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2018/12/15

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  • テクノロジーにより進む幼児化とその先に待ち受けるもの

    情報化社会が幼児化をもたらした? 先日、社会の情報化によって文化の変質が起こっているとする論説が地方紙に掲載されました。 ▽上書きの運命 ジャニーズ問題の背景には、10代半ばの少年、少女を人気タレントに仕立て上げ、そこに利益を生み出すという、わが国のエンターテインメント文化の現状がある。 「かっこいい」「かわいい」がもっぱらの価値基準となり、商品価値が生まれれば、テレビなどのメディアもそれを後押しする。大人たちが、少年・少女たちにこびを売り、そのくせ、彼らをだしにして稼ごうとする。 こうして、少年・少女たちが市場の舞台にのせられ、社会や文化の主役になり、大人がそれに迎合する。 今日では「若いこ…

  • Techno Trance

    Techno Trance - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • IQの上がった人類は本当に賢くなったのか?

    IQの高いバカが増えている? 人類のIQ(知能指数)は過去数十年にわたり一貫して上昇し続けてきた。 フリン効果として知られるこの現象が世界のあらゆる地域で起きているという報告は、当時の心理学界に驚愕をもって受け止められました。 それまで主に遺伝的な要因によって決まるとされていたIQが、比較的短期間のうちに急激な上昇をみせていたからです。 このことはつまり、IQの上昇が環境の変化によってもたらされたことを意味していますが、その具体的な理由としては教育制度改革による基礎教育の普及や、パターン認識や抽象的な概念を扱うような教育内容へのシフトなどが挙げられています。 ではIQが格段に向上した人類は、昔…

  • 所持金$100からの覆面ビリオネア起業チャレンジにみるサバイバルTips

    少し前にネット界隈でも話題になった『覆面ビリオネア(Undercover Billionaire)』シリーズ、シーズン1。 2019年にアメリカのディスカバリーチャンネルで放映された番組で、金融業で巨万の富を築いた起業家グレン・スターンズが、誰も知らない無名の人になりすまし、見知らぬ街で所持金わずか100ドルから90日で100万ドルのビジネスの立ち上げを目指すというドキュメンタリーです。 この作品はあくまでリアリティーショーであり、常に番組スタッフが帯同していたり、妙に都合良く物事が進むシーンがあったりするため、本当のチャレンジとは言えないのでは?という声もあるようですが、その点を差し引いても…

  • "ぼっちで来る人"は実は良い人?

    他者とつながる力は人の強さの源泉 近年、社会構造の変化やインターネットの普及などにより、世界的に孤独を感じる人が増えていると言われています(※1)。 2018年にイギリスで世界で初めての孤独担当大臣が任命されたのに続いて、昨年2月には日本でも同様のポストが新設され、話題を呼びました。 このような動きからわかるのは、いまや国家レベルで孤独を社会的な問題として位置付けるようになってきているということです。 その背景としては、孤独の健康に対する悪影響が見過ごせないほど大きく、公衆衛生の面で多額の経済的負担が生じたり、中には犯罪につながってしまったりするケースがある、などの理由があるようです。 国内で…

  • フィンランドは陰キャ大国?

    先日NATOへの加盟が報じられた北欧国家フィンランド。 バルト海を臨むスカンジナビア半島の内側部に位置し、西はスウェーデン、北はノルウェー、そして東部はロシアと国境を接しています。 国の面積は日本から九州を除いたくらいの大きさですが、国土の80%が森や湖に覆われ、人口は約500万人程度の小国です。 フィンランドと言えばムーミン原作の地として有名ですが、世界的には内向的な人が多い国としても知られているようです(※1)。 内向的なフィンランド人は自分の靴を見ながら他人と話す。社交的なフィンランド人は相手の靴を見ながら話す。 https://www.visitfinland.com/ja/kiji-…

  • ネットという沼地の歩き方

    Photo by naniyueni "何をするか"より"誰とするか" ジム・コリンズの『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』に「だれをバスに乗せるか」という有名な一節があります。 この発想の大胆なところは、"First Who"、つまり何をするかよりもまず、誰とやるかを決めるべきだとしているところです。 今回の調査をはじめたとき、良好な企業を偉大な企業に飛躍させるためにはまず、新しい方向や新しいビジョン、戦略を策定し、つぎに新しい方向に向けて人びとを結集するのだろうとわれわれは予想していた。 調査の結果は、まったく逆であった。 偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的…

  • ファイトクラブにみるセミリタイア戦士の精神性

    ファイトクラブの精神とは 先日尊師がファイトクラブについての記事を書いていました。 『ファイト・クラブ』は今から20年以上前、1999年に公開されたブラッド・ピット主演のアクションドラマで、10代~20代の若い世代には知らない人も多いかもしれません。 大まかなストーリーとしては、高級家具のコレクションを生きがいとしているが慢性的な不眠症に悩まされるサラリーマンの主人公(僕)が、タイラー・ダーデンという謎の男との出会いをきっかけに人生を大きく変えていく……というものです。 この映画のテーマは反物質主義(ミニマリズム)にあるとよく解説されていますが、おそらくその主眼は物を減らすということ自体にある…

  • 消費する楽しさから創造する楽しさへ

    私も立派なおっさんと言われる歳になり、このところどこか遊びに行きたい、何かおいしいものが食べたいといった類いの欲の衰えを感じるようになってきました。 これはおそらく単なる老化現象の一種なのですが、良いふうに解釈すれば成熟したと言えないこともないかもしれません。 これには全く根拠がないというわけでもなく、人間の脳(特に最後に発達する前頭前野)はおおむね30歳頃まで成長すると言われていますが(※1)、抑制系のセロトニン神経、GABA神経には前頭葉を介して欲求(報酬系)の中枢である側坐核を抑制する経路があります。 たとえば中高生や若手の社会人なんかがついイキってしまうのも(目立ちたいという欲求を抑え…

  • ストリートスマートでいこう

    ブックスマートとストリートスマート 英語で"smart"と言えば一般的には賢さのことを表しますが、このスマートさを形容する概念としてブック・スマート(Book-smart)とストリート・スマート(Street-smart) (※1)という2種類の口語表現があるようです。 ブックスマートは主に座学で得た知識が豊富な人のことを指す言葉ですが、わざわざブックとつくのは、頭でっかちで実践に欠ける世間知らずというネガティブな意味合いが込められることが多いからのようです。 一方ストリートスマートは、実際の経験を通して学び、より実践的な知恵や知見を身につけた結果を出せる人材のことで、イメージとしては叩き上げ…

  • 今その場所が世界のすべてではない

    世界に冠たるパワハラ大国? われわれ労働者にとって仕事にまつわる悩みというのはつきものです。 中でも大きな悩みの種の一つは、本音の転職理由としても常に上位にあがる職場の人間関係(特に上司との関係)ではないでしょうか。 2015年にISSP(国際社会調査プログラム)で実施された仕事意識に関する調査では、26%がこれまでに何らかのハラスメントを受けたことがあると回答しており、これは世界第三位という結果でした。 出典:https://president.jp/articles/-/28602 ただしこの結果は元記事でも指摘されているように、ハラスメント意識が高い国ほど上位にランクされているだけではな…

  • 暴走する承認欲求と自己肯定感の低さ、カオナシにみるその解決策

    SNSは承認欲求を満たすどころか暴走させる 今や世界中の人々にとって欠かせないツールとなったスマートフォン。 しかし近年、その過剰使用に警鐘が鳴らされるようになってきました。 背景にあるのはインターネットやゲームへの依存の問題ですが、なかでも依存性の強いコンテンツとして取り上げられることが多いのがSNSです。 SNSをつい覗いてしまうのは、退屈だから、何となく手持ち無沙汰だからという理由が最も多いのかもしれませんが、自分の投稿にどんな反応がついたか気になってしょうがない、という人もかなり多いのではないでしょうか。 なぜ投稿への反応がそんなに気になってしまうのか? それは(自分の言動が)他人から…

  • オタクを保護すべき理由

    ネットがつまらなくなったのはオタクがいなくなったせい? 先日はてなでこんなエントリを見つけました。 ■日本人のITブログってつまらないのしかない ほんとにつまらないやってみました程度その程度なら普通にやってるぞくらいのレベルその点、海外の記事は読むに値するこの違いはなんだろう これに対する反応に以下のようなものがありました。 この増田かなり核心に迫ってると思う。遊び心に本気になるというのかねえ?そういうのが圧倒的に足りてないんだと思う。今の世代のIT戦士たちは。 https://anond.hatelabo.jp/20210912092050 日本語のブログ記事は浅く表層的なものにとどまってい…

  • 陰キャが感じる福岡という街の魅力

    Photo by honkow_jp このブログは一応セミリタイアがテーマなのですが、最近それらしいことをまったく書いていなかったので、たまには少しテーマに寄せて何か書いてみたいと思います。 リタイアを考えている人にとって、リタイア後にどこに住むかは最大のテーマの一つです。 住む場所が日々の満足度を決めると言っても過言ではなく、移住先を検討するにあたっては入念なリサーチが必要です。 ご多分にもれず、私も以前からどこか良いところはないものかと思案していたのですが、少し前から福岡に注目するようになりました。 福岡は全国的にも住みやすい地方都市として知られていますが、移住先としても非常に人気があり、…

  • 数千年ぶりの狩猟時代に稲作型農耕民はどう立ち向かうか

    民族性が生まれる理由 現生人類であるホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ南部で誕生し、その後世界中に散らばっていきました。 そしてその後世界各地に根付き、そこから独自の文明を築いていくことになります。 ところで普段、私たちがその地域の風習や社会の慣習を説明するときに、国民性や民族性をその理由として挙げたりすることがあります。 たとえば日本人は農耕民族だから集団で協力し合うのが得意なんだ、といった具合です。 しかし共通の祖先を持つ人類が、その土地土地で独自の性質を身に着けるということはあり得るのでしょうか。 生物の性質変化とはすなわち進化を意味しますが、『種の起源』で有名なチャールズ・ダーウ…

  • 【読書メモ】『子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力』

    【読書メモ】『子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 人間らしさを取り戻すため野生に帰ろう

    理性(知性)をあっという間にスポイルするドーパミン過剰社会 前回、なぜお寺のお坊さんは賢く人格的にも優れているのかということについて考えてみました(※1)。 一言で言えば、お坊さんが日々理性を鍛えるための修行に励んでいるからということになりますが、その中で習慣的な快楽行為が理性の力を弱めてしまうということに触れました。 出家したお坊さんはたいていの場合、お寺に住んで修行を積むわけですが、具体的にお坊さんがやっていることと言えば粗食を食べ、座禅や読経に精を出すことぐらい(失礼ですが😅)で、そんなのどこにいたってできるのでは?と思うかもしれません。 それでもわざわざお寺にこもるのは、やはり俗世にあ…

  • お坊さんという人類の進化の最先端をいく人々

    理性を極めし者 このブログにはこれまで何度か、人類の力の源泉は理性にあるということを書いてきました。 動物脳である大脳辺縁系に由来する利己的な欲求、社会的な本能を乗り越え、ダンバー数を超える人数での協力体制を築き上げることで、文明は進歩してきたのです(※1)。 その象徴が近代国家であり、近代国家はまさに高度な理性を持つ人類だからこそ成り立つ統治制度と言えるでしょう。 それは裏を返せば理性を欠いた本能的な社会は、表面上は近代国家という体裁をとっていたとしても、その実部族(群れ)の集合体でしかなく、分断や抗争のうずまく殺伐とした社会であるということを意味しています。 ところで人類が理性の力によって…

  • 皇室問題から考える国家という宗教の構造

    皇室なんてやめてしまえ? このところメディアでは連日のように皇室の婚姻問題に関するニュースが報道されています。 マスコミが盛んにこの皇室問題を報じるのは、それだけ視聴率やページビューが期待できる、すなわち情報の受け手である国民の関心が高いことの裏返しとも言えますが、一見いちゴシップに過ぎないこの問題がなぜこれほど注目を集めているのでしょうか。 背景には内親王のお相手であるK氏の実家の金銭問題があり、端的にいえば皇族、皇室という立場を利用(して税金を私的流用)するフリーライドではないか?という疑念、憤りがその関心の元となっているようです。 日本のようなムラ社会の歴史の長い地域では、とりわけ一方的…

  • 【読書メモ】(日本人)

    【読書メモ】(日本人) - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • withコロナ時代のお手軽メンタル強化術

    セロトニン欠乏脳という国民病 以前、日本人は民族的にセロトニンという神経伝達物質の分泌量が少ないということに触れました(※1)。 セロトニンは主に神経の興奮を抑える抑制性の神経伝達物質で、ストレス中枢でもある動物脳(大脳辺縁系)をなだめる働きがあります。 しかし日本人はセロトニントランスポーターというセロトニンのリサイクルポンプの数が少ない遺伝子を持っている人の割合が世界で最も高いため、脳内セロトニン濃度が低くなりやすく、原始的な動物脳が興奮してしまいやすいのです。 セロトニン神経活性の低さは周囲の環境変化に敏感に反応するという性質につながっており、厳しい生存環境においてはこのような性質は生存…

  • 社会はマッチョの誠実さで繁栄した?

    経済はオキシトシンでは繁栄しない 『経済は「競争」では繁栄しない』という本があります。 内容を一言で言うと、競争を生むテストステロン(男性ホルモン)ではなく、共感と信頼を育むオキシトシンこそが経済を活性化させるという話です。 しかしこの本にはオキシトシンの負の側面についての知見が抜け落ちています。 その負の側面とはオキシトシンには愛着形成を促すと同時に排他性や攻撃性を高める作用があり、正確には敵と味方とを区別するような働きを持つホルモンであるという事実です。 オキシトシンには確かに親しい間柄にある相手との関係性を強化する働きがあります。 このような作用は母と子の愛着を深める、少人数の集団での結…

  • デキる男になるべきかモテる男になるべきか Part.2 ー論理と共感のジレンマー

    ~前回のあらすじ~ 車のことが大好きでたまらない理系の非モテ男。ある日、知り合いの女性のカートラブルを解決しようと奮闘するものの、対応を誤り女性の機嫌を損ねてしまう。その後モテ男のスマートなやり取りを目にするが、ことの流れに納得がいかず腹を立ててしまうのであった… さて今回は解説編ということで、例のエンジントラブルのコピペについてもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。 論理モードと共感モード 例のコピペはとどのつまり、論理と共感のすれ違いを表面化させたものですが、その背景には論理性と共感性を両立させることができないという人間の脳のメカニズムがあります。 ネタ元になっている論文(※1)をあた…

  • 【読書メモ】『もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』

    【読書メモ】『もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 教養は現代に必須のチート装備?

    直感と直観 口ではうまく言い表せないけど、何となく○○な気がする… このような感覚は多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。 この感覚は俗に言う第六感、直感のなせる業と言われています。 直感… この言葉を辞書で引いてみると、「推理や考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること」とあります。 よくスポーツの指導者などが「考えるな、感じろ」と選手にアドバイスすることがありますが、これはまさに直感を働かせろということを言っているのだと思います。 この直感という感覚に関する研究は日本でも行われており、理化学研究所の脳科学総合研究センターが棋士の直感のメカニズムについての研究結果を2…

  • チンパンジーに学ぶ社会経済学

    18世紀イギリスの経済学者、ジェレミー・ベンサムが唱えた功利主義。 社会全体の幸福の総和を最大化する「最大多数の最大幸福」をスローガンとする考え方です。 功利主義にはさまざまな亜型があり、ベンサムの功利主義は現在では古典的功利主義に分類されているようですが、社会のシステムはその結果として生じる効用(幸福)によって決定されるべきという根本的な思想は共通しています。 この功利主義の考え方は現代ではスタンダードとなっており、それを体現することこそが政治の役割とも言えるでしょう。 ただ最大幸福を追求するという理念が共通了解となっている一方で、具体的にどのような社会がそれを実現するのかという点については…

  • 1億総メンヘラ社会を救う救世主

    世界最低レベルのEQ アフターコロナと言われるようになってはや一年と半年ほど。 ネットでの誹謗中傷、マウンティング、自粛警察 etc… 近頃、何となく世の中の殺伐さがエスカレートしてきているような気もします。 これが私の気のせいではないとしたら、背景にはどのような理由があるのでしょうか。 それを考える上で一つ参考になるのがEQ(心の知能指数 / Emotional Intelligence Quotient)という指標です。 EQはアメリカの心理学者ダニエル・ゴールマンによって広められた概念で、一言でいえば自分や他者の感情を認知し、それをコントロールする力のことです。 さてそのEQですが、20…

  • "遊び人"というみにくいアヒルの子

    大きな可能性を秘めた遊び人 ドラクエに遊び人という謎の職業が存在します。 回復魔法の使える僧侶、盗むコマンドが使える盗賊など、一芸に秀でパーティから頼りにされる他の職業とは違って、遊び人は勝手きままにあそぶことしか出来ません。 戦士や武道家のように戦闘力に優れているわけでもなく、むしろ体力を含めあらゆるパラメータが低く、かといって特殊装備があるわけでもない、存在意義自体が疑わしいお荷物的存在です。 しかしそんな遊び人には驚くべき秘密の力が隠されているのです。 それは一定のレベルに達することで、作中でも最強クラスの上級職、賢者に転職することができるということです。 賢者は"かしこさ"が高く、豊富…

  • クリエイターこそセミリタイアに向いている?

    求道者としての道、商売人としての道 『ラーメン発見伝』というかつてビッグコミックスで連載されていたグルメ漫画があります。 おおまかな内容としては、ラーメンバカを自称する主人公が自分のラーメン屋を持つことを夢見て、サラリーマンとして仕事をする傍ら日夜修行に励み、ラーメン職人として成長していく様子を描いたストーリーです。 本作には個性豊かなキャラクター達が登場しますが、その中でもひと際異彩を放っているのが主人公の前にライバルとして立ちはだかる、大人気ラーメン店の店主芹沢達也です。 芹沢さんは事あるごとに主人公に突っかかって勝負を挑み、その度ごとに高い壁となって行く手を阻みますが、要所要所で本質を突…

  • 賢者タイムが人を賢者たらしめる

    集団になるとバカになる? よく都会の人間は冷たいと言われます。 都市部では、道ばたで困っていたり、具合が悪そうにしている人がいても素知らぬふりをして通り過ぎていく人たちがほとんど、などといったことがその実例として挙げられたりします。 都会人は四六時中時間に追われており、他人に構っている余裕などないというのはありがちな理由付けかもしれません。 あるいは都会は人が多すぎて、人を人として扱っていたらキリがない、なんていう極端な意見もあるかもしれません。 さてこのような現象を理解するうえで一つ重要な理論として傍観者効果というものがあります。 この傍観者効果は以下の3つの心理から生じると言われています。…

  • 【読書メモ】『NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX』

    【読書メモ】『NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 【読書メモ】『福岡市を経営する』

    【読書メモ】『福岡市を経営する』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 村人が市民になる時"社会"が誕生する?

    ルールは守るが、助け合いが嫌いな日本社会 災害など非常時においても整然とした集団行動をみせることで知られる日本社会。 その理由について、日本人はもともと礼儀正しく和を重んじる、集団主義的な国民性だから。と、よくそう説明されています。 しかしそれは必ずしも正しい解釈ではないのではないかということも言われています。 上のグラフは主要国において、過去1か月以内に"助け合い"行為を行った人の割合について調査されたものです(※1)。 各国と比較して、日本は知らない人の手助け、寄付、ボランティアのいずれの項目でも5人に1人程度と軒並み低い数字です。 この結果は、日本人は集団主義的というステレオタイプに反す…

  • デキる男になるべきかモテる男になるべきか、それが問題だ

    さて今回はちょっと気分を変えて、タイトルの命題について考えてみたいと思います。 え?デキる男はモテるに決まってるだろって? 人生はそんなに甘くない(※1)のだ。 ではまず、以下の有名なコピペをご一読いただきたい。 女『車のエンジンがかからないの…』男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こ…

  • 幸せを運ぶ青い鳥はどこにいる?

    以前、幸福感のカギとなるのは身近な人間関係、社会資本であるということを書きました(※1)。 また社会資本の入手しやすさには大きな地域格差が存在するというようなことも書きました(※2)。 地球の裏側に住む人といつでも気軽にやり取りできる情報化社会真っ只中の現代にあってもなお、人類はいまだに身体性に縛られており、どこに住むかは人の幸福感に大きな影響を与えています。 今回は人間の幸福感のカギとなる社会資本が得られやすい場所、幸せを運ぶ青い鳥がいるのはどんな所なのか、ということについて考えてみたいと思います。 ゆるくつながることで自殺は減るが、幸福度は高まらない? 日本は世界的にみても自殺者が多く、特…

  • 我々の遺伝子は今なお太古の時代を生きている

    コミュニティへの帰属欲求 先日、Abema primeでFIRE(経済的自立&早期リタイア)を特集した回がありました。 Youtubeのコメント欄には様々な感想が寄せられていましたが、個人的に興味深いと思ったのは、最後の方のスタジオでの所属欲求についてのディスカッションです。 会社員という立場は不自由ではあるけれど、職場というコミュニティに所属しているという安心感は何物にも代えがたいのではないか、という意見がありました。 これは早期リタイアを考える上で、欠かすことのできない本質的なテーマだと思います。 アメリカの心理学者マズローの有名な欲求説では、人間の基本的欲求を5段階に分けて提唱しています…

  • 【読書メモ】『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』

    【読書メモ】『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • PEAK PERFORMANCE

    PEAK PERFORMANCE - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 小飼弾の超訳「お金」理論

    小飼弾の超訳「お金」理論 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • TRANCE RAVE

    TRANCE RAVE - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • BGM(パワポケシリーズ)

    むかしむかし…あるところ(某K社)から発売されたギャルゲーがありました(´・ω・`)… パワプロクンポケット5 BGM 『3年目』 パワポケ6 しあわせ島編の試合のBGM

  • 『モモ』

    『モモ』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 『華氏451度』

    『華氏451度』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 『ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること』

    『ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』

    『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』

    『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • ポートフォリオ(2020年12月第5週)

    このポートフォリオ記事を更新するのはだいぶ久しぶりになってしまった。 というのも幾度となくサーキットブレイクを繰り返すSBI証券からの脱出を図るべく、株の移管を試みていたわけだが、その手続きが一向に進まなかったためだ。 今の投資スタイルは基本的に買い待ち戦略なのだが、自分の考える適正株価よりも値上がりした場合には、それを売って資金を回収してアップサイドのある別の銘柄を仕込むという感じで運用している。 さて株式の移管手続きは、SBI証券の場合、申請用紙をダウンロードして(または送付してもらい)、手書きで移管したい銘柄名と株数を記入して返送して待つというような感じで結構な時間がかかるわけだが、上記…

  • どこに住むかの重要性

    転勤を嫌う若年世代 近頃、転勤に消極的な就活生が増えているようです※1。 一昔前の世代はそんな現状を「出世コースから外れるのにいいのか?」「せっかくいろんな経験を積めるチャンスなのに……」などと見ていることも多いかもしれません。 しかしその背景として、年功序列・終身雇用が失われつつもあるということもあり、冷静に転勤のリスク・ベネフィット(コストパフォーマンス)を考えたとき、割に合わないと思う若い世代が増えてきているということではないでしょうか。 幸福感に大きな影響を与える社会資本は場に制約される 当ブログに幾度となく登場している橘玲著『幸福の資本論』では、幸福に寄与する3つの資本として、人的資…

  • 静けさが精神的な豊かさをもたらす

    情報化社会の壮大な罠 以前に情報過多の弊害について触れた記事を書いたことがあります※1。 日々とめどなく降り注ぐ情報のシャワーを浴びている現代人の脳は、常に浅い情報処理に追われており、デフォルト・モード・ネットワークという脳のメンテナンス機能が働かず、脳の最高中枢である前頭前野の機能が低下し、人間らしさが失われているのではないかみたいなことも書きました※2。 このような現象は、ここ20~30年ほどで急速に発展・普及したインターネット、高度な情報化社会の副産物とも言えます。 膨大な情報、娯楽へのアクセスと引き換えに、多くの人が本来の人間らしさを失ってしまっているとすれば、それは現代社会の悲劇、情…

  • 人は人との関わりの中で生きている

    コロナ禍で急増したうつ病 アメリカでは新型コロナワクチンの臨床試験が大詰めを迎えつつあります。 新型コロナの感染拡大はいまだ収束の気配はなく、ましてやヨーロッパでは今もなお過去最多の新規感染者数を記録しています。 さてコロナ関連のニュースというと、感染者数など感染拡大の状況ばかりが取り上げられがちですが、水面下ではもう一つのパンデミックが起こっています。 これはアメリカでの研究結果ですが、パンデミック後、抑うつ症状を訴える人の数が全体の8.5%→27.8%と3倍以上に急増したそうです。 性別では男性 21.9%、女性 33.3%と女性の3人に1人はうつ症状を呈しており、またサブグループ別にみる…

  • Transcendent Music 4

    Transcendent Music 4 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 人生の不確実性にどう向き合うか

    逃れられない人生の不確実性 先日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性が致死量の鎮静剤を投与され安楽死したという報道がありました。 国内では自殺幇助は違法行為であり、薬剤を投与した医師は嘱託殺人の罪に問われています。 ALSは神経変性疾患で、脊髄より中枢の上位運動ニューロン、それよりも末梢の下位運動ニューロンがいずれも変性を起こして全身の筋力低下が起き、最終的には呼吸筋が麻痺して死に至る疾患です。 常染色体優性遺伝の遺伝性疾患として発症するケースもありますが、ほとんどは孤発性(遺伝的素因の特定できない)であり、生活習慣病などとは違って予防しようのない病気です。 今回安楽死が報道された女性は40代…

  • 人生の選択と集中

    情報メタボで思考停止する脳 とある週末、なんとなくYouTubeを眺めていたら、時計の針が午前3時を回っていました。 こんなに時間が経っていたとは…… Youtubeは一つ動画を見終わっても、リコメンド機能で次々とおすすめ動画が表示されるので、次の動画、次の動画…とついつい時間を忘れて見入ってしまいます。 今日ではYoutubeのような動画に限らず、ネット上にはSNS、ブログ、オンラインゲームなど、多種多様なコンテンツが日々無限に生み出され続けています。 退屈で死にそうになるという表現はもはや過去のものとなり、ネットの世界だけでも死ぬまで楽しく暇を潰せるようになったのかもしれません。 一方で、…

  • この未曾有のリセッション相場を制するのは

    年初来プラスとなったナスダック 今年一月に中国武漢から広まった新型コロナウイルスのパンデミック化により、株式相場は急落、各国は今なお感染拡大への対応に追われており、世界経済は急速な冷え込みをみせています。 中でもアメリカ経済への影響は一際大きく、各州のロックダウンに伴い失業者はうなぎ上りに増加しており、失業保険申請件数は累計で3300万件、失業率は世界恐慌以降最悪の14.7%と、これまでに類を見ない失業者数を記録しています。 またアメリカの第1四半期のGDPは-4.8%と2014年以降初めてマイナスに転じており、リセッション入りは確実とみられています。 しかしこれほど悲惨なマクロ統計が発表され…

  • 人生を変えるときめき投資法

    世界を席巻する"こんまりメソッド" 近藤麻理恵さんという一人の日本人女性をご存知でしょうか。 こんまりの愛称で知られる彼女は、2010年に『人生がときめく片付けの魔法』という整理・収納術の本を出版していますが、その本が売れに売れてミリオンセラーとなり、一躍時の人となりました。 さらに2014年にはアメリカでも同書が翻訳・出版され、大ベストセラーとなったのです。 人生がときめく片づけの魔法 改訂版 作者:近藤麻理恵 発売日: 2019/02/14 メディア: Kindle版 その後、スペイン語、イタリア語などにも翻訳され、 2015年には米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出、近…

  • 個別株CFDはアリかナシか

    ピッグの生み出したデリバティブ アメリカに古くからある有名な相場の格言に Bulls make money, bears make money, pigs get slaughtered. というものがあります。 『強気相場、弱気相場でも儲けることができるが、強欲な豚だけは焼かれる』ということを指摘しています。 しかし市場にうごめく豚達は、幾度となく業火に焼かれながらも、もっと効率よく儲けたいという強い信念を持ち続け、先物・オプションなどのデリバティブと呼ばれる金融派生商品を生み出しました。 現代には様々な金融商品が存在しますが、今日ではこれらのデリバティブ取引は非常にメジャーなものとなってい…

  • ポートフォリオ(2020年4月第3週)

    新型コロナウイルスによるパンデミックが世界経済を覆い、株式市場は見事なまでに暴落した。 Lyftを筆頭として多数の問題児を抱える私のポートフォリオも真っ赤な含み損にまみれたひどい有り様となった。 しかしこのところ感染拡大は収束に向かいつつあり、各国の積極的な財政出動や有望な治療薬の台頭を背景に、株価は二番底を迎えることなく戻してきている。 個人的なイメージでは、理論株価を楔として株価はバネにつながれて行ったり来たりしているようなものだと思っている。 市場参加者の強欲や恐怖という情動をドライバーにして、バネは大きく伸び縮みする。 しかし伸び切ったバネには常に弾性力が働いており、何かの拍子に勢いよ…

  • Transcendent Music 3

    Transcendent Music 3 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 日本という衰退を運命付けられた国家

    新型コロナウイルスへの対応で垣間見える政府の問題解決能力の低さ このところ連日のようにメディアが新型コロナウイルスCOVID-19に関するニュースを報道しています。 中国武漢に端を発した新型感染症は今や世界各国に広がり、感染者数は怒涛の勢いで増え続けています。 それは日本にあっても例外ではなく、何としてもオリンピックを開催させるという政府関係者の思惑からか検査数を意図的に抑え込んでいるにもかかわらず、国内でも次々と感染者が見つかってきています。 時をさかのぼれば1月中旬に新型感染症のパンデミックの可能性が指摘されてから、日本政府もその対応に動き始め、各種メディアはその様子を報じるようになりまし…

  • SNSという負の増幅装置

    蔓延するSNS疲れ SNSというものが世の中に登場してから、既に四半世紀近くになるでしょうか。 今では世界中で多くの人がSNSを利用しており、まさにSNS全盛の時代と言えるかもしれません。 音信不通になっていた旧友と久しぶりに連絡をとることができた、SNSを通して趣味の仲間ができた、旅先で出来た友人と今でも連絡を取り合っている etc… SNSは私達の人間関係に大きな変化をもたらしました。 その一方で、徐々にその負の側面も知られるようになってきました。 一時期Facebook疲れというのが話題になりました。 20代から40代の男女半数ずつ、計655名のうち、フェイスブックを使用していて、「疲れ…

  • ポートフォリオ(2020年1月第1週)

    国内株市場と米国株市場はよく対比されるが、参入のハードルが低いのは圧倒的に米国株市場だと考えている。 有名企業やインデックスに投資しておけば、誰でもそれなりのリターンを上げることができる。 しかし圧倒的なリターンを追い求めたいのならば、選ぶべきは国内株市場だと思う。 日本株、特に小型成長株に投資している投資家は年率20~30%以上のリターンを上げている例も珍しくない。 その源泉は市場の非効率性にあり、市場の歪みをついているという意味では、彼らは投資家というよりもアービトラージャーと言った方が正確かもしれない。 これから多くの産業で市場が縮小していく日本で、持続的な高成長株を見つけるのはますます…

  • 素晴らしいブログとの出会い

    ブログを始めてから1年と半年ほど。 と言っても気が向いた時にしか更新していないので、未だ記事数は60記事程度にとどまっています。 ほとんどのブロガーがおそらくそうであったように、私も自分でブログを書き始める前からいろんなブログを読ませてもらってきました。 そんな中で感じてきたのは、まさにブログは十人十色であるということです。 ブログを運営する目的、記事のジャンル、デザイン、文体……何から何まで違います。 これほどまでに個性が出るものも珍しいのではないでしょうか。 さてそんな多様性に溢れたワイルドなブログ界隈ですが、先日何の気なしにネットサーフィンをしていた時に、衝撃的なブログに出会ってしまいま…

  • パンとサーカス

    パンとサーカス 紀元前の古代ローマ帝国。 民主的な政治体制と重装歩兵による軍事力に支えられた強国は、隣国を次々に滅ぼし、自国の領土を拡大していきました。 広大な領土を手にした貴族や政治家など時の権力者たちは、その土地を利用して奴隷制の大規模農場を経営し、より効率的に食糧を生産するようになりました。 一方、もともと食糧生産の担い手であった中小の自作農民達は、貴族たちの営む大規模農場に対抗できず職を失い、土地を売って首都ローマへとなだれ込んでいきました。 大規模農場の経営で莫大な富を築いた権力者たちは、仕事を失ってローマに流れ着いた市民たちに無償で食糧と娯楽をあてがうことで絶大な支持を得ることに成…

  • MBTI性格検査の結果はINTJ(建築家)でした

    MBTIという性格診断テストをご存知でしょうか。 欧米などでは一般的に行われている性格検査のようで、16タイプに性格が分類されています。それぞれのタイプの相性なんかもあるようです。 詳しく解説したサイトはググるとたくさん出てくるので、興味のある人は調べてみてください。 さて先日、以下のサイトでこのMBTIから派生した診断テストをやってみました。 結果はINTJ(建築家)でした。 MBTI関連の性格診断テストは昔それと知らず、別のサイトでもやってみたことがあるのですが、その時の結果はISTJでした。 ISTJとINTJの違いはS(Sensing)とN(iNtuition)の違い、すなわち感覚型か…

  • ポートフォリオ(2019年11月第1週)

    米国株式市場、第3四半期の決算シーズンも半ばに差し掛かりつつある今日この頃。 爆損大魔王ことこの私のポートフォリオは相も変わらず含み損を抱える平常運転を続けている。 つい先日S&P500指数が最高値を更新した一方で、バリュエーションの訂正?により小型成長株は夏の終わり頃から売られまくっており、おかげで含み損は増えていくばかりだ。 だが一方で、前から目をつけていた株が手の出せる価格になってきたということもあり、新規に買い入れた銘柄もある。 米中通商問題による景気の先行きへの不透明感が払拭しきれない中、雰囲気投資家である私にできることといえば、自らの直感を信じてアホールドするときめき投資法()を続…

  • メキシコの漁師という人生の達人

    世界で一番有名な漁師と言えば誰でしょうか(釣り師的な意味ではなく) その道に詳しい漁業関係の方からは特定の固有名詞が出てくるかもしれませんが、我々ネット民にとって最もなじみのある漁師と言えば、かの有名なコピペに登場するメキシコの漁師ではないでしょうか。 そんなコピペ知らんという方のために、ここでぜひご紹介したいと思います。 私の知る限りではいくつかのマイナーバリュエーションがあるようですが、話の大筋には大差ありません。 メキシコ海岸の近くの小さな漁村に、一人の漁師が住んでいた。彼は毎日、自然に目覚めるまで寝て、海に出て魚を何匹か捕り、子供たちと遊び、昼寝をする。夕方になると、村の友人たちと酒を…

  • 人生における最良の投資

    ※今回もマジレス風味の記事となっております。苦手な方はご遠慮ください。 より広い意味での投資とは 以前、資本主義社会を生きる上で最も大切なスキルは投資のスキルではないかということを書きました。 資本主義の世界では資本が資本を生み、資本を持てる者ほどさらなる資本を手にする構造になっているからです。 この資本増殖のスパイラルにいかにのるかが資本主義ゲーム攻略の鍵ではないかと思っています。 そしてそのために必要なのが投資のスキルだということを書きました。 さて一般的に投資と言えば、経済的な利益を得るための行動を指します。 しかしそもそもなぜ経済的な豊かさを求めるかといえば、快適な生活を送るため、もっ…

  • Transcendent Music 2

    Transcendent Music 2 - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • EQテスト

    先日こんなテストをやってみました。 EQ、わたしは140 ! https://t.co/JKUqtjJK97 #EQテストこれ真面目にやればそれなりの点数が出るような気もしますがw — セミリタイア志願兵 (@otbkjohn) 2019年9月3日 このテストは平均点が100点とのことですが、まじめにやれば誰でもこれくらいの点数はとれるような気もします。 さてEQとはEmotional Intelligence Quotient、感情的知能指数の略ですが、Wikipediaによると自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指すとあります。 これにはメタ認知が関わっています…

  • メタゲームを制する者こそが勝負を制す

    MTGにおけるメタゲーム マジック:ザ・ギャザリング(MTG)というカードゲームをご存知でしょうか。 世界的にプレイヤーの多いトレーディングカードゲームで、プレイヤー達は60枚のカードからなるデッキを用いて対戦を行います。 世界各地で大小さまざまな規模の大会が開催されていますが、なかには優勝すると数千万円の賞金が得られるような大会もあり、いわゆるプロプレイヤーも存在していたりします。 さて大会で勝ち上がっていくことを考えた時、大切になってくるのは相手がどういうデッキを使ってくるかという事前予想です。 対戦型のカードゲームをやったことのある人なら知っていると思いますが、デッキにはそれぞれに相性と…

  • ポートフォリオ(2019年9月第1週)

    どうも。 株をすっ高値で掴み、米中貿易問題に揺れる不安定な相場の煽りをくらって資産がゴリゴリ削られている私です(´・ω・`) さて聞いたところによると、投資ブログは相場暴落時の方がPV(ページビュー)が多いようだ。 よく人の不幸は蜜の味と言われるが、これは脳のメカニズム的にも裏付けられている。 人は誰でも他人の不幸話を聞くと、脳の側坐核という報酬系を司る部分が興奮するのだ。 (´・ω・`)人間とはなんと業の深い生き物よ… つまり今月は株でこれだけ儲かりました♪てな感じのありきたりなブログよりも ('ω')くそがぁああああああ とかやってるブログの方が圧倒的に読者受けが良いのだ。 しかし読者に気…

  • Transcendent Music

    Transcendent Music - 資本主義ゲーム攻略を目指すものぐさの雑記帳

  • 合理性という強さ

    覇権国家アメリカの強さの源泉 魑魅魍魎のうごめくツイッターにおいて人畜無害な一住人であるこの私。 暇さえあればタイムラインに目を通し、日々の情報収集を怠らないようにしています() よし、今日も平和だな! さて先日、米国株投資のご意見番こと広瀬隆雄氏のこんなツイートを目にしました。 アメリカで仕事して、アメリカ人は本当にデータ・ドリブンだなと痛感しました。そこへ行くと日本人はフィーリングで意思決定している(笑)しかも、日本では自分たちがやっているのは、たんなるムードやセンチメンタルな発想での意思決定だ…と言う自覚はゼロ。 — 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年7月31日 この後に…

  • 【オフ会告知】8/24(土)セミリタイアゆるオフ@新宿

    8/24(土)に新宿駅近辺でゆるいオフ会の開催を検討しています。 興味のある方がいらっしゃいましたら、Twiplaで参加登録またはお問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。 ※この記事は期日には削除します。

  • ネットで発信することで得られるもの

    炎上王の称号 近頃、SNSやブログでの炎上案件が後を絶ちません。 たいていのケースは、相手からどう思われるかということをよく考えず、不用意に発信してしまうことから始まっているように思います。 ネットの世界は拡散性に優れており、一度火がつくと、良い情報も悪い情報も瞬時に広まっていきます。 また炎上のメカニズムには、私達の脳の仕組みも関わっているのだと思います。 どういうことかと言うと、脳は"正義の行使"に快感を覚えるようにできており、(自分にとっての)悪を糾弾するという行為は原始的な欲求に基づいているということです。 男性の場合は、裏切り者が罰を受けるのを見て、腹側線条体および側坐核など、脳の報…

  • "今この時"を味わうための余裕を取り戻す

    ※注意:例によって今回も辛気臭いことしか書いてません。苦手な方はお帰りいただきますようお願いします。 肉体という器の脆さ 毎日を何気なく過ごしていると、今、この日常が永遠に続いていく… そう錯覚してしまいやすいものです。 幸運にも、これまで病気と縁なく生きてきた人は特にそう思いやすいかもしれません。 ただ、それは思い込みに過ぎないと思います。 よくよく世間を見渡してみると、体のどこかに不調を抱えながら生きている人はたくさんいます。 また人間の身体は歳をとるごとに、いろんなところに問題が起こりやすくなっていくものでもあります。 暴飲暴食のような明らかな原因がないにも関わらず、突然襲ってくる避けよ…

  • ポートフォリオ(2019年7月第2週)

    6月は臆病風に吹かれ、すっかり縮こまってしまっていた私のポートフォリオだが、雇用統計の揺り戻しやパウエル議長のハト派なスタンスもあり、俄かに活気を取り戻しつつある。 しかし、リスク志向性をこう大きく変えてばかりいては落ち着きがない。 モメンタムトレーディングからは足を洗い、真っ当な中長期派に転向したからにはじっくりと腰を据えてやっていきたいと思う。 あと、久しぶりにつまんでみるかと日本株に手を出したところ無事死亡したw そこそこの割安さに惹かれてつまみ食いしたGUNOSYは、今後の売上高の見通しは良いものの、クーポンで集客を図るという二番、三番煎じの戦略により、蓋を開けてみれば営業キャッシュフ…

  • ポートフォリオ(2019年6月第3週)

    久々に更新しました。 ところでこのポートフォリオを見てくれ。こいつをどう思う? まさにそびえ立つクソである。 ここ最近のアメリカの景気指標を見てすっかり怖気づいてしまい、フルインベストを信条にしていたつもりがキャッシュが半分以上を占めるチキンポートフォリオになってしまった。 さらにリスク資産を思いっきり減らしたにも関わらず銘柄も分散させ過ぎており、我ながら牙を抜かれた虎のような存在に成り下がってしまったと思う。 あと最近変えたことと言えば、自分の中で運用方針をチェンジした。 これまでは週足をベースとしたトレーディングスタイル()だったのだが、やはり週足でも値動きにノイズが大きく、意味のない損切…

  • 情強を目指して

    情弱と情強 ネットの世界には情弱(情報弱者)という言葉があります。 品の無いネット民の間で使われている印象がありますが、一言で言うといろんな情報に疎い人ということでしょう。ググってみると情報資源に満足にアクセスできない人や、情報を充分に活用できない人、とあります。 さてその対義語として情強というパワーワードがあります。 こちらは先ほどの情弱とは反対で、お得だったり役に立つ情報に目ざとい人達のことを意味しているようですね。 情報リテラシーという言葉がありますが、情強とは情報リテラシーの高い人、と言い換えることができるかもしれません。 さてそんな情強に、私のような情弱が少しでも近づくにはいったいど…

  • Twitterをどう使うか問題

    毎度どうでもいいことしか書いてないことで定評のある当ブログ。今回も例によって完全にチラ裏的な内容になります。 さて本日のお題はと言うと、ブログを書いている人が並行してやっていることの多いTwitterをどう使うかということについてです。 Twitterはインタレストグラフ? Twitter黎明期からのベテランユーザーと比べると、私なんかはすごく歴の浅いヒヨッコユーザーですが、Twitterをどういう風に使うべきかについて一時期真面目に()考えていたことがあります。 特にTwitterのアカウントを分けた方がいいか、ということについては考えたことのある人も多いのではないでしょうか。 アカウント分…

  • ポートフォリオ(2019年3月第5週)

    今週はSaaS銘柄のTWLOを買い増しし、MDBをジャンピングキャッチした() これらの銘柄はすさまじい成長率を誇っており、相場のモメンタムトレーダーとして手を出さないわけにはいかない。 さてポートフォリオを客観的にみると、ハイテク銘柄ばかりでまるで分散が効いていない。 というのも基本的に爆益を期待できる銘柄のみを組み込むというルールを課しているので、こうなってしまっているというわけだ。 ひとたび株価下落局面が来れば、私のポートフォリオは派手に燃え上がるだろう。 だがせめて投資にだけは夢を見ていたい…(´・ω・`) 暴落の恐怖にひるむことなく、これからもぼくのかんがえた最強のポートフォリオを練…

  • 【オフ会告知】3/31セミリタイアゆるオフ

    3/31(日)にTwitterで少人数のゆるいオフ会を開催することになりました。 まだ参加者募集中のため、ブログの方でも告知させていただきたいと思います。 【ゆる募】今度の日曜日(3/31)にセミリタイアについてゆるく話せる人を募集したいと思います。朝10時頃~昼頃まで、場所は新宿近辺のオープンな喫茶店等を予定しています。途中退席自由です。興味のある方がいらっしゃいましたらDM等でご連絡いだだければと思います。#セミリタイア #オフ会 — ジョン@現代社会の奴隷 (@otbkjohn) 2019年3月24日 あと2名ほど募集したいと思います。 参加資格はTwitterのアカウントまたはブログを…

  • ポートフォリオ(2019年3月第4週)

    今週はついに不良債権であるジェイリバイブを断腸の思い()で損切りしました。 このファンドはあろうことかNISA枠で買い付けていたので、損益通算もできず完全な大失敗に終わりました。 ジェイリバイブと言えば、ここ数年破竹の勢いでが上昇してきた日本株のアクティブファンドです。アベノミクスの追い風を受け、過去5年のリターンは133.0%と素晴らしい成績です。 このファンドのコンセプトは、そのリサーチ力を活かして比較的割安な中小型成長株に投資するというものです。 かつてはそのようなファンドだったのかもしれませんが、現状は運用額が大きくなりすぎ、資金の大半を東証1部の銘柄に投じる平凡なザ・アクティブファン…

  • 投資家が過剰なリスクをとってしまう理由

    もしなれるのなら金持ちになりたい。そして金持ちになれるのならば、その時期は早いに越したことはない。 そう思っている人は多いのではないでしょうか。 しかし現実にはそう簡単に金持ちにはなれません。だからこそ世の中にはいろんな儲け話があるわけです。 投資の世界の原則はハイリスク・ハイリターン。 もし投資で短期間のうちに億万長者になることを目指すのであれば、かなりのリスクをとっていく必要があります。 しかしリスクをとればとるほどリターンが大きくなるかというと、そんなことはありません。 投資の世界には基本的にローリスク・ハイリターンは存在しませんが、その逆のハイリスク・ローリターンな金融商品は五万とあり…

  • 冷静と情熱の間で

    資本主義は大航海時代に始まった? 資本主義の起源には諸説あります。 一般的には18世紀のイギリスの産業革命に端を発したとされているようです。 しかし私は15~16世紀にかけての大航海時代には既にその原型があったのではないかと思っています。 当時のヨーロッパでは、調味料や防腐剤として用いられる香辛料が非常に貴重なものとして扱われていました。 そこでポルトガルやスペインを中心とした西欧諸国では、多くの交易船が香辛料の産地であるアジアの大陸を目指したと言われています。 その時代、新たな富を求めて多くの開拓者が海原に飛び出そうとするわけですが、長期にわたる航海では多くの物資が必要になります。 しかしほ…

  • おっさん上司はなぜ飲み会をしたがるのか

    会社員(雇われ労働者)にとって避けては通れないもの。職場の飲み会。 いったい誰得なんだと思っている人も多いのではないでしょうか。 最近は飲み会ばかりの会社というのも減ってはきているようですが、まだまだ頻繁に開催されているところも多いことでしょう。 得てしてそういう職場には、飲み会好きなおっさん上司というものがいます。 しかしなぜおっさんはことあるごとに飲み会をやりたがるのでしょうか? 今回はそれに関する考察を思いついたので、披露したいと思います。 おっさんは会社の同僚を部族の仲間だと考えている 会社は一般的に、自社の利益を追求する営利組織です。 その構成員である会社員は、それぞれが自分の持ち場…

  • グデーっとする時間が圧倒的に足りない

    ※注意:この記事は妄想を含みます 生来のナマケモノであるこの私。 意に反して現在は週6日労働に勤しみ、悲鳴を上げています。 まぁこれも来るべきニート生活のためというわけです。 それにしても日々感じるのは、自由にできる時間が本当に少ないということです。 「社会人 自由時間」でググるとトップに出てくるサイトによると、多くの社会人の自由時間は90~120分程度ということのようです。 仕事から帰ってきて一息ついたらもう寝る時間と、平日はそんな感じの毎日を過ごしている人が大半ということでしょう。 平日はもはや仕事のために生きているようなものですね。 ご先祖様は1日6時間労働? そもそも人間にとって適切な…

  • ポートフォリオ(2019年2月第4週)

    ついに私も念願のSaaSデビューということで、今更ながら米株村のご意見番、通称じっちゃまこと広瀬隆雄氏おすすめの2銘柄を買ってみました(実は以前にもちょっとの間だけ保有していたことがありますが)。 最近のSaaS銘柄はまだ赤字の段階でIPOすることが多く、一応40%ルールという評価尺度があるようですが、バリュエーションがいまいち良くわからないというのが正直なところである。 PSR(株価売上高倍率)で見ても決して割安ではなさそうだが…

  • ぼくのかんがえたこれからの時代のマネー戦略

    副業で稼ぎ続けるのは難しい? このところ働き方改革法案の影響もあり、各職場で残業が厳しく規制されるようになってきています。 またこれまでは頑なに禁止されてきた副業が多くの企業で解禁され、副業についての話題やニュースも多く聞かれるようになりました。 そんな折、副業収入に関してのバフェット太郎氏の記事を目にしました。 副業の平均月収は約6万8千円との調査についての記事ですが、調査の対象者は副業を初めて1年未満の人が多く、どちらかと言うと一時的な収入額であり、副業で継続的に稼ぐのは難しいのではないか、ということのようです。 スポーツ選手や芸能人のように働く さて先ほどの話についてですが、個人的には副…

  • 「成長の罠」の罠

    この連休は何となく投資について考えることが多かったのですが、今回はなんちゃって投資家である私のこれまでを振り返る意味も込めて、ちょっとした記事を書いてみたいと思います。 さて私が投資を始めたのは確か2014年頃だったと思います。 ご多分にもれず、米国株界隈では知らない人はいないと思われるシーゲル教授の名著、『株式投資の未来』を読んでセクター戦略に感銘を受け、当時は生活必需品、ヘルスケアというディフェンシブセクターのETFをホールドしていました。 (その頃NISAで購入したVHTを今も握り締めているというわけです) しかしご存知のとおり、以降の両セクターのリターンは(相対的に)今一つ芳しくありま…

  • iDeCoの運用戦略

    さてこのブログは大層なタイトルを掲げておきながら、私の妄想を垂れ流すだけのどうでもいい記事が多く、読者の方の失望を買っていると思われるため、たまには私の投資戦略についてでも書いてみたいと思います。 今回のテーマは、投資をしている人なら加入者が多いであろうiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用についてです。 ご存知のとおり、iDeCoは運用中にスイッチングという運用商品の鞍替えができる仕組みになっています。 それゆえ相場の波乗りジョニーであるモメンタム投資家としては、そのタイミングに頭を悩ませるわけです。 ところで私の今の投資スタイルは、『株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタルの教科書…

  • ポートフォリオ(2019年2月第2週)

    1月末のFOMCで政策金利据え置きの方向性が打ち出されたこともあってか、徐々に勢いを取り戻しつつある米国市場。 風見鶏投資家の私もついに重い腰を上げる時が来たようだ。 というわけでポートフォリオも賑やかさを取り戻してきた。 ちなみに米国株onlyでやっているわけではなく、先々週かつての相棒Vテクノロジー(7717)を買い戻したのだが、来週に迫る四半期決算におじけづき、早々に手放してしまった。 腰抜け野郎だと思われるかもしれないが、チキンハートのおかげで市場からの退場を防げるのだからこれでいいのだ。

  • ビジネスの世界で腕試ししてみたい

    私はセミリタイアを目指す身であり、界隈の方々()から破門されてしまうかもしれませんが、今日は仕事について以前から思っていたことを書いてみたいと思います。 やはり仕事にはワクワク感が欲しい 私は医療関係の仕事をしています。大学から専門の学部に入り、たいした就職活動もせず、今の仕事に就きました。 今いる業界は完全にブラック寄りだと思いますが、賃金などは同年代の平均と比べると、かなり恵まれている方だと思います。 しかし日々の仕事は完璧に出来て当たり前、そこに挑戦やワクワク感といったものはほとんどありません。 もちろんやりがいを全く感じないわけではありません。 ですが、基本的には決まりきった仕事をミス…

  • 人間関係も分散投資

    人間関係の悩みは大きい 人間は古来から集団での生活を営んできました。人は社会的な動物であり、人付き合いというものは基本的にどこに行ってもついてまわるものです。 当然、個人の幸福感も対人関係いかんによって大きく左右されることになります。 人は生きていく中で他者の存在を必要としますが、だからこそいろいろな問題が起こるのだと思います。 今回は、私の考える人間関係の在り方というものについて少し書いてみたいと思います。 相手への過剰な執着を避ける たとえば異性関係において、特に男に多いと言われていますが、特定の相手のことしか考えられなくなり、ストーカー化してしまうというケースがあります。 また、近年では…

  • ポートフォリオ(2018年12月第5週)

    新年を前に寒波が吹き荒れているが、株式市場にもとうとう冬の時代がやってきたようだ。 買ったばかりの個別株もさっさと手放してしまい、私のポートフォリオもすっかり冬支度といった格好だ。 しかしここ最近の下落相場を見て思うのは、ある意味これは絶好のチャンスだということだ。 相場の転換点でひとたび売られ始めると、市場参加者の不安や恐怖心がさらなる売りを呼び、相場の勢いが加速して一方的なトレンドを生みやすい。 モメンタム投資家(トレーダー)にとっては、またとないチャンスとも言えるのだ。 こういったエッジのある取引機会はそうそうあるものではないので、来年は数少ないチャンスをできるだけ逃さないようにしたいと…

  • 人生はポジショニングが8割

    釣りみたいなタイトルをつけました。反省はしていない(キリッ さて今回は、何かを変えたいと思った時、周囲の環境がいかに大事かということについて考えてみたいと思います。 バスケットボールではポジショニングが重要 1990年代の少年ジャンプの黄金期を支えた名作SLAM DUNK。 バスケど素人の主人公桜木花道が湘北高校バスケ部に入部し、ライバル達との勝負を経て、バスケットボール選手として成長していく様子が描かれています。 ストーリーの中で、湘北のキャプテン赤木が桜木にゴール下でのポジショニングについて教えるシーンがあります。 バスケットボールのゴール下でのプレイングは、いかに良いポジションをとれるか…

  • 日常に幸せを感じるには

    日常に幸せを感じるには 以前、幸福とは?という、なんちゃって悟り系記事を書いたことがあります。 その中で、リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』を引き合いに出して、幸福感の正体は、遺伝子の複製に寄与するような行動をとった時に湧き上がる感情なのではないかということを主張しました。 そして真の幸せとは、いかなる外的要因にも左右されない平穏な心の中にある( ・`ω・´)キリッ みたいなことも書きました。 今もその考えは基本的には変わってはいません。 しかし自分で書いておいてなんですが、修行僧のようにあらゆる感情を滅却できるような境地に達するのは、我々一般人では基本的に不可能だと思います(だから出…

  • BOBOSの洗練されたライフスタイル

    BOBOSという新しい階級 ご存知の方も多いかもしれませんが、橘玲さんの著書『幸福の資本論』では"BOBOS"というアメリカの新しい上流階級について触れられています。 これは「ブルジョア(Bourgeois)」と「ボヘミアン(Bohemians)」を組み合わせた造語のようです。 ブルジョアは一般的には資本家階級のことを指します。 ボヘミアンとは、もともとはボヘミア住民のように定住地を持たないジプシーのような人々のことですが、転じて世間の慣習を意に介さず自分の価値観に基づいて行動する人達のことを意味する言葉として用いられてます。 つまりBOBOSとは、経済的にはそれなりに裕福でありながら、世間の…

  • 性格診断テストをやってみました

    Twitterのタイムラインにたまたま流れてきた性格診断テストをやってみました。 この性格診断テストは 欧米のキャリアカウンセリングなどで標準的な検査として利用されているパーソナリティ検査を元に脚色して作成された とのことで、それなりに正確な結果が出るんでしょうかね。 ……結果は以下の通り ISTJ型「防御力高め系クールな努力家」の性格-16タイプ性格診断 https://www.motivation-up.com/whats/16_istj.html#RB2g23h.twitter_responsive 自分をコントロールするのが上手でいつも一歩引いて状況をクールに観察し、私情を交えず現実的…

  • ポートフォリオ(2018年12月第1週)

    米国の利上げが一段落した今日この頃。 もどってきた!黄泉の国から戦士たちが帰ってきた!! てなわけで、まずは手始めに活きの良さそうなMSFTから買い戻した。 あとはこっそりと日本の個別株を買ってみた。 個人的にはコーポレート・ガバナンスが機能していない(株主利益を棄損している)企業の多い国内株は総じて割高で、適正PERはもっとずっと低いんじゃないかと思っているが、ここは美人投票の原則にのっとり値上がり益を狙ってみることにした。 iDeCoも定期預金に一時避難していたが、VTIへの再スイッチングのタイミングを図っている(無駄な努力をと言われそうですが)。

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