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2018/12/30

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  • ロケットを見に行くためにヒッチハイクをした話(3)

    乗せてもらったご夫婦の車は、運よく僕の目的地でもあった帯広へ向かう車だった。車内では、色々とお話を聞かせてもらったが、その中で一番面白かったのが札幌の今、昔についての話だ。お父さんは、若い頃ホテルマンとして東京に勤務をしていた。そのころ(昭和40年)の東京と北海道の雰囲気は、今では想像もつかないほどかけ離れていて東京と比べれば札幌でさえ田舎と言えるほどだったらしい。

  • ロケットを見に行くためにヒッチハイクをした話(2)

    恵庭行きのダンボールを掲げて、運よく僕は車を捕まえることができた。乗せてくれたのは、20歳半ばくらいのお兄さん。お兄さんの姉が航空関係の仕事から戻ってきたため、新千歳空港まで迎えに行く途中だったという。

  • アイアンマンの実現可能性

    ある夜、大学の後輩と「アイアンマンは実現可能か」ということに関して話した。僕は一応大学で物理学を専攻しているので、劇中に出てくるアイアンマンの機能が現実的なのかどうか真剣に考えてみた。調べてみると結構面白いことをやっている人間が世界にはいたので、今日はそんな彼らを紹介しようと思う。

  • ロケットを見に行くためにヒッチハイクをした話(1)

    4月27日、10連休が始まった。北海道の大学に通う学生である僕は、この長い休みをどう過ごそうか考えていた。そんな時にふとテレビを見ると、北海道の大樹町でロケットの打ち上げが行われるというニュースがあった。そこで僕は、大学の友人とともに北海道の大樹町で行われるロケットの打ち上げを見に行こうと思い立った。しかし、あまりにも急に予定を立てたため、大樹町まで行く交通手段をどうするかという壁にぶち当たった。

  • 肝を冷やしたぜ!! 世界の度胸試し7選

    度胸試しでなされる行事は数多く存在する。九州では、少年男児たちは度胸試しで「チェスト〜」と言いながら橋から海へ飛び込む。私は、小学生の時に2メートルぐらいの幅のある、ドブ川が流れている側溝をジャンプして飛ぶという度胸試しをやらされた。今回は、世界の色々な地域で行われている度胸試しを紹介したいと思う。

  • 生命の起源を説明する論説をまとめてみた

    人間は、自分たちや他の生物が一体いつ、どこから誕生してきたのか絶えず疑問に思ってきました。その疑問を解決するために古代では宗教の専門家が何とか説明を加えようと試みてきました。17世紀以降、近代科学の発展(具体的には顕微鏡の発明など)を契機として生命の起源を科学的な根拠に基づいて説明しようとする動きが高まりました。ここで生命の起源を論じる役者は、宗教家から科学者へと移行していきました。現在まで、生命の起源を説明する様々な科学的論説が発表されています。今回は、それらの論説の中で特に有名な論説を紹介します。

  • 数の誕生とその発展の経緯をまとめてみた

    皆さんは次の数字の中で、その数字が歴史上に登場した順に並べることができるだろう? 正の整数 負の整数 0(ゼロ) 小数 分数 虚数 平方根 どれも高校までで数学2を学んだことがある人なら、知っている数字である。学校では、これらの数字がどのような数字で、どのような場合に私たちの前に姿を現すのかなどを習った。だが、これらの数字がいつ、初めて私たちの前に姿を現した(または私たちが創造した)のかは知らない人も多いことだろう。今回は、この数字たちがいつ誕生してどのように発展していったのか、その歴史が古い順に説明する。

  • ”夭折した長距離ランナー” 円谷幸吉

    これは、27歳という年齢で自殺した1964年の東京オリンピック、男子マラソンの銅メダリストである円谷幸吉の遺書である。私がこの遺書を初めて読んだ時、哀切や長距離ランナーの孤独といったものだけでなく、何か一種のまじないのようなものを感じた。ルポルタージュ「長距離ランナーの遺書」の著者、沢木耕太郎も同じようなことを書いていた。沢木はそれに加えて、円谷の生まれたいわゆる"農村"の奥深くに眠っている土俗の魂が秘められているのではないかと書いている。今回なぜこの遺書を冒頭に掲載したかというと、私は、この遺書には円谷幸吉という人物の人柄が最もよく現れていると思ったからである。東京オリンピックで銅メダルという輝かしい成績を残しながら、若くして自殺した円谷幸吉について紹介する。

  • “役に立つ数学” フーリエ解析

    中高生時代に「数学は役に立たない」、「数学やって意味あんの」なんて思った人たちは多いことだろう。実際に、私たちが直接目に見える形で、しかも一般的な人たちにもわかる形で数学が私たちの社会を支えている状況を目にすることは少ない。しかし、現実には様々な数学的手法、分野が私たちの現代社会を支えるのに一役買っている。その代表的なものがフーリエ解析である。今回は、そのフーリエ解析についてどういったものか(数学的表現は用いません)、どんな場面で用いるのかを中心に説明しようと思う。

  • ドイツの負の歴史を今に伝える「つまずきの石」

    先日、大学の先輩が卒業旅行の旅行先であるドイツから帰ってきた。私は、センター試験で世界史Bを選択していたこともあり、ドイツのあのややこしい歴史を受験生の時に勉強していた。そんなこともあり、ドイツから帰ってきた先輩たちとドイツの歴史についての話で盛り上がった。その話から久しぶりにドイツの歴史について現代史を中心にネットで調べものをしたりしていた(ドイツの中世史などは気分が乗らなかったので避けた)。そんな中で見つけたのが、今回紹介する「つまずきの石」に関する記事だった。

  • ストレス社会にはコーピングという解決策がある

    現代社会は、ストレス社会であると言われている。仕事や家族、学業、友人関係、SNSなどそこら中にストレスとなる要因が溢れている。このような社会を心身健康に生きていくためには、自分の感じるストレスをうまく処理できるようになると良い。その方法として現在注目されている方法がコーピングという方法である。今回は、そのコーピングについて簡単に説明していく。

  • 古代中国の呪術 蠱毒

    古代の中国では、その社会の中においていわゆる「呪術」の役割が大きな部分を占めていた。中国、日本などで現在でも使われている文字である漢字も、その起源は古代の中国において呪術的な役割を持った記号であったと考えられている。古代中国の呪術の中でも比較的私たちが聞き覚えのある呪術の1つに蠱毒がある。犬夜叉やハンターハンターなどのアニメや、フィクション小説の中にもたびたび登場している。今回はこの蠱毒について簡単に調べてみた。

  • 見つけたらレア 雌雄モザイクな生物たち

    上の画像を見たときに多くの人が何か違和感を覚えた事だろう。画像に写っている昆虫は、アゲハチョウの一種である。アゲハチョウの柄は本来左右対称となるはずだが、このアゲハチョウの柄は左右非対称になっている。これは、1個体のなかにオスの部分とメスの部分が混在しているためである。このような状態を雌雄モザイクという。今回は、この雌雄モザイクについて簡単に調べてみた

  • 「人が犬を噛んだ」と聞いて驚くのはなぜか?

    次の2つの状況を耳にした時、あなたはどちらの状況に驚きをあらわすだろうか? 1. 犬が人を噛んだ。 2. 人が犬を噛んだ。 おそらく多くの人が2の状況を耳にした時に驚く事だろう。しかし、それはなぜなのか?どうして人が犬を噛む事に多くの人は驚くのだろうか?その疑問に数学的に答えてくれるのが情報量(自己エントロピー)という概念である。情報を科学的に扱ったシャノンの情報理論の最も基本的な概念である。今回は、その情報量(自己エントロピー)という概念について上の例を参考にしながら簡単に説明してみようと思う。

  • 「人が犬を噛んだ」と聞いて驚くのはなぜか?

    次の2つの状況を耳にした時、あなたはどちらの状況に驚きをあらわすだろうか? 1. 犬が人を噛んだ。 2. 人が犬を噛んだ。 おそらく多くの人が2の状況を耳にした時に驚く事だろう。しかし、それはなぜなのか?どうして人が犬を噛む事に多くの人は驚くのだろうか?その疑問に数学的に答えてくれるのが情報量(自己エントロピー)という概念である。情報を科学的に扱ったシャノンの情報理論の最も基本的な概念である。今回は、その情報量(自己エントロピー)という概念について上の例を参考にしながら簡単に説明してみようと思う。

  • インターネットで政治を動かす その名も「海賊党」

    今、ヨーロッパを中心にその勢力を拡大している政党があるのをご存知だろうか?彼らの名前は、 Pirate Party 日本語では、「海賊党」。インターネットを使って本当の民主主義を実現することを目的にした政党である。上の画像は、彼らのシンボルである海賊旗である。

  • 赤いナポレオン ザップ将軍

    20世紀、ベトナムは苦難の道を歩いた。フランスの占領支配、日本軍の進駐、そしてアメリカとのベトナム戦争。しかし、21世紀となった現在、ベトナムは、2015年~2017年の平均実質GDP成長率が6.5%と非常に高い経済成長を遂げている(同時期の日本の平均実質GDP成長率は1.3%)。この礎を築いた人物が2人いる。1人は、ホー・チ・ミン。フランスによる植民地支配を打破し、アメリカとのベトナム戦争を戦って今のベトナムを建国したいわゆるベトナム建国の父である。もう1人が今回紹介する人物であるヴォー・グエン・ザップ (1911-2013)。フランスとの間のインドシナ独立戦争、アメリカとの間のベトナム戦争を、その類いまれなる戦略と手腕でベトナムを勝利に導いた救国の英雄である。 

  • 世界の夜は明るくなっている

    東京の西側(奥多摩、青梅、あきる野など)に住んでいる人は、夜に空を見上げると東の空が薄明るく見えるということを経験したことがあるかもしれない。東には何があるのか?新宿など日本最大の眠らない街たちである。これらの街の発する光が、東京の西側に住んでいる人たちにも見えているのである。

  • デザイナーベイビーが現実になってしまった…..

    2018年における科学上の重大ニュースTOP10に間違いなく入るのが、中国の生物物理学者で南方科技大学准教授の賀建奎(フー・ジェンクイ)によって遺伝子操作された双子の女児(デザイナーベイビー)が、中国で誕生した。パンドラの箱を彼は開けてしまったわけである。しかし、この行為によりヒトの遺伝子編集技術において中国は大きな一歩を踏み出したわけである。今回は、今後間違いなく私たちの生活を変えていく遺伝子編集についてデザイナーベイビーを中心に調べてみた。

  • 世界三大通信社 「AP」 「AFP」 「Reuters」

    私たちは、世界中のあらゆる情報をどのように手に入れているのか。例えば、ある国における革命、デモ、戦争などの情報は、どのようにして私たちに届けられているのか?このような世界中のあらゆる情報を私たちに届けてくれるのが通信社である。

  • 量子コンピューターって何だ?

    量子力学とは、微小な粒子達の世界を扱う物理学の分野である。上の画像の数式は、量子力学に関する数式で最も有名な式である不確定性原理を表す式である。この式において、Δxは粒子が今どこにいるかを求めた際の測定誤差を表し、Δpはその粒子の運動量がどれくらいか求めた際の測定誤差を表す。hは、プランク定数(値 = 6.62607004 × 10-34 m2 kg / s )と呼ばれる量子力学を勉強するとよく目にする定数を2πで割ったものである。この式が表すことは、つまり粒子の位置を求めようとすれば、粒子の運動量の測定の誤差が大きくなり、その逆も然りということである。これは、私たちが普段目にする世界とは大きく異なる点である。このような微小な粒子達の世界が有する普段私たちが目にする世界の常識とはかけ離れた性質を利用したものが「量子コンピューター」である。

  • 砂漠の覇者 イブン=サウード

    「私は史書を紐解いたりはしない。私の額には歴史そのものが刻まれているからだ。」 上の言葉は、ある王様がその秘書に歴史書を読むことを勧められた時に秘書に対して放った言葉である。王様の名前はイブン=サウード(生年:1876 享年:1953 本名:アブドゥルアジズ)。今のサウジアラビアの建国者であり、イギリスのチャーチル、アメリカのルーズベルトという稀代の名宰相を手玉にとった砂漠の覇者である。

  • お金の稼ぎ方を忘れてしまった国 ナウル

    ニューギニア島から東に2000km、太平洋南西部にぽつりと浮かぶサンゴ礁の島がある。島の名前は「ナウル島」。そして、その島に位置しているのがお金の稼ぎ方を忘れてしまった国である「ナウル共和国」である。

  • 最古の人種 カポイド

    ヒトをその文化的、外見的特徴で分けると多くの人は、黒人、白人、黄色人種の3つの人種でヒトを分類しようとします。しかし、その認識は不十分ではないでしょうか。人種の分類の仕方には様々な指標がありますが、ここでは人種の5大分類を採用します。そして、今回はその5大分類の1つであるカポイドについて書こうと思います。

  • 5Gで何が可能になるのか?

    2019年から日本でも一部の地域で、NTTドコモによりプレサービスの利用が開始される第5世代移動通信システム(通称:5G)。巷では、この5Gの導入により私たちの生活が大きく変わるというが、具体的にはどういったところが変わるのか?今回は、その5Gによって私たちの生活がどのように変わるのかまとめてみた。

  • 偽りの記憶 あなたの記憶は本当に真実なのか?

    「私は自分が胎児であった時の記憶を覚えている」「UFOにアブダクションをされたことがある」など、にわかにも信じがたいことを真面目に言っている人が世の中には存在しますが、それは彼らの偽りの記憶が原因かもしれません。

  • ヒポクラテスの処方箋

    医学部の学生たちは、医者になる前に医療倫理の原則をうたった上の宣誓文を立てる。宣誓文のは通称こう呼ばれている。「ヒポクラテスの誓い」

  • アマゾンの先住民は、危機に瀕している。

    上の画像は、1827年にブラジルの絵師、Hercules Florence によって描かれたブラジルの先住民であるApiacáの人たちの絵である。1492年10月11日に、スペイン王家からの支援を受けてインドへの新航路を探索していた探検家(+奴隷商人)、クリストファー・コロンブスが西インド諸島のサン・サルバドル島に上陸して以来、新大陸に住んでいた先住民たちは、旧大陸の人間たちによる惨殺、伝染病などにより大きくその人口を減らしてきた。そして、今その惨劇が再び繰り返されそうとしている。

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