せないものは仕方が無いのでご容赦ください。 また、私にとって今後の投資対象となる銘柄ではありませんので、分析内容は当時の私の頭の中を思い出した概要を記載しております。 ・・・そして、記事をずいぶん書き上げたところで、パソコンが再起動されゼロから書き始めました。途中、記載…

  • 大納会で20000円は維持―終盤にかけ混迷を極めた1年を振り返る

    昨日の日経平均は-62.85円の20014.77円で引けました。 20000円を維持しましたが、日経平均は7年ぶりの下落となりました。 12/28の日経平均値動き 下図は日経新聞に記載の日経平均株価<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子版>です。 終日20000円近辺を彷徨っていましたが、大引け前に大きく値下がりました。 日本が年末年始でクローズしている間のリスクを嫌った現物株の売りが出たものと推測しますが、いつもの通り最後には大きな買いが控えており、取ってつけたかのように終値は20000円を上回りました。 12/28 日経平均値動き 2018年を振り返る 下の図は、Kabutan…

  • 年末閑散相場でダウも日経平均もボラティリティが狂乱-値動きがおかしく分析難しい

    昨日の日経平均は+750.56円の20077.62円で引けました。 日経平均は、前夜のダウ史上最大の大暴騰を受け大幅に上昇しました。 昨日は欧州、ダウともに軟調でしたが、最後にダウが急上昇して切り返したため、日経平均は多少値動きが荒くなったとしても、終値で大きく上げる、下げることはないのではないかと考えています。20000円を維持できるかどうかに注視したいと思います。 日経平均はダウの流れを受けて急騰 下の図は日経新聞<日経平均 :世界の市況 :マーケット :日経電子版>の日経平均株価のページですが、大幅なギャップアップで始まった後、20000円を一気に超えました。 12/27 日経平均値動き…

  • 株式市場は一旦底入れ-日経もマザーズも明日大きく反発か

    本日の日経平均は+171.32円の19327.06円で引けました。 6日ぶりの反発です。 今日の値動きから考えると、一旦底入れと判断 本日の日経平均は下図(日経新聞)の通り、ギャップアップで始まり、高値付近を維持しながら推移しましたが、10時過ぎからその高値付近で損失覚悟の売りが続き、更には下がる前に我先にと売る流れが加速したことで14時過ぎには19000円を切りました。 本日もマイナスで終わったら市場雰囲気が相当悪くなることを懸念しておりましたが、14時台の底値から急に切り返し、前日比+171円で引けました。 最後は明確・強烈な買いが続きました。ここまでの買いが入ることは直近ではありませんで…

  • 新興株の行方ーマザーズ暴落の先に底入れはあるのか分析

    今日はマザーズの値動きについても1つ書きたいと思います。 先日書いた下の内容の続編となります。 daily-info-kzai.hatenablog.com マザーズ大暴落!前回の記事で書いた下限を突破したところだが・・・ 上で紹介した当ブログの記事で、マザーズは指数800付近が底値ではないかと言及しました。残念ながらその下限を突き抜けて暴落し、750を下回る水準まで一時下げました。 真下の図はマザース指数の日足です(Kabutan)。安値更新を気にせず毎日転げ落ちています。 今月の頭にはボリンジャーバンドの+2σで1041だったのが信じられないほどの暴落です。今日の安値は749と表示されてい…

  • 急落、いや暴落-底値は? 株式市場は総悲観も底入れはまだか

    本日の日経平均は-1010.45円の19155.74円で引けました。 -1010.45円というのは、一瞬小数点の位置を誤ったかと思うレベルです。 あらゆる金融商品はスピードを増して転げ落ちる・・・まさに暴落 日経平均だけと言わず、様々な金融商品が転げおちています。 日経、マザーズ、ダウ、ドル円、原油・・・。 日経平均は1年8か月ぶりの安値に<Reuters> 日経平均は1000円安、2万円割れ 1年8カ月ぶり安値水準 ロイター 日本株は弱気相場入り<Bloomberg> 日本株は弱気相場入り、一段安なら金融機関の資本き損リスク警戒 - Bloomberg これだけ急落すれば、出来高の急増を…

  • 日経平均・ダウ急落 値動き分析と今日の非常に重要な点

    1つ前の記事の冒頭の通り<ソフトバンク上場後の価格形成―IPOは想定通り買いではなかった - 投資は情報量と分析力がすべて>、本日の日経平均はダウに連れて急落しました。 これまで何とか踏みとどまっていた21000円の壁も前日に下方向にブレイクしていました。 投資にまさかはありませんが、それでも、「21000円を切ったこの水準で、これだけ下げるか・・・」という強烈な下げとなりました。今年最安値も、12月の最後の最後に更新してしまいました(下図。参照:日経新聞)。 私は、当ブログで繰り返し述べておりますが、10月急落後の値動きに非常に強い違和感を感じており、ラッキーなことに今はノーポジションだった…

  • ソフトバンク上場後の価格形成―IPOは想定通り買いではなかった

    本日の日経は-595.34円の20392.58円でした。 今朝のダウの急落に連れての急落となりました。 為替を含めて総崩れの状況ですが、本日の値動きの分析と今後の投資方向性については、あらためて記載します。 ソフトバンクIPOは公募価格割れ ホールド?損切? 今回は、先日当ブログでも取り上げたソフトバンク新規上場に関する記事を書きたいと思います。 先日の記事: ソフトバンクのIPOは買い!で良かったのかを分析 - 投資は情報量と分析力がすべて 先日の記事の内容をまとめると ・ ソフトバンク株は1500円は割高で、同業他社と比べてもPERが高い ・ かといって急成長する見込みがあるわけではなく、…

  • 新興株の先行き分析―マザーズの今後

    本日の日経は-391.43円の21115.45円と大きく下げて引けました。 昨晩のダウが節目の24000ドルを大きく下回ったため、日本株も軟調で始まりました。 10:59に21330.36円を付け、そのまま高値を目指す雰囲気もありましたが、後場に入りもう一段の下げとなり、そのまま安値付近での引けとなりました。 最近はダウが大きく下がっても、日経平均は戻すことが多かったのですが、今日は日本も弱気の相場となりました。 また、ドル円が112円台にまた戻ってきました。 日経平均とドル円はある程度の相関があります。元々ドル高には進みにくい<当ブログの過去記事:為替(ドル円)はどちらに進みやすいのか? -…

  • ソフトバンクのIPOは買い!で良かったのかを分析

    今週、大型で注目されるソフトバンク(通信事業)の上場が19日に予定されています。 既に年末であるため、ここから個別株の分析や世界情勢を議論しても、私としては「どうせ年末だしあんま動かないっしょ」というモチベーションになってしまうので、ここは今年最後の目玉を分析したいと思います。 ちなみに私は応募していませんし、買うつもりも一切ありません。 結論は買いではないということになります。 ・ 現在の利益に対し、1500円の株価は高いです。また時価総額が大きいです ・ 配当5%は魅力的ですが、配当が高いことは積極的に株を買う理由にはなり難いです。安値での買い支えにはなると思います ・ ソフトバンクの成長…

  • 自己紹介

    今更ながら、自己紹介をしたいと思います。 私は投資12年目です。学生の頃に友人が株式投資をやっているのを聞き、興味を持ったのがきっかけです。 株で少しの利益を上げていましたが、リーマンショックでは当時話題となっていた為替投資へ変更しました。投資を分かっていない当時の私は、ドル円100円、90円などの節目で勇敢に買い向かい散々な目にあいました。今となっては良い思い出です。 アベノミクスでボチボチな成績を残していますが、2018年は世界景気の悪化が明らかになりつつあり、これまでと同じ投資の仕方では通用しない可能性があります。 ブログを始めることで、自分を客観的に見つめ、熱くならないような投資を心掛…

  • Must read-今週興味深かった記事3選

    週末になりましたので、普段とは少し趣の異なる内容を書きたいと思います。 私は日々細かいの値動きの予測は困難だと考えておりますが、経済情報をしっかり追っていけば中長期的な大局観は持つことができると考えます。 そのため、大抵の主要経済誌はonline版で毎日目を通しています。自分で言うのも変ですが、海外のサイトを含めてここまで毎日読む人間はあまりいないと思います。好きだから可能なのだと思います。 そこで今日は、今週読んだ記事の中で、個人的に興味深かったりインパクトの強かった記事を紹介したいと思います。 ③ビッグマックの価格で為替価格の強弱を判断(Bloomberg) Pound May Be To…

  • 絶不調②-前回の続き 長期のNT倍率の分析から

    分析内容の振り返り 仮説: 今の日経平均は値がさ株に資金が集中することで、”見せかけ”の価格にあるのではないか 結論: その可能性が高い ①NT倍率が歴史的にも非常に高い水準を維持 ②世界の景気はピークアウトに近い状況 ③ボラティリティが高水準を維持 上記の分析をしている最中でした。 前編はこちら<絶不調-昨日は日経もダウも私の体調もダウン - daily-info-kzai’s blog > それでは、過去株価の転換点と比較してみたいと思います。景気が悪化した場合のNT倍率の動きを調べます。 下の図は、日経平均株価AI予想様から転載したものです。下のグラフは事実でありAIによる予測ではありま…

  • 絶不調-昨日は日経もダウも私の体調もダウン

    昨日の復習 昨日の日経平均は、-441.36円の21374.83円で引けました。 ダウは-496.87USD安の24100.51USDで引けました。 私は、飲み会・年末業務の忙しさで気分が引けています。 最後の理由のため、更新が2日空いてしまいました(笑) 当ブログで書いた通り<日経急騰 SQを迎え今年の相場はこれまで? - daily-info-kzai’s blog>、SQが終わればボラティリティは小さくなると想定しておりましたが、金曜は大きく下げました。ボラティリティはいまだ健在のようです。VIXも上昇しました。 後付け的に解釈すれば、 ・ 本来的に下げ相場の中、先物主導で水・木と大きく…

  • 日経急騰 SQを迎え今年の相場はこれまで?

    本日の日経平均は+454.73円上昇の21602.75円という急騰となりました。 英国メイ首相の不信任案のニュースで一時的に先物は下げましたが、今となってはただの調整のようなチャートを描いてさらに上昇しています。 明日の日経平均も上昇し22000円を目指すタイミングがあるかもしれません。 ただし今年の相場はそこまでで、SQが過ぎれば年末に向けて閑散相場となるように思います。クリスマス休暇です。 年が明ければ、リーマンショック後の世界的な金融緩和を受けた大相場が転換するかどうかという大きな節目の年に突入します。 長期的視点ではどこかでチャートが崩れると考えていますので、私は積極的な買いはしばらく…

  • 市場はいったん落ち着きを取り戻す 一時的か、持ち直すか

    株高(ただし先物)、円安基調に 本日の日経平均は、-71.48円の21148.02円で引けました。 昨日に、「いずれにせよ、明日(*注:今日のこと)の日経が大きく上げることはないと予想します」と記載しましたが、上げるどころか下がりました。 10月安値である21000円付近にしばらくいますので、大きく反発する機会があっても良さそうなものですが、相変わらず高値では売られています。 そのため、同じく昨日記載した通り、SQに向かってもう1波乱あるのではないかと考えていましたが、現在の先物(+300円)を見る限り明日は大きく反発しそうです。 投資に「流石に上げすぎ」「流石に下落が続きすぎ」という感覚を持…

  • 今夜の争点はBrexit 止めるのか、やるのか

    本日の日経平均は、先週末に対し-459.18円安の21219.50円で引けました。 今日もたまたまではありますが、今朝の予想に合致する値動きとなりました。大引け直前の値動きは激しかったですね。 >本日の日経平均は、金曜夜の先物の流れを受けてマイナススタートとなると思います。 >一時的に上がるかもしれませんが、そこが売りのチャンスです。 大引け付近で大きく値を下げたことから、もう一段の下げリスクは注意しておく必要がありそうです。 明日は予想外に上げるかもしれない 日経の大引けの時間では、今夜も世界的に下落基調は変わらないと私は予測しておりました。現時点で、イギリスを除きその通りとなっていますが、…

  • 先週の振り返りと今週の予測

    ■先週 先週はG20の見せかけの合意を基に月曜は株高で始まりましたが、G20の詳細やイギリスのブレグジット問題が明らかになるにつれ株価は下げ、結局10月安値を再度試そうかという水準にあります。 為替も、ドル円は114円の高値で押し返され112円をうかがう状況です。背景には米国金利政策打ち止め、米国経常赤字低下の見込み、有事の円買いがあります。 ■今週 では、株価と為替はどう動くでしょうか 株価は20000円付近を試す機会がありそうです。 為替は111円台に突入するかもしれません。 理由 ・ テクニカル的に、ダウ、ナスダックが下げ止まっていません。むしろ安値で大きく反発してもすぐに再度安値を試す…

  • 続落 本気の急落は近いか

    本日も大きく下落 本日の日経平均は、マイナス417.71円で21501.62円で引けました。 昨日当ブログでも記載した通り、昨日は下落基調の中の一時的な押し目であり、本日も大きな下げとなりました。 今下げている理由は、このブログを開設して以降私の考えを書いております。 ご興味のある方は遡って読んでください。 今のところ、直近の株価の動向はある程度予測することができていますが、本来翌日の株価を推測することは50%の確率でしかないので、たまたまラッキーが続いているとしか思っていません。 ・ 月曜日はG20が無難に終わったことで世界の株価は高騰し、年末に向け株高という雰囲気一色でしたが、G20後の不…

  • 米国休場 嵐の前の静けさ?

    本日は米国市場が休みのため、先物の値動きがほとんどありません。落ち着いた夜を過ごせます。 さて、昨晩の米国市場は久しぶりに急落を見ました。時折真っ逆さまという表現が適切なほど落ちていました。一回反発しましたが、結局安値付近で引けて日足は大陰線となりました。 急落はしましたが、アナリストの評価は年末に向けて株高となるため今回は良い押し目買いの機会であったと表現する方もいます。G20を無難にこなしたことから、しばらくは全体的に楽観的な見方が広がっているようです。 株高より株安のリスクを注視 しかし私は全くそのようには見ておりません。真逆です。 G20の米中の合意が、共同声明的なものが一切でておらず…

  • 日経平均急落と円高進行-どこまで進むのか

    昨日、世界的にリスクを含むので株は近いうちに調整するかもしれないとは書きましたが、まさか今日、しかもこれ程急落するとは思っていませんでした。 本日は以下3点について書きます。 ①【違和感】急落したのは日経のみ(2230時点⇒米国はまだ分かりません) 中国なんて、上昇しました。 欧州も今のところマイナス0.5~0.7%くらいで、大きな下げとは言えません。 どうして日経平均だけが急落したのでしょうか。円が上がったから株が下がったのか、株が下がったから円が上がったのかは現状良く分かりませんが、本日は先物の出来高が通常の倍(売り)程度という話も出ていますので、先物主導なのかもしれません。 欧州も急落し…

  • 次のリスクに備える

    欧州時間も株高となりましたが、ダウは26000ドルを超えて高値を付けた後、急速に下げていますね。26000ドルという1つの節目が意識されています。 ・・・にしても、米国は日本とは違うなと思わされますよね。 10月高値が26800ドル付近でしたが、既に26000ドル。あと3%上昇すれば直近高値を奪回するわけです。 米国に対して日本は、ざっと計算して直近高値まで7%は上げる必要があります。 為替を見ると、ドル円は相変わらず午前中の上げ幅(円安)を帳消しにしております。 他にはポンド円/ドルが欧州時間から大きく下げました。ポンドに対し、円・ドルはいずれも0.1%程度の高値となっていますので、ポンドだ…

  • 為替(ドル円)はどちらに進みやすいのか?

    では、為替(ドル円)はどちらに進みやすいのか? 前回の内容をまとめました(というか2つに分けました)。 為替に影響する要因は、経常収支、日米金利差、地政学、投機などが知られています。 後ろ2つは判断しようが無いので、前2つを検討します。 ■経常収支 ・ 日本は、世界的にも大きな経常黒字を続けています(正確には、震災の年を除く) ・ 米国は、貿易戦争で対中経常赤字の縮小を目指します ・ 経常黒字ほど自国通貨が高くなりやすい ⇒日本は黒字の増減要因は見当たりませんが、米国は赤字縮小でドル高となる可能性があります ■金利差 ・ 日本は相変わらず、歴史的に類を見ないゼロ金利を続けています ・ 米国は金…

  • ご祝儀相場

    本日は、米中貿易戦争が一旦停止した安心感から、世界的に買いが入りました。 日本株も今後は安心かというと、株や金利(米国)が上昇しているのに対してドル円が円安方向に動いていないことが気がかりです。 午前中に円安方向に進みましたが、昼頃にはそれを打ち消しています。 10月決算における今後の各社見通しを参考にすれば、企業業績(収益力)の増加を見込むことが難しい局面に入っておりますので、日経平均がもう一段の高値を目指すには、円安が欠かせません。 ↓為替と日経平均の相関について、以下のブログにわかりやすくまとめられています。 要は、ドル円と日経平均の間には相関があり、ここ最近はその傾向が強く認められる、…

  • G20 - 米中貿易戦争は一時休戦?

    日本時間の午前中に、G20の米中会談の結果の速報が出ました。 簡単に言うと、 ・中国に対する1月からの関税引き上げを90日間延期 ・中国は、対米貿易黒字を削減するため、米国工業品などの購入額を増加。農産品はすぐに開始 ・元々米国側が主張していた技術移転や知財の問題は、結論出ず という感じのようです。 参考: 米、中国への追加関税を90日猶予 首脳会談で合意 (写真=AP) :日本経済新聞 米中首脳が追加関税見送りで合意-知財権侵害で協議開始 - Bloomberg あれだけ強気であったトランプ大統領が、なぜこのような条件で追加関税を猶予したのか少し理解するのが難しいように思います。 トランプ大…

  • 挨拶

    はじめまして。 株式を中心に長いこと投資をしているのですが、最近、世界的な上昇一本調子に陰りが見え始めています。 イケイケでの投資は危険となる可能性がありますので、マクロの経済情報を中心に発信し続けることで経済状況を理解し、慎重な投資を心掛けたいと思っています。 少なくとも、景気が悪化し世界の株式市場が悲観に偏っているのに「ここが押し目だ」なんていう勘違いが無いようにしたいと思います(笑)

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