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2018/11/18

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  • 人間性を高めるために(社会で生きていくための強い力)

    ではどのように学習を進めたら良いのか。1相談して決める。塾,家庭教師,公文,その他通信教材など,子供と相談して決めたい。とにかく,子供の人格を尊重し,意思を決定に少しでも入れる手続きをする。2叱ってもよいが,その分ほめる。きちんとやらせたいがため,起こってしまうのは親だから仕方がない。1回叱ったら,1回ほめてほしい。本当は一回叱ったら3回ほめることが必要だといわれる。頑張った時には,「よく頑張ってるね」「すごいね」「本当に頑張りやだね」ととにかく心から感心してほめる。ほめられることによって、自分の存在を認められ,自己肯定感が上がる。勉強すれば,自分は認められるんだ,勉強は楽しい,となれば,しめたものである。思春期になっても,自分から,自分のために勉強するようになる。東大に行った人で勉強の嫌いな人,勉強の不得意な...人間性を高めるために(社会で生きていくための強い力)

  • 教育虐待の引き起こすリスク

    これまであげた仮想事例よりも,より激しいもの,もっと軽いケースのものなど様々なケースが日常的に身近にあることが予想される。〇この結果,起こるリスクについてである。・勉強が嫌いになる。小学生のうちは言われるままにやらされ,とにかく我慢して行うこととなる。勉強は嫌なもの,恐ろしいものとなってしまう。・思春期になると勉強はしなくなる。思春期になり自立の心が始まる。その時が重要である。無理にさせられ,せっかく頑張ってもひたすら怒られ続けた経験は,勉強に対する意欲をすっかりなくしている。思春期以降,自ら進んで勉強することはまずなくなる。・成績が落ちていく。勉強は,好きになるか,嫌いになるかでその後の成績に大きく響くこととなる。勉強が嫌いで恐ろしいものになって,思春期で反発の心が出た時に,勉強を避けるようになる。・ネット依...教育虐待の引き起こすリスク

  • 家族会議

    あまりにひどい状況を止めるべく,家族会議を行った。・勉強は10時ぐらいまでにしよう・虐待のようなことはやめようその中で確認された。しかし,その夜,また子供の泣き叫ぶ声。行ってみると,母親ははさみを振り上げていた。「勉強をやらないから髪を切る」と脅している。父親が「やめろ!」と言って,はさみを取り上げると,押してもいないのに後ろにふっとんだ。「暴力,暴力」「ほら見てみて,暴力ふるってるよ!」と子供に言っている。第3者が入らなければ,とてもやむものではない。※仮想事例としてご覧ください。家族会議

  • 大声で止める

    丁寧に,どんなに話しても,説明しても,教育虐待の手は緩まない。母親は相変わらず,「何度言ったらわかんの!」「それじゃだめ!」「ふざけんじゃないよ!」としかり続けている。そして,「ごめんなさい,ごめんなさい。」と子供の泣き叫ぶ声が続く。父親は,大声で止めるしかない。「こんなに泣いてるんだからもうやめろ!」「勉強が嫌いになったらもう終わりだよ!」大声で言い続けると,さすがに,子供に向けた目が父親に向く。一時的に子供への怒鳴り散らしが消え,父親へ向く。しかし,その後,怒りが増し,母親の子供への怒鳴り散らしは2倍になる。家庭の中で止めるのは難しいことである。※仮想事例大声で止める

  • 教育虐待は止まらない

    家庭内で,教育虐待は簡単には止まらない。夕食を終え,8時過ぎから母親のエンジンがかかる。9時,10時とすぎ,子供も限界に近づく。問題ができない,わからない,集中できない。もうねむい,やりたくない気持ち。すると,「ふざけるんじゃないよ!」「やるきがないんだよ!「あまえてんじゃないよ!と,怒鳴り声へ変わっていく。「できない」「わかんない」と泣き叫ぶ声が響く。毎日続き,どんどんエスカレートするばかりである。父親が出ていく。「勉強が嫌いになるだけだよ」「夜はもう疲れて集中力も持たないよ」「頑張ってるんだから少しは褒めてやってよ」丁寧にやさしくいっても,「あんたは何にも知らないんだよ」「今やらなきゃダメなんだよ」それでもいうと,イライラが募り,子供を怒鳴る,しかる声が大きくなっていく。自分はこれだけ必死にやっているんだ,...教育虐待は止まらない

  • 相談は行われた

    いい学校に行かせたい。その相談は行われた。しかし,できれば近くの公立に行った方が本人にとって良いと考えられた。・IQは100を下回っていた・自分の思いがあるとこだわって泣いてしまう弱さがある・いろいろなことの忘れやすいところがある・身の回りを片付けられないところがある・不器用さは勉強にも表れてしまうところがある少し抱えているものがあることは感じられた。・何とか必死に頑張り,良い所へ入ったとしてもどこも大変遠い場所である。・そのうえ勉強もきつい。・入ったのちも苦しみが続くことが予想される公立の学校はすぐ近くにある。本人にとっては,まず,近い学校で余裕をもって過ごし,社会性を身に付けながら過ごすことが,勉強漬けの生活になるよりも必要だと感じていた。しかし,その言葉は届かず,地獄のような勉強の日々へと入っていった。※...相談は行われた

  • 続いて食生活が崩れる

    帰ってくると勉強となる。とにかく,勉強を終わらせてから食事となる。夕食は夜の10時,11時。しかも,十分に怒鳴り散らしと泣き叫びの後である。小学4年生まで,続いていた,9時半までには寝る習慣は崩れた。主食に,味噌汁,おかず,サラダ,果物の5点セットは,買ってきたコンビニ弁当に変わる。睡眠リズムと食生活は完全に崩れていく。すべては受験に合格するためである。生活リズムや食生活,社会性よりも,受験に合格することが,何よりも優先されることとなる。※仮想事例としてご覧ください。続いて食生活が崩れる

  • まず睡眠時間が崩れていく

    まず,睡眠時間が崩れていく。母親は帰ってくると用意した問題集をさせていく。難しい,わからない問題集。時間が過ぎていく。「こうでしょ,なんでわからないの!」「できないよ」しばらくすると,子どもの泣き叫ぶ声と,母親の怒鳴り声に変わっていく。これまで9時半にはお風呂に入って寝る習慣だったが,一気に崩れていく。勉強が終わって寝るのは10時,11時。「ご飯は勉強が終わってからでいい」となり,続いて食生活も崩れていく。まず睡眠時間が崩れていく

  • その子に会った目標の設定が必要

    地域で一番レベルの高い中学校。①その子が何らかの理由を見つけ「どうしても行きたい」それなら全力で後押ししていきたい。②大変能力が高く,実力としてあっている。それなら親の望みで頑張らせることもあると思う。③本人の力はないが,親の希望,思いで行かせたい。これが問題である。この③を通すと教育虐待につながっていく。ゆき(仮名)はWISC⁻ⅢでIQ98であった。通常100前後が平均値なので,平均レベルである。しかし,その中学校は偏差値からすると,IQ120の力を要求される。これは平均よりかなり高く,やや天才的な能力を要求される。IQ98レベルの子に,IQ120の力を早急に求めるとどうなるか。母親(父親)は次の言葉を連発し,怒鳴り散らす。「なんでこんなのもできないの!」「ふざけるんじゃない!」「なまけてんじゃないよ!」「あ...その子に会った目標の設定が必要

  • その時までの育ち

    両親は共働き。父親のほうが職場が近く帰りが早い。父親が主に子供二人を保育園,児童クラブへと迎えに行き,家でご飯を作って食べさせた。健康と栄養を考え,主食に加え,必ず,野菜,具沢山の味噌汁,果物を添える。子供たちはテレビを見たい。30分から,1時間,約束でテレビを見せる。その後はお風呂に入り,寝室へ行く。小学校へ上がるまでは,絵本を必ず3冊ずつ読んでいた。就寝は夜の9時半から10時。健康的な生活。毎日笑顔があふれていた。姉もよく妹の面倒を見る。しかし,小5のゴールデンウィーク明けから,すべては一変した。母親の目標は,上の子を,地域で一番レベルの高い中学校へ行かすこと。※物語としてお読みください。その時までの育ち

  • はじまりのとき

    教育虐待のはじまりのとき。それはいろいろな理由が考えられる。実際は聞いてみないとわからないが,それも難しい。そんなことをしているつもりは毛頭ないため,聞き出すことは難しい。理由はいろいろ考えられる。・同僚に,私立の中学を進められたのか。・同僚の子供が良い中学に入って負けられないと思ったのか。・自分の子にもいい学校に入ってほしいと思い立ったのか。ゆき(仮名)にそれが始まったのは小5のゴールデンウィーク明けだった。新学年早々の全国学力診断テスト。ゆきは平均より低い位置にいた。「これはいけない。ゆるせない。」そこから,母親は怒鳴り散らし,ゆきは泣き叫ぶ日々が始まった。それまでは夜の9時半までにはご飯を食べ,お風呂に入り,寝床に入っていた。それが,その日から,11時ごろまで,泣き叫ぶ日々に変わった。※ストーリーの入った...はじまりのとき

  • 教育虐待について

    教育虐待。ストーリーを加えながら考えていきたい。1はじまり2徐々にエスカレート3教育虐待との闘い43年の死闘と家庭の崩壊5虐待に次ぐ闘い6その後の子供の状態7その後の家庭の状態8日々は進行していく9ぎりぎりの対応10それでも手を打つ教育虐待は家庭を崩壊させる。事件が起きないだけまだよいとしなければならない。教育虐待について

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