今日は資源ごみの日

今回は資源ごみ回収のお話。 うちの地域では週に一度資源回収の日を設けています。 集めるのは新聞、段ボール、その他の紙類など。一度に数種類のものを回収していくので慣れるまでちょっとだけ大変・・・。

天使さまがおりてきた

涼しくなってきて、なんだか人恋しい秋がやってきました。 なのでここでちょいと「きゅん」とするエピソードを。 物思いにふける季節、みんな、きゅんきゅんしていこうぜ！

ごみ屋さん都市伝説

涼しくなってきましたね。 現場もやっと暑さから解放されて 動きやすくなる季節に入りました。 ごみ屋に転職をお考えの皆さーん！ 今がタイミングですよーー！ 冗談はさておき、ネットで 「収集員になりたいんだけどどう？」 という旨の書き込みがあると まことしやかに囁かれているのが 「匂い染みつくからやめたほうがいいよー」 というアドバイス（？） 果たして真偽のほどは・・・ 汚ギャルならぬ、汚L（おーえる） おぅえ、ひくわ( ・ω・) そんな作者の話はひとまず置いといて 確かに、 一日に何百何千ものゴミ袋を相手にして 時にはゴミ山に埋もれて、 得体のしれぬゴミ汁を被り、 さらに車の排気ガスやら砂埃を浴…

実は深いごみ袋の「かたち」

突然ですが、あなたのお住まいの地域のごみ袋には「足」がついていますか？ 今回は実は奥深い！ごみ袋の形に注目してみました！！ さて、もう一度ご家庭のごみ袋の形を見てみましょう。

間違ったごみ袋、使ってない？

あなたのお住まいの地域には、ごみの指定袋がありますか？ もし指定袋であるのなら・・・ちょっと待って！その袋、本当に大丈夫？？ 意外と多い指定袋「外」の間違い。 ごみ出しの前にもう一度確認してみましょう！

口開けっぱなしですよー

ごみは平気なのか？

世間はじめじめ雨続きですが 7月も中盤戦となり 子供たちはもうすぐ夏休み！！ 何かとイベント盛りだくさんで たくさんの人が心待ちにしているであろう、夏。 一方で、ごみ屋にとってはちょいと憂鬱な季節。 暑さで体力は持っていかれるわ ごみの匂いもきつくなってくるわ 他の時季に比べると少しばかり大変なんです。 そんな夏本番がやってくる前に 今回はこんな話を。 所謂仕事スイッチ 慣れって怖いですね(・∀・) もちろん収集中だけですよ！！ 家の中で虫なんぞ見つけてしまったら 我が家ではプチサバイバル生活が始まります 正確には全く見ていないわけではなく 違反ごみなどないかある程度確認はしますが 必要以上に…

追いかけてくるのは

子供たちに大人気のパッカー車ですが、車を見るなり駆け寄ってくるのは決して子供に限った話ではないのです・・・。

致命的ミス

収集員の必須アイテム、軍手。 こいつが無いと仕事にならないほど大切な「今日のラッキーアイテム」ばりのもの。 さて、今日も軍手に手を通し現場へ向かおうとするか・・・！？

わしと弟と

弟の誕生日を数日後に控えていたある日。一家の司令塔の母上から誕生日当日に弟にメールするように指示がくだる。

TPOは大事

春から社会人という方 おめでとうございます。 3月は卒業シーズンですね。 うちの職場の学生アルバイトさんも 就職・卒業で羽ばたいていきます。 一方では大学生の就活が 解禁になったりと 今まさに就職前線の季節柄なので 今回はそんな話を。 これは市役所で働いている 友人から聞いた話です。 役所も地域ごとに 事前研修やインターンを 導入しているところも 多いようですが、 そのなかでも 我々の仕事「ごみ収集」を 研修内容に取り入れているところも あるみたいで そこで起こった悲劇がこちら 今もトラウマ そらそうだ・・・ そして収集を体験した方の大半が 「もうやりたくない」 と答えるそうです・・・(´･ω…

ゴミトーーーク レポ③

レポ①・②はこちら 登場人物全員ごみ収集員！！ ごみの話で盛り上がる トークイベント。 後半戦ではゲストが登場。 滝沢さん達の清掃会社の 後輩さんです。 早速「収集あるある」を披露 わかる、うんわかるぞ だって私もやらかすから～～！！ なんてこの日一番共感していると そうか・・・これは ビギナーあるあるだったのか。 そして、やっぱり出ました。 スプレー缶処理の事故の話。 出演者の中でも現場で車両火災を 経験したという方が。 その一人、大葉かやろうさんは 車両火災の現場に居合わせた際 消防車が来るまで近くにあった自販機で ジュースを次々と買い 消火していたエピソードを発表。 先輩がね。 一方、大…

ゴミトーーーク レポ③

レポ①・②はこちら登場人物全員ごみ収集員！！ごみの話で盛り上がるトークイベント。後半戦ではゲストが登場。 滝沢さん達の清掃会社の後輩さんです。 早速「収集あるある」を披露 わかる、うんわかるぞ だって私もやらかすから～～！！ なんてこの日一番共感していると そうか・・・これは ビギナーあるあるだったのか。 そして、やっぱり出ました。 スプレー缶処理の事故の話。 出演者の中でも現場で車両火災を経験したという方が。 その一人、大葉かやろうさんは 車両火災の現場に居合わせた際 消防車が来るまで近くにあった自販機でジュースを次々と買い消火していたエピソードを発表。 先輩がね。 一方、大場さん本人は場の…

ゴミトーーク レポ②

※ゴミトーーーク！！！参加予定の方は ネタバレになってしまうかも しれません。ご注意ください。 「収集員芸人」マシンガンズ 滝沢氏主催の ゴミトーーーク！！！に行ってきました。そこで語られたごみの話あれこれとは？！ レポ① はこちら。 乾杯を済ませいよいよ本題に突入。 出されたお題に対しそれぞれフリップで答えていく笑点形式。 ーーーー 以下、私の偏見と独断による ダイジェストです。 お題「印象に残った現場」 「出勤1発目での粗大ゴミの回収」 と答えたのはみつる名人さん。 出勤初日にして粗大ごみの現場へ行き 大きな家具も一瞬でバラバラに 粉砕されてしまう様子を見て その迫力に地球の終わりを想像し…

ゴミトーーーク レポ①

※3月5日、ゴミトーーーク！！！ 第2弾が開催されます。 参加予定の方はネタバレ注意！ 去る1月10日 マシンガンズ 滝沢秀一さん主宰の 【ゴミトーーーク！！！】に 足を運んできた。 収集員芸人として知名度を上げ 今やメディアに引っ張りだこの 言わずと知れたカリスマ収集員だ。 「ゴミ清掃員あるある」を見つけた時の衝撃たるや。 これは・・・何としてもぜひ 行きたいのだが私は迷っていた。 なんだって1月上旬はごみ屋の繁忙期。 仕事終わりに間に合うか いまいち把握できなかったので ずっと保留にしていたのだ。 そうこうしている間に やっぱり、というか当然 前売り券を取り逃す。 しかし当日券の記載を見つ…

プラごみって分かりづらい

プラごみを回収していると 「プラごみではないもの」が 多くみられます。 なかでも目立つのが クリアファイルやプリントケース類。 プラスチックで出来ていますが 分類上プラごみではないので 残念ながら回収できません。 そもそも、資源として リサイクルされる「プラごみ」は 正式名称を 「プラスチック製容器包装」といい 厳密にはすべてのプラスチックごみが 対象となる訳ではないのです。 日本容器包装リサイクル協会では この「容器包装」について 「商品」に付された「容器や包装」で、 商品を取り出した後は不要になるもの としています。 つまり、同じプラスチックでも クリアファイルは「容器・包装」 ではないの…

お久しぶりの4コマ

長らくご無沙汰しておりました。私は変わらず収集員やってます。 元気ですよ(・∀・) しかしここ最近は専ら 冬眠モードでした。 どうも寒いと眠気に勝てず・・・ とはいえ、楽しいことや 美味しいものたくさんの冬は好きです。 収集にも悪くはない季節なので(^_^;) ごみも匂わないし 体力の消耗も夏ほどではないし もちろんこの時期ならではの 苦労もあるのですが、 おらやっぱり冬のがいいや そら寒い中あれだけ 走り回ってたら 鼻の粘膜もフル稼働だわな。 マスクをする収集員も多いですが もれなくその下は 鼻ずべずべ太郎です。 収集員萌えのすべての方に伝えたい 一方、夏は夏でその暑さに 鼻もやられてしまい…

スーパーでみた人の話

スイーツコーナーにて。 読むだけでお腹いっぱいに なったのかな。

年始の収集は

お正月気分も大分 抜けてきた今日この頃 皆様、生活の切換えはうまくいって おりますでしょうか。 お仕事の方は新年早々に 繁忙期を迎えている所も 多いのではないでしょうか。 そして我々ごみ屋も 年末から多くなってくるごみに てんてこまいまいです。 さらに年明けの収集は年末のそれを 裕に超える勢いなので とにかく、 積んで 詰めて 走って 処理所に向かって 帰ってきたらまた積んで ・・・を延々と繰り返していきます。 いつもは中身をいっぱいにするのに 1時間以上かかるパッカー車も 30分ちょいでお腹いっぱいと 泣いてます。 決戦は月曜日 というのも・・・ 今年はカレンダーの関係で 通常の冬休み（12…

仕事始め

今年初めての方は、改めまして あけましておめでとうございます。 皆さまはどのようなお正月を 過ごされましたか。 私は食べては飲んで食べては飲んで ばかりだったので 制服のズボンが入るか心配です。 割と本気で。 さて、三が日も終わり、1月4日。 今日からお仕事という方も 多いのではないでしょうか。 働きたくないでござる ごみ屋さんにとって 一番しんどいのが年始。 （夏のがしんどいかな？） 年末年始のごみが それはそれは多いんです、ええ。 かくいう私も本日が仕事始め。 このブログが皆さんのお目に かかるころには きっと泣きながら仕事場に 向かっていることでしょう・・・(´;ω;`) しかし幸いなこ…

あけましておめでとうございます

正月も終わってまうで、もう！！ 収集員4コマなどというどの層に需要があるのかもわからんマニアックすぎるジャンルにも関わらず遊びに来てくださる皆様には感謝感激です＼(^o^)／ 今年も懲りずにお付合いくださいませ。

2018も終わりですね

何とかぎりぎりすべり込みで 今年中に更新できそうです。 てんちゃんありがとう。 ここ数日思うように更新できず 気づけば今日は、大晦日。 そばを啜り 気ままに菓子をつまみ 飲み散らかした机で ガキ使をBGMに現在進行形で 書き綴っております。 今いる自治体は 先週で収集が終了したので 既にぬくぬく冬休み中なのですが 以前勤めていたところは みっちり31日までの収集でした。 となると、こんな愚痴のひとつも 言いたくなるわけで・・・ じーんときました シンプルですが心に刺さりました。 ブログを始めて2ヶ月ほどですが 多くの方に読んで頂けていることを とても嬉しく思います。 本当に、ありがとうございま…

プラごみ七不思議

お久しぶりの更新です。 クリスマスも終わりましたね。 そして一息つく間もなく 次はお正月ですよ(￣▽￣) ごみの量も年末～年始にかけて とてつもなく多くなるので わしらもひいひい言ってますよ。 さて、数あるごみ置き場を回っていると 多少なりとそれぞれの場所ごとに 特徴や雰囲気が感じられるように なるのですが、 やっぱりどの世間にも 変わった方（ごみ？）は居るようで。 何だったんだろうねえ 私が遭遇したのはこの1回のみですが 年に2～3回は出るそうです。 しかし一般家庭で フリスクを大量に消費する行動として 考えられるケースとは・・・？ ⒈ フリスク大好き一家 一人で1日1ケースを消費する。 4…

こんなごみ屋は嫌だ～クリスマス編

街もテレビ番組も 職場での話題も 周りはクリスマス一色。 これはつまり ここらでいっちょ世間様の波に 乗らなければならない、 そんな謎の圧力を感じております。 なので今回は・・・ クリスマス直前企画、題して こんなごみ屋は嫌だ！！ 〈クリスマス編〉 を、お送りいたします。 早速まいりましょう。 ⒈ サンタの帽子をかぶっている ケーキでも売るのかな ⒉ サンタのコスプレで ごみ袋を背負って現れる 大きな袋ほど雰囲気が出ておすすめ ⒊ もちろん中身はゴミ 子供はトラウマものだわな ⒋ なんか変な汁が垂れてる そっとしておきましょう ⒌ ペットボトルでトナカイ 組み立てて遊んでる いや仕事しろよ。 …

スプレー缶の捨て方について

北海道でスプレー缶処理が原因の 大規模な爆発事故が起こりましたね。 約120本をも室内で一斉に 処理していたとは驚きです。 さて、ごみ界では この話がやはりというか、 当然のように話題になりました。 それもそのはず、というのも 発火物（スプレー缶・ライター・ ガスボンベなど）の 誤った分別や処理が原因とみられる パッカー車の火災事故が 全国で度々起こっているからです。 他に、バッテリーなども発熱するので 火災の原因として最近多くなってきているそう。 ちなみにうめの、恥ずかしながら スプレー缶の収集には まだ携わったことがなく この系統に関しては全くの素人。 お勉強中の身で申し訳ない。 他のもの…

だんな帰省中につき

同居人のてんちゃんは 先日から実家に帰省中。 私はひとり、寂しく過ごす週末・・・ なんてことはなく お一人様生活絶賛満喫中よー！ その日は花の金曜日。 仕事も終わり、お腹を空かせ 夕食の調達にスーパーへ立ち寄った。 さあ今日は思いっきり手を抜くぞ。 彼と住むようになって以来 すっかりご無沙汰となっていた 総菜コーナーを練り歩く。 大盛りカツ丼、いや寿司もいいな・・・ と目移りしていた時、 ふと目に留まったものがあった。 ピザだ。 このスーパーでは自家製ピザを扱っており 一押し商品にもなっているほどの人気だ。 種類も豊富で本格的なうえ、 極めつけはその安さ。 1枚まるっと買っても 500円でお釣…

わたくしごとですが

先日より、 収集員復帰しましたー！ こっそりプロフィール欄のほうは 書き換えていたのですが いったいどれだけの方がお気付きか。 気づいてたよ、ってあなたに拍手！ にしてもお尻と太ももが ぱつんぱつんじゃないか。 数ヶ月のブランク、恐ろしや。 思い返せば、制服のサイズを 聞かれたときに 社員さんはこう言った。 私はてっきり 「一見華奢でか弱そうな女子が これから現場でやっていけるのか 会社側も心配してくれているのね・・・ なんて優しいのかしら(≧▽≦)」 とか思っていたのですが 渡されたズボンを履いたことで それは幻想だったと目が覚め、 己の脳内お花畑具合に ほとほと嫌気がさしましたよ。 実際は…

プライバシーは慎重にね

分別にうるさいプラごみの話。プラごみは、再利用される資源という観点から、収集の段階でも比較的しっかり分別をチェックしています。（とはいえひとつひとつ開封して見ているわけではないのでその辺りはご安心を。） それで怪しいごみがあれば袋の外側から目視で、あるいは袋を開封して違反ごみを探すわけですが・・・。

やっぱり可愛いは正義

前回からややつながってます ～あらすじ～ 美容師さんが練習用のマネキンを 捨てる時に行う ちょっとした事とは？ 実演してくれた この時のポイントは、そう 手順②のちょびヒゲ。 ヒゲを付けると一気に 人形特有の怖さがなくなって 処分しやすくなるとのこと。 年末の断捨離に使えそうかも？ そしてもうひとつ、 男だったらいいんかい！ それにしても、マネキンにもきちんと 男女性別があったとは・・・ あたしゃ驚いたよ！ 美容院では主に女性を模したもの、 理容室では男性を模したものが 使われることが多いのだそう。 こちらがそのカットマネキン。 顔の大きさや髪の量などに 男女の差があるそうです。へー。 ちなみ…

びっくりしたごみの中身は

こんばんは。年末に向け美容室に行ってきて,ほくほくしているうめのです。そこで思い出したのがこんな話。怖かったらごめんなさい。でも、私は現場で飛び上がりましたよ。それくらい、インパクトのあったごみのお話。

ごみ屋と子供たち ②

何かと敬遠されがちなごみ屋。でも子供たちには大人気で、それはヒーローさながら！（少しだけ盛りましたが） しかしこの子たちも、日々大人に近付くにつれ感情や価値観も徐々に変化していくわけで・・・。

ごみ屋と子供たち

世間からは何かと底辺職の イメージを受けがちなごみ屋さん。 そんな我々ですが、子供たちからは 絶大の人気を誇ります。 窓辺にぺたーっと張りついて 兄弟（姉妹も！）でにこにこしながら 作業光景を見ています。 目が合うと手を振ってくれて、 こちらも振り返すと 負けじとさらに大きく手を 振り返してくれます。 いやあ、これが結構 元気を貰えるんですよ。 幼稚園前なんてヒーローショー並みよ 社会に出て、褒められる機会など 滅多になくなってしまった 悲しき大人たち。 そんな時、こうも持ち上げられると 人間、調子に乗ってしまうわけで。 よーしお姉さん 頑張っちゃうぞー！！ 作業能率20％UPだー いーくでー…

三度目の正直

休日の話。先日、登山に行きました。一日中歩きまわって疲れて帰ってきました。となると、楽しみなのは晩ご飯。事前に米を予約炊飯して出かけたので帰ったらすぐにご飯をよそって作り置きのおかずと一緒に食べるだけ、だったのですが・・・。

男の人って

言うまでもなく、ごみ屋は超絶男性社会です。なので必然的に男性方と話すことばかりになるのですが、話していくと考え方や捉え方に男女間の違いのようなものが垣間見えてとても新鮮で面白いです。 今回は、そんな4コマ。

サラリーマン哀歌

どんな仕事にもミスはつきもの。 それは、ごみ屋だって同じ。 収集中のミスのひとつに ごみの取り漏らしがあります。 文字通り、出ているごみに 気付かずにスルーしてしまうのです。 えっ、そんなことあるの？ と思われるかもしれませんが これがあるんです。 堂々と言うなよ （以下、ごみ屋の裏話と見せかけた 言い訳タイムとなります。） 午前中の収集で回る集積所の数は 集積所の少ないプラごみでも 100～130ヶ所 更に戸別収集化の傾向にある 可燃ごみでは その約3倍もの数を回ることに なるのです。 ※とある地域の場合。 都市部及び戸別収集が進んでいる 地域ではもっと多いかもしれません。 それに加え、 夏…

汚れは勲章…？

ホンダの社員の作業着には白が採用されているんですって。なんでも、創業者 本田宗一郎氏の思いが反映されており「汚れが目立つ方がいい、 お客様が乗る車を作るのだから 逆にいかに汚れが目立たないよう 考えて作業するようになるだろう」という考え方に基づいているようです。 所変わって、とある会社の片隅で パッカー車を張り切って洗車する 下っ端の新人がおりましたとさ。 そう、私は下っ端収集員。 しかしへっぽこなりにプライドはある。 汚れだっていとわない 下っ端の鑑なのだ。 うん、これぞ模範解答だろうという セリフを脳内リフレインさせ 一人酔心していたら 隣の先輩に出鼻をくじかれる えっ、そうなのか？ 収集…

ジェネレーションギャップ

先日久々に帰省した時の話です。 買ったばかりのガウチョパンツをはいていきました。 2～3年前（？）から流行りはじめ、今でも履いている人を結構見かけるもはや定番化した（と言ってもいいんでしょうか？）ガウチョですが、私も今更ながら買ってみました。するとドハマりしてしまい、手放せない存在に。なんといっても「動きやすい」「楽」「おしゃれ」の三拍子は、普段使いはもちろん旅行にだって最強！！ ただ、世代ごとに感覚は多少異なるようで・・・。 ちなみに私のくせ毛は婆ちゃん譲りです。

柿くへば

落ち葉・下草ごみに柿が混ざる季節になりました。 うめのの地域では燃えるごみの日に落ち葉・下草の回収も行っていました。 しかしこの落ち葉・下草、無料（指定袋でなくてよい）で出せるからなのか過大解釈されることが多く、「葉っぱでも草でもない」ものがたくさん出ていました。 そしてこの時期、それらに混じって出されるのは「柿」。葉っぱではなく実のほうです。となると、こんなことが起こるわけで・・・

美しいものには

美しいものには棘がある。そしてそれは、ゴミにも…。 トゲのあるごみは意外と多く、今の時季だとイガ栗なんかがよく見られます。うっかり掴んでしまうとめちゃくちゃ痛いのです。

日曜夫婦漫才

週末、皆様いかが お過ごしでしょうか。 本日は、リアルうめのの 日常・第2弾。 【前回の話はこちらヾ(＾0＾) 】 寝言はストレスの 現れらしいぞ。 両親に同情する前に私を労われ 歯ぎしりの音って 結構大きいですよね。 初めて他人の聞いた時は びっくりでしたわ。 というか、 人体の中で最も硬い部位である 歯と歯同士が あんな物騒な音が出るほど ガッチガチに 擦り合わさっている状態って よくよく考えると怖い。 マウスピース買おうかしら。

たそがれドライブ

決してカッコつけてる わけではない 運転しないからってただボーっと 座ってるんじゃないよ、 飛び出し、巻き込み等を 予測しておくために 車の半分、助手席側の アンテナを張っておくのも 助手の仕事だよ、と 言われていたので、 まんべんなくですが 常に助手席側には意識を 向けておりました。 とはいっても、外を チラチラ見ていただけですが その結果、 どうしても体勢が左寄りに なってしまうんですね。 そう、ただそれだけ。 そもそも・・・ 汗まみれ埃まみれ ときにゴミ汁かぶった 我々ごみ屋が カッコつけたところで 誰も見てませんからーーー！！！ 残念ー！！！！ 当時小学生。この時の自分に 「お前将来ご…

人生いろいろ

ごみ屋さんは基本的に体力と免許があればなれる仕事なので、色ーーーーーーーーーんな人がおります。 そして、比較的昼からの時間があるため二足のわらじで活躍している人も多いです。 ミュージシャンとか、夜間大学生とか。 ほんと、皆さん色々。 まるで人種のサラダボウルだなあ、と常々思います。

週末夫婦漫才～だんなとわし

今回はいつもとは趣旨を変えて、リアルうめのの日常話です。 その名も「夫婦漫才～だんなとわし」 同居人「てんちゃん」との日々の生活をもとにした、夫婦漫才風の日常4コマです。 ごみ屋のうめのさんとはあくまで別人という設定でお楽しみください。 どちらも自身の経験ベースで描いておりますが、「女性」収集員のうめのさんには「きれいなお姉さん」でいて欲しいのです・・・。 しょーもない話や生活臭半端ない話はこちらのカテゴリーでのびのび描いていきますのでよろしくお願いします。

お見通し

生ごみをわざわざプラごみに隠し込むがために 水気漏れないように新聞紙くるみーの、タッパに入れーの、 念のため紙袋にも包みーの、 ビニール袋用意しーの、また袋に入れーの、たまにはプチプチに包みーの、ほんでまたスーパーの袋に入れてーの・・・ ぬかりない。いや・・・むしろこの人、普通に分別してる人よりも労力を使ってる気がs・・・ これだけやっても我々は見つけ出しますよー。いや、それ以前にこの手間暇をぜひとも分別のほうへ向けて頂きたい。そう心から思った収集員一同でした。

若さの秘訣は

収集員って何気に かっこいい人が多いのですが、 見た目年齢の若さが 関係しているんじゃないかと思います。 常に動きまくる、 スポーツのような業務だったので 結構皆さんシュッとしていました。 身体が締まってるだけで 若々しいですもんね。 加えて、早寝早起きも美肌・美髪に 効果があったのかもしれません。 そして、心なしか気も若い人が多い！ 仕事が終わるのも早く、 遊びに行ったり 趣味を極めたりと 各々楽しんでいたので 気持ち的なものもあったのかな、と。 早寝早起きして 身体を動かして 汗を流して たくさん遊んで・・・ 若さの秘訣は、それらの 積み重ねのおかげかもしれません。 また、うちの会社に限っては 髪色・髪型もある程度 自由だったので、 その辺もあいまって さらに若く見えた人も 多かったんでしょうね。 ちなみにこの時の先輩、 自分と同い年だと思っていたら 5つほど年上でした。とほほ。

健康的なお仕事

ごみ屋の朝は早いです。 働くことが決まったときに会社側から言われたのは、 これまでの生活リズムから3～4時間ほど時計の針を進めた状態で 新しい生活リズムをイメージしてみてください、ということでした。 一般的な時間帯での日勤の仕事しか経験が無かった私は、とにかく最初の頃はどんなに遅くとも夜の8時頃には寝ていました。 そして、朝の4時頃に起きて5時過ぎに家を出るというサイクルでやってました。 出勤の準備がてら毎日見ていた朝ドラも、一日の終わりに見ていた深夜番組も遠い世界になってしまいました。 もっとも、各々の睡眠時間は個人差があるのでこんな人ばかりでは ないのですが。 中には夜中の1時に布団に入るという強者もおりました。 もちろん6時には会社にやってくるので問題なし。 まあ、最初こそしっかり早寝早起きを意識していた私でしたが、だんだん慣れてきて最終的には夜10時くらいに布団に入る生活に落ち着きました。 朝早い皆さんも、 夜勤の皆さんも、 それ以外の方もみんなみんな！ 頑張っていきましょう

4コマはじめました

はじめまして。うめのと申します。 女ですがごみ収集員やっていました。 ひょんなことから始まったごみ収集員としての生活。体力は無い。運転もできない。そして何より「男性の仕事」のイメージが大きいこの仕事をするにあたって「えっ？ 収集員やってるの！？とか「何で姉ちゃんなんかが？」なんて珍しがられることばかりでしたが、気がつけば色々なことが見えてきて、結構面白いなと思うようになりました。 ちょっと謎めかしくて、結構何でもありでひょっとしたら逆ハーレム（！？）な仕事での出来事をもとに、女性収集員からの視点も含めて絵日記風の漫画にしてみました。 収集員の話以外の4コマも随時あげていきますので、どうぞよろしくお願いします