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2019/01/02

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  • 今昔物語集(作者不詳・大岡玲訳/光文社古典新訳文庫)

    大河ドラマ「光る君へ」の影響で、平安期の古典がちょっとマイブーム。というわけで、手に取ったのは平安時代末期に成立されたとされる説話集「今昔物語集」。本書は抄訳ですが、新訳だけあって訳文は読みやすいし、注釈も時として親切すぎるほどたくさんついていて、読んでいる途中でググって調べる必要が殆どないのは有難かった。 古代インド(天竺)や中国(震旦)を舞台にした話も少なくないが、やはり平安中期の本邦を舞台にした話が一番多いし内容的にも生き生きとして面白い。既読のものも含めて飽きることなく読めた。特に印象に残ったのは、 「武人のすぐれた機略で命を拾った法師の話」 ある法師が物忌みでかたく門戸を閉ざしている…

  • 新緑、穀雨の晴天

    新緑を求めてやってきましたお馴染みの参道。 したたりまくってる緑 あっという間に春はどんどん進んで 左右対称なメタセコイアの若葉がぶわっと飛び出し タンポポも綿毛を飛ばす時期 ハナミズキは盛りに 輝くように明るく咲くハナミズキは、初夏を予感させる花 改修でできた大きな浮島。水鳥達の休憩場所になってはいるんだけど、このとおり、怪しい影がいろいろと カラスは元々どこにでも飛んでいけるので置いとくとして、カメ(ほとんどは侵略的外来種のミシシッピアカミミガメ)の恰好の甲羅干し場になってしまってる…カメの甲羅干しは生きるために必要で、スペース確保は死活問題なはずですが、こんなだと競争不要でたっぷり日光浴…

  • 密すぎる…!?カルガモの求婚

    ソメイヨシノが散り敷いた水面には冬鳥の姿は既になく、 残ったのはいつものカルガモたち…あれ? 妙にくっつき合ってませんか?グループではもちろん、ペアだって泳ぐときは一定に距離は保っていることが多いのに… これは何…? 口を開けているのでガアガア何か言ってるのかもしれないけど、沼の奥の方なのでこっちまでは聴こえて来ない。 どうやら真ん中の1羽(たぶん♀)を4羽(たぶん♂)が取り巻いているようだ。 選んで選んで僕を選んで 盛んにアピールしているようですが… 結局 何が決め手になったのかわからないけどプレゼンが終わり、 密集が解けた。写真が不鮮明なので見づらいですが、右側の子は交尾の時のように頭を高…

  • サクラ訪ねて②見沼代用水西縁(みぬまだいようすい にしべり)

    春の嵐から一夜明けた本日は晴天なり。今日の花見は、やっぱりここに来なけりゃ終われない、見沼代用水西縁(みぬまだいようすいにしべり)です。 水路を辿って ちょっと不思議 動物たち 水路を辿って 水路の向かって右岸(概ね東側)には見沼田んぼ(今では畑が多いが)、左岸には市街地が広がる。 水面にも、青空背負って 少し葉桜になりかけたのも結構あるのですが 蕾たくさんのところもあって驚いた 開けた平地に様々な畑やらハウスやら木立ちやらが雑然と並び、その向こうにも桜回廊が続いている。公園や庭園のような端整さはないけれど、この広々とした、それでいて生活と地続きな感じが好き。 私の写真技術では微妙に見えますが…

  • サクラ訪ねて①円乗院、与野公園

    午前中は体調がいまいちだったので野球観戦は取りやめ、午後から近いところで桜探訪でも…というわけで、シダレザクラで有名な円乗院と、バラの頃しか行ったことのない与野公園にも寄ってきました。 与野本町駅から与野公園への道の途中にある立派な寺院が円乗院。気になりつつもいつも素通りしていたので知らなかった。真言宗のお寺です。 visitsaitamacity.jp 山門と多宝塔の間にサクラの樹の頭が覗いている。 「圓乘院の千代桜」*1 エドヒガンの系統らしい幽玄な姿に心惹かれる。 風もないなか、ひらひらと舞い落ちる花びらもあはれなり。 花弁は薄いピンクなのですが、縁がかなり濃いめになっているものもあって…

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