両親の仕事場に、幸福の木(ドラセナ)がある。サッカー選手のような名だわ。22年前に記念品としてもらったものらしい。しかし幸福オーラは無く、もうダメかと思うほどのギリギリ枯れかけ状態でなんとか持ちこたえていた。 そんな木が、最近つぼみをつけたらしい。普通の幸福の木は10年に一度花が咲くらしいのだが、うちのは10年どころか22年たってはじめてのつぼみだ。父が栄養剤をブスブス刺して甲斐甲斐しく世話をしているようだ。 幸福の木(苦節22年) しかし、花は咲き終わったら切らないと栄養を取られて木が枯れちゃうらしい。そんなに栄養取るって、どんな花が咲くんだよ一体。ラフレシアみたいにでっかいのだろうか。母に…