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きしえおうしろうの大相撲blog https://kishieou.hatenablog.com

相撲関係の記事を書いています。力士は基本箱推しです。あらゆる力士・場所について書いていきます。

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2018/11/11

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  • 【10日目終わって】大相撲3月場所中盤戦総括

    大相撲3月場所も朝から終盤戦。優勝争いも白熱してきているが、ここで中盤戦を総括したいと思う。 横綱大関陣は中盤も安定。しかし、それ以外の力士も割って入る展開 中盤戦の横綱大関陣を見てみると、 白鵬 5勝0敗 鶴竜 4勝1敗 高安 4勝1敗 豪栄道 3勝2敗 栃ノ心 3勝2敗 豪栄道と栃ノ心はやや調子を落としているが、全体的に中盤も安定している。しかし、序盤に引き続き調子を落とさず星を伸ばしている力士が逸ノ城と貴景勝だ。 逸ノ城は中盤戦で栃ノ心に負けたものの、それ以外は勝っており、9勝1敗と優勝争いに絡んでいる。ここ2日は大関を立て続けに破っており、怪物復活の兆しを見せている。貴景勝は序盤戦に2…

  • 大相撲3月場所10日目の主な取り組み

    横綱白鵬が初日から10連勝。2敗の貴景勝が鶴竜から白星を挙げました。逸ノ城が2日連続で大関を破りました。 取り組みピックアップ 貴景勝◯ー鶴竜●(引き落とし) 立会いから突き押しで攻めた両力士。徐々に鶴竜が突き押しに負け後退し、最後は足を滑らせて引き落とされた。貴景勝は勝ち越しを決めた。鶴竜は2敗目。 11日目の注目の取り組み 白鵬ー貴景勝 優勝争いのトップを走る白鵬と、大関取りのかかる貴景勝の取り組み。先場所は白鵬が怪我の影響もあり、貴景勝が勝ったが、白鵬もリベンジに燃えていること間違いなし。対戦成績は白鵬3勝、貴景勝1勝。

  • 大相撲3月場所7日目の主な取り組み

    横綱白鵬、逸ノ城が7連勝。鶴竜6勝目を挙げました。貴景勝は5勝目と大関取りへ望みをつないでいます。 取り組みピックアップ 照強●ー貴源治◯(小手投げ) 立会い当たって左差しを狙った貴源治。しかし、まわしが取れず、照強から押し込まれ土俵際へ追い込まれます。ここで貴源治が照強の右まわしを取り、最後は右からの豪快な小手投げを決めました。貴源治は4勝目。(十両) 中日注目の取り組み 栃ノ心ー逸ノ城 十両、幕内と対戦がある中で毎回力比べの大相撲を取る両者の対戦。逸ノ城は今場所初めての上位戦で存在感を示したい。対戦成績は、 栃ノ心14勝、逸ノ城5勝。

  • 大相撲3月場所6日目の主な取り組み

    豪栄道は今場所初黒星。白鵬と逸ノ城が初日から6連勝。貴景勝も2敗を守りました。 取り組みピックアップ 碧山○ー琴奨菊●(押し出し) 立会いから当たってノド輪、ハズ押しと琴奨菊の上体を起こしてから攻めた碧山。琴奨菊に何もさせない完璧な相撲で勝ちました。碧山、琴奨菊共に5勝。

  • 【5日目が終わって】大相撲3月場所前半戦総括

    大相撲3月場所も前半戦を終え、明日から中盤戦を迎える。そこでここまでの5日間をまとめていきたいと思う。 横綱・大関陣が安定し、先場所活躍した両関脇と御嶽海は中盤戦が勝負所 先場所と比較し、横綱・大関陣が安定して勝ち星を積み重ねている。先場所は、稀勢の里の引退、さらに序盤で1横綱1大関が休場をするなど寂しい場所となった。しかし今回は白鵬、豪栄道が5連勝、直近の場所は休場が多かった鶴竜も初日こそ負けたもののそこから4連勝している。 その上位陣の安定と比較し、気になるのが貴景勝、玉鷲の両関脇だ。貴景勝は今場所が大関取りの場所であり、玉鷲も先場所の優勝力士として迎える場所だが、貴景勝は3勝2敗、玉鷲ま…

  • 大相撲3月場所5日目の主な取り組み

    白鵬、豪栄道が5連勝。平幕では逸ノ城も負けなしの5連勝。貴景勝に玉鷲の関脇対決は玉鷲に軍配が挙がりました。 取り組みピックアップ 阿武咲●ー逸ノ城○(はたき込み) 立会い左で張った逸ノ城。低い体勢で攻めた阿武咲をはたき込みで土俵に沈めた。逸ノ城は平幕で5連勝。 6日目注目の取り組み 碧山ー琴奨菊 平幕で逸ノ城と並び5連勝と好調の琴奨菊と4勝1敗とこちらも好調の碧山の取り組み。今場所の琴奨菊は力強い寄りに加え、相手のいなしも上手なため、碧山は琴奨菊を突き放していきたいところ。対戦成績は碧山6勝。琴奨菊14勝。

  • 大相撲3月場所4日目の主な取り組み

    横綱白鵬、豪栄道が4連勝。貴景勝は連敗しませんでした。照強が新入幕初白星を飾りました。 取り組みピックアップ 豊ノ島○ー嘉風●(寄り切り) 立会い低い当たりから突き押していった豊ノ島。土俵際に嘉風を追い込んだ後、中に入り難なく寄り切った。豊ノ島は星を五分に戻した。 5日目注目の取り組み 阿武咲ー逸ノ城 3勝1敗の阿武咲と4勝の逸ノ城の対戦。組めば力を発揮する逸ノ城に対し、捕まえられないように早めに攻めたい阿武咲という両者の戦い方に注目したい。対戦成績は阿武咲2勝、逸ノ城1勝。

  • 大相撲3月場所3日目の主な取り組み

    大関取りを目指す貴景勝に土。先場所優勝の玉鷲は連敗。白鵬と大阪出身の豪栄道は3連勝。新入幕の大翔鵬に初日が出ました。 取り組みピックアップ 栃ノ心●ー北勝富士○(押し出し) 立会い踏み込んで攻めた栃ノ心。しかし、北勝富士の低い攻めに叩いてしまい、土俵を割りました。北勝富士は新三役で初めての白星。栃ノ心は2連敗。 4日目注目の取り組み 豊ノ島ー嘉風 実に3年ぶりとなる両者の対戦。35歳の豊ノ島と36歳の嘉風の元気なアラフォー力士の対戦に注目。対戦成績は豊ノ島15勝、嘉風10勝。

  • 大相撲3月場所2日目の主な取組み

    角番の栃ノ心に土。相撲に元気がありません。栃ノ心以外の上位陣は安泰。1月場所優勝の玉鷲に早くも土が付きました。 取組みピックアップ 照強●ー石浦○(はたき込み) 立会いで左に動いた石浦。立会い低く攻めた照強をかわす形ではたき込みました。注文相撲の石浦は2連勝。新入幕の照強は初日から2連敗となりました。 3日目注目の取組み 栃ノ心ー北勝富士 先場所と今場所で力強い四つ相撲が影を潜めている栃ノ心と、この2日間自分の突き押し相撲を取らせてもらえていない北勝富士。両者とも自分の相撲を取って今後の弾みをつけたいところである。対戦成績はそれぞれ2勝の五分。

  • 大相撲3月場所初日の主な取り組み

    上位陣は鶴竜を除き、白星発進。大関取りがかかる貴景勝は万全の相撲で妙義龍を退けました。新入幕の友風・返り入幕の豊ノ島が白星スタートです。 取組みピックアップ 照強●ー豊ノ島○(はたき込み) 立会い上手狙いの照強。豊ノ島に右に逃げられるも、土俵際まで攻め込む。しかし、足が流れるのと同時に豊ノ島のはたきを食らい、土俵に這いつくばった。豊ノ島は16場所ぶりの幕内での白星。照強は幕内初白星とはならなかった。 2日目注目の取組み 照強ー石浦 小兵力士同士の対戦。両力士とも気迫を前面に出す相撲を取るため、激しい相撲を取ることが期待される。幕内での取組みはないが、幕下・十両時代の対戦成績は照強1勝、石浦2勝…

  • 大相撲1月場所千秋楽の主な取り組み

    玉鷲が遠藤を下し初優勝。34歳2ヶ月の初優勝は年6場所制になってから歴代2位の年長記録。1差で追っていた貴景勝は豪栄道に敗れ11勝4敗で今場所を終えました。 取り組みピックアップ 遠藤●ー玉鷲⚪︎(突き落とし) 頭から当たった玉鷲。遠藤が頭を下げて当たってくるところを左に動きながら突き落とした。玉鷲は所要90場所で初優勝。さらに殊勲賞と敢闘賞を受賞した。そして千秋楽の1月27日に第2子となる男の子が誕生し、嬉しいことづくしの1日となった。 貴景勝●ー豪栄道⚪︎(押し出し) 貴景勝が鋭く当たるも、豪栄道に下から押し上げに思わず引いてしまい、そのまま土俵を割った。 貴景勝は11勝4敗の成績で大関昇…

  • 大相撲1月場所三賞発表!

    大相撲1月場所の三賞が発表されました。 殊勲賞 貴景勝(今日勝てば) 玉鷲(今日勝てば) 御嶽海 敢闘賞 玉鷲 技能賞 貴景勝 殊勲賞が条件付きの力士がいるものの、3力士が受賞。御嶽海が途中休場も白鵬、貴景勝、玉鷲を倒すなど活躍し受賞しました。優勝争いを展開した貴景勝が殊勲賞(条件付き)と技能賞、玉鷲が殊勲賞(条件付き)と敢闘賞を受賞しました。 私は、御嶽海の可能性があるかもしれないとは思っておりましたが、予想は入れていませんでした。

  • 【1月場所千秋楽を迎えるにあたり...】三賞予想

    大相撲1月場所もいよいよ千秋楽。そこでこれまでの15日間を振り返り、三賞予想をしていく。 上位陣が不調でも両関脇が引っ張っていった場所 今場所目立ったのは、上位陣の不調。稀勢の里が引退を表明。鶴竜・栃ノ心が途中休場、高安・豪栄道も14日目にしてようやく勝ち越しと上位陣の不調が目立った。横綱白鵬が10連勝と序盤戦・中盤戦は面目を保ったが、後半戦でまさかの3連敗。14日目に休場を発表し、先場所に続いて横綱不在の場所となった。 そんな中、今場所を引っ張ったのは貴景勝・玉鷲の両力士。貴景勝は先場所優勝を果たしており、今場所は白鵬を初めて倒すなどこれまで11勝。大関昇進の目安となる3場所33勝もクリアし…

  • 大相撲1月場所14日目の主な取り組み

    横綱白鵬が今日から休場。優勝争いは2敗の玉鷲、3敗の貴景勝に絞られました。高安、豪栄道の両大関がようやく勝ち越し。北勝富士と外4力士が勝ち越しを決めました。 取り組みピックアップ 碧山●ー玉鷲⚪︎(押し出し) 玉鷲が最初の立会いを嫌い、2回目で立つ。碧山から強烈なノド輪を受けるもはね退け、碧山の引きに乗じて押し出した。玉鷲は12勝と優勝争いの単独トップを守った。 貴景勝⚪︎ー隠岐の海●(押し出し) 立会いからまっすぐ当たり突き放した貴景勝。隠岐の海を電車道で土俵外へ押し出した。貴景勝は11勝目で優勝へ望みをつなぐとともに、大関昇進の基準となる3場所33勝をクリアした。(9勝、13勝、11勝) …

  • 大相撲1月場所13日目の主な取り組み

    白鵬が貴景勝に敗れまさかの3連敗。玉鷲が優勝争いの単独トップに立ちました。矢後が勝ち越し。御嶽海も3日の休場がありながら勝ち越しました。 取り組みピックアップ 貴景勝●ー白鵬⚪︎(突き落とし) 頭から当たった貴景勝が白鵬を押して突き放しを繰り返していく取り組みに。最後は左に体を開いて白鵬を土俵に這いつくばらせた。白鵬終盤でまさかの3連敗。この結果13日目の取り組みで白星を挙げた玉鷲が優勝争いの単独トップになった。 優勝争い 2敗 玉鷲 3敗 白鵬、貴景勝 14日目に白鵬と貴景勝が敗れ玉鷲が勝てば、玉鷲の優勝が決まる。 14日目注目の取り組み 碧山ー玉鷲 初めて優勝争いの単独トップに立ち、話題と…

  • 大相撲1月場所12日目の主な取り組み

    白鵬が連敗。2敗の玉鷲に並ばれました。明日は貴景勝戦と優勝へ向けて正念場。阿炎・佐田の海が勝ち越しを決めました。 取り組みピックアップ 玉鷲⚪︎ー白鵬●(押し出し) 立会いから張り手を交えて突き押して玉鷲を土俵際に追い込んだ白鵬。しかし、左からのいなしに体が泳ぎ、相手に背中を見せる格好に。 すばやく相手に向き直すも、玉鷲の速攻で押し出された。白鵬は連敗で2敗目。玉鷲は優勝争いのトップに初めて並んだ。 13日目注目の取り組み 貴景勝ー白鵬 2敗の白鵬と3敗の貴景勝の取り組み。白鵬は連敗はしているものの動きは悪くないので優勝のためにも落ち着いて相手を組み止めたい。貴景勝は白鵬に勝てば好成績で来場所…

  • 大相撲1月場所11日目注目の取り組み

    初日から10連勝の白鵬が11日目から再出場の 御嶽海に敗れ初黒星。白鵬は12日目に2敗の玉鷲と対戦します。貴景勝・魁聖・遠藤が勝ち越しを決めました。 取り組みピックアップ 御嶽海⚪︎ー白鵬●(押し出し) 立会いから左まわしを取ろうとするも取れなかった白鵬。御嶽海は低く当たり、白鵬の上体を起こしながら突き押していき、白鵬の引きに乗じてさらに押し込み土俵外へ押しやった。 休場明けとは思えない会心の相撲で6勝目。白鵬は今年初めての黒星。 12日目注目の取り組み 玉鷲ー白鵬 11日目に初黒星の白鵬は、2敗の玉鷲と対決。 白鵬は優勝を手繰り寄せるためにも、勝っておきたい一番。対戦成績は白鵬の13勝負けな…

  • 【引退・押尾川襲名を受けて】お疲れ様でした!豪風

    1月22日、十両12枚目の豪風が引退を発表、同時に年寄「押尾川」を襲名した。取材に応じた際に、「悔いはない」と、話したという。 (豪風の記事は過去にこちらを書いてました。) https://kishieou.hatenablog.com/entry/2018/08/20/225825 年齢もなんのその!歴代最年長金星&新関脇 豪風といえば、最年長金星と新関脇の記録の持ち主。平成26年7月場所で前頭4枚目で横綱日馬富士を破り35歳1カ月で初めての金星を最年長金星で達成し、翌平成26年9月場所は35歳2カ月で新関脇に昇進したという、大器晩成型力士。土俵周りの巧さと突き押しに磨きがかかっていた。 し…

  • 【10日目終わって】大相撲1月場所中盤戦の総括

    今日で10日目も終わり、明日から終盤戦。優勝力士が誰になるのか気になるところだが、ここで中盤戦を総括したいと思う。 上位陣は鶴竜・栃ノ心が休場。白鵬が一人横綱に。 序盤に引き続き、気になるところは横綱・大関陣の不振だ。鶴竜が6日目から、栃ノ心が5日目から休場となった。10日目まで出場している高安が5勝5敗、豪栄道が4勝6敗と大関の務めを果たせていない状況だ。 それに対し、白鵬は序盤こそ不安定な相撲が多かったものの、中盤戦は立て直し万全な相撲を魅せて初日から10連勝しているのが上位唯一の明るい話題といえるだろう。 貴景勝は好調維持も、10日目に大関昇進には手痛い3敗目。阿武咲・矢後も勝ち越し前に…

  • 大相撲1月場所10日目の主な取り組み

    白鵬が初日から10連勝。1敗を守っていた千代の国が敗れたため、優勝争い首位との差が2差になりました。貴景勝が高安に敗れ3敗目。 玉鷲が関脇で勝ち越しを決めました。 取り組みピックアップ 高安⚪︎ー貴景勝●(叩き込み) カチ上げ気味に当たって、下から突き起こした高安と、それを叩きながら前に出た貴景勝の突き合いの応酬に。最後は高安が体をかわしながら叩き込み。高安は星を五分に戻した。貴景勝は3敗に後退。 優勝争い 全勝 白鵬 2敗 玉鷲・千代の国 3敗 貴景勝・魁聖・遠藤・矢後 11日目注目の取り組み 御嶽海ー白鵬 休場していた御嶽海が11日目から出場。いきなり白鵬戦となる。白鵬は今年初めての優勝を…

  • 大相撲1月場所9日目主な取り組み

    白鵬が初日から9連勝するも、高安・豪栄道は黒星と負けが込んでいます。貴景勝が7勝目を挙げ、明日高安戦。千代の国が平幕の勝ち越し第1号。 取り組みピックアップ 嘉風⚪︎ー松鳳山●(押し出し) 頭で当たった松鳳山が右を抱えて体を開くも、嘉風ぎ指し手を振りほどき嘉風が押し出し。嘉風得意の速攻が決まった。嘉風は2勝目と負け越しを免れた。 10日目注目の取り組み 高安ー貴景勝 貴景勝は今場所初の大関戦。激しい突き押しで高安を慌てさせれば、今場所後の大関昇進もぐっと近づいてくる。高安は4勝5敗と負けが込んでいるため、大関の意地を見せたいところ。 対戦成績は、高安5勝、貴景勝2勝。

  • 大相撲1月場所中日の主な取り組み

    中入り後後半の取り組みから、天皇皇后両陛下がいらっしゃった天覧相撲となりました。横綱白鵬は好調の碧山を退け中日勝ち越し、単独トップを守りました。魁聖ら3力士が1差で追います。貴景勝が6勝目。 取り組みピックアップ 貴景勝⚪︎ー阿武咲(押し出し) 立会いから、阿武咲を突き起こしていった貴景勝。阿武咲も突き返していくも、貴景勝が左からいなし、体勢を崩したところをそのまま押し出し。貴景勝は6勝目。 9日目注目の取り組み 嘉風ー松鳳山 両者負けが込んでいるが、突き押しを得意とするため、両者の取り組みは激しいものになること間違いなし。対戦成績は、嘉風9勝、松鳳山5勝。

  • 大相撲1月場所7日目の主な取り組み

    阿武咲に土が付き、白鵬が全勝を守ったため、白鵬が単独トップに。矢後、千代の国が6勝目。御嶽海が休場で北勝富士が2日連続不戦勝という珍記録。 取り組みピックアップ 貴景勝⚪︎ー逸ノ城●(押し出し) 立会いから頭であたりまわしを取らせないように下から押していった貴景勝。逸ノ城を後退させそのまま土俵外へ。貴景勝は5勝目。 中日注目の取り組み 貴景勝ー阿武咲 若手の同期生の対決。互いに押し相撲を得意とする力士のため、激しい戦いになると予想される。対戦成績は、貴景勝1勝、阿武咲2勝。

  • 大相撲1月場所6日目の主な取り組み

    鶴竜が足のケガで休場。白鵬・阿武咲が全勝を守りました。嘉風にようやく初白星。 取り組みピックアップ 高安⚪︎ー錦木●(寄り切り) カチ上げ気味に当たった高安。その後まわしの取り合いになるも、錦木が呼び込んだところを、一気に寄り切った。高安は星を五分に戻した。 7日目注目の取組み 貴景勝ー逸ノ城 大関候補の二人の対決。貴景勝の突き放しが勝るか、逸ノ城の組んでからの攻めが勝るか注目が集まる。対戦成績は貴景勝7勝、逸ノ城2勝と貴景勝がリードしている。

  • 【5日間を終え】大相撲1月場所前半戦

    今日で大相撲1月場所5日間が終了した。そこで前半戦の総括をしたいと思う。 序盤から、上位陣に波乱。稀勢の里の引退も... 今場所の前半戦は、上位陣の波乱が多すぎることだ。横綱・大関陣の成績を見てみると、 稀勢の里 4敗(4日目に引退届提出) 白鵬 5勝 鶴竜 2勝3敗 高安 2勝3敗 豪栄道 1勝4敗 栃ノ心 5敗(5日目から休場) となっている。上位陣のほとんどが黒星先行である。さらには稀勢の里も引退を表明して上位の顔ぶれが寂しくなった分、中盤以降は上位陣の奮起が必要である。 若手力士の存在が脅威 そんな、上位陣の脅威が若手力士。三役に定着している御嶽海が5連勝。さらには先場所優勝した貴景勝…

  • 大相撲1月場所5日目の主な取り組み

    鶴竜・高安が負け、初日から波乱続き。栃ノ心がケガで今日から休場。来場所は自身2度目の角番となる。御嶽海・阿武咲が5連勝。 取り組みピックアップ 貴源治⚪︎ー安美錦●(寄り切り) 立会いから、両手で突き放していった。貴源治。安美錦のいなしをこらえながら前へ。安美錦も下手を取ったものの、最後は貴源治が寄り切り21歳の年の差対決を制した。 6日目注目の取り組み 高安ー錦木 錦木は、ここまで1横綱2大関を倒すなど、4勝1敗と好成績。5日目の白鵬戦ではあと一歩のところまで追い詰めた。高安は2勝3敗と調子がいまいちで6日目はなんとか勝って星を5分に戻したいところ。対戦成績は高安の1勝。

  • 稀勢の里の引退から見る今後の大相撲

    横綱 稀勢の里が16日に両国国技館で会見を開き、引退を表明した。「私の土俵人生において、一片の悔いもございません。」とまとめた。 18歳の若さで幕内昇進するも、勝負所で勝てず、30歳で横綱に。 稀勢の里といえば、初土俵から幕内までの出世が早かった。中学校を卒業し、15歳で初土俵。(前相撲)その3年後には、幕内昇進を果たした。しかし、メンタルの弱さからなのか、勝負所で勝てず、大関昇進・横綱昇進・優勝はいずれも遅く、稀勢の里が初優勝するまでに、琴奨菊、豪栄道、照ノ富士など同期、もしくは年下の力士が先に優勝を持っていかれたくらいだ。 それでも、ファンから愛された理由は、対戦相手の記録や、優勝候補をこ…

  • 大相撲1月場所4日目の主な取り組み

    昨日まで3連敗の稀勢の里が引退を表明。年寄荒磯を襲名しました。白鵬が辛くも勝ち、4連勝。互いに3連勝の御嶽海と貴景勝は、御嶽海に軍配。 取り組みピックアップ 碧山●ー阿武咲⚪︎(反則) 突き起こして、突っ張った碧山と、激しく押しに行った阿武咲。体を開いて碧山が阿武咲を叩き込んで勝ったように見えたが、叩いた際に指が髷に入ったということで、物言いが付き、協議の結果、反則負け。阿武咲は4連勝。 5日目注目の取り組み 貴源治ー安美錦 十両の対戦からピックアップ。21歳の若手貴ノ岩と40歳のベテラン安美錦の対戦。激しい突き押しの貴源治と芸術的ないなしを魅せる安美錦の対戦はいかに。対戦成績は貴源治2勝、安…

  • 【3日目終わって】稀勢の里ほど遠い本調子

    1月場所も3日目が終わった。その中で、特に話題を集めているのは稀勢の里で間違いないだろう。 今場所は締め込みを赤紫色に戻して臨むも...3連敗 先場所4連敗の後休場となり、横綱審議委員会から「激励」の採決を受け、1月場所は進退をかける場所となったのだが、その気持ちが締め込みに現れていた。締め込みの色を紺色から赤紫色に戻したのだ。これは後がないからこそ、原点に立ち返り相撲をしていこうという現れとも言えるだろう。 しかし、いざ1月場所で3連敗となると、相撲に対する姿勢が原点にあっても、地力が“原点”に戻ってきてないのではないか、と相撲ファンは考えてしまう。 相撲ファンから出てくる「引退」の二文字 …

  • 大相撲1月場所3日目の主な取り組み

    横綱稀勢の里が3連敗。さらに鶴竜と3大関も破れ、3日連続で荒れる場所となりました。白鵬・貴景勝・御嶽海が3連勝。 取り組みピックアップ 稀勢の里●ー栃煌山⚪︎(寄り切り) 立会い、栃煌山に中に入られ苦しい体勢となった稀勢の里。何とか体勢を整えようと動くも、最後は下手投げで体を泳がされて寄り切られました。稀勢の里は3敗目。今後の動向に注目が集まります。 鶴竜●ー錦木⚪︎(寄り切り) 鶴竜に上手を許すも、左四つの姿勢になった錦木。鶴竜を真っ直ぐ土俵際まで押し込んで寄り切った。錦木の右足が出ていたのではないかと物言いがつくも、軍配通りとなった。錦木は初金星。鶴竜は連敗。 4日目注目の取り組み 碧山ー…

  • 大相撲1月場所2日目の主な取り組み

    初日に引き続き、2日目も稀勢の里、2大関の連敗、鶴竜に土と大波乱。貴景勝は2連勝。 取り組みピックアップ 稀勢の里●ー逸ノ城⚪︎(叩き込み) 4度目でようやく立会いが成立した取り組み。当たって押して行った稀勢の里は逸ノ城の右からないなしに対して、食らいついたものの、最後は右から叩き込まれ、土俵にはった。 稀勢の里は2連敗と進退をかける場所で追い詰められることになった。 栃煌山●ー白鵬⚪︎(突き落とし) 猫騙しなど、白鵬が「奇襲」を使う相手との対戦。今回は正攻法で立会い、土俵際まで攻めるも、栃煌山の出し投げに泳がされるも、土俵際でくるりと一回転。向き直った時には、栃煌山が土俵外に。ヒヤリとした取…

  • 2019年の大相撲注目の話題3つ!

    年も明け、1月場所も始まった大相撲。これから年6場所の本場所と、巡業も含め長い1年が始まる。そこで今年注目を集めるであろう相撲の話題をピックアップしたいと思う。 ①横綱稀勢の里の進退はいかに...? まず、あがる話題はこちらではないだろうか。先場所、復活優勝を目指していた稀勢の里。しかし、初日から4連敗と振るわず、その次の日から休場に。横綱審議委員会も満場一致で「激励」を決議した。 「激励」と言葉だけ聞けば、聞こえはいいものの、横審の北村委員長は、「地位に見合った力量が示せておらず、九州場所の結果はファンを失望させている。」と厳しい言葉。来場所の再起を期待する、としているが、そこで勝てないと引…

  • 大相撲1月場所初日の主な取り組み

    十両以上は休場者なしで迎えた1月場所。横審から「激励」を受け、今場所は進退をかける稀勢の里は御嶽海に破れ初日に土。さらに3大関が揃って破れる波乱の展開に。休場明けの他の2横綱は白星発進。今場所大関昇進の可能性がある関脇貴景勝は、正代を突き押しで攻め切り、白星。 取り組みピックアップ 稀勢の里●ー御嶽海⚪︎(押し出し) 立会いするどく突き押していくも、攻めあぐねた稀勢の里。最後は御嶽海に巻き換えられ、土俵を割った。稀勢の里は初日黒星。進退をかけるだけに厳しい結果となった。 妙義龍●ー白鵬⚪︎(叩き込み) 鋭い立会いを見せ、そのまま踏み込んでいった白鵬。妙義龍の体勢が崩れた所を叩き込む速い相撲で白…

  • 日馬富士の現在を見て(シンソウ坂上より)

    1月10日に放送された、シンソウ坂上で放送された日馬富士の現在が放送されました。貴ノ岩への暴行が発覚し、早1年が経ちましたが、 日馬富士は何を思い、何をしているのか、視聴しました。 貴ノ岩への暴行を深く反省の色を示しており、現在はモンゴルの学校の理事長に。 日本にも家を持ち、モンゴルにも実家がある日馬富士。時計の針を戻せるとしたら、どこに戻したいかー。記者の言葉に対し、「暴行事件を起こす前の夜ですね。」と答えた。暴行ではなく、言葉で諭せば良かったと、反省の弁を述べていた。 また、相撲を引退した後は、モンゴルで学校を設立し、自らが理事長に就任。相撲をする上で学んだ日本の礼儀、そして日本のスポーツ…

  • 貴ノ岩関の付け人暴行事件から見る、幕内力士の在り方とは

    貴景勝関が貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に移籍後に、初優勝を果たしました。しかし、貴景勝関と同じく部屋に移籍した貴ノ岩関が付け人に対し暴行し、謹慎処分を受けました。 1年前、横綱日馬富士関から暴行を受けたが、今回は逆の立場に。 遡ること1年前、11月場所前に横綱日馬富士関から暴行を受け、その場所と翌1月場所は休場になった貴ノ岩関。3月場所に十両12枚目で復帰し、今年の11月場所は前頭6枚目まで番付を上げていました。しかし、今回の冬巡業で、付け人が忘れ物をした言い訳が気に入らず激怒。平手と拳で顔面を殴打しました。暴行を受けてから周りの声援を受けて、復活した力士がなぜ暴行する側という逆の立場になってし…

  • 11月場所三賞力士の発表

    11月場所三賞力士の発表がありました。 今場所は、横綱不在の中、若手が躍動した場所となり、それを反映するかのような受賞となりました。 (三賞予想はこちらから↓) https://kishieou.hatenablog.com/entry/2018/11/24/234204 三賞受賞力士 殊勲賞:貴景勝 敢闘賞:貴景勝、阿武咲(※今日勝てば) 技能賞:該当なし 今場所は、なんといっても貴景勝関。1横綱2大関を破り、優勝争いのトップを争ったため、 殊勲賞・敢闘賞のダブル受賞となりました。 また、貴景勝関と同期の阿武咲関も、敢闘賞を条件付き受賞。千秋楽に豊山関に勝てば受賞となります。貴景勝関をライバ…

  • 【引退を受けて】ありがとう!里山関!

    11月23日、現在幕下の里山関が引退を発表し、年寄「佐ノ山」を襲名しました。この日は、里山関にとって最後の相撲となり、下手投げで勝利。最後の場所を4勝3敗で終えました。 相撲観戦初心者に伝えた「この力士の相撲は見るべき」の一人だった。 これは私が大学生の頃ですが、後輩から、初めて相撲に行くのですが、どの力士がいいか、という質問がありました。見るべき力士を絞って伝えるのですが、その中に里山関は絶対入れていました。理由としては、その体格・そして相撲の取組みがあったからです。 最高位は前頭12枚目と高い方ではないが、土俵を盛り上げた技巧派力士 里山関は、身長177センチ、体重118キロと体格はまさに…

  • 大相撲11月場所三賞予想。

    11月25日に千秋楽を迎える大相撲11月場所。 14日目にもなれば、三賞が誰になるか気になるところ。そこで三賞の予想をしてみたいと思います。 貴景勝関が14日目までに12勝、内容も十分の取組み 今場所の台風の目は、貴景勝関で間違いないでしょう。1横綱2大関を撃破し、終盤まで優勝争いのトップを守りました。さらに突き押しの強さには磨きがかかり、相手をよく見ていなしてみせるなど安定感のある相撲でした。そのため三賞の複数受賞、来場所は大関固めの場所になるものと思われます。 阿武咲関も、当たりの強さを取り戻し、10勝を挙げる。 貴景勝関の同期というと、阿武咲関が当たりの強さを武器に10勝を挙げています。…

  • 大相撲11月場所14日目の主な取組み

    1敗貴景勝関と2敗の高安関の直接対決は、高安関に軍配。優勝力士の決定は千秋楽に持ち越されました。 取組みピックアップ 貴景勝●ー高安⚪︎(引き落とし) 立会いするどく突き押していったのは貴景勝関。高安関を後退させました。土俵際で高安関が思わず一回転した際に、貴景勝関の足が流れ、自滅。高安関は紙一重の白星となりました。ともに2敗となり、優勝争いは千秋楽に持ち越しとなりました。 優勝争い展望 2敗 高安、貴景勝 3敗で優勝争いの可能性を残していた、隠岐の海関が敗れ、優勝は2力士に絞られました。 千秋楽注目の取組み 御嶽海ー高安 貴景勝ー錦木 優勝がかかる高安関・貴景勝関の取組みをピックアップ。先に…

  • 大相撲11月場所10日目の主な取組み

    現在単独トップの貴景勝関が10日目も勝ちました。1差で高安含め4力士が追う展開に。御嶽海関の大関昇進の可能性がなくなりました。 取組みピックアップ 逸ノ城●ー栃ノ心⚪︎(寄り切り) 右四つになった両力士。逸ノ城関が力で寄っていくも、最後は栃ノ心関がじりじりと攻めて寄り切り。力相撲を制しました。栃ノ心関は5勝5敗と勝敗を5分に戻しました。逸ノ城関は勝ち越しまで後がなくなりました。 11日目注目の取組み 阿炎ー遠藤 突き押しを得意とする阿炎関と四つ相撲の遠藤関の取組み。阿炎関は相手に捕まらないように激しい突き押しで攻めていくか。対戦成績は 阿炎関の2勝。

  • 大相撲11月場所9日目の主な取組み

    貴景勝関が大関栃ノ心関に勝ち、勝ち越しを決めました。 取組みピックアップ 貴景勝⚪︎ー栃ノ心●(押し倒し) 低く当たって、そのまま前に出た貴景勝関。 栃ノ心関も前ミツを狙うもすぐに切られ、貴景勝関に押され、土俵を割った。貴景勝関は8勝目で勝ち越し。栃ノ心関は5敗。 10日目注目の取組み 逸ノ城ー栃ノ心 持ち前のパワーと四つ相撲が得意な両者の対決。組み合えば大相撲になることは間違いないが、栃ノ心関が内無双という戦法で勝利したことも。対戦成績は栃ノ心関14勝、逸ノ城関5勝。

  • 大相撲11月場所中日の主な取組み

    貴景勝関が1敗を守り単独トップに立ちました。2敗で高安関を含む6力士が追いかける展開となっています。 取組みピックアップ 竜電●ー栃ノ心⚪︎(寄り切り) 竜電関がもろ差しになるも、栃ノ心関に腕を抱え込まれ力が効かない状態に。巻き変えて体制を整えようとするも、栃ノ心関に廻しを取られ、さらに胸もあいより不利な状況になり、そのまま寄り切り。栃ノ心関は星を五分に戻した。 9日目注目の取組み 貴景勝ー栃ノ心 序盤から1横綱1大関を倒す活躍をしている貴景勝関。自身の初優勝を目指して上位は確実に倒しておきたいところ。対戦成績は貴景勝関4勝、栃ノ心関1勝と対戦成績も有利。

  • 大相撲11月場所7日目の主な取組み

    貴景勝関が敗れ、全勝力士がいなくなりました。同じく1敗に阿武咲関・大栄翔関が並んでいます。大関陣は豪栄道関以外が崩れました。 取組みピックアップ 御嶽海⚪︎ー貴景勝●(叩き込み) 互いに付き合い・張り合いの激しい相撲になった取組み。最後は、御嶽海関が叩き込んで貴景勝関が倒れた。御嶽海関が叩いた際に髷を掴んだのではないかと物言いがつくも、軍配通りだった。貴景勝関は初黒星。 嘉風⚪︎ー栃ノ心●(すくい投げ) 栃ノ心関にまわしを取らせず、左を差し頭を付けて中に入れさせなかった嘉風関。栃ノ心関は苦し紛れに投げを打つも、すくい投げで返された。この時、解説の北の富士勝昭がベタ褒めするほどの(というよりもと…

  • 大相撲11月場所6日目の主な取組み

    栃煌山関が初黒星で、貴景勝関が単独トップの初日から6連勝。高安関を筆頭に6力士が5勝1敗で追いかける展開となりました。 取組みピックアップ 妙義龍⚪︎ー逸ノ城●(寄り切り) 立会い右のハズ押しから相手の上体を起こしに行った妙義龍関。逸ノ城関も相手を中に入れさせまいと突き離しますが、最後は妙義龍関がもろ差しになり寄り切り。今場所元気な妙義龍関が4勝目。逸ノ城関は5敗目と今場所の勝ち越しに黄色信号です。 玉鷲●ー高安⚪︎(寄り切り) カチ上げの立会いで相手の差し手をはじき、右差し左上手を取った高安関。玉鷲関も差し手を抜いて巻き替えようとするも、高安関が左も回しを取り、そのまま寄り切り。高安関は5勝…

  • 大相撲11月場所5日目の主な取組み

    初日から4連敗の横綱稀勢の里関は、今日から休場。3大関は総崩れとなりました。栃煌山関・貴景勝関は初日から5連勝。 取組みピックアップ 北勝富士⚪︎ー栃ノ心●(押し倒し) 立会いで左にずれながらも、左でノド輪、右おっつけで攻めた北勝富士関。最後に栃ノ心関の上手を許すも、そのまま押し倒した。栃ノ心関は自分の持ち味の相撲ができず2敗目。 6日目注目の取組み 妙義龍ー逸ノ城 復活したベテラン妙義龍関と、九州場所以外の今年度の場所で全て勝ち越している逸ノ城関の対決。逸ノ城関は体重が重く、ジリジリ攻められると厄介な相手のため、妙義龍関は早めに相手の中に入って勝負をつけたいところ。 対戦成績は妙義龍関6勝、…

  • 大相撲11月場所4日目の主な取組み

    横綱稀勢の里関が4連敗。横綱の初日から4連敗は宮城山以来87年ぶり。上位では大関高安関・小結貴景勝関が4連勝。 取組みピックアップ 琴奨菊⚪︎ー佐田の海●(寄り切り) 頭であたり前ミツを狙うも取れなかった琴奨菊関。しかし右四つの体勢で左へ逃げる佐田の海関を寄り切った。地元出身力士の対決は琴奨菊関に軍配。 貴景勝⚪︎ー正代●(押し出し) 貴景勝関は低いあたりからの突き押し。正代関に何もさせずに押し出し、完勝。貴景勝関は4連勝。 5日目注目の取組み 北勝富士ー栃ノ心 3日目に金星を挙げた北勝富士関と、3勝1敗と好調の栃ノ心関の取組み。栃ノ心は怪力を持ち味に四つ相撲で攻めるため、北勝富士関はおっつけ…

  • 大相撲11月場所3日目の主な取組み

    横綱稀勢の里関は、初日から3連敗。同部屋の高安関は、3連勝。貴景勝関も3連勝と好調を維持しています。 取組みピックアップ 稀勢の里●ー北勝富士(突き落とし) 北勝富士関が稀勢の里関に左を差されないようにおっつけ。稀勢の里関は苦しい体勢に。最後は北勝富士関がハズ押しで状態を起こし、そのまま突き落とし。稀勢の里関は初日から3連敗。北勝富士関は通算5個目の金星。 魁聖●ー高安⚪︎(叩き込み) 立会いから相手の上体を体当たりで起こした高安関。魁聖関も前ミツを狙うも、そのまま叩き込まれた。高安関は3連勝。魁聖関は2日の休みの後の白星とはならなかった。 4日目注目の取組み 琴奨菊ー佐田の海 九州場所という…

  • 大相撲11月場所2日目の主な取組み

    横綱稀勢の里関は妙義龍関に敗れ2連敗と厳しいスタート。貴景勝関は豪栄道関を倒し2連勝と好調な滑り出し。高安関が2連勝です。 取組みピックアップ 稀勢の里●ー妙義龍⚪︎(寄り倒し) 両者立ち合いから差し手争い。中盤で妙義龍関が両差しになり、休まず攻めて寄り倒しました。妙義龍関はおよそ5年ぶりの金星。稀勢の里関は連敗です。 御嶽海⚪︎ー玉鷲●(押し出し) 御嶽海関が玉鷲関を突き放し、左ハズをあてがい押し出しました。御嶽海関がいい内容で今場所初白星。 3日目注目の取組み 魁聖ー高安 2連勝といいスタートを切った高安関と、2つ休みと遅れを取っている魁聖関の対戦。魁聖関は高安関に体格で負けていないため、…

  • 大相撲11月場所初日の主な取組み

    横綱稀勢の里関・大関栃ノ心関に土がつく波乱の幕開け。今場所の内容によっては大関昇進もある御嶽海関は黒星スタート。 取組みピックアップ 稀勢の里●ー貴景勝⚪︎(はたき込み) 立ち合いから右で張って左を差そうとした稀勢の里関。しかし貴景勝関に距離を取られ、張り合いに。最後は貴景勝関が稀勢の里関をはたき込んで勝負あり。稀勢の里関を土俵に這いつくばらせました。 貴景勝関は部屋が移籍してから初白星。稀勢の里関は厳しいスタートとなりました。 貴ノ岩●ー朝乃山⚪︎(上手投げ) 右四つに組んだ両者。先に朝乃山関が攻め、 最後は、左から貴ノ岩関を上手投げ。貴ノ岩関の移籍後初白星とはなりませんでした。 2日目注目…

  • 大相撲11月場所開幕!

    11月11日、大相撲11月場所が開幕します。場所前から様々な動きがあり、波乱の幕開けとなりそうです。 横綱白鵬関・鶴竜関が休場。稀勢の里関は初めての1人横綱として戦う場所に。 まず、気になるのは、休場力士。大相撲11月場所が始まる1週間前に、横綱白鵬関が右足の骨折から復帰が間に合わず休場。さらに横綱鶴竜関も右足の怪我による休場を決めました。私は、福岡住吉神社の奉納土俵入りを観てきましたが、やはり白鵬関の調整が遅れていたようです。2横綱には来場所万全の姿で帰ってきて欲しいと願うばかりです。 (福岡奉納土俵入りの様子はこちらから) https://kishieou.hatenablog.com/e…

  • 11月2日福岡住吉神社奉納土俵入り(後編その2)

    11月2日に福岡の住吉神社奉納土俵入りに行ってきました。 前編 https://kishieou.hatenablog.com/entry/2018/11/02/103640 後編その1 https://kishieou.hatenablog.com/entry/2018/11/02/223623 挨拶も終わり...3横綱が正装で登場 挨拶、来賓紹介が終わると、3横綱が登場します。 (西門から登場し、手水で身を清める3横綱) まずは、礼拝を行い、その後関係者で写真撮影を行います。 礼拝後は、3横綱の奉納土俵入りが行われる 礼拝、写真撮影が終わると、一度横綱は奉納土俵入り準備のため支度部屋へ戻り…

  • 11月2日福岡住吉神社奉納土俵入り(後編その1)

    11月2日の13時30分から行われた福岡の住吉神社奉納土俵入りが行われました。前編に引き続きですが、実際に行って来ました。 最前列で待つ人は開始まで4時間ほど待つことも... 私が福岡の住吉神社に着いた頃は10時でしたが、そこにはもう15人ほどの人がシートに座っていました。先着順のため最前列で座るためには、最低でも9時頃に到着する必要はありそうです。ただし、始まるまで4時間ほど座って待つ必要があるため(場所取りはできません)、 ①本など時間を潰せるようなものを持ってくる ②周りの人と相撲談義 することをオススメします。 私は奉納土俵入りに4回行っていますので、慣れて来たら②を実践しても楽しいと…

  • 11月2日福岡住吉神社奉納土俵入り(前編)

    11月2日は福岡の住吉神社で奉納土俵入りが行われます。実際に行ってみました。 朝からシートが敷かれ、早くから人が集まる 私が福岡の住吉神社に到着したのが10時過ぎでしたが、シートの場所取りは先着順。すでに15人ほどが座っていました。そのため、最前列で座りたい方は、9時頃に向かうくらいがいいのかもしれません。 (福岡住吉神社本殿の様子) これから、内容を...と思うのですが、 始まるのは、13時30分となっており、朝から来た人はこれから約4時間ほど待つことになりそうです。

  • 大関取り継続も...御嶽海関の試練

    平成30年9月場所の話題の一つにあった御嶽海関の大関取り。しかし、8日目から5連敗を喫するなど、9勝6敗で勝ち越しは決めたものの大関昇進は見送りになりました。7月場所で13勝を挙げており、11月場所は11勝以上が大関昇進の目安ですが、9月場所の相撲内容・態度では、不安が残ります。 序盤戦はいい立会いを見せるも、中盤戦で崩れる。 御嶽海関は、1日目から5日目まで攻め込まれる部分が多少ありながらも、連勝を重ねていきます。しかし、8日目に2つ目の黒星を喫すると、そこから連敗。特に今回は、横綱陣に全く勝てなかったことが大きく響いています。最後は2連勝で勝ち越しにこぎ着けたものの、安定感に欠けた相撲内容…

  • もう地味とは言わせない!横綱鶴竜関の姿勢!

    上位力士の取りこぼしが少なかった大相撲9月場所。その中でも終盤5連敗と物足りないながらも、序盤は10連勝と他を寄せ付けない相撲内容を見せたのが横綱鶴竜関です。昨年は、ケガの影響で、9月場所と11月場所は全休しており、今年の1月場所は進退を懸ける場所として出場しましたが、11勝4敗とそれなりの成績を残し、3月場所・5月場所は優勝を果たしているなど、復活を印象づけることになりました。 普段は穏やかな性格からか、他の横綱の陰に隠れがちですが、相撲に対する姿勢は真面目そのものであり、その姿に触発された若手力士がみるみる力をつけています。 引退まで考えた阿炎関は、鶴竜関から金星獲得。 その中でも、幕内に…

  • 大相撲9月場所も終わり...幕内・十両に昇進する力士は?

    大相撲9月場所は、白鵬関の幕内1,000勝・優勝41回で幕を閉じました。力士達は、この後巡業を経て、九州で開催される大相撲11月場所を迎えます。来場所はどの力士が上がってくるのか?幕内・十両に分けて予想したいと思います。 幕内昇進は、ほぼ返り入幕の可能性。矢後関が唯一の新入幕か。 相撲の位の昇進・降格は、15日間相撲を取り、勝ち越し、もしくは負け越しの数によって決まります。そのため、今回、幕内から十両に降格することが濃厚な力士は、 前頭11枚目 旭大星関 (1勝6敗8休 13負け越し) 前頭14枚目 千代丸関 (6勝9敗 3負け越し) 前頭16枚目 琴勇輝関 (6勝9敗 3負け越し) 前頭16…

  • 大相撲9月場所千秋楽の主な取組み

    14日目に優勝を決めた白鵬関が鶴竜関に勝ち、15戦全勝。復活をかけた稀勢の里関は、豪栄道関に敗れ10勝5敗で今場所を終えました。逸ノ城関が勝ち越しを決め、現在、今年度の場所全てにおいて、勝ち越しを決めています。 他にも、魁聖関、栃煌山関、大栄翔関が勝ち越しを決めました。三賞力士は史上初の該当者なし。 取組みピックアップ 鶴竜●ー白鵬⚪︎(送り出し) 立会いでがっぷりと組んだ両者。互いに引きつけ合い、力勝負となります。最後は白鵬関が上手投げを繰り出し、鶴竜関の手が回しから外れ背中向きになったところを送り出し。千秋楽にふさわしい、横綱同士の相撲となりました。 白鵬関は、15勝全勝。鶴竜関は10連勝…

  • 9月場所三賞受賞力士の発表!

    9月23日に千秋楽を迎える大相撲9月場所。 三賞力士が発表されました。 殊勲賞 該当者なし 敢闘賞 該当者なし 技能賞 該当者なし 史上初の三賞全てが該当者なしとなりました。これには、私も、やられた...(笑)と思うしかありませんでした。 確かに、9月場所は、 ①上位陣が万全で平幕上位が勝てなかったこと。 ②その他の平幕力士も前半調子の良かった力士が後半に調子を落とすこと。 がありました。強いて挙げるならば、14日目までに10勝を挙げた嘉風関ですが、三賞選考委員会で過半数の票を得られませんでした。もしかしたら、委員会の中には、嘉風関が上位で勝てる力士である、もしくは、もっといい数字を挙げられる…

  • 大相撲9月場所も千秋楽!三賞力士・幕内入幕、十両入り力士予想!

    大相撲9月場所も9月23日に閉幕。そこで気になってくるのは、今場所の三賞力士はどの力士かというのが、気になってくるところです。そこで、14日目現在の成績を参考に予想してみたいと思います。 上位陣をおびやかし、大勝ちした力士がいない今場所。殊勲賞は該当者なしか。 9月場所は、3横綱が久しぶりに揃い、大関陣を含む上位陣が好調だった場所でした。そのため、平幕力士で上位に勝てるものがなかなかおらず、勝ち越しを決めているのは関脇御嶽海関、小結貴景勝関、前頭5枚目妙義龍関のそれぞれ8勝が最高記録です。(関脇逸ノ城関は7勝7敗。)そのため、上位陣を倒すなどその場所でめざましい活躍をした力士に送られる殊勲賞は…

  • 大相撲9月場所14日目の主な取組み

    横綱白鵬関が今日も勝ち、前人未到の幕内1,000勝、さらに千秋楽を待たずして41回目の優勝を決めました。横綱鶴竜関は11日目から4連敗。平幕では、嘉風関が10勝。隆の勝関、佐田の海関、隠岐の海関が勝ち越しました。 取組みピックアップ 豪栄道●ー白鵬⚪︎(上手投げ) 立会い、右差し、左上手で形を作った白鵬関。体を入れ替え、豪栄道関を上手投げで破りました。白鵬関は、自身41回目の優勝を史上初の幕内1,000勝で花を添えました。 阿炎●ー栃ノ心⚪︎(下手投げ) 栃ノ心関は、立会いで阿炎関の突っ張りに仰け反るものの、左を差し、そのまま阿炎関を寄る展開に。最後は、体勢を崩した阿炎関を下手投げに仕留めまし…

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