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2018/11/18

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  • 小学校6年生ADHDの児童について

    1主訴・興奮して相手が嫌がる言動をしてしまう。突発的な行動も多い。2様子・他の子どもたちと遊んでいて,物置の屋根に上り,落ちた。一歩間違うと大きなけがにつながる所だった。・少年野球団に入り,辞めそうになったが,今も元気に続けている。・プール初日に,一人だけ先にプールに飛び込んでしまった。・以前に比べると,全体的には落ち着いてきたが,調子に乗ってしまうところが心配である。・家にあった発達障害の記事を「教えて」と言われ,読んであげた。3対応・少年野球団をがんばり続けていることは素晴らしい。せっかく人とのやり取りの場面があるので,うまくかかわっているときには褒め,トラブルになりそうなときには,具体的に「何をどうすると回避できるか」教えて,社会スキルを身に付けるチャンスにしてほしい。・将来的に突発的な行動が心配されるこ...小学校6年生ADHDの児童について

  • 発達障害のある小5の子の様子と考えられる対応

    1主訴・友だちとかかわりがうまくできない。本人は仲良くしたい気持ちがあるが,誰かに嫌なことを言われると,学校を休んでしまうこともある。2様子<学習>・グループで新聞づくりの学習では,特に困った表情も見せず,よく取り組んでいた。・文章もそれなりにかけている。<教室環境>・黒板の周りはあまりいろいろ貼っておらず,すっきりしていた。・新聞づくりのラストに,全員机の向き窓と廊下向きにを変え,集中アップの切り替えがよかった。<普段の様子>・集団行動をするときに一人の世界に入ってしまう。・場の空気が読めない。・休み時間,砂の所で遊んでいて,少しかかってしまっただけでいじめられたと怒った。発達障害のある小5の子の様子と考えられる対応

  • 子供を動かす難しさ

    子供を動かすのは難しい。1年生の子。自分の思い通りにならないと、座り込んで泣いて駄々をこねてしまう。厳しく言うと余計に難しくなるので、やさしく引かずに声をかけていくが、気持ちは収まらない。築山のほうへと歩いていく。手をつないで上ったり下りたり、その勢いで、「さあかえろうか!」と声をかけて手を引くと、笑いながら急に走り出した。そのまま気持ちよくバスに乗る。しかし、あのまま築山から動かず座り込んだら・・・。小さい子を動かしていくのは難しい。子供を動かす難しさ

  • 園での効果的な場面

    ・自閉症スペクトラムと診断を受けたAちゃんが,1学期は全く教室に入れず,職員室で過ごしたものの,2学期からクラスでみんなと一緒に一日過ごせるようになったのは素晴らしいと話した。職員室にいるときに,無理強いはせず,やさしく見守り,掃除を指そうと一緒にやり始め,やがてクラスについてきたという。無理なく生活し,徐々に円の様子を受け入れることができたのだと思う。・4歳児のB君は,休み時間にグラウンドで「ドンじゃんけん」(※地面に10m程度の線を描き,2チームに分かれて両方から走ってきて,出会ったところでじゃんけんをする。勝ったら相手の陣地に向かってどんどん進めるが,負けると自分の陣地へ戻らなければならない)をしていたが,自分が走り出すときなど,少し迷っていた。・その場面ですかさず先生が,「B君走る!」「B君戻って!」と...園での効果的な場面

  • 不安な様子,落ち着きがない,好き勝手にしてしまうなどの幼児

    <こんな配慮があるとよい>①全体に指示した後に個別に声をかけるなど配慮する。・知的な遅れのある子,また発達障害のある子は,全体に向けての指示が入らない場合が多い。例えば,「椅子取りゲームをするので,椅子を移動します」と言った後,配慮が必要な子には椅子を置く場所を指示したり,背中を押したりなど個別の配慮を入れることで全体の動きについていくことができる。②叱るのではなく,正しいやり方を教えてできたら褒めるようにする。・頭の中で情報が混乱していたり,正しいやり方を具体的に見せたり,一緒にやってできれば褒めるようにするとよい。③一人だけで対応しない。・暴言を吐く,たたく,パニックになるという行動がひどくなる場合,一人がクラス全体をきちんと回し,もう一人が静かな場所にその子を連れていく,落ち着くまでそばにいるなど,正しい...不安な様子,落ち着きがない,好き勝手にしてしまうなどの幼児

  • 様々な幼児の様子から

    ○3月生まれで体が小さく,まだ3歳の発達を乗り切っていない様子の子。→成長を見守る。徐々に理解が進み,聞き分けの力もついてくる。○所持物の始末が苦手。遊びで順番が待てない。→所持物に関しては,初め,一個一個を一緒にやってほめながら身に付けさせていけるとよい。たくさんあるようなら,一つに絞ってきちんとできるようにすると,他ものもできるようになる。いっぺんにやろうとすると混乱する。→順番に関してはメモや付箋などで,1給食袋を掛ける2タオルをかける3鞄をしまうなど手順を示しておけるとよい。タイマーで,「何分でできるか挑戦!」とがんばってみるのもよい。○友達のものを取ったり,友だちをたたいたりする。→世話好きでやりすぎてしまうところがある。やりたい気持ちをその場に合った適切なやり方で行えるよう,一緒にやったり,お話して...様々な幼児の様子から

  • 全体の指示が入りにくく,話の理解も困難な様子を見せる幼児

    園で対応していけるとよいこと・全体に話をした後,内容を理解していないことが予想されるので個別に伝える。・できなかったときには叱るよりも具体的なやり方を教えてできたらほめる。・境界知能の子はクラスに14%程度いる。2~3人は在籍しているということになるので,その木立も含めて分かりやすい環境作りが必要。・発達障害のある子や知的障害のある子はワーキングメモリー(作業記憶)が少ない。5歳になると通常5つ程度のことは話を聞いてわかるが,それが,1つか2つになってしまう。「手を石鹸で洗ってタオルで拭いたら着席して待ちなさい。全員そろったらおやつを食べますよ」といった場合を考える。そこには・石鹸を使う・手を洗う・タオルで拭く・着席する・おやつを食べるといった5つの短期記憶(さらに細かくすればそれ以上)が必要となる。・発達障害...全体の指示が入りにくく,話の理解も困難な様子を見せる幼児

  • 両親が忙しい幼児

    ○いつも眠そうにして,ボーっとしてしまうことが多い幼児について(両親が仕事で忙しい。朝送りの父は自営業で,登園時間はばらばらである。)【様子】・日によって,「ねむい」とぐずりながら登園でなかなか生活のリズムに乗ることができない。・帰りの時間になってふらふらと遊び始めてしまう。・一人遊びが多く,戸外では砂遊びが好き。・時々切り替えが悪く,次の活動に移れないときがある。【対応】・声をかけるが,あまり眠そうなときには少し時間をおいてから所持品の始末をするように促す。・集合の際,なかなかあつまれないときには椅子をおいて,「集合の時間は椅子に座る時間」と伝え,ふらつかないようにさせている。【今後】・睡眠時間がどうなっているか確かめ,必要に応じて園に来てから少し休むことも必要ではないか。・集団ゲームをしている様子を見たとき...両親が忙しい幼児

  • 自分勝手な行動への対応(園・幼児)

    1様子・前回相談した後,保育経験の長いベテランA保育士がマンツーマンで付いた。自分勝手な行動への対応(園・幼児)

  • 面談

    幼児の保護者と面談があり,前向きに受け止めていただえたこと。・本児が発達上抱えている問題は,育て方の問題ではなく,生まれ持った脳の器質的な弱さを抱えているため。・社会スキルが身に付けづらいので,具体的に見せたり,一緒にやったりして,やろうとしたり,できたら,褒めるようにすることで身に付いていくこと。・叱っても一向に身に付かず,教えてほめることが大切であること。子どもをより理解でき,安心できる言葉を伝えていきたい。面談

  • 環境調整がとても大切

    保育園。自由な場で,お話を聞いたり,おもちゃで遊んだり,跳んだり,跳ねたり。どこで何をするか,どんな日程になっているか,分かりづらい場が多い。入園してくる子の中には,発達障害の特性を持った子が明らかにいる。しかも,増えているという傾向にある。そこでできるのは,まず環境調整である。・全体的に広々とした空間,日程も分かりづらい状況。その日の日程が1,2,3という形で,分かりやすく掲示してあるだけでもよい。・引き出しなどがたくさんあると,どこに何を入れるか明らかに分かりづらい。何を入れるところが,イラストや写真など必要に応じて貼ってあると分かりやすい。・どうしても,言葉だけの指示,お話が多くなってしまう。イラストや写真カード,指さし,身振り手振りなど入れるようにすると,視覚を頼りにしている子にとって分かりやすい。・指...環境調整がとても大切

  • 発達障害研究会

    トラウマ,虐待のテーマの研修会に参加した。<東日本大震災後の様子から>・震災そのものもさることながら,その後の生活からうつを発症していくケースが多い。→環境がいかに大事であるか。・母親が中等度以上の抑うつにある場合,子どもの不適応が多い。→母親の心情が,子どもの心理に深く影響する。・地域のつながりや支えがしっかりある母親のうつ等が少ない。→地域の安定が,母親の安定につながり,子どもの落ち着きにつながる。・ASDでは,トラウマ反応とASD特性による不適応行動が起こる。→どちらの傾向が強いのか,どちらもであるか,見極めることが支援のために必要。☆環境調整なしにはケアは始まらない。安心,安全な環境設定がまずは何よりも必要である。<虐待>・発達障害のように見えるが,発達障害ではない,別の状態というものがある。→虐待によ...発達障害研究会

  • 発達障害の子の変化・次の課題(幼児期)

    ○自己中心的で,暴力的だった子。先生自身が変化し,対応を変えていったこと,魔法のイスが効いて,先生の指導がスムーズに入るようになった。次は数か月に迫る就学に向けた備え。・徐々に自由度を限定していって,小学校の指定された課題を一定時間,同じ場所でやり続けることに慣れていくことも良いのではと提案。・もしくは,好きなことをしていていいので,着席して過ごす時間を増やす。○固まる,停止することが多くあった子。呼びに行く担当を決めるなどの対応で,停止が目立たなくなった。本人と相談した中で,固まったときには肩をトントンして知らせるということでよくなった。・日常や家庭でのエピソードを総合すると,解離性障害・転換性障害,てんかん発作の可能性もあるので,医療と連携することが望ましい。保護者は,しつけ不足や本人の怠けと捉えているよう...発達障害の子の変化・次の課題(幼児期)

  • 自転車に乗れるようになった高等部生

    始めは全く自転車に乗れなかった生徒が,半年で自転車に乗れるようになった。以前,小学部生で行ったときには,5人の子が1週間程度で次々にのれるようになったが,体が大きくなると,小さいころの柔軟さもなくなり,運動機能もある程度固定されてくる。さらに体が大きい分「バランスを取ること」や「ハンドル操作の技術を身に付けること」が困難となってくる。はじめはまたがることも難しい所から,よく努力してのれるようになった。指導のステップは,小さい子に教える流れと同じである。①始めは自転車にまたがってもらい,ハンドルと,身体をしっかり支えて直線を運ぶ。②徐々に「ハンドル+体」の支えから,ハンドルから手を離して「手首+体」に移る。③続いて「腕+体」「肩+体」「肩+肩」「片手タッチ」へ徒歩所の手を少なく軽くしていく。☆まず,直線乗りができ...自転車に乗れるようになった高等部生

  • ありがとうを考えた方がいい。

    いろいろなことを思い出して自分をあれこれダメだと思い悩むなら,その時間,ありがとうをかんがえたほうがいい。例えばお風呂に入りながら,足を洗いながら,「足,よく歩いてくれてありがとう」手を洗いながら,「手,よくつかんでくれてありがとう」ダメだ,だめだ,と思っても,ダメがよくなるわけでもないから,あれこれありがとうを考えた方がいい。できれば,ありがとう,ありがとう,と口に出していった方がいい。ありがとうを考えた方がいい。

  • 発達障害の子の変化

    <初期の様子>・自分の気にいらないことがあると保育士,友だち関係なく罵倒する。・イライラして,唾を吐きかける。泣き叫ぶ。・通常の活動へ参加しない。・好きな車の絵を描き続けている。<3回のアドバイス後の変化>・友だちに蹴られたと勘違いし怒ったが,そのあと我慢して活動した。・そのご活動に参加し続けた。・急に怒りだす,泣き叫ぶパニックはなくなった。・車だけでなく,友だちの絵も描くようになった。・以前と別人のようになってきた。<社会性の困難が見え始めた>発達障害の子の変化

  • こども園での発達障害の子の理解と対応

    ある小さな規模のこども園。・0歳から6歳が在籍。・年長クラスは18名に保育士2名。その中に発達障害傾向の子が数名いる。<1日の流れ>・8時半から9時:登園。・9時から9時半:室内自由遊び。・9時半から10時:出欠確認・歌。・10時から11時半:外遊び。・11時半から13時:給食・13時から13時半:歯磨き・13時半から15時:お昼寝<対象の子の様子>・機嫌がよいと元気でよくしゃべる。・質問に対しての解答も適切。・情緒の不安定があり,すぐに怒り始めるところがある。・外遊びでは,気に入らないことがあって友達の顔をたたいた。・友だちの大事にしていた折り紙を奪って,走って,踏みつけた。・昼寝で好きな子のそばで寝たいと泣き叫び,その子にバカ野郎,と暴言。・お絵かきではほとんど車の絵を描いている。<今後の関わりとして>・先...こども園での発達障害の子の理解と対応

  • 自分を信じること

    アンリ・ルソー。その生き方より学ぶこと。人は,自分の才能を信じ切れば,才能を超えていくことができる。自分を信じること

  • 発達障害の疑いのある「幼児」の指導2

    主訴自分の思い通りに行動し,注意をしても話を聞こうとしない。どのように対応したらよいか。1話を聞いて感じた可能性・別居している父親が円のお祭りに来ると,普段とは別人のようにお利口になったとのこと。→怖い存在であるのかもしれないが,使い分けができるようなので,感情のコントロールが本児にできるかもしれない。2アセスメントアプローチ①おもちゃの鉄砲・おもちゃの鉄砲で友達を追いかけた。・友だちが嫌がって声をかげたとき,腕をつかんで「鉄砲で友達を追いかけることは悪いことです」と目を見て静かな声で伝えた。・その後,「向うの的でやるといいよ」と言うと,おとなしくやり始めた。・「えらいね。よくそこでできたね」とほめた。・もう一度友達を追いかけそうなときに,「鉄砲は的でやります」というと止まった。②靴投げ・何かイライラして靴を持...発達障害の疑いのある「幼児」の指導2

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