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2018/12/12

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  • ゲームはお金だけではなく時間までも吸い取っていく

    昔、営業マンをしていた頃、ゲームセンターチェーン運営会社の社長に会ったことがある。 そのゲームセンターチェーンはとある県で、利益が県内でも上位に入る優良企業だった。 私も子供の頃は、インベーダーゲームなどを学校帰りにしたこともあった。しかし、あまりうまくないこともあり、百円玉がいくらあっても足りず、財布にどっさりと百円玉を持つ友達の横で、その友達が遊んでいるのを眺めるのが定番だった。 ゲームの機械というものは、そのゲームに関心がなくなると、ただの箱にしか見えなくなる。 ゲームが得意な友人たちは、百円で数分は遊んでいられるほどの実力を持ってはいたが、一時間もすれば、すぐに千円札の数枚は消えてなく…

  • オリンピックチケット騒動は成功したのか

    テレビが一番 仕掛け人は誰だ 初回の抽選はプレミアム感が演出できれば良い 過去のオリンピックは空席だらけ 仕掛け人の思い通りになるのか? テレビが一番 スポーツはテレビで見るのが一番。最も良い席で、重要なカットをつないで、おまけに解説まで入れてくれる。 夏の暑い日でも、エアコンの効いた室内で、そうめんでもすすりながら、ビール片手に見ることが出来る。トイレも行きたいときにいつでも行ける。 唯一、臨場感、ライブ感、これだけは現地へ行かないと感じることが出来ない。でも、ゲームの内容そのものは、テレビのモニターで十分。 仕掛け人は誰だ 小学生のころ、担任の先生が、仕掛けられるのではなく、仕掛け人になる…

  • 働き方改革といいながら官僚を定時で帰らせない政治家が二枚舌でないわけがない

    働き方にも色々ある。たいていの場合、学校を卒業して、そのまま就職する。就職した会社の職種が自分の仕事になる。これはある意味運任せだ。自分で仕事は選べることになってはいるが、実際のところ、誰もが憧れる仕事に就けるわけではない。 東大に行けば、何となく役人になろうと思うかもしれない。早稲田に行くと何となくメディアの仕事につこうと考えがちだ。周りがそのような集団だと、特に心に決めた仕事がある者以外は、集団の雰囲気に流される。 家が農家なら、頭の片隅で農業を仕事とすることを考えるだろう。お店を開いている家の子は、そのお店を継ぐことを暗黙のうちに求められているかもしれない。 家が農家でも、次男から後に生…

  • 高いポジションから降りる勇気

    一般的に派遣社員、契約社員から正社員になり、願わくば、課長、部長になり、最後は社長になると、世の中から賞賛されます。 頂上に近づけば近づくほど、立てる人の数は減りますので、大抵の場合は、数少ないポストを目指して頑張ります。 しかしながら、どのような山でも、一度登ればいつかは降りていくもので、その過程は登頂の時とは異なり、あまり関心を持たれることがありません。 しかし、人生の果実は、実はこの下り坂の中にたっぷりとあるものです。山頂を目指して登っている時にはまるでわからなかったことが、逆ルートから見ると、分岐点や判断の基準などが、よく見えて、さまざまな気付きが生まれるものです。 大企業の役員や経済…

  • 結婚して生まれた子供が大学生になり、季節が一巡したような気分でいるときに、独身について思うこと

    経済的にはまだ親の庇護のもとにはいるものの、精神的には親から自立したような気分でいるのが大学生の頃。 その精神的自立から、様々な出来事がありながらも、どうにかこうにか歳を重ねて、ふと自分の人生が一巡したと感じるのが、子供が大学生になる頃。 昨年三人の子供がすべて大学生となり、一人はことし社会人になり、ようやく肩の力が少しずつ抜けていくことを感じる今日このごろ。 上り調子に前のめりに、坂道を駆け上がっていた時代は既に遠く、この先に見えているなだらかな坂道を、ゆっくりと下っていけることは、結婚して子供ができた人の幸せなのでしょう。 たまたま私と結婚すると言ってくれる人がいたから結婚はできたけれど、…

  • 結婚して生まれた子供が大学生になり、季節が一巡したような気分でいるときに、独身について思うこと

    経済的にはまだ親の庇護のもとにはいるものの、精神的には親から自立したような気分でいるのが大学生の頃。 その精神的自立から、様々な出来事がありながらも、どうにかこうにか歳を重ねて、ふと自分の人生が一巡したと感じるのが、子供が大学生になる頃。 昨年三人の子供がすべて大学生となり、一人はことし社会人になり、ようやく肩の力が少しずつ抜けていくことを感じる今日このごろ。 上り調子に前のめりに、坂道を駆け上がっていた時代は既に遠く、この先に見えているなだらかな坂道を、ゆっくりと下っていけることは、結婚して子供ができた人の幸せなのでしょう。 たまたま私と結婚すると言ってくれる人がいたから結婚はできたけれど、…

  • ユニクロの無人レジで買わない人

    ユニクロの無人レジ 西友の無人レジ リーマンショックのとき ユニクロの無人レジ 先日久しぶりにユニクロへ行ったら、無人レジがありました。 ところが、有人レジには人が並んでいるのに、無人レジには誰もいません。 壊れているのかと思って、そのまま有人レジに並んでいましたが、店員さんが無人レジをお使いくださいと案内しています。 さっさと終わらせたい私は、すぐに無人レジへ行って会計を済ませました。 振り返ってみれば、無人レジを使っているのは私一人。 有人レジでしか受けられないサービスのようなものがあるのでしょうか。 全く理解に苦しむ現象でした。 西友の無人レジ 一方、同じ建物の一階に入る西友にも、無人レ…

  • 交差点で車道ぎりぎりのところに立つ人と年金2000万円不足問題で騒ぐ人

    車道ギリギリのところに立つ人 交差点は後ろで待つ 車道ギリギリのところに立つ人 交差点で信号が変わるのを待つとき、みなさんはどこに立ちますか? 横断歩道へすぐに歩き出せるよう、ギリギリのところへ立っている人が多いように思います。 でも、車が突っ込んでくるかもしれないし、後ろから押されて交差点に飛び出して轢かれてしまうかもしれないし、トラックのタイヤが外れて飛び込んでくるかもしれない。 にもかかわらず、交差点で信号を待つ人々は、横断歩道ギリギリのところで立つことが多いようです。 交差点は後ろで待つ 私はいつも、後ろの方で建物を背にして待つようにしています。 急いでいるときは、信号が青に変わるタイ…

  • 世紀末パリ 最初の晩餐

    最初の晩餐 一人で旅をしていると、食事のことに気を使う。アジアだと、一人で食べることに抵抗はないが、ヨーロッパのレストランは、一人で踏み越えるのに勢いがいる。 今回、ほとんどの食事を、まともなレストランでとることが無かった。我が身を振り返れば、日本でも、そうそうレストランで食べているわけでもない。財布の中身は、せいぜい福沢諭吉が二人いるかどうか。大きな財布が、その存在意義を取り戻すのは、牛丼のおつりが千円札九枚だった時、くらいのものだ。 いつも、吉野家で食べている人が、旅行中だからと言って、突然、レストランに毎食通うのも、考えてみれば変な話だ。 パリの場合、都会だから、といったことも、入りにく…

  • 世紀末パリ ラ・デファンス

    ラ・デファンス ルーブル美術館の地上出入口、ガラスのピラミッドの前に立ち、チュイルリー公園の向こう、オベリスク越しに、シャンゼリゼと凱旋門を望む。更にその先、手前の凱旋門よりも、さらに一回り大きな新凱旋門が直線上に見え、周りに林立する超高層ビル群が霞に浮かぶ。そこが、ラ・デファンスだ。 フランスの大企業本社が立ち並ぶ、このデファンス地区一帯は、商業地区と企業地区とに分かれている。手前、中心部側が企業地区。奥の新凱旋門側に巨大なショッピングセンターが建っている。 土曜日に、このショッピングセンターへ行ってみたが、人の賑わいは、不良債権に悩む、日本の活気の無さとは対象的だった。ユーロ発行、経済統合…

  • 世紀末パリ チュイルリー

    チュイルリー 大学二、三年の夏休みに、当時フランスの会社に勤めていた父に、出張の時期を合わせてもらい、三週間ずつをパリで過ごしたことがある。 ホテルは高級ブティックの並ぶ、サントノーレ通りにあり、道を一本越えるだけで、簡単にチュイルリー庭園へ行くことができた。だから、さすがに二週間も過ぎて、暇を持て余すようになると、天気が良いときを見計らい、昼寝をしに何度か通った。 チュイルリー庭園は、ルーブル美術館から、シャンゼリゼ方面へ向かう、その中ほどにある庭園だから、パリを訪れる観光客なら、誰でも一度は目にするはずだ。 パリの街は、いつも必ずどこかで、古いものを新しくする工事が行われている。 当時、ま…

  • 世紀末 Rome ローマの洪水

    バスタブ 実はバス付きの部屋に泊まる事は少ない。たまたま泊まる事はあるが、進んで選ぶ事はない。大抵が、共同シャワー、トイレの部屋で、なぜなら、そのタイプが一番安い。 バス付きの部屋と言うと、新婚旅行が思い出される。いつもは安宿にしか泊まらない私だが、さすがに新婚旅行だ。自分で滞在ホテルを予約した。それも全てが四つ星ホテル。パリ、フィレンツェ、ローマとまわった。 ローマの町は、古代の遺跡の中に、現在の街並みが散在しているようなところで、歩いて回るとかなり広い。私は旅行先で、大抵はだらだらと過ごすのだが、なぜかそのときは、時間を惜しむように、二人して、トレビの泉、闘技場、スペイン階段、バチカンと、…

  • 世紀末パリ 北駅の異邦人

    パリ北駅の異邦人 北駅でメトロを降りると外は雨が降っていた。バッグの奥深くに傘をしまっていた私は、マウンテンパーカーについているフードを、頭から潜り込むようにかぶり、そのまま駅を出た。 いつもはサンミッシェルのソルボンヌ界隈に宿を取るが、今回は北駅周辺に場所を決めた。理由は安いからである。 どこに泊まるかを、決めて到着したわけではない。駅前から歩き始めて、勘に引っかかったところを覗く。 フランスのホテルは、星がそのグレードを明らかにしてくれる。もちろんあたりはずれは大いにあるが、目安にはなる。また、入り口付近、外から見えるところに、宿泊料金が表示されているので、中まで聞きに行く必要は無い。 私…

  • ウーバーイーツの労働組合の話を聞いて、新しい芽を見守り育てる土壌に日本をまずは変えていくべきと思った。

    規制のない出前業界 土壌の改善が必要 変えたくない公務員を変える公務員に 第二の「くまモン」がなぜ生まれない 試行錯誤を認めよう 規制のない出前業界 マレーシアでGrabのサービスを利用して、その便利さにすっかり魅了されてきました。 同様のサービスであるUberが、日本では門前払いの状況であることに、日本という国の限界を感じていました。 ところが気づいてみれば、規制が特にない、「出前」の分野でUberがウーバーイーツというサービスを始めていることを知りました。 大きな既得権益層がいない、「出前」サービスであれば、役所も前例がないだけに、すぐには対応できません。 土壌の改善が必要 どのようなサー…

  • マレーシアの現代アートをナショナルアートギャラリー・Balai Seni Negara で見た

    その国の今を知る一つの方法として、美術館へ行く方法がある。 ヨーロッパなら、各国の首都にはその国の栄華を示す荘厳な美術館が首都の中心部に建てられている。 これがアジアとなると、少し変わってくる。 中国の場合には、さすがにアジアの大国であっただけに、過去から現在に至るまでの様々な美術品が残されている。 しかし、熱帯地方の各国について言えば、その気候の影響もあるとは思うが、ほとんど過去を感じさせる美術品が残っていない。 逆に考えてみれば、それはこれからの未来を予感させるもので、または、熱帯地方には常に今しかない、ということを、指し示しているのかもしれないと感じる。 どのようなものでも、形あるもので…

  • Grabタクシーに乗ると日本が世界から取り残されている現状を実感出来る

    UberはGrabに吸収 アプリで簡単予約で迎車料金なし ぼられる心配がない 土産物店へ連れて行かれても反撃できる 日本でも導入すべき 農村部の活性化につながる UberはGrabに吸収 Grabを初めて利用した。改めて、日本でUberが導入されなかったことの、意味を考えた。 マレーシアでは、最近までUberとGrabがあったようだが、マレーシアでは、Uberの事業がGrabに売却されたらしい。 Grabを利用してタクシーを予約することもできる。ただし、実際にはタクシーの料金の方が高いため、利用する事は無い。それでは何を予約するかと言えば、日本で言うところの白タクであるGrabカーを予約する。…

  • 水道水が飲めることのありがたさ

    日本の水道水 マレーシアの水道水 カップヌードルを食べるなら水も買う 水をスーパーで買って運ぶ人たち 日本の水道水 日本にいるとき、水道の水を飲むことは少ない。とは言え、料理の時など水道水をそのまま使うことは一般的だ。 日本の水道水はとてもきれいに浄化されているので、そのまま飲むことができる。これは世界的に見れば、極めて稀なことらしい。実際に世界各国で水道水を蛇口から流してみると、薄っすら茶色い水が流れ出てくることもある。 見た目では透明な色をしていても、水をためてみれば、色がついていることもある。 硬水と軟水の違いもある。過去、ほとんどの国で水道水をそのまま飲むことはなかった。飲むとしても、…

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