なんて気分があるぜ、ってことが浮かんだ朝。大きな世界を語ることがいかにも人間の追い求めることで、みたいなことからの脱出だな。だれの歌か知らないけれど、小さな秋見つけた、って言葉遣いがいいな、というわけだ。昨夜の通夜で棺に眠る御仁を眺めながら、でもあるのかも、だ。ベランダにカワラヒワがやってきていた。少し黄色が入ったカラダが目を惹くんだよね。今日は旧暦で3月17日だそうで、もっとも、季節感は子供の頃からの新暦で慣れているのだけれど。言葉、季語とかが旧暦でできているからね。カラスが鳴いている。それこそ山へ帰ると鳴いているのか。なんて朝、霜止みて苗出ずるの日に出かけます。小さな秋ならぬ春を見つけた