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2018/11/18

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  • 数字の間違いには要注意

    また数を間違えてチャットに送ってしまった。数に関しては、きちんと指差し確認して、よく確かめてから発信が必要である。そして間違いに気づいた瞬間、あせらず、その時しなければならないことに考えをめぐらさなければならない。そうせずにすませてしまうと、そのあと何倍も苦労をし、時間もかかってしまう。何とか帳尻を合わせた感じだが、一日に2度、焦って失敗してしまった。今度は焦らず冷静に行こう。数字の間違いには要注意

  • 音読をすると読みの力が分かる

    年度初めの国語で、音読をする。特別支援の必要な子供たちは、音読をすると力や配慮しなければならないことが分かる。・ほとんど声が出ない。・ぼそぼそ話すようである。・ことばになっていない。・指示されたところを見ることができない。その子その子に合わせて配慮が必要である。そのぞれ伸ばす力がある。音読をすると読みの力が分かる

  • 落ち着いて確認する

    給食の配膳で数がおかしいと感じた。学年やコースなど、色々コンテナに混ざっていると、正確な数があるか分からなくなる。毎年違った学年を担当していればなおさらで、年度初めはよくわからなくなる。焦ると勘違いをし、人を疑ってしまう。そんな時は焦らず、冷静に落ち着かなければならない。まず落ち着いて、今必要なことを考える。にこにこする。落ち着いて確認する

  • 苦しみの後に幸せはある

    強烈な苦しみ。その後にはその苦しみのない、幸せがある。その幸せをかみしめるようにする。苦しみの後に幸せはある

  • 準備運動は大切

    特別支援学校で朝の運動をするときには、準備運動が大切です。児童生徒の中には体の動きがぎこちなく、協調性運動障害なども抱えている子が多く見られます。朝、外に出て、運動するときには、準備体操したり、軽くジョギングしたりして、体を温めてからの激しい、急激な動きをする、ダッシュやリレーをしていくなど良いです。先日ずどんと一人転び、ひざや手を打って、痛めました。大けがにもつながりかねません。短い時間しかないときには特に気を付けたいです。準備運動は大切

  • 観音様 お金をくずしてくれた

    駐車場を出ようとした。千円札が入らない。千円札の所が壊れていて中に入っていかないようである。仕方がないので近くの100円ショップでくずしてきた。今度は大丈夫だろうと100円玉2枚と500円玉を入れる。500円玉が出てきてしまう。途方に暮れていると、同じように困っていたらしい方が、「新しい500円玉も入らないようです。これ使ってください。今娘がくずしに行ってるので。」と100円玉5枚と交換してくれた。もしかしたら、娘さんも500円を持ってきてしまうかもしれないのに、見るに見かねたようである。世の中には観音様のような心の人がいる。観音様お金をくずしてくれた

  • 観音行 ごみを拾った

    朝の散歩でごみを拾った。雨上がりだが、今日はいつもより落ちていた。マックの食べかけの物と袋とポテトの入れ物、ビニール、カードゲームのカード、新聞の切れたもの、お菓子の袋、コンビニに行くまでに、いろいろ拾った。その後、近くの桜の階段に行った。鳥が良く鳴いていて、桜の間を飛んでいた。しばらくきれいだったので眺めていた。観音行ごみを拾った

  • 神様の示してくれた最善の道

    地獄を知った人間はそれだけ深みがあると思う。強いと思う。あの時、ああしなければ、あの時、ああしておけば、後悔を考える。しかし、ああしないで、ああしておいてよくなっていたとしても、きっとそのままおごったままの人間になっていた。今地獄を知って、謙虚であるし、相手をもっと深く思えるようになった。これが、神様が示す最善の道なのかもしれない。神様の示してくれた最善の道

  • 観音行 おごった

    1年間苦しんだ後輩とスシローに行った。本当によく頑張った1年だった。後輩は通常は耐えられない中耐えた。私は彼を評価した。素晴らしい力があると讃えた。自分がしっかりとできるようになり、同じような苦しみにあった後輩がいたら救ってあげるよう伝えた。この一年の感謝を伝えられ、きっと同じようなことになった後輩がいたら、声をかけ、助けていきたいと強く言ってくれた。ひとつ観音行ができたかなと思う。観音行おごった

  • 靴下を履かない子にどう指導するか。

    感覚統合の視点から3つの方法が考えられます。①楽しい音楽を聞かせたりアニメを見せたりする。靴下が嫌ということには、3つの基礎感覚のうち、「触覚」が働いています。「触覚」には原始感覚と識別感覚があります。嫌がる、逃げるといった行動は「原始感覚」が働いています。その場合、状況を冷静に受け止める「識別感覚」を働かせることが必要です。識別感覚を働かせるには、見る、聞く、といった活動が必要です。楽しい音楽を聞かせ、好きなアニメを見せることで、識別感覚が上がり、嫌だ、逃げたい、という原始感覚が低くなります。②靴下を持たせて、一緒に履く。靴下をはきたくない、という行為には、触覚過敏、触覚防衛反応が働いています。触覚過敏は、「自分が自分にすること」には発動しにくい特徴があります。履かせられるより、自分で履く方が良いわけで...靴下を履かない子にどう指導するか。

  • まず笑顔

    まず笑顔。笑顔でいれば負けているようには見えない。歯を食いしばっても笑顔。まず笑顔

  • 文書は再度、確認が必要である。

    面倒ではあるが、文書は確認が必要である。・必ず、必ず間違いがある。・一つの文書で、3か所は間違いがあると思って間違いない。・指さしをしながら一度は確認が必要である。・3回は読んで見直したい。①年度はあっているか、②日付は違っていないか、③曜日は違っていないか、④名前の間違いはないか。斎藤、斉藤、渡辺、渡邉、渡邉など、絶対的に確認が必要である。⑤前の人が載ってないか。⑥いない人が入っていないか。⑦所属はあっているか。☆さらに、前年度、前回の文書を使いまわす際、指さしで読み返すことが絶対条件となる。恐ろしい間違いを招く。☆時間がないときが怖い。急いで確認を怠ると必ず間違いが出る。急がば回れで確認する。☆できれば、急いでいても第3者に見てもらうことが必要である。そうしないと、敗北を期し、追い込まれてしまう。☆信...文書は再度、確認が必要である。

  • 怒ったら負けである

    どのように理不尽だと感じても、怒ったら負けである。怒って言うと、人間性が一気に下がる。相手も、その周りで見ている人間も見る価値が下がってくる。そして、日常のことも、信用しなくなる。そして、その信用はなかなか元に戻らない。怒りたい気持ちは分かる。しかし怒ったら負けである。そのあといいことは何もない。怒りはやがて時間が癒してくれる。自分のために怒らないように。怒ったら負けである

  • 人として正しく生き続ける。

    冷静に、人の心として、正しくないこととは戦いたい。それで大変なことになっても、それはしかたがない。黙って見過ごして、みじめな、気持ちを引きずるより、後ろめたい思いを引きずるより、苦しみを背負う方が正しいことだと思う。人として生きるなら、それで仕方がないと思う。人として正しく生き続ける。

  • 立ち上がれば人生は何とかなるようにできている

    衝撃を受ける。精神的なダメージを受ける。しかし、じっと耐える。やがて、気持ちが戻ってくる。新しい考え方が芽生える。そして、少しずつ立ち上がる。とにかく、立ち上がりさえすれば何とかなる。どんなことがあっても、ゆっくりと受け止め、はねかえし、立ち上がる。立ち上がりさえすれば人生何とかなるようにできている。大丈夫。立ち上がれば人生は何とかなるようにできている

  • 親身に誠実に語る

    人間関係の相談をするとき、親身に、誠実に語ることが大切です。心配される事実を伝え、配慮できることを話します。しかし、第3者を悪く言うのではなく、第3者の問題となりそうなことをいたわりながら伝えます。それが信頼を得る、協力をもらえるために大切です。親身に誠実に語る

  • 家族が鬱であるなら「それでいいよ」とする

    「ごはんができたよ。」『んん。』と少しめんどくさそうな返事。少し時間がたってから出てくる。「おやすみなさい。」『おやすみ。』とぶっきらぼうな返事。自分のことが嫌いなのか。嫌なのか。と思ってくる。しかし、鬱症状の人たちの声を集めた本を読むと、・身体が重くて動かない。・あたまに鉛の帽子をかぶっているよう。・急に死にたくなるという心境にある人もいる。何とか返事をしたことを認めてほしい。やっと動いて出てきた。という人もいる。そんな時笑顔を見せてくれたり、「大丈夫だよ」と言ってもらえたことが一番うれしかった、という。返事をしただけ、出てきただけ、よしとしよう。十分だよ、といってあげよう。家族が鬱であるなら「それでいいよ」とする

  • 衝動性と情動的知覚

    小学5年生ですが、発達の遅れがあり、2歳半の認知発達の子がいます。すぐに手が出てしまい、手が届くところに物があると、落としたり、投げたりしてしまいます。その時にはよくお話をしますが、またやってしまいます。それは、「衝動」性の高い感覚運動期の子なので仕方がないと思っていました。感覚運動期を残している子は、落として音がなったり、きらきらしたり、大きな声で注意されることさえ嬉しい刺激になって求めてしまいます。しかし、それだけではないことが分かりました。「衝動」だけでなく、「情動」も大きく影響していたのでした。情動は、言ってしまえば、どうなるかは考えず、とにかくやりたい気持ちです。トイレに緊急用のボタンがあります。すぐに押してしまう子がいます。「迷惑になるでしょ!何で押してしまうの?」と聞くと、「だってそこにボタ...衝動性と情動的知覚

  • 嬉しい出来事11

    学校へ入っていないが、家で頑張っている子。受験に向けて、3つ、大学を見学に行った。病気などもし、いろいろ苦しい中で、よく思い切っていったなと思う。すごく頑張ってるなと思う。嬉しい出来事11

  • 目を鍛えることで落ち着いて過ごす力がつく

    認知発達が1歳から2歳くらいの子。一点を見ていられず、すぐにあちこち目が行ってしまう。光ったり、落としたり、ひらひらしたりする感覚運動が大好きな子。そんな子には、次のグッツがとても良い。〇金属のレールに沿って、ジェットコースターのようにビーズをいくつも動かすおもちゃ「ルーピング」。〇玉を木のレールに沿って転がす「グーゲルバーン」〇てっぺんの穴から落とした玉が、透明の筒の中をゆっくりくるくる回って落ちていく「くるくるチャイム」こんなグッツを毎日やっていると、かなり注視の力がついてくる。注視の力がつくと、ディズニーの雑誌や、楽しい幼稚園などのアニメなどたくさん載っている雑誌を、ペラペラ見ていられるようになり、座って雑誌など見ながら過ごす力がついてくる。ずっとつきっきりにならず、少し目を話せる時間ができ、大変良...目を鍛えることで落ち着いて過ごす力がつく

  • 嬉しい出来事10

    3者面談だった。学校には行かなくなり、バイトはするが、勉強などしているのかもわからない。ところが、小さな小さな学校ではあるが、実力テストで1位を取っていた。希望の大学もAとCだった。今度友達と4つの大学を見に行くという。自分なりに頑張り、自分なりに進んでいる。すごい、すごい、と思った。ここから本気で挙げていかないとあっという間に追い越されるという。それは真実なのだろう。しかし、苦しみを抱えながら抱えながら、病院にも通いながら、ここまで頑張っているなら上々だ。「上々でしょう」とほめた。この後最大級の困難が待っている。しかし、それを乗り越えれば、先が見えてくる。問題と対峙して、きちんと頑張ろう。嬉しい出来事10

  • 見かけでは分からない内面の発達

    認知発達が2歳半の子で場面緘黙の子がいます。そんなに認知発達が低いのに場面緘黙をはっきり表す子は初めて見ました。学校では全く話しません。ところが家では、「今日は磨き忘れてがっかり。」「いっぱい遊んで楽しかった。」「電車に乗りたい。」ということを話しているようです。学校では動きも止まっていたり、動いていても肢体の不自由が見られ、動きが幼い感じがし、字も書けないため、1歳半くらいの認知発達の子に見えます。しかし、待っていると、実際は一人で食べることも、着替えることも、カバンの整理もできます。動きが幼く、話さず、書けないので、つい分からない子に見えますが、実はある程度自立してよく状況を分かっています。見かけでは分からない、内面の発達があることを改めて知りました。見かけでは分からない内面の発達

  • 嬉しい出来事9(一日一個ごみを拾う)

    セブンイレブンの前でごみを拾って、セブンイレブンのごみ箱に捨てた。店内に入ったとき、「ありがとうございます」という声が聞こえた気がした。気のせいかと思ったがお店で品物を買い、店を出るときに店員さんから、「ごみを捨てていただいてありがとうございます」と言われた。感謝されることもあるんだと嬉しくなった。道に落ちているごみ、コンビニ前に落ちているごみは時々拾う。人が見ていると拾いづらいが、いないときには一日一個はごみを拾いたい。一つ拾えば、そのごみを見て何人も「いやだなぁ」と思うはずだった人を何人も救えることになる。観音行になる。嬉しい出来事9(一日一個ごみを拾う)

  • 嬉しい出来事8

    子が大学に行く。手続きの書類がたくさんある。遠く離れた子なので、私が書くところと、子が書くところがあり、子がまず書いて全部送ってもらった。送ってもらって残りの書類を訂正したり、加えたりして何とか仕上げた。しかし、家が複雑なため、住民関係の書類がなかなかできない。委任状を書いてもらい、なんとかお願いすると役所が通った。銀行にも行き、すべて揃えて大学に申請書類を送れた。何とか期日までにできて本当に良かった。神様に感謝。嬉しい出来事8

  • すぐに反抗する子にどうするか

    すぐに反抗する子。すぐに寝転がる。スプーンセットを投げる、落とす。給食の用意をしない。その子に、「〇〇はだめでしょ」「早く〇〇して」はまず効かない。まずやらない。「やだ」という。ではどうするか。「あれー?まだやってないの?」「あれー?どうしたの?」とびっくりする。質問する。そのほうがまだやる可能性が高い。黙っているところ、「どうするの?」「いいの?」と聞き続ける。また時間をおいて、「あれー?」という。一緒にいた関係性もあるが、ただ「早くやりなさい」よりは命令されていないので、確率が高い。すぐに反抗する子にどうするか

  • いつでも自立活動ができる冊子

    ディズニーの世界は素晴らしいです。ディズニーから毎月出ているカラー写真のブック。特別支援学校の小学部でも、これを教室においておけば、みんなが見ています。2人で見たり、4人で見たりが始まります。1か月でボロボロになります。「どれたべたい?」「これかわいいね。」「これほしいね。」「どれがいい?」「これたべたいな。」「これなに?」ずっと、みんなで言っています。きっと一冊の中にディズニーランドが詰まっているのだと思います。すごい世界です。すごい威力です。これだけで、十分なコミュニケーション力の自立活動です。いつでも自立活動ができる冊子

  • きちんと対峙する

    また始まる。第2章。この闘いにも最後は必ず勝利する。逃げたり、ごまかしたりせず、きちんと対峙し続ける。そうし続けることもどこか楽しい。魂を磨くことにつなげていきたい。やけにならず、ミスを犯さず、よく考え、最善を尽くす。きちんと対峙する

  • 注視と手の操作の教材がよい

    課題別学習で、色々なグッツを用意した。なかなか学習が持続しない、1~2分で、投げたり、破いたりしてしまう子大きな玉とビー玉を入れ分けるものくるくる針金に通したいろいろな色の期の球を動かす玩具2枚に分かれたイラストカードをぴったり合わせる教材ビー玉をスロープに転がす玩具亀の親子のミニ絵本4つの高さの違うポールに穴の開いた積み木を通す教材いつもなかなか持続しない子が、30分着席してできた。注視と手の操作の学べる楽しい教材がたくさんあるとよい。注視と手の操作の教材がよい

  • なるように、ありのままに生きる

    ありのままにいきる。あるがままに生きる。それでいい。次から次へと苦しいことが起こる。そのたびごとに怒ったり、心配したり、憎んだりしても何も変わらないとてもじゃないが心が持たない。事態に対して、できるだけ正しい方向で考え、できるだけ最善の手を考えて考えて打つ。それでうまくいっても、うまくいかなくても仕方がない。なるようになるし、ありのままうけいれる。ここまでもう十分生きてきた。後はありのまま、流れるままでよい。あきらめて放置するわけではなく、できるだけのことは考えて行って、後はなるように、あるがままに受け入れる。周りが悲しみ、周りが起こり、それが降ってきたとしても、怒っても、悲しんでもしょうがない。なるように、ありのままに生きる。なるように、ありのままに生きる

  • バランスを保ちながら誘導する

    とにかく「やらない」という。きちんとやろうとはしない。ころがる。ぶんなげる。そのままにしておくとみんなが振り回される感じになる。子どもの気持ちを大事にし、やりたい気持ちを大事にするのは基本である。しかし、主導権を渡してしまうと、やはりぐちゃぐちゃになってしまう。明らかに、社会性に欠け、周りに迷惑をかけることは、「それはいまできません」「それはしてはいけないよ」と言って、よくない行動を止めて、こちらのペースで進めることが必要である。そうすると、またふてくされてしまって何もしなくなるが、やがて戻ってきたり、やり始める瞬間がある。「えらいね」とほめるとまた、やだ、という。思いややりたいことを大事にしながら主導権は渡さない。このさじ加減が難しい。バランスを保ちながら誘導する

  • ただしく生きるために

    虐待を目にした時、傍観するか、一緒にやるか、戦うかしかない。戦うと決めたら、地獄を背負う覚悟が必要である。それは終わりなく続く。正義を貫いて、弱者を守るためなら仕方がない。正義を貫きたいならそうするしかない。しかし、それは辛すぎる。観音様だけが心の支えである。ただしく生きるために

  • 人としてのプライドと笑顔

    地位や名誉へのこだわりを捨て人としてのプライドに生きる。できるだけ笑顔で生きる。それができれば心が楽になるはずなのに難しい。頑張り続ければいつか到達すると信じて頑張る。人としてのプライドと笑顔

  • 映画の言葉がいくつも心に届いた。

    52ヘルツのクジラたち。心に刺さった。家族は大切なものだけれど、「のろい」になるときがあるその時には抜け出してもいい漠然としていたがはっきりと言われ荷が下りた気がした。そのままを受け入れてあげればよかったどうしても怒りが先に立ってしまう。しかし後で後悔しても遅い。本当に身につまされる、心に響く映画だった。映画の言葉がいくつも心に届いた。

  • 短期記憶とワーキングメモリーの働きは違います

    短期記憶は数分から数時間の記憶です。一度に8個以上は覚えることが難しいと言われています。長期記憶は数週間から年、月単位で覚えている記憶です。短期記憶を繰り返し思い出すと長期記憶になるともいわれます。一方ワーキングメモリは、数秒から数分単位の物で、行動が同時に伴います。瞬時に必要なことのために思い出す行為です。行動の影響します。短期記憶、長期記憶はたくさんの引き出しにたくさん入っているもの、ワーキングメモリーはその引き出しの出し入れのようなものです。引き出しが固いと、せっかくの記憶も示せません。ここは大きな違いです。短期記憶とワーキングメモリーの働きは違います

  • 怒ってはいけない。

    今日も怒ってしまった。表面には大きく出さないが、ふてくされた言動や行動をとってしまった。怒ると、信頼関係を一気に失う。それ以上に、憎しみも生んでしまう。時間がたてば、ほぼ大したことはない。怒ってはいけない。怒ってはいけない。

  • 見る力を引き出す

    ほとんど目の合わない子。名前を呼んでいくら声をかけても、目が合わない。コップや給食の袋を所定の場所に自分で置きに行く。しかし、かけるところを見ていられない。遠くからは三くことができるが、すぐ近くに行くと、顔と視線を下に向けることができない。通常視線を向けるのはほんの数秒な感じである。しかし、1分以上見続けることがあった。〇給食で好きなおかずをスプーンですくっているとき〇友達が遊んでいるクルクルスロープを走る車。やはり、興味があるものは見ることができるのだ。興味があれば見続ける力が発揮されるのだ。何か興味関心のあるものを用意して、一日10秒でもいいから毎日、注視活動を続けることが見る力を高めていくに違いない。見る力を引き出す

  • 誘惑に負けない。

    誘惑に負けると、本当に体をおかしくしてしまう。敗北してしまう。今度こそ誘惑に負けない。決して負けない。完全勝利するその日まで。固く決心する。誘惑に負けない。

  • 思い込みを捨てる。よく確認する。

    以前の通りを思って、よく確認しないと大変なミスを犯す。以前と同じだろうという考えを捨てる。きちんと細部まで確認する。面倒でも必ずしないと大変なことになってしまう。今度は必ず確認する。思い込みを捨てる。よく確認する。

  • 衝動性の高い子は30分前後

    会話は成り立たないが単語程度の発語がある衝動性の高いお子さん。ASDの衝動性の高いお子さん。集会などの参加はとてもつらいものです。大勢が集まり、ダンスなど大音響が響き、環境調整や、感情のコントロールが難しく、30分前後が限度です。少し歩いたり、トイレに行くなど、動いたほうが感覚統合的に脳に適度な揺れ刺激が入り、前庭覚や固有覚が適度に刺激され、脳に良好な刺激が流れ、安定を少しずつ取り戻すことができます。それもできないようなら、何か指先に刺激を与えるため、輪ゴムを持ったり、好きな小さな縫いグルにのキャラクターでもあると少しはいやすくなります。30分前後と思って、何か対応を考えてあげることが必要です。衝動性の高い子は30分前後

  • 嬉しい出来事7

    子は短大に行っている。昨年から、「4年制大学に編入したい」と言っていた。暮れに一度目の編入試験を受けたが残念ながらだめだった。「もういちどうけたい」という。2月の編入試験を受けた。「だめだったらどうする?」「就職を考えようと思う」「通信制大学もあるよ。パンフレット送ろうか」「考えてみる」と言っていた。今日、「受かりました」と連絡。とりあえずよかった。また2年間お金を貯めなければならない、が嬉しい。嬉しい出来事7

  • 「やだ!」とすぐいう子にどうするか。

    特別支援学校の小学部の児童。目を合わせて、「着替えをしてください」「カバンを整理しましょう」等というと、すぐに「やだ!」と言います。基本的に「〇〇してください」「〇〇しようよ」というと、すぐに「やだ!」と言います。ユーチューブの怒鳴ってばかりいるページばかり好んで毎日見ているようで、そのことが日常の自分の行動に移っているらしいとの話もあります。しかし、いずれにしろ、「〇〇してください」は基本「やだ」と答えます。ではどうしたらやってくれるのでしょうか。このような子にはやはりしばらく付き合って関係性を気づくことが大切です。いけないことは丁寧に行けないよと言いながら、きちんとやっていること、やろうとしたときには、きちんとほめるようにします。しかし、ほめられることにも、注意されると同様に反発を覚え、「うるせぇ」と...「やだ!」とすぐいう子にどうするか。

  • 嬉しい出来事6

    子どもが出かけるという。「帰りはたべてくる?」「食べないで帰ると思う」「じゃあ、誕生日だからスシローかラーメン食べに行こう」うん、と言って出かけて行った。夕方、「今日は泊ってくる」と連絡。いつもなら、なぜ泊まるのか、どこに泊まるのか、誰のところに泊まるのか、と責めるメールを出し、帰ってからもしばらく気まずい。しかし泊る所や理由は大体わかった。もう責めることはせず、「分かった。早めに連絡ありがとう。自分を大切に。」とメールした。夜になって、「誕生日おめでとう」とメール。それほど嫌っていないのか。信じて待とう。嬉しい出来事6

  • 衝動性を止める手段はプラスの強化

    衝動性の高い子がいる。・友達をひっかいてしまう。・友達をたたいてしまう。・眼鏡を取って投げてしまう。・女の子を触ってしまう。何度も何度も注意する。しかし、また繰り返してしまう。それは、「分かっているけど直せない」状態である。「衝動性のコントロールが難しい」状態である。不器用さも抱えており、脳機能の弱さも抱えている。×「注意しましょう、罰を与えましょう」では困難である。〇「衝動性をコントロールする」ということが必要である。注意するにしても、細かいことをいろいろ言っては分散して駄目である。何を注意するか明確にして、言葉を考え、それに絞る。また、「昨日これしたでしょ」「前もやったじゃない」は効かない。注意するなら「その時」しかない。注意だけでは難しい。注意は負の強化をもたらしやすい。やはり、プラスの強化で行くし...衝動性を止める手段はプラスの強化

  • きちんと選択させる。ただ「どっち?」と聞くだけでは意味がない。

    全介助の子で、車いすに乗っていて、言葉のない子で再調理の食事をしている子がいます。特別支援学校で、再調理というと、一度できた給食を、さらにミキサーにかけたり、こしたりして、ゼリー状にしているものです。固形物の呑み込みが困難と思われる重度重複のお子さんや、認知発達のとても低いお子さんが再調理の食事をします。その子に食事の選択をさせて食べさせることが始まりました。しかし、見せてもらうと、再調理したおかずを補助食器に入れて二つ目の前に置き、「どっちがたべたい?」「どっちにする?」と聞いて選ばせ食べていました。その子はよく人の動きを見る子で、誰かが立ち上がったり、通ったりするだけで首をぐるっと曲げて見ます。よく知っている人と、知らない人を見分け、不快や快を表したりします。だから二つの補助食器にのったおかずのどちら...きちんと選択させる。ただ「どっち?」と聞くだけでは意味がない。

  • 注視活動と手先を使う自立活動

    特別支援学校の小学部で、聞かれた名詞を指さして答えられる認知発達の子。いくつかのイラストの中から、「りんごはどれ?」「みかんはどれ?」と聞かれて指をさすことができます。しかし、「すわるものはどれ?」「かくものはどれ?」と聞かれると分かりません。動詞は分からないのです。2歳くらいの認知発達の子です。その子は、注視ができないことに気づきました。音はよく聞いています。声がすると、「〇〇君きた」飛行機の音に「何の音?」とすかさず聞いてきます。しかし、相手をじっと見ることができません。目線も合わない感じです。そして、手首が返せず、指先を起用には動かすことができません。・大きめの筒を握って穴に入れることはできました。・しかし、おはじきを細い穴に入れることはできません。おはじきは、形が平べったいので向きを変えて入れるこ...注視活動と手先を使う自立活動

  • 心療内科

    鬱の症状があったり、死にたい、というような気持ちがある時には、心療内科に行くことが良いと思います。鬱の状態で病院にかかると薬を処方され、薬漬けになってしまうのではないか、という心配が出てくるものと思います。しかし、現代のストレス社会にあって治療も進歩しています。例えば眠れないという場合、睡眠薬がありますが、今は、常習性のない睡眠薬が少なくとも3種類はあります。(一般の内科にもあると思います。)さらに常習性の薄い、漢方の睡眠誘導系のものもあります。診察前に受付で渡され、チェックして心理状態を見る検査の値を見て、患者さんの話をよく聞いて(30分から1時間くらいは)精神薬が必要な厳しい状態か、精神薬ではなく、漢方で対処していくか、薬よりも心理カウンセリングを重視するか、色々判断してくれます。今はどこも予約待ちで...心療内科

  • 輪飾りが一人でできた

    5年生で認知発達が3歳くらいの子。「昨日家でバーベキューしたよ。」「すごいねぇ。なにたべた?」「肉食べた。」そんな程度の会話のできるレベル。卒業生を送る会のために輪飾りづくりを行った。その子は途中までやろうとするが、すぐに投げ出してしまった。一緒にやると、細長い紙を輪に通し、のりを端に付けるところまではできるが、くるっと回して環の形に付けることができない。「もうやんない」と投げ出す。手先が不器用で、くるっと回すところができない。①まず細長い紙を輪に通す②端にのりを付ける③両端を持つ④くるっと巻いて端をピタッとつける。⑤親指と人差し指でぎゅっとつける。この中で、④だけが一番難しくできないようだった。そこだけ一緒にやりながら励ますと、ある時できた。その後からは一人で作れるようになった。いっぺんにやってもできな...輪飾りが一人でできた

  • フォーマルとインフォーマル

    言語発達に遅れの心配のある子がいます。勉強をあまりしようとしません。「でも、この子は良くしゃべるんですよ」「日常の会話など、友達の中でもあまり問題を感じません」では、言語発達に問題がないとできるでしょうか。「日常の会話」と「学習で必要な言語能力」は違いがあります。日常の会話はインフォーマルなもの、学習で必要な言語能力はフォーマルなものです。この場合、インフォーマルは、非公式とか略式と言った意味です。フォーマルは公的な、とか正式の、と言う意味です。日常の会話では、「そっか」「なるほど」「あー」「あれね」と言った言葉でかなりこなせます。学習の中の言葉はそうはいきません。「何がどうした」「誰が何をする」といった相手に伝わる言葉が必要です。日常の会話は大丈夫だからこの子は言語理解に問題はない、とは言えないのです。フォーマルとインフォーマル

  • 発達検査を知っていること

    発達検査を知っていて、それを子供の見立てにいかせることは大切です。通常は、行動観察、到達度を図るテストなどで見ていくと思いますが、発達に遅れや偏りがある場合は、それだけではやはりわかりかねます。例えば「授業中、先生の話をいつもよく聞いていないんです。」・日常の会話は普通にできる子であれば、見立てを誤る場合があります。「原因」をきちんとつかまないと「対応」が無意味になる場合があります。その原因が、検査により見立てられる場合があります。〇言語の理解の検査が悪い↓<原因>言葉の理解に時間がかかる<対応>・一度に一つずつ伝える。・ゆっくり伝える。・視覚的な手掛かりを見せる。など対応が必要です。状態〇ワーキングメモリーの検査が悪い↓<原因>理解力はあるが注意が散漫な状態である<対応>・黒板や周りに気が散るものを出来...発達検査を知っていること

  • 素晴らしいスタッフ

    素晴らしいスタッフに出会った。誰もがやさしい。寛大で温かい。ダウン症の子が寝転んでしまう。注意はするがすぐに起こしたり、叱ったりすることはない。やがて自分からきちんと席に着いた。思いは伝えるが温かく見守る姿勢が良い。音楽のバルーンでは輪に入ろうとしない。何度も入れようとすると、「バルーンの時は周りにいてふらふらして楽しんでいるんですよ。」年度当初と比べると、どの子も成長し、大人になっている。やさしい顔で過ごしている。子供は必ず成長するのでこれでよい。しかし、厳しいスタッフもいる。とにかく、自分の理想に合わせて叱る。その通りにきちんとしないと、叱り続ける。同じようにしない別のスタッフにも叱り続ける。そのような目にあうと、やさしく接したい人も、いヤいやながら厳しく子どもに当たる。子どもは二次障害になっていくか...素晴らしいスタッフ

  • こだわるとだめになる

    特別支援が必要な高学年の子。ハンドベルの練習で、「ファ」と「ラ」のパートになりました。友達と3人で前に出て演奏します。しかし、友達のパートがやりたくなりました。もう発表も間近で、「これでがんばろう」と励ましますが、「やだ、やだ、やだ」と聞きません。先生のお腹をけって、教室の外のベランダに行ってしまいました。「しばらく休んでるか。」と声をかけ、しばらく休憩。戻って、「やる。」と言って演奏の場所につきましたが、大きく目印に貼ってあった、「ファ」と「ラ」の表示を、「ラ」と「ファ」に貼りかえてハンドベルの場所も置き換え、演奏を始めました。その後、場所を移して演奏した時にもまた貼り替えて演奏しました。これでよいと思います。本人は精一杯、貼り替えることで自分の思いを消化し押さえています。これも、「ダメでしょ」と注意し...こだわるとだめになる

  • 嬉しい出来事5

    自学なので家にいることが多いが、友達とボランティアに出かけているらしい。子ども食堂だという。その時はなぜかいつもブーツを履いていくが、偉いね、すごいとほめる。最近は夜10時前に帰る。偉い。嬉しい。嬉しい出来事5

  • 手首が返らない

    太田stageⅡの子。高学年。認知発達的には1歳半から2歳である。単語はいくつか分かり指さすことができる。日常の言葉が出て、「〇〇いる?」「何の音?」など、状況によって発声する。しかし、「イチゴとリンゴどっちが好き?」など、聞かれたことに答えることは難しい。日常に出る言葉は使いこなしているものではなく、その場の感覚運動的に入ったものと思われる。その子の手首が返らないことに気づいた。・ご飯を食べるときに補助食器に入れたおかずを救えずこぼれてしまう。・図工の時、和紙がちぎれなかった。引っ張って切ってしまう。その子はよく物を投げる。ひっかく。・手首がうまく動かず、単純な動きだけして反応を楽しんでしまう。手首を返すことを身に付けて、物を操作する楽しさを味わわせてあげたい。・輪の2点通し、おしぼりを絞るなど良いか。手首が返らない

  • 嬉しい出来事4

    頑張ってスクーリングに出かけた子が、帰ってきて、作ったチョコをくれた。私のことは嫌っているのだろうなと思っていたが、それは、誰かにあげた残りの物のようだったが、それでも、「これいる?」といって、チョコをくれた。「ありがとう」「すごくうれしかったよ」と伝えた。信じたい。嬉しい出来事4

  • 子供たちは必ず成長する

    子供たちは必ず成長します。特別支援が必要な高学年の子供たちを見るとしみじみそう思います。あんなに朝バスから降りると側溝の下の水を見てなかなか教室に行かなかった子が、今は普通に教室に向かっています。バスのわきで寝そべり、国旗のポールに上ろうとしていた子が今は朝そこにはいません。廊下の端に寝転んで動かなかった子が、今はきちんと朝の会を進めています。親御さんをはじめ、多くの人たちが声をかけ、関わることで、人は成長するとつくづく感じています。しかし、やはり方向があっているからだとは思います。間違った方向でかかわると、2次障害になってしまうことも事実です。いろいろありますが、「教えてほめれば」成長します。「教えないで叱る」と2次障害になります。1回叱ったら5回はほめてほしい。そうすれば必ず良くなっていきます。子供たちは必ず成長する

  • 嬉しい出来事3

    いつもお昼まで寝ている子が今朝は5時前に起きた。単位を取るために1時間以上離れた場所へスクーリングに出かける。ぎりぎりの所では、本当によくがんばっている。嬉しい出来事3

  • 嬉しい出来事2

    今日はいつもより少し早く起きた子。「どこかでかけるの?」と聞くと、『友達と勉強してくる。』と言う。「お昼は食べていく?」と聞くと、「うん。」と言うので、ほうれん草とベーコンとチーズのスパゲティを作った。勉強しに行くと言いつつ、おめかしをし、ブーツを履いていく。勉強道具はカバンに入れたようだ。今日は帰らないかもしれないが、一歩ずつでも頑張っているのが嬉しい。嬉しい出来事2

  • 嬉しい出来事

    毎日お昼まで寝ている子が、今日は久しぶりに朝7時に起きて、学校の模試を受けに出かけた。少しでも前に進めれば嬉しい。嬉しい出来事

  • 意識を向けること、意識を外すこと

    意識を外すとトラブルが起きやすいです。特別支援学校でも、特別支援学級でも、子供たちに常に意識を向けていることが大切です。特に、認知発達が2~3歳の児童生徒の場合です。・やり取りが単語程度である。・相手に対する意識が単発的で持続しない。・音や光刺激など感覚運動の世界を好んでいる。(まだ脱しきれない)そのような子を日常生活で見ている場合は意識をある程度は、常に向けていないといけません。意識を外して、他の教員と話し続けると、その子に対する意識のロックが外れて、衝動的な行動が飛び出す場合があります。これは、見通しを持つことの弱さを抱えていると同時に、ひっかく、押す、落とす、投げるなどの行動で、反射的な動きを求めてしまう、いわゆる衝動性が出てしまうためです。人に見られている、意識が向いているというのは、生存本能にか...意識を向けること、意識を外すこと

  • 間違いを責めない

    やり取りでは単語程度で話せる。認知発達が3~4歳くらいである。それでも青年期くらいになると、ひらがなの名前など、文字の数だけ〇を書いてあげ、手本を見ながら何とか形をとって書くことができるようになる。しかし、間違いは起きやすい。「ありがとう」という文字を見ながら〇の中に書いていった。しかし、途中から、「ありりりり」と書いてしまった。注意を受け、もういとど書くが、また「ありりりり」と書いてしまった。・注意力が足りない・ふざけているとひどく注意され、癇癪を起こした。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〇選択注視が弱く、一度は行ってしまった記憶から切り替えることが難しい脳の思考と調整力の弱さを抱えている。そのような時は、あ・り・が・と・うという文字を指導者が順番に指さし、同時に書く場所の〇を同時に...間違いを責めない

  • 関係性がとても大事

    ASD(自閉症スペクトラム)の子供たち。2月の寒いこの季節、不安定な様子も見せることも多い。過敏性を抱えていたり、音に対する不安定さがあったりするなど、気持ちや感情をコントロールする力に弱さがある。脳の抱える器質的な問題でもあり、うまくできないところがある。・この季節、雪が降るなど急に冷え込む日がある。・徐々に、寒かったり、暖かかったりする日が来るようになる。こういった変化に対応することが弱いのは当たり前である。・送る会、卒業式の練習など、年度末の雰囲気が高まってくる。・また、新しく周りの人がガラッと変わる4月が近づくのは周期で感じるのかもしれない。不安定な気持ちや行動を出してしまうのは仕方のないことでもある。〇叱るというような刺激ではなく、諭す、誘う、と言った言葉かけが欲しい。〇安定材料になるなら、水の...関係性がとても大事

  • ささやかな幸せを感じる2

    久しぶりの大雪に見舞われた。朝起きると白い世界。外に出てみると澄んだ空気がする。車で走るだけでとても気持ちがいい。コーヒーを飲みながらの運転が少し気持ちいい。ささやかな幸せを感じる2

  • 意識が変わる自然の摂理で成長する

    小5から小6に変わるころ、ずいぶん意識が変わる。これは、小学校でも、特別支援学校でも同じと感じる。認知発達の段階が3~4歳でも、なぜ、意識は変わるのだろうか。<意識が変わるというのは>・小5までは自分のしたいことに向かって、いつまでもやってしまう。・相手をよく見ようとせず、好きなことに走りがちである。〇ところが小6あたりになると、次にやることが気になるようになる。〇やらなくちゃという思いが出てくる。〇相手を意識して見るようになる。これが自然の摂理に基づく「社会性の発達」ということかもしれない。単に「認知発達」だけでは見えない、語れないことである。意識が変わる自然の摂理で成長する

  • 繰り返すと抵抗感が減る

    特別支援学校小4ダウン症の子。何を声かけても「やだ」というのが口癖である。「きがえをしようか」「やだ」「かばんをせいりしよう」「やだ」「となりのへやへいこう」「やだ」なんでやだっていうの?と言ってもらちがあかないので、あまりやだにはこだわらず、少し手伝いつつ、やりはじめれば「すごいね!」「できるね!」とほめる。どうしてもやれないときには、「まあ、まあ」といいながら、一緒にやってしまう。うまくすると動き始める。はじめはだめでも、繰り返すと抵抗感が減ってくる。少しでもやり始めれば褒められるので、こちらも気持ちがいい。スズキのワゴンの車が大好きだ。パンフレットが欲しい、と何度も言うのでもらってきた。渡すと、とても気に入って、ずっとみている。あまりに見ていて、朝の会もやろうとしないので、「預かります。終わったら見...繰り返すと抵抗感が減る

  • 椿餅

    立春。椿餅。椿餅っていうものがあるのを初めて知った。丸い餅の下にツバキの葉が一枚あって、もう一枚かぶせてある。歴史はとても古くて、源氏物語に登場するという。光る君がまた、楽しみになった。椿餅

  • 嬉しい出来事

    たまたま近くに行き、思い出して、ずっと行きたかったラーメン屋に入った。午前11時。しかし、客はほとんどいない。メニューも2種類くらいしかない。聞くと、店員が辞めてしまって、一人でできる分だけやっているという。「たいへんですね」などと会話していると、ゆで卵を「ぽんっ」と入れてくれた。「いや、ありがとうございます!」その後、また少し会話した。「続けるのは大変ですよね」「大昇亭ラーメン、おいしかったんだけど」『チャーハン、柔らかくてうまかったなぁ』『おやじさんなくなっちゃったんだよね』「そうですよね。後次ぐ人いなかったんですかね」「チャーハンもすごい勢いでフライパン返してましたね」『おかあちゃんにいわれながらやってたねぇ』見た目はこわもてのラーメン店主だったが、とてもご機嫌でやさしかった。ゆで卵をもらえたことも...嬉しい出来事

  • てんかん発作には気を付けたい

    2月、寒暖差が激しい季節。この時期には「てんかん」を起こしたことのある子には特に気を付けたい。最近起きていれば、なおのことである。久しぶりの外遊びの後、室内に戻ってしばらくしてからてんかんの発作が現れた。兆候は確かにあった。「あたまがなんだかくるくるする」そのほかに、・からだがだるい・ねむたい・ちからがはいらないなど、言っていたら、何かのサインかもしれない。不幸中の幸いで、階段など落差のあるところでないことが幸いした。覚醒がゆるんだ時が危険である。動いているうちは脳が働いている。むしろ、場所を移動し終わった後、座ったり、横になったりして、覚醒が緩んでいるときに起きやすい。うとうと眠り際なども危険である。とにかく、この時期、注意をしていることが大事である。また、配慮に目を怠らないことが大事である。てんかん発作には気を付けたい

  • 約束を破られること

    約束をして、きっとやってくれる、と信じていた時、やってくれないなどつゆとも思わなかった時に、約束を破られる。1回目。仕方がないかなと思う。2回目。少し落ち込む。3回目。かなり落ち込む。しかし、次の日には仕方ないかと思いなおす。4回目。かなり落ち込むが、2~3日でまたやる気を取り戻す。しかし、5回目。かなり落ち込み、相手を憎み始める。でも、何日かするとまた、思い返す。それでもまた約束を破られた時、気持ちが落ち込み、ストレスで食べ過ぎ、相手が嫌いになる。それでも、また気持ちは持ち直すことができるだろうか。他人なら離れることができるが、肉親ならそうはいかない。それでも許し、乗り越えることが、観音行なのだろうか。約束を破られること

  • スプーンの持ち方を変えていくにあたって

    握り橋の形でスプーンを持って食べている。特別支援学校小5の認知発達が2歳くらいの子。普通の形でスプーンを持たせていきたい、と考えた時、急に持ち方を変えて無理にさせ続けてればできるというものではないです。①手首が返せるか②持ち替えて食べようとする意識があるかが重要です。その状態によって、〇手を支えながら食べ始め2~3分チャレンジさせていく。〇朝の時間昼休みなど、または、自立活動の時間などを使ってねじを締める、ぞうきんを絞るなど、手首をかえす、指先を回す、運動を取り入れていくとよいです。ただ単に、無理やりやらせ続けることは、苦痛を生んで、むしろまったくやらなくなるどころか、食べることに拒否を覚えるかもしれません。その子の気持ちを大切に、スモールステップで、力を少しずつ習得させて、チャレンジしている姿や、少しで...スプーンの持ち方を変えていくにあたって

  • ささやかな幸せを感じる1

    朝日が昇り始めたころ、観音様のあるお寺まで散歩に出かける。1月27日、土曜日の朝。小さなピンク色の梅が咲いていた。ほのかに淡い、甘いにおいがする。朝日の見える気の高い所で鳥が声高く泣いていた。思わず見とれてしまう。そんな時、ささやかな幸せを感じた。ささやかな幸せを感じる1

  • 福山雅治の感謝と我慢

    テレビで福山雅治のインタビューを見た。お婆さんから学んだこと。感謝と我慢。福山雅治の幼少期のエピソードと合わせ、大事にしているという言葉。感謝と我慢福山雅治はすごい人だと感じいると同時に、その言葉は私の心にも深く刺さった。福山雅治の感謝と我慢

  • 摂食の仕方をある日変化させる

    車いすで毎日過ごす障害の重複している生徒の摂食指導。<生徒の様子>・人や物をとてもよく目で追うことができる。・言葉はない。「あー」「うー」と声をあげたり、泣いたりする。・嫌な時は手でどけようとする。・認知発達的には太田ステージⅠー2。高等部生。<摂食の様子>・給食は、すべての食材をミキサー等で柔らかく再調理している。・はじめは食材の名前を言いながら、順番に口に入れてあげていた。・しかし、手は動く、食べたいときは前のめりになる。☆ある日、食べ方を変化させる。〇スプーンに再調理のおかずを少しをすくっておいておく。〇手を添え、自分ですくうよう促す。すると、器用に自分の口に入れて食べることができた。☆慣れてくると、再調理のおかずを少しをすくって置いておくだけで、自分ですぐにすくって食べられるようになった。〇今度は...摂食の仕方をある日変化させる

  • 子どもの様子の変化に気づく2

    <その日の子供の様子の変化に気づくこと2>朝、いつもと違う子供の変化に気づくことが大切です。小3のダウン症の児童。何かその日は動きがゆっくり。いつもすぐに遊ぶおもちゃでも遊ばない。言葉はなく、言葉の理解が難しいので、「ちょうしがわるいの?」と聞いても、答えは返ってこず、本人の状況は分からない。2時間目が終わったとき、急に泣き出した。首のあたりを触るとかなり熱い。しかし、手は冷たい。ダウン症の子供は体温調節がうまくいかないところがあり、手をつないでいるだけでは分からない。熱を測ると39度あった。〇いつもと違って動きがゆっくり〇急に泣き出すこれは、言葉のないこの精一杯の体のSOSである。子どもの様子の変化に気づく2

  • 子どもの様子の変化に気づく

    <その日の子供の変化に気づくこと1>朝、登校してきて、子どもの変化に気づく気とはとても大切です。今、コロナ感染症、インフルエンザとまたはやっています。朝、子供の変化があれば気付くことが大切です。〇コロナ感染症の時・朝の会で、前に出て司会をしていたこの声が変でした。T「なんか声がおかしくない?」と聞くと、C「いつもとおんなじだよ」T「声が変だけど体調は大丈夫?」C「げんきだよ」と言って、そのまま朝の会をし、その日の学習が始まりました。しかし、11時過ぎ、休憩時間に机にその子が寄りかかりだるそうにしています。体を触ると熱があります。すぐに熱を測ると38度。保健室でも38.5度ありました。すぐに別室に移り、保護者に連絡しましたが、給食は食べたいと言います。担任が一人ずつ交代で付き、距離を置きながらも見守ります。...子どもの様子の変化に気づく

  • 私のまわりの観音様

    観音様。やさしいほほえみ。心がけるようにする。困った様子であれば、相手にとって一番良いと思うことをする。相談を受ければ、できるだけ寄り添って、良い案を考え出すようにする。自分が観音様になることで周りの人が観音様になる。私のまわりの観音様

  • コロナ感染で部屋にこもる時に必要なもの

    ・体温計(10秒くらいで出るもの、何度も使う。)・アイスノン・タオル(熱が下がるまで2~3日かかる。その間必須)(保冷剤をタオルでくるんでもよい。)・ジップロック(保冷剤、アイスノンを直接冷凍庫に入れるのは心配。必ず入れた。)(使った後はすぐ捨てる。50枚パックなど。)・消毒用エタノールスプレー式(ドアを触ったり、蛇口に触ったりしたらすぐにふった。)(部屋を出るたびに持ち歩く。250mlはなくなる。)・冷却シート(頭や脇に付ける)・解熱剤(PCRの際貰える。)コロナ感染で部屋にこもる時に必要なもの

  • コロナ感染

    関係者が38.5度の熱で早退。翌日コロナ感染が判明。その夜、のどが痛く、鼻がつまり、よく眠れなかった。次の日(発熱1日目)の朝、熱が上がり始め、10時過ぎに38度を超える。39.2度まであがり、午後4時、病院にてPCR。熱が上がった日から2日間、39度を超える熱が続く。(発熱2日目)3日目の朝、一旦37度代まで下がるが、少しすっきり感がある。しかし、また38度にあがる。夕方、36度代になる。4日目の朝、ようやく36度代で落ち着いた。しかし、のどの痛みと関、鼻詰まりがひどく眠れない。PCRの判定をくれた病院に行く。薬はすべて公費で無料。のどの炎症止め、咳止め、鼻詰まりの薬、痛み止めを貰う。5日目の朝、ようやくすっきりした感じがある。熱は36.5度で安定。しかし、のどのひどい痛みと咳は続く。コロナ感染

  • ローリング

    パーソナリティー障害等で、自分の思いがうまく通らないと、徹底的に通そうとする行為がある。それがローリングである。ターゲットを思い知らせるため、また要求を通そうとするため、関係機関、知り合い、親戚、勤務先、さらには過去の関係者、自分よりの団体と、手当たり次第に連絡を取り続ける。一通り終わるとまた初めに戻って始める。エンドレスである。誰かが反応するまで続ける。ローリング

  • 努力は報われなくても無駄にはならない

    この年になって、これほど多くの人に迷惑をかけ、助けられるとは思わなかった。情けないことでもある。しかし、これまで、人の役に立ちたい、人の助けになればと努力を重ねてきた。そのことが、今になって、私を助けてくれているのかもしれない。多くの人々に感謝し、自分にも感謝である。努力は報われなくても無駄にはならない

  • 瞬間瞬間の幸せは楽しむ

    苦しみは大きいけれど、その瞬間瞬間の幸せは楽しもうその瞬間瞬間にある幸せまで、苦しみの気持ちで覆いつくすのはもったいなさすぎる。できれば、幸せな気持ちで、苦しみの気持ちを覆いつくす。瞬間瞬間の幸せを笑顔で楽しむ。瞬間瞬間の幸せは楽しむ

  • 台風は自律神経を狂わす

    発達障害、知的障害がある場合、脳が器質的に脆弱である。その為、台風の急激で大きな気圧の変化は脳内に異変をもたらす。体調面、精神状態などいろいろ影響を受けてしまいやすい。交感神経、副交感神経のバランスが崩れるため、睡眠がおかしくなる場合が良くある。午前0時に起きた、2時に起きた、そのまま朝まで起きていた、とはっきり表れる場合もあるし、よく眠れない状態のまま朝を迎えるということもある。台風の時には、特にケアしてほしい。台風は自律神経を狂わす

  • 発達障害とパーソナリティー障害そして二次障害

    大人の場合、異質性、異常性を感じる場合、発達障害かパーソナリティー障害であるか分かりにくい。その状態が回りにマイナスに働き、周りを苦しめる結果になっているとき、それは特性というよりもむしろ、二次障害的として表れているためである。自分を理解してもらえない、自分の考えが伝わらない、そしてぶつかる。そのことが繰り返され、人が信じられなくなり、人を悪と見るようになる。それはもはや、二次障害になってしまった状態である。その時の考え方の方向は似ている。100か0の考え方である。そして相手を判別し、敵か味方かを分ける。そのような人から訴えがきたとき、攻められたとき、「そうですか、たいへんですね、なにかあればおつたえします」という具合に理解を示した態度で流していけば、味方であるから、それで終わりとなりやすい。しかし、そこ...発達障害とパーソナリティー障害そして二次障害

  • 2日間の安定

    2日間安定している。お着換え、帰るの言葉や行為がない。何が良い状態につながっているのか。・少し気温が低くなった。・台風が遠くに行ってしまった。・2回かばんを背負って門の所まで行って我慢をし、最初は2時間近く、次は1時間くらいと落ち着いて戻る時間が短くなった。耐性がついたのか。対応としては現在許す幅が大きくなっている。・1学期声をかけていた、・マスクは声をかけない。・靴下も声をかけない。・上履きも外に行くとき以外声をかけない。・多少寝転んでも良しとする。指導としては、・授業の時間になったら声をかける。席に着くことを促す。・寝転んでいても、授業の時には、数人の大人でゆっくり起こし席に戻す。・外の活動では靴をきちんと履かせる。・みんなとの行動は必ず促す。(無理な時は一人の教師と休む)・授業の活動は教師が半分以上...2日間の安定

  • 安定が早くなる

    登校した時から機嫌がよくない。少し声をかけると怒り始める。午前中のうちに、「お着換え、帰る」と着替えのかごを取り出し始めた。追いかけっこをしたり、くすぐり遊びをしたりおんぶをしたりして、何とか席に戻し、給食を食べて、午後の勉強をしたら帰りだよ、といって、我慢を促す。しかし、給食は全く食べず、片付けようとし、「お着換え、帰る」と言い始めた。その叫び声と力はかなり強い。給食は終わりにして、かばんを背負い、「バスを見に行って、いなかったら戻ってこよう」と約束し、門の所へ向かった。先週同じように着替えて帰ることを求めた日は、1時間近く門の所にいた。しかし、その日は10分もたたないうちに戻ってきた。その後は散歩をして、過ごしたが、1時間弱で落ち着いた。前回は落ち着くまで2時間を要した。しかし、今回は1時間で落ち着き...安定が早くなる

  • 楽しくかかわることが安定を生む

    ものすごく不安定だった日。午後からものすごいエネルギーを出されると、何日分もの疲労がたまる。そして次の日。その日は朝からとにかく楽しくかかわることを心掛けた。とにかく追いかけっこをする。とにかくくすぐり遊びをする。とにかくおんぶをして揺らす。黒板に文字を書きたい、イライラ解消グッツを染めたい、上履きは履きたくない。マスクはしたくない。帽子はかぶりたくない。何度か落ち着いて冷静に促して、聞けないようなら後ですることを約束してそのままやらせる。イライラ解消のセンサリーグッツも、朝の会や先生の話の際もいじっていてよい。そして大声を出さないと、他の子供たちが授業を保証されるということもある。本人も、怒らずイライラせず、一日を過ごすことができた。落ち着いているときには、できることを出来るだけやるようにすればよい。今...楽しくかかわることが安定を生む

  • 夏休み明けの自閉症の子

    夏は自分の自由に過ごしていた場合が多い。テレビはある場面で固定。タブレットは見たいところを繰り返して延々と見ている。時間的な規制はほとんどない。そのような中にあって、夏休み明けに学校にくると、時間の縛り、ルールの縛りがすごく、耐えられなくなる場合もある。「着替え」「帰る」とカバンをしょって離さない。叱ると、パニックが激しく起こり、大変なことになる。・マスクをしなさい・帽子をかぶりなさい・靴下をはきなさいといったことは、声をかけていきながら強要はしない。できるだけ、全体の動きに誘いながら、どうにもならないときには、やはりストレスをとる方向でかかわる。・トランポリン・バランスボール・追いかけっこ・おんぶ・ホワイトボードに絵を描く・ダイソーのストレス解消グッツ・くすぐりあそび午前中はまだ耐性が効くが、午後は疲れ...夏休み明けの自閉症の子

  • 怒りは一日置くと消え、正しい判断と言葉にたどり着く

    子どもが、祖母の付加した栗を、食べずに三角コーナーに捨てた。「おばあちゃんがおいしいよ、って、ふかしてくれたよ」とテーブルに用意したのにである。祖母の家でもらったもので、祖母はそこにはいない。しかし、ラップして冷蔵庫に入れるわけではなく三角コーナーにおいと捨てた。思いやりがない、ひどい、と思った。「おばあちゃんがせっかくふかしてくれた栗、何で捨てるの?」「がっかりして、言葉も出なかった。」と言ってやりたかった。しかし、その時はこらえた。寝る時まで悶々していた。次の日の朝、三角コーナーの栗を片付けた。やっぱり悲しかったが、だんだん怒りは薄れてきていた。午後、買い物に行く車の中で言った。「昨日栗捨てたね。おばあちゃんがせっかくふかしてくれたから、いらないときは言って。俺が食べるから。」と、注意はするが、いたわ...怒りは一日置くと消え、正しい判断と言葉にたどり着く

  • 自閉症の子は暑さ、気圧の変化に弱いか

    7月、暑くなってきた。これまで何とか履いていた靴下を脱ぐようになる。注意して履けば午前中は履いていただ、もう、履いたそばから脱いでしまう。マスクも同様である。自閉症の子にとって、暑さは厳しい。またたびたびの台風の接近で気圧もおかしい。それもやはり厳しいと感じる。もちろん、そんなことはかかわりなく過ごす、コントロールの良い自閉症の子もいるが、振り回されてしまう子は多い。本人は、ものすごく苦しいのだ。体中がムズムズ、ソワソワ、イライラしてどうしようもない。爆発がたびたび起こるようになる。その時には、無理させず、マスクや靴下を取るのは仕方がないとする。一応声はかけてするものだということは伝え続けるが、無理はさせない。やがて涼しくなればする。今は安定が重要である。自閉症の子は暑さ、気圧の変化に弱いか

  • ASDの子の対応:新学期の抵抗

    新学期が始まった。ASDの子供にとっては、また新しい生活リズムが始まり、きついであろう子も多い。当然、家では、40日近く、自分の自由な生活スタイルで過ごしていたのだ。それから考えると学校はつらい。時間に合わせて動かなければならない。みんなと合わせてしなければならない。マスクの生活も続き、感覚過敏を抱える子供たちにとっては、きつすぎる日々でもあるかもしれない。低学年くらいであれば、「まぁまぁがんばりましょう」と叱らずに、引っ張っていけば、だんだんリズムに入っていくことも可能である。しかし、高学年くらいになると、意思も力も強くなる。ただ、「いくんですよ」「やるんですよ」と行動を進めていくだけでは、声や力での抵抗が激しくなる。その時何とかなっても、後の反発反動が大きい。それで行動が身につくわけでもなく、むしろト...ASDの子の対応:新学期の抵抗

  • また、ひどい生ごみが落ちていた。

    また道路にひどい生ごみが落ちていた。なんでこのひどいひとがいるのか。しかし、自分も拾えない。近くに小さなお店がある。そこの人が拾ってくれないかとかすかに希望を持っていた。次の日なくなっていた。多分、小さなお店の人が片付けてくれたと思う。この町は、そのような人たちによって、まずまず綺麗に維持されていると思った。また、ひどい生ごみが落ちていた。

  • ひどいゴミが落ちていた時どうするか。

    ビニール袋の入った、生ごみが捨ててあった。道路の中頃に落ちていた。たまたま落としたのか、落ちてしまったのかわからない。でも落ちて、無残につぶれていた。さすがに拾うのは汚い。どうするか。何日かすると、車にひかれ、つぶれて乾いてきていた。やがてなくなった。ひどいゴミが落ちていた時どうするか。

  • ごみがいくつも落ちているときどうするか

    ごみを一日ひとつ拾う。一つ世の中が綺麗になる。しかし、歩いていて、いくつもごみがある時にどうするか。全部拾っていては、きりがなくなり、大変なことになってしまう。・その時には、家の近くに目につくものだけ拾う。・歩く通りの所だけ拾う。それでよいと思う。一つ拾えば、一つ世の中が綺麗になるし、嫌な思いをする人が一人減るから。ごみがいくつも落ちているときどうするか

  • 一日ごみを一つ拾う

    朝、近くの寺院までウォーキングをしています。その途中で、ごみを拾いました。一つ拾えば、一つ綺麗になる。と思っています。一日ごみを一つ拾う

  • 一日ひとつ、ごみを拾う。

    一日ひとつ、ごみを拾う。いつのころからか、心がけていることです。道に、コンビニの前に落ちている一つのごみを拾えば、そこを通る人が、嫌な思いをしないで済みます。朝拾えば、一日10人くらいは嫌な思いをしないで済みます。一つごみを拾うことで、10人救えることにもなります。一日ひとつ、ごみを拾いたいです。一日ひとつ、ごみを拾う。

  • 生きていくことの難しさ

    生きていくことは誰でもそうだが難しい。この先も生きていくしかないなら、やはり、自分の質を少しでも良くしていきたい。明らかに体は不調となっていく。容姿も衰えたものとなっていく。しかし、生きていくなら、少しでも質を高めていく努力を続けていきたい。その中で、人に喜んでもらえる、人に感謝してもらえることがあれば、少しうれしくなり、生きている甲斐もある。・研修会をし、感謝してもらえたとき、・家でも見たいのでドライブに挙げてほしいと言われたとき、・とても勉強になりましたと言われたとき、・何かを伝えてありがとうございますと言われたとき、うれしい気持ちがもらえる。そのためには、衰えていく中でも、自分の質を少しでも維持して、高めていくことを止めないということしかない。気力を振り絞って高める努力をしていこう。生きていくことの難しさ

  • 幸せであれば幸せ

    幸せであれば幸せ笑顔が引き寄せる幸せであれば幸せ

  • 人間性を高めるために(社会で生きていくための強い力)

    ではどのように学習を進めたら良いのか。1相談して決める。塾,家庭教師,公文,その他通信教材など,子供と相談して決めたい。とにかく,子供の人格を尊重し,意思を決定に少しでも入れる手続きをする。2叱ってもよいが,その分ほめる。きちんとやらせたいがため,起こってしまうのは親だから仕方がない。1回叱ったら,1回ほめてほしい。本当は一回叱ったら3回ほめることが必要だといわれる。頑張った時には,「よく頑張ってるね」「すごいね」「本当に頑張りやだね」ととにかく心から感心してほめる。ほめられることによって、自分の存在を認められ,自己肯定感が上がる。勉強すれば,自分は認められるんだ,勉強は楽しい,となれば,しめたものである。思春期になっても,自分から,自分のために勉強するようになる。東大に行った人で勉強の嫌いな人,勉強の不得意な...人間性を高めるために(社会で生きていくための強い力)

  • 教育虐待の引き起こすリスク

    これまであげた仮想事例よりも,より激しいもの,もっと軽いケースのものなど様々なケースが日常的に身近にあることが予想される。〇この結果,起こるリスクについてである。・勉強が嫌いになる。小学生のうちは言われるままにやらされ,とにかく我慢して行うこととなる。勉強は嫌なもの,恐ろしいものとなってしまう。・思春期になると勉強はしなくなる。思春期になり自立の心が始まる。その時が重要である。無理にさせられ,せっかく頑張ってもひたすら怒られ続けた経験は,勉強に対する意欲をすっかりなくしている。思春期以降,自ら進んで勉強することはまずなくなる。・成績が落ちていく。勉強は,好きになるか,嫌いになるかでその後の成績に大きく響くこととなる。勉強が嫌いで恐ろしいものになって,思春期で反発の心が出た時に,勉強を避けるようになる。・ネット依...教育虐待の引き起こすリスク

  • 家族会議

    あまりにひどい状況を止めるべく,家族会議を行った。・勉強は10時ぐらいまでにしよう・虐待のようなことはやめようその中で確認された。しかし,その夜,また子供の泣き叫ぶ声。行ってみると,母親ははさみを振り上げていた。「勉強をやらないから髪を切る」と脅している。父親が「やめろ!」と言って,はさみを取り上げると,押してもいないのに後ろにふっとんだ。「暴力,暴力」「ほら見てみて,暴力ふるってるよ!」と子供に言っている。第3者が入らなければ,とてもやむものではない。※仮想事例としてご覧ください。家族会議

  • 大声で止める

    丁寧に,どんなに話しても,説明しても,教育虐待の手は緩まない。母親は相変わらず,「何度言ったらわかんの!」「それじゃだめ!」「ふざけんじゃないよ!」としかり続けている。そして,「ごめんなさい,ごめんなさい。」と子供の泣き叫ぶ声が続く。父親は,大声で止めるしかない。「こんなに泣いてるんだからもうやめろ!」「勉強が嫌いになったらもう終わりだよ!」大声で言い続けると,さすがに,子供に向けた目が父親に向く。一時的に子供への怒鳴り散らしが消え,父親へ向く。しかし,その後,怒りが増し,母親の子供への怒鳴り散らしは2倍になる。家庭の中で止めるのは難しいことである。※仮想事例大声で止める

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