降れ降れ母さんが蛇目でお迎え嬉しいな、って歌がやってきた朝。一度だけ、母親から聞いたことがあるのが、お父さんを駅まで迎えに行ったんだ、という雨の日のこと。その時、母親の中では、この歌がなっていたかもな、なんてね。自分の父親が大好きだった母親だったから、わが父親、昭ちゃんに自分の父親を仮託してだったかも。なんてこちらはこちらで妄想している次第。そんな雨の朝。今、長男坊が珈琲をいっぱい飲みつつの談笑のあと、現場へ向かっていった。事件は現場で起こっているんだ的な、踊る大捜査線ネタで盛り上がりつつ、だ。ベランダでは、この頃では、僕が登場する前からヒヨドリたちが飛び交い、待ち望み、って具合で。すっかり巴川べりの日常風景となっているわけだ。昨日は朝から静岡病院での検査。手術はせずに様子見。半年後に造影剤を入れずの検査...雨、雨