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  • Die Klute-Planet Fear

    今回紹介するのはインダストリアルメタルのスーパーグループです。メンバーはLeæther StripやKluteでお馴染みのClaus Larsen、Die KruppsのJürgen Engler、そしてFear Factoryの Dino Cazaresとかなり豪華です。しかしながらこのバンド、何かしっくり来ないんですよ。もちろんおれがClaus Larsenの音楽はかなり聴いているがDie Kruppsは初期のみ、Fear Factoryに至っては殆ど聴いていないというのもあるんでしょうが、メンバーの豪華さの割にはいつものClaus Larsenと変わんねえじゃんというのを感じました。イン…

  • Усыпальница Духа-Посмертный грех

    今回紹介するのはラスエフでゴスを漁って偶然見つけたバンドです。なんて読むのか分からん。分からん、なにも……(ブログタイトル回収)。ちなみにAnima Corpusという意味らしいです。凄い名前だな。ラスエフでgothicのアーティストを調べて検索結果を後ろから見てみると結構キリル文字のアーティスト名が多いんです。そんでそれを聴いてみると、結構新しめではあるけどゴスの基本をちゃんとおさえた良質なアーティストが多い。ロシアは隠れたゴス大国なのかもしれません。いつかロシアゴスの特集とかやってみたい。 このバンドの音楽性は仄暗ゴスフォークという感じです。Frequency DriftとDeath In…

  • 汝、我が民に非ズ-つらい思いを抱きしめて

    芥川賞作家として、そして伝説のバンドINUのボーカリストとして有名な町田康(町田町蔵)の新ユニットです。2014年頃からリハーサルを始め、2017年にワンマンライブ、そして2018年の9月にこのアルバムが発売されました。町田康の音楽作品としては8年ぶりのものになるみたいですね。ギタリストの中村 JIZO 敬治とキーボーディストの大古富士子が作った曲に町田康の著作でも見られるような独特なリズムを持った詩が乗っかるものです。曲はロック、ソウル、R&Bの影響が強い印象ですが、どうもそう言った黒い音楽を白人が演奏したものを真似しているように聴こえます。しかし耳によく馴染む。俺はこういうところから一つの…

  • Ms. isohp romatem-Cicada

    MUSEやんけ MUSEやんけ Showbiz期のMUSEやんけ 失礼しました。思わず俺の中の月ノ美兎が暴走してしまいました(俺は月ノ美兎なので)。このアルバムはマジで凄い。まずは今年出たこの曲を聴いてみてください(https://youtu.be/A4O5z4vr3Eo)。エッ、アジア人?そう、これは韓国のバンドなんです。正直このバンドを知るまで韓国の音楽はK-POPのイメージしかありませんでした。まさかこの国からこんなバンドが出るとは…… このバンドはギターボーカルの주호(Juho)、ギターの규호(Kyuho)、ベースの건(Geon)の3人です。ギターのKyuhoが組んでるMadmans …

  • Bleeding Moses-Coconut

    レディオヘッドって次世代に残した影響は大きいけど明確なフォロワーっていなくないですか?初期のMUSEはレディオヘッドのパクリだと叩かれていたけど明らかにメロディの種類が違うし、何よりクラシックの影響が大きかった。しかしポーランドに音楽性、メロディ、演奏、歌、どれをとってもレディオヘッドなバンドがいたんです。それが今日レビューするBleeding Moses。 Bleeding Mosesはポーランドのバンドです。言われてみればチェコやハンガリーのバンドはそれなりに知ってるがポーランドのバンドはRiversideとXanaduぐらいしか知りません(偏った情報)。東欧のバンドってこれまでにレビュー…

  • Rosen Kreuz- Volume Climax

    今回レビューするのは90年代前半に活動していた日本のバンドの解散ライブを収録したライブアルバムです。 このバンドは時代を先取りしすぎた感があります。質の高いインダストリアルメタルなんですが、1stアルバムが90年で解散ライブが93年7月23日です。よく考えてみてください、大流行してその後何年間かをインダストリアルで染め上げたMinistryのPsalm 69やNine Inch NailsのBrokenが92年のアルバムです。ということはそれらの作品より前からインダストリアルメタルをやっているということになります。Ministryがインダストリアルミュージックにギターを取り入れたThe Lan…

  • The Lonely Bears-Injustice

    今日レビューするのはJeff BeckのGuitar Shopで共演したボジオとTony Hymasを中心に結成されたスーパーグループの92年作の2ndアルバムです。この2人とあのピンクパンサーのテーマを吹いたサックスのTony Coe、Jack BruceやWham!の作品でも弾いたギターのHugh Burnsと、かなりメンバーが豪華です。90年に結成され、94年にラストアルバムを発表と、結構短期間ですね。もっとこのバンドでやってほしかったです。 内容はまさに名人達による変態ハードジャズロックと言えるでしょう。流石全員テクニックがありますが、テクニックを見せつけるというよりはそのテクニックを…

  • Bathyscaphe V-Bathyscaphe V

  • ALTAIS/APSARA-ARCHIVES

    突然ですが、フランスで一番ヤバいバンドを聞かれたらなんと答えますか?Peste Noire?NKVD?俺はShub Niggurathだと思います。Shub NiggurathというバンドはKing CrimsonファンのギタリストとMagmaファンのドラマーが組むとどうなるかという良い例で、ロバート・フリップのようなロングトーンギター(と言っても結構フリーでロバート・フリップと灰野敬二の間ぐらい)が暴れまわり、暗黒系っぽいアンサンブルとZEUHL特有のリズム隊の物凄い強度を持った演奏の上をイタコのようなボーカルが不気味に歌うというもので、これをヤバいと言わずに何をヤバいと言うのかというバンド…

  • Hentai Corporation-The Spectre Of Corporatism: Starship Shaped Schnitzels From Planet Breadcrumbs Are Attacking A Giant Tree Monster Who Has A Vagina And Holds Hitler Hostage

    アルバムタイトルが長すぎる。これTwitterで共有できるか? Hentai Corporationはチェコのバンド。この遊び心がチェコっぽい(それ、チェコのバンド全部に言ってない?)wikiを見るにスラッシュメタルとロックンロールの合いの子らしい。たしかにスラッシュメタルほど激しく重くはないがそれらしいところも曲によってはあるし、グルーブ感はロックンロールに通じる部分がある。キーボード以外はボーカルが初期のアクセル・ローズを思わせる声を出したり結構正統派な音をしてると思うが、キーボードの音がアホっぽさを際立たせてる。このアホっぽさが良いんですよ……やっぱりこういう遊び心がチェコだなって……(…

  • Psyclon Nine-Icon of the Adversery

    Psyclon Nineはマジでヤバい。インダストリアルとブラックメタルが高い次元で融合してる。Psyclon Nineを聴かずに現代のインダストリアルメタルシーンは語れない、そう思うほど。このバンドはボーカルのNero Bellumくん(めっちゃカッコいい)が絶対的な主導権を握るバンド。2ndまではアグロテック(アグレッシブなテクノ)をやっており、それはそれでカッコいいのだが個性があまり無かったとも言える。しかし3rdでブラックメタルを大胆に取り入れ、4th、5thとメタル色を強めて圧倒的に個性的な音になった。もともとエレクトロをやっていた人がメタルになっていくというのはMinistryを思…

  • Ser Un peyjalero-The Birthday's Ignorance

    初めての音楽レビュー記事でなんつうニッチなモン書くんだことキモオタクはよ。と自分で突っ込んでるんですけど、まあこれからいろんなものをレビューしていくんで取り敢えず最初は慣れ親しんだものから行きます。さて、このバンドですがチェコのアバンギャルド系です。セル・ウン・ペイハレロと読みます。95年作。どこでこんなモン買ったか覚えてないが多分ザ█エルレコードだろ。ちなみに本国では廃盤になっているものをザビ█ルレコードがリリースしたとのことで本当にザビエ█レコードのことが分からなくなってきた。内容はというと結構鋭いギターとレコメン系っぽいアンサンブルが大暴れするって感じなんですけど、このギターがまたチェコ…

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