さすがに疲れが溜まった。 明日は相方と温泉に行ってくる。 室内露天風呂のあるちょっと贅沢な宿。 今日は相方と再びZARD談義。 坂井泉水さんの凄さを語る相方。 わたしももちろん、すごい人だと思っているけど、相方の入れ込み具合は半端じゃない。 なにが凄いのかって...
時間が経つのが早すぎる。 午前中は家事をやって、午後はパソコンを使って仕事をして、夜はコラムなどを書く。 睡眠時間を削りたいけど、病気であることには変わりがないのだからしっかり休まなくてはいけない。 統括部長のゆかとメールや電話をしながら2019年度の経営計画書を作っ...
とにかく忙しい。 頭が休まる暇がない。 でも、時々は日記をつけないとね。 振り返る過去がないというものは意外と寂しいものだから。
新幹線の遅れが原因で帰りが遅くなってしまった。 ところで、なぜ新幹線というものはすぐに遅れを出すのだろう。 人身事故ならまだ理解出来る。 時間調整のため、遅れるというのはまるで納得がいかない。 なぜ、わたしがあなた達の都合に合わせないといけないのだろう。 わたしは急いでいる...
明日、名古屋から我が家に帰ります。 久しぶりの皆さんのブログを覗きに行きますので 宜しくですw
今日は着任式。 朝、ホテルを出るときに相方がこんな言葉を送ってくれた。 「まずは第1歩を踏み出す勇気。動き出してしまえば経験が何かを教えてくれる。」 何かを始める前からあれこれ考えても仕方がない。せいぜい妄想しか出来ない。1歩を踏み出せば経験という武器が使えるという意味らし...
「申し訳ないけど、わたしは名古屋に戻ってくることは出来ない。今は、わたしもそうだけど相方がとても調子が悪い。あの人を置いて行くことなんて出来ないの。これがわたしの出したひとつめの答え。」 「ひとつめ?」 「そう。ふたつめは答えというよりお願いよ。副社長なんて肩書はいらない。...
「もう一度名古屋に帰ってきてあたしと一緒に仕事をしない?」 葵ちゃんからの突然の誘いに言葉が出なかった。 「今、あたしと現場との間には大きな壁がある。経営にも現場にも理解の深い英奈に戻ってきて欲しいの。それなりのポストは用意するわ。副社長と言うことでどうかしら。」 葵ち...
葵ちゃんから電話があった。 どうしても3月中に会って話がしたいと言ってくれる。 相方とふたりで新幹線に乗っていざ名古屋へ。 だけど、電話をかけてきたときの葵ちゃんの真面目な声色が気になって仕方がない。 名古屋駅からタクシーにのって中区にある葵ちゃんの自動車整備工場...
昨日から名古屋に来ています。 葵ちゃんとの再会。 嬉しいんだけど、色々と難しい話になっています。 ちょっと忙しいので、暇が出来たら更新します。 松谷 英奈
イチロー選手の引退で涙が止まらない。 努力の天才だとずっと尊敬していました。 もちろん今も。 お疲れ様です。 悲しくて何も書けない。 詳しいことはまた後程。
今日はお休み。 何にも頑張らない。 そんな日に限ってイライラして気分の悪いこともあるだろう。
今日は相方とお菓子を食べながら楽しく座談会。 笑いながら話をする。 毎日一緒にいるのに、そんなことは滅多にないのだ。 だから、今日は日記はこのくらいにさせてもらう。 まだまだ、相方とゆっくり会話を続けたいから。 さっきまでのお題は 「笑い」 次のお題...
わたしの日常で現在一番大切なことは相方の描く恋愛小説の手伝いをすることだ。わたしからなにかを欲しがらなくても相方がなんでも与えてくれる状態が続いている。 果たしてそれでよいのだろうか。犬だって餌が欲しくなれば主人におねだりをするものだ。わたしはそれすらしていない。犬畜生...
善とは道徳、良識、社会的規範に是と認められる行動や判断のこと。それらに否とされる行動や判断をしないというだけでは善とは言えない。相対的により良いとされるものではなく絶対的に良いと言えるものを善と言うのだ。人のことを殺めないというのは善ではない。人のことを活かすことを善と言う...
善と悪。 いったいなんだろう。 考えれば考えるほどわけが分からなくなる。 社会の常識から考えると悪と捉えられるであろう行動をわたしは自分なりの善だと思って行ったことがたくさんある。今でも、その行動に後悔はないし、その行動に誇りは持っている。ただ、世間が善だと判断して...
今日は傷害年金の手続き。 ソレハワタシニトッテナニモシテイナイノトイッショ。
眠。 昨日はあまり寝てない。 相方に手渡された宿題を片付ける為に。 その分、昼寝しようと思っていたんだけど、障害年金に係わる種類とやらの提出期限が明日だったことを思い出して書類作りに追われた。 面倒臭いよ~。 なんでも、初診から今の病院にかかるまでの全ての経緯を書かなきゃい...
今日はまともな日記が描けそうにない。 まあ、いつものことか。 具合が悪い訳ではない。 やらなくてはいけないことがあるのだ。 あなたは羅生門という小説を読んだことがあるかしら。 主人公である下人が飢えをしのぐため老婆の着物を剥ぎ取って消えていく。 「下人のとった行動は善か悪か...
人外のわたしは今日も闘う。 相手はもちろん目の前の敵だ。 自分との闘いなんてもうしない。そんなことは人のやることだ。 今のわたしは絶滅寸前のネコ科の虎だ。剣歯虎というやつだ。 異常に発達した前歯の牙だけを頼りに狩りをする。 捕獲しなければいけない餌たちはどんどん...
相変わらず頭がズキズキする。 敢えて言おう。頭痛が痛い。 だけど、そんなことを気にする必要はない。 だってわたしは人ではないのだから。 身体が痛くても、心が苦しくても ただただ、目の前の敵と戦わなければいけないのだ。 敵って何? その点は安心だ。相方がいくらでも造り出してく...
今日は相方がパソコンに向かっている姿を久しぶりに見た。 回復したのだろうか。 わたしはまだ回復の兆しが見えない。 もとからこんな体だったんだよ。 今年に入ってから、やけに気分がいい日が続いただけだ。 相方の背中に向かって愚痴をこぼす。 あの人はわたしがどれだけ辛いのかはよく...
今日でもう終わりにしますね 色んなこと を
久しぶりに泣いた。 あまりに苦しくて。 涙が止まらなかった。 相方がわたしに声をかけてくれたから。 自分はもっと苦しいはずなのに。 でも、優しい言葉なんかじゃない。 だけど、ほんの少しだけ力が湧いた。 明日こそはベッドから抜け出せますよう。
8年位前。 わたしを頼っていた入院患者を見捨てたことがある。 その男は1週間後に首をくくった。 わたしはその罪を償っている最中なのか。
なにもしていない一日だけど、何かは書かなきゃ。 わたしがまだクズ状態から脱せていないことくらいはね。
死ぬのを覚悟したら、なんだか馬鹿馬鹿しくなった。 不思議なものだ。 しばらく活動していない自分はとんでもないマイナスの場所にいる。 それでも、生きていこうと思えるのはなぜだろう。 おそらくわたしが途轍もない馬鹿だからであろう。
いよいよなにも書けなくなってしまった
ああ。 死にたい。 朦朧とする意識の中でひとつだけ思い出したことがある。 わたし達が心底辛いと思っている時は誰も助けてくれないんだっけ。 自分で立て直すしか、行く道はないのだっけ。 だからなんとか進もう。 いいじゃないか。 何か月後に首をくくることになったとしても。 それが...
息苦しさは変わらない。 チアノーゼってやつだろう。 吸っても吸っても酸素が足りない。 もうだめだ。 こんなに苦しい呼吸を続けるくらいなら、息を止めてしまった方が楽なのではないか。 助けてくれ。 相方に手を差し出すが、彼もパソコンの前で倒れたまま動かない。 そ...
相変わらず身体の具合が良くない。頭の具合も。心の具合も。 今年に入ってから最初のトンネルだ。 今年どころか1年ぶりくらいの具合の悪さだ。 なんだかずっと寒気を感じる。 だるくて仕方がない。 やる気が出ない。 誰かに助けてもらいたいが、唯一頼りになるはずの相方も一日中上の空だ...
なんとか腰の痛みが感じられなくなった。 それはとても喜ばしいことである。 ただ、それとは別に妙に気になることがある。 相方の調子がおかしいのだ。 別に身体の不具合を訴えているわけではない。 なんだか、浮ついているように見えて仕方がないのだ。 なんども繰り返すが...
腰の痛みが治まったと思ったら今度は精神状態に異常が。 なぜか、やる気が出ない。憂鬱で、不安で、なんだか怖い。 定期的にこの状態はやってくる。月に1回くらいですんでいるからまだマシなんだけどね。 そんな気分の日はゆっくり休めばいいのだろうけど、休んでいると後ろめたいという...
あなたはぎっくり腰というものをやってことがある? ないなら、それほど幸せなことはないわ。 あるのなら、わたしの痛みが分かるでしょう。一緒に泣いて頂戴。 あまりに痛いので日曜日でも診てくれる緊急病院に連れて行ってもらった。 ぎっくり腰というのはおっさんの怪我(?)だと思...
痛い。 この痛みはやばい。 夕方から痛み出した腰の痛みがまだ抜けない。 相方が懸命に土曜でも見てくれる整骨院を探してくれているが、なかなか見つからない。 ベッドに横になっている時はそうでもないのだけど、寝返りをうつとめっちゃ痛い。 取りあえず風呂に入ってみよう。 少しは楽に...
こんにちは。作者です。松谷英奈ではない、このブログの作者です。 このブログは40歳男性のわたしの日常を松谷 英奈という女性の視線を通した形で書いております。 最近、実に多くの新しい読者さんに読んで頂けるようになりましたので、改めてこのブログの趣旨というものを書いておかなけれ...
「これ。昨日英奈が書いてくれた龍平の持つ恋愛観に対する姫奈の反応。これを受けて龍平がさらになんて語るのかを考えてみて。明日までに。」 いつもパソコンに向かってなにかを頑張っている相方をみて感心することは多かったが、具体的には毎日どんな作業をして、どれだけの成果を上げている...
引き続き、龍平の恋愛観というのを纏めてみた。 断っておくけど、わたしは龍平の恋愛観には全く賛同出来ない。愛したものがいれば自分も長く生きて愛を感じていたいし、相手にも当然長生きしてほしい。 だけど、こういう人間がいても面白いとは思う。というかいるんじゃないだろうか。こ...
中馬 姫奈の愛についての考え方を纏めるつもりだったのだが、それを文章にしていくうちに男が女に対する愛というものに変わってしまった。 ごめん。約束の日までに姫奈の欲も快楽も性も語ることは出来なかった。そこに辿り着こうとして必死にあがいて出来たものは男が女を愛するときに発する言...
今日は定期の通院日だった。約2週間に一度はこのクリニックに足を運ばなくてはいけないのだけど、ここに来るたびに体調は悪くなる気がする。 わたしは統合失調症。相方は双極性気分障害。 同じクリニックの同じ先生に診てもらうようになってから、どのくらい経つのだろう。まだ一年も経た...
「好きにしていいことと、なんでもいいことは全く違う。」 言われてから気が付いたが、前にも同じようなことを言われたな。 少し悔しかった。 だけど今度は書いたものを破られたりはしなかった。本人が意識しているかどうかは分からないけれど、昨日書いたものは根本から間違っていて、...
今、頭の中に欲と快楽と性という言葉が行ったり来たりを繰り返している。 中馬 姫奈という女をこの世に産み出す為の作業だ。産み出すと言ってもわたしは母親ではない。身体を痛めてその女を生み出すわけではない。 だからと言って神になるわけでもない。神は命を落とすだけ。その命がどん...
ただいま。 やっと帰ってきた。 随分気分がリフレッシュ出来たなあ。 明日から普段通りの生活をまた頑張ろう。
仕事の関係でちょっと東京行ってきます。 それなので、今日はブログはお休みです。
バレンタインデー。 その言葉を聞くだけで、頭がクラクラする。一年で一番嫌いな日かもしれないね。 別に今はもうわたしには関係のない日だけど、キャバクラで働いている時代は本当に苦痛だった。常連やわたしを指名してくれる全ての客にチョコレートを用意しなくてはいけなかったんだもの...
特になにも考えなくてもキャラクターが勝手に動き出す。相方はそんなことを言っていたがそんなことあり得るのか? わたしの中の姫奈は身動きひとつしないぞ。なにも喋らないぞ。相方が嘘をついているのか?いや、あの人は女が絡まない限り嘘はつかない。女が絡めば必ず嘘をつくけど。 そ...
中馬 姫奈。身長 155cm。体重 47㎏。髪型は高い位置で結んだポニーテール。やや巻き髪のくせ毛。Cカップ。 こいつがこれから相方と共作しようとしている恋愛小説の主人公だ。まだまだ本編を書くのは先の話で、今はキャラクターの個性を設定する段階だと相方は言う。ネームという...
「いじめ」についてのコラムを書くために今日は朝からパソコンの前に噛り付くように座っている。 先日も言ったけど、わたしは中学生のときに「いじめに見えるべつのもの」を受けていた。周りからすればいじめにしか見えなかったんだろう。学校の先生も、無理して学校に来なくていいと言った...
何気なく。本当に何気なく本棚を整理していたらすごく懐かしいCDが出て来た。 わたしがまだ小学生低学年の頃に、自分のお小遣いで初めて買ったCDではないだろうか。もう、このCDも発売直後というわけでもなく、チャートの中にも入っていなかったと記憶している。 チャートには入って...
今月分のコラムの課題を相方から受け取った。テーマは「いじめ。」 わたしは中学生の頃、同じクラスの女から悪戯をされていた。靴箱の中の靴を捨てられるのはしょっちゅう。机を窓から投げ捨てられるのも茶飯事だった。給食のスープに煙草を投げ入れられたり、机の中に真空パックに詰めた蛙の...
もう2月になったというのに、今年は外出らしいものをしていない。食品や煙草を買いにスーパーに出かけるか、病院という場所にしか足を運んでいない。 こんな生活、いいわけがない。何に良くないのかって?そんなの知らないけどいいわけがないんだ。 少しでかい買い物をするから付き合っ...
「小説を共作するのっていったいどうしたらいいの?」 そんな話を相方から持ちかけられたが、一向に具体的な話を切り出してこないので、わたしから思い切って聞いてみることにした。 「ネームは大体出来ているんだ。」 そういって相方は私にA4用紙20枚くらいのネームを手渡した。 ...
今日、相方はなんとか目を覚ましてくれた。 一体いつまで、こんな辛い日々が続くのだろう。相方は身体に病気を抱えているわけではない。心に爆弾を背負っているだけだ。 あんなに優しくて、聡明で、気高い相方も心の爆弾に火がついてしまえば、蚊よりも頼りない生き物に変化してしまう。...
どうしたんだよ。 相方が朝からピクリとも動かなくなってしまった。 もう見ていられない。 こんなつらい思いをするのなら、ふたりで一緒に死んでしまいたい。 なぜ生きるということはこんなにつらいものなのか。 もう、わたしも死んでしまいたい。 誰か助けてくれ。 生きる勇気を分け与え...
朝一で病院に相方を迎えに行った。朝食を食べて検温・血圧を確認し、10時前にはドクターの最後の診察を受けた。 1週間近い入院で大分体力は回復したと思われるが、まだ無理が出来る状態ではないという。2週間くらいは自宅でゆっくり過ごすことが大切だという。しっかり睡眠をとって、栄...
「いいじゃん。これ。」 相方がわたしの書いたコラムを読んで笑ってくれた。こんなことは滅多にない。嬉しいという感情より先にホッとしたというのが素直なところだ。 たった1日で書いたものだったし、テーマも「数学の楽しさ」なんて偏ったものに設定してしまったから自信はなかった。相...
相方の代わりにコラムを2本仕上げた。昨日はほとんど寝ていない。本当に小さなコラムだから文字数は1,500文字くらいしか書かないのだけれど、どんな記事を書くのかセンスが問われる。 1本目はつい先日、テニスで世界一になった大坂なおみについて書くことにした。わたしはテニスなん...
今日はもう必死でコラムを書いている。 だから日記らしい日記はかけない。 頭の中はわたしなりにフル回転だ。 明日には相方の原稿チェックが待っている。 なんとか頑張って書き上げるから、安心して横になっていて欲しい。
午後15時過ぎ。 やっと相方がはっきりと目を覚ましてくれた。 バカバカバカ。 どれだけ心配したと思ってんだよ。他人の生き死になんて興味はないけれど、あんたの無事をどれだけ祈ったか分かってるのか。 思わず相方に抱きついて涙を流してしまった。 良かった。あんたが生きていて。 良...
ねえ。いつまで眠っているの。 ねえ。いつまで待たせるつもりなの。 ねえ。早く目を開けてよ。 もう3日もろくに相方の声を聞いていない。 寂しくて仕方がない。 怖くて仕方がない。 ムカついて仕方がない。 だけど、きっと疲れてしまったんだよね。 息をしているのな...
結局相方は入院することになった。諸々の検査をする為1週間は入院しないといかないらしい。 頼むから目を開けてくれ。 私の名前を呼んでくれ。 相方には無理をさせすぎた。反省している。 だから、早く一緒に帰ろうよ。
やばい。 これは過労というやつか。 相方が立ち上がることすら出来ないと言い出した。 いくらなんでも病院に連れて行ってやならければ。 今年になってから、完全な休日など一日もなかったんだもの。 無理しすぎだよ。 頼むから、速く元気になってくれ。
こんにちは。作者本人です。 松谷 英奈としてではなく、本人として書かせて頂いております。 たまに、こういう文章を入れておかないと「なりすましだ!」「ねかまだ!」と言われてしまっても困ってしまうもので、たまにはわたし本人の言葉を残しておきます。 わたしの日常、考えていること...
人間がモチベーションを保つとき、もしくはなにか行動を起こすときに善と悪というものを分別してから行動をおこすものもいるでしょう。これは善の行いだから為してみよう。これは悪行であるから為してはならぬと。 わたしはある人が他人の善悪について評価するのはナンセンスだと思っている...
モチベーションを保つためには、欲求と快楽というものは切っても切り離せないものだとわたしは思う。 それは当然、相方についても同じなの。 人間というものは自分の快楽を得る為に行動する生き物。人間は先に欲求というものに襲われる。食欲、性欲、独占欲。その欲を満たしたときに得ら...
わたしはエゴイストである。利己主義者である。 自分の利益を最優先し、他人の利益を軽視している。 利己主義の対義語は利他主義というらしい。一体どんな思想・発想を持つものなのかを調べてみた。どうやら簡単に言うと「自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方」を持つ人のことら...
わたしはエゴイストである。 突然なにを言い出すのか。風邪が悪化して頭がおかしくなったと思う人もいるかもしれない。 大丈夫。心配はいらない。頭がおかしいのは元からであるし、エゴイストと自覚していたのはずっと前からのことだ。だからそんなにわたしから離れないで欲しい。 風...
うえっ。 げほっ。 今日のわたしには近寄らない方がいい。 風邪がうつるから。 ついでに馬鹿もうつってしまうかもしれない。 パソコンの前に座ってもいられない程具合が悪い。だから、横になってスマホで情報収集をするしか出来ない。 どうしても気になったことがあるから一言だけ言わ...
今日は気分が悪い。なぜならまたパチンコで負けたから。1万4千円。 前回の7万に比べれば全然かわいい金額だけど、やっぱりパチンコに金を奪われるというものは気分が悪い。7万負けたあの日、もうこんな不毛なことに金を使うのはやめようと誓ったはずなのに。 今度こそ辞めようとは思...
「出来た!」 この間の相方と同じ様に大きな声を出してわたしは両腕を上げて大きな声を出した。 長い時間がかかったが、ようやく「平成という時代を振り返る」ことが出来たのだ。 わたしなりに納得のいく文章が書けた。音楽という分野に視点を絞り込み、わたしというフィルターを通して平...
いよいよ本格的に「平成という時代を振り返る」というテーマのコラムに着手する。わたしは平成という時代に流行した音楽を振り返った記事を書くことにした。わたしなりにいい歌だなと思ったものはとても数が多いけど、その曲をリストアップしてみて感じたことがある。なんだか、人を応援する歌...
「ねえ。書き上がった小説読ませてよ。」 相方はなにも喋らずに書き上げた小説を開いてパソコンの前から離れた。 今回はどんな話に仕上がっているのだろう。 何度か今書いている小説はどんな内容なのか尋ねたことがあるが、相方はまともには答えてくれなかった。別に意地悪をしていたわけでは...
「出来た!」 相方が珍しく大きな声を出すのでびびってしまった。どうした?なにが出来たんだ? 「あ~。長かった。結局構想から仕上がるまで4か月もかかったのか。ちょっと時間かかり過ぎだな。」 ああ。毎日一生懸命書いている小説の話か。そう言えば今、最後の詰めの段階だって言って...
昨日の続き。 「ねえ。英奈、わたしと一緒に仕事しよう。」 葵ちゃんは頻繁にわたしに電話をかけてきた。 彼女はもうキャバクラの仕事はやめていた。本気で自動車整備工場の後を継ぐつもりらしい。 「話を聞くだけでもいいから。」 というので、何度か夕食を食べながら仕事についての話を...
正午を過ぎたくらいにわたしの携帯が鳴った。電話の向こう側にいるのはわたしの親友でもあり恩人でもある葵ちゃんだ。 「英奈。最近どう?元気にしている?」 元旦に今年もよろしく!というLINEのやり取りはしたが、声を聞くのは久し振りだ。最後に声を聞いたのは1か月以上前だろう。...
よく性癖をSとかMとかで表すことがあるけどわたしは一体どちらなのだろう。相方の影響でなるべく自分に厳しく、自分を追い込むようには心掛けている。それが気持ちいいと感じることもよくある。自分を追い込んでなにかをやり遂げた日の方が、なにも成果が上がらなかった日よりずっと満足して...
「英奈。」 人に名前を呼ばれるとビクッとしてしまうのはわたしだけの特性なのだろうか。わたしは人に名前を呼ばれることが怖い。いや、正確には相方に名前で呼ばれることが怖いのだ。相方は普段はあまりわたしの名前を呼んだりしない。名前を呼ぶときはなにかわたしに言いたいことや伝えたい...
平成という時代を振り返る為に、平成に売れたCDを借りようとレンタルショップに行ってきた。借りたいなと思う曲はある程度絞ってある。出来る限り絞り込んだつもりだが、その数は20曲をゆうに超えた。もちろんその中にはゴリラが歌うあの曲も入っている。 レンタルショップに着いた途端...
どうにもテンションが上がらない。憂鬱感は日増しに大きくなっているようだ。いけない。そろそろコラムも書き始めないと。 「平成という時代を振り返る」と見出しだけ書き込んだパソコンの画面をじっと見つめながらどんな記事を書こうか頭を出来る限りフル回転させる。 ネットで平成に...
今日は今年初めての通院日だった。わたしと相方は似たような病気を抱えていて同じクリニックに通っている。 わたしは統合失調症、相方は双極性気分障害だと診断されている。 わたしはこの病名を与えられてからもう11年になる。症状はよくなったり、悪くなったりの繰り返し。特に冬のこ...
今日は久し振りに昼寝をすることが出来た。今年になってからなんだかピリピリとしている日が続いて、昼間からイライラしている日が続いていたんだけど今日はなんだか気持ちが穏やかで昼間から眠ることが出来たんだ。 コラムを書くために今わたしは、「平成という時代」を振り返っている。だ...
「これで昼飯適当に買ってきて。」 2千円を差し出して相方は言った。今日はどうやら集中出来ているようだ。この男の凄いところは一度集中してしまうとタバコを吸う以外はひとつのものごとにのめり込むことが出来るんだ。多分わたしが弁当を買ってきても、口にするのは夕方だろう。食べればま...
ええと。作者本人です。 松谷 英奈としてではなく作者として書かせて頂きます。 なんだかんだで今年も1週間経ちましたね。皆様の暮らしも忙しくなってきたのではないでしょうか。くれぐれもお体をお大事に。 お蔭様で1週間休みなく英奈の日記を書き続けることが出来ました。 なんの宣伝も...
朝から狭い部屋で相方とふたりでパソコンに向かっている。別々のパソコンを睨んでいるんだけど、ふたりともさっきから、うんうんと唸っては横になって頭を整理しているばかりでキーボードを打つ音はほとんど響かない。今日はふたりとも調子悪いみたいだ。わたしにとっては珍しくもないことだが...
今日からやっといつも通りの日常に帰ることが出来るのだ。金がないのは相変わらずだけど。仕事が出来ることを有難いと思うなんて、そうそうあることじゃない。いつも休みたい休みたいと思っているのだが、今年の年末年始の連休は長すぎた。 仕事が始まると言ってもわたしも相方も勤め人では...
結局昨日の夜もたくさん相方と愛し合った。 朝起きたときも、また相方に押し倒された。中々こんなに元気な40歳というのもいないではないだろうか。お互いの気持ちを十分確かめ合った後にベッドの中で相方に聞いてみた。 「わたしは今でも輝いている?」 「お前は自分を輝かせる才能を持...
あまりにも暇だからSEXばかりをして一日過ごした。わたしも相方もSEXは好きだ。 わたしは特にこの男に抱かれることが好きで仕方ない。 SEXするときの相方はものすごく魅力的に見える。顔もそうだし、その態度も。 いつもは優しさと温さが固まりになったような男だけど、それは本...
新年早々禁欲する生活を強いられることになった。暇で暇で仕方がない。だから一日中読書をして過ごすことにした。 わたしは中学までしか出ていないし、元から頭は悪いのだけど読書というものだけは嫌いではない。 頭が悪すぎるから、今まで読んだ本でなにが面白かったと聞かれても、どん...
正月というのは退屈なものだ。やることがない。やることがないのはいつものことだけど、なぜか正月というものは働いてはいけない期間の様な気がする。余りにも暇だからパチンコでも行くことにした。 結果7万も負けた。知ってはいたけどわたしは馬鹿だ。正月のパチンコなんか出るはずがない...
「ママ。」 この声を聞くと正月もいいもんだなと思う。 最近ではなにか逢う理由がないとなかなか息子にも逢えないから。 ちょっと見ない間にまた大きくなったな。もうとっくにわたしの身長を追い抜いている。 わたしが15のときに産んだんだからもう13歳になるのか。年月が流れるの...
最近朝起きるのがしんどい。眠くて眠くて仕方ない。ついこないだまでは不眠に悩んでいたのに。 今はいくら寝ても寝足りない。だけど、もう体中のニコチンが切れてしまった。それを補充するために部屋の窓を開けて煙草を吸う。 今日も虚しいだけの一日が始まるのか。昨日の続きだったらまだま...
2019年1月1日。 今年もなにか新しいことを始めてみたいと思った。 別にそれはなんでもよかった。 仕事でもいいし、趣味でもいいし、恋愛でもなんでも構わなかった。 少しだけ悩んだが結局物を書くということに落ち着いた。 今年もたくさんのことを考えて、感じて、たくさんのものを書...
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